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JP4908494B2 - 洗濯装置の洗濯方法 - Google Patents

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JP4908494B2
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Description

本発明は、洗濯装置に関し、より詳細には、少量の洗濯水消費及び低い電力消費で洗濯物の洗濯行程を行えると共に、洗濯物の殺菌を行える新しい洗濯装置の洗濯方法に関する。
一般的に、洗濯機は、ドラムが垂直方向に設置されたパルセーター式洗濯機と、ドラムが水平方向に設置されたドラム洗濯機とに大きく区分される。
ここで、ドラム洗濯機は、上述したようにドラムが水平方向に設置されるので、ドラムの内部に投入された洗濯物の洗濯が上昇・落下方式で行われる。
図1及び図2は、上述したドラム洗濯機の従来構造を概略的に示した図である。
すなわち、ドラム洗濯機は、本体10と、本体10の内部に装着されたタブ20と、タブ20の内部に回転可能に装着されたドラム30と、ドラム30を駆動させる駆動手段とを含んで構成される。
ここで、本体10の前面には、洗濯物が投入される投入口11が形成され、投入口11の周辺部位には、投入口11を開閉するドア40が装着される。
さらに、投入口11の内側周りには、ドア40と投入口11との間を密閉するためのリム部50が備わる。
そして、タブ20は、その外側周面の両側底部にダンパ21が備わり、このダンパ21によって本体10内で支持された状態となる。
このとき、タブ20内部の底部側空間上には、洗濯水を加熱するための洗濯水用ヒータ60が備わる。
また、駆動手段は、ドラム30を駆動させる駆動モータ71と、駆動モータ71の駆動力をドラム30に伝達するために連結されたベルト72とを含んで構成される。
しかしながら、上述した従来の洗濯機においては、少量の洗濯物及び汚染程度の少ない洗濯物を洗濯する場合にも、不要に多量の洗濯水が消費されるとともに、その過程も一般的な洗濯過程とほぼ同じ時間で行われるので、電力の消費が不要に大きくなるという問題点を有する。
特に、洗濯を行う前に浸し過程を行うと、洗濯性能に一層効果的であるが、浸し過程では洗濯水の消費量が非常に大きいので、通常の洗濯行程では浸し過程が省略されており、その結果、最上の洗濯性能を得られないという問題点を有する。
また、従来の洗濯行程では、洗濯物を殺菌するための行程が別途に存在していない。
もちろん、図示していないが、最近は、洗濯水を加熱する別途の洗濯水用ヒータが洗濯機内に備わり、蒸し洗濯が可能になった構造もあるが、単純に蒸し行程のみによって洗濯物の殺菌が行われたので、蒸し行程に要される洗濯水及び電力消費量の増加によって消費者たちに好まれていない。
また、洗濯水の給水のための水位感知の正確度が高くないので、不必要な再給水による水の浪費が発生するという問題点を有する。
したがって、少量の洗濯水消費及び低い電力消費でも洗濯物の殺菌を行える新しい行程が要求されている。
本発明は、上記のような従来技術の洗濯装置の問題点を解決するためのもので、その目的は、少量の洗濯水消費及び低い電力消費で洗濯物の洗濯行程を行えると共に、洗濯物の殺菌を行える新しい洗濯装置の洗濯方法を提供することにある。
本発明の他の目的、特性及び利点は、以下の実施例の詳細な説明を通して明らかになるだろう。
上記の目的を達成するための本発明に係る洗濯装置の洗濯方法は、洗剤が含有された洗濯水をタブの内部に給水し、高濃度の洗濯を進行する段階と;高濃度洗濯段階の進行以前または以後に、ドラムの内部にスチームを提供する段階と;を含むことを特徴とする。
ここで、洗濯の進行中に、洗濯物の布濡らし段階と、タブの内部に給水された洗濯水をドラムの内部に循環させる段階とを同時に行うことが好ましい。
ここで、洗濯の進行中に、洗濯物の布濡らし段階と、タブの内部に給水された洗濯水をドラムの内部に循環させる段階と、ドラムの内部にスチームを提供する段階とを同時に行うことが好ましい。
そして、高濃度洗濯段階の進行と同時に、ドラムの内部にスチームを提供することを特徴とする。
そして、高濃度洗濯段階を行い、追加給水することで、希釈された洗濯水で再び洗濯を行う段階を含むことを特徴とする。
そして、洗濯の進行中に、洗濯物の布濡らし段階を含み、布濡らし段階の進行途中にドラムを駆動させることで、布濡らしが一層円滑に行われるように制御することが好ましい。
そして、高濃度洗濯は、ドラム内部の温度が設定温度以上である場合、その動作が行われるように制御することを特徴とする。
そして、高濃度洗濯段階で、給水される水位は、洗濯物の布量によって予め設定された洗濯水の水位に比べて低い水位であり、ドラムの底部側表面に比べて高い水位であることを特徴とする。
そして、ドラムの内部にスチームを提供する段階は、ドラム内部の温度が設定温度範囲になるように設定時間の間持続的に進行されることを特徴とする。
