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JP6229363B2 - 撮像装置、処理ユニットおよびプログラム - Google Patents

撮像装置、処理ユニットおよびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、処理ユニットおよびプログラムに関する。
撮像素子に含まれる画素の画素値を順次読み出すローリング読み出し方式においては、グローバルリセットされて画素値が読み出されるまでの時間が画素毎に変動するので、発生する暗電流量が画素毎に変動することが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、画素自体の特性のばらつきによっても暗電流量は画素毎に変動する。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2012−120076号公報
このため、画素値の読出タイミングの差により生じる暗電流の変動、および、画素自体のばらつきによる暗電流の変動の両方を考慮した補正値を生成することが好ましい。また、撮像素子を遮光して補正用画像を取得する場合、補正用画像の画素値を読み出している間は本画像を取得することができないので、補正用画像の画素値の読み出しを短期間で行うことが好ましい。
本発明の第1の態様においては、撮像装置は、複数の行ラインに配列された画素を有する撮像素子と、画素の画素値に対する補正値を算出する場合に、複数の行ラインを間引いた一部の行ラインの画素値を行ライン毎に順次読み出す読出制御部と、一部の行ラインに含まれる各行ラインの読出タイミングと各行ラインの画素値との関係を近似した第1近似直線と、一部の行ラインよりも多い行を読み出した場合の各行ラインの読出タイミングと各行ラインの画素値との関係を近似した、第1近似直線と異なる第2近似直線と、に基づいて複数の行ラインの各行ラインに対する補正値を算出する補正値算出部とを備える。
本発明の第2の態様においては、処理ユニットは、第1の態様における補正値算出部を備える。本発明の第3の態様においては、プログラムは、コンピュータを、第1の態様における補正値算出部として機能させる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
撮像装置の要部の模式断面を示す。 撮像装置のシステム構成を概略的に示すブロック図である。 補正用画像を取得する場合に画素値が読み出される行ラインの配列の一例を示す。 読出タイミングの差により生じる暗電流の変動を算出する処理例を示す。 画素のばらつきにより生じる暗電流の変動を算出する処理例を示す。 各行ラインに対する補正値を算出する処理例を示す。 画像処理部の動作例を示すフローチャートである。 複数の画素を列ライン単位で複数の領域に分割した分割領域の例を示す。 補正用画像を取得する場合に画素値が読み出される行ラインの配列の他の例を示す。 カメラメモリに記録された画素値データの一例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、撮像装置10の要部の模式断面を示す。まず、撮像装置10の構成の概要について説明する。なお、本例では撮像装置10として一眼レフカメラを示すが、撮像装置10は一眼レフカメラに限定されない。撮像装置10は、撮像素子36の各画素の電荷を一斉にリセットして、画素値を順次読み出すグローバルリセットローリング読み出し方式のカメラであればよい。
本例の撮像装置10は、レンズユニット20がカメラユニット30に装着されて、カメラとして機能する。レンズユニット20は、光軸11に沿って配列され鏡筒26に支持されたレンズ系21を備える。撮像レンズの一例としてのレンズ系21は、入射される被写体光束をカメラユニット30へ導く。レンズ系21は、前玉22およびレンズ群23と、絞り28とを含む。レンズ群23は、フォーカスおよびズームを担う。
