JP4843865B2 - 蓋材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は紙カップの開口部を覆い、口縁部に熱封緘される蓋材に関するものであり、特に易剥離性を有し、作業性、密封性に優れた蓋材に関する。
【0002】
【従来の技術】
紙カップは一般的には、四隅にアールが取ってある扇形状の胴紙の一方の端縁をもう一方の端縁に重ね合わせて接合させ、下方に向かって先細る円筒形状の胴部材とし、別に底部材用ロールからほぼ円形状に打ち抜かれた底紙を外周縁部を下向きに起立させて底部材とし、前記胴部材の下部内面に底部材の外周縁部の内面を接合させ、さらに外周縁部を覆うように前記胴部材の下端縁部が内方に折り曲げられ、底部材の外周縁部の外面に接合して底部を構成させ、最後に胴部材の上部周縁を外方に向けてカールさせ、口縁部を形成させたものである。
【0003】
従って、図4(a)、(b)に示すように、口縁部(2)の互いの胴部材の重なった部分には段差(s)が有り、例えば、紙カップに即席麺等の内容物を収納後、該紙カップの開口部に薄紙、アルミニウム箔、プラスチックフィルム等を単体で、あるいはそれらを適宜に積層した複合シートの状態で蓋材として被せ、この蓋材と紙カップの口縁部周縁とを密封シールした後、流通工程を経て最終的に消費されるという長期保存可能な容器としての使われ方をした場合には、蓋材が紙カップから容易に剥離可能であると同時に、容器に密封性が要求されるため、紙カップの口縁部(2)の段差(s)を埋める必要が出てくる。
【0004】
そして、このような易剥離性を必要とする紙カップ用の蓋材には、紙カップ口縁部に発生する段差を埋めるために、ホットメルト樹脂が使用されてきた。
しかしながら、ホットメルト樹脂は40〜60°Cの高温状態で保管された場合には、ホットメルト樹脂が溶け出し蓋材が剥がれてしまうことがあること、また、ホットメルト樹脂を蓋材に塗布する際、塗布速度が上がらず加工賃が高い等の問題がある。
【0005】
さらに、ホットメルト樹脂の代わりに、既存の易剥離性フィルムを使用した場合には、ホットメルト樹脂よりも溶融流れ速度、即ちメルトフローレイト(MFR)が悪いため紙カップの口縁部の段差を完全に埋めることができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、密封性と共に、易剥離性を必要とする、例えば、即席麺紙カップ容器に使用する蓋材に関する以上のような問題点に着目してなされたもので、耐熱性、密封性、作業性に優れ、易開封性を有する、特に紙カップに適した蓋材を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の発明は、紙カップの開口部を覆い、口縁部に熱封緘される蓋材であって、最上層から印刷基材層/中間層/易剥離樹脂層が順次積層せられた複合シートからなる蓋材で、易剥離樹脂層を構成する樹脂のメルトフローレイトが11g/10min.以上であり、
前記中間層と易剥離樹脂層の間に易剥離補助層が設けられ、易剥離補助層を構成する樹脂のメルトフローレイトが11g/10min.以上であることを特徴とする蓋である。
【0008】
このように、易剥離樹脂層を構成する樹脂のMFRを11g/10min.以上に規定したので、樹脂の流れ性(MFR)が良くなり、紙カップの口縁部を蓋材で覆って一般的な条件で熱封緘すると、易剥離樹脂層を構成する樹脂は溶けて、口縁部の段差を完全に埋めることが出来る。また、40〜60°Cの高温状態に放置されても易剥離樹脂層を構成する樹脂が溶けるようなことはない。
なお、樹脂の流れ性、MFRはJIS K7210の試験方法によって測定した。
【0009】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記易剥離補助層がポリオレフィン系樹脂からなることを特徴とする蓋材である。
【0010】
このように、易剥離樹脂層の内側に易剥離補助層(特にはポリオレフィン系樹脂)が設けられているので、易剥離樹脂層の層厚が薄い場合においても、蓋材を紙カップ本体から剥がす際に易剥離効果を発揮する。
【0011】
