JPH05293068A - スクイジー - Google Patents
スクイジーInfo
- Publication number
- JPH05293068A JPH05293068A JP4124158A JP12415892A JPH05293068A JP H05293068 A JPH05293068 A JP H05293068A JP 4124158 A JP4124158 A JP 4124158A JP 12415892 A JP12415892 A JP 12415892A JP H05293068 A JPH05293068 A JP H05293068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- liquid
- squeegee
- base
- base portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 69
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000011084 recovery Methods 0.000 abstract description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 4
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L13/00—Implements for cleaning floors, carpets, furniture, walls, or wall coverings
- A47L13/10—Scrubbing; Scouring; Cleaning; Polishing
- A47L13/11—Squeegees
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ブレードにより掃き取られた液体を、確実に基
台部内に誘導し、液体の回収率を向上する。 【構成】基台部22は、ブレード24、26の上端部
に、ブレード24、26の上端部に沿って延長し、かつ
スクイジー10の操作方向前方に向かって開口した開口
部22aを設けるとともに、ブレード24、26の上端
部に沿って延長する方向を軸方向として、操作方向後方
に突出した樋状に形成された液体誘導部を有し、ブレー
ド24、26によって掃き取られた液体が、ブレード2
4、26の下端部から上端部へ移動して、液体誘導部内
に誘導されるようにした。
台部内に誘導し、液体の回収率を向上する。 【構成】基台部22は、ブレード24、26の上端部
に、ブレード24、26の上端部に沿って延長し、かつ
スクイジー10の操作方向前方に向かって開口した開口
部22aを設けるとともに、ブレード24、26の上端
部に沿って延長する方向を軸方向として、操作方向後方
に突出した樋状に形成された液体誘導部を有し、ブレー
ド24、26によって掃き取られた液体が、ブレード2
4、26の下端部から上端部へ移動して、液体誘導部内
に誘導されるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクイジーに関し、特
に、液体などを掃き取ったり、あるいは掻き取ったりす
る際に使用されるスクイジーに関する。
に、液体などを掃き取ったり、あるいは掻き取ったりす
る際に使用されるスクイジーに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、床面などに溜まった水やワック
ス剥離作業時の剥離剤、あるいは路面などに溜まった雨
水などを、掃き取ったり、あるいは掻き取ったりして収
集し、所定の場所あるいは収容容器に集めて廃棄するた
めに、所謂、スクイジーと称される器具が使用されてい
る。
ス剥離作業時の剥離剤、あるいは路面などに溜まった雨
水などを、掃き取ったり、あるいは掻き取ったりして収
集し、所定の場所あるいは収容容器に集めて廃棄するた
めに、所謂、スクイジーと称される器具が使用されてい
る。
【0003】このような従来のスクイジーとしては、例
えば、棒状のハンドルの下端部に、被清掃面たる床面な
どに沿って延長する基台部に設け、可撓性を有するゴム
などにより構成されたブレードを、基台部に対して基台
部の下端部からブレードの先端部が突出するようにして
配設したものが知られている。
えば、棒状のハンドルの下端部に、被清掃面たる床面な
どに沿って延長する基台部に設け、可撓性を有するゴム
などにより構成されたブレードを、基台部に対して基台
部の下端部からブレードの先端部が突出するようにして
配設したものが知られている。
【0004】そして、ブレードの可撓性を利用して、床
面上の水などを掃き取って、1ヶ所に集水したり、収容
容器内に収集するものである。
面上の水などを掃き取って、1ヶ所に集水したり、収容
容器内に収集するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のスクイ
ジーにあっては、ブレードによって掃き取られた液体
が、ブレードの下端部から上端部へと移動して、基台部
に達するようになっていた。そして、基台部に到達した
液体は、基台部の上端部および両端部から、上方および
左右方向へはみ出してしまうため、液体の回収率が悪い
という問題点があった。
ジーにあっては、ブレードによって掃き取られた液体
が、ブレードの下端部から上端部へと移動して、基台部