鏡筒26は、レンズ回路基板27を支持する。レンズ回路基板27は、レンズユニット20を制御する各種回路、電子素子等を搭載している。レンズユニット20は、カメラユニット30との接続部にレンズマウント29を備え、カメラユニット30が備えるカメラマウント31と係合して、カメラユニット30と一体化する。レンズマウント29とカメラマウント31とはそれぞれ通信端子を備えており、マウント同士が係合したときに互いの通信端子が接続される。これにより、レンズ回路基板27に搭載された各種回路、電子素子等は、カメラユニット30側と電気的に接続される。
カメラユニット30は、レンズユニット20から入射される被写体光束を反射するメインミラー32と、メインミラー32で反射された被写体光束が結像するピント板33を備える。メインミラー32は、ミラーボックス内で、ミラーボックスの側壁に支持されたメインミラー回転軸40周りに揺動する。メインミラー32は、光軸11を中心とする被写体光束中に斜設される斜設状態と、被写体光束から退避した退避状態とを取り得る。サブミラー34は、メインミラー32が被写体光束から退避する場合に、メインミラー32に連動して被写体光束から退避する。
メインミラー32は、ライブビュースイッチが押し下げられた場合、または、レリーズボタンが最下部まで押し下げられた場合、破線で示した退避状態を取る。例えば、メインミラー32が被写体光束中に斜設された状態で、ライブビュースイッチが押し下げられた場合またはレリーズボタンが最下部まで押し下げられた場合、メインミラー32は破線で示した退避位置に移動する。
ライブビュースイッチが押し下げられた場合、メインミラー32は再度ライブビューボタンが押し下げられるまで退避位置に留まる。一方、レリーズボタンが押し下げられた場合は、所定の撮像動作を終えると、メインミラー32はダウンされ元の斜設状態の位置に戻される。
フォーカルプレーンシャッタ41および撮像素子36は、光軸11に沿って配列されている。撮像素子36は、撮像素子基板42に形成される。メインミラー32およびサブミラー34が退避状態である場合に、被写体光束は、レンズ系21を透過してカメラユニット30へ入射し、ミラーボックス内部と開放状態のフォーカルプレーンシャッタ41を通過して、撮像素子36の受光面で結像する。
撮像素子36は、受光面で結像した被写体像を電気信号として出力する複数の画素を有する。撮像素子36は、複数の行ラインおよび列ラインを有しており、各ラインには複数の画素が配列される。各画素は、光電変換素子を含む。撮像素子36としては、CMOSセンサ、CCDセンサ等を例示することができる。メイン基板43には、撮像素子36で光電変換された電気信号を処理する画像処理部55、カメラユニット30の全体を制御するカメラシステム制御部50等を実装する電気素子が搭載されている。
遮光部の一例としてのフォーカルプレーンシャッタ41は、撮像素子36への入射光を遮光するか否かを切り替える。本例における撮像装置10は、被写体の本画像を取得する直前に、暗電流を補正するための補正用画像を取得する。補正用画像を取得する場合、フォーカルプレーンシャッタ41は閉状態に制御され、撮像素子36への光束を遮光する。撮像素子36は、フォーカルプレーンシャッタ41が閉状態に制御された状態で生じた電荷を蓄積する。画像処理部55は、撮像素子36の各画素が蓄積した電荷に応じた電気信号を画素値として読み出して、暗電流を補正する補正値を生成する。
カメラユニット30の背面には液晶モニタ等による表示ユニット53が配設されている。表示ユニット53は、被写体を撮像した撮像素子36の各画素が出力した画素値から生成された画像を表示する。表示ユニット53は、撮像した画像に限らず、各種メニュー情報、撮像情報、告知情報等を表示する。ライブビュー時には、被写体に対して焦点調節をしながら、撮像素子36の受光面に結像した被写体像の画素値から画像処理部55によって表示用画像データが生成され、生成された表示用画像データを用いて表示ユニット53が被写体像を表示する。
ピント板33は、撮像素子36の受光面と共役の位置に配置されている。メインミラー32が斜設状態にある場合、ピント板33で結像した被写体像は、ペンタプリズム37で正立像に変換され、接眼光学系38を介してユーザに観察される。ペンタプリズム37の射出面上方には、測光素子39が配置される。測光素子39は、測光光学系35を介して、被写体を撮像する光電変換素子である。また、測光素子39が備える光電変換素子により検出された被写体像の輝度分布は、シャッタスピード、絞り値等を決定するためにカメラシステム制御部50において使用される。
