JP6049781B2 - 画像形成装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents
画像形成装置、制御方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6049781B2 JP6049781B2 JP2015035863A JP2015035863A JP6049781B2 JP 6049781 B2 JP6049781 B2 JP 6049781B2 JP 2015035863 A JP2015035863 A JP 2015035863A JP 2015035863 A JP2015035863 A JP 2015035863A JP 6049781 B2 JP6049781 B2 JP 6049781B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sub
- board
- image forming
- forming apparatus
- cpu
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00885—Power supply means, e.g. arrangements for the control of power supply to the apparatus or components thereof
- H04N1/00888—Control thereof
- H04N1/00891—Switching on or off, e.g. for saving power when not in use
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/36—Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
- G03G15/5004—Power supply control, e.g. power-saving mode, automatic power turn-off
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
- G06F1/32—Means for saving power
- G06F1/3203—Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
- G06F1/32—Means for saving power
- G06F1/3203—Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
- G06F1/3234—Power saving characterised by the action undertaken
- G06F1/325—Power saving in peripheral device
- G06F1/3284—Power saving in printer
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
- G06F1/32—Means for saving power
- G06F1/3203—Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
- G06F1/3234—Power saving characterised by the action undertaken
- G06F1/3287—Power saving characterised by the action undertaken by switching off individual functional units in the computer system
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/38—Information transfer, e.g. on bus
- G06F13/40—Bus structure
- G06F13/4063—Device-to-bus coupling
- G06F13/4068—Electrical coupling
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00885—Power supply means, e.g. arrangements for the control of power supply to the apparatus or components thereof
- H04N1/00888—Control thereof
- H04N1/00896—Control thereof using a low-power mode, e.g. standby
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
本発明は、メイン基板とサブ基板とを有する画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラムに関する。
一般的に、画像形成装置は、電源スイッチに対する切替操作を受け付けたことに応じて、電源OFF状態からジョブ実行可能状態に起動する。また、操作部に対するモードの切替操作を受け付けたことに応じて、低消費電力モードからジョブ実行可能状態に起動する画像形成装置も一般的である。このような画像形成装置の起動においては、画像形成装置を構成するコントローラやプリンタ装置などが、それぞれプログラムをメモリに呼び出して、必要な初期化処理を実行する。
画像形成装置には、特許文献1に開示されているものが知られている。特許文献1に記載の画像形成装置は、主に一般的な情報処理を司るメイン基板及び主に画像処理を司るサブ基板を有するコントローラを備える。このようなコントローラは、コントローラのコスト削減のために、メイン基板側にコンピュータ資源が集中して配置される一方で、サブ基板側には最低限のコンピュータ資源しか配置されないものがある。
特許文献1では、サブ基板にサブ基板のブートプログラムを記憶するブートROMを設けずに、画像形成装置の起動において、前記ブートプログラムを、メイン基板に配置されたメモリからサブ基板のメモリに展開する。
