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JP4256305B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体記憶装置に関し、特に半導体記憶素子のコア動作を規定する制御信号(クロック信号等)の調整に関するものである。
半導体記憶装置の一つとして、電気的書き換えを可能としたEEPROM、例えば、メモリセルを複数個直列接続してNANDセルを構成するNANDセル型EEPROMが知られている。NANDセル型EEPROMのメモリセルには、半導体基板上に電荷蓄積層(浮遊ゲート)と制御ゲートとを積層形成したFETMOS構造が用いられる。このメモリセルは、浮遊ゲートに蓄積された電荷量によって、データ“0”、“1”を記憶する。このようなNANDセル型EEPROMでは、メモリセルのデータの読み出し、書き込み及び消去の際には、ビット線、ワード線、基板(又はウェル)等に、状況に応じて様々な大きさの電圧を、決められたタイミングで印加する必要がある(例えば、特許文献1参照)。
図14は、隣接する2個のNAND型セルを示している。直列接続された8個のメモリセルM11(12)〜M81(82)の一端は選択トランジスタTR11(TR12)を介してビット線BL1(BL2)に接続され、他端は別の選択トランジスタTR21(TR22)を介して共通ソース線CELSRCに接続される。NAND型セル内の各メモリセルの制御ゲートは横方向に制御ゲート線CG1、CG2、・・・CG8として共通に配設されてこれがワード線となる。選択トランジスタTR11(TR12)、TR21(TR22)のゲート電極も横方向に選択ゲート線SGD、SGSとして接続される。
この様なNAND型セルでのデータ書き込みは、選択されたワード線(制御ゲート線)に20V程度の昇圧された書き込み電圧Vpgmを印加し、非選択ワード線には10V程度の中間電圧Vpassを印加し、データ“0”、“1”に応じて選択メモリセルのチャネル電圧をコントロールする。例えば、図14では、ビット線BL1、BL2にそれぞれデータ“0”、“1”を与え、制御ゲート線CG2に書き込み電圧Vpgm、その他の非選択制御ゲート線CG1、CG3〜CG8に中間電圧Vpassを与えて、メモリセルM21に“0”書き込みを行う場合を示している。
即ち、“0”データ書き込みのビット線BL1は0Vとし、このビット線電圧を選択メモリセルのチャネルまで転送する。これにより選択メモリセルM21では、トンネル電流により浮遊ゲートに電子が注入され、しきい値が正の状態とされ、”0”データが書き込まれる。“1”データ書き込みのビット線BL2には、Vddが与えられ、選択ゲート線SGDにVddが与えられて選択トランジスタTR12がオフになる。従って“1”データが与えられたビット線に沿うメモリセルのチャネルはフローティングになる。この結果、チャネルは制御ゲートからの容量結合により電位上昇し、5〜8V程度まで達するから、書き込み電圧Vpgmが与えられた制御ゲート線CG2に沿ったメモリセルM22でもしきい値の変動がなく、負のしきい値状態、即ち“1”データが書かれる。
なお、図15に示すように、負のしきい値、正のしきい値とも、セルによりバラツキが生じる。このため、読み出しパス電圧Vreadや、ベリファイ電圧Vvfyは、このバラツキやデータ保持特性を考慮して決定される。
NAND型セルでのデータ消去は、通常、選択されたNAND型セル内の全てのワード線に0Vを印加し、基板或いはウエルに20V程度の消去電圧を印加して、浮遊ゲートの電荷を基板側に放出させる。これにより、選択されたNAND型セル内の全メモリセルはしきい値が負のデータ“1”状態に消去される。NAND型EEPROMにおいては、このようにして同時に消去されるメモリセルのまとまり、すなわち、ワード線と選択ゲート線を共有するNAND型セルのまとまりを、ブロックと称している。消去の対象としない非選択ブロックにおいては、ワード線をフローティングにすることによって、選択ブロックとウエルが共通であっても、メモリセルのデータが消去されないようにすることができる。
データ読み出しは、選択されたワード線に0V、残りのワード線にデータ“0”、“1”に拘わらずメモリセルがオンする電圧Vreadを与えて、NAND型セルが導通するか否かをビット線BL1、BL2で検出することにより行われる。
図16に、NANDセル型EEPROMへの書き込み動作時の各部の信号波形を示す。図示しないVRDECデコーダより、選択されたメモリセルブロックのロウデコーダ(図14には図示せず)に出力される選択信号VRDECが、時刻T1において立ち上がり、電圧Vpgm+Vt(Vtはしきい値電圧)まで徐々に上昇する。この電圧は、選択されたロウデコーダの転送トランジスタのゲートTGに印加される。これにより、選択されたロウデコーダにおいて転送トランジスタが選択ワード線に書き込み電圧Vpgmを転送できるようになる。非選択のロウデコーダの転送トランジスタのゲートには、0[V]が印加される。
また、選択されたメモリセルアレイの選択トランジスタTR11、TR12のゲートには、図16に示すような選択ゲート信号SGDが印加される。なお、図示は省略するが、NANDセルユニットの他端側の選択トランジスタTR21、TR22のゲートには、0[V]が印加される。
選択ゲート信号SGDが印加され、選択されたNANDセルユニット内のチャネルがVdd−Vt又はVsgd−Vtまで充電されると、選択トランジスタTR12はカットオフ状態となる。
また、図示しないビット線駆動回路より出力されるビット線選択信号BLSが時刻T1で立ち上がり、時刻T2までの間、0[V]からVselhvへと徐々に上昇する。これにより、図16に示すように、時刻T1からT2に掛けて徐々に0[V]からVdd[V]まで徐々に上昇するビット線電圧BLがビット線BL2に印加される。
ビット線選択信号BLS、ビット線電圧BLは、ビット線充電時の消費電流のピーク値を抑えるため、その立ち上がりの波形を、傾きの緩やかな波形(例えば、図16に示す曲線A)としている。ビット線駆動回路等に抵抗を挿入して、CR遅延によりの立ち上がりを緩やかにしてピーク電流を抑えているものである。
