JPH04363943A - Pcm音声検波回路 - Google Patents
Pcm音声検波回路Info
- Publication number
- JPH04363943A JPH04363943A JP3139132A JP13913291A JPH04363943A JP H04363943 A JPH04363943 A JP H04363943A JP 3139132 A JP3139132 A JP 3139132A JP 13913291 A JP13913291 A JP 13913291A JP H04363943 A JPH04363943 A JP H04363943A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- qpsk
- detection circuit
- pcm
- error
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 35
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 title claims abstract description 27
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 5
- DFPAKSUCGFBDDF-UHFFFAOYSA-N Nicotinamide Chemical compound NC(=O)C1=CC=CN=C1 DFPAKSUCGFBDDF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ受像機等のPC
M音声検波回路に関し、特にデジタルデータのエラー検
出によりPCM音声出力を一時停止するPCM音声検波
回路に関する。
M音声検波回路に関し、特にデジタルデータのエラー検
出によりPCM音声出力を一時停止するPCM音声検波
回路に関する。
【0003】
【従来の技術】従来のPCM音声検波回路の一例として
、図2に示すような英国音声多重方式のNICAM(P
CM音声多重)音声検波回路について説明する。アンテ
ナで受信されたNICAM放送のRF(高周波)信号は
チューナ1で第1中間周波数に変換された後、この第1
中間周波信号は夫々VIF(ビデオ中間周波数)用表面
波フィルタ2、SIF(サウンド中間周波数)用表面波
フィルタ3に供給される。
、図2に示すような英国音声多重方式のNICAM(P
CM音声多重)音声検波回路について説明する。アンテ
ナで受信されたNICAM放送のRF(高周波)信号は
チューナ1で第1中間周波数に変換された後、この第1
中間周波信号は夫々VIF(ビデオ中間周波数)用表面
波フィルタ2、SIF(サウンド中間周波数)用表面波
フィルタ3に供給される。
【0004】前記VIF用表面波フィルタ2で映像信号
成分が抽出され、検波回路4内のビデオ検波回路4aで
検波されて映像信号が復元されると共に、前記SIF用
表面波フィルタ3でFM信号成分及びQPSK(4相位
相変調)信号成分から成る音声信号成分が抽出され、こ
の音声信号成分はSIF検波回路4bで第2中間周波数
に変換される。第2中間周波信号の内、6MHzのキャ
リア周波数に重畳されている前記FM信号成分はFM検
波回路4cで検波されFM音声信号として出力される。 一方、バンドパスフィルタ5で前記FM信号成分等の不
要成分は除去され、6.552MHzのキャリア周波数
に重畳されている前記QPSK信号成分のみが固定ゲイ
ンイコライザアンプ6で増幅された後、次段のQPSK
復調回路7で復調されインターリーブされたPCM音声
信号となって出力される。
成分が抽出され、検波回路4内のビデオ検波回路4aで
検波されて映像信号が復元されると共に、前記SIF用
表面波フィルタ3でFM信号成分及びQPSK(4相位
相変調)信号成分から成る音声信号成分が抽出され、こ
の音声信号成分はSIF検波回路4bで第2中間周波数
に変換される。第2中間周波信号の内、6MHzのキャ
リア周波数に重畳されている前記FM信号成分はFM検
波回路4cで検波されFM音声信号として出力される。 一方、バンドパスフィルタ5で前記FM信号成分等の不
要成分は除去され、6.552MHzのキャリア周波数
に重畳されている前記QPSK信号成分のみが固定ゲイ
ンイコライザアンプ6で増幅された後、次段のQPSK
復調回路7で復調されインターリーブされたPCM音声
信号となって出力される。
【0005】そして、前記PCM音声信号はPCMデー
コダ8でデコードされインターリーブ前の2進コードの
PCM音声信号となり、更にこのPCM音声信号はD/
Aコンバータ9によりアナログ信号に変換され左右チャ
ンネルのPCM音声信号となる。尚、前記PCMデコー
ダ8は音声データのデコードだけではなく、受信モード
の判別或はデジタルデータのエラー検出回路を含んでお
り、エラーが発生したと判定された時にはPCM音声出
力を一時停止(ミュート)することができるようになっ
ている。
コダ8でデコードされインターリーブ前の2進コードの
