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JP4308602B2 - ワイパーブレード - Google Patents

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JP4308602B2
JP4308602B2 JP2003289698A JP2003289698A JP4308602B2 JP 4308602 B2 JP4308602 B2 JP 4308602B2 JP 2003289698 A JP2003289698 A JP 2003289698A JP 2003289698 A JP2003289698 A JP 2003289698A JP 4308602 B2 JP4308602 B2 JP 4308602B2
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Description

本発明は、ワイパー装置に備えられるワイパーブレードに関し、特に、ワイパーブレード両端部へのキャップ部材の装着を容易かつ確実にしたワイパーブレードに関する。
ワイパー装置に備えられるワイパーブレードは、車輌のガラス面等の被払拭面を払拭するワイパーラバーを有し、このワイパーラバーの両側部に沿って一対の金属製板部材(いわゆるバーティブラ)を配置し、一体に固定して構成される。ここで、ワイパーラバーとバーティブラは、略同一の長さを有する部材であり、ワイパーラバー及びバーティブラの両端部分には、キャップ部材が装着され、一体の保持がなされている。
特開平10―16719号公報
ところで、従来のワイパーブレードでは、キャップ部材をワイパーラバーの端部へ装着するとき、又はワイパーラバー端部から取り外すとき、キャップ部材を変形させることにより、ワイパーラバー端部にはめ込み、又は取り外すようになっていた。しかしながら、キャップ部材は、ワイパーラバー及びバーティブラの端部を一体に保持するもので、それほど大きく弾性変形するものとはできない。このため、キャップ部材を変形させながらの装着及び取り外し作業は、手間がかかり、実行しにくいものとなっていた。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、ワイパーラバーとバーティブラの確実な固定を行えるキャップ部材を容易に脱着し得るようにしたワイパーブレードを提供することを目的とする。
本発明は、長手方向に伸長可能なワイパーラバーと、前記ワイパーラバーの側部に取り付けられる板部材と、前記ワイパーラバー及び板部材の端部に装着され前記ワイパーラバーと前記板部材を一体に保持するキャップ部材とを備えたワイパーブレードにおいて、前記ワイパーラバーに、前記ワイパーラバーの長手方向を横切る方向に延びる凹部を設け、前記キャップ部材に、前記凹部に嵌合する隆起部と、前記板部材の一部が嵌合するスリットとを備え、前記スリットは、前記キャップ部材が前記ワイパーラバー装着されたときに、前記ワイパーラバーの長手方向に沿って延在するものであり、前記キャップ部材の前記ワイパーラバーへの装着時には、前記ワイパーラバーを引き伸ばした状態で前記凹部に前記隆起部を嵌合させた後、前記ワイパーラバーを収縮させることにより、前記板部材が、前記ワイパーラバーの長手方向から前記スリットに嵌合し得るようにした。
前記キャップ部材の隆起部は、前記凹部に上方から嵌合し、前記スリットは、前記板部材を上下方向から挟み込むようにしてもよい。
前記キャップ部材の隆起部は、前記キャップ部材の上部及び両側部の内側面にわたって延びていてもよい。
前記スリットは、前記キャップ部材の側部の内側面上に形成されていてもよい。
前記スリットは、前記隆起部に形成されていてもよい。
前記ワイパーラバーは、前記スリットに前記板部材が嵌合しなくなるまで引き延ばされ得るようにしてもよい。
また本発明は、長手方向に伸長可能なワイパーラバー及び前記ワイパーラバーの側部に取り付けられる板部材の端部に装着され前記ワイパーラバーと前記板部材を一体に保持するキャップ部材において、前記ワイパーラバーに形成され前記ワイパーラバーの長手方向を横切る方向に延びる凹部に嵌合する隆起部と、前記板部材の一部が嵌合するスリットとを備え、前記スリットは、前記キャップ部材が前記ワイパーラバー装着されたときに、前記ワイパーラバーの長手方向に沿って延在するものであり、 前記ワイパーラバーへの装着時には、前記ワイパーラバーを引き伸ばした状態で前記凹部に前記隆起部を嵌合させた後、前記ワイパーラバーを収縮させることにより、前記板部材が、前記ワイパーラバーの長手方向から前記スリットに嵌合し得るようにした。
