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JP7365404B2 - 混合チャンバを有する飲料装置 - Google Patents

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JP7365404B2 JP2021514384A JP2021514384A JP7365404B2 JP 7365404 B2 JP7365404 B2 JP 7365404B2 JP 2021514384 A JP2021514384 A JP 2021514384A JP 2021514384 A JP2021514384 A JP 2021514384A JP 7365404 B2 JP7365404 B2 JP 7365404B2
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Description

本発明は、可溶性飲料粉末から飲料を調製する飲料ディスペンサであって、1回分の粉末が混合チャンバ内で水と混合される、飲料ディスペンサに関する。
国際公開第2008/071613号は、1回分の飲料可溶性粉末が水と混合される泡立ち飲料を調製するための混合チャンバを備える飲料調製マシンを記載している。この混合チャンバは、モータによって駆動される任意の撹拌装置が無くてすむという大きな利点を有する。撹拌、溶解、及び泡立ては、チャンバの内部に導入された水の噴流の力によって行われる。その結果、機械の製造コストは低くなる。
こうした混合チャンバは、特に、可溶性インスタントコーヒーからの泡立ちコーヒー飲料の調製に適合される。調製プロセスは、1回分のコーヒー粉末をチャンバの内部に導入し、次に、水を導入して粉末を溶解させることに存する。混合チャンバは、コーヒーを溶解させて泡立てるために、水を用いた十分な攪拌を提供する。
ミルクを含む飲料を生成することが所望され、ミルクがこのようなチャンバを用いて可溶性乳粉末から調製される場合、いくつかの問題が生じる。
第1に、カフェラテ又はカプチーノなどのミルク飲料は、概して、約100mLのミルク又は更により大きい特定の体積のミルクを必要とする。これは、約60mLであるコーヒーエスプレッソを調製するための体積よりもはるかに多い。それは、カプチーノの生成には8g、及びラテには11gなどの、多量の乳粉末がチャンバ内に導入されることを意味する。このような量はチャンバの内容積部の非常に大きな部分を占め、チャンバ内に導入された水の噴流が乳粉末全体を効率的に溶解させることが困難になり、粉末の塊が生じ、砕かれることができず、チャンバ出口が詰まるという結果をもたらす。インスタント可溶性コーヒーについても、冷飲料を調製するために粉末が冷水を用いて溶解させられるときには、同種の問題が認められている。
第2に、乳粉末はインスタントコーヒー粉末ほど可溶性を有しない。つまり、より多くのエネルギー及び/又はより多くの時間が、十分な溶解を得るために必要とされる。既存の乳粉末又はクリーマ粉末の大部分については、粉末を十分に溶解させることが不可能でさえあり、塊が存在したまま残る。溶解は、砂糖などの添加物を乳粉末に添加することによって改善することができるが、このアプローチは飲料の味の観点から満足なものではない。更に、添加物は消費者の健康及び製品のコストに悪影響を与える。
この問題を解決するための解決策は、飲料出口を閉鎖若しくは開放するためのクランプ装置を用いること、並びに/又はモータ駆動式混合デバイスを備える混合チャンバを用いることであり得る。クランプ装置を用いることで、粉末の投入の間、飲料の調製が終了していない限り、出口を閉鎖しておくことが可能である。しかしながら、このようなクランプ装置は、モータによって作動させなければならず、機械のコストに直接影響を及ぼす。同様に、ホイッパなどのモータ駆動式混合デバイスの使用は、きわめて効率的ではあるが、望ましくない。
モータを有しない混合チャンバを用いた、溶けにくい飲料粉末、このような乳又はクリーマ粉末からの飲料の調製を可能にする飲料装置を提供する必要がある。
水が噴流の形態で導入される既存の混合チャンバの機能を向上させることによって、溶けにくい飲料粉末からの飲料の調製を可能にする飲料装置を提供することが有利であろう。
本発明の第1の態様では、飲料調製装置であって、水と少なくとも1種の可溶性飲料原材料とを受け入れ、混合するための少なくとも1つのチャンバを備え、チャンバが、
内部混合容積部を画定する横側壁と、
飲料出口を備える底壁と、
水の噴流を生成し、水の噴流をチャンバの内部で方向付けるように構成された少なくとも1つの給水デバイスと、
混合チャンバの内部で回転軸線を中心に回転するように構成された少なくとも1つの回転デバイスであって、回転デバイスがブレードを備える、少なくとも1つの回転デバイスと、
