JP5731077B2 - 情報管理方法 - Google Patents
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Description
本発明は、ネットワークを介して家屋内に配置された複数の家電機器から収集した情報を管理する情報管理システムにおける情報管理方法に関するものである。
近年、家電機器の使用履歴などに関するログ情報を収集し、収集したログ情報に基づいて各種サービスを提供するクラウドシステムが検討されている。
しかしながら、上記クラウドシステムは検討段階であり、実用化に向けてさらなる検討及び改善が必要とされている。
本発明の一局面に係る情報管理方法は、ネットワークを介して家屋内に配置された複数の家電機器から収集した情報を管理する情報管理システムにおける情報管理方法であって、前記ネットワークを介して前記家屋内の前記複数の家電機器の各々の使用電力量を含むログ情報を前記複数の家電機器の各々から収集し、前記家屋内の部屋毎に集計された前記使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す電力変動データを抽出し、抽出された前記電力変動データに基づいて、前記家屋内の部屋毎に集計された前記使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面に関する表示データを生成し、ユーザが使用する表示端末に、生成された前記表示データを提供する。
上記態様により、さらなる改善を実現できた。
(本発明の基礎となった知見)
従来、独り暮らしの老人の安否などの生活状況を遠隔的に確認できる生活モニタ用電子ポットに関する技術がある。例えば、特許文献1では、離隔地間で個別に使用される2台の電子ポットを通信回線で結び、一方の電子ポットの給湯スイッチのON/OFFに関する情報が、他方の電子ポットの表示部に表示される。
従来、独り暮らしの老人の安否などの生活状況を遠隔的に確認できる生活モニタ用電子ポットに関する技術がある。例えば、特許文献1では、離隔地間で個別に使用される2台の電子ポットを通信回線で結び、一方の電子ポットの給湯スイッチのON/OFFに関する情報が、他方の電子ポットの表示部に表示される。
しかしながら、特許文献1に開示されている従来のシステムは、電子ポットという特定の家電機器に特定されたシステムである。そのため、電子ポットを使用しない家庭では、遠隔的に生活状況を確認することができない。
上記クラウドシステムを活用することで、電子ポットを使用しない家庭でも遠隔的に生活状況を確認することができる可能性もある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、家屋を共同で利用するユーザが部屋に在室しているか否かを容易に確認することができる情報管理方法を提供することを目的とするものである。
本発明の一局面に係る情報管理方法は、ネットワークを介して家屋内に配置された複数の家電機器から収集した情報を管理する情報管理システムにおける情報管理方法であって、前記ネットワークを介して前記家屋内の前記複数の家電機器の各々の使用電力量を含むログ情報を前記複数の家電機器の各々から収集し、前記家屋内の部屋毎に集計された前記使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す電力変動データを抽出し、抽出された前記電力変動データに基づいて、前記家屋内の部屋毎に集計された前記使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面に関する表示データを生成し、ユーザが使用する表示端末に、生成された前記表示データを提供する。
この構成によれば、ネットワークを介して家屋内の複数の家電機器の各々の使用電力量を含むログ情報が複数の家電機器の各々から収集される。家屋内の部屋毎に集計された使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す電力変動データが抽出される。抽出された電力変動データに基づいて、家屋内の部屋毎に集計された使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面に関する表示データが生成される。ユーザが使用する表示端末に、生成された表示データが提供される。
したがって、家屋内の部屋毎に集計された使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面に関する表示データが提供されるので、部屋単位で使用電力量の総和の所定時間毎の変動を確認することにより、家屋を共同で利用するユーザが部屋に在室しているか否かを容易に確認することができる。
また、上記の情報管理方法において、前記家屋の共同利用者に割り当てられた識別子である共同利用者識別子を管理し、前記共同利用者識別子を用いたアクセスを受けた場合、前記アクセスに応じて前記アクセスを試行した表示端末に前記表示データを提供することが好ましい。
この構成によれば、家屋の共同利用者に割り当てられた識別子である共同利用者識別子が管理され、共同利用者識別子を用いたアクセスを受けた場合、アクセスに応じてアクセスを試行した表示端末に表示データが提供される。したがって、特定の共同利用者に対して表示データを提供することができる。
また、上記の情報管理方法において、前記表示画面は、前記家屋内の少なくとも一の部屋に置かれた少なくとも一の家電機器に対するユーザの操作の有無を表す操作情報を含むことが好ましい。
この構成によれば、表示画面は、家屋内の少なくとも一の部屋に置かれた少なくとも一の家電機器に対するユーザの操作の有無を表す操作情報を含むので、ユーザが部屋に在室しているか否かを確実に確認することができる。
また、上記の情報管理方法において、前記少なくとも一の家電機器は冷蔵庫を含み、前記操作情報は、前記冷蔵庫の扉の開閉を検知するセンサによって検知された前記冷蔵庫の扉の開閉を表す情報を含むことが好ましい。
この構成によれば、操作情報は、冷蔵庫の扉の開閉を検知するセンサによって検知された冷蔵庫の扉の開閉を表す情報を含むので、ユーザが部屋に在室しているか否かを確実に確認することができる。
また、上記の情報管理方法において、前記少なくとも一の家電機器は空気清浄機を含み、前記操作情報は、前記空気清浄機の動作モードの変更を受け付ける操作部によって受け付けられた前記空気清浄機の動作モードの変更を表す情報を含むことが好ましい。
この構成によれば、操作情報は、空気清浄機の動作モードの変更を受け付ける操作部によって受け付けられた空気清浄機の動作モードの変更を表す情報を含むので、ユーザが部屋に在室しているか否かを確実に確認することができる。
また、上記の情報管理方法において、収集した前記ログ情報を所定のデータベースに登録し、前記表示端末に提供された前記表示データの内容を修正するための修正指示を受け付けた場合、前記所定のデータベースの登録内容を変更せずに、前記表示データの内容を修正することが好ましい。
この構成によれば、収集したログ情報が所定のデータベースに登録される。表示端末に提供された表示データの内容を修正するための修正指示が受け付けられた場合、所定のデータベースの登録内容を変更せずに、表示データの内容が修正される。
したがって、表示データの内容が修正されるので、ユーザの在室状況を変更することができ、ユーザのプライバシーを保護することができる。また、所定のデータベースの登録内容は変更されないので、収集した正確なログ情報を他の目的に利用することができる。
また、上記の情報管理方法において、前記表示データの内容を修正した後、前記修正後の前記表示データを前記表示端末に提供することが好ましい。
この構成によれば、表示データの内容が修正された後、修正後の表示データが表示端末に提供されるので、修正後の使用電力量の変動をユーザに提示することができる。
また、上記の情報管理方法において、前記表示端末から前記表示データの内容の修正指示を受け付けた場合、前記家屋内のいずれの部屋のいずれの時間帯における前記使用電力量の変動を修正するかを選択させる修正画面に関する修正画面データを前記表示端末に提供し、前記表示端末によって修正対象として選択された時間帯及び部屋を示す選択情報を受け付け、受け付けた前記選択情報で示される時間帯及び部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す修正対象データと傾向が異なるデータであって前記選択情報で示される時間帯を含む日よりも前の日における前記選択情報で示される時間帯と同じ時間帯の前記選択情報で示される部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す電力参照データに基づいて、前記表示データの内容を修正することが好ましい。
この構成によれば、表示端末から表示データの内容の修正指示が受け付けられた場合、家屋内のいずれの部屋のいずれの時間帯における使用電力量の変動を修正するかを選択させる修正画面に関する修正画面データが表示端末に提供される。表示端末によって修正対象として選択された時間帯及び部屋を示す選択情報が受け付けられる。受け付けた選択情報で示される時間帯及び部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す修正対象データと傾向が異なるデータであって選択情報で示される時間帯を含む日よりも前の日における選択情報で示される時間帯と同じ時間帯の選択情報で示される部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す電力参照データに基づいて、表示データの内容が修正される。
したがって、選択情報で示される時間帯を含む日よりも前の日における選択情報で示される時間帯と同じ時間帯の選択情報で示される部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す電力参照データが利用されるので、容易に表示データの内容を修正することができる。
また、上記の情報管理方法において、前記修正対象データを前記電力参照データに置換することで前記表示データの内容を修正することが好ましい。
この構成によれば、修正対象データを電力参照データに置換することで表示データの内容が修正されるので、容易に表示データの内容を修正することができる。
また、上記の情報管理方法において、前記修正対象データが、ユーザが部屋に在室している際の電力変動データである場合は、前記修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に不在である際の電力変動データであり、前記修正対象データが、ユーザが部屋に不在である際の電力変動データである場合は、前記修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に在室している際の電力変動データであることが好ましい。
この構成によれば、修正対象データが、ユーザが部屋に在室している際の電力変動データである場合は、修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に不在である際の電力変動データである。また、修正対象データが、ユーザが部屋に不在である際の電力変動データである場合は、修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に在室している際の電力変動データである。
したがって、在室を不在に変更すると共に、不在を在室に変更することができ、ユーザのプライバシーを保護することができる。
また、上記の情報管理方法において、前記家屋を共同で利用する複数のユーザが共同で用いるスケジュールを表すスケジュールデータを管理し、管理されている前記スケジュールデータに基づいて特定される電力変動データと、抽出された前記電力変動データとが一致しない時間帯及び部屋を特定し、前記特定された時間帯及び部屋を示す修正候補データを前記表示端末に提供することが好ましい。
この構成によれば、家屋を共同で利用する複数のユーザが共同で用いるスケジュールを表すスケジュールデータが管理される。管理されているスケジュールデータ電力変動データと、抽出された電力変動データとが一致しない時間帯及び部屋が特定される。特定された時間帯及び部屋を示す修正候補データが表示端末に提供される。
したがって、既存のスケジュールデータを利用して、スケジュールデータと部屋毎の使用電力量の総和を表す電力変動データとの差分が通知されるので、容易に表示データを修正することができる。
また、上記の情報管理方法において、前記修正候補データによって示された前記時間帯及び前記部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す修正対象データと傾向が異なるデータであって前記時間帯を含む日よりも前の日における前記時間帯と同じ時間帯の前記部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す電力参照データに基づいて、前記表示データの内容を修正することが好ましい。
この構成によれば、修正候補データによって示された時間帯及び部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す修正対象データと傾向が異なるデータであって時間帯を含む日よりも前の日における時間帯と同じ時間帯の部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す電力参照データに基づいて、表示データの内容が修正される。
したがって、修正候補データによって示された時間帯を含む日よりも前の日における時間帯と同じ時間帯の部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す電力参照データが利用されるので、容易に表示データの内容を修正することができる。
また、上記の情報管理方法において、前記修正対象データを前記電力参照データに置換することで前記表示データの内容を修正することが好ましい。
この構成によれば、修正対象データを電力参照データに置換することで表示データの内容が修正されるので、容易に表示データの内容を修正することができる。
また、上記の情報管理方法において、前記修正対象データが、ユーザが部屋に在室している際の電力変動データである場合は、前記修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に不在である際の電力変動データであり、前記修正対象データが、ユーザが部屋に不在である際の電力変動データである場合は、前記修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に在室している際の電力変動データであることが好ましい。