ビット線BL2のビット線電圧BLがVddまで立ち上がると、非選択制御ゲート線(図14では、CG2以外)の電圧は、時刻T3からT4にかけて徐々にVpassまで上昇させられ、また、選択制御ゲート線(図14ではCG2)の電圧は、時刻T4以降徐々にVpgmまで上昇させられる。これにより、ビット線に0Vが印加されている選択メモリセルM21では、しきい値が正の状態にシフトする書き込みが行なわれる。一方、ビット線にVddが印加されるメモリセルM22ではしきい値は変動されず“1”データが書き込まれる。
こうした書き込み動作等を含めたNANDセル型EEPROMの動作は、クロック発生回路(図14には図示せず)から発生されるクロック信号に基づいて、タイマー回路(図14には図示せず)が生成した動作タイミング信号により規定される。この種のクロック発生回路は通常、抵抗及びキャパシタからなるRC発振器を含んでおり、この抵抗の抵抗値により、発生するクロック信号の周期が決定される。しかし、こうしたクロック発生回路の抵抗値は、製造バラツキ等により、設計値通りのものとならないことがあり、このため、こうしたクロック発生回路において、製造後において所望のクロック信号周期が得られるようトリミングを行う必要がある。
特開2003−208793(第4〜6頁、図4等)
同様に、ビット線駆動回路、ワード線駆動回路においても、内部に含まれる抵抗の抵抗値を適当な設計値とすることにより、ビット線電圧、ワード線電圧の立ち上がり波形の立ち上がりを適正化している。
しかし、このビット線駆動回路でも、内部に含まれる抵抗の抵抗値が、製造バラツキ等により設計値から異なるものとなり、この結果、次に説明するような不具合が生じる可能性がある。すなわち、ワード線の電圧がVpassやVpgmに上昇する際には(図16では時刻T3〜T4、T4以降)、セルアレイ内のカップリングノイズによって、選択ゲート信号SGDが一時的に上昇することが生じ得る(図16のSGDの波形参照)。このとき、”1”書き込みすべきNANDセルユニットでは、選択ゲート信号SGDの電位とビット線電位との関係が、NANDセルユニット内のチャネル電位を低下させない状態となっていなければならない。一時的に上昇したSGDの電位に対して、ビット線の電位が所定の電位に充電されていないと、選択トランジスタのカットオフ電流が大きくなり、NANDセルユニットのチャネル電位を十分に上昇させることが出来なくなり、誤書き込みし易くなる。
このため、ビット線選択信号BLS、及びビット線電圧BLの立ち上がりの速度(充電速度)は、ピーク電流を抑えることができ、しかも誤書き込みの発生を防止できるような適当な大きさに調整する必要があり、従って、ビット線選択信号BLS、ビット線電圧BLの増加曲線を適切に選択することが、極めて重要である。
すなわち、ビット線駆動回路の内部の抵抗が、小さくなる方向にバラついた場合には、図16の理想的なビット線電圧曲線Aではなく、曲線Bのように立ち上がりの早いビット線電圧BLの曲線となる。このように、電圧曲線が理想的な曲線より早い立ち上がり(大きな傾き)となると、ピーク電流が大きくなり、システムの電源に大きな負荷をかけてしまう。
逆に、抵抗が大きくなる方向にバラついた場合には、理想的な曲線Aよりも傾きの小さい曲線Cに沿ってビット線電圧BLが変化し、この場合にはチャネル電位のリークにより、誤書き込みが生じる虞がある。
また、詳細な説明は省略するが、ワード線駆動回路においても、内部の抵抗の抵抗値が設計値からバラつくことにより、ワード線電圧の増加曲線が理想的なものとは異なってしまい、同様の不都合が生ずることが起こり得る。
本発明は、抵抗値のバラツキの影響を受けず、安定したメモリコア動作を実現することを可能とした半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体記憶装置は、互いに交差する複数ずつのワード線とビット線の各交差部にデータを記憶するメモリセルがマトリクス配列されたメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイのメモリセル選択を行うデコーダと、前記ワード線又はビット線を充電するように構成されると共に第1の電気抵抗を備えこの第1の電気抵抗の抵抗値を可変とすることにより前記ワード線又は前記ビット線への充電速度を変化させる駆動回路と、前記駆動回路に供給する電圧を発生する電圧発生回路と、コマンドが示す手順に従い且つ制御信号が示す動作タイミングに沿って前記電圧発生回路及び前記駆動回路の動作を制御するシーケンス制御部と、前記制御信号を出力するように構成されると共に第2の電気抵抗を備えこの第2の電気抵抗の抵抗値を可変とすることにより前記制御信号の状態を変化させる制御信号発生回路と、前記第2の電気抵抗の抵抗値を設計上の所定の値に設定した場合において実際に得られる前記制御信号の状態に基づいて特定される、前記第2の電気抵抗の設計上の抵抗値とその設計上の抵抗値に前記第2の電気抵抗を設定した場合において実際に得られる前記制御信号の状態との関係を記憶する記憶部と、前記記憶部の記憶データを参照して前記第2の電気抵抗を切り替えて前記制御信号の状態を制御すると共に、前記第1の電気抵抗を前記第2の電気抵抗の抵抗値に対応する抵抗値に切り替える制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、第2の電気抵抗の抵抗値を設計上の所定の値に設定した場合において実際に得られる制御信号の状態に基づいて、前記第2の電気抵抗の設計上の抵抗値とその設計上の抵抗値に前記第2の電気抵抗を設定した場合において実際に得られる前記制御信号の状態との関係が、記憶部に記憶される。制御部は、この記憶データを参照して前記第2電気抵抗を切り替えて前記制御信号の状態を制御すると共に、前記第1の電気抵抗を前記第2の電気抵抗の抵抗値に対応する抵抗値に切り替える。これにより、ワード線、ビット線の充電速度が、電気抵抗の抵抗値のバラツキに拘わらず、ほぼ一定とすることができ、安定したメモリコア動作を実現することができる。