ここで、設定温度範囲及び設定時間は、殺菌が可能な温度範囲、及び殺菌を行える程度の時間であることを特徴とする。
そして、各段階の進行中に、タブ内部への洗濯水の追加給水が必要であるかどうかを判断するための水位感知を、ドラム駆動のためのモータと洗濯水の循環のための循環ポンプのオフ区間で実施することを特徴とする。
そして、水位感知結果によって追加給水が必要であると判断される場合、予め設定された水位にまで再び給水し、設定水位は、布量によって異なるように設定されるか、布量と関係なしに洗濯が可能な最小量に設定されることを特徴とする。
そして、ドラム回転のためのモータと洗濯水の循環のための循環ポンプの駆動時に、ドラムモータのオン時点と循環ポンプのオン時点とを一致させることを特徴とする。
そして、ドラムモータのオフ時点と循環ポンプのオフ時点とを一致させることを特徴とする。
そして、ドラムの内部にスチームを提供する段階で、ドラム回転のためのモータと洗濯水の循環のための循環ポンプの実動率を一致させて駆動することを特徴とする。
そして、高濃度の洗濯を進行する段階で、ドラム回転のためのモータと洗濯水の循環のための循環ポンプの実動率を一致させないことを特徴とする。
本発明の実施例に係る洗濯装置の洗濯方法は、少量の洗濯水消費及び低い電力消費で洗濯物の洗濯行程を行えるという効果を有する。
特に、本発明の洗濯方法は、高温のスチームを用いて洗濯物の殺菌を行うことで、洗濯性能を向上させると共に、殺菌効果も得られるという効果を有する。
また、本発明の洗濯方法は、高濃縮状態の洗剤を用いた洗濯を1次的に行った後、希釈洗濯を行うことで、洗濯性能を一層向上できるという効果を有する。
特に、水位変化が安定化される区間、すなわち、循環ポンプ及びドラムモータのオフ区間でタブ内の水位を感知することで、追加給水量を正確に制御できるので、使用される洗濯水量を最小化すると同時に、洗濯性能を最適化することができる。
そして、本発明に係る洗濯行程時、ドラムモータと一緒に循環ポンプを適切に駆動することで、洗濯効果を倍化させることができる。その結果、洗濯性能に対する消費者の満足度を一層向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施例に係る洗濯装置の洗濯方法を具体的に説明する。
図3は、本発明の実施例に係る洗濯装置の内部構造を説明するための側断面図で、図4は、本発明の実施例に係る洗濯装置の内部構造を説明するための正断面図である。
まず、本発明の好適な実施例に係る洗濯装置は、本体110、タブ120、ドラム130、スチーム供給部、温度センサ150、循環ポンプ160、及び循環流路170を含んで構成され、この実施例では、ドラム洗濯機が適用される。
ここで、本体110は、ドラム洗濯機の外観をなすもので、その前面には投入口111が形成される。
このとき、本体110の投入口111には、投入口111を開閉するドア140が装着され、投入口111の内側周面には、ドア140と投入口111との間を密閉するためのリム部112が装着される。
また、本体110には、タブ120の内部に洗濯水を供給する洗濯水供給管113が備わり、洗濯水供給管113の管路上には、洗剤ボックス114が備わる。
そして、タブ120は、本体110内で支持された状態となる。
このとき、タブ120の下端には、洗濯水を排水するための排水流路121が連結される。
また、タブ120内部の下端部位には、タブ120内に給水された洗濯水を加熱する洗濯水用ヒータ122がさらに備わる。
そして、ドラム130は、タブ120の内部に回転可能に設置され、本体110の投入口111に向かって開口側が位置するように装着される。
このとき、ドラム130の周面には多数の通孔131が形成され、これら通孔131を通して、タブ120内に供給される洗濯水及びスチームがドラム130の内部に流入するようになる。
そして、スチーム供給部は、タブ120及び/またはドラム130の内部に所定量のスチームを提供するためのもので、少なくとも一つ以上が備わる。
スチーム供給部は、高温の熱気で水を蒸気化し、タブ120及び/またはドラム130内にスチームを提供するもので、高温の熱気を提供して水を蒸気化する発熱部210と、発熱部210によって蒸気化されたスチームが流れるスチーム供給管220とを含んで構成される。
また、スチーム供給部は、スチーム供給管220を通して流れるスチームをタブ120及び/またはドラム130の内部に発散する噴射ノズル230をさらに含んで構成される。
このとき、噴射ノズル230は、スチームを円滑に発散できるようにノズルの形状で構成され、スチームが吐出される噴射ノズル230の終端は、ドラム130の内部に向かうようにリム部112を貫通して設置されることが好ましい。
そして、温度センサ150は、タブ120内の何れか一つの部位に備わり、タブ120内部の温度をセンシングする役割をする。
このとき、温度センサ150によってセンシングされる温度は、スチーム供給部の動作制御のために用いられる。