PCM音声信号となり、更にこのPCM音声信号はD/
Aコンバータ9によりアナログ信号に変換され左右チャ
ンネルのPCM音声信号となる。尚、前記PCMデコー
ダ8は音声データのデコードだけではなく、受信モード
の判別或はデジタルデータのエラー検出回路を含んでお
り、エラーが発生したと判定された時にはPCM音声出
力を一時停止(ミュート)することができるようになっ
ている。
【0006】ここで、前記エラーの発生の判断は同期エ
ラーとパリティエラーの二つのエラーの論理積で判定さ
れる。即ち、同期エラーとパリティエラーの双方のエラ
ーが同時に発生した時にエラーが発生したものと判定す
る。前記同期エラーは図示しない同期信号検出回路によ
り、予め用意された同期信号の符号のパターンと受信さ
れた同期信号の符号のパターンの比較を行い、そのパタ
ーンの連続性で判定し、前記パリティエラーはパリティ
エラー検出回路8aでデジタルデータのパリティビット
を検出し、パリティエラーが所定の判定期間に1/8以
上の割合で発生した時にはエラーと判定し、その後パリ
ティエラーが1/16以下の割合になった時はエラー発
生の判定を解除する。
ラーとパリティエラーの二つのエラーの論理積で判定さ
れる。即ち、同期エラーとパリティエラーの双方のエラ
ーが同時に発生した時にエラーが発生したものと判定す
る。前記同期エラーは図示しない同期信号検出回路によ
り、予め用意された同期信号の符号のパターンと受信さ
れた同期信号の符号のパターンの比較を行い、そのパタ
ーンの連続性で判定し、前記パリティエラーはパリティ
エラー検出回路8aでデジタルデータのパリティビット
を検出し、パリティエラーが所定の判定期間に1/8以
上の割合で発生した時にはエラーと判定し、その後パリ
ティエラーが1/16以下の割合になった時はエラー発
生の判定を解除する。
【0007】そこで、弱電界のRF信号或は他の原因等
により、前記QPSK復調回路7に供給されるQPSK
信号成分のレベルが低くなり、そしてQPSK復調回路
7の復調動作が限界に達した場合は、前記エラー検出回
路によりエラーが発生したと判定されて、ミュートが掛
りPCM音声信号の明瞭な出力が不可能となる欠点を有
する。
により、前記QPSK復調回路7に供給されるQPSK
信号成分のレベルが低くなり、そしてQPSK復調回路
7の復調動作が限界に達した場合は、前記エラー検出回
路によりエラーが発生したと判定されて、ミュートが掛
りPCM音声信号の明瞭な出力が不可能となる欠点を有
する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
PCM音声検波回路はRF信号が弱電界で入力したとき
或は他の原因等により、QPSK信号成分のレベルが低
くなり、QPSK復調回路が復調動作の限界に至るとミ
ュートが掛りPCM音声信号の明瞭な出力ができないと
いう不都合があった。本発明は係る従来の問題点を解決
するために為されたもので、QPSK復調回路に供給さ
れるQPSK信号が低レベルとなり、その復調動作の限
界に達した場合でもPCM音声信号の明瞭な出力ができ
るPCM音声検波回路を提供することを目的とする。
PCM音声検波回路はRF信号が弱電界で入力したとき
或は他の原因等により、QPSK信号成分のレベルが低
くなり、QPSK復調回路が復調動作の限界に至るとミ
ュートが掛りPCM音声信号の明瞭な出力ができないと
いう不都合があった。本発明は係る従来の問題点を解決
するために為されたもので、QPSK復調回路に供給さ
れるQPSK信号が低レベルとなり、その復調動作の限
界に達した場合でもPCM音声信号の明瞭な出力ができ
るPCM音声検波回路を提供することを目的とする。
【0009】[発明の構成]
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、QPSK信号をデジタル音声信号に復調す
るQPSK復調回路と、前記デジタル音声信号をデコー
ドすると共に、同期エラーとパリティエラーが共に発生
したときにデジタルデータにエラーが発生したものと判
断するエラー検出回路を内蔵するPCMデコーダとを有
するPCM音声検波回路において、前記QPSK復調回
路へ供給するQPSK信号のレベルを変更するQPSK
信号用可変増幅器と、前記QPSK信号用可変増幅器に
コントロール信号を供給し、QPSK信号のレベルが低
いときは前記QPSK信号用可変増幅器の増幅度を増加
し、通常のレベルのQPSK信号のときは前記増幅度を
元に戻すものであって、所定期間に第1の基準値以上に
パリティエラーが発生した場合は前記コントロール信号
により前記QPSK信号用可変増幅器の増幅度を増加し
、一方所定期間に第2の基準値以下にパリティエラーが
減少した場合は前記コントロール信号により前記増幅度
を元に戻すPCMデコーダとを具備したものである。
に本発明は、QPSK信号をデジタル音声信号に復調す
るQPSK復調回路と、前記デジタル音声信号をデコー
ドすると共に、同期エラーとパリティエラーが共に発生
したときにデジタルデータにエラーが発生したものと判
断するエラー検出回路を内蔵するPCMデコーダとを有