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記ポリオレフィン系樹脂が低密度ポリエチレン(LDPE)樹脂からなることを特徴とする蓋材である。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の蓋材を一実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。
本発明の蓋材は、例えば図1に示すように、最上層から印刷基材層(11)/中間層(12)/易剥離樹脂層(13)が順次積層せられた複合シート(10)としたものである。
【0013】
印刷基材層(11)は、遮光性、デッドホールド性(紙カップ本体からから剥がしたままの状態を維持できる性質)を担う。このため、坪量50〜150g/m2 程度の純白ロール紙、片アート紙、コート紙等が好ましく使用できる。また、紙に必要に応じて印刷表示層(表示せず)を設けることができる。
【0014】
中間層(12)は、蓋材のガスバリア性、保香性を維持し、かつ、紙カップ本体から剥がす際の材質破壊を防止するための層で、アルミニウム箔やポリエステルフィルム、ナイロンフィルム等のプラスチックフィルム単体、あるいは上記素材を適宜に貼り合わせた複合フィルムが好ましく使用できる。
【0015】
易剥離樹脂層(13)は、紙カップ本体とヒートシール可能とする層であると共に、紙カップを開封する際に、紙カップの口縁部から蓋材を破壊させることなく容易に剥離させるための層である。
【0016】
易剥離樹脂層を構成する易剥離樹脂は、MFRが11g/10min.以上のポリオレフィン系樹脂、例えば、低密度ポリエチレン100重量部に対し、ポリブテンを5〜30重量部ブレンドした樹脂、エチレン・メタアクリル酸共重合体(EMAA)樹脂系低融点樹脂等が好ましく使用できる。
【0017】
易剥離樹脂層(13)の厚みが薄い場合には、中間層(12)と易剥離樹脂層(13)の間に易剥離樹脂層と同系統の樹脂からなる易剥離補助層(14)を設けた構成も考えられる(図2参照)。
【0018】
そして、ドライラミネート法、溶融樹脂押出しラミネート法等の公知のラミネート法により、各層を積層して複合シートとすることができる。
【0019】
また、易剥離樹脂層(13)と易剥離補助層(14)とは、易剥離樹脂層(13)を形成する易剥離樹脂と易剥離補助層(14)を形成する易剥離補助樹脂とを、例えば、特別に設計した1個の共通ダイに供給し、ダイの内部又はダイの開口部で樹脂の層を重ね合わせて2層フィルムを成形する、いわゆる共押出しフィルムとして作製しても良い。
【0020】
【実施例】
以下に本発明の実施例をさらに具体的に説明する。
《実験1》
〈実施例1〉
印刷基材層(11)として坪量58.1g/m2 の純白ロールを、また、中間層(12)として厚さ7μmのアルミニウム箔(Al)をそれぞれ準備した。
【0021】
別に易剥離補助層(14)となる低密度ポリエチレン(LDPE)樹脂(融点;106°C、MFR;11)と、易剥離樹脂層(13)となるLDPE樹脂100重量部に対してポリブテン樹脂10重量部をブレンドして得られた易剥離樹脂(融点;106°C、MFR;11)と、から共押出し法により、厚さ24μmの易剥離補助層/厚さ6μmの易剥離樹脂層からなる厚さ30μmの共押出しフィルムを作製した。
【0022】
印刷基材層(11)である坪量58.1g/m2 の純白ロールと中間層(12)である厚さ7μmのAlとをポリエステル樹脂系の接着剤を介して(塗布量;3g/m2 )ドライラミネート法により貼り合わせ複合紙とし、ついで、この複合紙のAl面と共押出しフィルムの易剥離補助層面とをLDPE樹脂を介して(厚さ;15μm)押出しラミネート法により貼り合わせ、58.1g/m2 純白ロール(11)/7μmAl(12)/24μmLDPE(14)/6μm易剥離樹脂層(13)の構成からなる複合シート(10)とした。
【0023】
この複合シート(10)を断裁、型抜きして所望の形状の実施例1の蓋材とした。
【0024】
〈実施例2〉
易剥離補助層としてMFR;30のLDPEを、また、易剥離樹脂としてLDPE100重量部に対してMFR;30のポリブテン樹脂30重量部をブレンドして得られるMFR;30のブレンド樹脂を、それぞれ用いた以外は実施例1と同様にして複合シートを作製し、それを断裁、型抜きして実施例1と同じ形状の実施例2の蓋材とした。