この構成によれば、修正対象データが、ユーザが部屋に在室している際の電力変動データである場合は、修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に不在である際の電力変動データである。また、修正対象データが、ユーザが部屋に不在である際の電力変動データである場合は、修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に在室している際の電力変動データである。
したがって、在室を不在に変更すると共に、不在を在室に変更することができ、ユーザのプライバシーを保護することができる。
本発明の他の局面に係る情報管理方法は、ネットワークを介して家屋内に配置された複数の家電機器から収集した情報を管理する情報管理システムにおける情報管理方法であって、前記ネットワークを介して前記家屋内の前記複数の家電機器の各々の使用電力量を含むログ情報を前記複数の家電機器の各々から収集し、収集した前記ログ情報を所定のデータベースに登録し、前記家屋内の部屋毎に集計された前記使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す電力変動データを抽出し、抽出された前記電力変動データに基づいて、前記家屋内の部屋毎に集計された前記使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面に関する表示データを生成し、ユーザが使用する表示端末に、生成された前記表示データを提供し、前記表示端末に提供された前記表示データの内容を修正するための修正指示を受け付けた場合、前記所定のデータベースの登録内容を変更せずに、前記表示データの内容を修正する。
本発明の他の局面に係る情報管理方法は、ネットワークを介して家屋内に配置された複数の家電機器から収集した情報を管理する情報管理システムにおける情報管理方法であって、前記家屋を共同で利用する複数のユーザが共同で用いるスケジュールを表すスケジュールデータを管理し、前記ネットワークを介して前記家屋内の前記複数の家電機器の各々の使用電力量を含むログ情報を前記複数の家電機器の各々から収集し、前記家屋内の部屋毎に集計された前記使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す電力変動データを抽出し、抽出された前記電力変動データに基づいて、前記家屋内の部屋毎に集計された前記使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面に関する表示データを生成し、ユーザが使用する表示端末に、生成された前記表示データを提供し、管理されている前記スケジュールデータに基づいて特定される電力変動データと、抽出された前記電力変動データとが一致しない時間帯及び部屋を特定し、前記特定された時間帯及び部屋を示す修正候補データを前記表示端末に提供する。
本発明の他の局面に係る情報管理方法は、ネットワークを介して家屋内に配置された複数の家電機器から収集した情報を管理する情報管理システムにおける情報管理方法であって、前記家屋を共同で利用する複数のユーザが共同で用いるスケジュールを表すスケジュールデータを管理し、前記ネットワークを介して前記家屋内の前記複数の家電機器の各々に対する操作の有無を表す操作データを含むログ情報を前記複数の家電機器の各々から収集し、収集した前記ログ情報を所定のデータベースに登録し、前記家屋内の部屋毎に収集された前記複数の家電機器の中の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す操作データを所定時間毎に抽出し、抽出された前記操作データに基づいて、前記家屋内の部屋毎に収集された前記複数の家電機器の中の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す表示画面に関する表示データを生成し、ユーザが使用する表示端末に、生成した前記表示データを提供し、管理されている前記スケジュールデータ操作データと、抽出された前記操作データとが一致しない時間帯及び部屋を特定し、前記特定された時間帯及び部屋を示す修正候補データを前記表示端末に提供する。
この構成によれば、家屋を共同で利用する複数のユーザが共同で用いるスケジュールを表すスケジュールデータが管理される。ネットワークを介して家屋内の複数の家電機器の各々に対する操作の有無を表す操作データを含むログ情報が複数の家電機器の各々から収集される。収集されたログ情報が所定のデータベースに登録される。家屋内の部屋毎に収集された複数の家電機器の中の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す操作データが所定時間毎に抽出される。抽出された操作データに基づいて、家屋内の部屋毎に収集された複数の家電機器の中の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す表示画面に関する表示データが生成される。ユーザが使用する表示端末に、生成された表示データが提供される。管理されているスケジュールデータに基づいて特定される操作データと、抽出された操作データとが一致しない時間帯及び部屋が特定される。特定された時間帯及び部屋を示す修正候補データが表示端末に提供される。
したがって、家屋内の部屋毎に収集された複数の家電機器の中の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す表示画面に関する表示データの内容が修正されるので、ユーザの在室状況を変更することができ、ユーザのプライバシーを保護することができる。また、既存のスケジュールデータを利用して、スケジュールデータと部屋毎の複数の家電機器の中の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す操作データとの差分が通知されるので、容易に操作データを修正することができる。
また、上記の情報管理方法において、前記修正候補データによって示された前記時間帯及び前記部屋に含まれる前記少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す修正対象データと傾向が異なるデータであって前記時間帯を含む日よりも前の日における前記時間帯と同じ時間帯の前記少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す操作参照データに基づいて、前記表示データの内容を修正することが好ましい。
この構成によれば、修正候補データによって示された時間帯及び部屋に含まれる少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す修正対象データと傾向が異なるデータであって時間帯を含む日よりも前の日における時間帯と同じ時間帯の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す操作参照データに基づいて、表示データの内容が修正される。
したがって、修正候補データによって示された時間帯を含む日よりも前の日における時間帯と同じ時間帯の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す操作参照データが利用されるので、容易に表示データの内容を修正することができる。
また、上記の情報管理方法において、前記修正対象データを前記操作参照データに置換することで前記表示データの内容を修正することが好ましい。
この構成によれば、修正対象データを操作参照データに置換することで表示データの内容が修正されるので、容易に表示データの内容を修正することができる。
また、上記の情報管理方法において、前記修正対象データが、ユーザが部屋に在室している際の操作データである場合は、前記修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に不在である際の操作データであり、前記修正対象データが、ユーザが部屋に不在である際の操作データである場合は、前記修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に在室している際の操作データであることが好ましい。
この構成によれば、修正対象データが、ユーザが部屋に在室している際の操作データである場合は、修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に不在である際の操作データである。また、修正対象データが、ユーザが部屋に不在である際の操作データである場合は、修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に在室している際の操作データである。
したがって、在室を不在に変更すると共に、不在を在室に変更することができ、ユーザのプライバシーを保護することができる。
また、上記の情報管理方法において、前記操作データは、前記少なくとも一の家電機器に対する電源のオン又はオフの変化を含むことが好ましい。
この構成によれば、操作データは、少なくとも一の家電機器に対する電源のオン又はオフの変化を含むので、ユーザが部屋に在室しているか否かを確実に確認することができる。
本発明によれば、家屋内の部屋毎に集計された使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面に関する表示データが提供されるので、部屋単位で使用電力量の総和の所定時間毎の変動を確認することにより、家屋を共同で利用するユーザが部屋に在室しているか否かを容易に確認することができる。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(実施の形態1)
まず、本実施の形態における情報管理システムが提供するサービスの全体像について説明する。
まず、本実施の形態における情報管理システムが提供するサービスの全体像について説明する。
図1(A)は、本実施の形態における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図である。情報管理システムは、グループ100、データセンタ運営会社110及びサービスプロバイダ120を備える。
グループ100は、例えば企業、団体又は家庭等であり、その規模を問わない。グループ100は、第1の機器及び第2の機器を含む複数の機器101およびホームゲートウェイ102を備える。複数の機器101は、インターネットと接続可能な機器(例えば、スマートフォン、パーソナルコンピュータ(PC)又はテレビ等)、及びそれ自身ではインターネットと接続不可能な機器(例えば、照明、洗濯機又は冷蔵庫等)を含む。複数の機器101は、それ自身ではインターネットと接続不可能であっても、ホームゲートウェイ102を介してインターネットと接続可能となる機器を含んでもよい。また、ユーザ10は、グループ100内の複数の機器101を使用する。
データセンタ運営会社110は、クラウドサーバ111を備える。クラウドサーバ111は、インターネットを介して様々な機器と連携する仮想化サーバである。クラウドサーバ111は、主に通常のデータベース管理ツール等で扱うことが困難な巨大なデータ(ビッグデータ)等を管理する。データセンタ運営会社110は、データの管理、クラウドサーバ111の管理、及びそれらを行うデータセンタの運営等を行っている。データセンタ運営会社110が行っている役務の詳細については後述する。
ここで、データセンタ運営会社110は、データの管理又はクラウドサーバ111の管理のみを行っている会社に限らない。例えば、図1(B)に示すように、複数の機器101のうちの一つの機器を開発又は製造している機器メーカが、データの管理又はクラウドサーバ111の管理等を行っている場合は、機器メーカがデータセンタ運営会社110に該当する。また、データセンタ運営会社110は一つの会社に限らない。例えば、図1(C)に示すように、機器メーカ及び管理会社が共同又は分担してデータの管理又はクラウドサーバ111の管理を行っている場合は、両者又はいずれか一方がデータセンタ運営会社110に該当する。
サービスプロバイダ120は、サーバ121を備える。ここで言うサーバ121とは、その規模は問わず、例えば、個人用PC内のメモリ等も含む。また、サービスプロバイダ120がサーバ121を備えていない場合もある。
なお、上記の情報管理システムにおいて、ホームゲートウェイ102は必須ではない。例えば、クラウドサーバ111が全てのデータ管理を行っている場合等は、ホームゲートウェイ102は不要となる。また、家庭内の全ての機器がインターネットに接続されている場合のように、それ自身ではインターネットと接続不可能な機器は存在しない場合もある。
次に、上記の情報管理システムにおける情報の流れを説明する。
まず、グループ100の第1の機器又は第2の機器は、各ログ情報をデータセンタ運営会社110のクラウドサーバ111にそれぞれ送信する。クラウドサーバ111は、第1の機器又は第2の機器のログ情報を集積する(図1(A)の矢印131)。ここで、ログ情報とは、複数の機器101の例えば運転状況又は動作日時等を示す情報である。例えば、ログ情報は、テレビの視聴履歴、レコーダーの録画予約情報、洗濯機の運転日時、洗濯物の量、冷蔵庫の開閉日時、又は冷蔵庫の開閉回数などを含むが、これらの情報に限らず、種々の機器から取得が可能な種々の情報を含んでもよい。なお、ログ情報は、インターネットを介して複数の機器101自体から直接クラウドサーバ111に提供されてもよい。また、ログ情報は、複数の機器101から一旦ホームゲートウェイ102に集積され、ホームゲートウェイ102からクラウドサーバ111に提供されてもよい。
次に、データセンタ運営会社110のクラウドサーバ111は、集積したログ情報を一定の単位でサービスプロバイダ120に提供する。ここで、一定の単位とは、データセンタ運営会社110が集積した情報を整理してサービスプロバイダ120に提供することの出来る単位でもよいし、サービスプロバイダ120が要求する単位でもよい。また、一定の単位で提供するとしているが、一定の単位でなくてもよく、状況に応じて提供する情報量が変化してもよい。ログ情報は、必要に応じてサービスプロバイダ120が保有するサーバ121に保存される(図1(A)の矢印132)。
そして、サービスプロバイダ120は、ログ情報をユーザに提供するサービスに適合する情報に整理し、ユーザに提供する。情報が提供されるユーザは、複数の機器101を使用するユーザ10でもよいし、外部のユーザ20でもよい。ユーザ10,20への情報提供方法としては、例えば、サービスプロバイダ120から直接ユーザ10,20へ情報が提供されてもよい(図1(A)の矢印133,134)。また、ユーザ10への情報提供方法としては、例えば、データセンタ運営会社110のクラウドサーバ111を再度経由して、ユーザ10に情報が提供されてもよい(図1(A)の矢印135,136)。また、データセンタ運営会社110のクラウドサーバ111は、ログ情報をユーザに提供するサービスに適合する情報に整理し、サービスプロバイダ120に提供してもよい。
なお、ユーザ10は、ユーザ20と異なっていても同一であってもよい。