しかしながら、上述の画像形成装置の起動において、プリンタ装置は、プリンタ装置の動作に必要な設定情報などを、メイン基板とサブ基板との通信経路が確立した後に、メイン基板からサブ基板を介して取得していた。そのため、プリンタ装置が設定情報に基づいて起動処理を行う場合、メイン基板とサブ基板との通信経路が確立するまでに無駄な待機時間が発生し、画像形成装置全体として起動が遅くなるという課題が生じていた。
本発明に係る画像形成装置は、メイン基板と、前記メイン基板と通信可能に接続されるサブ基板と、前記サブ基板と通信可能に接続されるサブ装置とを有する画像形成装置において、前記メイン基板は、前記サブ基板のブートプログラム及び前記サブ装置が起動処理を行うために必要な装置情報を、前記サブ基板のメモリにメモリ転送する転送手段を備え、前記サブ基板は、前記ブートプログラムに基づいて前記サブ基板の起動処理を行う制御手段と、前記装置情報を前記サブ装置に送信する送信手段とを備え、前記サブ装置は、前記送信手段によって送信された前記装置情報を用いて前記サブ装置の起動処理を実行する実行手段を備える、ことを特徴とすることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラムによれば、高速に起動する画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。ただし、この実施の形態に記載している構成要素はあくまで例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、実施形態で説明されている構成要素の組み合わせのすべてが、課題を解決するための手段に必須のものとは限らない。
[実施形態]
図1は、本実施形態における画像形成装置1のハードウェア構成を示す図である。図1のハードウェア構成図を参照して、本実施形態の要部であるコントローラ10の詳細を説明する。本実施形態におけるコントローラ10は、メイン基板100と、サブ基板200とから構成される。メイン基板100とサブ基板200とは相互に通信可能に接続される。
図1は、本実施形態における画像形成装置1のハードウェア構成を示す図である。図1のハードウェア構成図を参照して、本実施形態の要部であるコントローラ10の詳細を説明する。本実施形態におけるコントローラ10は、メイン基板100と、サブ基板200とから構成される。メイン基板100とサブ基板200とは相互に通信可能に接続される。
メイン基板100は、いわゆる汎用的なCPUシステムである。メイン基板100は、CPU101と、揮発性メモリであるメモリ(DRAM)102と、内部バス15とのブリッジ機能を持つバスコントローラ103と、不揮発メモリ104と、メイン基板100の各部への給電を管理する電力制御部105とを有する。さらに、メイン基板100は、不揮発性記憶装置であるフラッシュディスク107およびハードディスク装置50を制御するディスクコントローラ106と、USBメモリ20などのUSB装置を制御可能なUSBコントローラ110とを有する。本実施形態では、不揮発性記憶装置として特にフラッシュディスク107およびハードディスク装置50を例示したが、不揮発性記憶装置であればその種を問わない。さらに、メイン基板100は、画像形成装置1が電源OFF状態または低消費電力モードにおいても時刻情報を保持するRTC(Real−time Clock)109と、外部機器とネットワークを介して通信を行うLANコントローラ108とを有する。なお、メイン基板100のCPU101は、メイン基板100の起動処理、サブ基板200との各種情報の送受信処理、サブ基板200のCPU201に対するリセット解除処理などを司る制御部として機能する。バスコントローラ103は、サブ基板200との送受信処理を司る送信部として機能する。
メイン基板100には、ユーザの操作を受け付け可能な操作部30が接続される。本実施形態における操作部30は、プリンタ装置70、スキャナ装置80、FAX装置90などのサブ装置に対するジョブ投入操作を受け付ける各種操作ボタンを備える。また、本実施形態における操作部30は、画像形成装置1がジョブ実行可能状態となる通常消費電力モードと、画像形成装置1が節電状態となる低消費電力モードとを切り替える、電力モード切替ボタンを備える。
メイン基板100には、ユーザの電源ON,OFF切替操作を受付可能な電源スイッチ40が接続される。本実施形態においては、電源スイッチ40の切替操作を受け付けると、CPU101への割り込みが発生する。CPU101は、発生した割り込みを検知すると、画像形成装置1の電力状態に応じて電力制御部105を制御する。
サブ基板200は、汎用CPUシステムと、画像処理用ハードウェアとから構成される。サブ基板200は、基板全体を制御するCPU201と、揮発性メモリであるメモリ(DRAM)202と、内部バス15とのブリッジ機能を持つバスコントローラ203と、CPU201の動作を監視するウォッチドッグタイマ204とを有する。サブ基板200とサブ装置とはデバイスコントローラ209,210を介して相互に通信可能に接続される。なお、サブ基板200のCPU201は、サブ基板200の起動処理を司る制御部として、また、サブ装置との各種情報の送受信処理を司る送信部として機能する。メモリ202は、サブ基板200の記憶手段として機能する。
サブ基板200は、サブ基板200の各部への給電を管理する電力制御部205と、リアルタイムデジタル画像処理を行う画像処理プロセッサ208を有する。サブ基板200は、CPU201および画像処理プロセッサ208の指示に基づき、デバイスコントローラ209,210を介してデジタル画像データの送受信を行う。
本実施形態におけるサブ基板200は、メイン基板100とは異なり、サブ基板200の起動処理を実行するためのプログラムを格納する不揮発性記憶装置を有さない構成である。これは、コントローラ10のコスト削減のため、メイン基板100の資源を利用しているからである。そして、サブ基板200は、サブ基板200の動作に必要なデータを、適宜メイン基板100から提供を受けるように構成されている。
本実施形態における画像形成装置1では、メイン基板100とサブ基板200はそれぞれ、電力制御部105または電力制御部205とを介して電源装置60が接続される。メイン基板100とサブ基板200との電源は電源装置60から給電される。また、CPU201は、バスコントローラ103,203を介して電源スイッチ40の切替操作による割り込みを検知し、検知した割り込みに応じて電力制御部205を制御する。