特に、温度センサ150は、その正確な温度をセンシングするために、スチーム供給部によってタブ120の内部に提供されるスチームに直接的な影響を受けないように構成されることが好ましい。
これにしたがって、温度センサ150の周り側のうちのスチームの噴射方向と対向する側及び上部周り側には、別途のカバー151が備わることが好ましい。
図面では、温度センサ150がタブ120の略中央側部位に備わることを示しているが、通常、温度センサ150は、タブ120内の底部側空間である洗濯水用ヒータ122の設置部位に備わることもある。
そして、循環ポンプ160は、タブ120に連結された排水流路121上に備わり、タブ120の内部に給水された洗濯水をポンピングし、ポンピングされた洗濯水を循環させるように動作する。
そして、循環流路170は、循環ポンプ160に連結され、循環ポンプ160によってポンピングされた洗濯水の循環を案内する。
このとき、循環流路170の終端である洗濯水の吐出側は、リム部112を貫通してドラム130の内側壁面に向かうように設置される。
特に、本実施例において、循環流路170の終端は、図面に示すように、スチーム供給管220に連結されることが一層好ましい。
以下、本発明の好適な実施例に係る洗濯方法を説明する。
図5は、本発明の実施例に係る洗濯装置の洗濯方法を説明するためのフローチャートで、図6は、本発明の他の実施例に係る洗濯装置の洗濯方法を説明するためのフローチャートである。
そして、図7乃至図9は、本発明の実施例に係る洗濯装置の洗濯方法を説明するための状態図である。
まず、使用者によって洗濯遂行が要請されると、洗濯装置を構成するコントローラ(図示せず)は、タブ120の内部に洗濯水を給水する(S510)。
このとき、洗濯水は、洗濯水供給管113を通して給水される途中、洗濯水供給管113の管路上に備わった洗剤ボックス114を通過する。
洗剤ボックス114内に所定量の洗剤が収納された状態であるので、タブ120の内部に給水される洗濯水には、洗剤ボックス114内に保存された洗剤が含有される。
特に、上述した洗濯水の給水過程では、洗濯水は、高濃縮状態になるように制御される。
上記のような状態は、図7に示すように、給水される洗濯水の水位が、洗濯物の布量によって予め設定された洗濯水の水位に比べて低い水位で、ドラム130の底部側表面に比べて高い水位、特に洗濯水用ヒータ22が浸される程度の水位であるときに達成可能となる。
このとき、給水される洗濯水の水位は、ドラム130の底部側表面が浸される程度、すなわち、ドラム130内の洗濯物が濡れる程度の水位(“第1水位”)であることが最も好ましい。
そして、上述した給水過程が完了されると、ドラム130を駆動させることで、給水された高濃縮状態の洗濯水で洗濯(以下、“高濃縮洗濯”という)を進行する(S520)。
高濃縮洗濯は、洗濯効果を極大化させるための一連の過程である。
すなわち、洗濯性能を左右する最大要因の一つである洗剤は、その濃縮程度が高いほど洗濯性能を向上させるが、この点を考慮すると、上述した高濃縮洗濯によって優れた洗濯性能を得ることができる。
このとき、ドラム130の駆動を通した高濃縮洗濯の進行過程は、上述した洗濯水の給水過程と同時に進行されるように制御することもできる。
また、タブ120内部の洗濯水は、循環ポンプ160の制御を通してポンピングされ、循環流路170を通して再びドラム130の内部に循環されるように制御する(S530)ことが一層好ましい。
上記のように制御する理由は、高濃縮洗濯の進行途中、ドラム130内部の洗濯物に向かって高濃縮状態の洗濯水を噴射させることで、洗濯物全体の洗濯を均一に行えるようにするためである。
もちろん、洗濯水の循環過程も、洗濯水の給水過程と同時に進行されるように制御するか、または、洗濯水の給水過程、高濃縮洗濯過程及び洗濯水の循環過程の全てが同時に進行されるように制御する。
一方、上述した高濃縮洗濯の進行途中に、スチーム供給部の制御を通してドラム130内部に高温のスチームを噴射することで、ドラム130内部の温度が、洗濯性能に最も効果的な温度になるように制御することもできる。
すなわち、高温のスチームを用いて、ドラム内部の温度が、洗剤の活性化による最も効率的な洗濯性能を得られる温度(約40〜60℃)になることで、洗濯効果を向上させることができる。
もちろん、スチームの提供過程は、洗濯水の給水過程と同時に進行されるように制御するか、洗濯水の循環過程と同時に進行されるように制御するか、または、各過程が全て同時に進行されるように制御する。
そして、上述した高濃縮洗濯が設定時間の間進行されると、スチーム供給部の制御を通してドラム130の内部に高温のスチームを噴射する(S540)。
このとき、高温のスチームを噴射する理由は、ドラム130内部の温度を殺菌温度に至るまで上昇させることで、洗濯物に含有された各種細菌の殺菌を行えるようにするためである。
もちろん、ドラム130を持続的に駆動させることで、高濃縮状態の殺菌洗濯を継続的に進行する(S550)。この状態は、図8に示す通りである。