次に、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、一実施形態によるNANDセル型EEPROMの構成を示すブロック図である。このNANDセル型EEPROMは、多数のメモリセルブロック100からなるメモリセルアレイと、ブロックデコーダを含む転送トランジスタアレイ10と、CGデコーダを含むロウ信号ドライバ20と、ビット線選択トランジスタ回路30と、センスアンプ兼データラッチ40と、センスアンプ制御回路60とを備えている。
各メモリセルブロック100は、複数個の浮遊ゲート型メモリセルMC0〜MCiを持つNANDセルユニットNUを配列して構成される。具体的にNANDセルユニットNUは、複数のメモリセルMC0〜MCiが直列接続されたセルストリングと、その一端側セルのドレインとビット線BLiとの間に配置された選択ゲートトランジスタTR1と、他端側セルのソースとソース線CELSRCとの間に配置された選択ゲートトランジスタTR2を有している。
各メモリセルMC0〜MCiの制御ゲートは、ワード線WL0〜WLiに接続され、選択ゲートトランジスタTR1、TR2のゲートは、ワード線WL0〜WLiと並行する選択ゲート線SG1、SG2に接続される。1本のワード線に沿った複数のメモリセルの集合が1ページとなる。
このワード線WL1〜WLi、選択ゲート線SG1及びSG2には、転送トランジスタアレイ10の転送トランジスタ12がそれぞれ接続されている。これらの転送トランジスタ12は、CGデコーダを含むロウ信号ドライバ20から、ワード線WL0〜WLi、選択ゲート線SG1及びSG2に向けて各種の電圧を転送するものである。また、これらの転送トランジスタ12は、ブロックデコーダ11から入力されるゲート信号により導通し、動作を開始するように構成されている。
CGデコーダを含むロウ信号ドライバ20は、VRDECドライバ21と、SGDドライバ22と、SGSドライバ23と、CGデコーダ・ドライバ24とから構成されている。VRDECドライバ21は、選択されたメモリセルブロック100中に対応する転送トランジスタアレイ10を駆動するための信号VRDECを供給するためのものである。
SGDドライバ22は、選択されたメモリセルブロック100内の選択ゲートトランジスタTR1のゲートに駆動信号SGDを供給するものである。同様に、SGSドライバ23は、選択されたメモリセルブロック100内の選択トランジスタTR2のゲートに駆動信号SGSを供給するものである。CGデコーダ・ドライバ24は、選択されたメモリセルブロック100内のワード線WL0〜WLiに、書き込み電圧Vpgmや中間電圧Vpass等を供給するものである。CGデコーダ・ドライバ24は、アドレスレジスタ2からNANDセルユニット内のWL0〜WLiに対応するアドレス情報を与えられており、ブロックデコーダ11は、アドレスレジスタ2からブロックアドレス情報を与えられている。
ビット線選択トランジスタ回路30は、複数のビット線選択トランジスタ31を有し、このビット線選択トランジスタ31をセンスアンプ制御回路60からの信号に従い導通させることにより、ビット線BLiに、センスアンプ兼データラッチ40に書き込まれた書き込みデータに応じたビット線電圧BLを供給するものである。
センスアンプ兼データラッチ40は、クランプ用トランジスタ41と、インバータ42及び43からなるラッチ回路47を含む回路で構成され、読み出しデータ及び書き込みデータを格納し保持する機能を有する。
センスアンプ制御回路60は、ビット線制御回路61と、データ読み出し・書き込み制御回路62とから構成されている。ビット線制御回路61は、ビット線選択トランジスタ31のゲートに供給するビット線選択信号BLSを制御して、ビット線BLiに供給するビット線電圧BLの大きさを制御する。データ読み出し・書き込み制御回路62は、センスアンプ兼データラッチ40からのデータの読み出し、及びセンスアンプ兼データラッチ40へのデータの書き込みを制御するものである。
また、このNANDセル型EEPROMは、CGデコーダを含むロウ信号ドライバ20及びセンスアンプ制御回路60の動作タイミングを制御するためのシーケンス制御回路3を備えている。シーケンス制御回路3は、コマンドレジスタ1からのコマンドに従い、タイマー回路6が提供するタイミング信号に沿って制御を行う。タイマー回路6のタイミング信号は、クロック発生回路70が出力するクロック信号に従って発生する。クロック信号の周期は、クロック周期制御回路5からの制御信号により制御される。
クロック発生回路70の具体的な構成を、図2に示す。
クロック発生回路70は、スイッチング用PMOSトランジスタ71A、スイッチング用NMOSトランジスタ71B、可変抵抗回路72、カレントミラー回路73、充放電回路76a及び76b、差動増幅器78A及び78B、並びに出力回路79から構成されている。
スイッチング用トランジスタ71A及び71Bは、クロック発生回路70の動作を開始する際に、イネーブル信号ENBの反転信号/ENBをゲート端子に与えられる。これにより、トランジスタ71Aが導通し、71Bが非導通とされることにより、クロック発生回路70の動作が開始される。
可変抵抗回路72は、出力回路79から出力されるクロック信号の周期を変化させるため、電源電圧VDDとカレントミラー回路73との間に接続される抵抗の大きさを変化させるものである。可変抵抗回路72は、8個の抵抗720〜727と、8個のスイッチング用トランジスタ50〜57を備えている。抵抗720〜727は、互いに直列接続されており、ここでは、抵抗720のみが抵抗値R2を有し、その他は抵抗値R1を有しているものとする。
また、スイッチング用トランジスタ50〜57は、抵抗720〜727の正(+)側の一端子のいずれかとスイッチング用トランジスタ71Aのドレイン端子との間に並列接続されている。これらのスイッチング用トランジスタ50〜57は、出力信号/SW0〜/SW7により、いずれか1つのみが導通され、他のものが非導通とされる。