を備え、
回転デバイスのブレードが回転軸線を中心に自由に回転可能であり、
チャンバ内に導入された水の噴流が、回転デバイスのブレードに衝突し、回転軸線を中心とする回転デバイスの回転を引き起こすように方向付けられる、飲料調製装置が提供される。
装置のチャンバは、横側壁を備える。チャンバは、様々な形状を取り得る。好ましい態様では、横側壁は実質的に円筒形である。例えば、断面が楕円のチャンバなどの、他の形状も企図され得る。
好ましくは、チャンバは、横側壁が実質的に垂直になるように装置内に配置される。
好ましくは、横側壁の少なくとも下部は円筒形である。横側壁の残りの部分も円筒形とすることができる、又はチャンバの水平断面を増加させるために開放させることができる。
通常、チャンバの上部は、少なくとも部分的に開放されている。可溶性飲料原材料は、重力落下によって、開放された上部を通ってチャンバ内に導入することができる。
チャンバは、底壁を備える。この底壁は飲料出口を備える。概して、飲料出口は開放されており、飲料調製中に飲料出口を閉鎖するための作動デバイスは設けられていない。
チャンバは、飲料出口の導管をいくつかの同等の流路に区分するように設計された仕切りを備えることができる。概して、飲料出口は、好ましくは垂直に方向付けられた、直線状の導管であり、この導管は少なくとも2つ、好ましくは4つの直線状の同等の小導管に細分され得る。
導管を4つの等しい流路に区分する断面を有するこのような仕切りでは、好ましくは、飲料出口の導管の長さは、飲料出口の直径よりも大きく、好ましくは飲料出口の直径の2倍超である。
チャンバは、水の噴流を生成し、チャンバの内部に導入するように構成された少なくとも1つの給水デバイスを備える。
給水デバイスは、水が液体の噴流の形態でチャンバ内に導入されるように構成されている。噴流とは、液体供給デバイスから出てきてチャンバ内に迅速かつ強力に流れる液体の流束であると理解される。したがって、給水デバイスは、水を高速で内部チャンバに導入するように構成されている。通常、給水デバイスは、水の噴流、好ましくは、液体の直線状噴流を生成するように設計されたノズルである。
水ノズル出口のサイズ、チャンバの内部の回転デバイスの位置、チャンバの断面積、及びノズルの内部に導入される水の圧力は、概して、噴流の高速度、回転デバイスの回転、及び好ましくは、チャンバの横側壁に沿った水の旋回効果を得るためにしかるべく適合される。
概して、ノズルは、直径が0.2~0.8mm、好ましくは0.3~0.5mm、更により好ましくは約0.4mmの円形表面の面積と同等の表面積を有する出口断面を呈する。
このような寸法を有するときには、ノズル内における、2~10バールの、好ましくは、少なくとも6バールの圧力での送水が高速の噴流の生成を可能にする。
混合チャンバは、少なくとも1つの回転デバイスを備え、回転デバイスは混合チャンバに配置されており、回転軸線(XX’)を中心に回転することができる。この回転デバイスは、この回転軸線を中心に自由に回転可能であるブレードを備える。自由に回転可能とは、ブレードが、それらの回転運動を制御する(開始又は停止する)ためのいかなる駆動手段又は作動手段にも取り付けられていないことを意味する。ブレードは、チャンバの内部で印加される任意の流体力の作用を受けて自由に回転する。
チャンバ内に導入された水の噴流は、給水デバイスによって、回転デバイスのブレードに衝突し、したがって、ブレードが自由に回転可能であるため、回転軸線を中心とする回転デバイスの回転を引き起こすように方向付けられる。
その結果、給水デバイスは、飲料原材料を溶解させ、同時に、回転デバイスのブレードを回転させることになる回転デバイスを作動させるための力を発生させるために、水を供給する。それは、水が導入されている間に、ブレードが水を可溶性飲料原材料と混合し、飲料液体の強力な渦流又は旋回流を生成することを意味し、ブレードが存在せず、噴流のみによって生成される水の旋回流が存在する状況と比べて、溶解は大きく改善される。
好ましくは、回転デバイスは、飲料出口の上方に配置されている。回転デバイスのこの位置は、可溶性飲料原材料が、ブレードによって攪拌されることなく飲料出口には到達しないことを保証する。粉末の塊の生成が回避される。回転デバイスのこの位置は、チャンバ内に最初に導入された1回分の飲料原材料の一部が飲料出口を通ってそのまま落下し得ることを回避し、回転デバイスは部分的プランジャの役割を果たすことができる。
1つの第1の態様によれば、回転デバイスは固定されたシャフトに配置されることができ、回転デバイスはシャフトを中心に自由に回転可能である。
この実施形態では、混合チャンバは、固定されたロッドを備える。この固定されたロッドは、好ましくは、チャンバの長手方向軸線と平行に延びている。回転デバイスは、その固定されたロッドを中心に回転しながら自由に摺動することができる。
