JP5813339B2 - 電気コネクタ - Google Patents
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Description
本願発明の第2の観点によれば、コンタクトと、前記コンタクトを保持するハウジングと、前記ハウジングを覆いつつ、相手側コネクタが挿入される相手側コネクタ挿入空間を有する筒状の内側シェルと、前記内側シェルの周壁の一部を覆う天板と、前記内側シェルを包み込むように前記天板から離れる方向へ延びて形成される保持脚と、を含んで構成される外側シェルと、を備え、前記保持脚をコネクタ搭載基板の保持孔に挿入することで、前記コネクタ搭載基板に搭載されて用いられる電気コネクタであって、前記内側シェルと前記外側シェルは、一体的に形成されており、前記外側シェルの前記天板は、前記内側シェルの前記周壁に対して略180度折り返されて形成されており、前記外側シェルの前記天板は、前記相手側コネクタの抜き差しが行われる前記内側シェルの前記周壁の開口端において、前記内側シェルの前記周壁に接続しており、前記内側シェルは、金属板を折り曲げて形成した筒体であり、前記内側シェルの後端には、折り曲げられることで、前記ハウジングの抜け止めとなる抜け止め部が形成されている、電気コネクタが提供される。
前記外側シェルは、前記内側シェルの前記抜け止め部に対して外側から重複する重複部を有している。
前記外側シェルは、前記保持脚を複数有し、前記複数の保持脚は、前記相手側コネクタを前記相手側コネクタ挿入空間に挿入する方向であるコネクタ挿入方向において互いに離れて形成されている。
前記内側シェルは、前記コネクタ搭載基板にハンダ付けされる第2保持脚を有し、前記外側シェルの前記複数の保持脚のうち何れかは、前記内側シェルの前記第2保持脚と重複している。
以下、図1〜6を参照しつつ、本願発明の第1実施形態を説明する。本願明細書において電気コネクタ1は、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)用レセプタクルコネクタである。
図1に示すように、相手側コネクタ7が相手側コネクタ挿入空間8に挿入される方向をコネクタ挿入方向Dと定義する。
図1に示すように、コネクタ搭載基板9には、4つの保持孔10が形成されている。4つの保持孔10のうち2つの保持孔10は、挿入前の相手側コネクタ7から電気コネクタ1を見て、電気コネクタ1の右側に配置されると共に、コネクタ挿入方向Dに沿って並んでいる。同様に、4つの保持孔10のうち残りの2つの保持孔(不図示)は、挿入前の相手側コネクタ7から電気コネクタ1を見て、電気コネクタ1の左側に配置されると共に、コネクタ挿入方向Dに沿って並んでいる。
図1に示すように、内側シェル5は、金属板を折り曲げて、一方の端に形成された凸部11を他方に形成された凹部12に嵌め込むことで形成した若干扁平状の筒体である。内側シェル5の継ぎ目13は、コネクタ搭載基板9に対して対向するように位置している。継ぎ目13は、コネクタ挿入方向Dに対して略平行に延びている。
図5及び図6に示す通り、外側シェル6は、内側シェル5の周壁5aの天板5bを覆う天板6aと、内側シェル5の周壁5aの一対の側板5cを覆う一対の側板6cと、4つの第1保持脚6bと、によって構成されている。外側シェル6の天板6aは、内側シェル5の周壁5aの天板5bの開口端15に接続している。そして、図6に示すように、外側シェル6の天板6aは、内側シェル5の周壁5aの天板5bに対して略180度折り返されて形成されている。この折り返しに伴って、内側シェル5の周壁5aの天板5bの開口端15には、断面略半円状の折り返し部Rが形成されている。また、外側シェル6の天板6aには、保持板14の弾性変形を許容するための逃げ孔6dが形成されている。図1に示すように、各側板6cは、天板6aに対して接続すると共に、天板6aに対して直交する関係にある。1つの側板6cに、2つの第1保持脚6bが接続している。1つの側板6cに接続された2つの第1保持脚6bは、コネクタ挿入方向Dにおいて若干離れて形成されている。各第1保持脚6bは、図1に示すように、コネクタ搭載基板9のコネクタ搭載面9aに対して直交する方向に延びてコネクタ搭載基板9の各保持孔10に挿入されている。