カレントミラー回路73は、NMOSトランジスタ74、74a、75a、75b、77a及び77bを次のように接続して構成される。NMOSトランジスタ74はダイオード接続され、ドレイン端子が可変抵抗回路72に接続され、ソース端子は抵抗値を揃えるためのNMOSトランジスタ74aに接続されている。NMOSトランジス74aのソース端子は接地されている。NMOSトランジスタ74のゲート端子は、NMOSトランジスタ75a及び75bのゲート端子、並びに差動増幅器78a及び78bの反転入力端子と共通接続されている。
NMOSトランジスタ75aは、そのドレイン端子が差動増幅器78aの非反転入力端子に接続されている一方、そのソース端子はNMOSトランジスタ77aのドレイン端子に接続されている。NMOSトランジスタ77aのソース端子は接地されており、またゲート端子には、出力回路79からの出力信号DE0ENBが入力される。
NMOSトランジスタ75bは、そのドレイン端子が差動増幅器78bの非反転入力端子に接続されている一方、そのソース端子はNMOSトランジスタ77bのドレイン端子に接続されている。NMOSトランジスタ77bのソース端子は接地されており、またそのゲート端子には、出力回路79からの出力信号DE1ENBが入力される。なお、ここでは、トランジスタ75a及び77aのW/L比はトランジスタ74のそれと同じであり、従って、それぞれのトランジスタには、同じ大きさの電流が流れるものとする。
充放電回路76aは、電源電圧VDDと接地端子との間に直列接続されたPMOSトランジスタ761aとキャパシタ762aとから構成されており、両者の接続ノードNaが、差動増幅器78aの非反転入力端子に接続されている。キャパシタ762aは、PMOSトランジスタ761aの導通時に電源電圧VDDまで充電される一方、PMOSトランジスタ761aの非導通時に放電される。
同様に、充放電回路76bは、電源電圧VDDと接地端子との間に直列接続されたPMOSトランジスタ761bとキャパシタ762bとから構成されており、両者の接続ノードNbが、差動増幅器78bの非反転入力端子に接続されている。キャパシタ762bは、PMOSトランジスタ761bの導通時に電源電圧VDDまで充電される一方、PMOSトランジスタ761bの非導通時に放電される。
差動増幅器78a及び78bは、非反転入力端子と反転入力端子の入力信号を比較して、前者が後者以上である場合に、その出力信号(78aはSET、78bはRESET)を”H”とし、逆に前者が後者未満である場合に、その出力信号を”L”とする。
出力回路79は、フリップフロップ回路を含むロジック回路791と、インバータ回路792とを備えている。ロジック回路791は、イネーブル信号ENBが”H”となることにより動作を開始し、差動増幅器78a及び78bの出力信号SET、RESETが交互に”H”から”L”となる毎に、その出力信号DE0ENB又はDE1ENBを交互に”H”と”L”の間で変化させて出力するものである。インバータ回路792は、出力信号DE0ENBを所定回数反転させて生成したクロック信号CLKを出力するためのものである。
このクロック発生回路の動作を、図3のタイミングチャートを参照して説明する。なおここでは、出力信号/SW3のみが”L”とされ、スイッチング用トランジスタ53がオンとされた場合を想定する。
初期状態では、イネーブル信号ENBは”L”で、出力信号DE0ENB、DE1ENBは共に”L”で、差動増幅器78a及び78bの出力信号SET、RESETは共に”H”である。
イネーブル信号ENBが”L”から”H”に替わることにより(反転信号/ENBは”L”になる)、トランジスタ71Aが導通し、トランジスタ71Bが非導通とされる。また、出力信号DE0ENBが”H”となり、トランジスタ77aが導通すると共に、充放電回路76aのPMOSトランジスタが非導通とされる。
これと共にスイッチング用トランジスタ50〜57のうち、トランジスタ53が導通すると、可変抵抗回路72により、抵抗値R=3×R1+R2の抵抗値が提供される。トランジスタ74、75a、75bのゲート(ノードN1)に供給される電圧をVn1とすると、カレントミラー回路73のトランジスタ75aに流れる電流の大きさは、(Vdd−Vn1)/Rとなる。
この電流により、充放電回路76a内のキャパシタ762aの電荷が放電される。なお、NMOSトランジスタ74、75a、75bのゲート長Lは、チャネル長変調効果が十分に小さくなる長さにするのが好ましい。安定した定電流放電が得られるためである。
放電が進み、時刻t1において、キャパシタの正(+)側のノードN2の電位がノードN1の電位より低くなると、差動増幅器78aの出力信号SETが”H”から”L”に替わる。これにより、ある遅延時間Tα経過後、出力信号DE0ENBは、”H”から”L”に変わり、出力信号DE1ENBが代わって”L”から”H”となる。これにより、トランジスタ77bが導通する一方、トランジスタ77aは非導通とされる。また、充放電回路76aでは放電が停止され充電が始まる一方、充放電回路76bでは充電が停止され放電が開始される。以後、差動増幅器78bが、77aについて説明したのと同様に動作することにより、出力信号DE1ENBが”H”から”L”となり、出力信号DE0ENBが代わって”L”から”H”となる。以上の動作が繰り返されることにより、インバータ回路792の出力信号であるクロック信号CLKが”H”と”L”を繰り返す周期信号とされる。
出力信号DE0ENB(DE1ENB)が立ち上がった後、時間C×R(Cはキャパシタ762a、762bの容量、Rは可変抵抗回路72が提供する抵抗値)経過後にノードN2(N3)の電位がノードN1の電位よりも低くなると、その後時間Tα経過後に、再び出力信号DE0ENB(DE1ENB)は”H”から”L”へ立ち下がる。可変抵抗回路72により提供される抵抗Rが大きくなる程、時間CRが長くなり、従ってクロック信号CLKの周期(2×(CR+Tα))も大きくなる。
