JP5185945B2 - 無線通信システムおよび無線リソースの割当て方法 - Google Patents
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Description
セルラ無線通信システムにおける無線アクセス方式として、1990年代から実用化されたCDMAが知られている。また、高速通信に適したセルラ無線用の新たなアクセス方式として、OFDMAの研究開発が進んでいる。
OFDMA通信システムでは、複数の端末装置30−1、30−2、30−3に対して、互いに異なった周波数・時間リソースRS1、RS2、RS3が割り当てられる。ここでは、図(B)に示すように、基本周期Tが8タイムスロットT1〜T8に分割され、端末装置30−1、30−2、30−3に対して、時間リソースとして第1タイムスロットT1が割り当てられ、周波数リソースとして、周波数ブロックB1、B3、B4がそれぞれ割り当てられている。周波数ブロックB1、B3、B4は、それぞれ周波数の異なる所定数のサブキャリアからなる。
ここでは、30−1〜30−3がOFDM端末、30−4、30−5がCDMA端末であり、RS0は、CDMA端末30−4、30−5が使用するCDMAリソース、RS1〜RS3は、それぞれOFDM端末30−1〜30−3が使用するOFDMAリソースを示している。
図4は、本発明が適用される端末装置30の1実施例を示すブロック構成図である。
端末端末30は、アンテナ311に接続された無線送受信回路310と、無線送受信回路310に接続されたOFDM送信回路320およびOFDM受信回路330と、これらのOFDMの送受信回路320、330に接続されたOFDM制御部300およびプロトコル処理部31と、バス39に接続されたプロセッサ32、メモリ33、音声CODEC34、表示部35および入力部36と、CODEC34に接続されたスピーカ37およびマイク38からなっている。メモリ33には、プロセッサ32が実行する各種の制御ルーチン、アプリケーションプログラムが用意されている。
OFDM送信回路320は、例えば、送信データをターボ符号化し、冗長ビット付きの送信パケットを生成する符号器321と、符号器321から出力された送信パケットとOFDM制御部300から出力された制御チャネルの信号を変調する変調器322と、変調器322から出力された複数チャネルの変調シンボル列をそれぞれOFDMの所定のサブキャリアにマッピングするサブキャリアマッピング部323と、サブキャリアマッピング部323に接続された逆離散フーリエ変換(IDFT)部324、IDFT部324から出力されたデータシンボルに、例えば、CP(Continuous Pilot)など、基地局の受信回路で必要とする同期シンボル、その他の制御シンボルを付加して、無線送受信回路310に出力する制御シンボル付加部325と、CDMA多重化部326とからなる。
CDMA多重化部326は、OFDM制御部300がCDMAチャネルで送信する複数種類の信号を多重化する。CDMA多重化部326の出力は、サブキャリアマッピング部323の出力と共に、IDFT部324に入力される。
OFDM送信回路120は、送信データをターボ符号化し、冗長ビット付きの送信パケットを生成する符号器121と、符号器121から出力された送信パケット(データチャネル信号)とOFDM制御部100から出力された制御チャネル、パイロットチャネルの信号を変調する変調器122と、変調器122から出力された複数チャネルの変調シンボル列をそれぞれOFDMの所定のサブキャリアにマッピングするサブキャリアマッピング部123と、サブキャリアマッピング部123に接続された逆離散フーリエ変換(IDFT)部124と、IDFT部124から出力されたデータシンボルに、例えば、CP(Continuous Pilot)など、端末の受信回路で必要とする同期シンボル、その他の制御シンボルを付加して、無線送受信回路110に出力する制御シンボル付加部125とからなっている。
MS管理テーブル140は、端末MAC識別子(MS−MAC ID)1401をもつ複数のテーブルエントリからなり、各テーブルエントリは、端末のID(MS−ID)1402と、CDMAトラヒック能力1403と、CDMA用の拡散符号(符号識別子)1404と、上り送信電力を示すPAH(Power Amplifier Headroom)1405、その他の情報を示している。CDMAトラヒック能力1403は、端末MAC識別子1401で特定される端末が、上りデータをCDMAでも送信可能か否かを示し、OFDM制御部100は、CDMAトラヒック能力1403を参照することによって、その端末がOFDMA端末かOFDMA/CDMA端末かを判別できる。PAH1405は、端末の最大送信電力に対する現在のパイロット送信電力の比を示しており、PAHの値が大きければ、その端末が小さな送信電力で基地局と通信できていることを意味している。
