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JP4380079B2 - Fire extinguishing equipment - Google Patents

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JP4380079B2
JP4380079B2 JP2001117532A JP2001117532A JP4380079B2 JP 4380079 B2 JP4380079 B2 JP 4380079B2 JP 2001117532 A JP2001117532 A JP 2001117532A JP 2001117532 A JP2001117532 A JP 2001117532A JP 4380079 B2 JP4380079 B2 JP 4380079B2
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JP
Japan
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water
heat
fire
release valve
open
Prior art date
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JP2001117532A
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Inventor
琢也 高島
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Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
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Publication date
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドレンチャ消火設備に関するもので、開口部に水による幕を形成して炎を遮断するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、国宝や重要文化財等の建物において、火災から守るためにドレンチャー設備が設けられている。また建物内部の火災に対して、防火戸や防火シャッタなどに加えて、ドレンチャー設備を設置して、内部延焼防止対策が計られるようになってきている。
【0003】
このようなドレンチャー設備の一例として特開平7−155398号に開示された発明がある。この従来例を図4を用いて説明する。図4において、室内4の天井面4aには、ドレンチャーヘッド6と火災感知器8が設けられている。火災が発生すると、火災感知器8が火災を感知して、制御盤10へ火災信号を出力する。火災信号を受けた制御盤10は、火災信号のアドレス情報から火災発生場所を判断する。
【0004】
そして、その火災発生場所に対応する一斉開放弁12を開放させるために、電磁弁14に開放信号を出力する。一斉開放弁12が開放すると、配管内が減圧して、その圧力低下が図示しない圧力低下スイッチにより検知され、加圧送水ポンプ16に制御盤10から起動信号が出力される。
【0005】
ポンプ16が起動すると、図示しない水槽の水が圧送され、一斉開放弁12を通じて、ドレンチャーヘッド6に供給される。そしてドレンチャーヘッド6から散水が開始され、水幕が形成されて、燃え広がろうとする火災を遮断し、延焼が阻止される。なお、一斉開放弁12は、電磁弁14の他に手動弁18によっても開放することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このようにドレンチャー設備では、火災感知器の火災信号によって起動するように構成されているので、火災感知器が必要となり、施工する際には、信号線の設置作業を行わねばならない。
【0007】
また放水すべき区画が複数ある場合には、火災感知器を複数設置すると共に、一斉開放弁及び電磁弁も複数設置する必要があり、設備上のコストが高くなるという問題点があった。
【0008】
またドレンチャー設備は、火災の延焼を防止する設備であり、必要がある場合にはスプリンクラ消火設備を併設させる場合がある。この場合には、加圧送水ポンプは、それぞれ別個に設置されていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は以上の問題点を解決するためになされたもので、一次側配管から分岐して設けられ火災時の熱を受けて開放する感熱開放弁と、該感熱開放弁の二次側に接続された二次側配管と、放水時に一斉に放水して水幕を形成するようにライン状に前記二次側配管に設けられた複数の開放型ヘッドと、を備えたドレンチャー消火設備であって、防護区域を所定長さの放水区画によって複数に分け、前記放水区画毎に、前記感熱開放弁及び一対の逆止弁を設けて、複数の前記感熱開放弁の二次側をそれぞれ前記二次側配管で接続すると共に、前記一対の逆止弁を前記二次側配管に設け、前記二次側配管において、前記感熱開放弁が接続される分岐部分の間に設けられた前記一対の逆止弁の間に、少なくとも1つ以上の前記開放型ヘッドを設け、前記一対の逆止弁の間に設けた開放型ヘッドに向かって水が流れ出すように、前記一対の逆止弁が互いに異なる向きで設置され、ある放水区画の前記感熱開放弁が開放するとき、前記逆止弁により、隣接する放水区画への水の流れが規制されることを特徴とするものである。
【0010】
また、二次側配管には、前記放水区画毎に一対の逆止弁が設けられ、該一対の逆止弁の間に、少なくとも1つ以上の前記開放型ヘッドが設けられ、該開放型ヘッドに向かって流れだすように互いに異なる向きで前記一対の逆止弁が設置されていることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施形態1
図1は本発明の消火設備としてのドレンチャー消火設備を示した系統図である。このドレンチャー消火設備は、建物の外部に設置される他、建物の内部、例えば劇場の舞台と客席の間に設置される。このドレンチャー消火設備は、水を放水し、水幕を作ることで防火区画を形成し、飛んでくる火の粉や輻射熱から対象物を防護する。なお、階段付近の開口部に設けて、防火シャッタや防火戸の代わりとして使用することも可能である。
