JPH05138577A - 産業用ロボツト装置 - Google Patents
産業用ロボツト装置Info
- Publication number
- JPH05138577A JPH05138577A JP31866791A JP31866791A JPH05138577A JP H05138577 A JPH05138577 A JP H05138577A JP 31866791 A JP31866791 A JP 31866791A JP 31866791 A JP31866791 A JP 31866791A JP H05138577 A JPH05138577 A JP H05138577A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- industrial robot
- cables
- base body
- cable
- openings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基体の背面からのケーブルの配線方向を選択
できる産業用ロボット装置を得る。 【構成】 基体(2)背面の接続箱(3)の三方に開口部(31)
を設け、ケーブル(5)の所要の配線方向の開口部(31)を
選択する。そして、接続具(4)つきの蓋体(7)を装着して
ケーブル(5)を接続箱(3)に配線し、また、残余の開口部
(31)を閉塞板(6)により閉塞する。 【効果】 障害物を避けた開口部を使用してケーブル配
線を容易化する。また、ケーブル配線の錯綜のために生
じる産業用ロボット装置相互の近接配置の制約を解消す
る。
できる産業用ロボット装置を得る。 【構成】 基体(2)背面の接続箱(3)の三方に開口部(31)
を設け、ケーブル(5)の所要の配線方向の開口部(31)を
選択する。そして、接続具(4)つきの蓋体(7)を装着して
ケーブル(5)を接続箱(3)に配線し、また、残余の開口部
(31)を閉塞板(6)により閉塞する。 【効果】 障害物を避けた開口部を使用してケーブル配
線を容易化する。また、ケーブル配線の錯綜のために生
じる産業用ロボット装置相互の近接配置の制約を解消す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として複数台が近
接して設置される産業用ロボット装置に関する。
接して設置される産業用ロボット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3及び図4は、従来の産業用ロボット
装置を示す図である。図において、(1)はそれぞれ互い
に近接して設置された産業用ロボット装置、(2)は産業
用ロボット装置(1)の基体、(3)は基体(2)の背面から突
設された接続箱、(4)は接続箱(3)の基体(2)背面との対
向面に設けられた接続具、(5)は接続具(4)を介して産業
用ロボット装置(1)に接続されたケーブルである。
装置を示す図である。図において、(1)はそれぞれ互い
に近接して設置された産業用ロボット装置、(2)は産業
用ロボット装置(1)の基体、(3)は基体(2)の背面から突
設された接続箱、(4)は接続箱(3)の基体(2)背面との対
向面に設けられた接続具、(5)は接続具(4)を介して産業
用ロボット装置(1)に接続されたケーブルである。
【0003】従来の産業用ロボット装置(1)は上記のよ
うに構成され、別置きされた制御盤(図示しない)とケ
ーブル(5)によって接続されている。また、ケーブル(5)
の装着、撤去を容易にするために接続具(4)が設けられ
ている。
うに構成され、別置きされた制御盤(図示しない)とケ
ーブル(5)によって接続されている。また、ケーブル(5)
の装着、撤去を容易にするために接続具(4)が設けられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の産
業用ロボット装置では、基体(2)の背面方向に接続具(4)
が設けられてケーブル(5)が基体(2)の後方に配線され
る。このため、基体(2)の直後に障害物があったり、産
業用ロボット装置(1)相互を図4に示すように近接して
設置して同方向に設けられた制御盤に配線したりする場
合に、ケーブル(5)が錯綜し、また、ケーブル(5)の可撓
性が悪いため配線が困難になるという問題点があった。
さらに、ケーブル(5)配線の都合から産業用ロボット装
置(1)相互を近接して配置することが制限されるという
問題点があった。
業用ロボット装置では、基体(2)の背面方向に接続具(4)
が設けられてケーブル(5)が基体(2)の後方に配線され
る。このため、基体(2)の直後に障害物があったり、産
業用ロボット装置(1)相互を図4に示すように近接して
設置して同方向に設けられた制御盤に配線したりする場
合に、ケーブル(5)が錯綜し、また、ケーブル(5)の可撓
性が悪いため配線が困難になるという問題点があった。
さらに、ケーブル(5)配線の都合から産業用ロボット装
置(1)相互を近接して配置することが制限されるという
問題点があった。
【0005】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、基体の背面からのケーブルの配