に達するようになっていた。そして、基台部に到達した
液体は、基台部の上端部および両端部から、上方および
左右方向へはみ出してしまうため、液体の回収率が悪い
という問題点があった。
【0006】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ブレードにより掃き取られた液体を、確実に基
台部内に誘導し、液体の回収率を向上させたスクイジー
を提供しようとするものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ブレードにより掃き取られた液体を、確実に基
台部内に誘導し、液体の回収率を向上させたスクイジー
を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるスクイジーは、被清掃面に沿うよう
に延設された基台部と、この基台部の下端部に配設され
るとともに、基台部の外方に突出するように形成された
ブレードとを有するスクイジーであって、基台部は、ブ
レードの上端部に、ブレードの上端部に沿って延長し、
かつスクイジーの操作方向前方に向かって開口した開口
部を設けるとともに、ブレードの上端部に沿って延長す
る方向を軸方向として、内周壁面が操作方向後方に突出
した曲面形状に形成された樋状の液体誘導部を有し、ブ
レードによって掃き取られた液体が、ブレードの下端部
から上端部へ移動して、液体誘導部内に誘導されるよう
に構成したものである。
に、本発明におけるスクイジーは、被清掃面に沿うよう
に延設された基台部と、この基台部の下端部に配設され
るとともに、基台部の外方に突出するように形成された
ブレードとを有するスクイジーであって、基台部は、ブ
レードの上端部に、ブレードの上端部に沿って延長し、
かつスクイジーの操作方向前方に向かって開口した開口
部を設けるとともに、ブレードの上端部に沿って延長す
る方向を軸方向として、内周壁面が操作方向後方に突出
した曲面形状に形成された樋状の液体誘導部を有し、ブ
レードによって掃き取られた液体が、ブレードの下端部
から上端部へ移動して、液体誘導部内に誘導されるよう
に構成したものである。
【0008】また、樋状の液体誘導部は、両端部に、ブ
レードの上端部に沿って延長する方向に対して略直交す
る方向であるとともに、操作方向前方に向かって突設さ
れた側壁部を有するように構成したものである。
レードの上端部に沿って延長する方向に対して略直交す
る方向であるとともに、操作方向前方に向かって突設さ
れた側壁部を有するように構成したものである。
【0009】さらにまた、樋状の液体誘導部は、内周壁
面に沿って、一方の端部が基台部の下部外側方向に位置
するとともに、他方の端部が基台部の上部中央方向に位
置するように、被清掃面に対して傾斜して周方向に延設
された突条を有するように構成したものである。
面に沿って、一方の端部が基台部の下部外側方向に位置
するとともに、他方の端部が基台部の上部中央方向に位
置するように、被清掃面に対して傾斜して周方向に延設
された突条を有するように構成したものである。
【0010】
【作用】ブレードにより掃き取られた液体は、ブレード
の下端部から上端部へと移動して、ブレードの上端部に
位置する開口部から、液体誘導部内に誘導案内される。
液体誘導部内は、ブレードの上端部に沿って延長する方
向を軸方向とした樋状に形成されているため、内周壁面
が曲面形状に形成された部位で液体流を保持しながら、
スクイジーを掃き取り移動することができるので、液体
の掃き取り回収率が向上する。この際に、液体は、液体
誘導部の内周壁面の曲面形状に沿って流れるため、液体
誘導部の上端部に到達した液体は、開口部前方へ戻され
ることになり、液体は液体誘導部の上端部を越えて、基
台部外へ逃げることがない。
の下端部から上端部へと移動して、ブレードの上端部に
位置する開口部から、液体誘導部内に誘導案内される。
液体誘導部内は、ブレードの上端部に沿って延長する方
向を軸方向とした樋状に形成されているため、内周壁面
が曲面形状に形成された部位で液体流を保持しながら、
スクイジーを掃き取り移動することができるので、液体
の掃き取り回収率が向上する。この際に、液体は、液体
誘導部の内周壁面の曲面形状に沿って流れるため、液体
誘導部の上端部に到達した液体は、開口部前方へ戻され
ることになり、液体は液体誘導部の上端部を越えて、基
台部外へ逃げることがない。
【0011】また、液体誘導部の両端部に側壁部を設け
た場合には、両端部からの液体の逃げを確実に防止でき
るようになる。
た場合には、両端部からの液体の逃げを確実に防止でき
るようになる。
【0012】さらにまた、液体誘導部の内周壁面に突条
を設けた場合には、ブレードから液体誘導部へ流入した
液体が、突条にそって下方から上方に移動するようにな
るため、基台部両端部から掃き取られた液体も中央部へ
と流れ込むようになり、基台部端部からの液体の逃げ
が、一層確実に防止される。
を設けた場合には、ブレードから液体誘導部へ流入した
液体が、突条にそって下方から上方に移動するようにな
るため、基台部両端部から掃き取られた液体も中央部へ
と流れ込むようになり、基台部端部からの液体の逃げ
が、一層確実に防止される。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明によるスクイ
ジーの一実施例を詳細に説明するものとする。
ジーの一実施例を詳細に説明するものとする。
【0014】図1には、スクイジー10の全体構成が示
されており、このスクイジー10は、上端部に滑り止め
