JP4011400B2 - 魚釣用スピニングリ−ル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロ−タの回転に制動力を付与する制動装置を備えた魚釣用スピニングリ−ルの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一方向クラッチを介してロ−タの回転軸に制動体を連結し、ロ−タの逆回転時のみ制動体とロ−タとが一体的に回転するように構成すると共に、リ−ル本体の脚部に設けられた操作レバ−の牽引操作によって制動体の回転に制動力を付与して、魚種、魚のファイト状況等、魚釣り状況に応じてロ−タの回転状態を制御する制動装置を備えた魚釣用スピニングリ−ルが、特許第3043756号公報、特開平11−187793号公報等において開示されている。
【0003】
これら魚釣用スピニングリ−ルには、ロ−タの回転状態を制御する制動装置の他に、ロ−タの逆回転を防止する切換装置を有する逆転防止装置を備えている。前記従来技術で開示されているように、操作レバ−が装着されるリ−ル本体の上部から前部にかけては、操作レバ−や関連部品の変位・収容スペ−ス分が開口されているので、この開口部を通して海水、水、異物等が巻き取り駆動機構、往復動機構等が収容されるギヤボックス内に侵入、付着し易く、内部の金属部品が腐食したり、潤滑油が劣化したりして、内部駆動部材に作動不良等の不具合が生じ易い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、操作レバ−が装着されるリ−ル本体の上部から前部にかけては、操作レバ−や関連部品の変位・収容スペ−ス分が開口されているので、この開口部を通して海水、水、異物等が巻き取り駆動機構、往復動機構等が収容されるギヤボックス内に侵入、付着し易く、内部の金属部品が腐食したり、潤滑油が劣化したりして、内部駆動部材に作動不良等の不具合が生じ易いことである。
【0005】
本発明の目的は前記欠点に鑑み、リ−ル本体の操作レバ−が装着された部位に仕切壁を設けて各種駆動操作が収容されるギヤボックスを仕切り、海水、水、異物等の侵入を防止した魚釣用スピニングリ−ルを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、
請求項1に係わる本発明は、一方向クラッチを介してロータの回転軸に制動体を連結し、該制動体をロータの逆回転時のみロータと一体的に回転するように構成すると共に、リール本体に設けた操作レバーの操作によって前記制動体の回転に制動力を付与する制動装置を備えた魚釣用スピニングリールにおいて、前記リール本体に、各種駆動装置を収容するギャボックスと、前記制動体と一方向クラッチを収容する制動ボックスを構成する前側筒部と、前記操作レバーを収容する凹部とを設けて、前記ギャボックスと制動ボックス及び凹部とを仕切る仕切壁を形成し、前記ギャボックスの前側の仕切壁には、前記制動体の制動部に圧接可能に臨まされる制動駒が嵌合する貫通孔が設けられると共に、前記制動ボックスを構成するリール本体の前側筒部の前側には、支持板がビスで取り付けられていることを要旨とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
請求項1の本発明により、ギャボックスαと細長い凹部1cは仕切壁1eで仕切られ、ギャボックスαと制動ボックスβは仕切壁1fで仕切られているから、使用環境の厳しい釣場においても、海水、水、異物等が駆動装置や図示しないスプール14の前後往復動装置が収容されたギャボックスα内に侵入、付着することを確実に防止できるので、内部の金属部品の腐食や潤滑油が劣化したりすることがなく、常時安定した良好な作動が得られる。
【0008】
【実施例】
以下、図示の実施例によって本発明を説明すると、図1から図8は第1実施例で、図1は魚釣用スピニングリ−ルの一部断面側面図、図2は魚釣用スピニングリ−ルの一部断面平面図、図3は魚釣用スピニングリ−ルの要部断面側面図、図4は図2のF4−F4断面線の断面正面図、図5は魚釣用スピニングリ−ルの逆転防止が解除された要部拡大断面側面図、図6は制動装置の分解斜視図、図7は一方向クラッチと制動体の要部断面正面図、図8は制動操作が行われた要部拡大断面側面図である。