本発明のワイパーブレード又はキャップ部材によれば、ワイパーラバーの凹部にキャップ部材の隆起部が嵌合し、板部材(例えばバーティブラ3A、3B)の一部がキャップ部材のスリットに嵌合する。したがって、キャップ部材の装着は、例えば、凹部に隆起部が嵌合するようにワイパーラバーにキャップ部材を装着した後、板部材の一部をスリットに滑り込ませることにより行えばよいので、装着作業時にキャップ部材を変形させる必要がなくなり、装着作業が容易となる。
また、キャップ部材の隆起部は凹部に上方から嵌合し、スリットは板部材を上下方向から挟み込むようにすれば、ワイパーラバーの長手方向を横切る方向に延びる凹部にキャップ部材の隆起部が嵌合することにより、キャップ部材がワイパーラバーの長手方向へ動くことが制限され、スリットへの板部材の嵌合により、キャップ部材の上下方向への動きが制限される。したがって、キャップ部材は、ワイパーラバー及び板部材に確実に固定され、ワイパーラバー及び板部材の端部の確実な一体保持がなされる。
また、スリットに板部材が嵌合しなくなるまで、ワイパーラバーが引き延ばされるようにすれば、キャップ部材の装着時には、ワイパーラバーを引き延ばした状態で、ワイパーラバーの凹部にキャップ部材の隆起部を嵌合させ、その後、ワイパーラバーを自然長に収縮させ、板部材がキャップ部材のスリット内に滑り込むようにできる。さらに、キャップ部材の取り外し持には、ワイパーラバーを引き延ばすことにより、板部材をキャップ部材のスリットから外に出した状態として、キャップ部材をワイパーラバーから取り外せる。したがって、キャップ部材の脱着作業は、キャップ部材を変形させることなく、極めて容易に行える。
以下、添付図面を参照して本発明の各実施形態を説明する。
図1には、本発明の実施形態のワイパーブレード1を示す。ワイパーブレード1は、図示されないワイパーアーム及び駆動モータとともにワイパー装置の一部を構成するもので、図示されるように、ワイパーラバー2と、一対のバーティブラ3A、3Bと、連結部材4と、一対のキャップ部材7、7´とから構成される。ワイパーブレード1は、連結部材4を介してワイパーアームに取り付けられ、駆動モータによるワイパーアームの駆動により、車輌のガラス面等の被払拭面上で動作し、ワイパーラバー2によって被払拭面を払拭する。なお、連結部材4には、図示されないワイパーアームと連結するための構造が備えられるが、本実施形態では、図示及び説明を省略する。
図2に示すように、ワイパーラバー2は、ゴム製の長尺状部材で、その下部に、被払拭面を払拭するためのブレード部11を備えている。ワイパーラバー2の両側には、それぞれバーティブラ7A、7Bを装着するための溝部12A、12Bが、ワイパーラバー2の全長にわたって形成されている(図2では、溝部12Aのみを示す)。ワイパーラバー2上部の長手方向両側には、ワイパーラバー2の強度を高めるため、肉厚の補強部13、13´が設けられている。これら補強部13、13´の間の部分が、連結部材4が装着される連結部材装着部14となっている。
ワイパーラバー2の両端部15、15´付近は、キャップ部材7、7´が装着されるキャップ装着部16、16´となっている。キャップ装着部16、16´の詳しい構成は、キャップ部材7、7´の構成とともに後述する。また、ワイパーラバー2は、弾性変形により長手方向に自然長から伸長しうるものであり、このワイパーラバー2の弾性変形を利用してキャップ部材7、7´の装着がなされる。これについては、図7以降の装着方法の説明で詳しく述べる。
図3に示すように、バーティブラ3A、3Bは、長尺状の板部材であり、ワイパーラバー2と略等しい長さを持ち、ワイパーラバー2の両側に装着されることにより、ワイパーラバー2と並列に配置される。これにより、バーティブラ3Aの端部17Aとバーティブ
ラ3Bの端部17Bは、ワイパーラバー2の端部15と一致する位置に配置され、またバーティブラ3Aの端部17A´とバーティブラ3Bの端部17B´は、ワイパーラバー2の端部15´と一致する位置に配置される。なお、バーティブラ3A、3Bは、ワイパーラバー2にかかる荷重を、ワイパーラバー2の全長にわたって均等に分配するためのもので、例えば、金属材料からなるものである。