特に、上述したスチームの噴射過程は、高濃縮殺菌洗濯が進行される間に持続的に行われるように制御することもできるが、この場合、ドラム130の内部に提供される蒸気の量が過度に多くなるか、または、ドラム130内部の温度が過度に上昇することになり、電力浪費を引き起こすという問題点が発生する。
そのため、スチームの噴射過程は、設定温度範囲で設定時間の間のみに進行されるように制御することが最も好ましい。
このとき、設定温度範囲は、上述したように、細菌の殺菌が可能な温度範囲であり、設定時間は、殺菌が可能な時間として最大限に優れた殺菌効果を得られる程度の時間である。
また、スチームの噴射が設定温度範囲で設定時間の間のみに進行されるように制御する方法は、スチーム供給部の動作及び動作中断を繰り返すように制御することで行われる。
すなわち、発熱部210の発熱制御のための電力供給を選択的にオン・オフにすることで、ドラム130内部の温度が設定温度範囲に維持される。
このとき、温度の確認は、温度センサ150によってセンシングされた信号の判読を通して行われる。
したがって、上述した一連の過程によって、高濃縮洗濯と殺菌洗濯が順次行われる。
そして、上述した一連の過程によって高濃縮洗濯及び殺菌洗濯過程が完了されると、タブ120の内部に洗濯水を追加給水する(S560)。
このとき、タブ120の内部に給水される洗濯水には洗剤が含まれておらず、追加給水される洗濯水は、洗濯物の布量によって予め設定された水位(“第2水位”)に至るまで給水される。この状態は、図9に示す通りである。
上記のような過程は、洗濯物に含有された高濃縮状態の洗剤を希釈させることで、高濃縮状態の洗剤との長い反応による洗濯物の変質などを防止するとともに、洗濯物に含有された高濃縮状態の洗剤を洗い落とすための過程である。
また、上述した過程では、ドラム130は、継続的に駆動されるように制御される。
したがって、高濃縮状態の洗剤が洗濯物から一層円滑に除去されながら、希釈洗濯が進行される(S570)。
特に、高濃縮洗剤には、洗濯物から分離された各種の汚染物質が含有された状態であるが、この点を考慮すると、各種の汚染物質も洗濯物から円滑に除去される。
一方、洗濯水の追加給水を通した希釈洗濯過程で、追加給水される洗濯水の温度が約30℃以下であることを考慮すると、既存の洗濯水との混合によって、洗濯水全体の温度は、洗濯性能向上に好ましい温度、例えば40℃以下に低下する。
したがって、洗濯水の追加給水を通した希釈洗濯過程では、タブ120内の洗濯水用ヒータ122を発熱させてタブ120内の洗濯水を加熱することで、洗濯水全体の温度を約40℃以上に維持することが最も好ましい。
もちろん、洗濯水を直接加熱せずに、ドラム130の内部に高温のスチームを噴射することで、ドラム130内部の温度が、洗濯性能を向上できる程度の温度になるように制御することもできる。
特に、上記のような一連の過程、すなわち、洗濯水の追加給水を通した希釈洗濯過程が進行されるときは、循環ポンプ160の制御を通してタブ120内部の洗濯水をポンピングし、ポンピングされた洗濯水が循環流路170を通して再びドラム130の内部に循環されるように制御することが一層好ましい。
上記のように制御する理由は、洗濯物に含有された高濃縮状態の洗剤が一層円滑に除去されるとともに、洗濯物全体が均一に洗濯されるようにするためである。
結局、上述した希釈洗濯過程が所定時間の間進行されると、洗濯物に対する洗濯行程が完了され、洗濯水用ヒータ122の発熱、循環ポンプ160の駆動及びドラム130の駆動が停止される。
そして、上述した一連の洗濯行程が完了されると、タブ120内部の洗濯水は、排水流路121を通して排水され、引き続いて、新しい洗濯水の給水による少なくとも1回以上の濯ぎ行程が進行される。
もちろん、洗濯水の排水後、濯ぎ行程を行う前には、ドラム130を高速回転させて洗濯物を脱水する一連の過程をさらに含むことが好ましい。
以下、本発明の他の実施例に係る洗濯装置の洗濯方法を具体的に説明する。
図6に示すように、まず、使用者によって洗濯遂行が要請されると、洗濯装置を構成するコントローラ(図示せず)は、スチーム供給部を制御することで、ドラム130の内部に高温のスチームを提供する(S610)。
結果的に、ドラム130内の洗濯物には、高温のスチームによって布濡らしが行われるとともに、ドラム130内部の温度は、洗濯性能向上に最も効果的な温度に至るようになる。
すなわち、高温のスチームを用いて、ドラム130内部の温度が、洗剤の活性化による最も効率的な洗濯性能を得られる温度になることで、洗濯効果を向上させることができる。
このとき、温度は、40℃以上、好ましくは40〜80℃の温度である。
また、上記のようにドラム130の内部にスチームが提供される過程では、ドラム130が駆動されるように制御することで、ドラム130の内部に収容された洗濯物の布濡らしを全体的に均一に行えるようにすることが好ましい。この状態は、図8に示す通りである。
そして、上述した一連の過程によってドラム130内部の温度が高温になると、コントローラは、タブ120の内部に洗濯水を給水する(S620)ように制御する。
