JP5846381B2 - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents
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Description
そこで、従来より、ディーゼルエンジンや希薄燃焼ガソリンエンジンでは、排気浄化装置として選択還元型触媒や、NOxトラップ触媒等を排気流路に設けている。そして、排気流路にアンモニア(NH3)或いは燃料等の還元剤を排ガス中に添加して、選択還元型触媒やNOxトラップ触媒にて、排ガス中のNOxをアンモニア或いは炭化水素(HC)で還元して浄化している。
また、特許文献1の筒内噴射型内燃機関のように、触媒下流の排気管にバタフライ弁を設け、更にバタフライ弁を迂回するように設けられるリリーフ通路にリリーフ弁を配設して、バタフライ弁の閉弁時にリリーフ弁を開弁して、排ガスの流れを制御する技術が知られている。
しかしながら、このようにバタフライ弁の外径を大きくすると、バタフライ弁の作動角に対する開度変化が大きくなり、排ガスの流れを精度良く制御することが困難となる。
本発明は、この様な問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、還元剤と排ガスの混合を確実に行うことのできる内燃機関の排気浄化装置を提供することにある。
また、請求項2の発明によれば、主開放封鎖手段の開度を減少させて上流側圧力検出手段にて検出される圧力が第1所定圧力以上に達した後に、副開放封鎖手段の開度の増大及び減少を繰り返し行っており、副開放封鎖手段の上流の排ガスの圧力が上昇してから、副開放封鎖手段の開度の増大及び減少を繰り返し行うことで添加剤と排ガスの混合効果を高めることができる。
したがって、排気閉塞による制動効果を抑制しドラビリ特性を向上することができる。
図1は、内燃機関の排気浄化装置が適用されたエンジン1の概略構成図である。
図1に示すように、エンジン(内燃機関)1は、多気筒の筒内直接噴射式内燃機関(例えばコモンレール式ディーゼルエンジン)であり、詳しくは、コモンレールに蓄圧された高圧燃料を各気筒の燃料噴射ノズル2に供給し、任意の噴射時期及び噴射量で当該燃料噴射ノズル2から各気筒の燃焼室3内に噴射可能な構成を成している。
燃焼室3には、インテークポート8とエキゾーストポート9とが連通されている。
インテークポート8には、燃焼室3と当該インテークポート8との連通と遮断を行うインテークバルブ10が設けられている。また、エキゾーストポート9には、燃焼室3と当該エキゾーストポート9との連通と遮断とを行うエキゾーストバルブ11が設けられている。
排気管18には、上流から順番に排ガス中の被酸化成分を酸化する酸化触媒19と排ガス中の黒煙を主成分とする微粒子状物資を捕集し燃焼させるディーゼルパティキュレートフィルタ20と、排ガス中のNOxをアンモニアガス(還元剤)を用いて還元浄化する選択還元型触媒(排気浄化手段)21とが連通するように設けられている。
排気管18の選択還元型触媒21の下流には、排ガス中の窒素酸化物(NOx)濃度を検出するNOxセンサ(添加剤濃度検出手段、排気濃度検出手段)26が排気管18内に突出するように設けられている。
バイパスバルブ29は、エンジン1の通常運転時には、バイパスバルブ29の上流と下流のバイパス通路28とを封鎖しバイパス通路28と排気管18とが連通しない全閉状態であり、外部信号により開となりバイパス通路28と排気管18とを連通する常時閉タイプのバタフライ式バルブである。
そして、燃料噴射ノズル2、電子制御スロットルバルブ15、EGRバルブ23、ガスインジェクタ25、NOxセンサ26、排気圧制御バルブ27、バイパスバルブ29、圧力センサ30,31、及びエンジン1の運転状態を検出する各種センサやエンジン1が搭載される車両の運転者が操作するアクセルペダルの操作度合いを検出するアクセルポジションセンサ等の各種装置は、エンジン1の総合的な制御を行うための制御装置であって入出力装置、記憶装置(ROM、RAM、不揮発性RAM等)、タイマ及び中央演算処理装置(CPU)等を含んで構成される電子コントロールユニット(制御手段、以下、ECUという)40と電気的に接続されており、当該ECU40は各種センサ類からの各情報に基づき各種装置を作動制御する。
一方、ECU40の出力側には、燃料噴射ノズル2、電子制御スロットルバルブ15、EGRバルブ23、ガスインジェクタ25、排気圧制御バルブ27及びバイパスバルブ29が電気的に接続されている。
[第1実施例]
次に本発明の第1実施例に係るECU40でのアンモニアガス導入時の排気圧制御バルブ27とバイパスバルブ29の作動制御について説明する。