用のグリップ12を取り付けたハンドル14と、ハンド
ル14の下端部に固着されたコネクタ16と、コネクタ
16にボルト18およびナット20により固着された基
台部22と、基台部22の下端部から突出するようにし
て配設された可撓性を有したブレード24、26とを有
している。
されており、このスクイジー10は、上端部に滑り止め
用のグリップ12を取り付けたハンドル14と、ハンド
ル14の下端部に固着されたコネクタ16と、コネクタ
16にボルト18およびナット20により固着された基
台部22と、基台部22の下端部から突出するようにし
て配設された可撓性を有したブレード24、26とを有
している。
【0015】基台部22は、液体を掃き取り、あるいは
掻き取りするために、床面あるいは路面などの被清掃面
に載置された場合に、被清掃面に沿って延長するように
形成されている。この基台部22の全体形状は、操作方
向前方側に開口部22aを設けるようにして、被清掃面
に沿うように軸方向延長するようにして配置された樋状
に形成され、壁面22bが曲面として形成された液体誘
導部を構成している。さらに、両端部には、開口部22
a側に突設された側壁部22L、22Rが設けられてい
る。
掻き取りするために、床面あるいは路面などの被清掃面
に載置された場合に、被清掃面に沿って延長するように
形成されている。この基台部22の全体形状は、操作方
向前方側に開口部22aを設けるようにして、被清掃面
に沿うように軸方向延長するようにして配置された樋状
に形成され、壁面22bが曲面として形成された液体誘
導部を構成している。さらに、両端部には、開口部22
a側に突設された側壁部22L、22Rが設けられてい
る。
【0016】また、基台部22の開口部22a側の壁面
22bには、複数の突条22cが形成されている。この
突条22cは、基台部22の軸方向中心部を境にして、
側壁部22L側に配置された突条22cに関しては、突
条22cの下方に位置する端部が側壁部22L側に位置
するとともに、上方に位置する端部が基台部22の軸方
向中心部側に位置するようにして、被清掃面に対して傾
斜して配設されており、側壁部22R側に配置された突
条22cに関しては、突条22cの下方に位置する端部
が側壁部22R側に位置するとともに、上方に位置する
端部が基台部22の軸方向中心方向に位置するように、
被清掃面に対して傾斜して配設されており、全体として
片仮名「ハ」字形状を形成するようになされている。
22bには、複数の突条22cが形成されている。この
突条22cは、基台部22の軸方向中心部を境にして、
側壁部22L側に配置された突条22cに関しては、突
条22cの下方に位置する端部が側壁部22L側に位置
するとともに、上方に位置する端部が基台部22の軸方
向中心部側に位置するようにして、被清掃面に対して傾
斜して配設されており、側壁部22R側に配置された突
条22cに関しては、突条22cの下方に位置する端部
が側壁部22R側に位置するとともに、上方に位置する
端部が基台部22の軸方向中心方向に位置するように、
被清掃面に対して傾斜して配設されており、全体として
片仮名「ハ」字形状を形成するようになされている。
【0017】ブレード24、26は、互いに平行となる
ように配置されるとともに、操作方向後方側に位置する
ブレード26の方が、操作方向前方側に位置するブレー
ド24より足長に構成されており、ブレード24が掃き
取り残した液体を、ブレード26が捕捉できるように構
成されている。
ように配置されるとともに、操作方向後方側に位置する
ブレード26の方が、操作方向前方側に位置するブレー
ド24より足長に構成されており、ブレード24が掃き
取り残した液体を、ブレード26が捕捉できるように構
成されている。
【0018】以上の構成において、スクイジー10を用
いて液体の掃き取りを行う場合には、図5に示すように
開口部22aを操作方向前方に向けて、スクイジー10
を操作することになる。被清掃面たる床面30上に存在
する液体32は、ブレード24、26により掃き取られ
て、ブレード24、26の下端部から上端部へ、そして
基台部22の弧状曲面に誘導されて壁面22bへと流入
することになる。壁面22bに流入した液体は、図6に
示すように突条22cに反射して誘導されて、基台部2
2の軸方向中心部へ向かう水流が形成される。この水流
のために、基台部22内に保持できる液体量が増加し、
一層効率よく液体を収集できるようになる。
いて液体の掃き取りを行う場合には、図5に示すように
開口部22aを操作方向前方に向けて、スクイジー10
を操作することになる。被清掃面たる床面30上に存在
する液体32は、ブレード24、26により掃き取られ
て、ブレード24、26の下端部から上端部へ、そして
基台部22の弧状曲面に誘導されて壁面22bへと流入
することになる。壁面22bに流入した液体は、図6に
示すように突条22cに反射して誘導されて、基台部2
2の軸方向中心部へ向かう水流が形成される。この水流
のために、基台部22内に保持できる液体量が増加し、
一層効率よく液体を収集できるようになる。
【0019】このようにして、壁面部22bに誘導され
た液体は、基台部22に保持されて、スクイジー10の
移動とともに、所定の場所に確実に収集されるようにな
る。
た液体は、基台部22に保持されて、スクイジー10の
移動とともに、所定の場所に確実に収集されるようにな
る。
【0020】また、基台部22の両端部おいて掃き取ら
れた液体は、側壁部22L、22Rにより、基台部22