このとき、洗濯水は、洗濯水供給管113を通して給水される途中、洗濯水供給管113の管路上に備わった洗剤ボックス114を通過するようになり、洗剤ボックス114内に所定量の洗剤が収納された状態であるので、タブ120の内部に給水される洗濯水には、洗剤ボックス114内に保存された洗剤が含有される。
特に、上述した洗濯水の給水過程では、洗濯水は、高濃縮状態になるように制御される。
上記のような状態は、図7に示すように、給水される洗濯水の水位が、洗濯物の布量によって予め設定された洗濯水の水位に比べて低い水位で、ドラム130の底部側表面に比べて高い水位、特に洗濯水用ヒータ22が浸される程度の水位であるときに達成可能となる。
このとき、給水される洗濯水の水位は、ドラム130の底部側表面が浸される程度、すなわち、ドラム130内の洗濯物が濡れる程度の水位(“第1水位”)であることが最も好ましい。
そして、上述した給水過程が完了されると、ドラム130を駆動させることで、給水された高濃縮状態の洗濯水で洗濯(以下、“高濃縮洗濯”という)を進行する(S630)。
高濃縮洗濯は、洗濯効果を極大化させるための一連の過程である。
すなわち、洗濯性能を左右する最大要因の一つである洗剤は、その濃縮程度が高いほど洗濯性能が向上するが、この点を考慮すると、上述した高濃縮洗濯によって優れた洗濯性能を得ることができる。
このとき、ドラム130の駆動を通した高濃縮洗濯の進行過程は、上述した洗濯水の給水過程と同時に進行されるように制御することもできる。
また、循環ポンプ160の制御を通してタブ120内部の洗濯水をポンピングし、ポンピングされた洗濯水が循環流路170を通して再びドラム130の内部に循環されるように制御する(S640)ことが一層好ましい。
上記のように制御する理由は、高濃縮洗濯の進行途中、ドラム130内部の洗濯物に向かって高濃縮状態の洗濯水を噴射させることで、洗濯物全体の均一な洗濯を行えるようにするためである。
もちろん、上述した洗濯水の循環過程も、洗濯水の給水過程と同時に進行されるように制御するか、または、洗濯水の給水過程、高濃縮洗濯過程及び洗濯水の循環過程の全てが同時に進行されるように制御する。
結局、上述した一連の過程によって高温の温度で高濃縮洗濯が行われることで、ドラム130内の洗濯物は、最大限の洗濯性能を得ることができる。
そして、上述した高濃縮洗濯が設定時間の間進行されると、タブ120の内部に洗濯水が追加給水される(S650)ように制御される。
このとき、タブ120の内部に給水される洗濯水には洗剤が含まれておらず、追加給水される洗濯水は、洗濯物の布量によって予め設定された水位(“第2水位”)に至るまで給水される。この状態は、図9に示す通りである。
上記のような過程は、洗濯物に含有された高濃縮状態の洗剤を希釈させることで、高濃縮状態の洗剤との長い反応による洗濯物の変質などを防止するとともに、洗濯物に含有された高濃縮状態の洗剤を洗い落とすための過程である。
また、上述した過程では、ドラム130は、継続的に駆動されるように制御される。
したがって、高濃縮状態の洗剤が洗濯物から一層円滑に除去されながら、希釈洗濯が進行される(S570)。
特に、高濃縮洗剤には、洗濯物から分離された各種の汚染物質が含有された状態であるが、この点を考慮すると、上述した希釈洗濯によって各種の汚染物質も洗濯物から円滑に除去される。
一方、洗濯水の追加給水を通した希釈洗濯過程では、追加給水される洗濯水の温度が約30℃以下であることを考慮すると、既存の洗濯水との混合によって、洗濯水全体の温度が、洗濯性能向上に好ましい温度(例えば40℃)以下に低下しうる。
したがって、洗濯水の追加給水を通した希釈洗濯過程では、タブ120内の洗濯水用ヒータ122を発熱させてタブ120内の洗濯水を加熱することで、洗濯水全体の温度を約40℃以上に維持することが最も好ましい。
もちろん、洗濯水を直接加熱せずに、ドラム130の内部に高温のスチームを噴射することで、ドラム130内部の温度が、洗濯性能を向上できる程度の温度になるように制御することもできる。
このとき、洗濯水を加熱する過程は、洗濯水の追加給水が進行される途中に行われるように制御するか、追加給水が完了された後、希釈洗濯が進行される前に行われるように制御するか、または、希釈洗濯が進行される途中に行われるように制御する。
特に、上記のような一連の過程、すなわち、洗濯水の追加給水を通した希釈洗濯過程が進行されるときは、循環ポンプ160の制御を通してタブ120内部の洗濯水をポンピングし、ポンピングされた洗濯水が循環流路170を通して再びドラム130の内部に循環されるように制御することが一層好ましい。
上記のように制御する理由は、洗濯物に含有された高濃縮状態の洗剤が一層円滑に除去されるとともに、洗濯物全体が均一に洗濯されるようにするためである。
結局、上述した希釈洗濯過程が所定時間の間進行されると、洗濯物に対する洗濯行程が完了され、洗濯水用ヒータ122の発熱、循環ポンプ160の駆動及びドラム130の駆動が停止される。