バーティブラ3Aの両端部17A、17A´付近は、スリット嵌合部18A、18A´である。同様に、バーティブラ3Bの両端部17B、17B´付近は、スリット嵌合部18B、18B´である。スリット嵌合部18A、18Bは、ワイパーラバー2のキャップ装着部16と重なる位置に配置され、それぞれキャップ部材7のスリット24A、24B(図4、図5参照)に嵌合する。同様に、スリット嵌合部18A´、18B´は、ワイパーラバー2のキャップ装着部16´と重なる位置に配置され、キャップ部材7´のスリットに嵌合する。
バーティブラ3A、3Bの外側側辺には、それぞれ、切り欠き部19A、19Bが形成されている。図1に示すように、これらの切り欠き部19A、19Bには、連結部材4下面の突起部5A、5Bがそれぞれ嵌め込まれる。突起部5A、5Bには、それぞれスリット6A、6Bが形成されている(図1には、突起部5A及びスリット6Aのみを示す)。そして、切り欠き部19A、19Bの縁部が、それぞれスリット6A、6Bに嵌合することにより、連結部材4とバーティブラ3A、3Bが連結される。
図4、図5には、キャップ部材7を示す。なお、キャップ部材7とキャップ部材7´は全く同じ構成を有するものなので、以下、キャップ部材7についてのみ説明する。
キャップ部材7は、底部と背部が開口した略直方体形状の部材であり、開口した背部側をワイパーブレードの中央側に向けて、ワイパーラバー2のキャップ装着部16に装着される。キャップ部材7の中空内部には、隆起部21が設けられる。隆起部21は、キャップ部材7の側部22Aの内側面から、上部23の内側面及び反対側の側部22Bの内側面にわたって、キャップ部材7を横断して延びている。この隆起部21は、ワイパーラバー2のキャップ装着部16に形成された凹部25(図6参照)に嵌合する。
隆起部21には、スリット24A、24Bが形成されている。スリット24A、24Bは、それぞれ側部22A、22Bの下端付近の側方に位置し、隆起部21を横切る方向に延びている。これにより、スリット24A、24Bは、キャップ部材7をワイパーラバー2に装着したときに、ワイパーラバー2の長手方向に延びて配置される。これらのスリット24A、24Bには、溝部12A、12B内に装着されたバーティブラ3A、3Bの端部18A、18Bが、それぞれ嵌合する(図10参照)。
図6には、ワイパーラバー2のキャップ装着部16を示す。なお、反対側のキャップ装着部16´は、キャップ装着部16と同様の構成のものであるので、以下、キャップ装着部16についてのみ説明する。
キャップ装着部16は、キャップ部材7の中空部に嵌合するもので、キャップ部材7の中空部に適合した略直方体形状及び寸法を有している。キャップ装着部16の略中央部付近には、凹部25が設けられる。この凹部25は、キャップ装着部16の上面及び両側面にわたって、キャップ装着部16を横断して延びている。つまり、凹部25は、ワイパーラバー2の長手方向と直交する方向に延びている。また、凹部25は、キャップ部材7の隆起部21に対応する位置に形成されており、キャップ部材7の隆起部21が嵌合する。これにより、キャップ部材7の前後方向(ワイパーブレードの長手方向)への抜け出しが防止される。
キャップ装着部16の下方には、ワイパーラバー2の溝部12A、12Bが、ワイパーラバー2の先端15に達するまで延びている。キャップ部材7をキャップ装着部16に装着した場合、隆起部21のスリット24A、24Bは、溝部12A、12Bの側方に配置される。したがって、溝部12A、12B内に装着されているバーティブラ3A、3Bの端部18A、18Bは、それぞれスリット24A、24B内に嵌合する。これにより、キャップ部材7のスリット24A、24Bは、バーティブラ3Aのスリット嵌合部18A、バーティブラ3Bのスリット嵌合部18Bを、それぞれ上下から挟み込む形になるので、キャップ部材7の上下方向への抜け出しが防止される。
次に、図7から図10を用いて、ワイパーラバー2及びバーティブラ3A、3Bへのキャップ部材7の装着方法について説明する。
図7には、自然長のワイパーラバー2にバーティブラ3A、3B及び連結部材4を接続した状態を示す。この場合、バーティブラ3A、3Bはワイパーラバー2と略同一の長さを有するので、バーティブラ3A、3Bの端部17A、17Bの位置はワイパーラバー2の端部15の位置に一致し、またバーティブラ3A、3Bの端部17A´、17B´の位置はワイパーラバー2の端部15´の位置に一致している。なお、図7及び図8では、便宜上、バーティブラ3Aの側面にハッチングを付して示している。