図2は、本発明の実施の形態1における情報管理システムの構成を示す図である。図2に示す家屋100aは、第1〜第3の部屋11,12,13を備える。なお、図2では、第1〜第3の部屋11,12,13のみを図示しているが、本発明は特にこれに限定されず、家屋100aは、4つ以上の部屋を備えてもよく、2つ以下の部屋を備えてもよい。また、情報管理システムは、複数の家屋を備えてもよい。
第1の部屋11は、第1の家電機器11a及び第2の家電機器11bを備える。なお、図2では、第1及び第2の家電機器11a,11bのみを図示しているが、本発明は特にこれに限定されず、第1の部屋11は、3つ以上の家電機器を備えてもよく、1つの家電機器を備えてもよい。
第1の家電機器11aは、例えば、照明、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、ドライヤー、パーソナルコンピュータ、又はゲーム機などの家庭内で使用される種々の家電機器で構成される。第1の家電機器11a及び第2の家電機器11bは、ネットワーク150を介してクラウドサーバ111と通信可能に接続される。ネットワーク150は、例えばインターネットである。
クラウドサーバ111は、公知のサーバコンピュータ等から構成され、ネットワーク150を介して第1の家電機器11a、第2の家電機器11b及び表示端末130と通信可能に接続されている。
表示端末130は、例えば、携帯電話機、スマートフォン又はタブレット端末などで構成され、ネットワーク150を介してクラウドサーバ111と通信可能に接続される。なお、図2では、1つの表示端末130のみを図示しているが、本発明は特にこれに限定されず、情報管理システムは、複数の表示端末を備えてもよい。
図3は、本発明の実施の形態1における情報管理システムの構成を示すブロック図である。
図3において、第1の家電機器11aは、ログ情報記憶部21及びログ情報送信部22を備える。なお、図3では、第1の家電機器11aのみを図示しているが、クラウドサーバ111には、他の家電機器も接続されており、他の家電機器の構成は、第1の家電機器11aと同じである。
ログ情報記憶部21は、第1の家電機器11aの所定時間毎の使用電力量を記憶する。なお、第1の家電機器11aは、使用電力量を測定する不図示の電力測定部を備え、電力測定部は、測定した使用電力量をログ情報記憶部21に記憶する。なお、本実施の形態では、ログ情報記憶部21は、1時間毎の使用電力量を記憶するが、本発明は特にこれに限定されず、1分毎、30分毎又は2時間毎の使用電力量を記憶してもよく、所定時間毎の使用電力量を記憶する。
ログ情報送信部22は、第1の家電機器11aを識別するための識別情報(家電ID)と、所定時間毎の使用電力量を表す電力履歴とを含むログ情報をクラウドサーバ111へ送信する。ログ情報送信部22は、所定のタイミングで所定時間分の電力履歴をログ情報記憶部21から読み出し、読み出した電力履歴と家電IDとを含むログ情報をクラウドサーバ111へ送信する。例えば、ログ情報送信部22は、午前0時に24時間分の電力履歴をログ情報記憶部21から読み出し、読み出した電力履歴と家電IDとを含むログ情報をクラウドサーバ111へ送信する。
なお、情報管理システムは、家屋100a内の複数の家電機器と通信可能に接続されると共に、クラウドサーバ111と通信可能に接続されたホームゲートウェイを備えてもよい。家屋100a内の複数の家電機器は、ログ情報をホームゲートウェイへ送信し、ホームゲートウェイは、複数の家電機器のログ情報を個別に又は一括してクラウドサーバ111へ送信してもよい。
図4(A)は、本実施の形態1におけるログ情報のデータ構造の一例を示す図であり、図4(B)は、本実施の形態1におけるログ情報の具体的な数値例を示す図である。
図4(A)に示すように、ログ情報は、家電IDと、所定時間毎の電力履歴とを含む。図4(B)に示すように、家電IDは、例えば8バイトの値であり、第1の家電機器11a内のメモリに予め記憶されている。また、電力履歴は、前日の午前0時から午後11時までの1時間毎の使用電力量を示す。
図3において、クラウドサーバ111は、ログ情報受信部31、家電履歴データベース(DB)32、表示データ要求受信部33、電力変動抽出部34、表示データ生成部35及び表示データ送信部36を備える。
家電履歴DB32は、部屋毎の使用電力量の総和の所定時間毎の変動を記憶する。また、家電履歴DB32は、ユーザが居住する家屋を特定するための家屋IDと、家屋内の部屋を特定するための部屋IDと、当該部屋に配置されている家電機器を特定するための家電IDとを対応付けて記憶している。家電履歴DB32は、使用電力量の総和の所定時間毎の変動を示す電力履歴情報を部屋IDに対応付けて記憶する。なお、家屋ID、部屋ID及び家電IDは、ユーザによって家電履歴DB32に予め登録されている。ユーザは、パーソナルコンピュータ又は携帯電話機などの通信端末を用いて、家屋ID、部屋ID及び家電IDを対応付けて家電登録情報として家電履歴DB32に予め登録する。なお、家屋IDは、ユーザを特定するためのユーザIDであってもよい。
ここで、家電履歴DB32に登録される家電登録情報について説明する。
図5は、家屋ID、部屋ID及び家電IDを家電履歴DB32に登録するための登録画面の一例を示す図である。
家電機器が新たにネットワークに接続されたことをクラウドサーバ111が検出すると、クラウドサーバ111から表示端末130へ図5に示す登録画面が送信される。表示端末130は、クラウドサーバ111から受信した登録画面を表示する。
図5に示すように、登録画面には、新たに接続された家電機器の名称及び品番と、新たに接続された家電機器が設置された部屋を選択するための部屋名とが表示される。ユーザは、表示された部屋名の中から、新たに接続された家電機器が設置された部屋名を選択する。表示端末130は、ユーザによって選択された部屋名に対応する部屋IDと、家屋IDと、家電IDとをクラウドサーバ111へ送信する。クラウドサーバ111は、受信した家屋ID、部屋ID及び家電IDを対応付けて家電登録情報として家電履歴DB32に登録する。
図6(A)は、本実施の形態1における家電登録情報のデータ構造の一例を示す図であり、図6(B)は、本実施の形態1における家電登録情報の具体的な数値例を示す図である。
図6(A)に示すように、家屋IDと、部屋IDと、家電IDとは、それぞれ対応付けられている。例えば、図6(B)に示すように、“IDA”という家屋IDには、“ID1”(リビングに対応)、“ID2”(寝室に対応)及び“ID3”(キッチンに対応)という複数の部屋IDが対応付けられている。また、各部屋IDには、それぞれの部屋に配置されている複数の家電IDが対応付けられている。例えば、“ID1”という部屋IDには、“0x1020304050607080”という家電IDなどが対応付けられている。
ログ情報受信部31は、第1の家電機器11aのログ情報送信部22によって送信されたログ情報を受信する。ログ情報受信部31は、ネットワーク150を介して家屋内の複数の家電機器の各々の使用電力量を含むログ情報を複数の家電機器の各々から収集する。ログ情報受信部31は、受信したログ情報に含まれる家電IDに対応する家電機器が配置されている部屋を特定し、特定した部屋に対応する所定時間毎の使用電力量を家電履歴DB32から読み出す。そして、ログ情報受信部31は、家電履歴DB32から読み出した所定時間毎の使用電力量に、受信したログ情報に含まれる所定時間毎の使用電力量を加算し、家電履歴DB32に記憶する。
表示データ要求受信部33は、表示端末130によって送信された表示データ要求情報を受信する。
図7(A)は、本実施の形態1における表示データ要求情報のデータ構造の一例を示す図であり、図7(B)は、本実施の形態1における表示データ要求情報の具体的な数値例を示す図である。
図7(A)に示すように、表示データ要求情報は、ユーザが使用電力量の総和の変動の表示を希望する部屋を特定するための部屋IDと、ユーザが使用電力量の総和の変動の表示を希望する日付を特定するための日付情報とを含む。例えば、図7(B)に示すように、表示データ要求情報は、家屋内の第4の部屋に対応する部屋ID(ID4)と、日付(2013/1/18)とを含む。
なお、表示データ要求情報は、日付情報に加えて、ユーザが使用電力量の総和の変動の表示を希望する時間帯を特定するための時間帯情報を含んでいてもよい。
表示データ要求受信部33は、受信した表示データ要求情報を電力変動抽出部34へ出力する。
電力変動抽出部34は、家屋内の部屋毎に集計された使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す電力変動データを抽出する。電力変動抽出部34は、表示データ要求情報に基づいて、部屋と日付とを特定し、特定した部屋と日付とに対応する使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す電力変動データを家電履歴DB32から抽出する。
表示データ生成部35は、電力変動抽出部34によって抽出された電力変動データに基づいて、家屋内の部屋毎に集計された使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面に関する表示データを生成する。
表示データ送信部36は、表示データ生成部35によって生成された表示データを表示端末130へ送信する。表示データ送信部36は、ユーザが使用する表示端末130に、生成された表示データを提供する。
図3において、表示端末130は、操作部41、表示データ要求送信部42、表示データ受信部43及び表示部44を備える。
操作部41は、ユーザの操作を受け付ける。操作部41は、家屋内の部屋毎に集計された使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面を表示する旨のユーザからの指示を受け付ける。操作部41は、使用電力量の総和の変動の表示を希望する部屋と、使用電力量の総和の変動の表示を希望する日付との入力操作を受け付ける。
表示データ要求送信部42は、操作部41によるユーザの指示に応じて、表示データ要求情報をクラウドサーバ111へ送信する。上述したように、表示データ要求情報は、ユーザが使用電力量の総和の変動の表示を希望する部屋を特定するための部屋IDと、ユーザが使用電力量の総和の変動の表示を希望する日付を特定するための日付情報とを含む。
表示データ受信部43は、クラウドサーバ111の表示データ送信部36によって送信された表示データを受信する。
表示部44は、表示データ受信部43によって受信された表示データに基づいて、所望の部屋の使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面を表示する。
なお、操作部41と表示部43は、例えば、タッチパネル式ディスプレイのように操作部41と表示部43とが一体となるようGUI(Graphical User Interface)を形成していてもよく、また例えば、表示端末130は、キーボート又はマウスなどのポインティングデバイスと、ディスプレイとのように、操作部41と表示部43とをそれぞれ独立して備えていてもよい。
続いて、本発明の実施の形態1における情報管理システムの処理の全体の流れについて説明する。
図8は、本発明の実施の形態1における情報管理システムの処理の全体の流れを示す図である。
まず、第1の家電機器11aは、家電IDと電力履歴とを含むログ情報をクラウドサーバ111へ送信する。
次に、クラウドサーバ111は、受信したログ情報に含まれる電力履歴を部屋毎に蓄積する。
次に、表示端末130は、部屋IDと日付とを含む表示データ要求情報をクラウドサーバ111へ送信する。
次に、クラウドサーバ111は、家屋内の所望の部屋の使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面に関する表示データを生成する。すなわち、クラウドサーバ111は、表示端末130からの表示データ要求情報を受信し、受信した表示データ要求情報に基づいて、部屋と日付とを特定し、特定した部屋と日付に対応する使用電力量の総和の変動を表す電力変動データを家電履歴DB32から抽出する。そして、クラウドサーバ111は、抽出された電力変動データに基づいて、所望の部屋の使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面に関する表示データを生成する。
次に、クラウドサーバ111は、生成した表示データを表示端末130へ送信する。
次に、表示端末130は、クラウドサーバ111によって送信された表示データを受信し、受信した表示データに基づいて、所望の部屋の使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面を表示する。
続いて、本発明の実施の形態1において、クラウドサーバ111が使用電力量を蓄積する処理について説明する。
図9は、本発明の実施の形態1における使用電力量蓄積処理を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS1において、ログ情報受信部31は、第1の家電機器11aから送信されたログ情報を受信する。
次に、ステップS2において、ログ情報受信部31は、家電履歴DB32を参照し、受信したログ情報に含まれる家電IDに対応付けられている部屋IDを特定する。
次に、ステップS3において、ログ情報受信部31は、特定した部屋IDに対応付けられている所定時間毎の使用電力量を示す電力履歴を家電履歴DB32から読み出す。
次に、ステップS4において、ログ情報受信部31は、読み出した所定時間毎の使用電力量に、受信したログ情報に含まれる所定時間毎の使用電力量を積算する。これにより、ログ情報受信部31は、家屋内の部屋毎の複数の家電機器の使用電力量の総和を所定時間毎に集計する。
次に、ステップS5において、ログ情報受信部31は、積算した所定時間毎の使用電力量を家電履歴DB32に記憶する。これにより、家屋内の部屋毎に集計された使用電力量の総和の所定時間毎の変動が家電履歴DB32に記憶される。
続いて、本発明の実施の形態1において、クラウドサーバ111が表示データを送信する処理について説明する。
図10は、本発明の実施の形態1における表示データ送信処理を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS11において、表示データ要求受信部33は、表示端末130によって送信された表示データ要求情報を受信する。
次に、ステップS12において、電力変動抽出部34は、表示データ要求受信部33によって受信された表示データ要求情報に基づいて、部屋と日付とを特定し、特定した部屋と日付とに対応する使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す電力変動データを家電履歴DB32から抽出する。