そして、上述した一連の洗濯行程が完了されると、タブ120内部の洗濯水は、排水流路121を通して排水され、引き続いて、新しい洗濯水の給水による少なくとも1回以上の濯ぎ行程が進行される。
もちろん、洗濯水の排水後、濯ぎ行程を行う前には、ドラム130を高速回転させて洗濯物を脱水する一連の過程をさらに含むことが好ましい。
そして、以上の実施例において、ドラムモータと一緒に循環ポンプを適切に駆動して洗濯効果を倍化させるために、スチーム噴射段階では、ドラムモータと同一の駆動条件(同一の実動率)で循環ポンプを駆動し、スチーム噴射段階が完了されると、ドラムモータと関係なしに、既に設定されたパターンで循環ポンプを駆動しながら洗濯行程を行うことが好ましい。
以下、本発明の実施例に係る洗濯装置の洗濯方法の遂行中におけるドラムモータ及び循環ポンプの駆動制御と水位感知方法を説明する。
図10は、本発明に係る洗濯装置の全体行程の一例を示した動作フローチャートで、図11は、本発明に係る洗濯装置の水位感知及び再給水制御のためのフローチャートである。
そして、図12は、本発明の実施例に係る洗濯制御時のドラムモータと循環ポンプの動作タイミング図で、図13は、本発明の他の実施例に係る洗濯制御時のドラムモータと循環ポンプの動作タイミング図である。
本発明は、スチームを供給する段階及び洗濯段階で追加給水のための水位感知の正確性を高めるために、安定的な水位感知区間を確保するものである。
このために、ドラム回転のためのモータと洗濯水の循環のための循環ポンプのオン・オフ駆動が反復される段階で、循環ポンプのオフ時点とドラムモータのオフ時点とを一致させるか、循環ポンプがより速くオフになるように制御する。
図10に示すように、まず、タブ及びスチーム供給部に給水を実施し、設定水位にまで給水が行われた後、給水を中断する。
そして、スチーム発生のためのヒーティング動作を進行しながら、洗剤の均一な塗布及び洗濯水の節減などのために循環ポンプを駆動し、水位感知結果によってタブ内に再給水を実施する。
そして、設定温度にまでヒーティング動作が行われた後、設定時間の間洗濯を進行する。
上記のような洗濯進行中にも、水位感知によるタブ内の再給水及び循環ポンプのオン・オフ駆動が反復的に行われる。
そして、洗濯が設定時間の間進行された後、排水、脱水及び濯ぎ行程を進行する。
本発明は、上記のような洗濯動作における洗濯水の使用量減少、消費電力の減少及び洗濯効果の上昇のために、より精密なスチーム洗濯制御方法を提供する。
具体的に説明すると、図11に示すように、電力供給が行われ(S901)、布量感知が進行されると(S902)、給水バルブをオンにしてタブ及びスチーム供給部(SG)に洗濯水を供給する(S903)。
ここで、洗濯水の供給のために設定される基準水位は、布量感知値に基づいて区分される布量によって異なるが、洗濯水を節減するために、布量と関係なしに最小の水位に同一に設定することもできる。
そして、設定水位は、最初給水時に基準となる水位値と、以後の追加給水時に基準となる水位値とが同一になるように設定するか、または、最初給水時に基準となる水位値と、以後の追加給水時に基準となる水位値とが異なるように設定する。
設定水位値が異なる場合、最初給水時の水位値より追加給水時に基準となる水位値をより小さく設定し、洗濯水の節減効果を高めることが好ましい。
そして、本発明は、感知された布量値を基準にして水位を異なるように設定するアルゴリズムと、布量と関係なしに、洗濯が可能な最小の水位と同一に設定するアルゴリズムの全てに適用される。
次いで、水位感知の結果、目標水位に到達したと判断される場合(S904)、給水バルブをオフにして給水を中断する(S905)。
そして、スチーム発生のためのヒーティングを設定温度にまで進行してスチームを供給し、ドラム内部の温度を高温にするとともに、洗濯物の布濡らし及び洗剤の均一な塗布のために、循環ポンプ及びドラムモータのオン・オフ駆動を行う(S906)。
上記のような高温のスチームを用いて、ドラム内部の温度が、洗剤の活性化による最も効率的な洗濯性能を得られる温度になることで、洗濯効果を向上させることができるが、このとき、温度は、40℃以上、好ましくは40〜80℃の温度である。
上記のようなヒーティング動作、循環ポンプ及びドラムモータのオン・オフ駆動を進行しながらスチーム発生部(SG)及びタブ内の水位を感知し、追加給水が必要であるかどうかを判断するが、次のような実施例を含む。
まず、図12に示すように、洗濯ドラムを駆動するためのドラムモータの駆動時間及び循環ポンプの駆動時間を制御する。
すなわち、スチーム供給部に給水する動作、循環ポンプの動作、洗濯槽内の給水、スチーム発生のためのヒーティング動作が設定条件によって反復されるスチーム洗濯動作の進行時に、より安定的な区間で水位感知が可能であり、上述した一連の動作が効率的に制御される。
第一に、ドラムモータのオン時点と循環ポンプのオン時点(イ)とを一致させる。
第二に、ドラムモータ及び循環ポンプのオフ時点(ロ)を一致させ、ドラムモータ及び循環ポンプのオフ区間で水位感知が行われるように制御する。
