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JP4907562B2 - サーバ、通信装置、通信システム及び通信方法 - Google Patents

サーバ、通信装置、通信システム及び通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、サーバと、通信装置が、中継装置を介して通信を行う技術に関する。
工場内の機器、テレビ、ビデオといったAV機器、冷蔵後、エアコン、照明といった白物家電に至るまで様々な機器にネットワーク機能を搭載することが行われている。
このように様々な機器をネットワーク接続するにあたり、有線でのインフラを必要としない、無線ネットワーク装置を利用することが検討されている。
そして、このように機器に無線ネットワーク装置を搭載する際に、電源供給に関しても配線の必要を無くすためには、電池やバッテリにより電源供給を行う必要がある。しかしながら、無線通信を行うために必要となるネットワークモジュールは消費電力が大きいため、バッテリへの充電や電池の交換等を行わずに長期間使用するには、ネットワーク装置の消費電力を下げることが必要となる。
ここで、例えば、特許文献1には、ネットワーク装置の消費電力を小さくするために、ネットワークモジュールを常に起動せずに間欠動作を行う技術が記載されている。
特開2005−26862号公報
特許文献1に記載の技術は、ネットワークモジュールの間欠動作を行うことで低消費電力化が図れるが、他の装置とのデータのやり取りにおける通信量の削減に関しては考慮がされていない。
例えば、他の装置との間の不必要な通信を削減することにより、ネットワークモジュールにおける電力消費量を少なくすることできる。
そこで、本発明は、通信相手となる他の装置との間の不必要な通信を行わないようにすることで、通信装置の消費電力を低減することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明は、サーバと、通信装置と、が中継装置を介して情報の送受信を行う際に、通信装置に対して送信する情報をサーバが有していない場合には、サーバは、中継装置に通信装置からの情報を取得する接続要求を拒否するように指示する。
例えば、本発明は、通信装置と中継装置を介して情報の送受信を行うサーバであって、前記通信装置との間で通信を行う時刻と、当該時刻において前記通信装置との間で行う通信の内容と、を特定するタイムスロット情報を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記タイムスロット情報で特定される通信の内容が、前記通信装置に対して情報を送信する処理であって、前記通信装置に対して送信する情報がない場合には、前記中継装置に対して、前記通信装置からの接続を中継しないように指示を出すこと、を特徴とする。
以上のように、本発明によれば、通信相手となる他の装置との間の不必要な通信を行わないようにすることで、通信装置の消費電力を低減することができる。
図1は、通信システム100の概略図である。
図示するように、通信システム100は、サーバ110と、アクセスポイント(以下、APという)130と、通信装置150と、を備え、サーバ110とAP130とはネットワーク170を介して情報の送受信を行うことができるようにされており、AP130と通信装置150とは電磁波等の無線を介して情報の送受信を行うことができるようにされている。
図2は、サーバ110の概略図である。
図示するように、サーバ110は、記憶部111と、制御部115と、送受信部119と、を備える。
記憶部111は、通信装置情報記憶領域112と、タイムスロット情報記憶領域113と、送信情報記憶領域114と、を備える。
通信装置情報記憶領域112には、AP130を介してサーバ110に接続する通信装置150を管理する情報が記憶される。
例えば、本実施形態においては、図3(通信装置テーブル112aの概略図)に示すような通信装置テーブル112aが、通信装置情報記憶領域112に記憶される。
図示するように、通信装置テーブル112aは、通信装置ID欄112bと、MACアドレス欄112cと、タイムスロット欄112dと、を備える。
通信装置ID欄112bには、AP130を介してサーバ110に接続する通信装置150を一意に識別するための識別情報が格納される。ここで、通信装置150を一意に識別するための識別情報として、各々の通信装置150に割り振られている通信装置IDを特定する情報が本欄に格納される。
MACアドレス欄112cには、通信装置ID欄112bで特定される通信装置150が有するアドレスを特定する情報であるMACアドレスを特定する情報が格納される。
タイムスロット欄112dには、通信装置ID欄112bで特定される通信装置150が行う通信処理を特定するタイムスロットテーブル(図4参照)を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、タイムスロットテーブルを特定する情報として、各々のタイムスロットテーブルを識別するためのタイムスロットテーブル名が本欄に格納される。
図2に戻り、タイムスロット情報記憶領域113には、AP130を介してサーバ110に接続する通信装置150が通信を行う時刻と、当該時刻に行う通信の内容と、を特定する情報が記憶される。
例えば、本実施形態においては、各々の通信装置150毎に、図4(タイムスロットテーブル113aの概略図)に示すようなタイムスロットテーブル113aがタイムスロット情報記憶領域113に記憶される。なお、各々のタイムスロットテーブル113aについては、タイムスロットテーブル名で識別されるようになっている。
図示するように、タイムスロットテーブル113aは、時刻欄113bと、通信コマンド欄113cと、を備える。