ロッドの上部は、上部保持手段に取り付けられることができる。好ましくは、これらの上部保持手段は、混合チャンバの上部に取り外し可能に取り付け可能である。ロッドの底部は、下部保持手段に取り付けられ得る。これらの下部保持手段は、好ましくは、飲料出口の内部に取り外し可能に配置されている。
取り外し可能に配置されていることによって、上部及び保持手段は、チャンバの洗浄及びメンテナンスを容易にする。
1つの代替的な第2の態様によれば、回転デバイスはロッドに取り付けられており、ロッドは、チャンバの内部で自由に回転する状態に保たれている。
この第2の態様では、ブレード及びロッドは一方が他方に取り付けられており、したがって、一体的に運動する。水噴流の力を受けたブレードの回転は、ロッドの回転も誘起する。ロッドがチャンバの内部で自由に回転する状態に保たれているため、ブレードも自由に回転することができる。
このようなシャフトの上部は、リングによって自由に回転する状態に保たれることができ、リングは、好ましくは、混合チャンバの上部に取り外し可能に取り付け可能である。
ロッドの上部は、好ましくは、混合チャンバの上部に取り外し可能に取り付け可能な、上部維持手段によって自由に保たれ得る。ロッドの底部は、好ましくは、飲料出口の内部に取り外し可能に配置された、下部維持手段によって自由に保たれ得る。
概して、回転デバイスは、5つより多いブレードを備える。この構成は、噴流がチャンバの内部に導入された時に、噴流が少なくとも1つのブレードに衝突することができることを保証し、チャンバの内部で静止したブレードの位置がどこであろうと、これを保証する。
好ましくは、回転デバイスは、6つのブレードを備える。このような好ましい実施形態は、ブレードの数がより多いものと比べて、ブレードの間における液体及び/又は粉末の保持を抑制する。
概して、少なくとも1つの給水デバイスは、チャンバの横側壁に配置されている。好ましくは、この給水デバイスは、チャンバの下部に配置されている。したがって、チャンバは、底部から液体で充填される。
好ましい実施形態では、少なくとも1つの給水デバイスは、チャンバの側壁に配置され、導入されたノズルであることができる。
その次に好ましい実施形態によれば、ノズルは、円筒形横側壁に設計することができる。その結果、チャンバ及びノズルは、1つの単一材料部品から作製することができる。
代替的に、少なくとも1つの給水デバイスは、チャンバの上部の上方に配置され得る。この代替的実施形態によれば、上部に取水口を有する現在の混合チャンバを用いることができる。
給水デバイス、及びチャンバの内部形状は、水の噴流がチャンバの内部で旋回流を形成することができるように構成され得る。
好ましくは、チャンバの内部形状は少なくとも部分的に円筒形であり、水の噴流は線Lに沿ってチャンバの内容積部を横切って延び、線Lはチャンバの長手方向中心軸線に対してずれている。より具体的には、線Lは、比d/rが0.2~0.4であり、好ましくは、約0.3である方向に向けられ得る。ここで、rは、チャンバの円筒形の横側壁の半径であり、dは、線Lからチャンバの中心長手方向軸線まで直交方向に測定された距離である。
装置の混合チャンバはモータを有しない。混合及び泡立ては、水の噴流の作用のみを受けて生じる。
概して、飲料調製装置は、チャンバの給水デバイスに接続可能な給水システムを備える。概して、装置の給水システムは、少なくとも、水タンク又は給水源と、水ポンプと、水加熱器及び/又は水冷却器と、送水を作動させるための弁とを備える。また、システムは、高温又は低温のいずれかで水を送出するための選択弁を備えることができる。
概して、飲料調製装置は、チャンバを装置に取り外し可能に配置し、チャンバの取水口を給水システムに接続するために、受容領域を備える。したがって、洗浄及びメンテナンスのためにチャンバを取り外すことができる。
好ましくは、飲料調製装置は、チャンバ内に1回分の可溶性飲料原材料を供給するように構成された投入装置を備える。
一般的に、投入装置は、重力落下によって原材料を供給するために、チャンバの上方に配置される。投入装置は、粉末リザーバ又は液体濃縮物リザーバに関連付けることができる。
変形例では、装置は、投入装置及び飲料原材料リザーバを欠いていてもよい。その場合、飲料原材料は、手動でチャンバ内に導入することができる。
第2の態様によれば、飲料調製装置の混合チャンバ内に配置されるように構成された回転デバイスであって、チャンバが、
内部混合容積部を画定する横側壁と、
飲料出口を備える底壁と、
水の噴流を生成し、水の噴流をチャンバの内部で方向付けるように構成された少なくとも1つの給水デバイスと、を備え、
回転デバイスが、
ブレードであって、回転デバイスのブレードが回転軸線を中心に自由に回転可能である、ブレードと、