次に、ステップS13において、表示データ生成部35は、電力変動抽出部34によって抽出された電力変動データに基づいて、家屋内の部屋毎に集計された使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面に関する表示データを生成する。
次に、ステップS14において、表示データ送信部36は、表示データ生成部35によって生成された表示データを表示端末130へ送信する。
ここで、表示端末130の表示部44に表示される表示画面について説明する。
図11は、本実施の形態1における表示画面の一例を示す図である。図11に示すように、表示画面301には、電力変動画像302、第1のボタン303、第2のボタン304及び第3のボタン305が表示される。
電力変動画像302は、ユーザによって指定された部屋における、ユーザによって指定された日付の午前0時から翌日の午前0時までの間の使用電力量の所定時間毎の変動をグラフ化した画像である。図11に示す電力変動画像302では、ユーザによって指定された部屋の名称が“お父さんの部屋”と表示され、ユーザによって指定された日付が“2013/1/18”と表示される。なお、図11では、使用電力量の所定時間毎の変動は、折れ線グラフで表しているが、本発明は特にこれに限定されず、棒グラフ又は他の形式で表してもよい。
また、第1のボタン303は、現在表示されている電力履歴の前日の電力履歴を表示するためのボタンであり、第2のボタン304は、現在表示されている電力履歴の翌日の電力履歴を表示するためのボタンである。また、第3のボタン305は、ユーザが指定する部屋を選択するための選択画面に移行するためのボタンである。例えば、表示部44がタッチパネル式ディスプレイであれば、第1のボタン303、第2のボタン304又は第3のボタン305がタッチされることにより、それぞれのボタンに対応する画面に移行する。
ここで、ユーザが所定の部屋にいる場合の電力履歴と、ユーザが所定の部屋にいない場合の電力履歴とについて説明する。
図12は、ユーザが第4の部屋にいる場合の電力履歴の一例を示す図であり、図13は、ユーザが第4の部屋にいない場合の電力履歴の一例を示す図である。
図12及び図13に示すように、例えば、家屋には、第1〜第7の部屋が存在している。図12及び図13に示すように、第4の部屋に住人がいる場合の使用電力量の変化は、第4の部屋に住人がいない場合の使用電力量の変化に比べて大きくなっている。
このように、ユーザは、表示画面301に表示される所望の部屋の使用電力量の変化を確認することにより、部屋に住人が在室していたか否かを判断することができる。
また、図12及び図13に示すように、第4の部屋に住人がいる場合の使用電力量は、第4の部屋の住人がいない場合の使用電力量に比べて大きくなっている。
このように、表示画面301に表示される所望の部屋の使用電力量の多寡によっても、部屋に住人が在室していたか否かを判断することができる。
なお、部屋に住人が在室していたか否かの判断は、使用電力量の変化の大きさ及び使用電力量の多寡の両方に基づいて判断してもよい。
本実施の形態1では、家屋の中の各部屋において住人が在室していたか否かを判断する際に、各部屋に配置されている複数の家電機器の個々の使用電力量を提示する必要はない。また、従来のシステムでは、各部屋に配置されている複数の家電機器の中のいずれか一つの使用電力量が表示される場合、ユーザに家電機器を選択するための選択操作を要請する必要がある。仮に、ユーザに複数の家電機器の中のいずれか一つの家電機器を選択させたとしても、部屋毎に配置されている家電機器の種類は異なるので、従来のシステムでは、家全体でどの部屋に誰がいるかを漏れなく判断するのは困難である。
一方、本実施の形態1では、部屋単位で使用電力量の履歴が表示されるので、各部屋のいずれかの家電機器が電力を消費していれば、部屋単位で住人が在室しているか否かを判断することができる。そのため、ユーザによる家電機器の選択を要求することなく、部屋単位で住人が在室しているか否かを簡易に且つ漏れなく判断することができる。
また、部屋単位で使用電力量の履歴が表示されることで、家の中のどこかに誰かがいるという漠然とした判断ではなく、例えば家族又はルームメイトなどの共同居住者の構成員が自身の部屋に在室しているか否かという判断を、確実に判断することができる。例えば、子供部屋の使用電力量の履歴を確認することにより、子供部屋の住人である子供が在室していたか否かを確実に判断することができる。
なお、本実施の形態1では、部屋毎の使用電力量の履歴のみが表示されるが、本発明は特にこれに限定されない。部屋毎の使用電力量の履歴とともに、電源がオン又はオフされたことを示す機器操作情報を表示してもよい。
図14は、本実施の形態1の変形例における表示画面の一例を示す図である。図14に示すように、表示画面306には、電力変動画像302、第1のボタン303、第2のボタン304及び第3のボタン305が表示される。
図14に示す電力変動画像302は、ユーザによって指定された部屋における、ユーザによって指定された日付の午前0時から翌日の午前0時までの間の使用電力量をグラフ化した画像である。また、電力変動画像302には、ユーザが電源をオンした家電機器(例えばテレビ)と時刻とが表示される。
すなわち、表示データは、家屋内の少なくとも一の部屋に置かれた少なくとも一の家電機器に対するユーザの操作の有無を表す操作情報を含んでもよい。また、少なくとも一の家電機器は冷蔵庫を含んでもよく、操作情報は、冷蔵庫の扉の開閉を検知するセンサによって検知された冷蔵庫の扉の開閉を表す情報を含んでもよい。さらに、少なくとも一の家電機器は空気清浄機を含んでもよく、操作情報は、空気清浄機の動作モードの変更を受け付ける操作部によって受け付けられた空気清浄機の動作モードの変更を表す情報を含んでもよい。
このように、部屋毎の使用電力量の履歴とともに、少なくとも一の家電機器に対するユーザの操作の有無を表す操作情報が表示されることにより、不在時であっても電源がオンされている家電機器が存在する場合であっても、住人が部屋に在室しているか否かを確実に判断することができる。なお、不在時であっても電源がオンされている家電機器としては、例えば、空気清浄機、冷蔵庫、炊飯器及び電子ポット等がある。
(実施の形態2)
続いて、本発明の実施の形態2における情報管理システムについて説明する。実施の形態2では、家屋内の部屋毎に集計された使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面の修正が受け付けられ、修正された表示画面に関する表示データが生成され、生成された表示データがユーザに提供される。
続いて、本発明の実施の形態2における情報管理システムについて説明する。実施の形態2では、家屋内の部屋毎に集計された使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面の修正が受け付けられ、修正された表示画面に関する表示データが生成され、生成された表示データがユーザに提供される。
図15は、本発明の実施の形態2における情報管理システムの構成を示すブロック図である。なお、実施の形態2における情報管理システムの全体構成は、図2に示す実施の形態1における情報管理システムの全体構成と同じである。また、以下の説明では、実施の形態1と同じ構成については説明を省略し、実施の形態1と異なる構成についてのみ説明する。
図15において、第1の家電機器11aは、ログ情報記憶部21及びログ情報送信部22を備える。
図15において、表示端末130は、操作部41、表示データ要求送信部42、表示データ受信部43、表示部44及び修正指示送信部45を備える。
操作部41は、家屋内の部屋毎に集計された使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面を表示する旨のユーザからの指示を受け付ける。操作部41は、使用電力量の総和の変動の表示を希望する部屋と、使用電力量の総和の変動の表示を希望する日付との入力操作を受け付ける。さらに、操作部41は、クラウドサーバ111から表示端末130に提供された表示データの内容のユーザによる修正指示を受け付ける。
修正指示送信部45は、操作部41によって修正指示が受け付けられた場合、表示内容を修正することを表す修正指示情報をクラウドサーバ111へ送信する。修正指示情報は、ユーザが部屋に在室していることを表す表示データをユーザが部屋に不在であることを表す表示データに変更するか、ユーザが部屋に不在であることを表す表示データをユーザが部屋に在室していることを表す表示データに変更するかを示す修正フラグで構成される。
図16(A)は、本実施の形態2における修正指示情報のデータ構造の一例を示す図であり、図16(B)は、本実施の形態2における修正指示情報の具体例を示す図である。
図16(A)に示すように、修正指示情報は、表示データの内容を修正するか否かを示す修正フラグを含む。例えば、図16(B)に示すように、ユーザが部屋に在室していることを表す表示データをユーザが部屋に不在であることを表す表示データに変更する場合、修正指示情報は、“不在”という修正フラグを含む。また、ユーザが部屋に不在であることを表す表示データをユーザが部屋に在室していることを表す表示データに変更する場合、修正指示情報は、“在”という修正フラグを含む。
クラウドサーバ111は、表示端末130に提供された表示データの内容を修正するための修正指示を受け付けた場合、家電履歴DB32の登録内容を変更せずに、表示データの内容を修正する。また、クラウドサーバ111は、表示データの内容を修正した後、修正後の表示データを表示端末130に提供する。
図15において、クラウドサーバ111は、ログ情報受信部31、家電履歴データベース(DB)32、表示データ要求受信部33、電力変動抽出部34、表示データ生成部35、表示データ送信部36、修正指示受信部37及び修正フラグ設定部38を備える。
修正指示受信部37は、表示端末130の修正指示送信部45によって送信された修正指示情報を受信する。
修正フラグ設定部38は、現在表示端末130に表示している表示データの部屋IDと日付とを特定し、特定した部屋IDと日付とに対応付けられている電力履歴情報に、修正指示情報に含まれる修正フラグを設定し、家電履歴DB32に格納する。
家電履歴DB32は、複数の家電機器の使用電力量の総和の所定時間毎の変動を示す電力履歴情報と、ユーザが部屋に在室している場合の電力履歴及びユーザが部屋に不在である場合の電力履歴を示す在/不在電力履歴情報と、表示データを修正するか否かを示す修正フラグ情報とを部屋IDに対応付けて記憶する。
図17は、本実施の形態2における家電履歴DBに格納される情報のデータ構造の一例を示す図であり、図18は、図17に示す電力履歴情報の具体例を示す図であり、図19は、図17に示す在室電力履歴情報及び不在電力履歴情報の具体例を示す図であり、図20は、図17に示す修正フラグ情報の具体例を示す図である。
図17に示すように、家電履歴DB32は、複数の家電機器の使用電力量の総和の所定時間毎の変動を示す電力履歴情報と、ユーザが部屋に在室している場合の電力履歴及びユーザが部屋に不在である場合の電力履歴を示す在/不在電力履歴情報と、表示データを修正するか否かを示す修正フラグ情報とを部屋毎に記憶している。
図18に示すように、電力履歴情報は、日付と、1時間毎の部屋の使用電力量の総和とを含む。また、図19に示すように、在/不在電力履歴情報は、ユーザが部屋に在室している場合の電力履歴と、ユーザが部屋に不在である場合の電力履歴とを含む。さらに、図20に示すように、修正フラグ情報は、表示データを修正する日付と、ユーザが部屋に在室していることを表す表示データをユーザが部屋に不在であることを表す表示データに変更するか、ユーザが部屋に不在であることを表す表示データをユーザが部屋に在室していることを表す表示データに変更するかを示す修正フラグとを含む。
なお、在/不在電力履歴情報は、予めユーザによって登録されるとしてもよい。ユーザは、例えば表示端末130を用いて、ユーザが部屋に在室していることを表す電力履歴とユーザが部屋に不在であることを表す電力履歴とを入力し、クラウドサーバ111へ送信する。クラウドサーバ111は、受信したユーザが部屋に在室していることを表す電力履歴とユーザが部屋に不在であることを表す電力履歴とを、部屋IDに対応付けて家電履歴DB32に登録する。
電力変動抽出部34は、表示データ要求情報に基づいて、部屋と日付とを特定し、特定した部屋と日付とに対応する修正フラグが設定されているか否かを判断する。修正フラグが設定されていない場合、電力変動抽出部34は、特定した部屋と日付とに対応する使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す電力変動データ(電力履歴情報)を家電履歴DB32から抽出する。一方、修正フラグが設定されており、ユーザが部屋に不在であることを表す電力履歴に修正する場合、電力変動抽出部34は、特定した部屋に対応する、ユーザが部屋に不在であることを表す電力変動データ(在/不在電力履歴情報)を家電履歴DB32から抽出する。また、修正フラグが設定されており、ユーザが部屋に在室していることを表す電力履歴に修正する場合、電力変動抽出部34は、特定した部屋に対応する、ユーザが部屋に在室していることを表す電力変動データ(在/不在電力履歴情報)を家電履歴DB32から抽出する。
表示データ生成部35は、電力変動抽出部34によって抽出された電力変動データに基づいて、家屋内の部屋毎に集計された使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面に関する表示データを生成する。
なお、修正フラグ情報は、表示データを修正する日付及び時間帯を含んでいてもよく、修正フラグ情報に含まれる時間帯に、ユーザが部屋に在室していることを表す表示データをユーザが部屋に不在であることを表す表示データに変更するか、ユーザが部屋に不在であることを表す表示データをユーザが部屋に在室していることを表す表示データに変更するかを示す修正フラグを含んでいてもよい。
また、表示データ要求情報は、日付情報に加えて、ユーザが使用電力量の総和の変動の表示を希望する時間帯を特定するための時間帯情報を含んでいてもよく、電力変動抽出部34は、表示データ要求情報に基づいて、部屋と日付と時間帯とを特定し、特定した部屋、日付及び時間帯に対応する修正フラグが設定されているかを判断するとしてもよい。
続いて、本発明の実施の形態2における情報管理システムの修正フラグ設定処理の流れについて説明する。
図21は、本発明の実施の形態2における情報管理システムの修正フラグ設定処理の流れを示す図である。
なお、表示端末130が表示画面を表示するまでの処理は、実施の形態1の図8における処理と同じであるので説明を省略する。
表示端末130は、表示画面が表示された後、表示データの内容を修正する場合、修正指示情報をクラウドサーバ111へ送信する。