するPCM音声検波回路において、前記QPSK復調回
路へ供給するQPSK信号のレベルを変更するQPSK
信号用可変増幅器と、前記QPSK信号用可変増幅器に
コントロール信号を供給し、QPSK信号のレベルが低
いときは前記QPSK信号用可変増幅器の増幅度を増加
し、通常のレベルのQPSK信号のときは前記増幅度を
元に戻すものであって、所定期間に第1の基準値以上に
パリティエラーが発生した場合は前記コントロール信号
により前記QPSK信号用可変増幅器の増幅度を増加し
、一方所定期間に第2の基準値以下にパリティエラーが
減少した場合は前記コントロール信号により前記増幅度
を元に戻すPCMデコーダとを具備したものである。
【0011】
【作用】PCMデコーダ内のエラー検出回路が所定期間
に第1の基準値以上にパリティエラーの発生を検出した
場合は、QPSK復調回路に供給されるQPSK信号の
レベルが低くなったと判定して、前記PCMデコーダは
コントロール信号をQPSK信号用可変増幅器に供給し
該増幅器の増幅度を増加し、前記QPSK復調回路に供
給されるQPSK信号のレベルを高くする。一方、所定
期間に前記パリティエラーの発生が第2の基準値以下に
なったときは、前記コントロール信号により前記増幅度
を元に戻して、前記QPSK復調回路に供給されるQP
SK信号のレベルを通常のレベルに戻す。
に第1の基準値以上にパリティエラーの発生を検出した
場合は、QPSK復調回路に供給されるQPSK信号の
レベルが低くなったと判定して、前記PCMデコーダは
コントロール信号をQPSK信号用可変増幅器に供給し
該増幅器の増幅度を増加し、前記QPSK復調回路に供
給されるQPSK信号のレベルを高くする。一方、所定
期間に前記パリティエラーの発生が第2の基準値以下に
なったときは、前記コントロール信号により前記増幅度
を元に戻して、前記QPSK復調回路に供給されるQP
SK信号のレベルを通常のレベルに戻す。
【0012】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明に係わるPCM音声検波回路の一実施
例を示すNICAM音声検波回路のブロック図である。 この図に示す実施例では、図2に示す従来のNICAM
音声検波回路の固定ゲインイコライザアンプ6を可変ゲ
インイコライザアンプ10に置き換え、PCMデコーダ
8内のパリティエラー検出回路8aから弱電界入力コン
トロール信号を前記可変ゲインイコライザアンプ10に
供給するように構成したものである。
る。図1は本発明に係わるPCM音声検波回路の一実施
例を示すNICAM音声検波回路のブロック図である。 この図に示す実施例では、図2に示す従来のNICAM
音声検波回路の固定ゲインイコライザアンプ6を可変ゲ
インイコライザアンプ10に置き換え、PCMデコーダ
8内のパリティエラー検出回路8aから弱電界入力コン
トロール信号を前記可変ゲインイコライザアンプ10に
供給するように構成したものである。
【0013】ここで、前記弱電界入力コントロール信号
は可変ゲインイコライザアンプ10のゲイン(利得)を
変更するものであるが、所定期間に前記パリティエラー
検出回路8aで検出されるパリティエラーが1/16以
上の割合で発生した時は可変ゲインイコライザアンプ1
0のゲインを増加し、そしてパリティエラーの発生が1
/32以下の割合に減少した時は前記ゲインを減少する
。その他の構成は図2と同様であるので対応する要素及
び部分に同符号を付して示すと共に、その説明はPCM
音声信号の再生動作以外は省略する。
は可変ゲインイコライザアンプ10のゲイン(利得)を
変更するものであるが、所定期間に前記パリティエラー
検出回路8aで検出されるパリティエラーが1/16以
上の割合で発生した時は可変ゲインイコライザアンプ1
0のゲインを増加し、そしてパリティエラーの発生が1
/32以下の割合に減少した時は前記ゲインを減少する
。その他の構成は図2と同様であるので対応する要素及
び部分に同符号を付して示すと共に、その説明はPCM
音声信号の再生動作以外は省略する。
【0014】次に、上記図1のPCM音声検波回路の動
作を説明する。NICAM放送のRF信号はチューナ1
で第1中間周波数に変換された後、SIF用表面波フィ
ルタ3でFM信号成分及びQPSK信号成分から成る音
声信号成分が抽出され、更にこの音声信号成分はSIF
検波回路4bで第2中間周波数に変換される。第2中間
周波信号はバンドパスフィルタ5で前記FM信号成分等
の不要成分が除去され、6.552MHzのキャリア周
波数に重畳されている前記QPSK信号成分のみが可変
ゲインイコライザアンプ10に供給されて増幅された後
、次段のQPSK復調回路7で復調されインターリーブ
されたPCM音声信号となって出力される。そして、前
記PCM音声信号は次段のPCMデコーダ8でデコード
されインターリーブ前の2進コードのPCM音声信号と
なる。
作を説明する。NICAM放送のRF信号はチューナ1
で第1中間周波数に変換された後、SIF用表面波フィ
ルタ3でFM信号成分及びQPSK信号成分から成る音
声信号成分が抽出され、更にこの音声信号成分はSIF