チャンバ内に導入された水の噴流がブレードに衝突し、回転軸線を中心とするブレードの回転を引き起こすように、ブレードを混合チャンバ内に配置するよう構成された配置手段と、を備える、回転デバイスが提供される。
この回転デバイスは、有利に、国際公開第2008/071613号に記載されている装置のような、飲料調製装置の混合チャンバの機能を向上させるために用いることができる。回転デバイスを追加することによって、新たな種類の飲料を、たとえ、それらが、溶けにくい飲料原材料から、又は大きな体積の可溶性飲料原材料から調製される場合でも、調製することができる。
第3の態様によれば、上述されたものなどの飲料調製装置において飲料を生成するための方法であって、
チャンバに可溶性飲料原材料を投入するステップと、
チャンバの少なくとも1つの給水デバイスによって水を導入するステップと、
を含む方法が提供される。
原材料の投入は、通常、自動であり、装置のコントローラによって制御される。更に、特定のモードでは、原材料の投入は、投入装置の手動作動によって、又はスプーン及び飲料原材料ジャーを使用して、若しくはスティックパックを用いて、手動で行なうことができる。
一実施形態では、水がチャンバ内に導入される前に、チャンバに可溶性飲料原材料を投入することができる。本実施形態は、チャンバの上方に配置された投入装置が、水がチャンバの内部に存在するときにチャンバから昇ってくる蒸気及び湿気によって濡れることを回避する。飲料調製中は、投入装置の出口を閉鎖して保護することができる。
可溶性飲料原材料は、可溶性コーヒー(インスタントコーヒー)パウダー、チョコレートパウダー、乳粉末、及びこれらの混合物のリスト内で選択することができる。コーヒーミックスとして公知の砂糖とインスタントコーヒーと乳粉末との混合物もまた、使用することができる。可溶性の茶、乾燥料理原材料、ミルクベースの原材料、及び/又は乳成分不使用のクリーマのような他の可溶性粉末原材料を用いることもできる。本発明のデバイス及び方法は、水による液体濃縮物の溶解にも適用可能である。そのような液体濃縮物は、コーヒー、チョコレート、茶、又は乳濃縮物若しくはシロップであってもよい。
本願では、用語「内部」、「頂部」、「底部」、及び「側部」は、本発明の特徴部の相対的な位置を説明するために用いられる。これらの用語は、図2A、図3A、図4、図6、及び図10に示されるように、飲料を生成するための飲料調製装置内に配置されたときの通常の向きにある容器を参照するものであることを理解するべきである。
本発明の上記の諸態様は、任意の好適な組み合わせで組み合わせることができる。更には、本明細書における様々な特徴を、上記の諸態様のうちの1つ以上と組み合わせることにより、具体的に図示及び説明されたもの以外の組み合わせを提供することができる。本発明の更なる目的及び有利な特徴は、「特許請求の範囲」、「発明を実施するための形態」、及び添付図面から明らかとなるであろう。
本発明の特徴及び利点は、以下の図との関連で、より良好に理解されるであろう。
本発明に係る飲料調製装置の概略図である。 本発明の装置において用いられる混合チャンバの概略垂直断面図である。 対応する上面図である。 図2A、図2Bの変形例を示す図である。 図2A、図2Bの変形例を示す図である。 本発明の装置において用いられるチャンバの斜視図である。 図4のチャンバの上面図である。 図4及び図5の混合チャンバの垂直断面を提供する図である。 水注入デバイスを通る図4及び図5の混合チャンバの別の垂直断面を提供する図である。 回転デバイスが取り外された、図5に対応する図である。 図5の回転デバイスの分離斜視図である。 並べて配置された2つのチャンバの図である。
図1は、飲料調製装置100を示す。装置は、可溶性飲料原材料と、チャンバに入ってくる液体、好ましくは水とから飲料を生成するための混合チャンバ1を含む。
飲料原材料は、容器107内に貯蔵される。容器は、恒久的なホッパー、又は可溶性原材料を含有する使い切りパッケージであってもよい。
1回分の飲料原材料は、投入装置108によって計量され供給される。投入装置は、要求に応じて混合チャンバ1への原材料の投入量を計量する主要機能を有する。投入装置は、一般的に、チャンバの上部開口部内への重力落下によって、混合チャンバ1内に1回分の飲料原材料を供給する。
投入装置は、投入スクリュー、往復式投入ピストン、又は回転ディスクなどの任意の好適なシステムとすることができる。投入技術はまた、当然、可溶性原材料の性質にも依存する。可溶性原材料は通常、乾燥飲料粉末、好ましくは軟性粉末(mild powder)である。しかし、乳濃縮物などの液体濃縮物であってもよい。装置は、コントローラ111及びコマンド112によって促されると、手動又は自動で、要求に応じて、原材料が供給される。