次に、クラウドサーバ111は、表示データの内容を修正するか否かを表す修正フラグを家電履歴DB32に設定する。すなわち、クラウドサーバ111は、修正指示情報を受信し、現在表示端末130に表示している表示データの部屋IDと日付とを特定し、特定した部屋IDと日付とに対応付けられている電力履歴情報に、修正指示情報に含まれる修正フラグを設定し、家電履歴DB32に格納する。
次に、クラウドサーバ111は、修正を受け付けたことを表す修正受付通知を表示端末130へ送信する。なお、表示端末130は、修正受付通知をクラウドサーバ111から受信すると、修正が受け付けられたことを表す修正受付画面を表示部44に表示してもよい。
続いて、本発明の実施の形態2において、クラウドサーバ111が修正フラグを設定する処理について説明する。
図22は、本発明の実施の形態2における修正フラグ設定処理を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS21において、修正指示受信部37は、表示端末130の修正指示送信部45によって送信された修正指示情報を受信する。
次に、ステップS22において、修正フラグ設定部38は、現在表示端末130に表示している表示データの部屋IDと日付とを特定する。なお、修正フラグ設定部38は、表示データ生成部35によって生成された表示データに基づいて部屋IDと日付とを特定する。なお、修正指示情報は、部屋ID及び日付を含んでもよく、修正フラグ設定部38は、修正指示情報に含まれる部屋ID及び日付に基づいて、部屋IDと日付とを特定してもよい。
次に、ステップS23において、修正フラグ設定部38は、特定した部屋IDと日付とに対応付けられている電力履歴情報に、修正指示情報に含まれる修正フラグを設定し、家電履歴DB32に格納する。すなわち、修正フラグ設定部38は、特定した部屋IDに対応付けられている家電履歴DB32内の修正フラグ情報に、特定した日付と修正指示情報に含まれる修正フラグとを格納する。
ここで、電力履歴を修正する際に、表示端末130の表示部44に表示される表示画面について説明する。
図23は、本実施の形態2において、電力履歴を修正する際に表示される表示画面の一例を示す図であり、図24は、本実施の形態2において、電力履歴を修正する際に表示される修正確認画面の一例を示す図である。
図23に示すように、表示画面311には、電力変動画像312、第1のボタン313、第2のボタン314、第3のボタン315及び第4のボタン316が表示される。
電力変動画像312は、ユーザによって電力履歴を修正する部屋として指定された部屋における、ユーザによって指定された日付の午前0時から翌日の午前0時までの間の使用電力量をグラフ化した画像である。図23に示す電力変動画像312では、ユーザによって指定された電力履歴を修正する部屋の名称が“お父さんの部屋”と表示され、ユーザによって指定された電力履歴を修正する日付が“2013/1/18”と表示される。
また、第1のボタン313は、現在表示されている電力履歴を、ユーザが部屋に在室している場合の電力履歴に修正する指示を行うためのボタンであり、第2のボタン314は、現在表示されている電力履歴を、ユーザが部屋に不在である場合の電力履歴に修正する指示を行うためのボタンである。また、第3のボタン315は、現在表示されている電力履歴の前日の電力履歴を表示するためのボタンであり、第4のボタン316は、現在表示されている電力履歴の翌日の電力履歴を表示するためのボタンである。例えば、表示部44がタッチパネル式ディスプレイであれば、第1のボタン313、第2のボタン314、第3のボタン315又は第4のボタン316がタッチされることにより、それぞれのボタンに対応する画面に移行する。
例えば、ユーザによって第2のボタン314が選択された場合、図24に示す修正確認画面321が表示部44に表示される。なお、修正確認画面321は、表示データ生成部35によって生成される。
図24に示すように、修正確認画面321には、電力変動画像322、第1のボタン323及び第2のボタン324が表示される。
電力変動画像322は、ユーザによって電力履歴を修正する部屋として指定された部屋における、ユーザによって指定された日付の午前0時から翌日の午前0時までの間の修正後の使用電力量をグラフ化した画像である。電力変動画像322は、ユーザが部屋に不在である場合の電力履歴に修正されている。図24に示す電力変動画像322では、ユーザによって指定された電力履歴を修正する部屋の名称が“お父さんの部屋”と表示され、ユーザによって指定された電力履歴を修正する日付が“2013/1/18”と表示される。また、電力変動画像322の上部には、“以下のように、修正しますが、よろしいでしょうか?”との文字が表示され、表示された修正後の電力履歴でよいかの確認を促す。
また、第1のボタン323は、現在表示されている修正後の電力履歴で確定する指示を行うためのボタンであり、第2のボタン324は、現在表示されている修正後の電力履歴をさらに修正する指示を行うためのボタンである。例えば、表示部44がタッチパネル式ディスプレイであれば、第1のボタン323又は第2のボタン324がタッチされることにより、それぞれのボタンに対応する指示が出力される。
続いて、本発明の実施の形態2において、クラウドサーバ111が表示データを送信する処理について説明する。
図25は、本発明の実施の形態2における表示データ送信処理を説明するためのフローチャートである。
なお、表示端末130が表示データ要求情報を送信するまでの処理は、実施の形態1の図8における処理と同じであるので説明を省略する。
クラウドサーバ111は、表示端末130から表示データ要求情報を受信すると、表示データ要求情報に基づいて、部屋と日付とを特定し、特定した部屋と日付とに対応する修正フラグが設定されているか否かを判断する。
次に、クラウドサーバ111は、修正フラグが設定されているか否かの判断結果に基づいて、家屋内の所望の部屋の使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面に関する表示データを生成する。すなわち、クラウドサーバ111は、修正フラグが設定されていない場合、特定した部屋と日付とに対応する使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す電力変動データ(電力履歴情報)を家電履歴DB32から抽出する。一方、クラウドサーバ111は、修正フラグが設定されており、ユーザが部屋に不在であることを表す電力履歴に修正する場合、特定した部屋に対応する、ユーザが部屋に不在であることを表す電力変動データ(在/不在電力履歴情報)を家電履歴DB32から抽出する。また、クラウドサーバ111は、修正フラグが設定されており、ユーザが部屋に在室していることを表す電力履歴に修正する場合、特定した部屋に対応する、ユーザが部屋に在室していることを表す電力変動データ(在/不在電力履歴情報)を家電履歴DB32から抽出する。
次に、クラウドサーバ111は、生成した表示データを表示端末130へ送信する。
次に、表示端末130は、クラウドサーバ111によって送信された表示データを受信し、受信した表示データに基づいて、所望の部屋の使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面を表示する。
続いて、本発明の実施の形態2において、クラウドサーバ111が表示データを送信する処理について説明する。
図26は、本発明の実施の形態2における表示データ送信処理を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS31において、表示データ要求受信部33は、表示端末130によって送信された表示データ要求情報を受信する。
次に、ステップS32において、電力変動抽出部34は、表示データ要求受信部33によって受信された表示データ要求情報に基づいて、部屋と日付とを特定し、特定した部屋と日付とに対応する修正フラグが設定されているか否かを判断する。
ここで、修正フラグが設定されていないと判断された場合(ステップS32でNO)、ステップS33において、電力変動抽出部34は、特定した部屋と日付とに対応する使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す電力変動データ(電力履歴情報)を家電履歴DB32から抽出する。
次に、ステップS34において、表示データ生成部35は、電力変動抽出部34によって抽出された電力変動データ(電力履歴情報)に基づいて、家屋内の部屋毎に集計された使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面に関する表示データを生成する。
一方、修正フラグが設定されていると判断された場合(ステップS32でYES)、ステップS35において、電力変動抽出部34は、修正フラグが、ユーザが部屋に在室していることを表す修正フラグであるか、すなわち修正フラグが“在”であるか否かを判断する。
ここで、修正フラグが“在”であると判断された場合(ステップS35でYES)、ステップS36において、電力変動抽出部34は、特定した部屋に対応する、ユーザが部屋に在室していることを表す電力変動データ(在/不在電力履歴情報)を家電履歴DB32から抽出する。
次に、ステップS37において、表示データ生成部35は、電力変動抽出部34によって抽出された電力変動データ(在/不在電力履歴情報)に基づいて、ユーザが部屋に在室している場合の使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面に関する表示データを生成する。これにより、実際には、ユーザは部屋に不在であったにもかかわらず、ユーザが部屋に在室していた場合の表示データに修正することができる。
一方、修正フラグが“在”ではないと判断された場合、すなわち修正フラグが“不在”であると判断された場合(ステップS35でNO)、ステップS38において、電力変動抽出部34は、特定した部屋に対応する、ユーザが部屋に不在であることを表す電力変動データ(在/不在電力履歴情報)を家電履歴DB32から抽出する。
次に、ステップS39において、表示データ生成部35は、電力変動抽出部34によって抽出された電力変動データ(在/不在電力履歴情報)に基づいて、ユーザが部屋に不在である場合の使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面に関する表示データを生成する。これにより、実際には、ユーザは部屋に在室していたにもかかわらず、ユーザが部屋に不在であった場合の表示データに修正することができる。
次に、ステップS40において、表示データ送信部36は、表示データ生成部35によって生成された表示データを表示端末130へ送信する。
なお、本実施の形態2では、家電履歴DB32が、ユーザが部屋に在室している場合の電力履歴及びユーザが部屋に不在である場合の電力履歴を示す在/不在電力履歴情報を予め記憶しているが、本発明は特にこれに限定されない。電力変動抽出部34は、ユーザが部屋に在室している電力履歴に修正する場合、現在の日付に最も近く、ユーザが部屋に在室していた日付の電力履歴情報を家電履歴DB32から抽出してもよい。また、電力変動抽出部34は、ユーザが部屋に不在である電力履歴に修正する場合、現在の日付に最も近く、ユーザが部屋に不在であった日付の電力履歴情報を家電履歴DB32から抽出してもよい。このとき、例えば、電力変動抽出部34は、1日の電力履歴の平均値が所定の値より小さい場合に、ユーザが部屋に不在であった日付の電力履歴情報であると判断し、1日の電力履歴の平均値が所定の値以上である場合に、ユーザが部屋に在室していた日付の電力履歴情報であると判断する。
図27は、本実施の形態2において、表示データを修正する他の例を説明するための図である。
図27に示すように、例えば、ユーザが部屋に在室していた2013年1月18日の電力履歴を修正する場合、電力変動抽出部34は、現在の日付に最も近く、ユーザが部屋に不在であった2013年1月17日の電力履歴情報を家電履歴DB32から抽出する。
そして、表示データ生成部35は、電力変動抽出部34によって抽出された電力変動データ(電力履歴情報)に基づいて、修正後の電力履歴を表す表示画面に関する表示データを生成する。
クラウドサーバ111は、表示端末130から表示データの内容の修正指示を受け付けた場合、家屋内のいずれの部屋のいずれの時間帯における使用電力量の変動を修正するかを選択させる修正画面に関する修正画面データを表示端末130に提供してもよい。また、クラウドサーバ111は、表示端末130によって修正対象として選択された時間帯及び部屋を示す選択情報を受け付けてもよい。また、クラウドサーバ111は、受け付けた選択情報で示される時間帯及び部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す修正対象データと傾向が異なるデータであって選択情報で示される時間帯を含む日よりも前の日における選択情報で示される時間帯と同じ時間帯の選択情報で示される部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す電力参照データに基づいて、表示データの内容を修正してもよい。
このとき、クラウドサーバ111は、修正対象データを電力参照データに置換することで表示データの内容を修正する。また、修正対象データが、ユーザが部屋に在室している際の電力変動データである場合は、修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に不在である際の電力変動データである。また、修正対象データが、ユーザが部屋に不在である際の電力変動データである場合は、修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に在室している際の電力変動データである。
このように、実施の形態2では、部屋単位で各部屋での所定時間毎の使用電力量の総和の履歴が家電履歴DB32に蓄積され、クラウドサーバ111の家電履歴DB32内の登録内容は変更せずに、表示端末130に表示する表示データが修正される。
これにより、例えば、家族又はルームメイトなどの共同居住者の構成員が過去の在室状況に関する情報を、他の構成員に知られたくない場合、クラウドサーバ111の家電履歴DB32の登録内容を変更することなく、他の構成員への提示内容を変更することができる。
また、共同居住者らが、家屋の中の各部屋での在室状況に関する情報を共同で利用する場合であっても、プライバシーを配慮したシステムを実現できる。
また、表示データを修正する場合に、ある部屋での電力履歴をどのように修正すればよいかが分からなかったり、修正作業が煩雑であったりする。しかしながら、例えば、直近の同一時間帯の電力履歴を利用することにより、不自然な形でない表示データに簡易に修正することができる。
なお、本実施の形態2では、クラウドサーバ111は、ユーザが部屋に不在であることを表す電力履歴をユーザが部屋に在室していることを表す電力履歴に修正するとともに、ユーザが部屋に在室していることを表す電力履歴をユーザが部屋に不在であることを表す電力履歴に修正しているが、本発明は特にこれに限定されない。クラウドサーバ111は、部屋毎の使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す電力履歴の変動幅を修正してもよい。