このように、可変抵抗回路72により供給する抵抗値Rを変化させることにより、クロック信号CLKの周期を変化させることができる。具体的には、図4に示すように、クロック周期制御回路5から2値の選択信号D0〜D2を出力して、出力信号SW0〜SW7のいずれかを”H”とすることにより、クロック信号CLKの周期を、例えば0.7×Tclk〜1.4×Tclkの間で、0.1×tclk間隔で8段階に変化させることができる。
また、このクロック信号CLKの周期の整数倍の周期を持つ信号TM1〜TM4がタイマー回路6において生成され、これらの信号CLK、TM1〜TM4の論理和等により、シーケンス制御回路3での動作タイミング(図5に示すT1〜T4)が決定される。
しかし、抵抗値R1及びR2が、製造バラツキにより、設計時に想定していた抵抗値と異なると、クロック信号CLKの周期も設計時に想定していた長さとは異なってくる。例えば、抵抗R1に10%の誤差があったとすると,クロック信号CLKの周期も同様に10%の誤差が生じることになる。このため、例えば周期Tclkを得ようとして、出力信号SW3を”H”としても、所望の周期が得られないことになる。
このため、本実施の形態では、設計上の所定の抵抗値Rを提供した場合に実際に得られる周期Taを、計測部80(図1)により計測し、この計測された周期Taと設計上の抵抗値Rとを関係付けてメモリ90に記憶させる。メモリ90は、
不揮発性記憶素子であることが好ましく、レーザーフューズを用いたもの、EEPROM等を用いることができる。
クロック周期制御回路5は、この記憶データを参照して、クロック信号CLKの周期を制御する。例えば、可変抵抗回路72の抵抗720〜727の実際の抵抗値が、設計値よりも10%大きかった場合には、出力信号SW3を出力させても、クロック信号CLKの周期は設計時に想定された値よりも10%大きくなる。そこで、クロック信号CLKの周期Tclkを得る場合に、出力信号SW3の代わりにSW2をクロック周期制御回路5から出力させ、0.9×R3の抵抗値を可変抵抗回路72により提供する。このようにして、製造工程後にクロック信号CLKの周期を調整することを可能にしている。
計測部80におけるクロック信号CLKの周期の計測する方法を説明する。
その方法の1つは、動作時間がクロック周期に比例する動作を実行させて、その動作時間を計測し、設計通りの動作時間となるように、クロック周期を調整することである。例えば、読出し動作のbusy時間を計測して、設計通りの時間が得られたときにおける、クロック制御回路5の選択信号(D0〜D2)により選択された設計上の抵抗値Rを、メモリ90に記憶させる。
計測回路80におけるクロック信号CLKの周期を計測する別の方法を説明する。クロック信号CLKの所望の周期が、例えば100nSである場合に、図6に示すように、1000周期分の時間である100μSの期間だけ”L”となるようなリファレンス信号を計測部80に与える。計測部80においては、まず、クロック信号CLKの周期の設定値を最小値に(図3の例では、スイッチSW0をオンさせて、0.7×Tclkに)設定しておく。トリガー信号が入力されると、計測部80は、このリファレンス信号を取り込むと共に、クロック発生回路70から、1000周期だけクロック信号CLKを出力させる。1000周期に達した時に、前述のリファレンス信号が”L”のままであれば、クロック信号CLKの周期が所望の周期より短いことになる。その場合には、計測部80はクロック周期制御回路5のクロック周期設定値を一回インクリメントして、次は最小値より1ステップ周期が大きなクロック信号CLKを出力させる(図3の例では、スイッチSW0に代えてSW1をオンにし、周期を0.8×Tclkとする)。このようにして、クロック信号CLKが1000周期に達した時に、リファレンス信号が”H”になった場合には、クロック信号CLKの周期が所望の周期より長くなったことを意味する。そこで、そのときの設定値をメモリ90に記憶させる。
図7にビット線制御回路61の具体的な回路構成の例を示す。この回路に用いられる抵抗630〜637は、図2のクロック発生回路70で用いられる抵抗素子720〜727と同じ素子構造をもつものである。抵抗630〜637は、0.7×R3、0.8×R3、…、1.4×R3と、0.1刻みで抵抗値を異ならせている。ビット線選択トランジスタ回路30のビット線選択トランジスタ31のゲートと、電圧Vserhvを印加された端子T6との間には、PMOSトランジスタ600〜607の1つと、上述の抵抗630〜637の1つを直列接続してなる8つの電流経路が形成されている。PMOSトランジスタ600〜607のゲートには、レベルシフタ610〜617を介して、NAND回路620〜627の出力端子が接続される。
NAND回路620〜627の入力端子の一方には、クロック発生回路70の可変抵抗回路72の抵抗値の切り替えにも使用される出力信号SW0〜SW7が入力される。NAND回路620〜627の入力端子のもう一方には、ビット線制御回路61の動作を開始させる際にシーケンス制御回路3から出力される切替信号BLS−ONが入力される。この切替信号BLS−ONは、スイッチング用NMOSトランジスタ641にも入力される。切替信号BLS−ONが”H”とされ、出力信号SW0〜SW7のいずれかが"H"とされることにより、NAND回路620〜627のいずれか1つのみの出力信号が”L”となり、その他は”H”とされる。これがレベルシフタ610〜617を介してPMOSトランジスタ610〜617のゲートに印加される。これにより、抵抗630〜637のいずれか1つからなる電流経路が1つだけ提供され、これによりビット線選択信号BLSの増加曲線の傾きが変化する。