時刻欄113bには、通信装置150が通信を行う時刻を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態他においては、特定の時点からの相対時刻が本欄に格納されているが、このような態様に限定されず、例えば、年月日時間を特定する絶対時刻が本欄に格納されるようにしてもよい。
通信コマンド欄113cには、時刻欄113bで特定される時刻において、通信装置150がAP130を介してサーバ110との間で通信を行う通信内容を特定する情報が格納される。
ここで、本実施形態においては、通信コマンド欄113cに格納されている「スケジュール確認」は、通信装置150が行う処理のスケジュール(例えば、通信装置150が後述する表示部162に表示を行う時刻等)を特定する情報の有無を、通信装置150がサーバ110に問い合わせ、このようなスケジュールがある場合には、通信装置150がサーバ110よりこのようなスケジュールを受信する通信処理である。
また、通信コマンド欄113cに格納されている「画像確認」は、通信装置150が後述する表示部162に表示する画像情報の有無を、通信装置150がサーバ110に問い合わせ、このような画像情報がある場合には、通信装置150がサーバ110よりこのような画像情報を受信する通信処理である。
また、通信コマンド欄113cに格納されている「時刻確認」は、通信装置150がサーバ110との間での同期を取るために、時刻を問い合わせて、通信装置150がサーバ110より時刻情報を受信する通信処理である。
また、通信コマンド欄113cに格納されている「動作ログ送信」は、通信装置150がサーバ110に対して、通信装置150の動作ログを蓄積した動作ログ情報を送信する通信処理である。
図2に戻り、送信情報記憶領域114には、各々の通信装置150毎に送信する情報の有無を特定する情報が記憶される。
例えば、本実施形態においては、通信装置150毎に、図5(送信テーブル114aの概略図)に示すような送信テーブル114aが送信情報記憶領域114に記憶される。
図示するように送信テーブル114aは、データ種別欄114bと、データ欄114cと、を備える。
データ種別欄114bには、通信装置150に送信する情報の種別を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、通信装置150に送信する情報として、画像又はスケジュールが想定されているがこのような態様に限定されるわけではない。
データ欄114cには、データ種別欄114bで特定される種別の情報の有無を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、本欄に「なし」の文字列が格納されている場合には、通信装置150に送信する情報がないことを示しており、本欄に送信する情報の名称(ファイル名等)が格納されている場合には、通信装置150に送信する情報があることを示しているが、このような態様に限定されるわけではない。
図2に戻り、制御部115は、通信制御部116と、通信データ処理部117と、時間計測部118と、を備える。
通信制御部116は、通信制御部116は、送受信部119を介して、通信装置150からの要求に応じて特定の情報を送信し、また、通信装置150から送信されてくる情報を受信する処理を制御する。
特に、本実施形態においては、通信制御部116は、タイムスロット情報記憶領域113に記憶されているタイムスロットテーブル113aを参照することで、通信装置150からの要求に応じて情報を送信する通信処理を行う時刻(タイムスロットテーブル113aの時刻欄113bで特定される時刻又はタイムスロットテーブル113aの時刻欄113bで特定される時刻よりも特定の時間前の時刻)であるか否かを特定する。
そして、通信制御部116は、通信装置150からの要求に応じて情報を送信する通信処理を行う時刻である場合には、通信装置150からの要求に応じて送信する情報が実際にあるか否かを送信情報記憶領域114に記憶されている送信テーブル114aのデータ欄114cより判断する。
そして、通信制御部116は、通信装置150に対して送信する情報が実際にはない場合には、実際に送信する情報のない通信装置150のMACアドレスを通信装置情報記憶領域112に記憶されている通信装置テーブル112aから特定して、特定したMACアドレスを有する通信装置150からの接続に応じないようにAP130に指示を出す。
また、通信制御部116は、通信装置150からの接続に応じないようにAP130に指示を出してから、予め定められた時間が経過することにより、以上のようにして特定したMACアドレスを有する通信装置150からの接続に応じるようにAP130に指示を出す。
通信データ処理部117は、通信装置150から受信する情報を記憶部111に記憶する処理を行う。
また、通信データ処理部117は、通信装置150に送信する情報を生成して記憶部111に記憶する処理を行う。
そして、通信データ処理部117は、通信装置150に送信する情報を生成した場合には、送信する情報を生成した通信装置150に対応する送信テーブル114aに、生成した情報のデータ種別と、データの名称(ファイル名等)と、を格納する処理を行う。
また、通信データ処理部117は、通信制御部116が送信テーブル114aで特定される情報を通信装置150に送信した場合には、当該情報に対応するレコードを削除する処理を行う。
時間計測部118は、図示しないRTC(Real Time Clock)からの電気信号に基づいて、時間を計測する。
送受信部119は、ネットワーク170を介して情報を送受信する。
以上に記載したサーバ110は、例えば、図6(コンピュータ180の概略図)に示すような、CPU(Central Processing Unit)181と、メモリ182と、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置183と、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)やDVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)等の可搬性を有する記憶媒体184から情報を読み出す読取装置185と、キーボードやマウスなどの入力装置186と、ディスプレイなどの出力装置187と、通信ネットワークに接続するためのNIC(Network Interface Card)等の通信装置188と、を備えた一般的なコンピュータ180で実現できる。