検波回路4bで第2中間周波数に変換される。第2中間
周波信号はバンドパスフィルタ5で前記FM信号成分等
の不要成分が除去され、6.552MHzのキャリア周
波数に重畳されている前記QPSK信号成分のみが可変
ゲインイコライザアンプ10に供給されて増幅された後
、次段のQPSK復調回路7で復調されインターリーブ
されたPCM音声信号となって出力される。そして、前
記PCM音声信号は次段のPCMデコーダ8でデコード
されインターリーブ前の2進コードのPCM音声信号と
なる。
【0015】従来の技術で説明したように、従来例では
図示しない同期エラー検出回路で検出される同期エラー
と、パリティエラー検出回路8aによって検出されるパ
リティエラーの二つのエラーの論理積で判断して左右チ
ャンネルのPCM音声信号の出力をミュートするが、前
記パリティエラーは所定の判定期間にエラーが1/8以
上の割合で発生した時にエラーが発生したものと判断す
る。本実施例では前記ミュートを防止する為に、パリテ
ィエラーの発生と判定される前の段階、即ちパリティエ
ラーが所定の判定期間に1/8以上の割合で発生する以
前、例えば1/16以上の割合で発生した時には、弱電
界のRF信号或は他の原因等により、低レベルのQPS
K信号がQPSK復調回路7に供給されたものと判定し
、弱電界入力コントロール信号を可変ゲインイコライザ
アンプ10に送出する。
図示しない同期エラー検出回路で検出される同期エラー
と、パリティエラー検出回路8aによって検出されるパ
リティエラーの二つのエラーの論理積で判断して左右チ
ャンネルのPCM音声信号の出力をミュートするが、前
記パリティエラーは所定の判定期間にエラーが1/8以
上の割合で発生した時にエラーが発生したものと判断す
る。本実施例では前記ミュートを防止する為に、パリテ
ィエラーの発生と判定される前の段階、即ちパリティエ
ラーが所定の判定期間に1/8以上の割合で発生する以
前、例えば1/16以上の割合で発生した時には、弱電
界のRF信号或は他の原因等により、低レベルのQPS
K信号がQPSK復調回路7に供給されたものと判定し
、弱電界入力コントロール信号を可変ゲインイコライザ
アンプ10に送出する。
【0016】そして、前記弱電界入力コントロール信号
により可変ゲインイコライザアンプ10のゲインを増加
して前記QPSK復調回路7に供給されるQPSK信号
の入力レベルを高くしてQPSK復調回路7を作動させ
前記パリティエラーを減少させる。その後、エラーの発
生が所定判定期間に1/32以下の割合に減少した時は
、前記弱電界入力コントロール信号により可変ゲインイ
コライザアンプ10のゲインを減少して前記QPSK信
号成分の入力レベルを通常のレベルに戻す。
により可変ゲインイコライザアンプ10のゲインを増加
して前記QPSK復調回路7に供給されるQPSK信号
の入力レベルを高くしてQPSK復調回路7を作動させ
前記パリティエラーを減少させる。その後、エラーの発
生が所定判定期間に1/32以下の割合に減少した時は
、前記弱電界入力コントロール信号により可変ゲインイ
コライザアンプ10のゲインを減少して前記QPSK信
号成分の入力レベルを通常のレベルに戻す。
【0017】このようにして、可変ゲインイコライザア
ンプ10のゲインをコントロールしてダイナミックレン
ジを限度一杯で使用し、前記可変ゲインイコライザアン
プ10に供給されるQPSK信号のレベルの高低に拘ら
ず次段のQPSK復調回路7を作動させ、その出力信号
であるPCM音声信号をPCMデーコダ8でデコードし
、更にD/Aコンバータ9によりアナログ信号に変換し
て左右チャンネルのPCM音声信号を出力する。
ンプ10のゲインをコントロールしてダイナミックレン
ジを限度一杯で使用し、前記可変ゲインイコライザアン
プ10に供給されるQPSK信号のレベルの高低に拘ら
ず次段のQPSK復調回路7を作動させ、その出力信号
であるPCM音声信号をPCMデーコダ8でデコードし
、更にD/Aコンバータ9によりアナログ信号に変換し
て左右チャンネルのPCM音声信号を出力する。
【0018】即ち、前記QPSK復調回路7に供給され
るQPSK信号のレベルが低い時は、可変ゲインイコラ
イザアンプ10のゲインを増加させ、このアンプ10の
ゲインを限度一杯で使用してQPSK復調回路7を作動
させPCM音声出力を得ると共に、逆にQPSK信号の
レベルが高い時には可変ゲインイコライザアンプ10の
ゲインを減少させて元に戻し、信号歪みを発生すること
なくPCM音声出力を得ることができる。
るQPSK信号のレベルが低い時は、可変ゲインイコラ
イザアンプ10のゲインを増加させ、このアンプ10の
ゲインを限度一杯で使用してQPSK復調回路7を作動
させPCM音声出力を得ると共に、逆にQPSK信号の
レベルが高い時には可変ゲインイコライザアンプ10の
ゲインを減少させて元に戻し、信号歪みを発生すること
なくPCM音声出力を得ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、Q
PSK復調回路の前段に、所定期間に発生するパリティ