そして、図13に示すように、洗濯ドラムを駆動するためのドラムモータの駆動時間及び循環ポンプの駆動時間を制御する。
第一に、ドラムモータのオン時点と循環ポンプのオン時点とを一致させる。
第二に、ドラムモータのオン区間t2+オフ区間t5と、循環ポンプのオン区間t1+オフ区間t3とを一致させ、オフ区間で水位感知が行われるように制御するが、ドラムモータと循環ポンプが全てオフである区間t5で水位感知が行われることが好ましい。
ここで、安定的な水位感知のための区間を充分に確保するために、ドラムモータのオン区間t2より循環ポンプのオン区間t1を区間t4だけ短くする。好ましくは、ドラムモータのオン区間t2と循環ポンプのオン区間t1の大きさを10:8の比率にすることで、水位感知の正確性を高めることができる。
上記のように、循環ポンプのオン区間t1を区間t4だけ短くすることで、水位感知部分での水量変化が一層安定化される。
このような本発明の実施例に係る水位感知は、洗濯水の水位が変化しない区間、すなわち、ドラムモータ及び循環ポンプのオフ区間で行われるが、この場合、洗濯水がタブ内に最も多く溜まった状態になる。
これは、ドラムの回転及び循環ポンプの駆動が行われる区間では洗濯水の水位変化が大きいので、安定的な水位感知が困難になって不必要な再給水が行われるが、これを抑制して洗濯水の消費量を減少させるためである。
そして、水位感知は、ドラムモータ及び循環ポンプがオフになる全てのオフ区間の後半部で行われることが好ましいが、これは、水位変化が安定化される充分な時間的余裕を確保するためである。
具体的に説明すると、循環ポンプ及びドラムモータのオン・オフ駆動が行われる区間での循環ポンプ及びドラムモータの駆動及び水位感知は、次のように行われる。
まず、スチーム供給部(SG)によってヒーティング動作を進行しながら、循環ポンプ及びドラムモータの動作状態がオフ区間であるかどうかを判断する(S907)。
判断結果、循環ポンプ及びドラムモータが全てオフである場合、タブ内の水位を感知し(S908)、そうでない場合、循環ポンプの駆動による洗濯水の循環及びドラムの回転動作を行う。
そして、水位感知結果を設定水位と比較し、現在の水位が追加給水を必要とするかどうかを判断する(S909)。
判断結果、追加給水が必要であると判断される場合、給水をし(S910)、そうでない場合、追加給水なしに、ドラム内の現在温度が設定温度にまで上昇したかどうかを判断する(S911)。
判断結果、ドラム内の現在温度が設定温度にまで上昇していない場合、設定基準によって循環ポンプ及びドラムモータを駆動しながらオフ区間で水位を感知する各段階を繰り返す。
そして、ドラム内の現在温度が設定温度にまで上昇していない場合、スチーム供給のためのヒーティング動作を継続的に行うが、スチーム供給部の水位を感知し、スチーム供給部に給水が必要であるかどうかを判断する(S913)。
判断結果、スチーム供給部に給水が必要であると判断される場合、ヒーティング動作を中止して給水した後、再びヒーティング動作を継続的に行い(S914)、給水が必要でないと判断される場合、設定温度にまでドラム内部の温度が上昇するまで継続的にヒーティング動作を行う。
そして、設定温度にまでドラム内部の温度が上昇した場合、スチーム供給部のヒータをオフにし、次の行程を進行する(S912)。
以後に進行される行程は、スチームの供給なしに、ドラムの回転及び循環ポンプのオン・オフ駆動を通して進行される洗濯行程、濯ぎ及び脱水行程を含む。
上記のように循環ポンプ及びドラムモータのオフ区間で安定的に水位を感知する本発明の実施例を、図10ではSGヒーティング段階のみに適用されるものと説明したが、ヒーティング動作によるスチーム供給が完了され、設定時間の間進行される洗濯段階での水位感知にも同一の方法が適用される。
以上説明したように、本発明は、洗濯装置に関するもので、少量の洗濯水消費及び低い電力消費で洗濯物の洗濯行程を行えるとともに、洗濯物の殺菌を行える新しい洗濯方法を提供する。
本発明は、上述した実施例に限定されるものでなく、添付の特許請求の範囲から分かるように、本発明の属する分野で通常の知識を有する者によって変形可能であり、このような変形は本発明の範囲に属する。
従来の一般的なドラム洗濯機の内部構造を説明するための側断面図である。 従来の一般的なドラム洗濯機の内部構造を説明するための正断面図である。 本発明の実施例に係る洗濯装置の内部構造を説明するための側断面図である。 本発明の実施例に係る洗濯装置の内部構造を説明するための正断面図である。 本発明の実施例に係る洗濯装置の洗濯方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の実施例に係る洗濯装置の洗濯方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例に係る洗濯装置の洗濯方法を説明するための状態図である。 本発明の実施例に係る洗濯装置の洗濯方法を説明するための状態図である。 本発明の実施例に係る洗濯装置の洗濯方法を説明するための状態図である。 本発明に係る洗濯装置の全体行程の一例を示した動作フローチャートである。 本発明に係る洗濯装置の水位感知及び再給水制御のためのフローチャートである。 本発明の実施例に係る洗濯制御時のドラムモータと循環ポンプの動作タイミング図である。 本発明の他の実施例に係る洗濯制御時のドラムモータと循環ポンプの動作タイミング図である。