リソース管理テーブル141は、縦軸に周波数リソース(周波数ブロックB1〜Bn)、横軸に基本周期T内の時間リソース(タイムスロットT1〜T8)をとって、端末から基地局への上り通信に使用される周波数リソースと時間リソースとの割当て状況を示している。
リソース割当て要求管理テーブル142は、要求元端末のMAC識別子(MS−MAC ID)1421をもつ複数のテーブルエントリからなる。各テーブルエントリは、例えば、要求元端末における送信待ちデータの量を示す送信バッファレベル(要求周波数ブロック数)1422と、要求元端末が必要としているQoSクラス1423および遅延限度1424と、要求元端末の送信電力レベル(PAH)1425と、割当てリソース種別1426と、その他の情報1427とを示している。その他の情報としては、例えば、要求元端末における平均データレートが含まれる。
端末30は、データ通信を始める前に、基地局10との間で通信モードの切替えに関するネゴシエーションを行う(SQ01)。基地局30は、下り制御チャネルで、端末30に、上りトラヒック用として使用できるCDMAリソースを通知し、端末30は、CDMAでの上りデータ送信の可否(CDMAトラヒック能力)を基地局10に登録する。
基地局10は、上記ネゴシエーションSQ01の過程で、端末30のMS−MAC ID、MS−ID、CDMAトラヒック能力、拡散符号などの情報を取得し、MS管理テーブル140に記憶する。
上りリソースの割当て処理ルーチン500において、OFDM制御部100は、リソースの割当て要求管理テーブル142から、割当てリソース種別1426がクリアされた状態にあるテーブルエントリを検索し、MS−MAC IDをリソース割当て対象端末として選択する(ステップ501)。OFDM制御部100は、パラメータNにリソース割当て対象端末の個数、カウントパラメータiに初期値「0」を設定し(502)、リソース割当て対象端末のテーブルエントリが示す要求周波数ブロック数(送信バッファレベル)1422から、割当て要求リソースの総量Rを算出する(503)。
使用リソース判定処理ルーチン600では、OFDM制御部300は、受信メッセージから、OFDMAリソースが割り当てられたか否かを判定し(601)、OFDMAリソースが割り当てられた場合は、指定されたOFDMAリソースで上りデータを送信する。OFDMAリソースの割当てに失敗した場合、OFDM制御部300は、自端末が上りデータをCDMA送信可能なOFDMA/CDMA端末か否かを判定し(602)、OFDMA/CDMA端末でなければ、基地局に対してリソース割当て要求を再送信する(613)。
CDMAリソース最適化処理ルーチン530において、OFDM制御部100は、リソース管理テーブル141で、上りOFDMAリソースの使用率Uを計算する(531)。使用率Uは、リソース管理テーブル141が示す空き状態のOFDMAリソース(周波数ブロック数)と既に割当て済みのOFDMAリソース(周波数ブロック数)から計算される。
第1実施例では、OFDMAリソースが不足したとき、基地局10が、上りデータをCDMAで上りデータを送信できない一般的なOFDMA端末と、上りデータをCDMA送信可能なOFDMA/CDMA端末のうち、送信電力が所定閾値以上の端末とをリソース対象として、OFDMAリソースの割当て処理を実行した。
第2実施例において、空きOFDMAリソースが、割当て要求リソースの総量Rを満足できた場合は、OFDM制御部100は、全ての端末に基準重み係数を付与して(531)、OFDMAリソースの割当て(521)を実行し、空きOFDMAリソースが不足した場合は、リソース要求元となった第i端末がCDMAでデータ送信できるか否かを判定する(507)。
本実施例によれば、OFDMAリソースの利用率を最大化して、CDMAでデータ送信できないOFDMA端末と、電波伝搬環境が悪いOFDMA/CDMA端末を優先させたOFDMAリソースの割当てが可能となる。