図28は、本実施の形態2において、電力履歴の変動幅を修正する例について説明するための図である。図28に示すように、クラウドサーバ111は、表示端末130からの修正指示に基づいて、電力履歴の変動幅411を修正する。これにより、部屋の居住者が、どのような家電機器を使用していたかを他の居住者に対して分からなくすることができる。例えば、部屋の居住者がテレビを試聴していた場合、図28の左図に示すように、使用電力量の変動幅411は大きくなる。図28の右図に示すように、クラウドサーバ111は、変動幅411が小さくなるように修正することにより、部屋の居住者がテレビを試聴していたことを他の居住者に対して分からなくすることができる。
これにより、居住者がどの家電機器を使用していたかを他の居住者に知られたくない場合に、プライバシーに配慮した情報管理システムを実現することができる。
(実施の形態3)
続いて、本発明の実施の形態3における情報管理システムについて説明する。実施の形態3では、家屋を共同で利用する複数のユーザが共同で用いるスケジュールを表すスケジュールデータが管理され、管理されているスケジュールデータに基づいて特定される電力変動データと、抽出された電力変動データとが一致しない時間帯及び部屋が特定され、特定された時間帯及び部屋を示す修正候補データが表示端末に提供される。
続いて、本発明の実施の形態3における情報管理システムについて説明する。実施の形態3では、家屋を共同で利用する複数のユーザが共同で用いるスケジュールを表すスケジュールデータが管理され、管理されているスケジュールデータに基づいて特定される電力変動データと、抽出された電力変動データとが一致しない時間帯及び部屋が特定され、特定された時間帯及び部屋を示す修正候補データが表示端末に提供される。
図29は、本発明の実施の形態3における情報管理システムの構成を示すブロック図である。なお、実施の形態3における情報管理システムの全体構成は、図2に示す実施の形態1における情報管理システムの全体構成と同じである。また、以下の説明では、実施の形態1,2と同じ構成については説明を省略し、実施の形態1,2と異なる構成についてのみ説明する。
図29において、第1の家電機器11aは、ログ情報記憶部21及びログ情報送信部22を備える。
図29において、表示端末130は、操作部41、表示データ要求送信部42、表示データ受信部43、表示部44、スケジュール作成部46、スケジュール送信部47、修正確認画面受信部48、修正確認処理部49及び修正確認結果送信部50を備える。
スケジュール作成部46は、家屋を共同で利用する複数のユーザが共同で用いるスケジュールを表すスケジュールデータを作成する。ユーザは、操作部41を用いてスケジュールデータを入力する。スケジュールデータは、部屋ID、開始日時情報、終了日時情報及び場所情報を含む。部屋IDは、スケジュールを入力したユーザが利用する部屋を特定するための情報である。なお、スケジュールデータは、部屋IDではなく、ユーザ自身を特定するためのユーザIDを含んでもよく、部屋ID及びユーザIDを共に含んでもよい。
また、スケジュール作成部46は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)又は電子メールからスケジュールデータを抽出してもよい。
スケジュール送信部47は、スケジュール作成部46によって作成されたスケジュールデータをクラウドサーバ111へ送信する。
修正確認画面受信部48は、電力履歴を修正するか否かを確認するための修正確認画面をクラウドサーバ111から受信する。
修正確認処理部49は、修正確認画面受信部48によって受信された修正確認画面を表示部44へ表示する。また、修正確認処理部49は、操作部41により電力履歴を修正するか否かを受け付ける。
修正確認結果送信部50は、電力履歴を修正するか否かを表す修正確認結果情報をクラウドサーバ111へ送信する。修正確認結果情報は、ユーザが部屋に在室していることを表す表示データをユーザが部屋に不在であることを表す表示データに変更するか、ユーザが部屋に不在であることを表す表示データをユーザが部屋に在室していることを表す表示データに変更するかを示す修正フラグで構成される。
例えば、ユーザが部屋に在室していることを表す表示データをユーザが部屋に不在であることを表す表示データに変更する場合、修正確認結果情報は、“不在”という修正フラグを含む。また、例えば、ユーザが部屋に不在であることを表す表示データをユーザが部屋に在室していることを表す表示データに変更する場合、修正確認結果情報は、“在”という修正フラグを含む。
図29において、クラウドサーバ111は、ログ情報受信部31、家電履歴データベース(DB)32、表示データ要求受信部33、電力変動抽出部34、表示データ生成部35、表示データ送信部36、スケジュール受信部39、スケジュールデータベース(DB)51、履歴修正判断制御部52、修正確認画面送信部53、修正確認結果受信部54及び修正フラグ設定部55を備える。
スケジュール受信部39は、表示端末130によって送信されたスケジュールデータを受信する。
スケジュールDB51は、スケジュール受信部39によって受信されたスケジュールデータを格納する。
図30は、本実施の形態3におけるスケジュールDBに格納される情報のデータ構造の一例を示す図である。図30に示すように、スケジュールデータは、開始日時情報、終了日時情報及び場所情報を含む。スケジュールDB51は、図30に示すスケジュールデータを部屋IDに対応付けて記憶する。なお、スケジュールDB51は、スケジュールデータをユーザIDに対応付けて記憶してもよい。
開始日時情報は、予定されたイベントの開始日時を表す。終了日時情報は、予定されたイベントの終了日時を表す。場所情報は、予定されたイベントが行われる場所を表す。
履歴修正判断制御部52は、スケジュールDB51に記憶されているスケジュールデータと、家電履歴DB32に記憶されている電力履歴情報とに基づいて、ユーザに提示する電力履歴を修正するか否かを判断する。履歴修正判断制御部52は、スケジュールDB51に記憶されているスケジュールデータを選択し、スケジュールデータで示される開始日時から終了日時までの時間帯の所定時間毎の電力履歴を家電履歴DB32から抽出する。そして、履歴修正判断制御部52は、選択したスケジュールデータに含まれる場所情報が在室に関連した場所であり、抽出した電力履歴が不在に対応する電力履歴である場合、ユーザに提示する電力履歴を修正すると判断する。また、履歴修正判断制御部52は、選択したスケジュールデータに含まれる場所情報が不在に関連した場所であり、抽出した電力履歴が在室に対応する電力履歴である場合、ユーザに提示する電力履歴を修正すると判断する。
さらに、履歴修正判断制御部52は、選択したスケジュールデータに含まれる場所情報が在室に関連した場所であり、抽出した電力履歴が在室に対応する電力履歴である場合、ユーザに提示する電力履歴を修正しないと判断する。また、履歴修正判断制御部52は、選択したスケジュールデータに含まれる場所情報が不在に関連した場所であり、抽出した電力履歴が不在に対応する電力履歴である場合、ユーザに提示する電力履歴を修正しないと判断する。
修正確認画面送信部53は、履歴修正判断制御部52によってユーザに提示する電力履歴を修正すると判断された場合、電力履歴を修正するか否かを確認するための修正確認画面を表示端末130へ送信する。また、修正確認画面送信部53は、履歴修正判断制御部52によってユーザに提示する電力履歴を修正しないと判断された場合、修正確認画面を表示端末130へ送信しない。
修正確認結果受信部54は、表示端末130によって送信された電力履歴を修正するか否かを表す修正確認結果情報を受信する。
修正フラグ設定部55は、修正する電力履歴の部屋IDと日付とを特定し、特定した部屋IDと日付とに対応付けられている電力履歴情報に、修正確認結果情報に含まれる修正フラグを設定し、開始日時情報及び終了日時情報とともに家電履歴DB32に格納する。家電履歴DB32は、開始日時情報と終了日時情報と修正フラグとを含む修正フラグ情報を記憶する。
続いて、本発明の実施の形態3における情報管理システムの修正フラグ設定処理の流れについて説明する。
図31は、本発明の実施の形態3における情報管理システムの修正フラグ設定処理の流れを示す図である。
まず、表示端末130は、部屋IDと開始日時情報と終了日時情報と場所情報とを含むスケジュールデータをクラウドサーバ111へ送信する。
次に、クラウドサーバ111は、受信したスケジュールデータを部屋毎に蓄積する。クラウドサーバ111は、家屋を共同で利用する複数のユーザが共同で用いるスケジュールを表すスケジュールデータを管理する。
次に、第1の家電機器11aは、家電IDと電力履歴とを含むログ情報をクラウドサーバ111へ送信する。
次に、クラウドサーバ111は、受信したログ情報に含まれる電力履歴を部屋毎に蓄積する。
次に、クラウドサーバ111は、蓄積しているスケジュールデータと、蓄積している電力履歴情報とに基づいて、ユーザに提示する電力履歴を修正するか否かを判断する。
次に、クラウドサーバ111は、ユーザに提示する電力履歴を修正すると判断された場合、電力履歴を修正するか否かを確認するための修正確認画面を表示端末130へ送信する。クラウドサーバ111は、管理されているスケジュールデータに基づいて特定される電力変動データと、抽出された電力変動データとが一致しない時間帯及び部屋を特定し、特定された時間帯及び部屋を示す修正候補データを表示端末130に提供する。
次に、表示端末130は、受信した修正確認画面を表示し、電力履歴を修正するか否かの選択を受け付け、電力履歴を修正するか否かを表す修正確認結果情報をクラウドサーバ111へ送信する。
次に、クラウドサーバ111は、表示データの内容を修正するか否かを表す修正フラグを家電履歴DB32に設定する。すなわち、クラウドサーバ111は、修正確認結果情報を受信し、修正する電力履歴の部屋IDと日付とを特定し、特定した部屋IDと日付とに対応付けられている電力履歴情報に、修正確認結果情報に含まれる修正フラグを設定し、開始日時情報及び終了日時情報とともに家電履歴DB32に格納する。
なお、本発明の実施の形態3において、クラウドサーバ111が表示データを送信する処理については、実施の形態2の図25及び図26における処理と同様であるので説明を省略する。
すなわち、クラウドサーバ111は、修正候補データによって示された時間帯及び部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す修正対象データと傾向が異なるデータであって時間帯を含む日よりも前の日における時間帯と同じ時間帯の部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す電力参照データに基づいて、表示データの内容を修正する。
このとき、クラウドサーバ111は、修正対象データを電力参照データに置換することで表示データの内容を修正してもよい。また、修正対象データが、ユーザが部屋に在室している際の電力変動データである場合は、修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に不在である際の電力変動データである。修正対象データが、ユーザが部屋に不在である際の電力変動データである場合は、修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に在室している際の電力変動データである。
続いて、本発明の実施の形態3において、クラウドサーバ111が修正すべき電力履歴を判断する履歴修正判断処理について説明する。
図32は、本発明の実施の形態3における履歴修正判断処理を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS41において、履歴修正判断制御部52は、スケジュールDB51から所定のスケジュールデータを選択する。例えば、履歴修正判断制御部52は、スケジュールDB51に記憶されている複数のスケジュールデータのうち、電力履歴を修正するか否かが判断されていないスケジュールデータを日付が古いものから順に選択する。また、履歴修正判断処理が開始されるタイミングは、ログ情報を受信した時点、予め設定された所定の時刻、又はユーザによって指示された時点のいずれであってもよい。
次に、ステップS42において、履歴修正判断制御部52は、選択されたスケジュールデータで示される開始日時から終了日時までの時間帯の所定時間毎の電力履歴情報を家電履歴DB32から抽出する。
次に、ステップS43において、履歴修正判断制御部52は、選択したスケジュールデータに含まれる場所情報が在室に関連した場所であるか否かを判断する。在室に関連した場所とは、例えば家又は家の中の特定の部屋などである。ここで、場所情報が在室に関連した場所であると判断された場合(ステップS43でYES)、ステップS44において、履歴修正判断制御部52は、抽出した電力履歴情報が在室に対応する電力履歴であるか否かを判断する。例えば、履歴修正判断制御部52は、抽出した電力履歴情報の平均値を算出し、算出した平均値が所定値より小さいか否かを判断する。算出した平均値が所定値より小さい場合、履歴修正判断制御部52は、抽出した電力履歴情報が不在に対応する電力履歴であると判断する。算出した平均値が所定値以上である場合、履歴修正判断制御部52は、抽出した電力履歴情報が在室に対応する電力履歴であると判断する。
ここで、電力履歴情報が在室に対応する電力履歴ではないと判断された場合、すなわち電力履歴情報が不在に対応する電力履歴であると判断された場合(ステップS44でNO)、ステップS45において、修正確認画面送信部53は、在室に対応する電力履歴に修正するか否かを確認するための修正確認画面を表示端末130へ送信する。
一方、電力履歴情報が在室に対応する電力履歴であると判断された場合(ステップS44でYES)、履歴修正判断制御部52は、履歴判断処理を終了する。すなわち、この場合、スケジュールデータで示されるユーザの在室状況と、電力履歴情報で示されるユーザの在室状況とが一致するので、電力履歴を修正する必要がない。
また、場所情報が在室に関連した場所ではないと判断された場合、すなわち場所情報が不在に関連した場所であると判断された場合(ステップS43でNO)、ステップS46において、履歴修正判断制御部52は、抽出した電力履歴情報が不在に対応する電力履歴であるか否かを判断する。
ここで、電力履歴情報が不在に対応する電力履歴ではないと判断された場合、すなわち電力履歴情報が在室に対応する電力履歴であると判断された場合(ステップS46でNO)、ステップS47において、修正確認画面送信部53は、不在に対応する電力履歴に修正するか否かを確認するための修正確認画面を表示端末130へ送信する。