斜設状態におけるメインミラー32の光軸11の近傍領域は、ハーフミラーとして形成されており、入射される被写体光束の一部が透過する。透過した被写体光束は、メインミラー32と連動して揺動するサブミラー34で反射されて、合焦ユニット52へ導かれる。合焦ユニット52に導かれた被写体光束は、合焦ユニット52内の合焦光学系を通じて合焦センサへ入射される。
合焦センサは、複数の焦点調整領域のそれぞれにおいて合焦状態、前ピン状態、後ピン状態を示す位相差検出信号を出力する。前ピン状態、後ピン状態の場合には、位相差検出信号は合焦状態からのずれ量も示す。カメラシステム制御部50は、位相差検出方式による位相差AF(オートフォーカス)によって、レンズユニット20の焦点調節を行う。
カメラユニット30には着脱可能な二次電池48が収容される。二次電池48は、カメラユニット30に限らず、レンズユニット20にも電力を供給する。電源がONされた場合に、二次電池48から撮像装置10の各部に電力が供給される。閃光部60は、被写体を照明する照明光としての閃光を発光する。閃光部60は、二次電池48からの電力を受けてキセノンランプ等から閃光を発光させる。
図2は、撮像装置10のシステム構成を概略的に示すブロック図である。撮像装置10のシステムは、レンズユニット20とカメラユニット30のそれぞれに対応して、レンズシステム制御部25を中心とするレンズ制御系と、カメラシステム制御部50を中心とするカメラ制御系により構成される。そして、レンズ制御系とカメラ制御系は、レンズマウント29とカメラマウント31とによって接続される通信端子を介して、相互に各種データ、制御信号の授受を行う。
読出制御部の一例としてのカメラシステム制御部50は、撮像素子36の画素の画素値を、行ライン毎に順次読み出す。カメラ制御系に含まれる画像処理部55は、カメラシステム制御部50からの指示に従って、読み出された本画像の画素値を処理して画像データを生成する。生成された画像データは、表示制御部59へ送られて、例えば撮影後の一定時間の間、表示ユニット53に表示される。これに並行して、本画像の画像データは、予め定められた画像フォーマットに加工され、外部接続IF56を介して外部メモリに記録される。
また、画像処理部55は、測光素子39の出力を受けて被写体環境の明るさを算出する。算出された明るさ情報は、カメラシステム制御部50において適正露出の演算に用いられる。自動露出(AE)で制御される場合、カメラシステム制御部50は適正露出に従って露光時間、絞り28等を制御して、撮像素子36で露出する。
また、カメラシステム制御部50は、被写体の本画像を取得する直前に、暗電流を補正するための補正用画像を取得して、画像処理部55に伝送する。カメラシステム制御部50は、補正用画像を取得する場合に、撮像素子36に含まれる複数の行ラインを間引いた一部の行ラインの画素値を行ライン毎に順次読み出す。
処理ユニットの一例としての画像処理部55は、当該一部の行ラインの画素値から暗電流を補正する補正値を算出する補正値算出部67と、当該補正値に基づいて本画像の画像データを補正する補正部68とを有する。本例の補正値算出部67は、行ライン毎に平均した画素値に応じた値を、各行ラインの補正値とする。本例の補正部68は、本画像の各画素値から、対応する補正値を減算する。
カメラメモリ57は、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性メモリであり、撮像装置10を制御するプログラム、各種変数、パラメータ等を記憶する役割を担う。ワークメモリ58は、例えばRAM等の高速アクセスできるメモリであり、処理中の画像データを一時的に保管する役割などを担う。
駆動部51は、カメラシステム制御部50からの指令に従ってメインミラー32およびサブミラー34、フォーカルプレーンシャッタ41、閃光部60等を駆動する。操作入力部54は、レリーズボタン、撮像モードダイヤル等の操作部材がユーザに操作されたことを検出して、カメラシステム制御部50へ出力する。
電源制御部49は、二次電池48と通信して残電力を検出する。また電源制御部49は、撮像装置10の各部への電力供給を制御する。電源制御部49は、二次電池48の他、家庭用AC電源等からの電力供給を制御してよい。