他のパラメータとしては、例えば、各端末の平均送信データレートを適用できる。この場合、上りリソース割当て処理ルーチン500のステップ532において、第i端末の送信電力に応じて第1の重み係数W1を決定した後、第i端末の平均送信データレートに応じて第2の重み係数W2を決定し、第i端末に対して、W1とW2との乗算によって得られた重み係数Wを付与すればよい。
131、331:DFT部、132、332:サブキャリアデマッピング部、
133、333:復調器、134、334:復号器、135:CDMA受信部、
140:端末(MS)管理テーブル、141:リソース管理テーブル、142:リソース割当て要求管理テーブル、326:CDMA多重化部。
Claims (21)
- 直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)通信機能と符号分割多重アクセス(CDMA)通信機能を備えた基地局と、上記基地局と無線で交信する複数の端末装置とからなり、上記端末装置として、上記基地局に向かう上りデータをOFDMAで送信し、制御信号をCDMAで送信する第1タイプの端末装置と、上りデータをOFDMAとCDMAの何れでも送信でき、制御信号をCDMAで送信する第2タイプの端末装置とが共存する無線通信システムにおいて、
上記基地局が、上り無線通信リソースをOFDMAリソースとCDMAリソースに分けて管理し、各端末装置からのリソース割当て要求に応じてリソース割当てを実行するOFDM制御部を有し、
上記OFDM制御部が、OFDMAリソースの使用率に応じて、上記上り無線通信リソースを構成するOFDMAリソースとCDMAリソースとの比率を動的に変更するリソース最適化手段を備え、前記リソース割当て要求を発行した端末装置に対して、基準周期毎にリソースの割当てを実行し、要求リソースの総量に対して空きOFDMAリソースが不足したとき、前記第1タイプの端末装置へのOFDMAリソースの割当てを優先させ、前記第2タイプの端末装置へのOFDMAリソースの割当てを抑制し、前記OFDMAリソースの割当てに失敗したとき、前記上りデータをCDMAで送信するか、前記基地局にリソース割当て要求を再送するかを判定し、判定結果に対応した動作を実行する
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記OFDM制御部が、前記上り無線通信リソースを複数の時間・周波数領域で定義して、前記OFDMAリソースとなる時間・周波数領域と、前記CDMAリソースとなる時間・周波数領域とに分けて記憶するリソース管理テーブルを有し、該リソース管理テーブルによって、OFDMAリソースの使用状態を管理し、前記OFDMAリソースとCDMAリソースとの比率を変更することを特徴とする無線通信システム。 - 請求項2に記載の無線通信システムにおいて、
前記OFDM制御部が、前記上り無線通信リソースを基準周期内の複数のタイムスロットと、それぞれが複数のキャリアを含む複数の周波数ブロックに分割し、前記リソース管理テーブル上で、前記各時間・周波数領域を上記タイムスロットと周波数ブロックで定義することを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記OFDM制御部のリソース最適化手段が、前記OFDMAリソースの使用率が第1閾値以下となった場合に、前記CDMAリソースを増加して前記OFDMAリソースを減少させ、前記OFDMAリソースの使用率が、上記第1閾値よりも大きい第2閾値を超えた場合に、前記CDMAリソースを減少して前記OFDMAリソースを増加させることを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記OFDM制御部が、前記要求リソースの総量に対して空きOFDMAリソースが不足したとき、前記第1タイプの端末装置と、前記第2タイプの端末装置のうちで、送信電力が所定閾値以上となっている端末装置とを対象として、OFDMAリソースの割当てスケジューリングを実行することを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記OFDM制御部が、前記要求リソースの総量に対して空きOFDMAリソースが不足したとき、前記第1タイプの端末装置には基準重み係数を付与し、前記第2タイプの端末装置には送信電力に応じた重み係数を付与し、上記重み係数で重み付けされた優先度に従って、OFDMAリソースの割当てスケジューリングを実行することを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