飲料原材料が粉末であるときには、この投入装置は、国際公開第2009/144239号に記載されているものなどの回転デバイス、又は投入キャビティを有する平行移動する引き出しであることができる。
特定の実施形態(図示せず)によれば、飲料調製装置は、リザーバ及び投入装置を省略することができる。したがって、ユーザは、スプーン又は粉末のスティックを使用して、チャンバ内に1回分の原材料を手動で導入することができる。
水を混合チャンバ1内に供給することができるよう、給水システム105がマシン内に設けられている。
給水システムは以下のものを備える:
新鮮な水を補給することができる、又は、最終的には水道水に接続されることができるタンク101。
タンク101から水を圧送するための、送水ポンプ102。ポンプは、ピストンポンプ、ダイヤフラムポンプ又は蠕動ポンプなどの任意のタイプのポンプであってもよい。
圧送された水を加熱するためのサーモブロック又はカートリッジタイプの加熱器などの、水加熱器103。あるいは、又はこれに加えて、マシンは、加熱器を迂回するライン上に水冷却器を備えてもよい。
逆止め弁104。
最終的に、水は、管106によって、混合チャンバに供給される。図示されていない変形例では、水は、チャンバの2つの異なる入口に2つの管106によって供給され得る。
図1に示すように、混合チャンバ1は、飲料を受け入れる飲用受容器113を置く、サービストレイ109の真上に配置することができる。一般的に、混合チャンバ1は、洗浄するために、及び任意選択的に投入するために、マシンから取り外し可能である。通常、マシンは、チャンバを内部に取り外し可能に固定し、混合チャンバ液体入口と液体供給管106との間の協働を提供する混合チャンバ受容領域を備える。
通常、チャンバは装置内で動かない。更に、その次に好ましい実施形態では、国際公開第2009/153157号に記載されているように、混合チャンバ1は、投入装置108の下に配置された位置に移動可能とすることができる。
コントローラ12は、ユーザが装置上のコマンド112を作動させる、又は押圧するように促されると、投入装置108による可溶性飲料原材料の投入及びポンプ102による液体の投入を調整することができる。
図2A及び図2Bは、本発明の装置において用いられる混合チャンバ、及び水が給水デバイスによって導入された際のチャンバ内の液体の経路の概略図である。
チャンバ1は、横側壁11及び底壁12を備える。これらの壁部は、液体を収容することができる内容積部を画定する。横側壁の下部111は、好ましくは、円筒形である。この下部は、水の噴流21をチャンバの内部に導入するように設計された給水デバイス2を備える。
底壁は飲料出口3を備え、液体をチャンバから完全に排出するために、好ましくは漏斗形状を有する。
チャンバの内部には、ブレード41を備える回転デバイス4が、軸線XX’に沿って自由に回転可能となるように配置されている。好ましくは、この軸線はチャンバの長手方向軸線と平行に延びている。その結果、回転デバイスによって生成される渦流は、チャンバの横側壁に沿って均一に生じることができる。概して、これらの軸線は、本質的に垂直に方向付けられている。
好ましくは、回転デバイスは飲料出口3の上方に中心を有する。この位置は、チャンバを出ていく前の飲料原材料の完全な溶解を増大させることができる。
給水デバイス2は、ブレード41に衝突し、次に、軸線XX’を中心に回転するように方向付けられた噴流21を供給する。したがって、水の噴流21が、ブレード41の回転を引き起こす駆動力となる。ブレードの回転は、液体の旋回流又は渦流を生成し、水の噴流によって導入された水と、チャンバ内に導入された飲料原材料のものとが、得られた飲料が飲料出口を通って流れる前に徹底的に混合され得る。加えて、いかなる塊もブレードによって勢いよく破壊され、水によって溶解させられる。
好ましくは、噴流の強さは、また、水の噴流が、ブレードに衝突した後にその進路を進み続け、給水デバイス2の位置と反対の部分において横側壁111に到達するように設定される。したがって、回転デバイスによって生成される旋回流22に加えて、特に、側壁が本質的に円筒形である場合には、追加的な旋回流23がチャンバの側壁に沿って生成され得る。この追加の上昇する旋回流23の利点は、液体をチャンバの内部により長く保持することであり、水と可溶性飲料原材料との間の接触が増大させられ、混合がより効率良くなる。加えて、水が給水デバイスによって導入される限り、水の噴流21は、側壁111に沿って水の両方の旋回流22、23に衝突し、よりいっそうの攪拌をもたらす。
