JP4697440B2 - 記録装置、液体噴射装置 - Google Patents
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Description
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
その一方で上記問題を解消する為に、搬送手段と排出手段にそれぞれ独立の駆動源を設け、各々独立に駆動するとともに、ローラ摩耗量を考慮してローラ回転量を記録用紙の累積搬送枚数の増加に伴ってそれぞれ変化させる構成を採用することも考え得るが、この場合両ローラを正確に同期して回転させるのが困難であり、例えば一時的に搬送手段による用紙送り量が排出手段による用紙送り量よりも多くなって、記録用紙に弛みが生じて記録品質が低下する虞もある。
本態様によれば、被記録媒体の伸び分を考慮して搬送駆動ローラと排出駆動ローラの回転速度比が調整されるので、記録ヘッドと対向する領域における被記録媒体の弛みが防止され、適切な記録品質を維持することができる。
以下では先ず、本発明に係るプリンタの概略構成について説明する。尚、以下では図1の右方向(プリンタ前方側)を用紙搬送経路の「下流側」と言い、図1の左方向を「上流側」と言うこととする。
記録部1は、搬送駆動ローラ7A及び搬送従動ローラ7Bによって構成される搬送手段7と、記録ヘッド(記録手段)5と、紙案内9と、排出駆動ローラ10A及び排出従動ローラ10Bによって構成される排出手段10と、更に図示を省略するその他の構成要素を有している。
以上の構成を有する記録部1は、記録ヘッド(記録手段)5を除けば、搬送手段7と排出手段10の双方により、或いはいずれか一方によって用紙Pを搬送するので、用紙Pを搬送する為の搬送装置としても機能する。
搬送駆動ローラ7Aの軸端には第1の回転体24と、従動プーリ23とが取り付けられ、またPFモータ20の駆動軸と従動プーリ23との間に無端ベルト22が巻回されていて、これによりPFモータ20の回転に伴って搬送駆動ローラ7Aが回転駆動される様になっている。
62 PFモータドライバ、63 キャリッジ(CR)モータ、64 リニアエンコーダ、65 紙検出器、68 第1ロータリエンコーダ、69 第2ロータリエンコーダ、P 記録用紙
Claims (5)
- 被記録媒体に記録を行う記録手段と、
前記記録手段の上流側に設けられ、被記録媒体を下流側へ搬送する、回転駆動される搬送駆動ローラ及び当該搬送駆動ローラに接して従動回転する搬送従動ローラを備えて構成された搬送手段と、
前記記録手段の下流側に設けられ、記録の行われた被記録媒体を排出する、前記搬送駆動ローラから動力が伝達される排出駆動ローラ及び当該排出駆動ローラに接して従動回転する排出従動ローラを備えて構成された排出手段と、を有する記録装置であって、
前記搬送駆動ローラに取り付けられた第1の回転体から、前記排出駆動ローラに取り付けられた第2の回転体へ動力が伝達される様に構成され、
前記第1の回転体及び前記第2の回転体は、それぞれ円盤形状を成すとともに外周面の直径が軸線方向に減少する形状を成しており、
その上で前記第1の回転体及び前記第2の回転体は、それぞれの回転軸線が平行となるとともに前記直径の減少方向が逆方向となるようにして外周面が所定の間隔を空けて対向配置され、
前記第1の回転体と前記第2の回転体との間に、前記第1の回転体及び前記第2の回転体の双方の外周面と接し且つ前記第1の回転体の回転に伴って従動回転することにより、前記第2の回転体へ動力を伝達する伝達ローラが設けられるとともに、当該伝達ローラを、前記第1の回転体及び前記第2の回転体の外周面の直径の変化方向に変位させることにより、前記第1の回転体と前記第2の回転体の回転速度比を制御する回転速度制御手段を備えている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置において、前記伝達ローラの回転中心が、前記第1の回転体及び前記第2の回転体の軸線方向視において前記第1の回転体の軸芯と前記第2の回転体の軸芯とに交わる直線から外れた位置に配置されるとともに、付勢手段によって前記第1の回転体及び前記第2の回転体の外周面に向けて付勢された状態に設けられている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1または2に記載の記録装置において、前記回転速度制御手段が、モータ及び当該モータを制御する制御部と、
前記モータの回転軸に取り付けられるウォームギアと、
前記ウォームギアと噛合するラックを有するとともに前記伝達ローラを軸支する、前記伝達ローラの変位方向に変位可能に設けられるラック部材と、
を備えて構成されていることを特徴とする記録装置。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置において、所定枚数の被記録媒体を前記搬送手段及び前記排出手段によって搬送した際の前記排出駆動ローラの摩耗量が、前記搬送駆動ローラの摩耗量よりも多くなる構成において、前記回転速度制御手段が、被記録媒体の累積搬送枚数に応じて前記排出駆動ローラの回転速度を増加させる、
ことを特徴とする記録装置。 - 被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射手段と、
前記液体噴射手段の上流側に設けられ、被噴射媒体を下流側へ搬送する、回転駆動される搬送駆動ローラ及び当該搬送駆動ローラに接して従動回転する搬送従動ローラを備えて構成された搬送手段と、
前記液体噴射手段の下流側に設けられ、液体噴射の行われた被噴射媒体を排出する、前記搬送駆動ローラから動力が伝達される排出駆動ローラ及び当該排出駆動ローラに接して従動回転する排出従動ローラを備えて構成された排出手段と、を有する液体噴射装置であって、
前記搬送駆動ローラに取り付けられた第1の回転体から、前記排出駆動ローラに取り付けられた第2の回転体へ動力が伝達される様に構成され、
前記第1の回転体及び前記第2の回転体は、それぞれ円盤形状を成すとともに外周面の直径が軸線方向に減少する形状を成しており、
その上で前記第1の回転体及び前記第2の回転体は、それぞれの回転軸線が平行となるとともに前記直径の減少方向が逆方向となるようにして外周面が所定の間隔を空けて対向配置され、
前記第1の回転体と前記第2の回転体との間に、前記第1の回転体及び前記第2の回転体の双方の外周面と接し且つ前記第1の回転体の回転に伴って従動回転することにより、前記第2の回転体へ動力を伝達する伝達ローラが設けられるとともに、当該伝達ローラを、前記第1の回転体及び前記第2の回転体の外周面の直径の変化方向に変位させることにより、前記第1の回転体と前記第2の回転体の回転速度比を制御する回転速度制御手段を備えている、
ことを特徴とする液体噴射装置。
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JP2006091021A JP4697440B2 (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 記録装置、液体噴射装置 |
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JP2006091021A JP4697440B2 (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 記録装置、液体噴射装置 |
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JP2007261162A JP2007261162A (ja) | 2007-10-11 |
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JP2006091021A Expired - Fee Related JP4697440B2 (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 記録装置、液体噴射装置 |
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JPH07127702A (ja) * | 1993-11-02 | 1995-05-16 | Nobuhiko Matsumoto | 無段変速装置 |
JPH0873069A (ja) * | 1994-07-04 | 1996-03-19 | Canon Inc | シート搬送装置 |
JP2000346148A (ja) * | 1999-06-02 | 2000-12-12 | Hitachi Ltd | 動力伝達装置および車両 |
JP2002068519A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-03-08 | Canon Inc | 搬送装置および画像形成装置 |
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