なお、図1に示されるハードウェア構成図は簡略化したものを示している。例えば、CPU101,201にはチップセット、バスブリッジ、クロックジェネレータ等のCPU周辺ハードウェアが多数含まれるが、図1には本実施形態を説明するためにこれらを省略したものを記載している。そのため、図1に示されるハードウェア構成図が本発明の範囲を制限することを意図しているものではない。
また、本実施形態における画像形成装置1では、メイン基板100とサブ基板200とが、それぞれ単一の基板によって構成されている例について説明している。実施形態はこれに限られず、メインドメインとサブドメインとを論理的に区分する態様であってもよい。例えば、複数基板または1基板上の論理的な区画をそれぞれメインドメインとサブドメインとして、本実施形態におけるメイン基板100とサブ基板200の処理を担わせる態様であってもよい。
ここで、本実施形態におけるコントローラ10の具体的動作について、プリンタ装置70が、用紙等の媒体に対して画像複写を行う例について説明する。操作部30がユーザからの画像複写を指示する操作を受け付けると、メイン基板100のCPU101が、サブ基板200のCPU201を介して、スキャナ装置80に対して画像読取命令を送信する。スキャナ装置80は、原稿を光学スキャンしデジタル画像データに変換する。スキャナ装置80は、変換したデジタル画像データを、デバイスコントローラ210を介して画像処理プロセッサ208に入力する。画像処理プロセッサ208は、CPU201を介してメモリ202に転送を行い、デジタル画像データの一時保存を行う。
CPU101は、デジタル画像データがメモリ202に一定量または全て転送されたことを確認すると、CPU201を介してプリンタ装置70に対して画像出力指示を出す。画像出力指示を受信すると、CPU201は、デジタル画像データが格納されるメモリ202内のアドレスを、画像処理プロセッサ208に対して送信する。プリンタ装置70からの同期信号に従って、メモリ202上のデジタル画像データは、画像処理プロセッサ208とデバイスコントローラ209とを介して、プリンタ装置70に送信される。そして、プリンタ装置70は、受信したデジタル画像データを用紙等の媒体に対して印刷する処理を実行する。
なお、プリンタ装置70が同一デジタル画像データについて複数部印刷を行う場合、CPU101はメモリ202のデジタル画像データをハードディスク装置50に保存することができる。この場合、メイン基板100のCPU101は、2部目以降の印刷については、スキャナ装置80を経由せずともプリンタ装置70に画像を送信することができる。
図2は、本実施形態において、低消費電力モードでの画像形成装置1への電力供給を示す模式図である。図2の模式図において、電源装置60によって電力供給が行われている部分は白色で示し、電源装置60によって電力供給が停止されている部分は網掛けで示している。画像形成装置1が低消費電力モードのとき、電源装置60からはメイン基板100の一部のみに対して電力供給される。すなわち、LANコントローラ108、RTC109、USBコントローラ110、電力制御部105、USBメモリ20、操作部30、電源スイッチ40、電源装置60に電力が供給されており、それ以外の部分への電力供給が停止されている。画像形成装置1が低消費電力モードのとき、電源装置60からはサブ基板200への電力供給は停止されている。
本実施形態において、画像形成装置1が低消費電力モードのとき、電力モード切替ボタンに対する電力モードの切替操作を受け付けると、CPU101への割り込みが発生する。CPU101は、発生した割り込みを検知すると、画像形成装置1を通常電力モードで起動させるため、電力制御部105及び電力制御部205に対して、低消費電力モードで電力供給を受けていなかった部分に対して電力供給を開始させるよう指示する。
以下、図3〜6を参照して画像形成装置1の起動処理について説明する。本実施例の説明では、画像形成装置1が低消費電力モードから復帰する場合に、CPU101がフラッシュディスク107から読み出したサブ基板プログラムをサブ基板200のメモリ102に転送する態様を例について説明する。
図3は、従来技術における画像形成装置の起動順序を示すタイムチャートである。図3に示されるタイムチャートを参照して、従来技術における画像形成装置の起動順序について説明する。なお、便宜上、従来技術における画像形成装置の各ハードウェア構成は、図1の各ハードウェア構成に則ったものとして、同一の符号を参照して説明する。
t0において、メイン基板100、サブ基板200、プリンタ装置70は、それぞれ起動処理を開始する。メイン基板100は、フラッシュディスク107から、メイン基板100の起動に必要なプログラム(以下「メイン基板プログラム」と記す)を呼び出し、メイン基板100の起動処理(1)を開始する。この起動処理(1)では、CPU101が、サブ基板200のメモリ202にデータを書き込むための初期化処理を行う。また、プリンタ装置70も、プリンタ装置70の起動プログラムを呼び出し、プリンタ装置70の起動処理を開始する。
t1において、メイン基板100のCPU101は、フラッシュディスク107から、サブ基板200が起動処理を行うために必要なプログラム(以下、「サブ基板プログラム」と記す)を呼び出す。そして、メイン基板100は、呼び出したサブ基板プログラムをサブ基板200のメモリ202に送信する。CPU101は、例えばDirect Memory Access(ダイレクト・メモリ・アクセス、以下「DMA」と記す)手法を用いて、サブ基板プログラムを、サブ基板200のメモリ202に書き込むことができる。
t3において、メイン基板100は、サブ基板200のCPU201に対してリセット解除を行う。このリセット解除によって、CPU201は、メモリ202に展開されたサブ基板プログラムを実行して、サブ基板200の起動処理を開始する。一方、メイン基板100では、メイン基板プログラムの実行に従って、メイン基板の起動処理(2)を行う。具体的には、メイン基板100のCPU101は、サブ基板200のCPU201とのCPU間通信のための経路を確立するための処理などを行う。
t4において、サブ基板200のCPU201とプリンタ装置70のCPU71とのCPU間通信経路が確立する。