図3A及び図3Bは、図2A、図2Bに示される混合チャンバの変形例を示す。第2の給水デバイス2’が第2の水の噴流21’をチャンバの内部に供給する。第2の水の噴流21’は、第1の水の噴流21とは異なる位置において回転デバイスのブレード41に衝突するように方向付けられている。その結果、ブレードの回転力が増大させられ、特に、この構成は、開始時に大量の飲料原材料によって回転デバイスが詰まるリスクを抑制する。2つの噴流を有することは、少なくとも1つの噴流が1つのブレードに衝突し、回転デバイスを回転させることができることを保証する。しかも、2つの噴流を用いることで、また、飲料を生成するために必要とされる1回量の水が、より短い時間で導入される。つまり、調製がより短くなる。
図4及び図5は、本発明の装置において用いられるチャンバの斜視図及び上面図である。
チャンバ1は、横側壁11及び底壁12を備える。これらの壁部は、液体を収容することができる内容積部を画定する。横側壁の下部111は、好ましくは、円筒形である。この特定の実施形態では、側面の上部112が、丸みのある角部を有する正方形の断面へ次第に変化する。この上部形状により、チャンバの内容積部を増大させることができる。このことは、ほぼチャンバの下部で行われる飲料の調製に影響を与えない。
チャンバは、飲料出口3が設計された底壁12を備える。飲料出口は底壁の最も低い位置に配置されている。好ましくは、底壁12は、完全な液体排出及びチャンバの洗浄を容易にするために、出口の方向に傾斜した漏斗の形状を有する。飲料出口は、好ましくは、導管31を備える。通常、このような導管は、飲料が飲用カップ内に注出される前の飲料の運動の安定化を可能にし、跳ね及び滴りが防止される。
図示の実施形態では、出口は円筒形の横側壁のチャンバの長手方向中心軸線上に中心を有さず、ずれている。この図示した実施形態は、図10に示すように、チャンバ1と並べて配置された別のチャンバ1’の出口3’から注出される飲料を受け入れるように配置された容器113への飲料の注出を可能にする。例えば、一方のチャンバはコーヒーの調製を可能にし、それに対して、他方のチャンバはミルクの調製を可能にする。
このような制約が存在しない別の実施形態では、飲料出口のチャンバ導管は、チャンバの長手方向中心軸線上に中心を有することができる。
図示のように、横側壁11は、その長手方向距離(高さ)がその断面寸法(直径)に近いものであることができる。したがって、チャンバの内容積部は、チャンバの高さ、ひいては装置の高さを増加させなくても、十分に大きい。直径は40~70mmであってよく、高さは40~80mmであってよい。内容積部は、概して、40~100mLの液体の体積を保持することができるように設定される。
横側壁11は、給水デバイス2を備える。このデバイス2は、チャンバの底壁12の近くに配置されている。概して、チャンバの底部と液体入口の中心軸線との間の距離は5~20mmである。
このデバイス2は、液体が水の噴流としてチャンバ内に導入されるように構成されている。好ましくは、この噴流は、取水デバイス2を横切るチャンバの垂直断面である図7に示されるようにチャンバの側壁に配置されたノズル6によって生成され、そこから出てくる。
液体入口はまた、水の噴流が線Lに沿ってチャンバの内容積部を横切って延びるように構成されており、線Lは、図5におけるチャンバの上面図に示されるように、点Oを通過するチャンバの長手方向中心軸線に対してずれている。
より具体的には、線Lは、比d/rが0.2~0.4であり、好ましくは、約0.3である方向に向けられる。ここで、rは円筒形の横側壁11の半径であり、dは、線Lからチャンバの中心長手方向軸線まで直交方向に測定された距離である。
概して、ノズルは、直径が0.2~0.8mm、好ましくは0.3~0.5mm、更により好ましくは約0.4mmの円形表面の表面と同等の表面積を有する出口断面を有する。このような寸法を有するときには、ノズル内における、2~10バール、好ましくは、少なくとも6バールの圧力での送水が、ブレードに衝突し、ブレードを作動させることができる噴流の生成を可能にする。
図示のように、液体入口はまた、水の噴流が側壁の対向表面の方向に下方へ傾斜するように構成することもできる。可溶性飲料原材料が粉末であり、飲料の調製が特定の量の粉末を必要とするときには、粉末は、通常、水がチャンバ内に導入される前に投入される。その場合には、水の傾斜した噴流が粉末の山に直接流れ落ち、これは、粉末がチャンバ全体を通り抜けて流れるリスク、及び塊の生成を低減する。このことは、飲料調製装置のポンプの流量を制御することができない場合に特に重要である。ポンプがこの流量を制御することができる場合には、粉末の衝突を回避するために水の導入の開始時に流れを漸進的に増大させることができる。この場合、液体入口の傾斜は必要ではなく、噴流を水平に向けることができる。
図示のように、チャンバは、チャンバの上部において任意選択的な第2の液体入口21を備えることができる。この第2の液体入口は、チャンバをすすぐため、又は泡立てない飲料を調製するために使用することができる。
図5及び図6示されるように、チャンバは、ブレード41を備える回転デバイス4を備える。この回転デバイスは、軸線XX’を中心に自由に回転可能である。