図2に示すように、ステップS10では、排気圧制御バルブ27を全閉にし、排ガスの排気圧制御バルブ27下流への流出を停止する。即ち、バイパスバルブ29上流のバイパス通路42を含む排気管18を閉塞する。そして、ステップS12に進む。
ステップS16では、差圧が第1所定差圧(第1所定圧力差)以下であるか、否かを判別する。詳しくは、圧力センサ30にて検出されるバイパスバルブ29の上流圧力と、圧力センサ31にて検出されるバイパスバルブ29下流のバイパス通路28内の圧力である下流圧力との差である差圧が第1所定差圧以下であるか、否かを判別する。判別結果が真(Yes)で差圧が第1所定差圧以下であれば、ステップS18に進む。判別結果が否(No)で差圧が第1所定差圧以下でなければ、バイパスバルブ29の全開状態を保持し再度本ステップS16を実行する。なお、第1所定差圧は、バイパスバルブ29を流れる排ガスの流れが安定状態となった或いは安定状態に近付いたと判定可能な値に設定される。即ち、本ステップS16では、バイパスバルブ29を流れる排ガスの流れが安定状態となったか或いは安定状態に近付いたか、否かを判別している。
ステップS20では、上流圧力が第2所定圧力以上であるか、否かを判別する。判別結果が真(Yes)で上流圧力が第2所定圧力以上であれば、ステップS22に進む。判別結果が否(No)で上流圧力が第2所定圧力以上でなければ、再度本ステップS20を実行する。なお、第2所定圧力は、第1所定圧力よりも高く、バイパスバルブ29上流のバイパス通路28を含む排気管18内が閉塞状態と判定可能な値に設定される。即ち、本ステップS20では、バイパスバルブ29の上流のバイパス通路28を含む排気管18が閉塞状態となったか、否かを判別している。
このように本発明の第1実施例に内燃機関の排気浄化装置では、排気圧制御バルブ27を全閉にして、バイパスバルブ29上流のバイパス通路28内の圧力である上流圧力が第1所定圧力以上であり、バイパスバルブ29の上流のバイパス通路28を含む排気管18が閉塞状態となった或いは閉塞状態に近付いていれば、バイパスバルブ29を全開にして、バイパス通路28を介して排ガスを流動させる。そして、上流圧力と下流圧力との差圧が第1所定差圧以下で、バイパスバルブ29を流れる排ガスの流れが安定状態となった或いは安定状態に近付いていれば、バイパスバルブ29を全閉にして排ガスの流動を止める。そして、上流圧力が第2所定圧力以上で、バイパスバルブ29の上流のバイパス通路28を含む排気管18が閉塞状態となっていれば、選択還元型触媒21の下流の排ガス内のアンモニア濃度が第1所定濃度Pg1以下であるかを判定する。そして、選択還元型触媒21の下流の排ガス内のアンモニア濃度が第1所定濃度Pg1以下でなければ、アンモニアガスと排ガスとが適切に混合しておらず、選択還元型触媒21からアンモニアガスが放出されているとして、再度バイパスバルブ29を全開にし、排ガスを流動させる。また、選択還元型触媒21の下流の排ガス内のアンモニア濃度が第1所定濃度Pg1以下であれば、アンモニアガスと排ガスとが適切に混合し、選択還元型触媒21でアンモニアガスが窒素酸化物の還元に適切に使用されていると判定する。その後、選択還元型触媒21の下流の排ガス内のアンモニアと窒素酸化物とを合算した濃度が第2所定濃度Pg2以下であるか判定し、選択還元型触媒21の下流の排ガス内のアンモニアと窒素酸化物とを合算した濃度が第2所定濃度Pg2以下であり、選択還元型触媒21でアンモニアガスにて窒素酸化物が適切に還元されていれば、排気圧制御バルブ27を全開とし、バイパスバルブ29上流のバイパス通路28を含む排気管18を開放する。また、選択還元型触媒21の下流の排ガス内のアンモニアと窒素酸化物とを合算した濃度が第2所定濃度Pg2以下でなければ、選択還元型触媒21でアンモニアガスにて窒素酸化物が適切に還元されていないとし再度バイパスバルブ29を全開にし、排ガスを流動させている。
したがって、排気管18内の排ガスの流れを変動させることで、排気管18内に導入されるアンモニアガスとエンジン1より排出される排ガスとの混合を促進させ、確実にアンモニアガスと排ガスとを混合させることができる。
また、排ガス中のアンモニア濃度が第1所定濃度Pg1以下となるまで、アンモニアガスと排ガスの混合を促進させているので、排気管18よりアンモニアガスが排出されることを防止することができる。
[第2実施例]
次に本発明の第2実施例に係るECU40でのアンモニアガス導入時の排気圧制御バルブ27とバイパスバルブ29の作動制御について説明する。