クロック周期制御回路5からの出力信号SW0〜SW7がこのビット線制御回路61にも入力されることにより、クロック発生回路70でのトリミングの結果が、このビット線制御回路61にも反映される。例えば、クロック周期制御回路5からの出力信号が、計測部80の計測結果に基づきSW3からSW1に変更された場合、それは抵抗720〜727の実際の抵抗値が、設計値と比べて20%程度大きい方にバラついたことを示している。この場合、同一の素子構造を有するビット線制御回路61内の抵抗630〜637も、同じようなバラツキが生じていることになるので、クロック周期制御回路5からの出力信号SW0〜SW7をビット線制御回路61にも入力させて、抵抗の切り替えを行っているものである。この切り替えを行わないと、ビット線選択信号BLS、ビット線電圧BLの立ち上がりが早くなったり(図16の曲線B)、又は遅くなったりして(図16の曲線C)、ビット線充電波形が大きく変化することになる。本実施の形態によって、抵抗の製造バラツキが生じても、そのときのビット線充電波形(B、C)は、所望のビット線充電波形Aに近くなるように補正される(図8参照)。
本実施の形態は、書き込み時のビット線充電時のみならず、読出し動作においても効果がある。
図9にNANDセル型EEPROMの読出し動作時の波形を示す。また、図10は読み出し動作に関わるセンスアンプの一部からメモリセルまでの接続図を示す。
タイミングT0からT1にかけて、選択制御ゲート線CGi(ワード線WLi))には、読み出し用選択ワード線電圧Vsel(例えば0[V])が印加され、非選択制御ゲート線CGn(ワード線WLn)には読出しパス電圧Vreadが印加される。また、VRDECドライバ21には、ロウデコーダ10の転送トランジスタ12においてVreadを転送するための転送電圧Vreadhが印加される。さらに、選択ゲート線SGD(SG1)には選択トランジスタTR1が十分にオンする電圧Vsgが印加される。
また同時に、センスアンプ兼データラッチ40のクランプ用トランジスタ41のゲートBLCには、ビット線のレベルをVpreにプリチャージするため電圧Vpre+Vt(Vtはクランプ用トランジスタ41のしきい値)が印加される。その電流供給源となるNMOSトランジスタ45(図10)を導通させるためゲートBLPREにVdd+Vtが印加され、ビット線選択信号BLSは書き込み時と同様にVselhvまで昇圧される。
タイミングT1(図9)で、選択ゲート線SGSには選択トランジスタTR2が十分にオンする電圧Vsgが印加されて、選択されたメモリセルによるビット線放電が可能な状態になる。ここで、選択されたメモリセル、例えばMCiが図15に示す”1”状態であるならば、ビット線は放電されて、ビット線電圧BLiは、図9に示すCell1のような波形となる。一方、”0”状態であるならば、ビット線は放電されずにCell2の波形のようにプリチャージレベルが保持される。
タイミングT2からT3でNMOSトランジスタ45のゲートBLPREにVdd+Vtが印加されると、ビット線センス前にセンスアンプ兼データラッチ40内のノードNsenが再びVddに充電される。キャパシタ46は、ノードNsenの電位を安定に保つために接続された容量素子である。
タイミングT3からT4で、クランプ用トランジスタ41のゲートBLCにビット線センス用電圧Vsen+Vtが印加される。
ここで、Vsen<Vpreの関係にあり、Vpre−Vsenが”1”セルと”0”セルを判定するためのビット線振幅として定義される。ビット線が放電される場合(BLiの曲線Cell1)には、Nsenの電荷がビット線に放電されてNsenの電位が低下し、ビット線が放電されない場合(BLiの曲線Cell2)には、クランプ用トランジスタ41がオンしないためNsenの電位はプリチャージされたVddが保持される。
タイミングT4で、Nsenの電位がラッチ回路47に取り込まれてデータが確定され、タイミングT5で各信号を立ち下げて読み出し動作が終了する。
この読出し動作においては、ビット線の充電電圧BLiは、書き込み動作時に比べると小さい。このためビット線充電時のピーク電流を抑制するのは書き込み動作に比べると容易な傾向にある。しかし、ビット線制御回路61の抵抗630〜637が増大する方向にばらついてビット線のプリチャージ電圧Vpreが不十分なまま、ビット線放電が開始されてしまうと、ビット線振幅(Vpre−Vsen)が設計値より小さくなることによって誤読出しする可能性がある。よって、抵抗素子が設計値からバラついても、所望のビット線充電波形が得られるように、読出し動作においても図7のビット線制御回路を適用して、ビット線充電電圧BLiの曲線を適正化するのが望ましい。
上記では、ビット線制御回路61の抵抗を調整するためにクロック発生回路70のトリミングデータを利用する例を挙げたが、これ以外の回路のトリミングデータを利用してビット線制御回路の抵抗を調整するようにしてもよい。図2のクロック発生回路70のトリミングデータは、実際にはキャパシタや回路遅延のばらつきをも反映したトリミングデータとなっている。抵抗値のみのばらつきを調整する別の回路のトリミングデータを用いることにより、ビット線制御回路61における抵抗値のばらつきの補正をより正確に行うことができる。
以上のように、抵抗素子を用いたビット線制御回路61に、抵抗素子のばらつきが調整される回路のトリミングデータをフィードバックさせることによって、安定した書き込み動作や読出し動作を実現することができる。
次に、上記実施の形態によるNANDセル型EEPROMを搭載した電子カードと、その電子カードを用いた電子装置の実施の形態を説明する。図11は、この実施の形態による電子カードと、この電子カードを用いた電子装置の構成を示す。ここでは電子装置は、携帯電子機器の一例としてのディジタルスチルカメラ101を示す。電子カードは、ディジタルスチルカメラ101の記録媒体として用いられるメモリカード150である。メモリカード150は、先の各実施の形態で説明したNANDセル型EEPROMが集積化され封止されたICパッケージPK1を有する。
ディジタルスチルカメラ101のケースには、カードスロット102と、このカードスロット102に接続された、図示しない回路基板が収納されている。メモリカード150は、カードスロット102に取り外し可能に装着される。メモリカード150は、カードスロット102に装着されると、回路基板上の電気回路に電気的に接続される。