両端部からの外部へ逃げることが防止されるとともに、
突条22cにより、基台部22の両端部から掃き取られ
た液体も、基台部22の中央部への水流に変化されるた
め、基台部22の両端部からの液体の逃げが一層確実に
防止される。
れた液体は、側壁部22L、22Rにより、基台部22
両端部からの外部へ逃げることが防止されるとともに、
突条22cにより、基台部22の両端部から掃き取られ
た液体も、基台部22の中央部への水流に変化されるた
め、基台部22の両端部からの液体の逃げが一層確実に
防止される。
【0021】この際に、壁面22bが曲面に形成されて
いると、表面張力により、水滴が球体になり移動が促進
されるため、効率よく基台部22の中央部へ向かう水流
を形成することができる。
いると、表面張力により、水滴が球体になり移動が促進
されるため、効率よく基台部22の中央部へ向かう水流
を形成することができる。
【0022】さらに、液体は壁面22bの曲面に沿って
移動するため、基台部22の上端部に到達した液体は、
開口部22a前方へ戻されることになり、液体は基台部
22の上端部を越えて、基台部22外へ逃げることがな
いので、スクイジー10で掃き取った後の床面30へ、
再度液体が落下することが防止される。
移動するため、基台部22の上端部に到達した液体は、
開口部22a前方へ戻されることになり、液体は基台部
22の上端部を越えて、基台部22外へ逃げることがな
いので、スクイジー10で掃き取った後の床面30へ、
再度液体が落下することが防止される。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0024】被清掃面に沿うように延設された基台部
と、この基台部の下端部に配設されるとともに、基台部
の外方に突出するように形成されたブレードとを有する
スクイジーであって、基台部は、ブレードの上端部に、
ブレードの上端部に沿って延長し、かつスクイジーの操
作方向前方に向かって開口した開口部を設けるととも
に、ブレードの上端部に沿って延長する方向を軸方向と
して、内周壁面が操作方向後方に突出した曲面形状に形
成された樋状の液体誘導部を有し、ブレードによって掃
き取られた液体が、ブレードの下端部から上端部へ移動
して、液体誘導部内に誘導され、液体が中央に集められ
るように構成したため、ブレードにより掃き取られた液
体は、ブレードの下端部から上端部へと移動して、ブレ
ードの上端部に位置する開口部から、液体誘導部内に誘
導されることになる。そして、液体誘導部内は、ブレー
ドの上端部に沿って延長する方向を軸方向とした樋状に
形成されているため、内周壁面が曲面形状に形成された
部位で液体流を保持しながら、スクイジーを掃き取り移
動することができるので、液体の掃き取り回収率を向上
することができる。
と、この基台部の下端部に配設されるとともに、基台部
の外方に突出するように形成されたブレードとを有する
スクイジーであって、基台部は、ブレードの上端部に、
ブレードの上端部に沿って延長し、かつスクイジーの操
作方向前方に向かって開口した開口部を設けるととも
に、ブレードの上端部に沿って延長する方向を軸方向と
して、内周壁面が操作方向後方に突出した曲面形状に形
成された樋状の液体誘導部を有し、ブレードによって掃
き取られた液体が、ブレードの下端部から上端部へ移動
して、液体誘導部内に誘導され、液体が中央に集められ
るように構成したため、ブレードにより掃き取られた液
体は、ブレードの下端部から上端部へと移動して、ブレ
ードの上端部に位置する開口部から、液体誘導部内に誘
導されることになる。そして、液体誘導部内は、ブレー
ドの上端部に沿って延長する方向を軸方向とした樋状に
形成されているため、内周壁面が曲面形状に形成された
部位で液体流を保持しながら、スクイジーを掃き取り移
動することができるので、液体の掃き取り回収率を向上
することができる。
【0025】また、樋状の液体誘導部を、両端部に、ブ
レードの上端部に沿って延長する方向に対して略直交す
る方向であるとともに、操作方向前方に向かって突設さ
れた側面蓋部を有するように構成した場合には、両端部
からの液体の逃げを確実に防止できるようになる。
レードの上端部に沿って延長する方向に対して略直交す
る方向であるとともに、操作方向前方に向かって突設さ
れた側面蓋部を有するように構成した場合には、両端部
からの液体の逃げを確実に防止できるようになる。
【0026】さらにまた、樋状の液体誘導部は、内周壁
面に沿って、一方の端部が基台部の下部外側方向に位置
するとともに、他方の端部が基台部の上部中央方向に位
置するように、被清掃面に対して傾斜して周方向に延設
された少なくとも1以上の突条を有するように構成した
場合には、ブレードから液体誘導部へ流入した液体が、
突条にそって下方から上方に移動するようになるため、
基台部両端部から掃き取られた液体も中央部へと流れ込
むようになり、基台部端部からの液体の逃げを一層確実
に防止することができる。
面に沿って、一方の端部が基台部の下部外側方向に位置
するとともに、他方の端部が基台部の上部中央方向に位
置するように、被清掃面に対して傾斜して周方向に延設
された少なくとも1以上の突条を有するように構成した
場合には、ブレードから液体誘導部へ流入した液体が、
突条にそって下方から上方に移動するようになるため、
基台部両端部から掃き取られた液体も中央部へと流れ込
むようになり、基台部端部からの液体の逃げを一層確実
に防止することができる。
