JP5967870B2 - 中空ラックバー製造装置及び中空ラックバー製造方法 - Google Patents
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Description
[1]歯型を有し、両端が開口されるとともに前記歯型によりラックが形成される加工壁部を有した金属製中空素材を保持する金型と、前記中空素材内に圧入されることにより前記歯型に接した前記加工壁部を前記中空素材の内側から外側に塑性流動させて前記歯型に応じたラックを形成させる芯金と、この芯金を、前記金型に保持された中空素材内部に圧入させる圧入機構と、前記歯型に超音波振動を付与する超音波振動付与機構とを備えている中空ラックバー製造装置。
[2]歯型を有し、両端が開口されるとともに前記歯型によりラックが形成される加工壁部を有した金属製中空素材を保持する金型と、前記中空素材内に圧入されることにより前記歯型に接した前記加工壁部を前記中空素材の内側から外側に塑性流動させて前記歯型に応じたラックを形成させる芯金と、この芯金を、前記金型に保持された中空素材内部に圧入させる圧入機構と、前記中空素材に超音波振動を付与する超音波振動付与機構とを備えている中空ラックバー製造装置。
[3]前記芯金往復動機構は、前記金型の片側に配置され、前記芯金を支持するとともに、前記金型に保持された中空素材の一端開口に前記芯金を挿入可能とする位置に前記芯金を移動させる芯金ホルダと、前記芯金ホルダ及び前記中空素材の一端開口を通って前記中空素材内に挿脱され、その挿入により前記芯金を前記中空素材内に圧入する第1の芯金押棒と、この第1の芯金押棒と反対側から前記他端開口を通って前記中空素材内に挿脱され、前記芯金を、第1の芯金押棒と挟持した状態で、前記芯金ホルダから前記中空素材内に圧入させるとともに前記芯金ホルダに向けて押戻す第2の芯金押棒とを備えている[1]又は[2]に記載の中空ラックバー製造装置。
[4]歯型を有した金型に、両端が開口されるとともに前記歯型によりラックが形成される加工壁部を有した中空素材を保持し、前記中空素材内に圧入されることにより前記歯型に接した前記加工壁部を前記中空素材の内側から外側に塑性流動させて前記歯型に応じたラックを形成させる芯金を圧入し、前記歯型に超音波振動を付与する中空ラックバー製造方法。
[5]歯型を有した金型に、両端が開口されるとともに前記歯型によりラックが形成される加工壁部を有した中空素材を保持し、前記中空素材内に圧入されることにより前記歯型に接した前記加工壁部を前記中空素材の内側から外側に塑性流動させて前記歯型に応じたラックを形成させる芯金を圧入し、前記中空素材に超音波振動を付与する中空ラックバー製造方法。
[6]前記圧入は、中空素材の一端開口を通って前記中空素材に挿脱される第1の芯金押棒と前記中空素材の他端開口を通ってこの素材に挿脱される第2の芯金押棒とで、前記金型に対して前記第1の芯金押棒が挿脱される側のみに配置された芯金を挟持するとともに、この芯金を少なくとも前記第1の芯金押棒で回り止めし、この回り止め状態を維持したまま前記両芯金押棒により前記芯金を前記中空素材内に前記一端開口から導入した後、前記芯金を前記第1の芯金押棒で回り止めしつつ前記中空素材内に圧入してから前記第2の芯金押棒で前記芯金を前記第1の芯金押棒との間に挟持した状態で押戻す[4]又は[5]に記載の中空ラックバー製造方法。
Claims (6)
- 歯型を有し、両端が開口されるとともに前記歯型によりラックが形成される加工壁部を有した金属製中空素材を保持する金型と、
前記中空素材内に圧入されることにより前記歯型に接した前記加工壁部を前記中空素材の内側から外側に塑性流動させて前記歯型に応じたラックを形成させる芯金と、
この芯金を、前記金型に保持された中空素材内部に圧入させる圧入機構と、
前記歯型に前記芯金の圧入方向と平行に超音波振動を付与する超音波振動付与機構とを備えていることを特徴とする中空ラックバー製造装置。 - 歯型を有し、両端が開口されるとともに前記歯型によりラックが形成される加工壁部を有した金属製中空素材を保持する金型と、
前記中空素材内に圧入されることにより前記歯型に接した前記加工壁部を前記中空素材の内側から外側に塑性流動させて前記歯型に応じたラックを形成させる芯金と、
この芯金を、前記金型に保持された中空素材内部に圧入させる圧入機構と、
前記中空素材に前記芯金の圧入方向と平行に超音波振動を付与する超音波振動付与機構とを備えていることを特徴とする中空ラックバー製造装置。 - 前記圧入機構は、前記金型の片側に配置され、前記芯金を支持するとともに、前記金型に保持された中空素材の一端開口に前記芯金を挿入可能とする位置に前記芯金を移動させる芯金ホルダと、
前記芯金ホルダ及び前記中空素材の一端開口を通って前記中空素材内に挿脱され、その挿入により前記芯金を前記中空素材内に圧入する第1の芯金押棒と、
この第1の芯金押棒と反対側から他端開口を通って前記中空素材内に挿脱され、前記芯金を、第1の芯金押棒と挟持した状態で、前記芯金ホルダから前記中空素材内に圧入させるとともに前記芯金ホルダに向けて押戻す第2の芯金押棒とを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の中空ラックバー製造装置。 - 歯型を有した金型に、両端が開口されるとともに前記歯型によりラックが形成される加工壁部を有した中空素材を保持し、
前記中空素材内に圧入されることにより前記歯型に接した前記加工壁部を前記中空素材の内側から外側に塑性流動させて前記歯型に応じたラックを形成させる芯金を圧入し、
前記歯型に前記芯金の圧入方向と平行に超音波振動を付与することを特徴とする中空ラックバー製造方法。 - 歯型を有した金型に、両端が開口されるとともに前記歯型によりラックが形成される加工壁部を有した中空素材を保持し、
前記中空素材内に圧入されることにより前記歯型に接した前記加工壁部を前記中空素材の内側から外側に塑性流動させて前記歯型に応じたラックを形成させる芯金を圧入し、
前記中空素材に前記芯金の圧入方向と平行に超音波振動を付与することを特徴とする中空ラックバー製造方法。 - 前記圧入は、中空素材の一端開口を通って前記中空素材に挿脱される第1の芯金押棒と前記中空素材の他端開口を通ってこの素材に挿脱される第2の芯金押棒とで、前記金型に対して前記第1の芯金押棒が挿脱される側のみに配置された芯金を挟持するとともに、この芯金を少なくとも前記第1の芯金押棒で回り止めし、この回り止め状態を維持したまま前記両芯金押棒により前記芯金を前記中空素材内に前記一端開口から導入した後、前記芯金を前記第1の芯金押棒で回り止めしつつ前記中空素材内に圧入してから前記第2の芯金押棒で前記芯金を前記第1の芯金押棒との間に挟持した状態で押戻すことを特徴とする請求項4又は5に記載の中空ラックバー製造方法。
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