t5において、メイン基板100のCPU101とサブ基板200のCPU101とのCPU間通信経路が確立する。このとき、メイン基板100は、プリンタ装置70が動作するために必要な装置情報をサブ基板200に送信する。
t6において、サブ基板200は、t5で受信した装置情報をさらにプリンタ装置70に送信する。このとき、装置情報は一旦サブ基板のメモリ202に格納されてもよいし、サブ基板200によってプリンタ装置70に転送されてもよい。次いで、プリンタ装置70のCPU71は、受信した装置情報に基づいてプリンタ装置70の起動処理を開始する。一例として、プリンタ装置70は、デジタル画像データを処理するために必要なパラメータをサブ基板200から受信し、起動処理の際に当該パラメータに則った設定を行う。
t7において、メイン基板100、サブ基板200、およびプリンタ装置70すべての起動が完了し、画像形成装置1はジョブ実行可能状態となる。このとき、メイン基板100のCPU101は、操作部30に対してGUI操作画面を表示させ、ユーザからのジョブ投入を促す。
以上説明した通り、従来技術における画像形成装置の起動においては、プリンタ装置70は、メイン基板100とサブ基板200とのCPU間通信経路が確立してから、装置情報を取得していた。そのため、プリンタ装置70が装置情報を受信するまでに、無駄な待機時間(例えば、t4〜t6)が発生し、画像形成装置全体として起動が遅くなるという課題が生じていた。
図4は、本実施形態おける画像形成装置1の起動処理を示すフローチャートである。以下、図4のフローチャートを参照してメイン基板100、サブ基板200、サブ装置の処理内容を説明する。
まず、メイン基板100の処理内容について説明する。S401〜S406に示されるフローチャートによる処理は、メイン基板100のプログラムコードがメモリ102に展開され、CPU101によって実行される。
S401において、CPU101は、フラッシュディスク107からメイン基板プログラムを呼び出し、メイン基板100の起動処理(1)を開始する。
S402において、CPU101は、フラッシュディスク107から、サブ基板200の起動処理に必要なサブ基板プログラムを取得する。
S403において、CPU101は、フラッシュディスク107から、プリンタ装置70の装置情報を取得する。そして、CPU101は、取得したサブ基板プログラム及び装置情報を、サブ基板200のメモリ202に送信する。本実施形態では、CPU101は、DMA手法を用いて、サブ基板プログラム及び装置情報を、サブ基板200のメモリ202に書き込むことができる。
S404において、CPU101は、サブ基板200のCPU201に対してリセット解除を行う。
S405において、CPU101は、メイン基板プログラムの制御下でメイン基板100の起動処理(2)を行う。このとき、CPU101は、主にメイン基板100のCPU101とサブ基板200のCPU201とのCPU間通信の経路を確立するための処理などを行う。
S406において、メイン基板100のCPU101と、サブ基板200のCPU201とのCPU間通信経路が確立する。CPU101とCPU201とのCPU間通信経路が確立すると、CPU101とCPU201とは、ジョブを処理するための種々の情報が送受信可能となる。
次に、サブ基板200の処理内容について説明する。S411〜S416に示されるフローチャートによる処理は、サブ基板200の揮発性メモリ202などに書き込まれたプログラムコードが展開され、CPU201によって実行される。
S411において、CPU101によってメモリ202が初期化される。
S412において、サブ基板200のCPU201は、CPU101によってリセット解除が行われたことに応じて、メモリ202に展開されたサブ基板プログラムを実行し、サブ基板200の起動処理を開始する。このとき、CPU201は、サブ基板200のCPU201とプリンタ装置70のCPU71とのCPU間通信の経路を確立するための処理や、CPU201とメイン基板100のCPU101とのCPU間通信の経路を確立するための処理などを行う。より詳細には、CPU201は、サブ基板200とプリンタ装置70のCPU71とのCPU間通信経路を確立するために、デバイスコントローラ209,210の初期化を行う。さらに、CPU201は、画像処理プロセッサ208のレジスタ設定処理も行う。
S413において、CPU201は、S403でメモリ202に書き込まれた装置情報を読み出す。
S414において、サブ基板200のCPU201とプリンタ装置70のCPU71とのCPU間通信経路が確立する。CPU201とCPU71とのCPU間通信経路が確立すると、CPU201とCPU71とは、ジョブを処理するための種々の情報が送受信可能となる。
S415において、CPU201とCPU71とのCPU間通信経路が確立された時点で、CPU201は、プリンタ装置70が動作するために必要な装置情報を送信する。
S416において、メイン基板100のCPU101と、サブ基板200のCPU201とのCPU間通信の経路が確立する。CPU101とCPU201とのCPU間通信の経路が確立すると、CPU101とCPU201とは、ジョブを処理するための種々の情報が送受信可能となる。
最後に、プリンタ装置70の処理内容について説明する。S421において、プリンタ装置70のCPU71は、プリンタ装置70の起動処理を行う。
S422において、サブ基板200のCPU201とプリンタ装置70のCPU71とのCPU間通信経路が確立する。CPU201とCPU71とのCPU間通信経路が確立すると、CPU201とCPU71とは、ジョブを処理するための種々の情報が送受信可能となる。
S423において、CPU201とCPU71とのCPU間通信経路が確立された時点で、プリンタ装置70は、プリンタ装置70が動作するために必要な装置情報を受信する。
S424において、プリンタ装置70のCPU71は、S423で受信した装置情報に基づいてプリンタ装置70の起動処理を行う。例えば、プリンタ装置70のCPU71は、デジタル画像データを処理するために必要なパラメータをサブ基板200から受信し、起動処理の際に当該パラメータに則った設定を行う。また、装置情報は、サブ装置の機種の種別に応じた設定情報であってもよい。プリンタ装置70のCPU71は、送信されたプリンタ装置70の機種の種別に応じた設定情報を参照して起動処理を行うことができる。