【図1】本発明によるスクイジーの一実施例を示す全体
構成説明図である。
構成説明図である。
【図2】基台部の正面図である。
【図3】基台部の裏面図である。
【図4】図1に示すスクイジーの概略斜視図である。
【図5】液体の掃き取り状態を示す断面説明図である。
【図6】図5に対応する状態を示す、要部正面説明図で
ある。
ある。
10 スクイジー 12 グリップ 14 ハンドル 16 コネクタ 18 ボルト 20 ナット 22 基台部 22a 開口部 22b 壁面 22c 突条 22L 側壁部 22R 側壁部 24 ブレード 26 ブレード 30 床面 32 液体
Claims (3)
- 【請求項1】 被清掃面に沿うように延設された基台部
と、前記基台部の下端部に配設されるとともに、前記基
台部の外方に突出するように形成されたブレードとを有
するスクイジーにおいて、 前記基台部は、前記ブレードの上端部に、前記ブレード
に沿って延長し、かつ前記スクイジーの操作方向前方に
向かって開口した開口部を設けるとともに、前記ブレー
ドの上端部に沿って延長する方向を軸方向として、内周
壁面が操作方向後方に突出した曲面形状に形成された液
体誘導部を有し、前記ブレードによって掃き取られた液
体が、前記ブレードの下端部から上端部へ移動して、前
記液体誘導部内に誘導されるようにしたことを特徴とす
るスクイジー。 - 【請求項2】 前記液体誘導部は、両端部に、前記ブレ
ードの上端部に沿って延長する方向に対して略直交する
方向であるとともに、操作方向前方に向かって突設され
た側壁部を有した請求項2記載のスクイジー。 - 【請求項3】 前記液体誘導部は、前記内周壁面に沿っ
て、一方の端部が前記基台部の下部外側方向に位置する
とともに、他方の端部が前記基台部の上部中央方向に位
置するように、前記被清掃面に対して斜めの突条を配設
した請求項1または2記載のスクイジー。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4124158A JPH05293068A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | スクイジー |
US08/043,726 US5347676A (en) | 1992-04-17 | 1993-04-06 | Squeegee |
DE4312488A DE4312488A1 (de) | 1992-04-17 | 1993-04-16 | Wischvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4124158A JPH05293068A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | スクイジー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05293068A true JPH05293068A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14878380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4124158A Pending JPH05293068A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | スクイジー |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5347676A (ja) |
JP (1) | JPH05293068A (ja) |
DE (1) | DE4312488A1 (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5539949A (en) * | 1994-07-25 | 1996-07-30 | Stanton; John L. | Hinged squeegee |
US5528793A (en) * | 1995-07-10 | 1996-06-25 | Schbot; Michel | Multi-purpose squeegee with deflector |
US6101671A (en) * | 1996-06-07 | 2000-08-15 | Royal Appliance Mfg. Co. | Wet mop and vacuum assembly |
US6065182A (en) * | 1996-06-07 | 2000-05-23 | Royal Appliance Mfg. Co. | Cordless wet mop and vacuum assembly |
US5983448A (en) * | 1996-06-07 | 1999-11-16 | Royal Appliance Mfg. Co. | Cordless wet mop and vacuum assembly |
US5875515A (en) * | 1997-01-28 | 1999-03-02 | Dallas; Gene | Can scraper having flexbile characteristics |
US5809605A (en) * | 1997-04-15 | 1998-09-22 | Allway Tools, Inc. | Squeegee assembly |