【0012】
図1において、1は二次側配管2に接続された複数の開放型ヘッドである。開放型ヘッド1は、二次側配管2にライン状に接続されており、放水時に、一斉に放水して水幕を形成する。この開放型ヘッド1は、消防法の規定に従って、例えば2.5m間隔で設置されており、図のように5つのヘッド1が設置される場合では、12.5mの範囲を防護することができる。なお、この時、開放型ヘッド1は、防護区域の開口部の上枠に沿ってライン状に設けられ、0.1MPaの圧力で毎分20L程度放水する。
【0013】
3は感熱開放弁で、火災時の熱を受けて開放するものである。感熱開放弁3としては、例えば特開平10−268694号で示されるようなものがあり、スプリンクラヘッドと同様な感熱部を有する。この感熱開放弁3を基準として、二次側にある配管を二次側配管2と呼び、一次側にある配管を一次側配管4と呼ぶ。
【0014】
4は一次側配管で、この一次側配管4から分岐して複数の感熱開放弁3が設けられている。複数の感熱開放弁3の二次側は、それぞれ同一の二次側配管2で接続される。一次側配管4の基端側には、従来技術と同様にポンプ及び水槽からなる加圧送水設備や配管内の減圧を検知する圧力スイッチなどが設けられる。なお一次側配管4内には、常時、水が充水されており、感熱開放弁3の一次側まで水がきている。
【0015】
10は常時は開放されている制御弁で、一次側配管4の基端側に必要に応じて設けられる。火災時に放水後、この制御弁10を閉止することで、放水を停止することができる。
【0016】
このようなドレンチャー消火設備において、火災が発生すると、感熱開放弁3が火災の熱を受けて開放する。このため感熱開放弁3の一次側まできていた水が、開放型ヘッド1から放水される。また一次側配管4の減圧に伴い、図示しないポンプが起動して、水槽から水が供給される。
【0017】
この時、二次側配管2には、複数の開放型ヘッド1が接続されているので、幅の長い防護範囲全体にわたって、開放型ヘッドから水が放水され、水幕を作り炎を遮断する防火区画を形成する。
【0018】
この設備にあっては、一次側配管から分岐して、感熱開放弁3が複数設けられているので、感熱開放弁3のいずれか一つでも開放すれば、感熱開放弁3の二次側にある複数の開放型ヘッド1全部から放水することが可能であるため、広範囲を防護することができると共に、起動用の火災感知器を設けなくても済む。
【0019】
実施形態2
図2は本発明の消火設備としてのドレンチャー消火設備を示した系統図である。図2において、実施形態1と同じ部分には、同じ符号をつけて説明を省略する。実施形態2は、二次側配管2に複数の逆止弁6を介在させた点で異なる。
【0020】
即ち、図2において、6A〜6Fは二次側配管2に設けられた逆止弁である。この逆止弁6A〜6Fは、矢印の方向にのみ、水が流れるもので、反対方向からの水の流れを規制するものである。
【0021】
逆止弁6A〜6Fは、二次側配管2において、感熱開放弁3が接続される分岐部分の間に一対づづ設けられている。この一対の逆止弁、例えば6Aと6Bの間、即ち逆止弁から水が流れる方向には、少なくとも1つ以上の開放型ヘッド1が設けられる。また一対の逆止弁6Aと6Bは、それぞれ異なる向き、即ち、一方の逆止弁6Aから流れる水が他方の逆止弁6Bに向かう向きで設置され、中間にある開放型ヘッド1に左右どちら側から水が流れても、ヘッド1から放水できるようになっている。換言すれば、逆止弁6A,6Bは、互いに異なる方向から流れだす向きで設置されている。
【0022】
このような設備において、符号3Bで示される感熱開放弁が火災時の熱をうけて開放した場合について説明する。感熱開放弁3Bが開放すると、開放弁3Bの左側の領域に対して、逆止弁6Bを通して水が流れ、その先にある2つの開放型ヘッド1から水が放水される。この時、逆止弁6Aがあるため、感熱開放弁3Aの左側にある開放型ヘッド1からは放水されない。
【0023】
また開放弁3Bの右側の領域に対して、逆止弁6Cを通して水が流れ、その先にある3つの開放型ヘッド1から水が放水される。この時、逆止弁6Dがあるため、感熱開放弁3Cの右側にある開放型ヘッド1からは放水されない。
【0024】
このようにして実施形態1の場合と同様に、1つの感熱開放弁3が開放することにより、5つの開放型ヘッド1から放水して、所定幅の水幕を作り炎を遮断する防火区画を形成することができる。
【0025】
本実施形態においては、二次側配管2に逆止弁6A〜6Fを設けることで、二次側配管2内に流れる水の流れる方向を規制できるので、感熱開放弁3毎に放水すべき区画を設定することができる。また一対の逆止弁、例えば6Aと6Bは、それぞれ異なる向き、即ち、互いに水が流れる方向に向かいあう向きで設置され、逆止弁6Aと6Bの間には、少なくとも1つ以上の開放型ヘッド1が設けられるので、隣合う感熱開放弁、例えば3A,3Bのどちらが開放しても、一対の逆止弁6Aと6Bの間にある開放型ヘッド1から放水することが可能となる。これにより隣合う放水区画の一部をオーバラップさせて有効な水幕を形成することができる。
【0026】
実施形態3
図3は本発明の消火設備を示した系統図である。図3において、実施形態1と同じ部分には、同じ符号をつけて説明を省略する。実施形態3は、実施形態1のドレンチャー消火設備にスプリンクラ消火設備を組み合わせた点で、実施形態1と異なる。
【0027】
即ち、図3において、7は閉鎖型スプリンクラヘッドで、スプリンクラ配管8に複数接続されている。スプリンクラ配管8の基端側には、流水検知装置9が設けられ、その流水検知装置9の一次側には、従来技術と同様にポンプ及び水槽からなる加圧送水設備や配管内の減圧を検知する圧力スイッチなどが設けられる。
【0028】
またスプリンクラ配管8の先端側には、一次側配管4を介して、感熱開放弁3の一次側が接続されている。なおスプリンクラ配管8及び一次側配管4内には、常時、水が充水されており、感熱開放弁3の一次側まで水がきている。設備上、スプリンクラヘッド7は、室内に設けられ、その室内の開口部(入口)に開放型ヘッド1が設けられる。このように設置することで、室内で発生した火災をスプリンクラヘッド7で消火することが出来ると共に、入口付近を開放型ヘッド1で放水することで、火災が他の場所(部屋)へ広がるのを阻止することができる。