Claims (19)

  1. 高濃縮洗濯工程を実行するために洗剤とともに洗濯水を、予め設定された水位よりも低く、タブの内部に給水する段階と
    前記高濃縮洗濯工程を実行する段階と、
    ドラムにスチームを供給する段階と、
    前記高濃縮洗濯工程と前記スチーム供給の後に、希釈洗濯工程を実行するために洗濯水が前記予め設定された水位に達するまで洗濯水を供給する段階と、
    前記希釈洗濯工程を実行する段階と、
    前記希釈洗濯工程の後に前記洗濯物を濯ぐ段階と、
    前記洗濯物を高速回転で脱水する段階と
    を含む、洗濯装置の制御方法。
  2. 前記高濃縮洗濯工程を実行するために洗濯水給水する段階は、前記タブの水位が前記ドラムの底部側表面の周囲にある又は前記タブのヒータが浸かるまで、洗剤ボックスを通って前記タブの内部に洗濯水を給水する段階を含むことを特徴とする、請求項に記載の洗濯装置の制御方法。
  3. 前記スチームを供給する段階は、前記タブ内部の温度が予め設定された温度になるまでスチームを供給する段階を含むことを特徴とする、請求項に記載の洗濯装置の制御方法。
  4. 前記スチームを供給する段階は、前記高濃縮洗濯工程の後に、前記温度が前記洗濯物を殺菌するのに適した予め設定された温度になるまでスチームを供給する段階を含むことを特徴とする、請求項に記載の洗濯装置の制御方法。
  5. 前記予め設定された温度は、40〜80℃の温度であることを特徴とする、請求項に記載の洗濯装置の制御方法。
  6. 前記スチームを供給する段階は、前記高濃縮洗濯工程に、前記温度が洗剤の活性化の促進に適した予め設定された温度になるまでスチームを供給する段階を含むことを特徴とする、請求項に記載の洗濯装置の制御方法。
  7. 前記予め設定された温度は、40〜60℃の温度であることを特徴とする、請求項に記載の洗濯装置の制御方法。
  8. 前記スチームを供給する段階は、予め設定された時間スチームを供給する段階を含むことを特徴とする、請求項に記載の洗濯装置の制御方法。
  9. 前記スチームを供給する段階は、時間間隔をあけてスチームを繰り返し供給する段階を含むことを特徴とする、請求項に記載の洗濯装置の制御方法。
  10. 循環ポンプを用いることにより洗濯水を前記タブに循環させる段階と、洗濯水を前記タブ内部に再給水する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項に記載の洗濯装置の制御方法。
  11. 高洗剤濃度の洗濯水が残るときに希釈洗濯工程を実行するために前記タブ内部に洗濯水を給水する段階を含むことを特徴とする、請求項に記載の洗濯装置の制御方法。
  12. 前記予め設定された水位は、洗濯物の布量によって予め設定されることを特徴とする、請求項11に記載の洗濯装置の洗濯方法。
  13. 洗濯水用ヒータを作動する段階をさらに含み、前記タブ内部の洗濯水を加熱するために、前記洗濯水用ヒータは前記タブに取り付けられることを特徴とする、請求項に記載の洗濯装置の制御方法。
  14. 前記ヒータ作動する段階は、前記タブ内部の温度が40℃以上になるまで前記ヒータを作動する段階を含むことを特徴とする、請求項13に記載の洗濯装置の制御方法。
  15. 前記ドラムを回転するためのモータがオフとされる間、前記タブの水位を感知する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項に記載の洗濯装置の制御方法。
  16. 前記ドラムを回転するためのモータと循環ポンプがオフとされる間、前記タブの水位を感知する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項10に記載の洗濯装置の制御方法。
  17. 前記高濃縮洗濯工程を実行している間に、前記洗濯物の布濡らし段階と、前記タブの内部に給水された洗濯水をドラムの内部に循環させる段階とを、同時に実行することを、さらに含む、請求項1に記載の洗濯装置の制御方法
  18. 前記高濃縮洗濯工程を実行している間に、前記洗濯物の布濡らし段階と、前記タブの内部に給水された洗濯水をドラムの内部に循環させる段階と、前記ドラムへスチームを供給する段階との全てを同時に実行することをさらに含む、請求項1に記載の洗濯装置の制御方法
  19. 前記ドラムの前記内部温度が最適温度レベルに維持されるように、前記スチームの供給が制御される、請求項1に記載の洗濯装置の制御方法
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