この図7の状態から、ワイパーラバー2を長手方向に引っ張って、全体的に伸長するように弾性変形させる。これにより、図8に示すように、ワイパーラバー2の端部15、15´は、それぞれ、バーティブラ3Aの端部17A及びバーティブラ3Bの端部17B、バーティブラ3Aの端部17A´及びバーティブラ3Bの端部17B´よりも長手方向外側に延び出した状態となる。この伸長は、少なくとも、バーティブラ3A、3Bのスリット嵌合部18A、18Bは、ワイパーラバー2のキャップ装着部16の凹部25よりも、ワイパーラバー2の中央部側に後退した位置となるところまで行う。同様に、スリット嵌合部18A´、18B´は、キャップ装着部16´の凹部25´よりも、ワイパーラバー2の中央部側に後退した位置とする。図9には、キャップ装着部15側について、この状態を斜視図で示す。
図8、図9のようにワイパーラバー2を引き延ばした状態で、ワイパーラバー2のキャップ装着部16、16´にキャップ部材7、7´を装着する。図10には、キャップ装着部16にキャップ部材7を装着した状態を示す。この場合、バーティブラ3A、3B先端のスリット嵌合部18A、18Bはワイパーラバー2の凹部25よりも後退した位置にあり、同様に、スリット嵌合部18A´、18B´はワイパーラバー2の凹部25´よりも後退した位置にある。したがって、キャップ部材7、7´の隆起部21、21´は、バーティブラ3A、3Bと干渉すること無く、凹部25、25´に嵌合する。
このように、キャップ部材7、7´をキャップ装着部16、16´に装着したら、ワイパーラバー2を引っ張るのをやめて、ワイパーラバー2を自然長まで収縮させる。この収縮にともなって、バーティブラ3A、3Bのスリット嵌合部18A、18Bは、キャップ装着部16の凹部25下方にスライドしてくる。この結果、スリット嵌合部18A、18Bは、キャップ部材7の隆起部21に形成されたスリット24A、24Bに、それぞれ嵌合する。同様に、スリット嵌合部18A´、18B´は、キャップ部材7´のスリットに嵌合する。
このように、本実施形態のワイパーブレード1によれば、キャップ部材7、7´の隆起部21が、ワイパーラバー2の長手方向と直交して延びる凹部25に嵌合することにより、キャップ部材7、7´のワイパーラバー2の長手方向への抜け出しが防止される一方、キャップ部材7、7´のスリット24A及び24B、24A´及び24B´内に、バーティブラ3A及び3Bのスリット嵌合部18A及び18B、18A´及び18B´が嵌合し
、上下から挟み込まれることにより、キャップ部材7、7´の上下方向への抜け出しも防止される。したがって、キャップ部材は、ワイパーラバー2及びバーティブラ3A、3Bに対して確実に固定される。
また、キャップ部材7、7´の装着時には、ワイパーラバー2を一時的に弾性的に伸長させることにより、バーティブラ3A及び3Bのスリット嵌合部18A及び18B、18A´及び18B´を、ワイパーラバー2の凹部25、25´の下方から退避させる。これにより、キャップ部材7、7´の隆起部21、21´をキャップ装着部16、16´の奥部15、15´へ嵌合させるときに、キャップ部材7、7´の隆起部21、21´がスリット嵌合部18A及び18B、スリット嵌合部18A´及び18B´に当たらないようにできる。したがって、嵌合作業は、キャップ部材7、7´をキャップ装着部16、16´へ上方から嵌め込むだけで容易に行える。
さらに、キャップ部材7、7´をキャップ装着部16、16´へ装着した後、ワイパーラバー2を弾性的に収縮させれば、バーティブラ3A及び3Bのスリット嵌合部18A及び18B、スリット嵌合部18A´及び18B´は、それぞれ、キャップ部材7のスリット24A及び24B、キャップ部材7´のスリット24A´、24B´内に、自然に滑り込む。したがって、キャップ部材7、7´とバーティブラ3A、3Bの結合も容易に行える。このように本実施形態のワイパーブレード1によれば、キャップ部材7、7´の確実な装着を、極めて容易な作業で達成できる。
一方、ワイパーラバー2からキャップ部材7、7´を取り外すときには、ワイパーラバー2を長手方向に引き延ばし、バーティブラ3A及び3Bのスリット嵌合部18A及び18B、スリット嵌合部18A´及び18B´を、それぞれキャップ部材7のスリット24A及び24B、キャップ部材7´のスリット24A´、24B´から外に出す。この状態で、キャップ部材7、7´を上方に持ち上げれば、バーティブラ3A、3Bと干渉することなく、容易にキャップ部材7、7´を取り外すことができる。