【0029】
このような設備において、1つの感熱開放弁3が火災時の熱をうけて開放すると、実施形態1の場合と同様に、二次側配管2に接続された全ての(5つの)開放型ヘッド1から放水が行われ、所定幅の水幕を作り炎を遮断する防火区画を形成する。
【0030】
またスプリンクラヘッド7が開放した場合には、そのスプリンクラヘッド7からのみ水が放水され火災を消火する。なお感熱開放弁3、スプリンクラヘッド7のどちらが開放した場合でも、流水検知装置9が水の流れを検知して、図示しない制御盤に流水信号を出力する。
【0031】
本実施形態においては、感熱開放弁3の一次側に、スプリンクラヘッド7が接続されたスプリンクラ配管8を設けたので、スプリンクラ消火設備に使用される加圧送水装置をドレンチャ設備と兼用させることが可能となる。なお本実施形態に実施形態1又は2の構成を組み込むようにしてもよい。
【0032】
なお、スプリンクラ消火設備とドレンチャ設備の加圧送水設備を兼用させる方法としては、次のような方法もある。即ち、二次側配管に開放型ヘッドを接続し、該二次側配管から分岐して感熱開放弁を設け、該感熱開放弁の一次側に一次側配管を設け、該一次側配管の基端側に加圧送水設備を設けた消火設備において、一次側配管に、スプリンクラヘッドが接続されたスプリンクラ配管を接続するのである。この場合には、スプリンクラ配管の基端側に第1の流水検知装置を設け、一次側配管は第2の流水検知装置を介してからスプリンクラ配管と接続するようにする。このようにすると、どちらの設備で水が放水されたかを識別することが可能である。
【0033】
【発明の効果】
本発明は、二次側配管に複数の開放型ヘッドを接続し、更に一次側配管から分岐して複数の感熱開放弁を設けたので、感熱開放弁が火災時の熱を受けて開放すると開放型ヘッドから水が放水され、水幕を作り炎を遮断する防火区画を形成する。このため起動用の火災感知器は不要となる。また感熱開放弁は複数設けられているので、いずれか一つでも開放すれば、複数の開放型ヘッド全部から放水することが可能であるため、広範囲を防護することができる。
【0034】
また二次側配管に逆止弁を設けることで、二次側配管内に流れる水の流れる方向を規制できるので、感熱開放弁毎に放水すべき区画を設定することができる。
【0035】
また二次側配管には、それぞれ異なる向きで設置された一対の逆止弁が設けられ、該一対の逆止弁の間に、少なくとも1つ以上の開放型ヘッドが設けられるので、隣合う感熱開放弁のどちらが開放しても、一対の逆止弁の間にある開放型ヘッドから放水することが可能となる。これにより隣合う放水区画の一部をオーバラップさせて有効な水幕を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1のドレンチャー設備を示した系統図である。
【図2】本発明の実施形態2のドレンチャー設備を示した系統図である。
【図3】本発明の実施形態3のドレンチャー設備を示した系統図である。
【図4】従来のドレンチャー設備を示した系統図である。
【符号の説明】
1 開放型ヘッド、 2 二次側配管、 3A〜3D 感熱開放弁、
4 一次側配管、 6A〜6F 逆止弁、 7 スプリンクラヘッド、
8 スプリンクラ配管、 9 流水検知装置、 10 制御弁、
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a drainage fire extinguishing equipment, and forms a curtain with water at an opening to block a flame.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in a building such as a national treasure or an important cultural property, a drainer facility is provided to protect it from a fire. In addition to fire doors and fire shutters, in addition to fire doors and fire shutters, drainage equipment has been installed to prevent internal fire spread.
[0003]
An example of such a drainage facility is the invention disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 7-155398. This conventional example will be described with reference to FIG. In FIG. 4, a drain head 6 and a fire detector 8 are provided on the ceiling surface 4 a of the room 4. When a fire occurs, the fire detector 8 detects the fire and outputs a fire signal to the control panel 10. Upon receiving the fire signal, the control panel 10 determines the location of the fire from the address information of the fire signal.
[0004]
Then, an open signal is output to the electromagnetic valve 14 in order to open the simultaneous open valve 12 corresponding to the fire occurrence location. When the simultaneous release valve 12 is opened, the inside of the pipe is depressurized, the pressure drop is detected by a pressure drop switch (not shown), and an activation signal is output from the control panel 10 to the pressurized water pump 16.