ステップS112では、上流圧力が第1所定圧力以上であるか、否かを判別する。詳しくは、圧力センサ30にて検出されるバイパスバルブ29上流のバイパス通路28内の圧力である上流圧力が第1所定圧力以上か、否かを判別する。判別結果が真(Yes)で上流圧力が第1所定圧力以上であれば、ステップS114に進む。判別結果が否(No)で上流圧力が第1所定圧力以上でなければ、再度本ステップS112を実行する。なお、第1所定圧力は、第1実施例と同様に、バイパスバルブ29上流のバイパス通路28を含む排気管18内が閉塞状態となった或いは閉塞状態に近付いたと判定可能な値に設定される。即ち、本ステップS112では、バイパスバルブ29の上流のバイパス通路28を含む排気管18が閉塞状態となったか或いは閉塞状態に近付いたか、否かを判別している。
ステップS120では、図4の(b)から(c)の区間のように、バイパスバルブ29を周期的に所定回数開閉した後に全閉にする。そして、ステップS122に進む。なお、ここでのバイパスバルブ29の周期的な開閉は、バイパスバルブ29の開度aから全開位置までを繰り返し作動する。即ち、バイパスバルブ29の周期的な開閉作動時の閉側の開度は、排気圧上昇によるエンジン1の排気閉塞によるブレーキ効果が発生しない排ガスの流量を確保することのできる開度である。なお、ここでの本題2実施例のバイパスバルブ29の開閉周期は、一例として開弁期間(バイパスバルブ29の全開している期間と、バイパスバルブ29の閉弁から全開するまでの期間と、バイパスバルブ29の全開から閉弁までの期間を合わせた期間)を約1秒、バイパスバルブ29が閉弁している期間を約1秒とし、上記バイパスバルブ29の開閉を3回繰り返すように設定され、周期的な開閉の終了後のバイパスバルブ29の開度aは、全閉になるように設定されている。
このように本発明の第2実施例に内燃機関の排気浄化装置では、排気圧制御バルブ27を全閉にして、バイパスバルブ29上流のバイパス通路28内の圧力である上流圧力が第1所定圧力以上であり、バイパスバルブ29の上流のバイパス通路28を含む排気管18が閉塞状態となった或いは閉塞状態に近付いていれば、バイパスバルブ29を全閉位置から開度初期値まで開く。そして、差圧が第2所定差圧以下となるまで、現在のバイパスバルブ29の開度aに対し、更に開度増加分Δaだけバイパスバルブ29を開く。その後、差圧が第2所定差圧以下となると、バイパスバルブ29を周期的に所定回数開閉し、排ガスを流動或いは非流動させる。そして、上流圧力が第2所定圧力以上で、バイパスバルブ29の上流のバイパス通路28を含む排気管18が閉塞状態となっていれば、選択還元型触媒21の下流の排ガス内のアンモニア濃度が第1所定濃度Pg1以下であるかを判定する。そして、選択還元型触媒21の下流の排ガス内のアンモニア濃度が第1所定濃度Pg1以下でなければ、アンモニアガスと排ガスとが適切に混合しておらず、選択還元型触媒21からアンモニアガスが放出されているとして、再度バイパスバルブ29を周期的に開閉させ、排ガスを流動或いは非流動させる。また、選択還元型触媒21の下流の排ガス内のアンモニア濃度が第1所定濃度Pg1以下であれば、アンモニアガスと排ガスとが適切に混合し、選択還元型触媒21でアンモニアガスが窒素酸化物の還元に適切に使用されていると判定する。その後、排気圧制御バルブ27を全開とし、バイパスバルブ29上流のバイパス通路28を含む排気管18を含む排気管18を開放している。
したがって、バイパスバルブ29を周期的に開閉し、排気管18内の排ガスの流れを変動させることで、排気管18内に導入されるアンモニアガスとエンジン1より排出される排ガスとの混合を促進させ、確実にアンモニアガスと排ガスとを混合させることができる。
また、排ガス中のアンモニアガス濃度が第1所定濃度Pg1以下であると排気管18に導入したアンモニアガスと排ガスが適切に混合し、選択還元型触媒21にて窒素酸化物を還元浄化し、アンモニアガスが選択還元型触媒21に排出されていないとして、排気圧制御バルブ27を全閉にしている。
また、排気圧制御バルブ27の開度を全閉とした後のバイパスバルブ29の全閉位置を、バイパスバルブ29の上流と下流の排ガスの圧力差が第2所定圧力差以下となる開度としており、バイパス通路28を含む排気管18を完全に閉塞による排気圧上昇を抑制することができる。
以上で本発明の実施形態の説明を終えるが、本発明の実施形態は上記実施形態に限定されるものではない。
また、圧力センサ30,31をバイバスバルブ29の上流或いは下流のバイパス通路28に配設するようにしているが、これに限定されるものではなく、バイパスバルブ29の上流或いは下流の排気管18に配設してもよい。
18 排気管(排気通路)
21 SCR触媒(排気浄化手段)
25 ガスインジェクタ(還元剤導入手段)