レンズシステム制御部25は、カメラシステム制御部50からの制御信号を受けて各種動作を制御する。レンズメモリ24は、レンズ固有の情報およびレンズシステム制御部25が実行するプログラム等を記憶している。レンズ固有の情報は、通信端子を介してカメラシステム制御部50に送信され、カメラユニット30において、カメラシステム制御部50および画像処理部55等で利用される。
図3は、補正用画像を取得する場合に画素値が読み出される行ライン70の配列の一例を示す。上述したように、撮像素子36は、複数の行ライン70を有する。カメラシステム制御部50は、補正用画像を取得する場合に、撮像素子36に含まれる複数の行ライン70を間引いた一部の行ライン70の画素値を行ライン毎に順次読み出す。つまり、カメラシステム制御部50は、複数の行ライン70のうち、互いに離間する一部の行ライン70の画素値を読み出し、他の行ライン70の画素値を読み出さない。図3においては、画素値が読み出される行ライン70を斜線で示す。
また、カメラシステム制御部50は、1/nに間引いた行ライン70の画素値を連続して読み出す。これにより、行ラインの数を1/nに間引いた補正用画像の画素値を読み出す期間は、本画像の画素値を読み出す期間の1/nとなる。これにより、補正用画像の画素値を短期間に取得することができる。本例のカメラシステム制御部50は、複数の行ライン70を等間隔に間引いた一部の行ライン(70−1、70−(n+1)、70−(2n+1)、・・・、70−(kn+1))の画素値を読み出す。補正値算出部67は、行ライン70毎に平均した画素値を算出する。なお、nは2以上の整数、kは1以上の整数である。図3の例では、n=3である。
図4は、読出タイミングの差により生じる暗電流の変動を算出する処理例を示す。図4の横軸は各行ライン70の読出タイミングを示し、縦軸は各行ライン70の画素値を示す。図4においては、間引きされた各行ライン70−1〜70−(kn+1)の画素値をプロットしている。
補正値算出部67は、読出タイミングに対する画素値の変動を近似した第1近似直線80−1を算出する。本例の補正値算出部67は、最小二乗法等の方法で第1近似直線80−1を算出する。補正値算出部67は、複数の行ライン70を間引かずに読み出した場合の最終行ラインの読出タイミングまで第1近似直線80−1を外挿する。間引き率がnであり、間引かれた行ライン70の画素値の読み出しが終了するタイミングをTとすると、行ライン70を間引かずに読み出した場合の最終行ラインの読出タイミングはnTで表される。
各画素の暗電流量は、リセットタイミングから読出タイミングまでの期間に比例して増大する。このため、読出タイミング0〜Tまでの期間におけるデータから算出した第1近似直線80を、読出タイミングnTまでの期間で外挿することで、本画像を取得する場合における全ての行ライン70に対して、読出タイミングの差により生じる暗電流の変動を推測することができる。
図5は、各行ライン70に含まれる画素のばらつきにより生じる暗電流の変動を算出する処理例を示す。補正値算出部67は、間引いて読み出された各行ライン70の読出タイミングを、間引かずに読み出された場合に当該行ライン70が読み出されるべき読出タイミングに変換する。本例では、行ライン70は間引き率nで等間隔に間引かれるので、間引いて読み出された各行ライン70の読出タイミングをn倍することで、間引かずに読み出された場合の読出タイミングに変換できる。
補正値算出部67は、変換後の読出タイミングに対する画素値の変動を近似した第2近似直線80−2を算出する。このとき、画素値(図5の縦軸)の大きさは、読出タイミングの変換前後で変化しない。補正値算出部67は、第1近似直線80−1と同一の最小二乗法等の方法で第2近似直線80−2を算出する。なお、補正値算出部67は、第1近似直線80−1の傾きを1/n倍することで第2近似直線80−2を算出してもよい。補正値算出部67は、各画素値の第2近似直線80−2に対する差分D1、Dn+1、・・・、Dkn+1を算出する。当該差分が、画素のばらつきにより生じる暗電流の変動に対応する。