[0005]
When the pump 16 is activated, water in a tank (not shown) is pumped and supplied to the drain head 6 through the simultaneous release valve 12. Then, water spraying is started from the drainage head 6, a water curtain is formed, a fire that tries to spread is shut off, and the spread of fire is prevented. The simultaneous release valve 12 can be opened by a manual valve 18 in addition to the electromagnetic valve 14.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, since the drainage equipment is configured to be activated by the fire signal of the fire detector, the fire detector is required, and the installation work of the signal line must be performed at the time of construction.
[0007]
In addition, when there are a plurality of sections to be discharged, it is necessary to install a plurality of fire detectors and a plurality of simultaneous open valves and solenoid valves, resulting in a problem that the cost on the equipment is increased.
[0008]
In addition, the drainer facility is a facility that prevents the spread of fire, and if necessary, a sprinkler fire extinguishing facility may be provided. In this case, the pressurized water supply pumps were installed separately.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The present invention was made to solve the above problems, and is connected to the secondary side of the thermal release valve, which is provided by branching from the primary side pipe and opened by receiving heat in the event of a fire. The drainer fire extinguishing equipment includes a secondary side pipe and a plurality of open-type heads provided in the secondary side pipe in a line so as to form a water curtain by discharging water at the same time. The protection area is divided into a plurality of water discharge sections having a predetermined length, and each of the water discharge sections is provided with the heat sensitive release valve and a pair of check valves. The secondary pipe is connected to the pair of check valves and the secondary pipe is provided with the pair of check valves, and the pair of reverse valves provided between the branch portions of the secondary pipe connected to the thermal release valve. At least one or more open-type heads are provided between the stop valves, When the pair of check valves are installed in different directions so that water flows toward an open head provided between the pair of check valves, and when the heat-sensitive release valve in a water discharge section opens, The check valve regulates the flow of water to the adjacent water discharge section .