例えば、記憶部111は、CPU181がメモリ182又は外部記憶装置183を利用することにより実現可能であり、制御部115は、外部記憶装置183に記憶されている所定のプログラムをメモリ182にロードしてCPU181で実行することで実現可能であり、送受信部119は、CPU181が通信装置188を利用することで実現可能である。
この所定のプログラムは、読取装置185を介して記憶媒体184から、あるいは、通信装置188を介してネットワークから、外部記憶装置183にダウンロードされ、それから、メモリ182上にロードされてCPU181により実行されるようにしてもよい。また、読取装置185を介して記憶媒体184から、あるいは、通信装置188を介してネットワークから、メモリ182上に直接ロードされ、CPU181により実行されるようにしてもよい。
図7は、AP130の概略図である。
図示するように、AP130は、アンテナ131と、無線部132と、記憶部133と、制御部135と、有線部138と、を備える。
無線部132は、アンテナ131を介して送受信を行う無線信号を処理する。
具体的には、アンテナ131を介して送受信を行う無線信号の変調及び復調処理を行うRF(Radio Frequency)処理、ベースバンド信号の変調及び復調を行うベースバンド信号処理、物理層の上位のデータリンク層においてフレームの送受信方法やフレームの形式及び誤り検出方法等を規定するMAC(Media Access Control)プロトコルに従ったMAC処理、を行う。
記憶部133は、認証ルール情報記憶領域134を備える。
認証ルール情報記憶領域134は、接続を許可する通信装置150を特定する情報が記憶される。
例えば、本実施形態においては、図8(認証ルールテーブル134aの概略図)に示すような認証ルールテーブル134aが認証ルール情報記憶領域134に記憶される。
図示するように、認証ルールテーブル134aは、MACアドレス欄134bと、接続認証欄134cと、を備える。
MACアドレス欄134bには、AP130を介してネットワーク170に接続する通信装置150のMACアドレスを特定する情報が格納される。
接続認証欄134cには、MACアドレス欄134bで特定されるMACアドレスを有する通信装置150の接続を許可するか禁止するかを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、本欄に、「許可」の文字列が格納されている場合には通信装置150の接続を許可し、「禁止」の文字列が格納されている場合には通信装置150の接続を拒否するようにしているが、このような態様に限定されるわけではない。
図7に戻り、制御部135は、通信制御部136と、接続認証部137と、を備える。
通信制御部136は、AP130全体の処理を制御する。
特に、本実施形態においては、通信制御部136は、サーバ110より、MACアドレスを特定した接続拒否命令を受信すると、特定されたMACアドレスに対応する認証ルールテーブル134aのレコードの接続認証欄134cを「禁止」にする。
また、通信制御部136は、サーバ110より、MACアドレスを特定した接続許可命令を受信すると、特定されたMACアドレスに対応する認証ルールテーブル134aのレコードの接続認証欄134cを「許可」にする処理を行う。
接続認証部137は、通信装置150から自装置のMACアドレスを特定した、「Authentication」を受信すると、特定されているMACアドレスに対応する認証ルールテーブル134aのレコードの接続認証欄134cを確認し、確認したレコードの接続認証欄134cに「許可」の文字列が格納されている場合には、当該通信装置150の接続を許可し、確認したレコードの接続認証欄134cに「禁止」の文字列が格納されている場合には、当該通信装置150の接続を拒否する処理を行う。
有線部138は、有線を介して情報の送受信を行うためのインターフェースである。
図9は、通信装置150の概略図である。
図示するように、通信装置150は、ネットワーク通信部151と、表示部162と、を備える。
ネットワーク通信部151は、アンテナ152と、無線部153と、電源部154と、記憶部155と、制御部157と、IF部161と、を備える。
無線部153は、アンテナ152を介して送受信を行う無線信号を処理する。
具体的には、アンテナ152を介して送受信を行う無線信号の変調及び復調処理を行うRF処理、ベースバンド信号の変調及び復調を行うベースバンド信号処理、物理層の上位のデータリンク層においてフレームの送受信方法やフレームの形式及び誤り検出方法等を規定するMACプロトコルに従ったMAC処理、を行う。
電源部154は、無線部153、記憶部155及び制御部157に電力を供給する。
記憶部155は、タイムスロット情報記憶領域156を備える。
タイムスロット情報記憶領域156には、自装置である通信装置150が通信を行う時刻と、当該時刻に行う通信の内容と、を特定する情報が記憶される。
例えば、本実施形態においては、図4に示すようなタイムスロットテーブル113aが、タイムスロット情報記憶領域156に記憶される。
制御部157は、通信制御部158と、電源制御部159と、時刻計測部160と、を備える。
通信制御部158は、ネットワーク通信部151における通信処理の全体を制御する。
特に、本実施形態においては、通信制御部158は、時刻計測部160から時刻情報を取得して、タイムスロット情報記憶領域156に記憶されているタイムスロットテーブルの時刻欄に格納されている時刻に、通信コマンド欄に格納されている通信コマンドで特定される通信処理を実行する。