図示の実施形態では、回転デバイスは、飲料出口3の上方に配置されている。上述されたように、回転デバイスのこの位置は、可溶性飲料原材料が、ブレードによって攪拌されずには飲料出口に到達しないことを保証する。
それにもかかわらず、回転デバイスを、出口から中心がずれた場所に配置することが可能である。
回転デバイスのブレード41は、水の噴流の経路に配置されている。つまり、水の噴流は、液体をチャンバの内部で攪拌する効果を有するブレード41の回転を開始させる。
給水デバイス2が、チャンバ11の側壁の内部に固定されたノズル6であることを見ることができる形の図7である。しかしながら、別の実施形態(図示されていない)では、ノズルは、チャンバのわきにあり、好ましくは、チャンバの上部からブレードにぶつけるために、チャンバの上方に配置することができる。
図6及び図7に示されるように、回転デバイス4は固定されたシャフト5に配置されており、回転デバイス4は固定されたシャフトを中心に自由に回転可能である。固定されたシャフト5は回転デバイスの回転軸線XX’の方向を与える。シャフトの上部51は、チャンバの上部に取り付けられたリングなどの上部保持手段53、及び固定されたシャフトの上部とリングとの間に延びるウィングによって固定されている。シャフトの底部52は飲料出口3の上方に配置されており、底部52は下部保持手段54に取り付けられており、下部保持手段54自体は出口3の内部に配置される仕切り6に取り付けられている。図9は、シャフト5に配置された回転デバイス4と、保持手段53、54とを示す。回転デバイス4は、シャフト5を中心に自由に回転することができる。組立体は、洗浄作業の間に容易に取り外し可能であり、チャンバを形成する。図8はチャンバ1を示しており、回転デバイス及び保持手段がチャンバ1から取り外されている。
本発明の特定の態様では、図9に示されるデバイスは、それゆえ、図8に示されるものなどの飲料調製装置の既存の混合チャンバの機能を向上させるために用いることができる。上部及び下部保持手段53、54とロッド5とは、チャンバ内に導入された水の噴流がブレードに衝突し、回転軸線を中心とするブレードの回転を引き起こすように、ブレード41を、機能を向上させるべき混合チャンバ内に配置するように構成された配置手段を構成する。
本発明の飲料調製装置は、モータによって作動される回転ブレードを用いることを必要とすることなく、任意の種類の可溶性飲料原材料の効率的な溶解を可能にするという利点を有する。その結果、マシンの製造コストは低いままとどまる。
別の利点は、溶けにくい粉末でさえも、今や、溶解して注出することができるため、広範な飲料を調製することができることである。またその結果、溶解性を高めるために望ましくない添加物を飲料原材料に添加する必要がなくなる。
別の利点は、冷水を用いた、インスタントコーヒーのような可溶性原材料の溶解による冷飲料を調製することが可能になることである。
別の利点は、取り外し可能な回転デバイスを単純に追加することによって既存の混合チャンバから新たな高効率の混合チャンバを作製することが可能であることである。既存の装置の機能を向上させることができる、又はコストを大幅に増大させることなく既存の製造ツールから新たなチャンバを作製することができる。ソフトウェアの適合のみが、水の噴流の強さ及び時間的注出シーケンスを調整するために必要となり得る。
本発明は、上記で例示された実施形態を参照して説明されているが、請求される本発明は、決してこれらの例示された実施形態によって限定されるものではないことが理解されるであろう。
「特許請求の範囲」で定義されるような本発明の範囲を逸脱することなく、変形及び修正が実施可能である。更に、既知の均等物が特定の特徴に対して存在する場合、かかる均等物は、本明細書で具体的に言及されているかのように組み込まれる。
本明細書で使用するとき、用語「備える」、「備えている」、及び同様の語は、排他的又は包括的な意味で解釈されるべきではない。換言すれば、これらは、「~を含むが、それらに限定されない」ことを意味するものとする。
1 混合チャンバ
11 横側壁
12 底壁
2、2’ 給水デバイス
21、21’ 水噴流
22、23 液体の旋回流
3 飲料出口
31 導管
4 回転デバイス
41 ブレード
5 固定されたロッド
51 上部
52 底部
53 上部保持手段
54 下部保持手段
6 仕切り
100 飲料調製装置
101 タンク
102 ポンプ
103 加熱器
104 弁
105 給水システム
106 パイプ
107 容器
108 投入装置
109 サービストレイ
111 コントローラ
112 コマンド
113 飲用受容器

Claims (14)

  1. 飲料調製装置(100)であって、水と少なくとも1種の可溶性飲料原材料とを受け入れ、混合するための少なくとも1つのチャンバ(1)を備え、前記チャンバが、
