JP7517598B2 - エレベーターおよび昇降行程延伸方法 - Google Patents
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Description
ロープを介してかごを昇降させる巻上機を有し、前記第1昇降路ユニットの前記第1昇降路空間の内部を上下方向に移動可能な機械室ユニットと、前記第1昇降路ユニットの上端において前記屋上面の上に設けられ、前記機械室ユニットが上下方向に移動可能で前記第1昇降路空間の上端に繋がって前記屋上面よりも上方に伸びる第2昇降路空間を内部に形成する第2昇降路ユニットと、第1吊車を有し、前記巻上機によって前記第1昇降路空間または前記第2昇降路空間の内部を昇降する第1昇降体と、第2吊車を有し、前記巻上機によって前記第1昇降路空間または前記第2昇降路空間の内部を前記第1昇降体とは反対方向に昇降する第2昇降体と、前記機械室ユニットに設けられ、前記ロープを繰り出すロープ繰り出し装置と、前記ロープ繰り出し装置よりも高い位置において上下方向に移動可能に設けられた上部プーリと、を備え、前記ロープは、一端が前記機械室ユニットに固定され、他端が前記ロープ繰り出し装置から繰り出され、前記一端から前記他端の間で前記第1昇降体の前記第1吊車と前記巻上機と前記第2昇降体の前記第2吊車と前記上部プーリとに順番に巻き掛けられ、前記第2昇降路ユニットは、前記上部プーリを回転自在に固定するプーリ台を有した。
また、本開示に係るエレベーターは、建物の内部において前記建物の下部から屋上面まで設けられ、前記屋上面まで伸びる第1昇降路空間を内部に形成する第1昇降路ユニットと、ロープを介してかごを昇降させる巻上機を有し、前記第1昇降路ユニットの前記第1昇降路空間の内部を上下方向に移動可能な機械室ユニットと、前記第1昇降路ユニットの上端において前記屋上面の上に設けられ、前記機械室ユニットが上下方向に移動可能で前記第1昇降路空間の上端に繋がって前記屋上面よりも上方に伸びる第2昇降路空間を内部に形成する第2昇降路ユニットと、を備え、前記第2昇降路ユニットは、前記第2昇降路ユニットの上端に設けられ、前記第2昇降路ユニットの上部を塞ぐ屋根と、前記屋根の内部において前記第2昇降路空間よりも上方に設けられ、前記機械室ユニットに掛けられたフックを巻き取ることで前記機械室ユニットを前記第2昇降路ユニットの上部まで引き上げるウインチと、を有した。
図1は実施の形態1におけるエレベーターの全体図である。
図2は実施の形態1におけるエレベーターの第2昇降路ユニットが設置されていない状態の全体図である。図3は実施の形態1におけるエレベーターの第2昇降路ユニットが設置された状態の全体図である。
図4は実施の形態1におけるエレベーターの機械室ユニットを引き上げる引上工程の第1例が示された全体図である。図5は実施の形態1におけるエレベーターの機械室ユニットを引き上げる引上工程の第1例が示された全体図である。
図6は実施の形態1におけるエレベーターの機械室ユニットを引き上げる引上工程の第2例が示された全体図である。図7は実施の形態1におけるエレベーターの機械室ユニットを引き上げる引上工程の第3例が示された全体図である。
図8は実施の形態2におけるエレベーターの要部を示す図である。図9は実施の形態2におけるエレベーターの要部を示す図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
図10は実施の形態2におけるエレベーターの要部の変形例を示す図である。図11は実施の形態2におけるエレベーターの要部の変形例を示す図である。
図12は実施の形態3におけるエレベーターの要部を示す図である。なお、実施の形態1または実施の形態2の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
図18は実施の形態3におけるエレベーターの第2昇降路ユニットの変形例を示す図である。図19は実施の形態3におけるエレベーターの第2昇降路ユニットの変形例を示す図である。図20は実施の形態3におけるエレベーターの第2昇降路ユニットの変形例を示す図である。
Claims (8)
- 建物の内部において前記建物の下部から屋上面まで設けられ、前記屋上面まで伸びる第1昇降路空間を内部に形成する第1昇降路ユニットと、
ロープを介してかごを昇降させる巻上機を有し、前記第1昇降路ユニットの前記第1昇降路空間の内部を上下方向に移動可能な機械室ユニットと、