以上、図4のフローチャートによる処理に示される通り、プリンタ装置70はCPU101とCPU201とのCPU間通信の経路が確立する(S406,S416)ことを待機することなく、プリンタ装置70の装置情報を取得することができる(S423)。
図5は、本実施形態における、メモリ202のメモリマップの一例を示す図である。本実施形態において、メモリ202のメモリマップ500には、サブ基板プログラム記憶領域510と、装置情報記憶領域520と、ワークメモリ領域530とが含まれる。
サブ基板プログラム記憶領域510は、サブ基板200のCPU201によって実行されるサブ基板プログラムの記憶領域である。装置情報記憶領域520は、サブ装置が動作を行うために必要な装置情報の記憶領域である。ワークメモリ領域530は、サブ基板200のCPU201が、サブ基板プログラムの処理に使用するワークメモリ領域である。
さらに、本実施形態における装置情報記憶領域520には、部品カウンタ情報記憶領域521と、パラメータ記憶領域522と、前回起動時刻記憶領域523とが含まれる。
部品カウンタ情報記憶領域521は、サブ装置の稼動回数を記憶する領域である。本実施形態における部品カウンタ情報は、例えばプリンタ装置70のドラムや定着器の稼働回数などである。パラメータ記憶領域522は、CPU201がサブ基板プログラムを実行する際に使用するパラメータを記憶する領域である。本実施形態におけるパラメータは、プリンタ装置70がデジタル画像データを画像処理するために必要な画像パラメータなどが例示される。前回起動時刻記憶領域523は、画像形成装置1の前回起動時刻を記憶する領域である。本実施形態におけるプリンタ装置70は、プリンタ装置70の起動時間間隔に応じて起動処理に必要な調整動作が異なる。そのため、プリンタ装置70のCPU71は、前回起動時刻記憶領域523に記憶される前回起動時刻を参照して、プリンタ装置70の起動時間間隔に応じて起動処理に必要な調整動作を切り替える。本実施形態では、画像形成装置1の前回の起動から今回の起動までの時間が長い場合は、プリンタ装置70は装置情報による起動処理(S424)において多くの調整動作を行う。一方、画像形成装置1の前回の起動から今回の起動までの時間が短い場合は、プリンタ装置70は装置情報による起動処理(S424)における調整動作が少なくなる。
図6は、本実施形態における画像形成装置1の起動順序を示すタイムチャートである。図6に示されるタイムチャートを参照して、本実施形態における画像形成装置1の起動順序について説明する。
t0において、メイン基板100、サブ基板200、サブ装置70,80,90は、それぞれ起動処理を開始する。メイン基板100は、フラッシュディスク107から、メイン基板プログラムを呼び出し、メイン基板100の起動処理(1)を開始する(S401)。また、プリンタ装置70も、プリンタ装置70の起動プログラムを呼び出し、プリンタ装置70の起動処理を開始する(S421)。この起動処理(1)では、CPU101が、サブ基板200のメモリ202にデータを書き込むための初期化処理を行う。また、プリンタ装置70も、プリンタ装置70のメイン基板プログラムを呼び出し、プリンタ装置70の起動処理を開始する。
t1において、メイン基板100のCPU101は、フラッシュディスク107から、サブ基板200が起動処理を行うために必要なサブ基板プログラムを取得する(S402)。また、このタイミングで、メイン基板100のCPU101は、フラッシュディスク107から、プリンタ装置70の装置情報を取得する(S403)。そして、CPU101は、取得したサブ基板プログラム及び装置情報を、サブ基板200のメモリ202に送信する。本実施形態では、CPU101は、DMA手法を用いて、サブ基板プログラムを、サブ基板200のメモリ202に書き込むことができる。なお、メイン基板100は、サブ基板200のCPU201が起動処理を開始する前に、装置情報をサブ基板200に送信することができれば、サブ基板プログラムと同時に装置情報を送信してもよいし、サブ基板プログラムと装置情報とを順番に送信してもよい。変形例では、メイン基板100のCPU101は、CPU101とサブ基板200のCPU201とのCPU間通信の経路が確立する前に、装置情報をサブ基板200のメモリ202に送信する態様であってもよい。
t3において、メイン基板100は、サブ基板200のCPU201に対してリセット解除を行う(S404)。このリセット解除によって、CPU201は、メモリ202に展開されたサブ基板プログラムを実行して、サブ基板200の起動処理を開始する。一方、メイン基板100では、メイン基板プログラムの実行に従って、メイン基板の起動処理(2)を行う。具体的には、メイン基板100のCPU101は、サブ基板200のCPU201とのCPU間通信のための経路を確立するための処理などを行う。
t4において、サブ基板200のCPU201とプリンタ装置70のCPU71とのCPU間通信経路が確立する(S414,S422)。サブ基板200は、プリンタ装置70が動作するために必要な装置情報をプリンタ装置70に送信する(S415,S423)。
一般に、プリンタ装置70のCPU71は非常に簡素なプログラムをプリンタ装置70のROMから呼び出して起動処理を行うため、コントローラ10と比較してプリンタ装置70の起動は迅速に行われる。そのため、メイン基板100のCPU101とサブ基板200のCPU201とのCPU間通信経路が確立するタイミング(t5)よりも、CPU201とプリンタ装置70のCPU71とのCPU間通信経路が確立するタイミング(t4)の方が速い。よって、サブ基板200のCPU201は、CPU101とCPU201とのCPU間通信経路が確立する前に、装置情報をプリンタ装置70に送信することができる。
t4’において、プリンタ装置70のCPU71は、t4で受信した装置情報に基づいてプリンタ装置70の起動処理を開始する(S424)。一例として、プリンタ装置70は、デジタル画像データを処理するために必要なパラメータをサブ基板200から受信し、起動処理の際に当該パラメータに則った設定を行う。