[0010]
The secondary pipe is provided with a pair of check valves for each water discharge section, and at least one or more open type heads are provided between the pair of check valves. The pair of check valves are installed in different directions so as to flow toward the front .
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiment 1
FIG. 1 is a system diagram showing a drainer fire extinguishing facility as a fire extinguishing facility of the present invention. In addition to being installed outside the building, this drainer fire extinguishing equipment is installed inside the building, for example, between the theater stage and the audience seats. This drainer fire extinguishing system forms a fire prevention zone by discharging water and creating a water curtain, and protects an object from flying sparks and radiant heat. In addition, it can also be provided in the opening near the stairs and used as a substitute for a fire shutter or fire door.
[0012]
In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a plurality of open-type heads connected to the secondary side pipe 2. The open type head 1 is connected to the secondary side pipe 2 in a line shape, and at the time of water discharge, water is discharged all at once to form a water curtain. The open type heads 1 are installed, for example, at intervals of 2.5 m in accordance with the provisions of the Fire Service Act. When five heads 1 are installed as shown in the figure, a range of 12.5 m can be protected. . At this time, the open-type head 1 is provided in a line along the upper frame of the opening of the protection area, and discharges about 20 L per minute at a pressure of 0.1 MPa.
[0013]
3 is a heat-sensitive release valve which is opened by receiving heat in the event of a fire. An example of the heat-sensitive release valve 3 is disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-268694, which has a heat-sensitive portion similar to that of a sprinkler head. On the basis of this heat-sensitive release valve 3, the pipe on the secondary side is called the secondary side pipe 2, and the pipe on the primary side is called the primary side pipe 4.
[0014]
Reference numeral 4 denotes a primary side pipe, which is branched from the primary side pipe 4 and provided with a plurality of heat release valves 3. The secondary sides of the plurality of thermal release valves 3 are connected by the same secondary pipe 2. On the base end side of the primary side pipe 4, a pressurized water supply facility including a pump and a water tank, a pressure switch for detecting pressure reduction in the pipe, and the like are provided as in the prior art. The primary side pipe 4 is always filled with water, and the primary side pipe 4 is watered up to the primary side.
[0015]
10 is a control valve that is normally open and is provided on the base end side of the primary side pipe 4 as required. Water discharge can be stopped by closing the control valve 10 after water discharge in the event of a fire.
[0016]
In such a drainer fire extinguishing facility, when a fire occurs, the heat-sensitive release valve 3 receives the heat of the fire and opens. For this reason, the water that has reached the primary side of the heat-sensitive release valve 3 is discharged from the open head 1. Moreover, the pump which is not illustrated starts with the pressure_reduction | reduced_pressure of the primary side piping 4, and water is supplied from a water tank.
[0017]
At this time, since a plurality of open-type heads 1 are connected to the secondary side pipe 2, water is discharged from the open-type head over the entire wide protection range, creating a water curtain and blocking the flame. Form a compartment.
[0018]
In this facility, since a plurality of the thermal release valves 3 are provided branching from the primary side piping, if any one of the thermal release valves 3 is opened, the secondary side of the thermal release valve 3 is provided. Since it is possible to discharge water from all of a plurality of open-type heads 1, it is possible to protect a wide range, and it is not necessary to provide a fire detector for activation.
[0019]
Embodiment 2
FIG. 2 is a system diagram showing a drainer fire extinguishing facility as a fire extinguishing facility of the present invention. In FIG. 2, the same parts as those of the first embodiment are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted. The second embodiment is different in that a plurality of check valves 6 are interposed in the secondary pipe 2.
[0020]
That is, in FIG. 2, 6 </ b> A to 6 </ b> F are check valves provided in the secondary side pipe 2. These check valves 6 </ b> A to 6 </ b> F flow water only in the direction of the arrow, and regulate the flow of water from the opposite direction.