前記第1昇降路ユニットの上端において前記屋上面の上に設けられ、前記機械室ユニットが上下方向に移動可能で前記第1昇降路空間の上端に繋がって前記屋上面よりも上方に伸びる第2昇降路空間を内部に形成する第2昇降路ユニットと、
第1吊車を有し、前記巻上機によって前記第1昇降路空間または前記第2昇降路空間の内部を昇降する第1昇降体と、
第2吊車を有し、前記巻上機によって前記第1昇降路空間または前記第2昇降路空間の内部を前記第1昇降体とは反対方向に昇降する第2昇降体と、
前記機械室ユニットに設けられ、前記ロープを繰り出すロープ繰り出し装置と、
前記ロープ繰り出し装置よりも高い位置において上下方向に移動可能に設けられた上部プーリと、
を備え、
前記ロープは、一端が前記機械室ユニットに固定され、他端が前記ロープ繰り出し装置から繰り出され、前記一端から前記他端の間で前記第1昇降体の前記第1吊車と前記巻上機と前記第2昇降体の前記第2吊車と前記上部プーリとに順番に巻き掛けられ、
前記第2昇降路ユニットは、前記上部プーリを回転自在に固定するプーリ台を有したエレベーター。 - 建物の内部において前記建物の下部から屋上面まで設けられ、前記屋上面まで伸びる第1昇降路空間を内部に形成する第1昇降路ユニットと、
ロープを介してかごを昇降させる巻上機を有し、前記第1昇降路ユニットの前記第1昇降路空間の内部を上下方向に移動可能な機械室ユニットと、
前記第1昇降路ユニットの上端において前記屋上面の上に設けられ、前記機械室ユニットが上下方向に移動可能で前記第1昇降路空間の上端に繋がって前記屋上面よりも上方に伸びる第2昇降路空間を内部に形成する第2昇降路ユニットと、
を備え、
前記第2昇降路ユニットは、
前記第2昇降路ユニットの上端に設けられ、前記第2昇降路ユニットの上部を塞ぐ屋根と、
前記屋根の内部において前記第2昇降路空間よりも上方に設けられ、前記機械室ユニットに掛けられたフックを巻き取ることで前記機械室ユニットを前記第2昇降路ユニットの上部まで引き上げるウインチと、
を有したエレベーター。 - 前記第2昇降路ユニットは、前記第2昇降路空間を形成するよう組み立てられた後に前記第1昇降路ユニットの上端に連結されることで前記第2昇降路空間が前記第1昇降路空間に繋がる請求項1または請求項2に記載のエレベーター。
- 前記第2昇降路ユニットは、前記建物の乗場と前記第2昇降路空間とを移動可能にする乗場ドアが取り付けられた後に前記第1昇降路ユニットの上端に連結される請求項3に記載のエレベーター。
- 前記第1昇降路ユニットは、長手方向が鉛直方向であり前記かごを案内する第1レールを有し、
前記第2昇降路ユニットは、長手方向が鉛直方向であり前記かごを案内する第2レールが取り付けられた後に前記第1昇降路ユニットの上端に連結される請求項3または請求項4に記載のエレベーター。 - 前記機械室ユニットは、前記かごが前記建物の屋上まで上昇したときに前記かごよりも上方に存在する位置で前記第2昇降路ユニットに固定された請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のエレベーター。
- 建物の内部に前記建物の屋上面まで伸びるエレベーターの第1昇降路空間を形成する第1昇降路ユニットを設ける設置工程と、
ロープを介してかごを昇降させる巻上機を有した機械室ユニットを前記設置工程で設けられた前記第1昇降路ユニットの内部に固定する固定工程と、
前記固定工程の後に行われ、前記屋上面より上に存在する第2昇降路ユニットの内部に形成された第2昇降路空間と前記第1昇降路空間とが繋がるように前記第1昇降路ユニットの上端に前記第2昇降路ユニットを連結する連結工程と、
前記第2昇降路ユニットの上部を塞ぐ屋根と前記屋根の内部であって前記第2昇降路空間よりも上方に位置するウインチとを前記第2昇降路ユニットに取り付ける取付工程と、
前記連結工程および前記取付工程の後に行われ、前記第1昇降路空間と前記第2昇降路空間との内部において前記機械室ユニットを前記屋上面より上の高さまで前記ウインチにより引き上げる引上工程と、
を備えた昇降行程延伸方法。 - 前記第2昇降路ユニットを組み立てる組立工程、
を備え、
前記連結工程は、前記組立工程の後に行われ、前記組立工程で組み立てた前記第2昇降路ユニットを前記第1昇降路ユニットの上に連結する請求項7に記載の昇降行程延伸方法。
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