電子カードが例えば、非接触型のICカードである場合、カードスロット102に収納し、或いは近づけることによって、回路基板上の電気回路に無線信号により接続される。
図12は、ディジタルスチルカメラの基本的な構成を示す。被写体からの光は、レンズ103により集光されて撮像装置104に入力される。撮像装置104は例えばCMOSイメージセンサであり、入力された光を光電変換し、アナログ信号を出力する。このアナログ信号は、アナログ増幅器(AMP)により増幅された後、A/Dコンバータによりディジタル変換される。変換された信号は、カメラ信号処理回路105に入力され、例えば自動露出制御(AE)、自動ホワイトバランス制御(AWB)、及び色分離処理を行った後、輝度信号と色差信号に変換される。
画像をモニターする場合、カメラ信号処理回路105から出力された信号はビデオ信号処理回路106に入力され、ビデオ信号に変換される。ビデオ信号の方式としては、例えばNTSC(National Television System Committee)を挙げることができる。ビデオ信号は、表示信号処理回路107を介して、ディジタルスチルカメラ101に取り付けられた表示部108に出力される。表示部108は例えば液晶モニターである。
ビデオ信号は、ビデオドライバ109を介してビデオ出力端子110に与えられる。ディジタルスチルカメラ101により撮像された画像は、ビデオ出力端子110を介して、例えばテレビジョン等の画像機器に出力することができる。これにより、撮像した画像を表示部108以外でも表示することができる。撮像装置104、アナログ増幅器(AMP)、A/Dコンバータ(A/D)、カメラ信号処理回路105は、マイクロコンピュータ111により制御される。
画像をキャプチャする場合、操作ボタン例えばシャッタボタン112を操作者が押す。これにより、マイクロコンピュータ111が、メモリコントローラ113を制御し、カメラ信号処理回路105から出力された信号がフレーム画像としてビデオメモリ114に書き込まれる。ビデオメモリ114に書き込まれたフレーム画像は、圧縮/伸張処理回路115により、所定の圧縮フォーマットに基づいて圧縮され、カードインタフェース116を介してカードスロット102に装着されているメモリカード150に記録される。
記録した画像を再生する場合、メモリカード150に記録されている画像を、カードインタフェース116を介して読み出し、圧縮/伸張処理回路115により伸張した後、ビデオメモリ114に書き込む。書き込まれた画像はビデオ信号処理回路106に入力され、画像をモニターする場合と同様に、表示部108や画像機器に映し出される。
なおこの構成では、回路基板140上に、カードスロット102、撮像装置104、アナログ増幅器(AMP)、A/Dコンバータ(A/D)、カメラ信号処理回路105、ビデオ信号処理回路106、メモリコントローラ113、ビデオメモリ114、圧縮/伸張処理回路115、及びカードインタフェース116が実装される。
但しカードスロット102については、回路基板140上に実装される必要はなく、コネクタケーブル等により回路基板140に接続されるようにしてもよい。
回路基板140上には更に、電源回路117が実装される。電源回路117は、外部電源、或いは電池からの電源の供給を受け、ディジタルスチルカメラの内部で使用する内部電源電圧を発生する。電源回路117として、DC−DCコンバータを用いてもよい。内部電源電圧は、上述した各回路に供給される他、ストロボ118、表示部108にも供給される。
以上のようにこの実施の形態の電子カードは、ディジタルスチルカメラ等の携帯電子機器に用いることが可能である。更にこの電子カードは、携帯電子機器だけでなく、図13A−13Jに示すような他の各種電子機器に適用することができる。即ち、図13Aに示すビデオカメラ、図13Bに示すテレビジョン、図13Cに示すオーディオ機器、図13Dに示すゲーム機器、図13Eに示す電子楽器、図13Fに示す携帯電話、図13Gに示すパーソナルコンピュータ、図13Hに示すパーソナルディジタルアシスタント(PDA)、図13Iに示すヴォイスレコーダ、図13Jに示すPCカード等に、上記電子カードを用いることができる。
以上、発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、様々な改変、追加、置換等が可能である。例えば、あるいは、クロック信号CLKの周期の設定値のデータがメモリセルアレイ内の所定のメモリセルに書き込まれていて、そのデータがクロック周期制御回路5のレジスタ回路(図示せず)に転送・格納されるような形態であってもよい。
また、上記の実施の形態では、ビット線制御回路61での抵抗値の選択肢の数と、クロック発生回路70での抵抗値の選択肢の数を同じとしていたが、前者を後者よりも少なくすることも可能である。例えば、クロック発生回路70の抵抗値の選択肢を8個とし、2つの選択肢間の増加幅が10%である場合、ビット線制御回路61での抵抗値の選択肢は4個程度、2つの選択肢間の増加幅は20%程度とすることもできる。ビット線制御回路61でのビット線選択信号BLSの増加曲線の調整精度は落ちるが、ビット線制御回路61の回路規模が大きくなるのを抑制することができる。
また、上記の実施の形態では、ビット線制御回路61の抵抗値だけでなく、CGデコーダを含むロウ信号ドライバ20内の抵抗の抵抗値もクロック発生回路70での抵抗値の切り替えに対応して切り替えるようにしてもよい。これにより、ワード線WLiに印加する書き込み電圧Vpgmや中間電圧Vpassの増加曲線を適正化させることができる。書き込み電圧Vpgmや中間電圧Vpassの増加曲線が急峻になると、選択ゲート線SGDにのるノイズが大きくなり誤書込みを悪化させる。逆に、増加曲線の傾きが小さくなると、ワード線WLiの立ち上がりが遅くなりすぎて、書き込みが遅くなる懸念がある。そこで、書き込み電圧Vpgmや中間電圧Vpassを印加するCGデコーダを含むロウ信号ドライバ20又はその他ワード線WLiと接続された回路や経路に挿入される抵抗を調整して、立ち上がり波形を適正化することができる。