本実施形態における画像形成装置1の起動においては、図3に示される従来技術における画像形成装置と比較して、以下の点で優位であると言える。すなわち、プリンタ装置70が、プリンタ装置70の装置情報を取得するために、メイン基板100のCPU101とサブ基板200のCPU201とがCPU間通信の経路を確立するまで待機する必要がない。そのため、プリンタ装置70の起動処理を迅速に完了することができるため、画像処理装置1を高速に起動することができる。
t5において、メイン基板100のCPU101とサブ基板200のCPU201とのCPU間通信経路が確立する(S406,S416)。
t6において、メイン基板100、サブ基板200、およびプリンタ装置70の起動が完了し、画像形成装置1はジョブ実行可能状態となる。このとき、メイン基板100のCPU101は、操作部30に対してGUI操作画面を表示させ、ユーザからのジョブ投入を促す。
以上説明した通り、本実施形態における画像形成装置1の起動においては、メイン基板100は、サブ基板200が起動処理を開始する前に、プリンタ装置70が動作を行うために必要な装置情報をサブ基板200に送信する。そのため、プリンタ装置70はコントローラ10内のCPU間通信経路が確立するまで無駄に待機することなく、プリンタ装置70が装置情報を迅速に取得することができる。その結果、画像形成装置1を高速に起動することができる。
[その他の実施例]
上記実施形態では、画像形成装置1が低消費電力モードから復帰する場合に、CPU101がフラッシュディスク107から読み出したサブ基板プログラムをサブ基板200のメモリ202に転送する例について説明した。実施形態はこれに限られず、CPU101がサブ基板プログラム及び装置情報をメイン基板100のメモリ102から読み出しても良い。この場合、画像形成装置1が低消費電力モードに移行するときに、サブ基板プログラム及び装置情報を生成して、メモリ102に当該生成したサブ基板プログラム及び装置情報を格納しておく。そして、画像形成装置1が低消費電力モードから復帰する場合に、メイン基板100のCPU101が、メモリ102に格納されたサブ基板プログラム及び装置情報をサブ基板200のメモリ202に転送する。
上記実施形態では、画像形成装置1が低消費電力モードから復帰する場合に、CPU101がフラッシュディスク107から読み出したサブ基板プログラムをサブ基板200のメモリ202に転送する例について説明した。実施形態はこれに限られず、CPU101がサブ基板プログラム及び装置情報をメイン基板100のメモリ102から読み出しても良い。この場合、画像形成装置1が低消費電力モードに移行するときに、サブ基板プログラム及び装置情報を生成して、メモリ102に当該生成したサブ基板プログラム及び装置情報を格納しておく。そして、画像形成装置1が低消費電力モードから復帰する場合に、メイン基板100のCPU101が、メモリ102に格納されたサブ基板プログラム及び装置情報をサブ基板200のメモリ202に転送する。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (19)
- メイン基板と、前記メイン基板と通信可能に接続されるサブ基板と、前記サブ基板と通信可能に接続されるサブ装置とを有する画像形成装置において、
前記メイン基板は、
前記サブ基板のブートプログラム及び前記サブ装置が起動処理を行うために必要な装置情報を、前記サブ基板のメモリにメモリ転送する転送手段を備え、
前記サブ基板は、
前記ブートプログラムに基づいて前記サブ基板の起動処理を行う制御手段と、
前記装置情報を前記サブ装置に送信する送信手段とを備え、
前記サブ装置は、
前記送信手段によって送信された前記装置情報を用いて前記サブ装置の起動処理を実行する実行手段を備える、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記転送手段は、前記メイン基板のCPUを介さずに、前記装置情報を前記サブ基板の前記メモリにダイレクトメモリアクセスによって転送する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記転送手段は、前記制御手段によって前記サブ基板の起動処理が開始される前に、前記装置情報を前記サブ基板の前記メモリにメモリ転送する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記転送手段は、前記ブートプログラム及び前記装置情報を同時に前記サブ基板の前記メモリにメモリ転送する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記メイン基板は、前記サブ基板のCPUに対するリセット解除を行うリセット解除手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記リセット解除が行われたことに応じて、前記サブ基板の起動処理を行う
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記装置情報は、前記サブ装置がデジタル画像データを処理するために必要なパラメータである
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記装置情報は、前記サブ装置の機種の種別に応じた設定情報である
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記装置情報は、前記画像形成装置の前回起動時刻である
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記サブ装置は、プリンタ装置である
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - メイン基板と、前記メイン基板と通信可能に接続されるサブ基板と、前記サブ基板と通信可能に接続されるサブ装置とを有する画像形成装置の制御方法において、
前記サブ基板のブートプログラム及び前記サブ装置が起動処理を行うために必要な装置情報を、前記メイン基板から前記サブ基板のメモリにメモリ転送する転送ステップと、
前記ブートプログラムに基づいて前記サブ基板の起動処理を行う制御ステップと、
前記装置情報を前記サブ基板から前記サブ装置に送信する送信ステップと、
前記送信ステップにおいて送信された前記装置情報を用いて前記サブ装置の起動処理を実行する実行ステップとを備える、
ことを特徴とする制御方法。 - 前記転送ステップにおいて、前記装置情報は、前記メイン基板のCPUを介さずに、前記サブ基板の前記メモリにダイレクトメモリアクセスによって転送される