    内部混合容積部を画定する横側壁(11)と、
    飲料出口(3)を備える底壁(12)と、
    水の噴流(21)を生成し、前記水の噴流を前記チャンバの内部で方向付けるように構成された少なくとも1つの給水デバイス(2)と、
    混合チャンバの内部で回転軸線を中心に回転するように構成された少なくとも1つの回転デバイス(4)であって、前記回転デバイスがブレード(41)を備える、少なくとも1つの回転デバイス(4)と、を備え、
    前記回転デバイスの前記ブレードが前記回転軸線を中心に自由に回転可能であり、
    前記チャンバ内に導入された前記水の噴流が、前記回転デバイスの前記ブレードに衝突し、前記回転軸線を中心とする前記回転デバイスの回転を引き起こすように方向付けられる、飲料調製装置(100)。
  2. 前記給水デバイス(2)が、水の噴流を生成するように設計されたノズルである、請求項1に記載の飲料調製装置。
  3. 前記給水デバイス(2)が、前記チャンバの前記横側壁(11)に配置されている、請求項1又は2に記載の飲料調製装置。
  4. 前記回転デバイス(4)が、前記飲料出口(3)の上方に配置されている、請求項1~3のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
  5. 前記飲料出口(3)が、前記飲料出口の導管(31)をいくつかの同等の流路に区分するように設計された仕切り(6)を備える、請求項1~4のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
  6. 前記回転デバイス(4)が、固定されたロッド(5)に配置されており、前記回転デバイス(4)が前記ロッドを中心に自由に回転可能である、請求項1~5のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
  7. 前記回転デバイス(4)がロッドに取り付けられており、前記ロッドが、前記チャンバ(1)の内部で自由に回転する状態に保たれている、請求項1~5のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
  8. 前記回転デバイス(4)が、少なくとも5つのブレード(41)を備える、請求項1~7のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
  9. 前記給水デバイス(2)及び前記チャンバの内部形状が、前記水の噴流(21)が前記チャンバの内部で旋回流を形成することができるように構成されている、請求項1~8のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
  10. 前記チャンバの前記内部形状が少なくとも部分的に円筒形であり、前記水の噴流が線Lに沿って前記チャンバの内容積部を横切って延び、前記線Lが前記チャンバの長手方向中心軸線に対してずれている、請求項9に記載の飲料調製装置。
  11. 前記チャンバの前記給水デバイスに接続可能な給水システム(105)を備える、請求項1~10のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
  12. 1回分の可溶性飲料原材料を前記チャンバ(1)内に供給するように構成された投入装置(108)を備える、請求項11に記載の飲料調製装置。
  13. 飲料調製装置(100)の混合チャンバ(1)において使用するための回転デバイスであって、前記チャンバが、
    内部混合容積部を画定する横側壁(11)と、
    飲料出口(3)を備える底壁(12)と、
    水の噴流(21)を生成し、前記水の噴流を前記チャンバの内部で方向付けるように構成された少なくとも1つの給水デバイス(2)と、を備え、
    前記回転デバイスが、
    ブレード(41)であって、前記回転デバイスの前記ブレードが回転軸線を中心に自由に回転可能である、ブレード(41)と、
    前記チャンバ内に導入された前記水の噴流(21)が前記ブレードに衝突し、前記回転軸線を中心とする前記ブレードの回転を引き起こすように、前記ブレード(41)を前記混合チャンバ(1)内に配置するよう構成された配置手段(5、53、54)と、
    を備える、回転デバイス。
  14. 請求項1~12のいずれか一項に記載の飲料調製装置において飲料を生成するための方法であって、
    前記チャンバ(1)に可溶性飲料原材料を投入するステップと、
    前記チャンバの少なくとも1つの給水デバイス(2)によって水を導入するステップと、
    を含む、方法。
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