また、補正値算出部67は、画素値が既知の行ライン70の間の行ライン70の画素値を、補間法により算出する。例えば補正値算出部67は、線形補間により各行ライン70の画素値を算出する。補正値算出部67は、補間された各行ライン70に対しても、差分Dを算出する。例えば、行ライン70−1と行ライン70−(n+1)との間にある行ライン70−2、・・・、70−nの画素値を、行ライン70−1の画素値および行ライン70−(n+1)の画素値を用いて線形補間することで算出する。
図6は、各行ライン70に対する補正値を算出する処理例を示す。なお図6において、白抜きの矩形で示されるプロットは、上述した線形補間により画素値を算出した行ライン70を示す。補正値算出部67は、第1近似直線80−1と、差分D1、D2、・・・、Dkn+1に基づいて、全ての行ライン70に対する補正値を算出する。具体的には、補正値算出部67は、第1近似直線80−1に、差分D1、D2、・・・、Dkn+1を重畳する。これにより、補正値算出部67は、間引きされた行ライン70の画素値の第2近似直線80−2に対する差分を、間引かずに読み出した場合の当該各行ライン70の読出タイミングにおける第1近似直線80−1に重畳することができる。
これにより、読出タイミングの差により生じる暗電流の変動と、画素のばらつきにより生じる暗電流の変動の両方を含んだ、各行ライン70の暗電流を算出することができる。補正値算出部67は、当該暗電流の値を補正値として用いる。なお、間引き読み出しされた行ライン70のうち、最終の行ライン70−(kn+1)以降に行ライン70−(kn+2)等が存在する場合、当該行ライン70に対応する差分としてDkn+1を用いてよい。
また、補正値算出部67は、第2近似直線80−1と画素値との差分を算出する処理に代えて、図4に示した読出タイミングを変換する前の各画素値と、第1近似直線80−1との差分D1、Dn+1、・・・、Dkn+1を算出してもよい。この場合、補正値算出部67は、当該差分D1、Dn+1、・・・、Dkn+1に対応する読出タイミングを、図5に示したようにn倍して変換する。補正値算出部67は、読出タイミングを変換した各差分D1、Dn+1、・・・、Dkn+1の間を補間して、差分D1、D2、・・・、Dkn+1を算出する。そして、補正値算出部67は、当該差分D1、D2、・・・、Dkn+1を、第1近似直線80−1に重畳する。この場合、補正値算出部67は、第2近似直線80−2を算出しなくともよい。
また、補正値算出部67は、画素値を線形補間して全ての行ライン70の画素値を算出する処理に代えて、差分Dを線形補間することで、全ての行ライン70に対応する差分Dを算出してもよい。このように、補正値算出部67は、第1近似直線80−1と、いずれかの近似直線80および画素値との差分とに基づいて、多様な方法で補正値を算出することができる。
図7は、画像処理部55の動作例を示すフローチャートである。まず、画像処理部55には、図3に示したように補正用画像の画素値を間引き読み出ししたデータが入力される(S102)。補正用画像の撮像および画素値の取得は、本画像を取得するための準備を行っている間に実行することが好ましい。例えば、画像処理部55は、被写体を撮像するためにメインミラー32等の構造物を可動している間に、補正用画像の画素値を取得する。また、画像処理部55は、本画像のシャッタ秒時の長さに関わらず、補正用画像の画素値を取得してよい。
次に、画像処理部55は、読み出した画素値のうち、予め欠陥であることがわかっている画素の画素値を補正する(S104)。例えば、画像処理部55は、欠陥画素に隣接する画素の画素値を用いて補間することで、欠陥画素の画素値を算出する。画像処理部55には、いずれの画素が欠陥画素であるかを示すマップが予め記録される。
次に、補正値算出部67は、補正用画像の列ライン毎の平均画素値を算出する(S106)。補正値算出部67は、当該平均画素値を、列ラインの位置と対応付けてワークメモリ58に記録する。次に、補正値算出部67は、補正用画像の行ライン毎の平均画素値を算出する(S108)。補正値算出部67は、当該平均画素値を、読出タイミングを示す情報と対応付けてワークメモリ58に記録する。当該情報は、行ラインの位置情報であってよい。