ことを特徴とする請求項10に記載の制御方法。 - 前記転送ステップにおいて、前記装置情報は、前記制御ステップにおける前記サブ基板の起動処理が開始される前に、前記サブ基板の前記メモリにメモリ転送される
ことを特徴とする請求項10または11に記載の制御方法。 - 前記転送ステップにおいて、前記ブートプログラム及び前記装置情報は同時に前記サブ基板の前記メモリにメモリ転送される
ことを特徴とする請求項10から12のいずれか1項に記載の制御方法。 - 前記サブ基板のCPUに対するリセット解除を、前記メイン基板から行うリセット解除ステップをさらに備え、
前記制御ステップにおいて、前記リセット解除が行われたことに応じて、前記サブ基板の起動処理が行われる
ことを特徴とする請求項10から13のいずれか1項に記載の制御方法。 - 前記装置情報は、前記サブ装置がデジタル画像データを処理するために必要なパラメータである
ことを特徴とする請求項10から14のいずれか1項に記載の制御方法。 - 前記装置情報は、前記サブ装置の機種の種別に応じた設定情報である
ことを特徴とする請求項10から15のいずれか1項に記載の制御方法。 - 前記装置情報は、前記画像形成装置の前回起動時刻である
ことを特徴とする請求項10から16のいずれか1項に記載の制御方法。 - 前記サブ装置は、プリンタ装置である
ことを特徴とする請求項10から17のいずれか1項に記載の制御方法。 - メイン基板と、前記メイン基板と通信可能に接続されるサブ基板と、前記サブ基板と通信可能に接続されるサブ装置とを有するコンピュータを、
前記サブ基板のブートプログラム及び前記サブ装置が起動処理を行うために必要な装置情報を、前記メイン基板から前記サブ基板のメモリにメモリ転送する転送手段と、
前記ブートプログラムに基づいて前記サブ基板の起動処理を行う制御手段と、
前記装置情報を前記サブ基板から前記サブ装置に送信する送信手段と、
前記送信手段によって送信された前記装置情報を用いて前記サブ装置の起動処理を実行する実行手段と、
を備える画像形成装置の各手段として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015035863A JP6049781B2 (ja) | 2015-02-25 | 2015-02-25 | 画像形成装置、制御方法、及びプログラム |
US15/046,590 US10216667B2 (en) | 2015-02-25 | 2016-02-18 | Image forming apparatus, control method, and storage medium |
CN201610105613.0A CN105915741B (zh) | 2015-02-25 | 2016-02-25 | 图像形成设备和控制方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015035863A JP6049781B2 (ja) | 2015-02-25 | 2015-02-25 | 画像形成装置、制御方法、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016157345A JP2016157345A (ja) | 2016-09-01 |
JP6049781B2 true JP6049781B2 (ja) | 2016-12-21 |
Family
ID=56693173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015035863A Active JP6049781B2 (ja) | 2015-02-25 | 2015-02-25 | 画像形成装置、制御方法、及びプログラム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10216667B2 (ja) |
JP (1) | JP6049781B2 (ja) |
CN (1) | CN105915741B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7066486B2 (ja) * | 2018-03-30 | 2022-05-13 | キヤノン株式会社 | 電子機器、電子機器の制御方法、及びプログラム |
JP7267692B2 (ja) * | 2018-07-31 | 2023-05-02 | キヤノン株式会社 | ファームウェアを更新する画像形成装置 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007206885A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Toshiba Corp | コンピュータシステム及びシステム起動方法 |
JP2008223866A (ja) | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Toyota Motor Corp | 車両の終減速装置 |
JP4857201B2 (ja) * | 2007-06-20 | 2012-01-18 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置 |
JP5145057B2 (ja) * | 2008-01-17 | 2013-02-13 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 制御装置、及び画像形成装置 |
JP5207792B2 (ja) | 2008-02-19 | 2013-06-12 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置及び情報処理方法 |
JP5736120B2 (ja) | 2009-07-03 | 2015-06-17 | 株式会社リコー | 電気機器、画像形成装置、電気機器制御方法及びプログラム |
JP2011178069A (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-15 | Seiko Epson Corp | 印刷装置 |