26 NOxセンサ(添加剤濃度検出手段、排気濃度検出手段)
27 排気圧制御バルブ(主開放封鎖手段)
28 バイパス通路(迂回通路)
29 バイパスバルブ(副開放封鎖手段)
30 圧力センサ(上流側圧力検出手段)
31 圧力センサ(下流側圧力検出手段)
40 ECU(制御手段)
Claims (7)
- 排気浄化手段に還元剤導入手段より還元剤を導入して、内燃機関の排ガスを浄化する内燃機関の排気浄化装置であって、
前記排気浄化手段の下流の排気通路に配設され、前記排気通路の流路断面積を変更する主開放封鎖手段と、
前記排気通路よりも小さい内径で、前記主開放封鎖手段を迂回し、前記排気通路と連通するように形成される迂回通路と、
前記迂回通路に配設され、前記迂回通路の流路断面積を変更する副開放封鎖手段と、
前記内燃機関の通常の運転時には、前記排気通路を開放し、前記迂回通路を封鎖するように前記主開放封鎖手段の開度と前記副開放封鎖手段の開度を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記還元剤の導入時には、前記主開放封鎖手段の開度を減少させた後に、前記副開放封鎖手段の開度の増大及び減少を繰り返し行うことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 前記副開放封鎖手段の上流に前記排ガスの圧力を検出する上流側圧力検出手段と、を備え、
前記制御手段は、前記主開放封鎖手段の開度を減少させて前記上流側圧力検出手段にて検出される圧力が第1所定圧力以上に達した後に、前記副開放封鎖手段の開度の増大及び減少を繰り返し行うことを特徴とする、請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。 - 前記副開放封鎖手段の上流に前記排ガスの圧力を検出する上流側圧力検出手段と、
前記副開放封鎖手段の下流に前記排ガスの圧力を検出する下流側圧力検出手段と、
前記排気浄化手段と前記主開放封鎖手段との間に前記排ガス中の前記添加剤の濃度を検出する添加剤濃度検出手段と、を備え、
前記制御手段は、前記還元剤の導入時には、前記主開放封鎖手段の開度を全閉とした後に、前記副開放封鎖手段の開度を全開とし、前記副開放封鎖手段の上流と下流の前記排ガスの圧力差が第1所定圧力差以下となると前記副開放封鎖手段の開度を全閉とする前記副開放封鎖手段の開閉作動を行い、前記排ガス中の前記添加剤濃度が所定添加剤濃度以下となるまで、前記副開放封鎖手段の前記開閉作動を繰り返し行うことを特徴とする、請求項1或いは2に記載の内燃機関の排気浄化装置。 - 前記排気浄化手段と前記主開放封鎖手段との間に前記排ガス中の前記添加剤の濃度を検出する添加剤濃度検出手段と、を備え、
前記制御手段は、前記還元剤の導入時には、前記主開放封鎖手段の開度を全閉とした後に、前記副開放封鎖手段の開度を全閉と全開とを周期的に繰り返す前記副開放封鎖手段の開閉作動を行い、前記排ガス中の前記添加剤濃度が所定添加剤濃度以下となるまで前記副開放封鎖手段の前記開閉作動を繰り返すことを特徴とする、請求項1或いは2に記載の内燃機関の排気浄化装置。 - 前記副開放封鎖手段の上流に前記排ガスの圧力を検出する上流側圧力検出手段と、
前記副開放封鎖手段の下流に前記排ガスの圧力を検出する下流側圧力検出手段と、を備え、
前記制御手段は、前記主開放封鎖手段の開度を全閉とした後の前記副開放封鎖手段の全閉位置を、前記副開放封鎖手段の上流と下流の前記排ガスの圧力差が第2所定圧力差以下となる開度とすることを特徴とする、請求項3或いは4に記載の内燃機関の排気浄化装置。 - 前記排気浄化手段と前記主開放封鎖手段との間に前記排ガスの成分濃度を検出する排気濃度検出手段を備え、
前記制御手段は、前記副開放封鎖手段の開閉後の前記主開放封鎖手段の開度と前記副開放封鎖手段の開度とが全閉である時に前記排気濃度検出手段にて前記排ガス成分濃度を検出し、前記排ガス成分濃度が所定排ガス濃度以下であると前記主開放封鎖手段の開度を全開として前記排気通路を開放することを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の内燃機関の排気浄化装置。 - 前記内燃機関は、ディーゼルエンジン或いは希薄燃焼ガソリンエンジンであり、
前記還元剤は、アンモニアガス或いは尿素水であって、
前記排気浄化手段は、選択還元型触媒であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載の内燃機関の排気浄化装置。
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