次に、補正値算出部67は、図4に示した第1近似直線80−1を算出する(S110)。次に、補正値算出部67は、図5に示したように、各画素値に対応する読出タイミングの値をn倍して、間引き読み出しした行ライン70の画素値の横軸上の位置を、本画像において対応する行ライン70の位置に変換する(S112)。次に、補正値算出部67は、図5に示した第2近似直線80−2を算出する(S114)。次に、補正値算出部67は、画素値が未知の行ライン70について、補間法により画素値を算出する(S116)。そして、補正値算出部67は、図6に示すように、第2近似直線80−2と各画素値との差分を、第1近似直線80−1に重畳する(S118)。これにより、行ライン毎の補正値を算出することができる。補正値算出部67は、当該補正値を、ワークメモリ58に記録する。
次に、画像処理部55は、本画像の画像データを取得する(S120)。そして、補正部68は、S106で算出した列ライン毎の平均画素値と、S118で算出した行ライン毎の補正値とに基づいて、本画像の画像データを補正する(S122)。例えば補正部68は、行ライン毎の補正値と、列ライン毎の平均画素値とを組み合わせて、画素毎の補正値を算出する。より具体的には、補正部68は、行ライン毎の補正値と、列ライン毎の平均画素値とを乗算した結果に基づいて、当該行ラインおよび列ラインが交差する画素に対する補正値を算出してよい。画像処理部55は、補正後の本画像の画像データを、カメラメモリ57、外部メモリ等に記録する。
なお、補正値算出部67は、S110およびS114において第1近似直線80−1および第2近似直線80−2を算出する場合に、間引き読み出しした行ライン70のうち、最初に読み出された行ライン70および最後に読み出された行ライン70の少なくとも一方の画素値を用いなくともよい。補正値算出部67は、近似直線80を算出する場合に、間引き読み出しした行ライン70のうち、最初の数行および最後の数行の画素値を用いなくともよい。端部よりの画素は、中央よりの画素に比べて、周辺回路の発熱等の外部の影響を受けやすいので、端部よりの画素を除外することでより精度よく近似直線80を算出することができる。これに対し、第1近似直線80−1に差分Dを重畳する場合には、間引き読み出しした全ての行ライン70に関する差分Dを用いることが好ましい。
また、カメラシステム制御部50は、補正用画像を取得する場合、および、本画像を取得する場合のいずれにおいても、相関2重サンプリングを行ってよい。相関2重サンプリングとは、各画素の電荷をリセットした直後に読み出した画素値と、所定の読出タイミングで読み出した画素値との差分を算出することで、トランジスタ、アンプ等の回路に起因する雑音等を低減する方法である。
図8は、複数の画素を列ライン単位で複数の領域に分割した分割領域74の例を示す。本例の補正値算出部67は、各行ライン70における分割領域74毎に、図4から図7に関連して説明した補正値を算出する。例えば補正値算出部67は、図7に示したS108の処理において、各行ライン70における分割領域74毎に、平均画素値を算出する。
それぞれの分割領域74に含まれる列ラインの数は同一であってよく、異なっていてもよい。一例として、中央の分割領域74に含まれる列ラインの数を、他の分割領域74に含まれる数より多くしてよい。また、より読出タイミングが遅い分割領域74ほど、列ラインの数を少なくしてもよい。
図9は、補正用画像を取得する場合に画素値が読み出される行ライン70の配列の他の例を示す。カメラシステム制御部50は、補正値を複数回算出する場合に、複数の行ライン70のうち、前回とは異なる一部の行ライン70の画素値を読み出す。例えばカメラシステム制御部50は、1回目の補正値算出時には、図3に示したように、行ライン70−1、70−(n+1)、70−(2n+1)、・・・の画素値を読み出し、2回目の補正値算出時には、図9に示したように、行ライン70−2、70−(n+2)、・・・の画素値を読み出す。
また、カメラシステム制御部50は、補正値を所定の回数算出したときに、全ての行ライン70が一度は読み出しされるように、間引き読み出しする行ライン70を選択してよい。例えばn=3の場合において、1回目の補正値算出時には行ライン70−1、70−(n+1)、70−(2n+1)、・・・の画素値を読み出し、2回目の補正値算出時には行ライン70−2、70−(n+2)、・・・の画素値を読み出し、3回目の補正値算出時には行ライン70−3、70−(n+3)、・・・の画素値を読み出す。これにより、補正値を3回算出したときに、全ての行ライン70の画素値が読み出される。