また、通信制御部158は、電源制御部159に対して、タイムスロット情報記憶領域156に記憶されているタイムスロットテーブル113aに従って、ネットワーク通信部151で通信を行う際に、電源部154から無線部153及び記憶部155に電源を供給し、通信が終了した際に、電源部154から無線部153及び記憶部155に電源を停止するよう制御する。
さらに、通信制御部158は、サーバ110より特定の情報を取得する通信処理を行う際に、AP130からの接続認証が得られなかった場合には、サーバ110において取得すべき特定の情報がなかったものとして、当該通信処理を終了する処理を行う。ここで、通信制御部158は、このような場合には、サーバ110への接続要求をリトライすることなく、当該通信処理を終了するのが好ましい。
電源制御部159は、電源部154を制御する。
特に、本実施形態においては、電源制御部159は、通信制御部158からの指示に応じて、ネットワーク通信部151が通信を行う際に、電源部154から無線部153及び記憶部155に電源を供給し、通信が終了した際に、電源部154から無線部153及び記憶部155に電源を停止するよう制御する。
時間計測部160は、図示しないRTCからの電気信号に基づいて、時間を計測する。なお、本実施形態においては、サーバ110より定期的に時間情報を受信することにより、サーバ110の時間計測部118と、通信装置150の時間計測部160と、は、同期をとるようにされている。
IF部161は、ネットワーク通信部151と、他の装置とを接続するためのインターフェースである。
表示部162は、ネットワーク通信部151を介して受信された情報を表示する表示デバイスである。
なお、本実施形態においては、ネットワーク通信部151に表示部162を接続することで、表示部162に表示する情報等をネットワーク170を介してサーバ110から取得するようにしているが、このような態様に限定されず、例えば、ビデオやDVDといったAV機器や、冷蔵後、エアコン、照明といった白物家電等をネットワーク通信部151に接続して、サーバ110との間で情報を送受信するようにしてもよい。
図10は、通信装置150がサーバ110からデータを取得する処理を行う際のシーケンス図である。ここでは、特にTCP(Transmission Control Protocol)を用いた通信シーケンスを表しているが、このような例に限定されるわけではない。なお、図10に示すシーケンスでは、サーバ110から通信装置150に送信するデータがある場合の処理を説明する。
まず、通信装置150では、時間計測部160が計測した時刻を通信制御部158に出力し、通信制御部158は、タイムスロット情報記憶領域156に記憶されているタイムスロットテーブルを参照し、サーバ110との間で通信処理(ここでは、サーバ110よりスケジュールを受信する通信処理を行うものとする)を行う時刻になった場合には、電源制御部159を介して、電源部154に対して無線部153に電源を供給するよう指示を出し、指示に応じて、電源部154は無線部153に電源を供給する(S10)。
次に、通信装置150は、AuthenticationをAP130に送信する(S11)。ここでは、AP130への接続が成功するもの(サーバ110から通信装置150に送信するデータがあるもの)として説明する。
通信装置150より、Authenticationを受信したAP130では、通信制御部136が、Authenticationに含まれている通信装置150のMACアドレスを抽出して接続認証部137に出力し、接続認証部137が、認証ルール情報記憶領域134に記憶されている認証ルールテーブル134aのMACアドレス欄134bを検索することで、該当するレコードを特定する。
そして、接続認証部137は、特定したレコードの接続認証欄134cに格納されている情報から通信装置150の接続の許可又は禁止を判断する。ここでは、通信装置150の接続は許可されているものとする。
そして、AP130の通信制御部136は、通信装置150の接続を許可することを示すAuthentication(Status:Success)を通信装置150に返信する(S12)。
このようなAuthentication(Status:Success)を受信した通信装置150では、通信制御部158が、無線部153を介して、Association RequestをAP130に送信する(S13)。
このようなAssociation Requestを受信したAP130では、通信制御部136が、その応答として、Association Responseを通信装置150に返信する(S14)。
そして、Association Responseを受信した通信装置150では、通信制御部158が、AP150への接続成否を確認する処理を行う(S15)。
次に、通信装置150の通信制御部158は、無線部153を介して、TCP SYNをサーバ110へ送信する(S16)。
このようなTCP SYNを受信したサーバ110では、通信制御部116が、送受信部119を介して、TCP ACKを通信装置150に返信する(S17)。
次に、サーバ110の通信制御部116は、TCP SYNを通信装置150に送信し、通信装置150の通信制御部158は、サーバ110にTCP ACKを返信する(S19)。
次に、通信装置150の通信制御部158は、タイムスロットテーブルに従って、データ要求をサーバ110に送信する(S20)。
このようなデータ要求を受信したサーバ110では、通信制御部116が、受信したデータ要求に対応するデータを通信装置150に送信する(S21)。
そして、サーバ110の通信制御部116は、要求されたデータの送信を終了した後に、TCP FINを通信装置150に送信する(S22)。
このようなTCP FINを受信した通信装置150では、通信制御部158が、TCP ACKをサーバ110に返信する(S23)。
また、通信装置150の通信制御部158は、TCP FINをサーバ110へ送信し、サーバ110の通信制御部116は、TCP ACKを通信装置150に返信する(S25)。