[0021]
The check valves 6 </ b> A to 6 </ b> F are provided in pairs on the secondary side pipe 2 between the branch portions to which the heat-sensitive release valve 3 is connected. At least one or more open-type heads 1 are provided between the pair of check valves, for example, between 6A and 6B, that is, in the direction in which water flows from the check valve. The pair of check valves 6A and 6B are installed in different directions, that is, water flowing from one check valve 6A is directed to the other check valve 6B. Even if water flows from the side, water can be discharged from the head 1. In other words, the check valves 6A and 6B are installed in directions that flow from different directions.
[0022]
In such an installation, a case will be described in which the heat-sensitive release valve indicated by reference numeral 3B is opened by receiving heat during a fire. When the heat-sensitive release valve 3B is opened, water flows through the check valve 6B to the region on the left side of the release valve 3B, and water is discharged from the two open-type heads 1 ahead. At this time, since there is the check valve 6A, water is not discharged from the open head 1 on the left side of the heat-sensitive release valve 3A.
[0023]
In addition, water flows through the check valve 6C to the area on the right side of the open valve 3B, and water is discharged from the three open heads 1 ahead. At this time, since there is the check valve 6D, water is not discharged from the open head 1 on the right side of the heat-sensitive release valve 3C.
[0024]
Thus, as in the case of the first embodiment, when one heat-sensitive release valve 3 is opened, water is discharged from the five open-type heads 1 to form a water curtain having a predetermined width, and a fire prevention section that blocks the flame. Can be formed.
[0025]
In this embodiment, since the flow direction of the water flowing in the secondary side pipe 2 can be regulated by providing the check valves 6 </ b> A to 6 </ b> F in the secondary side pipe 2, the section to be discharged for each heat sensitive release valve 3. Can be set. A pair of check valves, for example, 6A and 6B, are installed in different directions, that is, facing each other in the direction in which water flows, and at least one or more open-type heads are provided between the check valves 6A and 6B. 1 is provided, it is possible to discharge water from the open type head 1 located between the pair of check valves 6A and 6B, regardless of which of the adjacent heat sensitive release valves, for example, 3A and 3B is opened. Thereby, it is possible to form an effective water curtain by overlapping a part of adjacent water discharge sections.
[0026]
Embodiment 3
FIG. 3 is a system diagram showing the fire extinguishing equipment of the present invention. In FIG. 3, the same parts as those of the first embodiment are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted. The third embodiment is different from the first embodiment in that the sprinkler fire extinguishing equipment is combined with the drain fire extinguishing equipment of the first embodiment.
[0027]
That is, in FIG. 3, 7 is a closed type sprinkler head, and a plurality of sprinkler pipes 8 are connected. On the base end side of the sprinkler pipe 8, a running water detection device 9 is provided, and on the primary side of the running water detection device 9, pressure reduction water in a pump and a water tank and pressure reduction in the pipe are detected as in the prior art. A pressure switch or the like is provided.
[0028]
The primary side of the heat-sensitive release valve 3 is connected to the distal end side of the sprinkler pipe 8 via the primary side pipe 4. In addition, the sprinkler pipe 8 and the primary side pipe 4 are always filled with water, and the water is supplied to the primary side of the heat-sensitive release valve 3. In terms of equipment, the sprinkler head 7 is provided in a room, and the open head 1 is provided in an opening (inlet) in the room. By installing in this way, fire that has occurred indoors can be extinguished by the sprinkler head 7, and the fire can spread to other places (rooms) by discharging water near the entrance with the open head 1. Can be blocked.
[0029]
In such a facility, when one heat-sensitive release valve 3 is opened by receiving heat at the time of a fire, all (five) open-type heads connected to the secondary side pipe 2 as in the case of the first embodiment. Water is discharged from 1 to form a water curtain with a predetermined width to form a fire prevention section that blocks the flame.
[0030]
When the sprinkler head 7 is opened, water is discharged only from the sprinkler head 7 to extinguish the fire. Regardless of which one of the heat-sensitive release valve 3 and the sprinkler head 7 is opened, the flowing water detection device 9 detects the flow of water and outputs a flowing water signal to a control panel (not shown).
[0031]
In this embodiment, since the sprinkler pipe 8 to which the sprinkler head 7 is connected is provided on the primary side of the heat-sensitive release valve 3, the pressurized water supply device used for the sprinkler fire extinguishing equipment can be used also as the drainage equipment. It becomes. In addition, you may make it incorporate the structure of Embodiment 1 or 2 in this embodiment.