US6295689B1 (en) * | 1998-12-02 | 2001-10-02 | Phillip George Sciacca | Wipe-down knife |
US6438783B1 (en) | 1999-07-12 | 2002-08-27 | Steven Gary Reder | Multi-purpose computer monitor accessory |
US6378159B1 (en) * | 1999-12-27 | 2002-04-30 | Remco Products Corporation | Squeegee with liquid drain |
US6668418B2 (en) | 2002-01-22 | 2003-12-30 | Daniel Bastien | Squeegee implement |
US7185388B2 (en) * | 2002-08-06 | 2007-03-06 | Harper Brush Works, Inc. | Power wave floor squeegee and handle connector |
US7934284B2 (en) | 2003-02-11 | 2011-05-03 | Braun Gmbh | Toothbrushes |
CA2644304C (en) | 2003-04-23 | 2011-06-21 | John Geoffrey Chan | Electric toothbrushes |
US7941886B2 (en) | 2003-09-19 | 2011-05-17 | Braun Gmbh | Toothbrushes |
US8342063B2 (en) * | 2009-12-23 | 2013-01-01 | Stanton John L | Open-ended ratchet wrench |
DE102011005211B4 (de) * | 2011-03-07 | 2013-12-05 | Karl Göttler | Handreiniger für glatte Flächen |
US20140283419A1 (en) * | 2013-03-19 | 2014-09-25 | Brett Curtis Storm | SnowSqueeg |
US9913565B2 (en) | 2014-10-07 | 2018-03-13 | Unger Marketing International, Llc | Squeegee devices with one or more collection features |
USD771338S1 (en) | 2014-10-07 | 2016-11-08 | Unger Marketing International, Llc | Floor squeegee device |
USD773766S1 (en) | 2014-10-07 | 2016-12-06 | Unger Marketing International, Llc | Floor squeegee device |
TWI678236B (zh) * | 2017-03-27 | 2019-12-01 | 住華科技股份有限公司 | 刮刀、排液裝置及除液系統 |
US20190117027A1 (en) * | 2017-10-23 | 2019-04-25 | Hayco Manufacturing Limited | Surface cleaning apparatus |
CN115402995A (zh) * | 2022-07-25 | 2022-11-29 | 江苏景奥科技发展有限公司 | 一种修护水生产用灌装系统及灌装方法 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3126652A (en) * | 1964-03-31 | Reissinger | ||
GB190116416A (en) * | 1901-08-15 | 1902-06-12 | Russell Prince Bartlow | An Improved Appliance for Cleaning Windows and Similar Purposes. |
FR854398A (fr) * | 1938-12-31 | 1940-04-11 | Citroe N | Perfectionnements aux balais d'essuie-glace |
US2347963A (en) * | 1941-10-20 | 1944-05-02 | James W Eley | Cleaning and scraping implement |
CH236731A (de) * | 1943-10-09 | 1945-03-15 | Wittmer Arnold | Scheibenreiniger. |
US2425215A (en) * | 1945-02-12 | 1947-08-05 | Grant Gillam | Linoleum paste spreader |
FR1271136A (fr) * | 1960-07-26 | 1961-09-08 | Raclettes d'essuie-glace | |
US3274684A (en) * | 1964-12-17 | 1966-09-27 | William J Marks | Scraper device |
US3766591A (en) * | 1966-07-08 | 1973-10-23 | F Soito | Squeegee implement |