そして、通信装置150の通信制御部158は、受信したデータの処理(例えば、表示部162への転送等)を行う(S26)。
次に、通信装置150の通信制御部158は、状態を正常終了に変更する(S27)。ここで、状態を正常終了に変更するとは、通信装置150が備えるメモリ上の変数によって識別される通信装置150の状態を正常終了に変更することである。
さらに、通信制御部158は、電源制御部159を介して、電源部154から無線部153への電源の供給を停止する処理を行う(S28)。
なお、以上のシーケンスでは、ステップS17におけるTCP ACKと、ステップS18におけるTCP SYNと、は別に送信されているが、纏めて送信してもよい。
また、ステップS19におけるTCP ACKと、ステップS20におけるデータ要求と、は別に送信されているが、纏めて送信してもよい。
さらに、ステップS21におけるデータと、ステップS22におけるTCP FINと、は別に送信されているが、纏めて送信してもよい。
図11は、通信装置150がサーバ110からデータを取得する処理を行う際のシーケンス図である。なお、本シーケンスでは、サーバ110から通信装置150に送信するデータがない場合の処理を説明する。
まず、サーバ110の時間計測部118が計測した時刻を通信制御部116に出力し、通信制御部116は、タイムスロット情報記憶領域113に記憶されているタイムスロットテーブル116aを参照することで、通信装置150からの要求に応じて情報を送信する通信処理を行う時刻(タイムスロットテーブル116aの時刻欄で特定される時刻又はタイムスロットテーブル116aの時刻欄で特定される時刻よりも特定の時間前の時刻)であるか否かを特定する。
そして、通信制御部116は、通信装置150からの要求に応じて情報を送信する通信処理を行う時刻である場合には、通信装置150からの要求に応じて送信する情報が実際にあるか否かを送信情報記憶領域114に記憶されている送信テーブル114aより判断して、通信装置150に対して送信する情報が実際にはない場合には、実際に送信する情報のない通信装置150のMACアドレスを通信装置情報記憶領域112に記憶されている通信装置テーブル112aから特定して、特定したMACアドレスを有する通信装置150からの認証に応じないようにAP130に接続拒否命令を出す(S30)。
このような接続拒否命令を受信したAP130では、通信制御部136が、接続拒否命令に含まれている通信装置150のMACアドレスを抽出して接続認証部137に出力し、接続認証部137が、認証ルール情報記憶領域134に記憶されている認証ルールテーブル134aのMACアドレス欄134bを検索することで、抽出したMACアドレスに対応するレコードを特定する。
そして、接続認証部137は、特定したレコードの接続認証欄134cに接続拒否を示す「禁止」の文字列を格納する(S31)。
次に、通信装置150では、時間計測部160が計測した時刻を通信制御部158に出力し、通信制御部158は、タイムスロット情報記憶領域156に記憶されているタイムスロットテーブルを参照し、サーバ110との間で通信処理(ここでは、サーバ110よりスケジュールを受信する通信処理を行うものとする)を行う時刻になった場合には、電源制御部159を介して、電源部154に対して無線部153に電源を供給するよう指示を出し、指示に応じて、電源部154は無線部153に電源を供給する(S32)。
次に、通信装置150は、AuthenticationをAP130に送信する(S33)。
通信装置150より、Authenticationを受信したAP130では、通信制御部136が、Authenticationに含まれている通信装置150のMACアドレスを抽出して接続認証部137に出力し、接続認証部137が、認証ルール情報記憶領域134に記憶されている認証ルールテーブル134aのMACアドレス欄134bを検索することで、該当するレコードを特定する。
そして、接続認証部137は、特定したレコードの接続認証欄134cに格納されている情報から通信装置150の接続の許可又は禁止を判断する。ここでは、通信装置150の接続は拒否されているものとする。
そして、AP130の通信制御部136は、通信装置150の接続を拒否することを示すAuthentication(Status:Failure)を通信装置150に返信する(S34)。
このようなAuthentication(Status: Failure)を受信した通信装置150では、通信制御部158が、AP130への接続成否を確認する処理を行う(S35)。
次に、通信装置150の通信制御部158は、ステップS35において、AP130の接続認証が得られなかった場合には、状態を正常終了に変更する(S36)。ここで、状態を正常終了に変更するとは、通信装置150が備えるメモリ上の変数によって識別される通信装置150の状態を正常終了に変更することであり、AP130の接続認証が得られなかった場合には、通信制御部158は、サーバ110において取得すべきデータがなかった場合と同様に、通信処理を正常に終了させる。
さらに、通信制御部158は、電源制御部159を介して、電源部154から無線部153への電源の供給を停止する処理を行う(S37)。
次に、サーバ110の通信制御部116は、時間計測部118からの時刻情報により、ステップS30の接続拒否命令を送信してから予め定められた期間が経過した場合には、ステップS30で特定したMACアドレスを有する通信装置150からの認証に応ずるようにAP130に接続許可命令を出す(S38)
このような接続許可命令を受信したAP130では、通信制御部136が、接続許可命令に含まれている通信装置150のMACアドレスを抽出して接続認証部137に出力し、接続認証部137が、認証ルール情報記憶領域134に記憶されている認証ルールテーブル134aのMACアドレス欄134bを検索することで、抽出したMACアドレスに対応するレコードを特定する。