【0009】
魚釣用スピニングリ−ルのリ−ル本体1は、上側に釣竿10に取り付ける脚部1aが突出形成され、その基部1bの下側に細長い凹部1cが形成されると共にリ−ル本体1の側部に蓋板11がビス12で固定されている。
リ−ル本体1の内部は駆動歯車13とピニオン4aからなる駆動装置や図示しないスプ−ル14の前後往復動装置が収容されたギヤボックスαと、ギヤボックスαより前側の一方向クラッチAと制動体2と挾持部材15が収納された制動ボックスβと、ギヤボックスαより上側の操作レバ−3が収容された細長い凹部1cと、ギヤボックスαの下側の逆転防止切換装置が収容された収容部γで構成されている。
細長い凹部1cの中に操作レバ−3と発条16が内装されて細長い凹部1cの両側壁1d、1dに軸承されたネジ筒軸17で操作レバ−3が回動操作可能に軸承されている。
【0010】
ギヤボックスαと細長い凹部1cは仕切壁1eで仕切られ、ギヤボックスαと制動ボックスβは仕切壁1fで仕切られ、ギヤボックスαと収容部γは仕切壁1gで仕切られている。
ギヤボックスαの前側の仕切壁1fに軸受18が保持されると共に、制動ボックスβを構成するリ−ル本体1の前側筒部1hの前側に支持板19が複数のビス20で取り付けられて支持板19に軸受21が保持されている。
軸受18、21で中空軸筒4が回転自在に軸承されて中空軸筒4の後端にピニオン4aが形成されている。
軸受18、21の間で制動ボックスβ内の中空軸筒4の外周には鍔付リング5とリング22が嵌合され、軸受21の前側の中空軸筒4の外周にロ−タ6の中心筒部6aが回り止め嵌合されてナット23で抜け止めされている。
【0011】
鍔付リング5は円筒部5aと円筒部一側外周の鍔部5bと軸受18に当接される突出部5cとで形成され、円筒部5a外周にころがり式の一方向クラッチAの内輪24が嵌合固定され、一方向クラッチAの外輪25外周に制動体2の円筒部2a内周が嵌合されて発条26で制動体2のフランジ状制動部2bが鍔付リング5の鍔部5bと制動駒27方向に付勢されている。
発条26は制動体2と支持板19との間にワッシャ−28を挾んで張設されている。
制動体2は円筒部2aの後端にフランジ状制動部2bが一体又は別体で一体に固定されている。
制動部2b外周に歯形の凹部からなる逆転防止用の係止部2cが形成されている。
【0012】
制動ボックスβを構成するリ−ル本体1の前側筒部1hの内周には挾持部材15が嵌合され、筒状の挾持部材15には内向きの鍔部からなる挾持部15aが形成されて挾持部15aの後方に制動体2のフランジ状制動部2bが配置され、制動部2bに仕切壁1fの貫通孔1iに進退自在に嵌合された制動駒27の前面が圧接可能に臨まされている。
中空軸筒4内に嵌合されて前側に突出されたスプ−ル軸29の先端部にスプ−ル14が支持され、スプ−ル14はハンドル30の回転に連動して図示しない往復動装置を介して前後に往復動される。
ピニオン4aに駆動歯車13が噛合され、ロ−タ6はハンドル30の回転に連動して回転されるように支持されている。
【0013】
操作レバ−3はネジ筒軸17が軸承される軸承部3aと、前方上方に突出されて釣竿10を握った手の指で牽引自在に配置された操作部3bと、リ−ル本体1の細長い凹部1c内に延びた押動部3cとで形成されている。
軸承部3aの後面には突起3dが形成されて細長い凹部1c内に設けられた突起1jに度当りされている。
操作レバ−3の押動部3cにはスリ割部が形成されてスリ割部に制動駒27の後端部がピン31と長孔27aで連結されている。
操作レバ−3は発条16で押動部3cが制動駒27を制動体2のフランジ状制動部2bより離間する図3、図5で反時計方向に付勢されている。
【0014】
リ−ル本体1の下側の収容部γ内には逆転防止切換装置の係止部材8が収容され、カム32と軸33とレバ−34で前後に摺動自在に設けられている。
係止部材8にはカム32が嵌まるカム部8aと係止部8bが形成されている。
係止部8bはリ−ル本体1の透孔1kに挿入されて前方の制動ボックスβ内に突出され、制動体2の外周の歯形の逆転防止用の係止部2cに係・脱可能に臨まされている。
【0015】
一方向クラッチAは図7のように、内輪24と外輪25と複数個の棒状ころがり部材35と図示しないスペ−サとバネとで構成されている。
