JP7218246B2 - タイヤ - Google Patents
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Description
また、本発明は、タイヤ赤道面のタイヤ幅方向の両側に形成された2つの第1周方向主溝と、第1周方向主溝のそれぞれのタイヤ幅方向の外側に形成された2つの第2周方向主溝と、2つの第1周方向主溝により区画されてタイヤ赤道面に位置する第1陸部と、第1周方向主溝と第2周方向主溝により区画された第2陸部と、を備えたタイヤである。第1陸部は、第1陸部をタイヤ幅方向に分割する周方向細溝と、周方向細溝のタイヤ幅方向の両側に形成されて第1周方向主溝に開口するとともに周方向細溝に開口する複数の幅方向溝と、複数の幅方向溝により周方向細溝のタイヤ幅方向の両側に区画された複数のブロックと、を有する。第2陸部は、第2陸部をタイヤ幅方向に分割する周方向細溝と、周方向細溝のタイヤ幅方向の両側に形成されて第1周方向主溝又は第2周方向主溝に開口するとともに周方向細溝に開口する複数の幅方向溝と、複数の幅方向溝により周方向細溝のタイヤ幅方向の両側に区画された複数のブロックと、を有する。第1陸部と第2陸部のそれぞれにおいて、周方向細溝のタイヤ幅方向の一方側の幅方向溝と他方側の幅方向溝は、タイヤ周方向に互い違いに配置される。第1陸部のブロックと第2陸部のブロックのそれぞれは、互いに近接して形成された3つの幅方向サイプからなるサイプ群を有する。サイプ群内の3つの幅方向サイプのなかで、タイヤ周方向の中央に位置する幅方向サイプのタイヤ半径方向の深さは、タイヤ周方向の両外側に位置する幅方向サイプのタイヤ半径方向の深さよりも浅い。
本実施形態のタイヤは、車両用の空気入りタイヤ(例えば、トラック・バス用タイヤ、重荷重用タイヤ、乗用車用タイヤ)であり、一般的なタイヤ構成部材により、周知の構造に形成されている。即ち、タイヤは、一対のビード部と、一対のビード部のタイヤ半径方向の外側に位置する一対のサイドウォール部と、路面に接触するトレッド部を備えている。また、タイヤは、一対のビードコアと、一対のビードコアの間に配置されたカーカスと、カーカスの外周側に配置されたベルトと、所定のトレッドパターンを有するトレッドゴムを備えている。
図示のように、タイヤ1は、トレッド部2に、複数(少なくとも4つ)の周方向主溝10、11、複数(少なくとも3つ)の周方向細溝12、13、複数の幅方向溝14、15、16、複数の陸部20、30、40、及び、複数のブロック21、31、41を備えている。車両の走行時に、タイヤ1は、複数の陸部20、30、40及びブロック21、31、41で路面に接触して転動する。陸部20、30、40及びブロック21、31、41のタイヤ半径方向の外側の面が、路面に接触する踏面である。
図示のように、第1陸部20と第2陸部30のそれぞれにおいて、周方向細溝12、13のタイヤ幅方向Hの一方側の幅方向溝14、15と他方側の幅方向溝14、15は、タイヤ周方向Sにおいて互い違いに配置されている。また、第1陸部20のブロック21と第2陸部30のブロック31のそれぞれは、少なくとも1つのサイプ群50、60を有している。
図4に示すように、サイプ群50内の3つの幅方向サイプ51~53のタイヤ半径方向Kの深さは、全て同じ深さである。また、ブロック21内の全てのサイプ群50の幅方向サイプ51~53のタイヤ半径方向Kの深さは、同じ深さである。
Claims (4)
- タイヤ赤道面のタイヤ幅方向の両側に形成された2つの第1周方向主溝と、第1周方向主溝のそれぞれのタイヤ幅方向の外側に形成された2つの第2周方向主溝と、2つの第1周方向主溝により区画されてタイヤ赤道面に位置する第1陸部と、第1周方向主溝と第2周方向主溝により区画された第2陸部と、を備えたタイヤであって、
第1陸部は、第1陸部をタイヤ幅方向に分割する周方向細溝と、周方向細溝のタイヤ幅方向の両側に形成されて第1周方向主溝に開口するとともに周方向細溝に開口する複数の幅方向溝と、複数の幅方向溝により周方向細溝のタイヤ幅方向の両側に区画された複数のブロックと、を有し、
第2陸部は、第2陸部をタイヤ幅方向に分割する周方向細溝と、周方向細溝のタイヤ幅方向の両側に形成されて第1周方向主溝又は第2周方向主溝に開口するとともに周方向細溝に開口する複数の幅方向溝と、複数の幅方向溝により周方向細溝のタイヤ幅方向の両側に区画された複数のブロックと、を有し、
第1陸部と第2陸部のそれぞれにおいて、周方向細溝のタイヤ幅方向の一方側の幅方向溝と他方側の幅方向溝は、タイヤ周方向に互い違いに配置され、
第1陸部のブロックと第2陸部のブロックのそれぞれは、互いに近接して形成された3つの幅方向サイプからなるサイプ群を有し、
サイプ群内の3つの幅方向サイプのタイヤ半径方向の深さは、同じ深さであるタイヤ。 - タイヤ赤道面のタイヤ幅方向の両側に形成された2つの第1周方向主溝と、第1周方向主溝のそれぞれのタイヤ幅方向の外側に形成された2つの第2周方向主溝と、2つの第1周方向主溝により区画されてタイヤ赤道面に位置する第1陸部と、第1周方向主溝と第2周方向主溝により区画された第2陸部と、を備えたタイヤであって、
第1陸部は、第1陸部をタイヤ幅方向に分割する周方向細溝と、周方向細溝のタイヤ幅方向の両側に形成されて第1周方向主溝に開口するとともに周方向細溝に開口する複数の幅方向溝と、複数の幅方向溝により周方向細溝のタイヤ幅方向の両側に区画された複数のブロックと、を有し、
第2陸部は、第2陸部をタイヤ幅方向に分割する周方向細溝と、周方向細溝のタイヤ幅方向の両側に形成されて第1周方向主溝又は第2周方向主溝に開口するとともに周方向細溝に開口する複数の幅方向溝と、複数の幅方向溝により周方向細溝のタイヤ幅方向の両側に区画された複数のブロックと、を有し、
第1陸部と第2陸部のそれぞれにおいて、周方向細溝のタイヤ幅方向の一方側の幅方向溝と他方側の幅方向溝は、タイヤ周方向に互い違いに配置され、
第1陸部のブロックと第2陸部のブロックのそれぞれは、互いに近接して形成された3つの幅方向サイプからなるサイプ群を有し、
サイプ群内の3つの幅方向サイプのなかで、タイヤ周方向の中央に位置する幅方向サイプのタイヤ半径方向の深さは、タイヤ周方向の両外側に位置する幅方向サイプのタイヤ半径方向の深さよりも浅いタイヤ。 - 請求項1又は2に記載されたタイヤにおいて、
第1陸部のブロックと第2陸部のブロックのそれぞれは、複数のサイプ群を有し、
ブロックのそれぞれにおいて、複数のサイプ群は、サイプ群内の幅方向サイプ同士のタイヤ周方向の間隔よりも広い間隔をタイヤ周方向にあけて形成されたタイヤ。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載されたタイヤにおいて、
第1陸部と第2陸部のそれぞれにおいて、周方向細溝のタイヤ幅方向の一方側のサイプ群と他方側のサイプ群は、タイヤ周方向に互い違いに配置されたタイヤ。
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