そして、接続認証部137は、特定したレコードの接続認証欄134cに接続許可を示す「許可」の文字列を格納する(S39)。
以上のように、本実施形態では、サーバ110から通信装置150に対して送信するデータがない場合には、通信装置150がAP130に接続することができないため、従来の技術では図10のステップS16からステップS25までの処理を通信するデータがない場合でも行っていたのに対し(但し、図10のステップS21では、データがない旨の情報を送信する)、これらの処理を通信装置150で行う必要がなく、省電力化を図ることができるとともに、例えば、AP130との間の通信量も減るため、他の装置がAP130に接続しやすくなるという効果もある。
図12は、通信装置150での通信処理を示すフローチャートである。
まず、サーバ110の時間計測部118が計測した時刻を通信制御部116に出力し、通信制御部116は、タイムスロット情報記憶領域113に記憶されているタイムスロットテーブル116aを参照することで、サーバ110との間で通信を行う時刻であるか否かを確認する(S40)。
サーバ110との間で通信を行う時刻である場合には(ステップS40でYes)、通信装置150の通信制御部158は、電源制御部159を介して、電源部154から無線部153に電源を供給する(S41)。
次に、通信装置150の通信制御部158は、AP130にAuthenticationを送信することで、AP130に接続を試みる(S42)。
そして、通信装置150の通信制御部158は、AP130に接続できたか否かを確認する(S43)。
ステップS43において、AP130に接続できた場合にはステップS44に進み、AP130に接続できなかった場合にはステップS47に進む。
ステップS44では、通信装置150の通信制御部158は、ステップS40で計測された時刻に対応する通信コマンドを、タイムスロットテーブルより特定し、特定した通信コマンドに対応する通信処理を行う。
そして、通信装置150の通信制御部158は、状態を正常終了に変更する(S45)。
さらに、通信装置150の通信制御部158は、電源制御部159を介して、電源部154から無線部153への電源の供給を停止する処理を行う(S46)。
一方、ステップS47では、AP130に接続できなかった理由が、AP130での認証の失敗か否かを確認する。ここで、接続の失敗理由は無線部153のレジスタの値から判別する。
そして、AP130に接続できなかった理由が、AP130での認証の失敗である場合には(ステップS47でYes)、ステップS48に進み、AP130に接続できなかった理由が、AP130での認証の失敗でない場合には(ステップS47でNo)、ステップS49に進む。
ステップS48では、通信制御部158は、通信装置150の状態を通常終了にして、ステップS46に進む。
また、ステップS49では、通信制御部158は、通信装置150の状態を接続失敗にして、ステップS46に進む。
なお、通信装置150の状態が接続失敗の場合には、通信制御部158は、サーバ110への次回の接続の際に、失敗した通信処理を再度行うようにするなど、通常終了時とは別の処理を行う。
図13は、サーバ110での通信処理を示すフローチャートである。
まず、サーバ110の通信制御部116は、時間計測部118が計測した時刻を取得することにより、タイムスロット情報記憶領域113に記憶されているタイムスロットテーブル116aを参照して、時間計測部118が計測した時刻から予め定められた期間内に、通信処理があるか否かを特定する(S50)。
そして、ステップS50において、通信処理があると判断された場合には(ステップS50でYes)、当該通信処理が、サーバ110から通信装置150にデータを送信する処理であるか否かを判断する(S51)。ここで、本実施形態では、時間計測部118が計測した時刻から予め定められた期間内にある通信処理が、「スケジュール確認」又は「画像確認」である場合に、サーバ110から通信装置150にデータを送信する処理であると判断する。
そして、通信処理がデータの送信である場合には(ステップS51でYes)、ステップS52に進み、通信処理がデータの送信ではない場合には(ステップS51でNo)、ステップS53に進む。
ステップS52では、通信制御部116は、送信情報記憶領域114に記憶されている送信テーブル114aを参照することにより、ステップS50で特定された通信処理で送信するデータがあるか否かを、データ欄114cを確認することで判断する。
そして、送信するデータがある場合には(ステップS52でYes)、ステップS53に進み、送信するデータがない場合には(ステップS52でNo)、ステップS54に進む。
ステップS53では、サーバ110の通信制御部116は、タイムスロットテーブル113aの通信コマンド欄113cで特定される通信処理を実行する。
また、ステップS54では、送信するデータのない通信コマンドを格納するタイムスロットテーブル113aに対応する通信装置150のMACアドレスを通信装置情報記憶領域112に記憶されている通信装置テーブル112aから特定し、当該MACアドレスを特定した認証拒否命令をAP130に送信する。なお、AP130が複数ある場合には、全てのAP130に認証拒否命令を送信してもよいし、通信装置150と、当該通信装置150が接続するAP130と、が特定されている場合(例えば、これらの対応関係(AP110と通信装置IDとの対応関係)がサーバ110の記憶部111に記憶されている場合)には、拒否するMACアドレスを有する通信装置150が接続するAP130に接続拒否命令を送信してもよい。
そして、サーバ110の通信制御部116は、認証拒否命令を送信してからの時間を時間計測部118からの信号で計測し、特定の時間が経過した場合には(ステップS55でYes)、ステップS54で、認証拒否命令を送信したAP130に、ステップS54で認証を拒否した通信装置150のMACアドレスを特定した認証許可命令を送信する(S56)。