エラーが第1の基準値以上、或は第2の基準値以下にな
ると、PCMデコーダからのコントロール信号によりそ
の増幅度が増減するQPSK信号用可変増幅器を設ける
ことにより、QPSK信号のレベルが低くなり前記QP
SK復調回路の復調動作の限界に達した場合でもPCM
音声信号が明瞭に出力され、且つ通常のQPSK信号の
時は信号歪みを発生することなくPCM音声信号が得ら
れるという優れた効果を奏する。
PSK復調回路の前段に、所定期間に発生するパリティ
エラーが第1の基準値以上、或は第2の基準値以下にな
ると、PCMデコーダからのコントロール信号によりそ
の増幅度が増減するQPSK信号用可変増幅器を設ける
ことにより、QPSK信号のレベルが低くなり前記QP
SK復調回路の復調動作の限界に達した場合でもPCM
音声信号が明瞭に出力され、且つ通常のQPSK信号の
時は信号歪みを発生することなくPCM音声信号が得ら
れるという優れた効果を奏する。
【図1】本発明に係わるPCM音声検波回路の一実施例
を示すNICAM音声検波回路のブロック図。
を示すNICAM音声検波回路のブロック図。
【図2】従来のNICAM音声検波回路を示すブロック
図。
図。
7…QPSK復調回路、
8…PCMデコーダ、
8a…パリティエラー検出回路、
10…可変ゲインイコライザアンプ。
Claims (1)
- 【請求項1】 QPSK信号をデジタル音声信号に復
調するQPSK復調回路と、前記デジタル音声信号をデ
コードすると共に、同期エラーとパリティエラーが共に
発生したときにデジタルデータにエラーが発生したもの
と判断するエラー検出回路を内蔵するPCMデコーダと
を有するPCM音声検波回路において、前記QPSK復
調回路へ供給するQPSK信号のレベルを変更するQP
SK信号用可変増幅器と、前記QPSK信号用可変増幅
器にコントロール信号を供給し、QPSK信号のレベル
が低いときは前記QPSK信号用可変増幅器の増幅度を
増加し、通常のレベルのQPSK信号のときは前記増幅
度を元に戻すものであって、所定期間に第1の基準値以
上にパリティエラーが発生した場合は前記コントロール
信号により前記QPSK信号用可変増幅器の増幅度を増
加し、一方所定期間に第2の基準値以下にパリティエラ
ーが減少した場合は前記コントロール信号により前記増
幅度を元に戻すPCMデコーダとを具備したことを特徴
とするPCM音声検波回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3139132A JPH04363943A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | Pcm音声検波回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3139132A JPH04363943A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | Pcm音声検波回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04363943A true JPH04363943A (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=15238278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3139132A Pending JPH04363943A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | Pcm音声検波回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04363943A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6044253A (en) * | 1996-09-19 | 2000-03-28 | Nec Corporation | Method and apparatus using first and second variable gain control circuits to reduce cross modulation in a radio receiver |
-
1991
- 1991-06-11 JP JP3139132A patent/JPH04363943A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6044253A (en) * | 1996-09-19 | 2000-03-28 | Nec Corporation | Method and apparatus using first and second variable gain control circuits to reduce cross modulation in a radio receiver |
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