次に、電気コネクタ1の使用方法を説明する。先ず、図2に示す外側シェル6の各第1保持脚6bを、図1に示すように、コネクタ搭載基板9の各保持孔10に夫々挿入する。次に、電気コネクタ1のシェル4の外側シェル6の各第1保持脚6bを、コネクタ搭載基板9の各保持孔10に対して夫々半田付けする。また、図4に示す電気コネクタ1の内側シェル5の底板5dを、図1に示すコネクタ搭載基板9のコネクタ搭載面9aに形成された図示しない第1半田付けパッドに半田付けする。また、図4に示す電気コネクタ1の内側シェル5の第2保持脚17を、図1に示すコネクタ搭載基板9のコネクタ搭載面9aに搭載された図示しない第2半田付けパッドに半田付けする。こうして、電気コネクタ1はコネクタ搭載基板9に対してしっかりと固定される。
次に、図7を参照しつつ、本願発明の第2実施形態を説明する。ここでは、本実施形態が上記第1実施形態と異なる点を中心に説明し、重複する説明は適宜省略する。また、上記第1実施形態の各構成要素に対応する構成要素には原則として同一の符号を付すこととする。
次に、図8を参照しつつ、本願発明の第3実施形態を説明する。ここでは、本実施形態が上記第1実施形態と異なる点を中心に説明し、重複する説明は適宜省略する。また、上記第1実施形態の各構成要素に対応する構成要素には原則として同一の符号を付すこととする。
2 複数のコンタクト
3 ハウジング
4 シェル
5 内側シェル
5a 周壁
5b 天板
5c 側板
5d 底板
5e 抜け止め部
6 外側シェル
6a 天板
6b 第1保持脚
6c 側板
6d 逃げ孔
6e 重複部
7 相手側コネクタ
8 相手側コネクタ挿入空間
9 コネクタ搭載基板
9a コネクタ搭載面
10 保持孔
11 凸部
12 凹部
13 継ぎ目
14 保持板
15 開口端
16 後端
17 第2保持脚
D コネクタ挿入方向
R 折り返し部
g ガイド
Claims (4)
- コンタクトと、
前記コンタクトを保持するハウジングと、
前記ハウジングを覆いつつ、相手側コネクタが挿入される相手側コネクタ挿入空間を有する筒状の内側シェルと、
前記内側シェルの周壁の一部を覆う天板と、前記内側シェルを包み込むように前記天板から離れる方向へ延びて形成される保持脚と、を含んで構成される外側シェルと、
を備え、
前記保持脚をコネクタ搭載基板の保持孔に挿入することで、前記コネクタ搭載基板に搭載されて用いられる電気コネクタであって、
前記内側シェルと前記外側シェルは、一体的に形成されており、
前記外側シェルの前記天板は、前記内側シェルの前記周壁に対して略180度折り返されて形成されており、
前記外側シェルの前記天板は、前記相手側コネクタの抜き差しが行われる前記内側シェルの前記周壁の開口端において、前記内側シェルの前記周壁に接続しており、
前記内側シェルは、金属板を折り曲げて形成した筒体であり、
前記内側シェルの後端には、折り曲げられることで、前記ハウジングの抜け止めとなる抜け止め部が形成されている、
電気コネクタ。 - 請求項1に記載の電気コネクタであって、
前記外側シェルは、前記内側シェルの前記抜け止め部に対して外側から重複する重複部を有している、
電気コネクタ。 - 請求項1又は2に記載の電気コネクタであって、
前記外側シェルは、前記保持脚を複数有し、
前記複数の保持脚は、前記相手側コネクタを前記相手側コネクタ挿入空間に挿入する方向であるコネクタ挿入方向において互いに離れて形成されている、
電気コネクタ。 - 請求項3に記載の電気コネクタであって、
前記内側シェルは、前記コネクタ搭載基板にハンダ付けされる第2保持脚を有し、
前記外側シェルの前記複数の保持脚のうち何れかは、前記内側シェルの前記第2保持脚と重複している、
電気コネクタ。
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- 2011-03-03 JP JP2011046037A patent/JP5813339B2/ja not_active Expired - Fee Related
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