US9262513B2 (en) * | 2011-06-24 | 2016-02-16 | Alibaba Group Holding Limited | Search method and apparatus |
JP5984361B2 (ja) * | 2011-11-08 | 2016-09-06 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム |
JP5819350B2 (ja) * | 2013-06-13 | 2015-11-24 | 株式会社日立製作所 | 計算機システム及び起動方法 |
JP6570227B2 (ja) * | 2014-08-28 | 2019-09-04 | キヤノン株式会社 | メインシステムおよびサブシステムを備える情報処理装置 |
-
2015
- 2015-02-25 JP JP2015035863A patent/JP6049781B2/ja active Active
-
2016
- 2016-02-18 US US15/046,590 patent/US10216667B2/en active Active
- 2016-02-25 CN CN201610105613.0A patent/CN105915741B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016157345A (ja) | 2016-09-01 |
US20160246741A1 (en) | 2016-08-25 |
CN105915741A (zh) | 2016-08-31 |
CN105915741B (zh) | 2019-02-19 |
US10216667B2 (en) | 2019-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8954772B2 (en) | Data processing apparatus capable of controlling power supply, control method therefor, and storage medium | |
JP5885390B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びプログラム | |
JP5793011B2 (ja) | 印刷装置、その制御方法、プログラム、及び記憶媒体 | |
JP2013101220A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム | |
JP2012155534A (ja) | 電子機器及びその制御方法、並びにプログラム | |
US9244692B2 (en) | Information processing apparatus, control method for information processing apparatus, and program to stop supply of clock to a DSP | |
JP2013190950A (ja) | 制御装置、及び起動方法 | |
US20160224385A1 (en) | Information processing apparatus and method of controlling the same | |
JP6049781B2 (ja) | 画像形成装置、制御方法、及びプログラム | |
JP2014032583A (ja) | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム | |
US20180129508A1 (en) | Information processing apparatus, activation method of information processing apparatus, and storage medium | |
JP2018144331A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム | |
JP2020113162A (ja) | 制御装置、画像形成装置及び起動方法 | |
JP2015123650A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム | |
JP2015215684A (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
JP6398666B2 (ja) | 機能制御装置、情報処理装置、画像処理装置及び通信確立方法 | |
JP5665529B2 (ja) | 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム | |
JP2016126544A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム | |
JP6867754B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004127039A (ja) | タスク排他制御方法及びタスク排他制御装置 | |
US20050050360A1 (en) | Controller, image processing apparatus, and method of controlling execution of program | |
JP6821763B2 (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JP7070079B2 (ja) | 制御装置及びプログラム | |
JP2008060687A (ja) | Fax機能付デジタル複合機 | |
JP5943887B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161025 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161122 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6049781 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |