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JP4155975B2 - データ記憶装置およびその方法 - Google Patents

データ記憶装置およびその方法 Download PDF

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Description

本発明は概して磁気メモリデバイスに関し、詳しくは磁気ランダムアクセスメモリアレイ(一般に「MRAM」と呼ばれる)などのクロスポイント抵抗性デバイスに関する。
今日のコンピュータシステムは益々高性能化が進んでおり、ユーザは非常に様々な計算業務を高速に実行することができるようになった。メモリのサイズや、メモリにアクセスできる速度は、コンピュータシステムの全体的速度に大きな影響を与える。
一般に、データを磁気媒体(メインメモリや大容量記憶装置など)に記憶する原理は、記憶媒体のデータビットの磁化の相対的向き(すなわち「0」あるいは「1」の論理状態)を変更および/または反転させる作用に基づいている。物質の保磁力は、磁性粒子の磁化を減少させたり、磁化の向きを反転させたりするために、その磁気粒子に加えなければならない減磁力の大きさに等しい。一般に、磁気粒子が小さいほど、その保磁力は大きくなる。
従来技術の磁気メモリセルには、トンネル磁気抵抗メモリセル(TMR)、巨大磁気抵抗メモリセル(GMR)、超巨大磁気抵抗メモリセル(CMR)などがある。これらのタイプの磁気メモリは一般に、スピンバルブメモリセル(SVM)と呼ばれる。図1Aおよび図1Bは、2つの導体を備えた従来技術による一般的な磁気メモリセルを示す斜視図である。
図1Aおよび図1Bに従来技術として示すように、磁気スピンバルブメモリ(SVM)セル100は一般に、データ層101(記憶層またはビット層とも呼ばれる)と、基準層103と、データ層101と基準層103の間に配置された中間層105とを有する。データ層101、基準層103および中間層105は、1以上の材料層から形成される。行導体107および列導体109を用いて、SVMセル100に電流および磁界を加えることができる。なお、本明細書で使用される「行導体」および「列導体」という用語は、説明を簡単にする目的で使用されている点に注意して欲しい。状況によっては、それらの用語を逆に使用する場合もあり、また、「行ライン」および「列ライン」のような名称を代わりに使用する場合もある。
データ層101は通常、1ビットのデータを磁化M1の向きとして記憶する磁性材料の層であり、磁化M1の向きは、外部磁界を印加することによって変更することができる。具体的には、論理状態を表す磁化M1の向きは、論理状態「0」を表す第1の向きから論理状態「1」を表す第2の向きへと、あるいはそれとは反対の方向に、反転させる(切り替える)ことができる。
基準層103は通常、その磁化M2の向きが所定方向に「ピン止め」(即ち、固定)された磁性材料の層である。基準層103の磁化の向きは予め決まっていて、磁気メモリセルの製造に用いられる電子部品処理工程によって決まる。
一般に、磁気メモリセルの論理状態(「0」または「1」)は、データ層101および基準層103の磁化の相対的向きによって決まる。たとえば、SVMセル100のデータ層101と基準層103の間にバイアス電圧を加えると、中間層105を通過して、データ層101と基準層103の間で電子が移動する。中間層105は通常、薄い誘電体層であり、一般にトンネル障壁層と呼ばれる。障壁層を通過して電子が移動する現象は、量子力学的トンネル現象またはスピントンネル現象と呼ばれることもある。
磁気メモリセルの論理状態は、メモリセルの抵抗値を測定することによって判定することができる。たとえば、データ層101の磁化の全体的向きが基準層103の磁化のピン止めされた向きに対して平行である場合、その磁気メモリセルは低抵抗(R)の状態にある。データ層101の磁化の全体的向きが基準層103の磁化のピン止めされた向きに対して反平行(逆)である場合、その磁気メモリセルは高抵抗(R+ΔR)の状態にある。従って、磁化M1の向き(すなわち、SVMセル100の論理状態)は、SVMセル100の抵抗値を検出することによって検出することができる。
SVMセル100の抵抗値は、その選択されたSVMセル100に電圧を加え、SVMセル100を流れるセンス電流を測定することによって検出することができる。理想的には、この抵抗値はセンス電流に比例する。
一般的なMRAMデバイスでは、SVMセルがクロスポイントアレイに配置される。ワード線と呼ばれる平行な導電性の列(列1、2、3...)が、ビット線と呼ばれる平行な導電性の行(行A、B、C...)と交差する。従来の行列アレイの原理は、任意の所与の行が任意の所与の列と一度だけ交差することを定めている。
SVMセルは、行と列とが交差する各交差点に、行と列の間に配置される。特定の行(B)と特定の列(3)を選択することにより、それらが交差する位置(B,3)に配置されている1つのメモリセルを、アレイ内の他の全てのメモリセルから分離することができる。そのようにして個々のSVMセルを指定することは、複雑でないこともない。
一般的なMRAMクロスポイントアレイは、1,000行×1,000列を優に超える行列から構成されることがあり、1,000,000個ものSVMセルが一意にアドレス指定される場合がある。クロスポイントアレイ内の所与のSVMセルの抵抗状態を検出することは、信頼性がない可能性がある。クロスポイントアレイは、抵抗性のクロスポイントデバイスであることを特徴とする。アレイ内の全ての抵抗素子(SVMセル)は、平行な行の組および列の組を通して互いに接続される。選択された行と選択された列との間の抵抗値は、非選択の抵抗素子の結合抵抗(2R/1000+R/1000000)と並列に接続されているその交点における抵抗素子の抵抗値(R)に等しい。
非選択の抵抗素子は、スニークパス電流ΔV*1000/Rを引き起こす可能性がある。Rが1MΩ程度であり、ΔVが50μVである場合、1本のスニークパス当たり50pAの電流が、すなわち1,000行ある場合には50nAの電流が流れるであろう。クロスポイントアレイを10,000×10,000まで拡大した場合、結合スニークパス電流は、合計で500nAになるであろう。大量のスニークパス電流が存在する場合、選択されたメモリ素子の抵抗値がRからR+ΔRへ変化したときの20nA〜50nA程度のセンス電流の変化を検出するセンス増幅器の効率は低下する。センス増幅器は、スニークパス電流とセンス電流の比が1:10程度にまで悪化したときでも動作するように作成される。この例のようにスニークパス電流が50nAから500nAへ増加した場合、20nAの信号電流を検出するときのセンス増幅器の信頼性は低下することになる。
メモリアレイにスニークパス電流が発生する傾向を理解して、設計パラメタを調整しなければならない。従って、一般的な抵抗性メモリクロスポイントアレイの有効サイズは、約1,000×1,000に制限される。
各抵抗素子(R)にトランジスタ(T)やダイオード(D)のようなスイッチを追加して抵抗素子間を分離することは、アレイ内の空間と、製造の容易さとの両方を犠牲にすることが、これまでに分かっている。一般に、そのような構成の場合、抵抗素子の数と対になるトランジスタやダイオードの数は、#R#Tまたは#R#Dとして表記される。
また、ダイオードを使用した場合、抵抗値の問題が生じる。順方向分離ダイオードは通常、広い順方向I_V特性を有し、V_doideは0.5Vから1.5Vまでの範囲を有する。漏れ電流も数ナノアンペアから数ミリアンペアまでの範囲を有し、温度によって性能や挙動にさらに他の変化が生じる場合もある。
従って、上に挙げた欠点のうちの1以上を克服する磁気メモリデバイスのような超高密度抵抗性デバイスが必要とされている。本発明は、特にこの目的を達成する。
本発明は1R1D磁気メモリデバイスのような超高密度抵抗性デバイスを提供する。
具体的には、本発明は例として一実施形態においてデータ記憶装置を提供する。このデータ記憶装置は、複数の平行な導電性の行と、前記行と交差して複数の交点を形成する複数の平行な導電性の列と、分離ダイオードと対をなすように構成され、行と列の交点において行および列に電気的に接触されるように配置された複数のSVMセルと、を含むデータ記憶クロスポイントアレイと、前記クロスポイントアレイに接続されたサンプルホールド回路と、前記クロスポイントアレイに接続されるとともに、前記サンプルホールド回路に切替可能に接続されたフィードバック制御式制御回路とを有し、前記フィードバック制御式制御回路は、選択されたSVMセルと交差する選択された列導体に対して一方の入力端が電気的に接続されるとともに、前記サンプルホールド回路に対して他方の入力端が電気的に接続されて、前記選択された列導体に対して印加する電圧(VA’)を調整する選択列増幅器と、非選択の行導体に対して一方の入力端が電気的に接続されるとともに、前記サンプルホールド回路に対して他方の入力端が電気的に接続されて、前記非選択の行導体に対して印加する電圧(VA’’)を調整する非選択行増幅器と、電流源から基準電流を受け取るとともに、前記クロスポイントアレイの選択された列導体からフィードバックセンス電流を受け取り、第1および第2の入力端への入力(v_ref,v_sense)を用いて、前記基準電流と前記フィードバックセンス電流とを比較する制御増幅器とを有し、前記フィードバック制御式制御回路は、前記制御増幅器の出力端を前記サンプルホールド回路に接続し、前記選択列増幅器の前記他方の入力端および前記非選択行増幅器の前記他方の入力端に供給される第1の電圧(VA)を確定し、前記制御増幅器は、前記基準電流と前記フィードバックセンス電流との差が最小になるように前記第1の電圧(VA)を調節して、前記クロスポイントアレイを等電位状態に初期化する。
本発明はさらに他の実施形態として、複数の平行な導電性の列と交差する複数の平行な導電性の行と、分離ダイオードと対をなすように構成され、行と列の交点において行および列に電気的に接触するように配置された複数のSVMセルと、を含むデータ記憶クロスポイントアレイと、前記クロスポイントアレイに接続されたサンプルホールド回路と、前記クロスポイントアレイに接続されるとともに、前記サンプルホールド回路に切替可能に接続されたフィードバック制御式制御回路とを有し、該フィードバック制御式制御回路が、選択されたSVMセルと交差する選択された列導体に対して一方の入力端が電気的に接続されるとともに、前記サンプルホールド回路に対して他方の入力端が電気的に接続された選択列増幅器と、非選択の行導体に対して一方の入力端が電気的に接続されるとともに、前記サンプルホールド回路に対して他方の入力端が電気的に接続された非選択行増幅器と、制御増幅器とを有するデータ記憶装置において、前記クロスポイントアレイ内の選択されたSVMセルに対して読出し動作を実施する方法を提供する。この方法は、前記制御増幅器の出力端と前記サンプルホールド回路との間のスイッチを閉じるステップと、前記制御増幅器の出力端から前記サンプルホールド回路を介して前記選択列増幅器の前記他方の入力端および前記非選択行増幅器の前記他方の入力端に第1の電圧(VA)を印加するステップと、前記選択列増幅器(416)が、前記選択された列導体に印加される第2の電圧(VA’)を調節するステップと、前記非選択行増幅器が、前記非選択行のうちの少なくとも一部に印加される第3の電圧(VA’’)を調節するステップと、前記クロスポイントアレイの選択された列導体からのフィードバック電流(I_sense)を検出するステップと、前記制御増幅器が、当該制御増幅器の第1および第2の入力端への入力(v_ref,v_sense)を用いて、前記フィードバック電流(I_sense)と、電流源からの基準電流(I_ref)とを比較するステップと、前記フィードバック電流(I_sense)と前記基準電流(I_ref)の差が最小になるように前記制御増幅器が前記第1の電圧(VA)を調節するステップと、前記制御増幅器の出力端と前記サンプルホールド回路との間のスイッチを開くステップと、前記第2の電圧(VA’)を調節して前記第1の電圧(VA)と前記第2の電圧(VA’)の差を最小にしながら、前記選択されたSVMセルの抵抗状態を変更することによって、前記選択されたSVMセルの初期抵抗状態を判定するステップとを有する。
好ましい方法および装置に関する上記の目的、特徴および利点、並びにその他の目的、特徴および利点は、本発明の原理を示す添付の図面を参照する下記の説明から明らかになるであろう。
詳細な説明に移る前に、本発明が、特定タイプの磁気メモリの使用や、特定タイプの磁気メモリへの適用に限定されるものでない点は、理解して頂きたい。本発明は、説明の都合上、典型的な実施形態を参照して図示説明しているものの、本発明が他のタイプの磁気メモリにも適用できることは明らかである。
ここで図面を、具体的には図2を参照する。図2は、1R1D抵抗性デバイス(204、206、208、210)のクロスポイントアレイ202と、該クロスポイントアレイ202に接続されたフィードバック制御式制御回路212とからなるデータ記憶装置200の一部を示す。各抵抗性デバイスは1R1Dデバイスとして特徴付けられ、たとえば抵抗性デバイス204に示されているように、各抵抗性デバイス204は分離デバイスと対を成すように構成される。少なくとも1つの実施形態において、分離デバイスは分離ダイオード214である。従って、データ記憶装置200は、1R1Dブロックアーキテクチャのデータ記憶装置と呼ばれることがあり、さらに簡単に、1R1Dデータ記憶装置200と呼ばれることもある。
クロスポイントアレイ202は、複数の平行な導電性の行216、216’と、それらの行と交差する複数の平行な導電性の列218、218’とを含み、複数の交点を形成している。分離デバイスと対を成す各抵抗性デバイスは、行と列の交点に両者の間に配置され、行および列と接触するように配置される。従って、導電性の列218および導電性の行216によって、選択された抵抗性デバイス204に電流、電圧および磁界を加えることができる。
フィードバック制御式制御回路212は、クロスポイントアレイ202内に等電位状態を確立し、クロスポイントアレイ202内の選択された抵抗性デバイスが基準状態にアサートされたときに、電流の変化を認識する。具体的には、フィードバック制御式制御回路212は、選択列増幅器220と、非選択行増幅器222と、制御増幅器224とを含む。選択列増幅器220は、選択された抵抗性デバイス204と交差する選択された導電性の列218に接続される。非選択行増幅器222は、非選択の導電性の行216’に接続される。制御増幅器224は、電流制御装置226から基準電流を受け取るとともに、クロスポイントアレイ202からフィードバックセンス経路228として示されているようなフィードバックセンス電流を受け取る。
クロスポイントアレイ202を等電位状態に初期化するために、制御増幅器224は、選択列増幅器220および非選択行増幅器222に第1の電圧(VA)を加える。制御増幅器224は第1の電圧(VA)を調節し、基準電流(I_ref)とセンス電流(I_sense)との差が最小になるようにする。
第1の電圧VAが設定された後、サンプルホールド回路230は、VAをセンス動作に適したその調節後のレベルに維持する。そして、スイッチング素子232により、制御増幅器224が、選択された抵抗性デバイス204を流れる電流のフィードバックセンス電流に応答して、データ出力信号を出力できるようにする。
図3に示すように、少なくとも1つの実施形態において抵抗性クロスポイントアレイ300は、スピンバルブメモリ(SVM)セル302〜302’’’からなる。各SVMセル302は、少なくとも1つの強磁性データ層304と、中間層306と、強磁性基準層308とを含む。強磁性データ層304は、1ビットのデータを変更可能な磁化M1の向きとして記憶することができる。中間層306は互いに反対方向を向いた2つの面を有し、一方の面に接触するデータ層304が、基準層308に対して実質的に真直ぐに位置合わせされ、基準層308から実質的に均一な間隔を空けて配置される。
少なくとも1つの実施形態において基準層308は、その磁化M2の向きがピン止めされていることを特徴とするピン止め基準層である。少なくとも1つの他の実施形態において基準層308は、その磁化M2の向きがピン止め(固定)されておらず、データ層304よりも保磁力が低いことを特徴とする軟基準層である。
強磁性のデータ層304および基準層308は、限定はしないが、ニッケル鉄(NiFe)、ニッケル鉄コバルト(NiFeCo)、コバルト鉄(CoFe)、およびそれらの金属の合金のような材料から形成することができる。さらに、データ層304および基準層308はいずれも、複数の材料層から形成することができる。ただし、概念を単純にし、説明を簡単にするために、本明細書では、各層の構成要素が1層であるものとして説明する。
SVMセル302は、分離ダイオードとして機能するPNダイオード310のような薄膜ダイオードに接続される。薄膜構造に関し、製造工程では、Pドープシリコン312とNドープシリコン314の複合層がそれぞれ、SVMセル302の内部層として配置される。PNダイオード310は、フォトリソグラフィやイオンビームエッチングのような従来の処理により、SVMセル302の底部と実質的に同じサイズにパターニングされる。薄膜PNダイオードの使用は、基板ダイオードの使用に比べて利点がある。なぜなら、薄膜処理は、クロスポイントアレイやSVMセルの製造工程全体の中に簡単に組み入れることができるからである。
図示のように、複数の導電性の列316、316’は複数の導電性の行318、318’と交差して複数の交差点を形成する。各SVMセル302〜302’’’は、行と列の交点において両者の間に配置され、行および列と接触するように配置される。従って、導電性の列316および導電性の行318によって、クロスポイントアレイ300内のSVMセル302に電流および磁界を与えることができる。
順方向導通モードでバイアス電圧を加えると直列抵抗が増加し、阻止モードでバイアス電圧を加えると大量の漏れ電流が発生するという薄膜PNダイオードの性質は、フィードバック制御式制御回路212によって、なくならないまでも、軽減される。図4は、1R1Dデータ記憶装置200、クロスポイントアレイ202、およびフィードバック制御式制御回路212の電気回路を示す概略図である。選択されたSVMセル400が、選択された列導体402(これ以降、「選択された列」)および選択された行導体404(これ以降、「選択された行」)に沿って抵抗/ダイオード対として示されている。非選択のSVMセル406〜410も同様に、抵抗/ダイオード対として示されている。
フィードバック制御式制御回路212の動作は、2つの段階に分けられる。第1の段階では、クロスポイントアレイ202を初期化して等電位状態にする。第2の段階では、選択されたSVMセル400が基準状態にアサートされたときに電流の変化を認識する。この有用な機能は、制御増幅器(A1)412、選択列増幅器(A2)416、および非選択行増幅器(A3)418を用いて実施される。スイッチ素子450を閉じると初期化が可能になり、スイッチ素子450を開くと検出(読出し)が可能になる。
クロスポイントアレイ202を初期化して、選択されたSVMセル400の読出しを開始する際には、スイッチ素子450を閉じる。カレントミラー回路のような電流制御装置226に基準電流I_refを供給し、電流依存の基準電圧V_refを制御増幅器(A1)412の「−」端子に印加し、選択列増幅器(A2)416によって制御されるパストランジスタ420にセンス電流I_senseを供給する。そして、選択列増幅器(A2)416は、選択された素子422を介して選択された列402に接続される。選択された素子424は、選択された行404を実質的に接地し、破線452に示すような選択されたSVMセル400を通る電気経路を形成する働きをする。
センスフィードバック電流V_senseは、制御増幅器412の「+」端子に供給される。V_senseは、I_senseおよびI_refの相対値の大きさであり、制御増幅器412の出力VAの制御に使用される。I_sense<I_refである場合、V_senseは増大し、I_sense>I_refである場合、V_senseは減少する。制御増幅器412は出力電圧VAを調節し、基準電流(V_ref)とフィードバックセンス電流(V_sense)との差が最小になるようにする。少なくとも1つの実施形態において、フィードバックセンス電流は、選択された列402から得られる。
出力電圧VAは、電気経路426および428によって、選択列増幅器416および非選択行増幅器418の「+」端子に印加される。選択列増幅器416は、第2の電圧VA’を選択された列402に印加する。非選択行増幅器418は、第3の電圧VA’’を非選択の行導体のうちの少なくとも一部に印加する。
選択列増幅器416および非選択行増幅器418はいずれも、電圧フォロワ増幅器である。電圧フォロア増幅器とは、簡単に言えば、単位利得で電流増幅を行なう機能を有する増幅器である。単位利得増幅器は、入力インピーダンス(入力抵抗)が大きく、出力インピーダンスが小さいことを特徴とする。従って、VAのような入力電圧を加えると、非常に小さな(ほぼ0に近い)入力電流しか流れない一方、出力電圧VA’(選択列増幅器416のもの)およびVA’’(非選択行増幅器418のもの)はVAに、若しくはほぼVAに維持される。また、各増幅器は、十分に大きな電流を出力負荷回路に供給することができる。そのため、これらの増幅器(416、418)を用いると、薄膜PNダイオードのように負荷抵抗の値がある範囲にわたって変動する場合でも、負荷抵抗に対して一定の電圧を維持することができる。
言い換えれば、選択列増幅器416の「+」側の電圧VAが低下し始めると、選択列増幅器416は、その入力電圧に電圧を一致させるために、パストランジスタ420をオフにして抵抗値を増加させる。その結果、電圧VA’は強制的に低下される。「+」側の電圧VAが増大し始めると、選択列増幅器416は、再びその入力電圧に電圧を一致させるために、パストランジスタ420をオンにして抵抗値を減少させる。その結果、電圧VA’は増加する。
非選択行増幅器418は、選択列増幅器416と実質的に同様にパストランジスタ430を制御する。従って、選択列増幅器416と非選択行増幅器418を同時に動作させると、実質的に等電位センス増幅器が形成される。具体的には、第2の電圧VA’が、第3の電圧VA’’と実質的に同じ電位になる。スイッチ素子434により、選択された列402にVA’が印加され、非選択の行432のうちの少なくとも一部(1本だけ図示)にVA’’が印加されたときに、等電位状態が確立され、非選択のSVMセルを流れるスニークパス電流は実質的に無くなる。
サンプルホールド回路230は、制御増幅器412から第1の電圧VAを受け取り、第1の電圧VAを調節して、初期等電位状態を実現する。初期等電位状態を実現した後、少なくともセンス動作の間は、サンプルホールド回路230が、選択列増幅器416および非選択行増幅器418に印加される第1の電圧VAを維持する。
センス動作を行なう場合、スイッチ素子450を開き、制御増幅器412の出力をデータ出力信号として取得する。等電位状態において、電圧VA’は、センス動作の間ずっと一定に維持される。センス時間中は、選択されたSVMセルの基準層およびデータ層に磁界を発生させ、その磁化の向きを平行(抵抗値R)または反平行(抵抗値R+ΔR)に変化させることにより、そのSVMセルの抵抗値を変更することができる。一定の電圧VA’を印加した状態で、選択されたSVMセルの抵抗値がRからR+ΔRに変更された場合、そのSVMセルを流れる電流はI_SVMからI_SVM−ΔI_SVMに変化し、センス電流I_senseはI_senseからI_sense−I_SVMに変わる。これは主に、SVMセル400の状態を判定するために、SVMセル400の初期抵抗値を測定し、その初期抵抗値を、磁化の向きが既知の基準状態にアサートされたときのSVMセル400の測定抵抗値と比較する必要があるからである。基準状態は、既知の状態であれば平行状態であっても反平行状態であってもよい。
センス動作中、制御増幅器412は、センスフィードバックV_senseをV_refと比較することにより、選択されたSVMセル400を流れる電流の検出値をデータ出力信号に変換することができる。選択されたSVMセル400の抵抗状態が変更されたとき、第2の電圧VA’は選択列増幅器416によって実質的に自動的に調節される点に注意して欲しい。また、センス動作中は、VA’が実質的に一定の電位に維持される。
PNダイオード310のようなPNダイオードを組み込むことにより、クロスポイントアレイ202の有効サイズは、従来の1,000列×1,000行よりも大きくすることができる。クロスポイントアレイ202に課せられる等電位状態には、PNダイオードのような分離デバイスが有する電圧変動の問題を軽減するという利点がある。等電位状態にすれば、選択されたSVMセル400を流れる電流を検出することによりその抵抗状態を推測することができ、従って選択されたSVMセル400のデータ状態を推測することが可能になる。
上記の1R1Dデータ記憶装置200の物理的実施形態に関する説明は終わりにし、次に、図5のフロー図を参照して1R1Dデータ記憶装置の使用方法に関する他の実施形態について説明する。これから説明する方法は、明細書に記載された順番で実施される必要は必ずしもなく、本発明による1R1Dデータ記憶装置200を使用するための少なくとも1つの方法を例示したものにすぎない。
図4の構成要素および図5Aのフロー図を参照すると、センス動作は、ブロック500において、制御増幅器412とサンプルホールド回路230との間のスイッチ素子450を閉じることによって開始される。ブロック502において、サンプルホールド回路230を通じ、電気経路426および428を介して、選択列増幅器416および非選択行増幅器418に第1の電圧VAを加える。
クロスポイントアレイ202内に等電位状態を確立するために、ブロック504において、選択列増幅器416は、選択された列402に第2の電圧VA’を加える。列の選択は、選択素子422によって容易に行うことができる。その動作と実質的に同時に、ブロック506において、非選択行増幅器418は、非選択の行432のうちの少なくとも一部に第3の電圧VA’’を加える。非選択行の選択は、スイッチング素子434によって容易に行うことができる。
VA’とVA’’との間を等電位関係にするために、ブロック508において、制御増幅器412はフィードバック経路436を介してフィードバックを検出する。フィードバック経路436は電気経路438に接続され、電気経路438は、選択列増幅器416による制御に従って電流I_senseを選択された列402に供給する。制御増幅器412には、電流制御装置226からV_refがさらに供給される。
ブロック510において、制御増幅器412はI_refをI_senseのフィードバックセンスと比較する。ブロック512において、制御増幅器412は電気経路426および428を介してVAを選択列増幅器416および非選択行増幅器418に供給する際に、VAを調節し、I_refとフィードバックセンス電流との差が最小になるようにする。VAを調節すると、VA’およびVA’’も調節される。
I_refは予め決めておくことができる。ただし、場合によっては、センス動作中に較正サイクルを実施して、I_ref−I_senseを実質的に0になるように調節してもよい。較正動作の後は、本明細書の記載に従ってセンス動作が継続される。
サンプルホールド回路230を通してVAを供給する際にVAが適当なレベルになっていれば、その調節されたVAでキャパシタ440が効率的に充電される。サンプルホールド回路230がVAを固定した後、ブロック514において、制御増幅器412とサンプルホールド回路230との間のスイッチ素子450を開く。クロスポイントアレイ202内に等電位状態を確立した後、ブロック516において、選択されたSVMセル400を流れる初期電流を検出し、SVMセル400のデータ状態を推測する。
具体的には、上で図3を参照して説明したように、SVMセルは、1ビットのデータを変更可能な磁化M1の向きとして記憶することができる。基準層308の磁化の向きがデータ層304の磁化の向きに対して平行である場合、そのSVMセルの抵抗値は、低抵抗値すなわちデータ「0」であろう。一方、基準層308の磁化の向きがデータ層304の磁化の向きに対して反平行であるとき、そのSVMセルの抵抗値は、高抵抗値すなわちデータ「1」であろう。
図5Bのフロー図は、選択されたセルのデータ値を判定するための少なくとも1つの方法を示す。少なくとも1つの実施形態において、クロスポイントアレイ202が等電位状態であるときに、選択されたSVMセルを流れる電流の検出は、下記のような方法で実施される。ブロック550および552に示すように、選択されたセルを流れる第1の電流(C1)の測定を実施し、それを記録する。制御増幅器412は、フィードバック経路436により、その電流からのフィードバックを検出する。少なくとも1つの実施形態において、この電流測定は時間積分によって行われる。
次にブロック554において、選択されたSVMセル400の磁化の向きを既知の向きに設定する。図3を参照すると、これはデータ層304を既知の向きに書き込むことによって行なわれる。ピン止め基準層の代わりに軟基準層308を用いた少なくとも1つの他の実施形態では、軟基準層308の磁化の向きを既知の向きに設定する場合もある。SVMセル302に十分な磁界をかけることにより、データ層304や軟基準層308の磁化の向きを既知の向きに設定することができる。
SVMセル400の磁化の向きを既知の向きに設定した後、ブロック556および558において、選択列増幅器416によってVA’を調節しながら、第2の電流(C2)の測定を実施し、それを記録する。VA’を調節してVAと実質的に等しい値に維持することにより、VA’とVA’’との間の等電位バランス状態が確保される。
C2の値が分かったところで、判定ボックス560に「C1>C2」と記されているように、C1とC2を比較する。C2は既知の向きであるから、SVMセル400の状態は、その比較結果から推定することができる。初期電流が第2の電流よりも大きい場合(C1>C2)、ブロック562において、第1の状態に関連する第1の論理レベルを返す。初期電流が第2の電流以下である場合、ブロック564において、第2の状態に関連する第2の論理レベルを返す。
少なくとも1つの実施形態において、トリプルサンプルセンスを実施する場合がある。トリプルセンスの場合、上記と同様に、まずセルの向きを既知の向きに設定する。そして電流C2の測定を行い、それを記録する。次に、セルの向きを第1の向きとは反対の第2の既知の向きに設定する。そして電流C3の測定を行い、それを記録する。電流値C2およびC3を得た後、次にそれらの平均値を計算し、それをC1(すなわち、既知の状態で検出された初期値)と比較する。データ層304の磁化の向きが変わった場合、必要に応じて書き戻しを実施し、M1を元の向きに復元する場合がある。
たとえば、第1の状態においてM1とM2が反平行(高抵抗)である場合は論理状態「1」が存在し、第2の状態においてM1とM2が平行(低抵抗)である場合は論理状態「0」が存在するものとする、といった取り決めが採用される。初期抵抗値(第1の抵抗値)の検出は繰り返し実施される場合もあり、その平均をとる場合がある点に特に注意して欲しい。また、第2の抵抗値の検出も繰返し実施される場合があり、サンプリングレートを大きくすると、誤りが減少することが知られている。
センス方法はさらに下記のように要約することができる。センス動作は、I_sense(第1のセンス電流)において等電位状態VAを確立することにより開始される。スイッチ450を開くことにより、第1のセンス電流の状態をサンプルホールド回路230に記憶する。選択されたSVMセルの抵抗状態を既知の状態に変更し、第2のセンス電流が流れるようにする。第2のセンス電流をI_refと比較する。
第2のセンス電流が第1のセンス電流とほぼ同じである場合は、制御増幅器A1の出力を変更せずにそのまま維持する。第2のセンス電流が第1のセンス電流よりも小さい場合は、A1の出力をハイ状態に駆動する。第2のセンス電流が第1のセンス電流よりも大きい場合は、A1の出力をロー状態に駆動する。
A1の出力を既知の状態と比較することにより、そのSVMセルの初期状態を判定することができる。第2のセンス電流を検出する際にその初期状態が基準(既知の)状態と異なる場合は、SVMセルを初期状態に書き戻し、SVMセルを初期状態に復元しておかなければならない場合がある。なお、他の形態のデータ検出方法を用いることもでき、たとえばVA’およびVA’’を初期設定した後にセンス電流を積分するといった方法を用いることもできる。
クロスポイントアレイ202内に等電位状態を確立するためのVAの値は、自動決定動作によって決定され、前もって設定された値を必要としないようにすると都合がよい。その場合に、フィードバック制御式制御回路212は、限定はしないが、広い順方向電流特性および電圧特性(すなわち約0.5V〜1.5V)を有する分離ダイオードを含む、種々の要素に正確に都合よく応答することができる。0〜100℃の温度範囲における数ナノアンペア〜数ミリアンペアの広い範囲の漏れ電流に対処することができる。
また、等電位分離とダイオード分離とを組み合わせた1R1Dデータ記憶装置200は、非常に大きなアレイ内のSVMセルのような可変抵抗素子を検出することができるという利点を有する。等電位分離は、理想的でない直列分離ダイオードにおいて見られる大きな漏れ電流の欠陥を克服する。
他の実施形態として、上記のような1R1Dデータ記憶装置200を組み込んだコンピュータシステムも考えられる。メインボード、CPU、および1R1Dデータ記憶装置200の一実施形態からなる少なくとも1つのメモリを備えたコンピュータであって、該データ記憶装置200が、分離ダイオードと対をなすSVMセルのクロスポイントアレイ202と、前記クロスポイントアレイ内に等電位状態を確立し、前記クロスポイントアレイ202内の選択されたSVMセルが基準状態にアサートされたときに電流の変化を認識するフィードバック制御式制御回路212とを有する、コンピュータは、データ記憶装置200の利点をシステムレベルにまで向上させる。
本発明は好ましい実施形態を参照して説明されているが、当業者であれば、本発明の範囲から外れることなく、種々の変更、改変および改良を施したり、本発明の構成要素やステップをその均等で置き換えることができるであろう。また、本発明の実質的範囲から外れることなく、特定の状況または特定の物質を本発明の教示に適合させるために、多数の変更を施すこともできるであろう。明細書には明記していないが、本件は、そのような変更、改変、変形および改善も、本発明の範囲および思想に含めることを意図している。従って、本発明が、本発明を実施するための最良の実施形態として開示された特定の実施形態に限定されることはない。本件は、特許請求の範囲に含まれる実施形態をすべて本発明の範囲に含めることを意図している。
従来技術による磁気メモリセルを示す斜視図である。 従来技術による磁気メモリセルを示す斜視図である。 本発明の一実施形態による1R1Dデータ記憶装置を示すブロック図である。 図2のクロスポイントアレイの一部を示す斜視図である。 図2の1R1Dデータ記憶装置の詳細図である。 図2〜図4に示すクロスポイントアレイを読み取るステップを示すフロー図である。 図2〜図4に示すクロスポイントアレイを読み取るステップを示すフロー図である。
符号の説明
202 クロスポイントアレイ
216、216’ 導電性の行
218、218’、402 導電性の列
302、302’、302’’、302’’’、400 SVMセル
230 サンプルホールド回路
212 フィードバック制御式制御回路
412 制御増幅器
416 選択列増幅器
418 非選択行増幅器
450 スイッチ素子

Claims (12)

  1. 数の平行な導電性の行(216,216’)と、前記行(216,216’)と交差して複数の交点を形成する複数の平行な導電性の列(218,218’)と、分離ダイオードと対をなすように構成され、行(216,216’)と列(218,218’)の交点において行および列に電気的に接触されるように配置された複数のSVMセル(302〜302’)と、を含むデータ記憶クロスポイントアレイ(202)と、
    前記クロスポイントアレイ(202)に接続されたサンプルホールド回路(230)と、
    前記クロスポイントアレイ(202)に接続されるとともに、前記サンプルホールド回路(230)に切替可能に接続されたフィードバック制御式制御回路(212)とを有し、
    前記フィードバック制御式制御回路(212)は、
    選択されたSVMセル(400)と交差する選択された列導体(402)に対して一方の入力端が電気的に接続されるとともに、前記サンプルホールド回路(230)に対して他方の入力端が電気的に接続されて、前記選択された列導体(402)に対して印加する電圧(VA’)を調整する選択列増幅器(416)と、
    非選択の行導体に対して一方の入力端が電気的に接続されるとともに、前記サンプルホールド回路(230)に対して他方の入力端が電気的に接続されて、前記非選択の行導体に対して印加する電圧(VA’’)を調整する非選択行増幅器(418)と、
    電流源から基準電流を受け取るとともに、前記クロスポイントアレイ(202)の選択された列導体(402)からフィードバックセンス電流を受け取り、第1および第2の入力端への入力(v_ref,v_sense)を用いて、前記基準電流と前記フィードバックセンス電流とを比較する制御増幅器(412)とを有し
    前記フィードバック制御式制御回路(212)は、前記制御増幅器(412)の出力端を前記サンプルホールド回路(230)に接続し、前記選択列増幅器(416)の前記他方の入力端および前記非選択行増幅器(418)の前記他方の入力端に供給される第1の電圧(VA)を確定し、前記制御増幅器(412)は、記基準電流と前記フィードバックセンス電流との差が最小になるように前記第1の電圧(VA)を調節して、前記クロスポイントアレイ(202)を等電位状態に初期化する、データ記憶装置
  2. 前記選択列増幅器(416)および前記非選択行増幅器(418)が、電圧フォロア増幅器である、請求項1に記載のデータ記憶装置。
  3. 前記選択列増幅器(416)の動作と前記非選択行増幅器(418)の動作とが同時に実行され、実質的に等電位センス増幅器が形成される、請求項1に記載のデータ記憶装置。
  4. センス動作の間、前記サンプルホールド回路(230)は、前記第1の電圧(VA)を実質的に一定に維持する、請求項1に記載のデータ記憶装置。
  5. センス動作の間、前記選択されたSVMセル(400)を流れる電流のフィードバックセンス電流が、前記制御増幅器(412)によってデータ出力信号に変換される、請求項4に記載のデータ記憶装置。
  6. 前記選択列増幅器(416)は前記選択された列導体(402)に第2の電圧(VA')を印加し、前記非選択行増幅器(416)は前記非選択の行のうちの少なくとも一部に第3の電圧(VA'')を印加し、前記クロスポイントアレイ(202)内に等電位状態を確立する、請求項1に記載のデータ記憶装置。
  7. 前記第2の電圧(VA')は、前記第3の電圧(VA'')と実質的に同じ電位である、請求項6に記載のデータ記憶装置。
  8. 前記第2の電圧(VA')は、選択された抵抗デバイス(204)の抵抗状態の変化に応じて調節される、請求項6に記載のデータ記憶装置。
  9. 複数の平行な導電性の列(218,218’)と交差する複数の平行な導電性の行(216,216’)と、分離ダイオードと対をなすように構成され、行(216,216’)と列(218,218’)の交点において行および列に電気的に接触するように配置された複数のSVMセル(302〜302’)と、を含むデータ記憶クロスポイントアレイ(202)と、前記クロスポイントアレイ(202)に接続されたサンプルホールド回路(230)と、前記クロスポイントアレイ(202)に接続されるとともに、前記サンプルホールド回路(230)に切替可能に接続されたフィードバック制御式制御回路(212)とを有し、該フィードバック制御式制御回路(212)が、選択されたSVMセル(400)と交差する選択された列導体(402)に対して一方の入力端が電気的に接続されるとともに、前記サンプルホールド回路(230)に対して他方の入力端が電気的に接続された選択列増幅器(416)と、非選択の行導体に対して一方の入力端が電気的に接続されるとともに、前記サンプルホールド回路(230)に対して他方の入力端が電気的に接続された非選択行増幅器(418)と、制御増幅器(412)とを有するデータ記憶装置において、前記クロスポイントアレイ(202)内の選択されたSVMセル(302)に対して読出し動作を実施する方法であって、
    前記制御増幅器(412)の出力端と前記サンプルホールド回路(230)との間のスイッチ(450)を閉じるステップと、
    前記制御増幅器(412)の出力端から前記サンプルホールド回路(230)を介して前記選択列増幅器(416)の前記他方の入力端および前記非選択行増幅器(418)の前記他方の入力端に第1の電圧(VA)を印加するステップと、
    前記選択列増幅器(416)が、前記選択された列導体(402)に印加される第2の電圧(VA’)を調節するステップと、
    前記非選択行増幅器(418)が、前記非選択行のうちの少なくとも一部に印加される第3の電圧(VA’’)を調節するステップと、
    前記クロスポイントアレイ(202)の選択された列導体(402)からのフィードバック電流(I_sense)を検出するステップと、
    前記制御増幅器(412)が、当該制御増幅器(412)の第1および第2の入力端への入力(v_ref,v_sense)を用いて、前記フィードバック電流(I_sense)と、電流源からの基準電流(I_ref)を比較するステップと、
    記フィードバック電流(I_sense)と前記基準電流(I_ref)の差が最小になるように前記制御増幅器(412)が前記第1の電圧(VA)を調節するステップと、
    前記制御増幅器(412)の出力端と前記サンプルホールド回路(230)との間のスイッチ(450)を開くステップと、
    前記第2の電圧(VA’)を調節して前記第1の電圧(VA)と前記第2の電圧(VA’)の差を最小にしながら、前記選択されたSVMセル(302)の抵抗状態を変更することによって、前記選択されたSVMセル(302)の初期抵抗状態を判定するステップとを有する方法。
  10. 前記抵抗状態の判定は、
    前記第2の電圧(VA')を印加したときに前記選択されたSVMセル(302)を流れる第1の電流を測定するステップと、
    前記選択されたSVMセルを既知の磁化の向きに書き込むステップと、
    前記第2の電圧を調節して前記第1の電圧(VA)と前記第2の電圧(VA')の差が最小になるようにしたときに前記選択されたSVMセル(302)を流れる第2の電流を測定するステップと
    によって行なわれる、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第2の電圧(VA')は、前記第3の電圧(VA'')と実質的に同じ電位である、請求項9に記載の方法。
  12. 前記第1の電圧(VA)は、前記制御回路(212)によって自動判定される、請求項9に記載の方法。

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