一方、電力履歴情報が不在に対応する電力履歴であると判断された場合(ステップS46でYES)、履歴修正判断制御部52は、履歴判断処理を終了する。すなわち、この場合、スケジュールデータで示されるユーザの在室状況と、電力力情報で示されるユーザの在室状況とが一致するので、電力履歴を修正する必要がない。
なお、本実施の形態3では、クラウドサーバ111は、ユーザに提示する電力履歴を修正すると判断された場合、修正確認画面を送信しているが、本発明は特にこれに限定されず、クラウドサーバ111は、ユーザに提示する電力履歴を修正すると判断された場合であっても、修正確認画面を送信しなくてもよい。この場合、修正確認画面送信部53、修正確認結果受信部54、修正確認画面受信部48、修正確認処理部49及び修正確認結果送信部50は不要となる。また、修正フラグ設定部55は、履歴修正判断制御部52によってユーザに提示する電力履歴を修正すると判断された場合、修正する電力履歴の部屋IDと日付とを特定し、特定した部屋IDと日付とに対応付けられている電力履歴情報に、修正確認結果情報に含まれる修正フラグを設定し、開始日時情報及び終了日時情報とともに家電履歴DB32に格納する。
このように、実施の形態3では、部屋単位で各部屋での使用電力量の総和の所定時間毎の履歴が家電履歴DB32に蓄積され、クラウドサーバ111の家電履歴DB32内の登録内容は変更せずに、表示端末130に表示する表示データが修正される。そして、ユーザのスケジュールデータがスケジュールDB51に蓄積され、表示データを修正するか否かを判断する際に、スケジュールDB51内のスケジュールデータが利用される。
スケジュールデータが共同居住者間で共用されている場合、当該スケジュールデータが表示内容の修正ツールとして利用される。具体的には、スケジュールデータがクラウドサーバ111内に格納され、スケジュールデータで示されるユーザの在室状況と部屋毎の電力履歴で示されるユーザの在室状況とが比較される。在室状況が不一致であれば、電力履歴を修正するか否かが編集者に通知される。編集者が電力履歴の修正を希望すれば、表される電力履歴が修正される。
これにより、既存のスケジュールデータを利用して、スケジュールデータと部屋毎の使用電力量の総和の履歴との差分が通知されるので、容易に電力履歴を修正することができる。
(実施の形態4)
続いて、本発明の実施の形態4における情報管理システムについて説明する。実施の形態4では、家屋内の部屋毎に収集された複数の家電機器の中の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す操作データが所定時間毎に抽出され、抽出された操作データに基づいて、家屋内の部屋毎に収集された複数の家電機器の中の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す表示画面に関する表示データが生成される。また、管理されているスケジュールデータに基づいて特定される操作データと、抽出された操作データとが一致しない時間帯及び部屋が特定され、特定された時間帯及び部屋を示す修正候補データが表示端末に提供される。
続いて、本発明の実施の形態4における情報管理システムについて説明する。実施の形態4では、家屋内の部屋毎に収集された複数の家電機器の中の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す操作データが所定時間毎に抽出され、抽出された操作データに基づいて、家屋内の部屋毎に収集された複数の家電機器の中の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す表示画面に関する表示データが生成される。また、管理されているスケジュールデータに基づいて特定される操作データと、抽出された操作データとが一致しない時間帯及び部屋が特定され、特定された時間帯及び部屋を示す修正候補データが表示端末に提供される。
図33は、本発明の実施の形態4における情報管理システムの構成を示すブロック図である。なお、実施の形態4における情報管理システムの全体構成は、図2に示す実施の形態1における情報管理システムの全体構成と同じである。また、以下の説明では、実施の形態1〜3と同じ構成については説明を省略し、実施の形態1〜3と異なる構成についてのみ説明する。
図33において、第1の家電機器11aは、ログ情報記憶部21及びログ情報送信部22を備える。
ログ情報記憶部21は、第1の家電機器11aに対する操作の有無を表す操作データを所定時間毎に記憶する。なお、操作データは、例えば電源のオン又はオフに関するデータであり、所定時間毎に第1の家電機器11aの電源の状態(オンされているかオフされているか)を操作データとして記憶する。なお、本実施の形態では、ログ情報記憶部21は、1時間毎の操作データを記憶するが、本発明は特にこれに限定されず、1分毎、30分毎又は2時間毎の操作データを記憶してもよく、所定時間毎の操作データを記憶する。
ログ情報送信部22は、第1の家電機器11aを識別するための識別情報(家電ID)と、所定時間毎の操作データとを含むログ情報をクラウドサーバ111へ送信する。ログ情報送信部22は、所定のタイミングで所定時間分の操作データをログ情報記憶部21から読み出し、読み出した操作データと家電IDとを含むログ情報をクラウドサーバ111へ送信する。例えば、ログ情報送信部22は、午前0時に24時間分の操作データをログ情報記憶部21から読み出し、読み出した操作データと家電IDとを含むログ情報をクラウドサーバ111へ送信する。
図33において、クラウドサーバ111は、ログ情報受信部31、家電履歴データベース(DB)32、表示データ要求受信部33、操作データ抽出部61、表示データ生成部35、表示データ送信部36、スケジュール受信部39、スケジュールデータベース(DB)51、履歴修正判断制御部52、修正確認画面送信部53、修正確認結果受信部54及び修正フラグ設定部55を備える。
家電履歴DB32は、部屋毎の所定時間毎の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す操作データを記憶する。また、家電履歴DB32は、ユーザが居住する家屋を特定するための家屋IDと、家屋内の部屋を特定するための部屋IDと、当該部屋に配置されている家電機器を特定するための家電IDとを対応付けて記憶している。家電履歴DB32は、所定時間毎の少なくとも一の家電機器の操作データを部屋IDに対応付けて記憶する。
なお、本実施の形態では、家電履歴DB32は、一の部屋に配置されている複数の家電機器の中の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す操作データを記憶する。すなわち、家電履歴DB32は、一の部屋に配置されている全ての家電機器の操作データを記憶するのではなく、少なくとも一の家電機器の操作データを記憶すればよい。家電履歴DB32は、例えば、照明機器又はテレビなどの、ユーザが部屋に在室しているか否かを判断することが可能な家電機器の操作データを記憶することが好ましい。もちろん、家電履歴DB32は、一の部屋に配置されている全ての家電機器の操作データを記憶してもよい。
また、少なくとも一の家電機器は冷蔵庫を含んでもよく、操作データは、冷蔵庫の扉の開閉を検知するセンサによって検知された冷蔵庫の扉の開閉を表す情報を含んでもよい。さらに、少なくとも一の家電機器は空気清浄機を含んでもよく、操作データは、空気清浄機の動作モードの変更を受け付ける操作部によって受け付けられた空気清浄機の動作モードの変更を表す情報を含んでもよい。
さらに、操作データは、1つの家電機器に対して1つの操作に関する情報のみを含むのではなく、1つの家電機器に対して複数の操作に関する情報を含んでもよい。
ログ情報受信部31は、第1の家電機器11aのログ情報送信部22によって送信されたログ情報を受信する。ログ情報受信部31は、ネットワーク150を介して家屋内の複数の家電機器の各々の操作データを含むログ情報を複数の家電機器の各々から収集する。
操作データ抽出部61は、家屋内の部屋毎に集計された所定時間毎の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す操作データを抽出する。操作データ抽出部61は、表示データ要求情報に基づいて、部屋と日付とを特定し、特定した部屋と日付とに対応する所定時間毎の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す操作データを家電履歴DB32から抽出する。
表示データ生成部35は、電力変動抽出部34によって抽出された操作データに基づいて、家屋内の部屋毎に集計された所定時間毎の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す表示画面に関する表示データを生成する。
履歴修正判断制御部52は、スケジュールDB51に記憶されているスケジュールデータと、家電履歴DB32に記憶されている操作データとに基づいて、ユーザに提示する操作データを修正するか否かを判断する。履歴修正判断制御部52は、スケジュールDB51に記憶されているスケジュールデータを選択し、スケジュールデータで示される開始日時から終了日時までの時間帯の所定時間毎の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す操作データを家電履歴DB32から抽出する。そして、履歴修正判断制御部52は、選択したスケジュールデータに含まれる場所情報が在室に関連した場所であり、抽出した操作データが不在に対応する操作データである場合、ユーザに提示する操作データを修正すると判断する。また、履歴修正判断制御部52は、選択したスケジュールデータに含まれる場所情報が不在に関連した場所であり、抽出した操作データが在室に対応する操作データである場合、ユーザに提示する操作データを修正すると判断する。
さらに、履歴修正判断制御部52は、選択したスケジュールデータに含まれる場所情報が在室に関連した場所であり、抽出した操作データが在室に対応する操作データである場合、ユーザに提示する操作データを修正しないと判断する。また、履歴修正判断制御部52は、選択したスケジュールデータに含まれる場所情報が不在に関連した場所であり、抽出した操作データが不在に対応する操作データである場合、ユーザに提示する操作データを修正しないと判断する。
修正確認画面送信部53は、履歴修正判断制御部52によってユーザに提示する操作データを修正すると判断された場合、操作データを修正するか否かを確認するための修正確認画面を表示端末130へ送信する。また、修正確認画面送信部53は、履歴修正判断制御部52によってユーザに提示する操作データを修正しないと判断された場合、修正確認画面を表示端末130へ送信しない。
修正確認結果受信部54は、表示端末130によって送信された操作データを修正するか否かを表す修正確認結果情報を受信する。
修正フラグ設定部55は、修正する操作データの部屋IDと日付とを特定し、特定した部屋IDと日付とに対応付けられている操作データに、修正確認結果情報に含まれる修正フラグを設定し、開始日時情報及び終了日時情報とともに家電履歴DB32に格納する。家電履歴DB32は、開始日時情報と終了日時情報と修正フラグとを含む修正フラグ情報を記憶する。
図33において、表示端末130は、操作部41、表示データ要求送信部42、表示データ受信部43、表示部44、スケジュール作成部46、スケジュール送信部47、修正確認画面受信部48、修正確認処理部49及び修正確認結果送信部50を備える。
表示部44は、表示データ受信部43によって受信された表示データに基づいて、所望の部屋の所定時間毎の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す表示画面を表示する。
修正確認画面受信部48は、操作データを修正するか否かを確認するための修正確認画面をクラウドサーバ111から受信する。
修正確認処理部49は、修正確認画面受信部48によって受信された修正確認画面を表示部44へ表示する。また、修正確認処理部49は、操作部41により操作データを修正するか否かを受け付ける。
修正確認結果送信部50は、操作データを修正するか否かを表す修正確認結果情報をクラウドサーバ111へ送信する。修正確認結果情報は、ユーザが部屋に在室していることを表す表示データをユーザが部屋に不在であることを表す表示データに変更するか、ユーザが部屋に不在であることを表す表示データをユーザが部屋に在室していることを表す表示データに変更するかを示す修正フラグで構成される。
なお、クラウドサーバ111は、家屋を共同で利用する複数のユーザが共同で用いるスケジュールを表すスケジュールデータを管理する。クラウドサーバ111は、ネットワーク150を介して家屋内の複数の家電機器の各々に対する操作の有無を表す操作データを含むログ情報を複数の家電機器の各々から収集する。クラウドサーバ111は、収集したログ情報を所定のデータベースに登録する。クラウドサーバ111は、家屋内の部屋毎に収集された複数の家電機器の中の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す操作データを所定時間毎に抽出する。
クラウドサーバ111は、抽出された操作データに基づいて、家屋内の部屋毎に収集された複数の家電機器の中の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す表示画面に関する表示データを生成する。クラウドサーバ111は、ユーザが使用する表示端末130に、生成した表示データを提供する。
また、クラウドサーバ111は、管理されているスケジュールデータに基づいて特定される操作データと、抽出された操作データとが一致しない時間帯及び部屋を特定し、特定された時間帯及び部屋を示す修正候補データを表示端末130に提供する。
また、クラウドサーバ111は、修正候補データによって示された時間帯及び部屋に含まれる少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す修正対象データと傾向が異なるデータであって時間帯を含む日よりも前の日における時間帯と同じ時間帯の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を表す操作参照データに基づいて、表示データの内容を修正してもよい。クラウドサーバ111は、修正対象データを操作参照データに置換することで表示データの内容を修正してもよい。修正対象データが、ユーザが部屋に在室している際の操作データである場合は、修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に不在である際の操作データである。修正対象データが、ユーザが部屋に不在である際の操作データである場合は、修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に在室している際の操作データである。操作データは、少なくとも一の家電機器に対する電源のオン又はオフの変化を含む。