記OFDM制御部が、前記要求リソースの総量に対して空きOFDMAリソースが不足したとき、前記第1タイプの端末装置には基準重み係数を付与し、前記第2タイプの端末装置には、送信電力と平均送信データレートとに応じた重み係数を付与し、上記重み係数で重み付けされた優先度に従って、OFDMAリソースの割当てスケジューリングを実行することを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記OFDM制御部が、前記要求リソースの総量に対して空きOFDMAリソースが不足したとき、前記第1タイプの端末装置には基準重み係数を付与し、前記第2タイプの端末装置には、送信電力と要求QoSとに応じた重み係数を付与し、上記重み係数で重み付けされた優先度に従って、OFDMAリソースの割当てスケジューリングを実行することを特徴とする無線通信システム。 - 上りデータを直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)で送信し、制御信号を符号分割多重アクセス(CDMA)で送信する第1タイプの端末装置と、上りデータをOFDMAとCDMAの何れでも送信でき、制御信号をCDMAで送信する第2タイプの端末装置とを含む複数の端末装置と交信する移動無線通信システム用の基地局であって、
上り無線通信リソースをOFDMAリソースとCDMAリソースに分けて管理し、各端末装置からのリソース割当て要求に応じてリソース割当てを実行するOFDM制御部を有し、
上記OFDM制御部が、OFDMAリソースの使用率に応じて、上記上り無線通信リソースを構成するOFDMAリソースとCDMAリソースとの比率を動的に変更するリソース最適化手段を備え、前記リソース割当て要求を発行した端末装置に対して、基準周期毎にリソースの割当てを実行し、要求リソースの総量に対して空きOFDMAリソースが不足したとき、前記第1タイプの端末装置へのOFDMAリソースの割当てを優先させ、前記第2タイプの端末装置へのOFDMAリソースの割当てを抑制し、前記OFDMAリソースの割当てに失敗したとき、前記上りデータをCDMAで送信するか、前記基地局にリソース割当て要求を再送するかを判定し、判定結果に対応した動作を実行する
ことを特徴とする基地局。 - 請求項9に記載の基地局において、
前記OFDM制御部が、前記上り無線通信リソースを複数の時間・周波数領域で定義して、前記OFDMAリソースとなる時間・周波数領域と、前記CDMAリソースとなる時間・周波数領域とに分けて記憶するリソース管理テーブルを有し、該リソース管理テーブルによって、OFDMAリソースの使用状態を管理し、前記OFDMAリソースとCDMAリソースとの比率を変更することを特徴とする基地局。 - 請求項10に記載の基地局において、
前記OFDM制御部のリソース最適化手段が、前記OFDMAリソースの使用率が第1閾値以下となった場合に、前記CDMAリソースを増加して前記OFDMAリソースを減少させ、前記OFDMAリソースの使用率が、上記第1閾値よりも大きい第2閾値を超えた場合に、前記CDMAリソースを減少して前記OFDMAリソースを増加させることを特徴とする基地局。 - 請求項9に記載の基地局において、
前記OFDM制御部が、前記要求リソースの総量に対して空きOFDMAリソースが不足したとき、前記第1タイプの端末装置と、前記第2タイプの端末装置のうちで、送信電力が所定閾値以上となっている端末装置とを対象として、OFDMAリソースの割当てスケジューリングを実行することを特徴とする基地局。 - 請求項9に記載の基地局において、
前記OFDM制御部が、前記要求リソースの総量に対して空きOFDMAリソースが不足したとき、前記第1タイプの端末装置には基準重み係数を付与し、前記第2タイプの端末装置には、送信電力に応じた重み係数を付与し、上記重み係数で重み付けされた優先度に従って、OFDMAリソースの割当てスケジューリングを実行することを特徴とする基地局。 - 請求項9に記載の基地局において、
前記OFDM制御部が、前記要求リソースの総量に対して空きOFDMAリソースが不足したとき、前記第1タイプの端末装置には基準重み係数を付与し、前記第2タイプの端末装置には、送信電力と平均送信データレートとに応じた重み係数を付与し、上記重み係数で重み付けされた優先度に従って、OFDMAリソースの割当てスケジューリングを実行することを特徴とする基地局。 - 請求項9に記載の基地局において、