線方向を選択できる産業用ロボット装置を得ることを目
的とする。
になされたものであり、基体の背面からのケーブルの配
線方向を選択できる産業用ロボット装置を得ることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る産業用ロ
ボット装置においては、基体の背面から突設されて背面
との対向面及びこの対向面に接続した両側面にそれぞれ
同形の開口部が設けられた接続箱と、開口部のいずれか
二つに装着された閉塞板と、残余の開口部に装着された
ケーブル接続用の接続具つきの蓋体が設けられる。
ボット装置においては、基体の背面から突設されて背面
との対向面及びこの対向面に接続した両側面にそれぞれ
同形の開口部が設けられた接続箱と、開口部のいずれか
二つに装着された閉塞板と、残余の開口部に装着された
ケーブル接続用の接続具つきの蓋体が設けられる。
【0007】
【作用】上記のように構成された産業用ロボット装置の
ケーブルは、左方、後方、及び右方のいずれかの開口部
を選択して、接続具つきの蓋体を介して接続箱に配線さ
れる。そして、残余の接続箱の開口部には閉塞板により
閉塞される。
ケーブルは、左方、後方、及び右方のいずれかの開口部
を選択して、接続具つきの蓋体を介して接続箱に配線さ
れる。そして、残余の接続箱の開口部には閉塞板により
閉塞される。
【0008】
【実施例】図1及び図2は、この発明の一実施例を示す
図で、図中、図3及び図4と同符号は相当部分を示し、
(3)は基体(2)の背面に装着されて、背面との対向面及び
この対向面に接続した両側面にそれぞれ同形の開口部(3
1)が設けられた接続箱、(6)は開口部(31)のいずれか二
つに止めねじにより締結されて装着された閉塞板、(7)
は接続具(4)が設けられて残余の開口部(31)に止めねじ
によって締結されて装着されたケーブル接続用の蓋体で
ある。
図で、図中、図3及び図4と同符号は相当部分を示し、
(3)は基体(2)の背面に装着されて、背面との対向面及び
この対向面に接続した両側面にそれぞれ同形の開口部(3
1)が設けられた接続箱、(6)は開口部(31)のいずれか二
つに止めねじにより締結されて装着された閉塞板、(7)
は接続具(4)が設けられて残余の開口部(31)に止めねじ
によって締結されて装着されたケーブル接続用の蓋体で
ある。
【0009】上記のように構成された産業用ロボット装
置においては、接続箱(3)の開口部(31)のケーブル(5)配
線方向に対応した一つに蓋体(7)を装着して、接続具(4)
を介してケーブル(5)が接続箱(3)に接続される。そし
て、残余の開口部(31)には閉塞板(6)が装着されて閉塞
される。これによって、基体(2)の直後に障害物がある
場合には、障害物を避けた開口部(31)を介して容易にケ
ーブル(5)を配線することができる。また、産業用ロボ
ット装置(1)相互を近接して設置して同方向に設けられ
た制御盤に配線する場合に、図2に示すようにそれぞれ
の産業用ロボット装置の接続箱(3)の適所の開口部(31)
を介し、ケーブル(5)を撓屈させることなく容易に配線
することができる。したがって、ケーブル(5)配線の都
合による産業用ロボット装置(1)の近接配置の制約を解
消することができる。
置においては、接続箱(3)の開口部(31)のケーブル(5)配
線方向に対応した一つに蓋体(7)を装着して、接続具(4)
を介してケーブル(5)が接続箱(3)に接続される。そし
て、残余の開口部(31)には閉塞板(6)が装着されて閉塞
される。これによって、基体(2)の直後に障害物がある
場合には、障害物を避けた開口部(31)を介して容易にケ
ーブル(5)を配線することができる。また、産業用ロボ
ット装置(1)相互を近接して設置して同方向に設けられ
た制御盤に配線する場合に、図2に示すようにそれぞれ
の産業用ロボット装置の接続箱(3)の適所の開口部(31)
を介し、ケーブル(5)を撓屈させることなく容易に配線
することができる。したがって、ケーブル(5)配線の都
合による産業用ロボット装置(1)の近接配置の制約を解
消することができる。
【0010】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように産業用
ロボット装置の基体の背面から突設されて背面との対向
面及びこの対向面に接続した両側面にそれぞれ同形の開
口部が設けられた接続箱と、開口部のいずれか二つに装
着された閉塞板と、残余の開口部に装着されたケーブル
接続用の接続具つきの蓋体を設けたものである。そし
て、産業用ロボット装置のケーブルを、左方、後方、及
び右方のいずれかの開口部を選択して、接続具つきの蓋
体を介して接続箱に配線し、残余の接続箱の開口部には
閉塞板を装着するようにしたものである。これにより、
基体背面の直後に障害物がある場合には、障害物を避け
た開口部を介して容易にケーブルを配線することができ
る。また、産業用ロボット装置相互を近接して設置して
配線する場合に、産業用ロボット装置の接続箱の適所の
開口部を介し、ケーブルを容易に配線することができ、
ケーブル配線の錯綜等のために生じる産業用ロボット装
置相互の近接配置の制約を解消する効果がある。