この場合、補正値算出部67は、図5および図6に関連して説明した補間された画素値に代えて、前回以前の補正値算出時に取得した画素値を用いて補正値を算出することができる。補正値算出部67は、予め定められた期間内に取得された画素値を用いて補正値を算出してよい。カメラシステム制御部50は、間引き読み出しした行ライン70の画素値を、取得した時期に関する情報と対応付けて、カメラメモリ57に記録する。
図10は、カメラメモリ57に記録された画素値データの一例を示す。カメラシステム制御部50は、補正用画像から取得した画素値データを、その取得時期を示す情報と共に、カメラメモリ57に記録する。また、カメラメモリ57は、それぞれの画素値データが、いずれの行ライン70についてのデータであるかを示す情報を更に記録する。補正値算出部67は、カメラメモリ57に記録された画素値データのうち、予め定められた期間内に取得されたデータを用いて補正値を算出してよい。
また、カメラメモリ57は、それぞれの画素値を取得したときの撮像素子36の温度に関する情報を、それぞれの画素値データと対応付けて更に記録する。この場合、撮像素子36には温度センサが設けられる。補正値算出部67は、カメラメモリ57から、現在の撮像素子36の温度に対して所定の範囲内の温度に対応付けられた画素値データを読み出し、読み出した画素値データに基づいて補正値を算出する。補正値算出部67は、現在の撮像素子36の温度と同一の温度に対応付けられた画素値データを読み出してよい。これにより、それぞれの行ライン70の画素値として、補間データではなく実測したデータを用いて補正値を算出することができる。
上記の説明において、カメラシステム制御部50の動作として説明した処理は、カメラシステム制御部50がプログラムに従って撮像装置10が有する各ハードウェアを制御することにより実現される。また、上記の説明において画像処理部55により実現される処理は、プロセッサによって実現することができる。例えば、画像処理部55の動作として説明した処理は、プロセッサがプログラムに従って撮像装置10が有する各ハードウェアを制御することにより実現される。
すなわち、本実施形態の撮像装置10に関連して説明した処理は、プロセッサがプログラムに従って動作して各ハードウェアを制御することにより、プロセッサ、メモリ等を含む各ハードウェアとプログラムとが協働して動作することにより実現することができる。すなわち、コンピュータ装置を、カメラシステム制御部50および画像処理部55として機能させることができる。コンピュータ装置は、コンピュータ装置に上述した処理を実行させるプログラムをロードして、読み込んだプログラムに従って動作して、当該処理を実行してよい。コンピュータ装置は、当該プログラムを記憶しているコンピュータ読取可能な記録媒体から当該プログラムをロードすることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 撮像装置、11 光軸、20 レンズユニット、21 レンズ系、22 前玉、23 レンズ群、24 レンズメモリ、25 レンズシステム制御部、26 鏡筒、27 レンズ回路基板、29 レンズマウント、30 カメラユニット、31 カメラマウント、32 メインミラー、33 ピント板、34 サブミラー、35 測光光学系、36 撮像素子、37 ペンタプリズム、38 接眼光学系、39 測光素子、40 メインミラー回転軸、41 フォーカルプレーンシャッタ、42 撮像素子基板、43 メイン基板、48 二次電池、49 電源制御部、50 カメラシステム制御部、51 駆動部、52 合焦ユニット、53 表示ユニット、54 操作入力部、55 画像処理部、56 外部接続IF、57 カメラメモリ、58 ワークメモリ、59 表示制御部、60 閃光部、67 補正値算出部、68 補正部、70 行ライン、74 分割領域、80 近似直線

Claims (14)

  1. 複数の行ラインに配列された画素を有する撮像素子と、