なお、上記実施形態では、ワイパーブレード1の両側において、キャップ部材7、7´を装着するときに、ワイパーラバー2を引き延ばすようにしたが、本発明は、必ずしもこのような形態に限られるものではない。例えば、ワイパーラバー2に対するバーティブラ3A、3Bの位置を、バーティブラ3A及び3Bのスリット嵌合部18A及び18B又は18A´及び18B´がワイパーラバー2の凹部25又は25´の下方から退避するところまで、長手方向にずらした状態にしておいて、凹部25又は25´にキャップ部材7又は7´の隆起部21又は21´を嵌合させ、その後、バーティブラ3A、3Bをワイパーラバー2と端部同士が一致するところまで長手方向に動かして、バーティブラ3A、3Bのスリット嵌合部がキャップ部材7又は7´のスリットに嵌合するようにしてもよい。
本発明の実施形態におけるワイパーブレードの全体構成を示す斜視図である。 同じくワイパーラバーを示す斜視図である。 同じくバーティブラを示す斜視図である。 同じくキャップ部材を示す斜視図である。 同じくキャップ部材を示す斜視図である。 同じくワイパーラバーのキャップ装着部を示す斜視図である。 同じく自然長のワイパーラバーにバーティブラを装着した状態を示す側面図である。 同じくワイパーラバーを引き延ばした状態を示す側面図である。 同じくワイパーラバーを引き延ばした状態でのキャップ装着部を示す斜視図である。 同じくキャップ装着部にキャップ部材を装着した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 ワイパーブレード
2 ワイパーラバー
3A、3B バーティブラ
4 連結部材
7 キャップ部材
15 ワイパーラバーの端部
16 キャップ装着部
17A、17B バーティブラの端部
18A、18B スリット嵌合部
21 隆起部
24A、24B スリット
25 凹部

Claims (7)

  1. 長手方向に伸長可能なワイパーラバーと、
    前記ワイパーラバーの側部に取り付けられる板部材と、
    前記ワイパーラバー及び板部材の端部に装着され前記ワイパーラバーと前記板部材を一体に保持するキャップ部材と
    を備えたワイパーブレードにおいて、
    前記ワイパーラバーに、前記ワイパーラバーの長手方向を横切る方向に延びる凹部を設け、
    前記キャップ部材に、前記凹部に嵌合する隆起部と、前記板部材の一部が嵌合するスリットとを備え、
    前記スリットは、前記キャップ部材が前記ワイパーラバー装着されたときに、前記ワイパーラバーの長手方向に沿って延在するものであり、
    前記キャップ部材の前記ワイパーラバーへの装着時には、前記ワイパーラバーを引き伸ばした状態で前記凹部に前記隆起部を嵌合させた後、前記ワイパーラバーを収縮させることにより、前記板部材が、前記ワイパーラバーの長手方向から前記スリットに嵌合し得るようにしたワイパーブレード。
  2. 前記キャップ部材の隆起部は、前記凹部に上方から嵌合し、前記スリットは、前記板部材を上下方向から挟み込むようにした請求項1に記載のワイパーブレード。
  3. 前記キャップ部材の隆起部は、前記キャップ部材の上部及び両側部の内側面にわたって延びている請求項1又は請求項2に記載のワイパーブレード。
  4. 前記スリットは、前記キャップ部材の側部の内側面上に形成されている請求項1から請求項3のいずれか一つに記載のワイパーブレード。
  5. 前記スリットは、前記隆起部に形成されている請求項1から請求項4のいずれか一つに記載のワイパーブレード。
  6. 前記ワイパーラバーは、前記スリットに前記板部材が嵌合しなくなるまで引き延ばされ得る請求項1から請求項5のいずれか一つに記載のワイパーブレード。
  7. 長手方向に伸長可能なワイパーラバー及び前記ワイパーラバーの側部に取り付けられる板部材の端部に装着され前記ワイパーラバーと前記板部材を一体に保持するキャップ部材において、
    前記ワイパーラバーに形成され前記ワイパーラバーの長手方向を横切る方向に延びる凹部に嵌合する隆起部と、
    前記板部材の一部が嵌合するスリットと
    を備え、
    前記スリットは、前記キャップ部材が前記ワイパーラバー装着されたときに、前記ワイパーラバーの長手方向に沿って延在するものであり、
    前記ワイパーラバーへの装着時には、前記ワイパーラバーを引き伸ばした状態で前記凹部に前記隆起部を嵌合させた後、前記ワイパーラバーを収縮させることにより、前記板部材が、前記ワイパーラバーの長手方向から前記スリットに嵌合し得るようにしたキャップ部材。
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