ロボット装置の基体の背面から突設されて背面との対向
面及びこの対向面に接続した両側面にそれぞれ同形の開
口部が設けられた接続箱と、開口部のいずれか二つに装
着された閉塞板と、残余の開口部に装着されたケーブル
接続用の接続具つきの蓋体を設けたものである。そし
て、産業用ロボット装置のケーブルを、左方、後方、及
び右方のいずれかの開口部を選択して、接続具つきの蓋
体を介して接続箱に配線し、残余の接続箱の開口部には
閉塞板を装着するようにしたものである。これにより、
基体背面の直後に障害物がある場合には、障害物を避け
た開口部を介して容易にケーブルを配線することができ
る。また、産業用ロボット装置相互を近接して設置して
配線する場合に、産業用ロボット装置の接続箱の適所の
開口部を介し、ケーブルを容易に配線することができ、
ケーブル配線の錯綜等のために生じる産業用ロボット装
置相互の近接配置の制約を解消する効果がある。
【図1】この発明の一実施例を示す産業用ロボット装置
基体基部の斜視図。
基体基部の斜視図。
【図2】図1に対応した図で、産業用ロボット装置の近
接配置状況を説明する平面図。
接配置状況を説明する平面図。
【図3】従来の産業用ロボット装置を示す図1相当図。
【図4】図3に対応した図で、図2相当図。
2 基体 3 接続箱 4 接続具 6 閉塞板 7 蓋体 31 開口部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 産業用ロボット装置
Claims (1)
- 【請求項1】 基体の背面から突設されて上記背面との
対向面及びこの対向面に接続した両側面にそれぞれ同形
の開口部が設けられた接続箱と、上記開口部のいずれか
二つに装着された閉塞板と、残余の上記開口部に装着さ
れたケーブル接続用の接続具つきの蓋体とを備えた産業
用ロボット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31866791A JPH05138577A (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 産業用ロボツト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31866791A JPH05138577A (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 産業用ロボツト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05138577A true JPH05138577A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=18101694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31866791A Pending JPH05138577A (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 産業用ロボツト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05138577A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014100751A (ja) * | 2012-11-19 | 2014-06-05 | Yaskawa Electric Corp | ロボット |
KR20190080083A (ko) * | 2017-12-28 | 2019-07-08 | 삼성중공업 주식회사 | 파이어 댐퍼 |
CN111673714A (zh) * | 2019-03-11 | 2020-09-18 | 发那科株式会社 | 机器人 |
-
1991
- 1991-11-07 JP JP31866791A patent/JPH05138577A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014100751A (ja) * | 2012-11-19 | 2014-06-05 | Yaskawa Electric Corp | ロボット |
US9701027B2 (en) | 2012-11-19 | 2017-07-11 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Robot |
EP2732927A3 (en) * | 2012-11-19 | 2017-10-18 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Robot |
KR20190080083A (ko) * | 2017-12-28 | 2019-07-08 | 삼성중공업 주식회사 | 파이어 댐퍼 |
CN111673714A (zh) * | 2019-03-11 | 2020-09-18 | 发那科株式会社 | 机器人 |
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