    前記画素の画素値に対する補正値を算出する場合に、前記複数の行ラインを間引いた一部の行ラインの画素値を行ライン毎に順次読み出す読出制御部と、
    前記一部の行ラインに含まれる各行ラインの読出タイミングと前記各行ラインの画素値との関係を近似した第1近似直線と、前記一部の行ラインよりも多い行を読み出した場合の前記各行ラインの読出タイミングと前記各行ラインの画素値との関係を近似した、前記第1近似直線と異なる第2近似直線と、に基づいて前記複数の行ラインの各行ラインに対する前記補正値を算出する補正値算出部と
    を備える撮像装置。
  2. 前記補正値算出部は、前記第2近似直線と前記画素値との差分と、前記第1近似直線と、に基づいて、前記補正値を算出する請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記補正値算出部は、前記各行ラインの読み出しタイミングに対する各行ラインの画素値の変動を近似した前記第1近似直線と、前記第2近似直線と、に基づいて前記補正値を算出する請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記補正値算出部は、前記一部の行ラインに含まれる各行ラインの読出タイミングに対する各行ラインの画素値の変動を近似した直線を、前記複数の行ラインを間引かずに読み出した場合の最終行ラインの読出タイミングまで外挿することで前記第1近似直線を算出する
    請求項1から3のいずれか一項に記載の撮像装置。
  5. 前記補正値算出部は、前記一部の行ラインに含まれる各行ラインの前記画素値の前記第2近似直線に対する差分を、前記複数の行ラインを間引かずに読み出した場合の当該各行ラインの読出タイミングにおける前記第1近似直線の値に重畳する
    請求項に記載の撮像装置。
  6. 前記補正値算出部は、
    前記第1近似直線および第2近似直線の少なくとも一方を算出する場合には、前記一部の行ラインに含まれる行ラインのうち、最初に読み出された行ラインおよび最後に読み出された行ラインの少なくとも一方の画素値を用いず、
    前記第1近似直線に前記差分を重畳する場合には、前記一部の行ラインに含まれる全ての行ラインに関する前記差分を用いる
    請求項に記載の撮像装置。
  7. 前記補正値算出部は、前記一部の行ラインの各行ラインの画素値として、各行ラインに含まれる複数の前記画素の平均画素値を用いる
    請求項1からのいずれか一項に記載の撮像装置。
  8. 前記読出制御部は、前記補正値を算出する場合に、前記複数の行ラインを等間隔に間引いた前記一部の行ラインの画素値を読み出す
    請求項1からのいずれか一項に記載の撮像装置。
  9. 前記画素を遮光状態にする遮光部を更に備え、
    前記読出制御部は、前記補正値を算出する場合に、前記遮光部が前記画素を遮光状態にしている間に、前記一部の行ラインの画素値を読み出す
    請求項1からのいずれか一項に記載の撮像装置。
  10. 前記読出制御部は、前記補正値を複数回算出する場合に、前記複数の行ラインのうち、前回とは異なる一部の行ラインの画素値を読み出す
    請求項1からのいずれか一項に記載の撮像装置。
  11. 前記読出制御部が読み出した前記一部の行ラインの画素値を、前記読出制御部が前記画素値を読み出したときの前記撮像素子の温度と対応付けて記録するメモリを更に備え、
    前記補正値算出部は、前記メモリから、現在の前記撮像素子の温度に対して予め定められた範囲内の温度に対応付けられた前記画素値を読み出し、読み出した前記画素値に基づいて前記補正値を算出する
    請求項10に記載の撮像装置。
  12. 前記補正値算出部は、前記画素を列ライン単位で複数の領域に分割した分割領域毎に前記補正値を算出する
    請求項1から11のいずれか一項に記載の撮像装置。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載の補正値算出部を備える処理ユニット。
  14. コンピュータを、請求項1から12のいずれか一項に記載の補正値算出部として機能させるプログラム。
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