【0025】
〈比較例1〉
易剥離補助層としてMFR;9のLDPEを、また、易剥離樹脂としてLDPE100重量部に対してMFR;9のポリブテン樹脂8重量部をブレンドして得られるMFR;9のブレンド樹脂を、それぞれ用いた以外は実施例1と同様にして複合シートを作製し、それを断裁、型抜きして実施例1と同じ形状の比較例1の蓋材とした。
【0026】
このようにして作製した実施例2種類、比較例1種類、合計3種類の蓋材を、材質が紙(260g/m2 )/LDPE(20μm)/Al(7μm)/LDPE(30μm)の構成からなる紙カップの開口部に被せ、カップシーラーでシール圧力;2kg、シール時間;0.8秒、シール温度;190°C、200°C、210°C、の条件で密封シールし、下記の方法により紙カップ口縁部の段差の埋まり状態をチェック観察した。その結果を表1に示す。
段差埋まり試験方法 ‥ 蓋材を密封した紙カップを20°Cの水に水没させさせた後、100mmHgの内圧をかけ、容器からの気泡発生の有無を目視観察し、気泡が出ないものを段差が埋まっていると判断した(n=10)。
【0027】
《実験2》
実験1で使用した実施例1の蓋材のほかに、従来の純白ロール(坪量58.1g/m2 )/Al(7μm)/ホットメルト接着剤からなる層構成の蓋材を比較例2の蓋材として準備した。
この実施例1種類、比較例1種類、合計2種類の蓋材を実験1で使用した紙カップと同構成の紙カップの開口部に被せて、カップシーラーでシール圧力;2kg、シール時間;0.8秒、シール温度;200°Cの条件で密封シールし、下記の方法により蓋材の紙カップからの剥がれ状態をチェック観察した。その結果を表2に示す。
蓋材剥がれ試験方法 ‥ 蓋材を密封した紙カップを40°C、50°C、60°Cの三条件で24時間保管し、蓋材の剥がれ状態を目視観察し、蓋材が剥がれているカップの数を数えた(n=10)。
【0028】
【表1】
【0029】
このように、易剥離樹脂層および易剥離補助層を構成する樹脂のMFRが11以上の蓋材については、口縁部の段差を完全に埋めることができる。
【0030】
【表2】
【0031】
また、表2に示すように、樹脂の軟化やクリープ現象による紙カップからの剥がれも発生しないことがわかる。
【0032】
【発明の効果】
上記のように、本発明の蓋材は、40〜60°Cの雰囲気で蓋材に内圧がかかった状態で放置しても樹脂の軟化やクリープ現象による紙カップからの剥がれの問題はなく、紙カップの段差を埋めることができる。
ホットメルト樹脂を使用する場合に比較して加工賃が安くコストダウンになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蓋材の層構成の一実施例を示す、断面説明図である。
【図2】本発明の蓋材の層構成の別の実施例を示す、断面説明図である。
【図3】本発明の蓋材を紙カップに被せて密封した状態を示す概略説明図である。
【図4】従来の紙カップを示す、(a)は胴紙を用いて紙カップに成形した胴部材の口縁部分の状態を示す拡大平面説明図であり、(b)は蓋材を被せてシールした状態を拡大して示す断面模式説明図である。
【符号の説明】
1‥‥紙カップ
2‥‥口縁部
10、20‥‥複合シート、蓋材
11‥‥印刷基材層
12‥‥中間層
13‥‥易剥離樹脂層
14‥‥易剥離補助層
s‥‥段差
Claims (3)
- 紙カップの開口部を覆い、口縁部に熱封緘される蓋材であって、最上層から印刷基材層/中間層/易剥離樹脂層が順次積層せられた複合シートからなる蓋材で、易剥離樹脂層を構成する樹脂のメルトフローレイトが11g/10min.以上であり、
前記中間層と易剥離樹脂層の間に易剥離補助層が設けられ、易剥離補助層を構成する樹脂のメルトフローレイトが11g/10min.以上であることを特徴とする蓋材。 - 前記易剥離補助層がポリオレフィン系樹脂からなることを特徴とする請求項1記載の蓋材。
- 前記ポリオレフィン系樹脂が低密度ポリエチレン(LDPE)樹脂からなることを特徴とする請求項2記載の蓋材。
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