以上のように、本実施形態では、サーバ110から通信装置150に対して送信するデータがない場合には、通信装置150がAP130に接続することができなくなるため、サーバ110及びAP130と、通信装置150と、の間の通信量を減らすことができ、通信装置150の省電力化を図ることができるとともに、AP130に対して他の装置が接続しやすくなる。
次に、本発明の第二の実施形態について説明する。なお、本発明の第二の実施形態においては、第一の実施形態と比較して、通信装置250が異なっているため、以下、通信装置250について説明する。
図14は、本発明の第二の実施形態における通信装置250の概略図である。
図示するように、通信装置250は、ネットワーク通信部251と、表示部162と、を備え、第一の実施形態と比較して、ネットワーク通信部251が異なっているため、以下、ネットワーク通信部251について説明する。
ネットワーク通信部251は、アンテナ152と、無線部153と、電源部154と、記憶部155と、制御部257と、IF部161と、を備え、第一の実施形態と比較にして、制御部257が異なっているため、以下、制御部257について説明する。
制御部257は、通信制御部258と、電源制御部159と、時刻計測部160と、を備え、第一の実施形態と比較して、通信制御部258が異なっているため、以下、通信制御部258について説明する。
通信制御部258は、第一の実施形態と同様の処理を行うほか、タイムスロット情報記憶領域156に記憶されているタイムスロットテーブルにはない通信処理を行う場合に、AP130への接続が拒否された際に、当該通信処理を、AP130への接続が拒否されない時刻に行うようにする。
図15は、通信装置250での通信処理を示すフローチャートである。なお、図15は、タイムスロット情報記憶領域156に記憶されているタイムスロットテーブルにはない通信処理を行う際のフローチャートである。
本実施形態では、電源制御部159及び時間計測部160への電源のみを常に供給されている状態にしておき、ネットワーク通信部151の電源をオン又はオフする構成とする。
通信制御部258は、第一の実施形態と同様の処理を行うほか、タイムスロット情報記憶領域156に記憶されているタイムスロットテーブルにはない通信処理を行う場合に、AP130への接続が拒否された際に、当該通信処理を、AP130への接続が拒否されない時刻に行うようにする。
図15は、通信装置250での通信処理を示すフローチャートである。なお、図15は、タイムスロット情報記憶領域156に記憶されているタイムスロットテーブルにはない通信処理を行う際のフローチャートである。
まず、通信装置250が、タイムスロットの開始時間になったため起動を行う(S60)。ここでは、通信装置250の通信制御部258は、サーバ110に対して送信する情報(例えば、通信装置250内で発生したエラーの警告情報)があるとする。
次に、通信装置250の通信制御部258は、AP130にAuthenticationを送信することで、AP130に接続を試みる(S61)。
そして、通信装置250の通信制御部258は、AP130に接続できたか否かを確認する(S62)。
ステップS62において、AP130に接続できた場合にはステップS63に進み、AP130に接続できなかった場合にはステップS73に進む。
ステップS63では、通信装置250の通信制御部258は、TCPに従った通信処理を行い、タイムスロットに対して定められた通信を行う(S64、S65)。
そして、TCPの切断処理を行い(S66)、次にサーバ110へのデータ送信のためにTCPに従った通信処理を行う(S67、S68、S69、S70)。そして、通信装置250の状態を通常終了にして(S71)、通信装置250は停止する処理を行う(S72)。
一方、ステップS73では、AP130に接続できなかった理由が、AP130での認証の失敗か否かを確認する。ここで、接続の失敗理由は無線部153のレジスタの値から判別する。
そして、AP130に接続できなかった理由が、AP130での認証の失敗である場合には(ステップS73でYes)、ステップS74に進み、AP130に接続できなかった理由が、AP130での認証の失敗でない場合には(ステップS73でNo)、ステップS61に戻り処理を繰り返す。
ステップS74では、通信制御部258は、情報を送信する通信処理を、AP130が接続拒否を行うことのない時刻に設定する。
ここで、AP130が接続拒否を行うことのない時刻は、例えば、タイムスロット情報記憶領域156に記憶されているタイムスロットテーブルにおいて、通信コマンド欄が、サーバ110から特定のデータを取得する処理ではない場合(例えば、動作ログ送信や時刻確認等)の時刻欄に格納されている時刻、または、タイムスロットテーブルの時刻欄において通信処理が格納されていない時刻(通信処理間の空き時刻)、のうちの任意の時刻(できれば、何れかの最も早く訪れる時刻)を選択すればよい。
そして、通信制御部258は、通信装置250の状態を通常終了にして(S75)、ステップS72に進む。
以上のように、本実施形態においては、通信装置250からサーバ110に対して情報を送信する際にAP130での接続が拒否されたときには、AP130がサーバ110からの指示で接続を拒否しない時刻に再度情報を送信するため、確実に通信装置250からサーバ110に対して情報を送信することができるようになる。
また、ここでは、S66でTCPの切断処理を行いS67で再度TCPの接続処理を行っているが、TCPの切断処理を行わずにTCPの接続を継続したまま送信データをサーバへ送信してもよい。
通信システムの概略図。 サーバの概略図。 通信装置テーブルの概略図。 タイムスロットテーブルの概略図。 送信テーブルの概略図。 コンピュータの概略図。 APの概略図。 認証ルールテーブルの概略図。 通信装置の概略図。 通信装置がサーバからデータを取得する処理を行う際のシーケンス図。 通信装置がサーバからデータを取得する処理を行う際のシーケンス図。 通信装置での通信処理を示すフローチャート。 サーバでの通信処理を示すフローチャート。 通信装置の概略図。 通信装置での通信処理を示すフローチャート。