本発明の一実施形態によるNANDセル型EEPROMの構成を示すブロック図である。 クロック発生回路70の具体的な構成を示す。 クロック発生回路70の動作を示すタイミングチャートである。 クロック周期制御回路5から出力される2値の選択信号D0〜D2、”H”とされる出力信号SWi、及び可変抵抗回路72により提供される抵抗値との関係を示す。 クロック信号CLK、タイミング信号TM0〜TM4、及び動作タイミングとの関係を示す。 計測部80におけるクロック信号CLKの周期の計測する方法を説明する説明図である。 ビット線制御回路61の具体的な回路構成の例を示す。 図1に示す実施の形態に係るNANDセル型EEPROMの動作を示すタイミングチャートである。 図1のNANDセル型EEPROMの読出し動作時の各部の波形を 図1のNANDセル型EEPROMの読み出し動作に関わるセンスアンプの一部からメモリセルまでの接続図を示す。 上記実施の形態によるNANDセル型EEPROMを搭載した電子カードと、その電子カードを用いた電子装置の構成を示す。 ディジタルスチルカメラの基本的な構成を示す。 図11の電子カードが適用され得る他の各種電子機器を示す。 従来のNANDセル型EEPROM中の隣接する2個のNAND型セルを示している。 データ”0”、データ”1”を書き込まれたメモリセルのしきい値の、メモリセル間のバラツキの度合を示す。 従来のNANDセル型EEPROMの動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
100・・・メモリセルブロック、 10・・・転送トランジスタアレイ、 20・・・CGデコーダを含むロウ信号ドライバ、 30・・・ビット線選択トランジスタ回路、 40・・・センスアンプ兼データラッチ、 60・・・センスアンプ制御回路、 70・・・クロック発生回路、 71A、71B・・・スイッチング用トランジスタ、 72・・・可変抵抗回路、 73・・・カレントミラー回路、76a、76b・・・充放電回路、 78A、78B・・・差動増幅器、 79・・・出力回路。

Claims (5)

  1. 互いに交差する複数ずつのワード線とビット線の各交差部にデータを記憶するメモリセルがマトリクス配列されたメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイのメモリセル選択を行うデコーダと、
    前記ワード線又はビット線を充電するように構成されると共に第1の電気抵抗を備えこの第1の電気抵抗の抵抗値を可変とすることにより前記ワード線又は前記ビット線への充電速度を変化させる駆動回路と、
    前記駆動回路に供給する電圧を発生する電圧発生回路と、
    コマンドが示す手順に従い且つ制御信号が示す動作タイミングに沿って前記電圧発生回路及び前記駆動回路の動作を制御するシーケンス制御部と、
    前記制御信号を出力するように構成されると共に第2の電気抵抗を備えこの第2の電気抵抗の抵抗値を可変とすることにより前記制御信号の状態を変化させる制御信号発生回路と、
    前記第2の電気抵抗の抵抗値を設計上の所定の値に設定した場合において実際に得られる前記制御信号の状態に基づいて特定される、前記第2の電気抵抗の設計上の抵抗値とその設計上の抵抗値に前記第2の電気抵抗を設定した場合において実際に得られる前記制御信号の状態との関係を記憶する記憶部と、
    前記記憶部の記憶データを参照して前記第2の電気抵抗を切り替えて前記制御信号の状態を制御すると共に、前記第1の電気抵抗を前記第2の電気抵抗の抵抗値に対応する抵抗値に切り替える制御部と
    を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第2の電気抵抗の抵抗値を設計上の所定の値に設定した場合において実際に得られる前記制御信号の状態を判定する判定部を更に備え、
    前記記憶部は、前記判定部の判定結果に基づいて特定される、前記第2の電気抵抗の設計上の抵抗値とその設計上の抵抗値に前記第2の電気抵抗を設定した場合において実際に得られる前記制御信号の状態との関係を記憶する
    ことを特徴とする、請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 前記制御信号発生回路は、クロック信号を発生するクロック発生回路であり、前記判定部は、前記制御信号の状態としてのクロック信号の周期を判定するものである請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 前記制御信号発生回路は、
    所定の抵抗値を有するように設計された複数の電気抵抗を直列に接続した電気抵抗列と、
    前記電気抵抗列の各接続ノードの1つと電源電圧との間にそれぞれ接続されスイッチング信号によりいずれか1つが導通しその他は非導通とされる複数のスイッチング素子と
    を備えたことを特徴とする、請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 前記クロック発生回路は、
    所定の抵抗値を有するものとして製造された複数の電気抵抗を直列接続してなる電気抵抗列と、
    前記電気抵抗列の各接続ノードの1つと電源電圧との間にそれぞれ接続されスイッチング信号によりいずれか1つが導通しその他は非導通とされる複数のスイッチング素子と、
    入力信号の変化に対応して論理が互いに逆の2つのパルス信号を出力する出力回路と、
    キャパシタを有し前記パルス信号の論理の変化を受けて該キャパシタの電荷を放電する2つの充放電回路と、
    前記キャパシタの両端電圧と基準電圧とを比較して比較信号を出力する2つの比較器と
    を備え、
    前記出力回路は、この比較信号を前記入力信号として前記パルス信号を出力する
    ことを特徴とする請求項3記載の半導体記憶装置。
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