前記OFDM制御部が、前記要求リソースの総量に対して空きOFDMAリソースが不足したとき、前記第1タイプの端末装置には基準重み係数を付与し、前記第2タイプの端末装置には、送信電力と要求QoSとに応じた重み係数を付与し、上記重み係数で重み付けされた優先度に従って、OFDMAリソースの割当てスケジューリングを実行することを特徴とする基地局。 - 直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)通信機能と符号分割多重アクセス(CDMA)通信機能を備えた基地局と、上記基地局と無線で交信する複数の端末装置とからなり、上記端末装置として、上記基地局に向かう上りデータをOFDMAで送信し、制御信号をCDMAで送信する第1タイプの端末装置と、上りデータをOFDMAとCDMAの何れでも送信でき、制御信号をCDMAで送信する第2タイプの端末装置とが共存する無線通信システムにおける無線リソースの割当て方法において、
上記基地局が、上り無線リソースの使用状態をOFDMAリソースとCDMAリソースに分けて管理するステップと、
上記基地局から各端末装置に、上りデータの送信用となるCDMAリソースを報知するステップと、
上記何れかの端末装置から、上記基地局にリソース割当て要求を送信するステップと、
上記基地局が、基準周期毎に要求リソースの総量を算出し、空き状態のOFDMAリソースが不足したとき、上記第1タイプの端末装置へのOFDMAリソースの割当てを優先させ、上記第2タイプの端末装置へのOFDMAリソースの割当てを抑制して、リソースの割当てスケジューリングを実行し、リソース割当て要求の発行元となった端末装置に対して、リソースの割当て結果を示す通知メッセージを送信するステップと、
OFDMAリソースの割当てに成功した端末装置が、上記通知メッセージで指定されたOFDMAリソースを使用して、上記基地局に上りデータを送信するステップと、
OFDMAリソースの割当てに失敗した端末装置が上記第2タイプの場合、送信データをCDMAで送信するか、上記基地局にリソース割当て要求を再送するかを判定し、判定結果に対応した動作を実行するステップとからなることを特徴とする無線リソースの割当て方法。 - 請求項16に記載の無線リソースの割当て方法において、
前記基地局が、前記要求リソースの総量に対して空きOFDMAリソースが不足したとき、前記第1タイプの端末装置と、前記第2タイプの端末装置のうちで、送信電力が所定閾値以上となっている端末装置とを対象として、前記OFDMAリソースの割当てスケジューリングを実行することを特徴とする無線リソースの割当て方法。 - 請求項16に記載の無線リソースの割当て方法において、
前記基地局が、前記要求リソースの総量に対して空きOFDMAリソースが不足したとき、前記第1タイプの端末装置には基準重み係数を付与し、前記第2タイプの端末装置には、送信電力に応じた重み係数を付与し、上記重み係数で重み付けされた優先度に従って、前記OFDMAリソースの割当てスケジューリングを実行することを特徴とする無線リソースの割当て方法。 - 請求項16に記載の無線リソースの割当て方法において、
前記基地局が、前記要求リソースの総量に対して空きOFDMAリソースが不足したとき、前記第1タイプの端末装置には基準重み係数を付与し、前記第2タイプの端末装置には、送信電力と平均送信データレートとに応じた重み係数を付与し、上記重み係数で重み付けされた優先度に従って、前記OFDMAリソースの割当てスケジューリングを実行することを特徴とする無線リソースの割当て方法。 - 請求項16に記載の無線リソースの割当て方法において、
前記基地局が、前記要求リソースの総量に対して空きOFDMAリソースが不足したとき、前記第1タイプの端末装置には基準重み係数を付与し、前記第2タイプの端末装置には、送信電力と要求QoSとに応じた重み係数を付与し、上記重み係数で重み付けされた優先度に従って、前記OFDMAリソースの割当てスケジューリングを実行することを特徴とする無線リソースの割当て方法。 - 請求項16〜請求項20の何れかに記載の無線リソースの割当て方法において、
前記基地局が、OFDMAリソースの使用率に応じて、前記上り無線通信リソースを構成するOFDMAリソースとCDMAリソースとの比率を変更するステップを含むことを特徴とする無線リソースの割当て方法。
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