符号の説明
100 通信システム
110 サーバ
111 記憶部
115 制御部
119 送受信部
130 AP
132 無線部
133 記憶部
135 制御部
138 有線部
150、250 通信装置
151、251 ネットワーク通信部
153 無線部
154 電源部
155 記憶部
157、257 制御部
162 表示部

Claims (10)

  1. 中継装置を介して通信装置と情報の送受信を行うサーバであって、
    前記通信装置との間で通信を行う時刻と、当該時刻において前記通信装置との間で行う通信の内容と、を特定するタイムスロット情報を記憶する記憶部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記タイムスロット情報で特定される通信の内容が、前記通信装置に対して情報を送信する処理であって、前記通信装置に対して送信する情報がない場合には、前記中継装置に対して、前記通信装置からの接続を中継しないように指示を出すこと、
    を特徴とするサーバ。
  2. 請求項1に記載のサーバであって、
    前記制御部は、
    時刻を計測し、計測した時刻が、前記タイムスロット情報で特定される時刻よりも予め定められた時間前になった場合に、前記通信装置に対して送信する情報があるか否かを判断すること、
    を特徴とするサーバ。
  3. 請求項1又は2に記載のサーバであって、
    前記記憶部には、前記通信装置に対して送信する情報があるか否かを特定する送信情報が記憶されており、
    前記制御部は、
    前記送信情報により、前記通信装置に対して送信する情報があるか否かを判断すること、
    を特徴とするサーバ。
  4. 請求項3に記載のサーバであって、
    前記制御部は、
    前記通信装置に対して送信する情報を生成する処理を行い、当該情報を生成した際に、前記送信情報に、前記通信装置に対して送信する情報があることを特定する情報を格納すること、
    を特徴とするサーバ。
  5. 中継装置を介してサーバに接続する通信装置であって、
    前記サーバとの間で通信を行う時刻と、当該時刻において前記サーバとの間で行う通信の内容と、を特定するタイムスロット情報を記憶する記憶部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記タイムスロット情報で特定される通信の内容が、前記サーバから情報を受信する処理であって、前記中継装置に接続できなかった場合には、前記サーバに受信する情報がなかったものとして、前記サーバから情報を受信する処理を終了すること、
    を特徴とする通信装置。
  6. 請求項5に記載の通信装置であって、
    前記制御部は、
    前記中継装置に接続できなかった理由が、前記中継装置における認証エラーである場合に、前記サーバに受信する情報がなかったものとして、前記サーバから情報を受信する処理を終了すること、
    を特徴とする通信装置。
  7. 請求項5又は6に記載の通信装置であって、
    前記制御部は、
    前記タイムスロット情報で特定されていない通信処理を行う際に、前記中継装置に接続できなかった場合には、前記サーバより情報を受信する処理を行う時刻として前記タイムスロット情報に特定されている時刻以外の時刻において、前記タイムスロット情報で特定されていない通信処理を行うこと、
    を特徴とする通信装置。
  8. 請求項7に記載の通信装置であって、
    前記制御部は、
    前記タイムスロット情報で特定されていない通信処理を行う際に、前記中継装置に接続できなかった場合には、前記サーバより情報を受信する処理を行う時刻として前記タイムスロット情報に特定されている時刻以外の時刻において、最も早く訪れる時刻において、前記タイムスロット情報で特定されていない通信処理を行うこと、
    を特徴とする通信装置。
  9. 中継装置を介してサーバに接続する通信装置であって、
    前記サーバとの間で通信を行う時刻と、当該時刻において前記サーバとの間で行う通信の内容と、を特定するタイムスロット情報を記憶する記憶部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記タイムスロット情報で特定される通信の内容が、前記サーバから情報を受信する処理であって、前記中継装置に接続できなかった場合には、前記中継装置に対して前記サーバへの接続要求をリトライすることなく、前記サーバから情報を受信する処理を終了すること、
    を特徴とする通信装置。
  10. サーバと、通信装置と、が中継装置を介して情報の送受信を行う通信システムであって、
    前記サーバは、
    前記通信装置との間で通信を行う時刻と、当該時刻において前記通信装置との間で行う通信の内容と、を特定する第一のタイムスロット情報を記憶する記憶部と、
    制御部と、を備え、
    前記サーバの前記制御部は、
    前記第一のタイムスロット情報で特定される通信の内容が、前記通信装置に対して情報を送信する処理であって、前記通信装置に対して送信する情報がない場合には、前記中継装置に対して、前記通信装置からの接続を中継しないように指示を出し、
    前記通信装置は、
    前記サーバとの間で通信を行う時刻と、当該時刻において前記サーバとの間で行う通信の内容と、を特定する第二のタイムスロット情報を記憶する記憶部と、
    制御部と、を備え、
    前記通信装置の前記制御部は、
    前記第二のタイムスロット情報で特定される通信の内容が、前記サーバから情報を受信する処理であって、前記中継装置に接続できなかった場合には、前記サーバに受信する情報がなかったものとして、前記サーバから情報を受信する処理を終了すること、
    を特徴とする通信システム。
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