[0032]
In addition, as a method of using both the sprinkler fire extinguishing equipment and the pressurized water supply equipment of the drainage equipment, there is the following method. That is, an open type head is connected to the secondary side pipe, a heat release valve is provided branching from the secondary side pipe, a primary side pipe is provided on the primary side of the heat release valve, and the base end of the primary side pipe is provided. In the fire extinguishing equipment provided with the pressurized water supply equipment on the side, the sprinkler pipe to which the sprinkler head is connected is connected to the primary side pipe. In this case, the first flowing water detection device is provided on the base end side of the sprinkler piping, and the primary side piping is connected to the sprinkler piping after passing through the second flowing water detection device. In this way, it is possible to identify in which equipment the water has been discharged.
[0033]
【The invention's effect】
In the present invention, a plurality of open-type heads are connected to the secondary side pipe, and further, a plurality of heat release valves are provided by branching from the primary side pipe. Water is discharged from the mold head to form a water curtain and form a fire prevention section that blocks the flame. For this reason, the fire detector for starting becomes unnecessary. In addition, since a plurality of heat-sensitive release valves are provided, it is possible to discharge water from all of the plurality of open heads if any one of them is opened, so that a wide range can be protected.
[0034]
Moreover, since the flow direction of the water flowing in the secondary side pipe can be regulated by providing the check valve in the secondary side pipe, it is possible to set a section to be discharged for each heat sensitive release valve.
[0035]
The secondary pipe is provided with a pair of check valves installed in different directions, and at least one open type head is provided between the pair of check valves. Regardless of which one of the release valves is opened, water can be discharged from the open head between the pair of check valves. Thereby, it is possible to form an effective water curtain by overlapping a part of adjacent water discharge sections.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system diagram showing a drainer facility according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a system diagram showing a drainer facility according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a system diagram illustrating a drainage facility according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a system diagram showing a conventional drainer facility.
[Explanation of symbols]
1 Open type head, 2 Secondary pipe, 3A-3D Thermal release valve,
4 Primary piping, 6A to 6F check valve, 7 Sprinkler head,
8 Sprinkler piping, 9 Flowing water detection device, 10 Control valve,

Claims (1)

一次側配管から分岐して設けられ火災時の熱を受けて開放する感熱開放弁と、該感熱開放弁の二次側に接続された二次側配管と、放水時に一斉に放水して水幕を形成するようにライン状に前記二次側配管に設けられた複数の開放型ヘッドと、を備えたドレンチャー消火設備であって、
防護区域を所定長さの放水区画によって複数に分け、
前記放水区画毎に、前記感熱開放弁及び一対の逆止弁を設けて、複数の前記感熱開放弁の二次側をそれぞれ前記二次側配管で接続すると共に、前記一対の逆止弁を前記二次側配管に設け、
前記二次側配管において、前記感熱開放弁が接続される分岐部分の間に設けられた前記一対の逆止弁の間に、少なくとも1つ以上の前記開放型ヘッドを設け、
前記一対の逆止弁の間に設けた開放型ヘッドに向かって水が流れ出すように、前記一対の逆止弁が互いに異なる向きで設置され、
ある放水区画の前記感熱開放弁が開放するとき、前記逆止弁により、隣接する放水区画への水の流れが規制されることを特徴とする消火設備。
A heat release valve that branches off from the primary side pipe and opens by receiving heat from a fire, a secondary side pipe connected to the secondary side of the heat release valve, and a water curtain A drainer fire extinguishing equipment comprising a plurality of open-type heads provided in the secondary pipe in a line shape so as to form
Divide the protected area into a number of drainage sections of a certain length,
For each water discharge section, the heat-sensitive release valve and a pair of check valves are provided, and the secondary sides of the plurality of heat-sensitive release valves are respectively connected by the secondary pipes, and the pair of check valves are Provided on the secondary side piping,
In the secondary pipe, at least one or more open-type heads are provided between the pair of check valves provided between the branch portions to which the heat-sensitive release valve is connected,
The pair of check valves are installed in different directions so that water flows toward the open head provided between the pair of check valves,
The fire extinguishing equipment , wherein when the heat-sensitive release valve of a certain water discharge section is opened, the check valve restricts the flow of water to an adjacent water discharge section .
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