このように、本実施の形態4では、部屋単位で少なくとも一の家電機器に対する操作の有無が表示されるので、各部屋の少なくとも一の家電機器に対する操作が行われていれば、部屋単位で住人が在室しているか否かを判断することができる。そのため、ユーザによる家電機器の選択を要求することなく、部屋単位で住人が在室しているか否かを簡易に且つ漏れなく判断することができる。
また、部屋単位で少なくとも一の家電機器に対する操作の有無が表示されることで、家の中のどこかに誰かがいるという漠然とした判断ではなく、例えば家族又はルームメイトなどの共同居住者の構成員が自身の部屋に在室しているか否かという判断を、確実に判断することができる。例えば、子供部屋の少なくとも一の家電機器に対する操作の有無を確認することにより、子供部屋の住人である子供が在室していたか否かを確実に判断することができる。
なお、本実施の形態1〜4において、クラウドサーバ111の家電履歴DB32は、ユーザが所有する移動端末のGPS(Global Positioning System)履歴を表す情報又はユーザの交通機関の移動履歴を表す情報を含んでもよい。また、表示データは、移動端末のGPS履歴を表す情報又は交通機関の移動履歴を表す情報を含んでもよい。
なお、実施の形態1〜4において、クラウドサーバ111が家屋毎の共同利用者に割り当てられた識別子である共同利用者識別子を管理し、共同利用者識別子を用いたアクセスを受けた場合に、アクセスを試行した表示端末に対して、共同利用者識別子に対応する家屋について各々の実施形態において生成された表示画面に関する表示データを提供するとしてもよい。
また、本実施の形態2〜4において、クラウドサーバ111は、ユーザが所有する移動端末のGPS履歴を表す情報又はユーザの交通機関の移動履歴を表す情報の修正を受け付け、移動端末のGPS履歴を表す情報又は交通機関の移動履歴を表す情報を修正した表示データを生成してもよい。これにより、ユーザの行動履歴が共同で管理される場合に、プライバシーに配慮した情報管理システムを実現することができる。
また、実施の形態3,4において、スケジュールDB51は、スケジュールを他の居住者に秘密にするための機密フラグをスケジュールデータに対応付けて記憶してもよい。この場合、履歴修正判断制御部52は、選択したスケジュールデータに含まれる場所情報が在室に関連した場所であり、抽出した電力履歴が在室に対応する電力履歴である場合、ユーザに提示する電力履歴を修正すると判断する。また、履歴修正判断制御部52は、選択したスケジュールデータに含まれる場所情報が不在に関連した場所であり、抽出した電力履歴が不在に対応する電力履歴である場合、ユーザに提示する電力履歴を修正すると判断する。これにより、秘密としたいスケジュールを修正することができ、プライバシーに配慮した情報管理システムを実現することができる。
なお、上記態様において説明された技術は、例えば、以下のクラウドサービスの類型において実現されうる。しかし、上記態様において説明された技術が実現されるクラウドサービスの類型はこれらに限られるものでない。
(サービスの類型1:自社データセンタ型クラウドサービス)
図34は、サービスの類型1(自社データセンタ型クラウドサービス)における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図である。本類型では、サービスプロバイダ120がグループ100から情報を取得し、ユーザに対してサービスを提供する。本類型では、サービスプロバイダ120が、データセンタ運営会社の機能を有している。すなわち、サービスプロバイダ120が、ビッグデータを管理するクラウドサーバ111を保有している。したがって、データセンタ運営会社は存在しない。
図34は、サービスの類型1(自社データセンタ型クラウドサービス)における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図である。本類型では、サービスプロバイダ120がグループ100から情報を取得し、ユーザに対してサービスを提供する。本類型では、サービスプロバイダ120が、データセンタ運営会社の機能を有している。すなわち、サービスプロバイダ120が、ビッグデータを管理するクラウドサーバ111を保有している。したがって、データセンタ運営会社は存在しない。
本類型では、サービスプロバイダ120は、データセンタ(クラウドサーバ)203を運営及び管理している。また、サービスプロバイダ120は、オペレーティングシステム(OS)202及びアプリケーション201を管理する。サービスプロバイダ120は、サービスプロバイダ120が管理するOS202及びアプリケーション201を用いてサービスを提供する(矢印204)。
(サービスの類型2:IaaS利用型クラウドサービス)
図35は、サービスの類型2(IaaS利用型クラウドサービス)における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図である。ここで、IaaSとは、インフラストラクチャー・アズ・ア・サービスの略であり、コンピュータシステムを構築および稼動させるための基盤そのものを、インターネット経由のサービスとして提供するクラウドサービス提供モデルである。
図35は、サービスの類型2(IaaS利用型クラウドサービス)における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図である。ここで、IaaSとは、インフラストラクチャー・アズ・ア・サービスの略であり、コンピュータシステムを構築および稼動させるための基盤そのものを、インターネット経由のサービスとして提供するクラウドサービス提供モデルである。
本類型では、データセンタ運営会社110が、データセンタ(クラウドサーバ)203を運営及び管理している。また、サービスプロバイダ120は、OS202及びアプリケーション201を管理する。サービスプロバイダ120は、サービスプロバイダ120が管理するOS202及びアプリケーション201を用いてサービスを提供する(矢印204)。
(サービスの類型3:PaaS利用型クラウドサービス)
図36は、サービスの類型3(PaaS利用型クラウドサービス)における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図である。ここで、PaaSとは、プラットフォーム・アズ・ア・サービスの略であり、ソフトウェアを構築および稼動させるための土台となるプラットフォームを、インターネット経由のサービスとして提供するクラウドサービス提供モデルである。
図36は、サービスの類型3(PaaS利用型クラウドサービス)における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図である。ここで、PaaSとは、プラットフォーム・アズ・ア・サービスの略であり、ソフトウェアを構築および稼動させるための土台となるプラットフォームを、インターネット経由のサービスとして提供するクラウドサービス提供モデルである。
本類型では、データセンタ運営会社110は、OS202を管理し、データセンタ(クラウドサーバ)203を運営及び管理している。また、サービスプロバイダ120は、アプリケーション201を管理する。サービスプロバイダ120は、データセンタ運営会社110が管理するOS202及びサービスプロバイダ120が管理するアプリケーション201を用いてサービスを提供する(矢印204)。
(サービスの類型4:SaaS利用型クラウドサービス)
図37は、サービスの類型4(SaaS利用型クラウドサービス)における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図である。ここで、SaaSとは、ソフトウェア・アズ・ア・サービスの略である。SaaS利用型クラウドサービスは、例えば、データセンタ(クラウドサーバ)を保有しているプラットフォーム提供者が提供するアプリケーションを、データセンタ(クラウドサーバ)を保有していない会社又は個人などの利用者がインターネットなどのネットワーク経由で使用できる機能を有するクラウドサービス提供モデルである。
図37は、サービスの類型4(SaaS利用型クラウドサービス)における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図である。ここで、SaaSとは、ソフトウェア・アズ・ア・サービスの略である。SaaS利用型クラウドサービスは、例えば、データセンタ(クラウドサーバ)を保有しているプラットフォーム提供者が提供するアプリケーションを、データセンタ(クラウドサーバ)を保有していない会社又は個人などの利用者がインターネットなどのネットワーク経由で使用できる機能を有するクラウドサービス提供モデルである。
本類型では、データセンタ運営会社110は、アプリケーション201を管理し、OS202を管理し、データセンタ(クラウドサーバ)203を運営及び管理している。また、サービスプロバイダ120は、データセンタ運営会社110が管理するOS202及びアプリケーション201を用いてサービスを提供する(矢印204)。
以上、いずれのクラウドサービスの類型においても、サービスプロバイダ120がサービスを提供する。また、例えば、サービスプロバイダ又はデータセンタ運営会社は、OS、アプリケーション又はビックデータのデータベース等を自ら開発してもよいし、また、第三者に外注させてもよい。
本発明に係る情報管理方法は、家屋を共同で利用する居住者が部屋に在室しているか否かを容易に確認することができ、ネットワークを介して家屋内に配置された複数の家電機器から収集した情報を管理する情報管理システムにおける情報管理方法に有用である。
Claims (12)
- ネットワークを介して家屋内に配置された複数の家電機器から収集した情報を管理する情報管理システムにおける情報管理方法であって、
前記ネットワークを介して前記家屋内の前記複数の家電機器の各々の使用電力量を含むログ情報を前記複数の家電機器の各々から収集し、
収集した前記ログ情報を所定のデータベースに登録し、
前記家屋内の部屋毎に集計された前記使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す電力変動データを抽出し、
抽出された前記電力変動データに基づいて、前記家屋内の部屋毎に集計された前記使用電力量の総和の所定時間毎の変動を表す表示画面に関する表示データを生成し、
ユーザが使用する表示端末に、生成された前記表示データを提供し、
前記家屋内のいずれの部屋のいずれの時間帯における前記使用電力量の変動を修正するかを選択させる修正画面に関する修正画面データを前記表示端末に提供し、
前記修正画面に基づいて前記表示端末によって修正対象として選択された時間帯及び部屋を示す選択情報を受け付けた場合、受け付けた前記選択情報で示される時間帯及び部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す修正対象データと傾向が異なるデータであって前記選択情報で示される時間帯を含む日よりも前の日における前記選択情報で示される時間帯と同じ時間帯の前記選択情報で示される部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す電力参照データに基づいて、前記所定のデータベースの登録内容を変更せずに、前記表示データの内容を修正する、
情報管理方法。 - 前記家屋の共同利用者に割り当てられた識別子である共同利用者識別子を管理し、
前記共同利用者識別子を用いたアクセスを受けた場合、前記アクセスに応じて前記アクセスを試行した表示端末に前記表示データを提供する、
請求項1記載の情報管理方法。 - 前記表示画面は、前記家屋内の少なくとも一の部屋に置かれた少なくとも一の家電機器に対するユーザの操作の有無を表す操作情報を含む、
請求項1又は請求項2のいずれか一に記載の情報管理方法。 - 前記少なくとも一の家電機器は冷蔵庫を含み、
前記操作情報は、前記冷蔵庫の扉の開閉を検知するセンサによって検知された前記冷蔵庫の扉の開閉を表す情報を含む、
請求項3記載の情報管理方法。 - 前記少なくとも一の家電機器は空気清浄機を含み、
前記操作情報は、前記空気清浄機の動作モードの変更を受け付ける操作部によって受け付けられた前記空気清浄機の動作モードの変更を表す情報を含む、
請求項3記載の情報管理方法。 - 前記表示データの内容を修正した後、前記修正後の前記表示データを前記表示端末に提供する、
請求項1記載の情報管理方法。 - 前記修正対象データを前記電力参照データに置換することで前記表示データの内容を修正する、
請求項1記載の情報管理方法。 - 前記修正対象データが、ユーザが部屋に在室している際の電力変動データである場合は、前記修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に不在である際の電力変動データであり、
前記修正対象データが、ユーザが部屋に不在である際の電力変動データである場合は、前記修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に在室している際の電力変動データである、
請求項1から請求項7のいずれか一に記載の情報管理方法。 - 前記家屋を共同で利用する複数のユーザが共同で用いるスケジュールを表すスケジュールデータを管理し、
管理されている前記スケジュールデータに基づいて特定される電力変動データと、抽出された前記電力変動データとが一致しない時間帯及び部屋を特定し、前記特定された時間帯及び部屋を示す修正候補データを前記表示端末に提供する、
請求項1記載の情報管理方法。 - 前記修正候補データによって示された前記時間帯及び前記部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す修正対象データと傾向が異なるデータであって前記時間帯を含む日よりも前の日における前記時間帯と同じ時間帯の前記部屋に対応する使用電力量の総和の変動を表す電力参照データに基づいて、前記表示データの内容を修正する、
請求項9記載の情報管理方法。 - 前記修正対象データを前記電力参照データに置換することで前記表示データの内容を修正する、
請求項10記載の情報管理方法。 - 前記修正対象データが、ユーザが部屋に在室している際の電力変動データである場合は、前記修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に不在である際の電力変動データであり、
前記修正対象データが、ユーザが部屋に不在である際の電力変動データである場合は、前記修正対象データと傾向が異なるデータは、ユーザが部屋に在室している際の電力変動データである、
請求項10又は請求項11のいずれか一に記載の情報管理方法。
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