US4627128A (en) * | 1985-05-06 | 1986-12-09 | Shea Thomas M | Tool for cleaning the interior surfaces of a container |
AT394878B (de) * | 1985-12-04 | 1992-07-10 | Blum Gmbh Julius | Grundplatte, insbesondere fuer scharniere |
US4716616A (en) * | 1987-03-18 | 1988-01-05 | Patrick Poon | Flexible squeegee device |
US4787113A (en) * | 1988-03-25 | 1988-11-29 | Kamenske David R | Hand-mounted squeegee |
FR2634366B1 (fr) * | 1988-07-25 | 1990-10-12 | Billat Alain | Dispositif de nettoyage a fonctions multiples en particulier pour glaces de vehicules et objets analogues |
US5101530A (en) * | 1990-03-06 | 1992-04-07 | Hanco, Inc. | Squeegee |
US5184372A (en) * | 1991-01-07 | 1993-02-09 | Mache Gerhard R | Vacuum assisted squeegee attachment |
-
1992
- 1992-04-17 JP JP4124158A patent/JPH05293068A/ja active Pending
-
1993
- 1993-04-06 US US08/043,726 patent/US5347676A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-04-16 DE DE4312488A patent/DE4312488A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4312488A1 (de) | 1993-10-21 |
US5347676A (en) | 1994-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05293068A (ja) | スクイジー | |
AU600494B2 (en) | Mop bucket insert | |
US4464810A (en) | Scrubbing machine with liquid recirculation | |
CA1307629C (en) | Portable cleaning container | |
US5901408A (en) | Tank carry handle and securement latch | |
US4888847A (en) | Scrubbing pail device | |
EP2641524A1 (en) | Floor cleaning system | |
US2523615A (en) | Droppings pan for poultry housing | |
US4250592A (en) | Vacuum cleaner | |
CA1237257A (en) | Collecting unit for animal excrements on open road and vehicles equipped with such unit | |
DE102022102937A1 (de) | Bodenreinigungsgerät mit Schmutzfluid-Tank | |
US4684379A (en) | Air cleaner assembly | |
JPS6155310A (ja) | 車両のラジエ−タ・ドレイン装置 | |
JP2009011498A (ja) | 塵取り | |
EP0148881A1 (en) | Pool cleaner | |
US4146044A (en) | Apparatus for removing residual elements from a storage tank | |
US3036326A (en) | Road cleaning machines | |
DE202022101314U1 (de) | Bodenreinigungsgerät mit Schmutzfluid-Tank | |
CN212521677U (zh) | 一种基于地面清洁装置的主体 | |
US5482181A (en) | Portable liquid drain pan with cantilever extensions and pour spout | |
CN215959672U (zh) | 一种清洁头及表面清洁设备 | |
WO1997029862A1 (en) | Holder for a liquid-tight platform and liquid-tight platform | |
JP3497856B2 (ja) | 皮剥き装置 | |
JPS591707Y2 (ja) | 塵の洗滌装置 | |
JP3038518U (ja) | 液滴除去具 |