外輪25の内周に複数個の凹部からなる棒状ころがり部材35の自由回転域aと、複数個の傾斜面からなる棒状ころがり部材35が当接されて回転が阻止される阻止面bが形成されている。
各棒状ころがり部材35はスペ−サで等間隔に保持されると共に、バネで棒状ころがり部材35が傾斜面方向に付勢されている。
一方向クラッチAの内輪24外周を棒状ころがり部材35が軸方向に移動可能に構成されている。
【0016】
ロ−タ6は中心筒部6aで中空軸筒4に取り付けられ、筒部6aと前壁6bと大径の筒部6cと大径の筒部6cの基部の外周から前方に向けて突出された一対の支持腕6d、6eとで形成されている。
一対のベ−ル支持腕6d、6eの先端部外側に一方のベ−ル支持部材36がビス37で他方のベ−ル支持部材38が図示しないビスで釣糸巻取位置と釣糸放出位置に反転自在に軸承されている。
一方のベ−ル支持部材36には図示しない釣糸案内ロ−ラの取付部39が取り付けられている。
他方のベ−ル支持部材38と取付部39の間にベ−ル40が取り付けられている。
【0017】
魚釣用スピニングリ−ルのロ−タ6がスプ−ル14に巻回された釣糸の繰り出しで逆転されることを防止する時は、リ−ル本体1の下側の収容部γ内の逆転防止切換装置の係止部材8がレバ−33で図3の垂直下方に回動されてカム32で前進されて係止部8bが制動体2の外周の歯形の逆転防止用の係止部2cに係止された状態にする。
獲物の引きでスプ−ル14に巻回された釣糸が繰り出されると、ロ−タ6と中空軸筒4と鍔付リング5と外輪25が逆回転される。
しかし、制動体2に係止部材8が係止されているので、ロ−タ6と中空軸筒4と鍔付リング5と外輪25の逆回転が瞬時に停止される。
【0018】
ロ−タ6をフリ−回転させる時は、図5のようにレバ−33とカム32で係止部材8が後退されて係止部8bが制動体2の外周の歯形の逆転防止用の係止部2cから離脱した状態とする。
獲物の引きでスプ−ル14に巻回された釣糸が繰り出されると、ロ−タ6と中空軸筒4と鍔付リング5と外輪25が逆回転される。
この時ロ−タ6と中空軸筒4と内輪24が逆回転されると、棒状ころがり部材35が外輪25の阻止面bに圧接されるから、制動体2が外輪25と一体に逆回転される。
ロ−タ6と中空軸筒4と内輪24が逆回転されると、棒状ころがり部材35が外輪25の阻止面bに圧接されるから、制動体2が外輪25と一体に逆回転される。
【0019】
この状態で操作レバ−3の操作部3bが牽引されていると、制動駒27が制動部2bに圧接されて制動体2が発条26に抗して軸方向に前進されると共に、制動部2bは挾持部材15の挾持部15aに圧接され、制動体2と外輪25は回転が停止状態となり、ロ−タ6と中空軸筒4と内輪24の逆回転に瞬時に制動が掛けられる。
【0020】
スプ−ル14に釣糸が巻回される時は、図3のように一方のベ−ル支持部材36が釣糸巻取位置で釣糸がスプ−ル14に巻回される方向にハンドル30が回転されると、中空軸筒4と鍔付リング5と一方向クラッチAの内輪24とロ−タ6が回転される。
この時各棒状ころがり部材35は自由回転域aに位置されるので、中空軸筒4及びロ−タ6の回転が制動体2に伝達されず、中空軸筒4及びロ−タ6は回転に支障を来さずに回転される。
前記状態で操作レバ−3の操作部3bが牽引されていると、制動駒27が制動体2の制動部2bに圧接されて制動体2が発条26に抗して軸方向に前進され、制動部2bは挾持部材15の挾持部15aに圧接されて制動体2と外輪25は回転が停止状態となるが、釣糸がスプ−ル14に巻回される方向にハンドル30が回転されているので、中空軸筒4と鍔付リング5とロ−タ6の回転に制動は掛けられない。
【0021】
前記のように魚釣用スピニングリ−ルが構成されると、ギヤボックスαと細長い凹部1cは仕切壁1eで仕切られ、ギヤボックスαと制動ボックスβは仕切壁1fで仕切られ、ギヤボックスαと逆転防止切換装置の収容部γは仕切壁1gで仕切られているから、使用環境の厳しい釣場においても、海水、水、異物等が駆動装置や図示しないスプ−ル14の前後往復動装置が収容されたギヤボックスα内に侵入、付着することを確実に防止できるので、内部の金属部品の腐食や潤滑油が劣化したりすることがなく、常時安定した良好な作動が得られる。
【0022】
図9、図10は第2実施例で、図9は魚釣用スピニングリ−ルの要部断面側面図、図10は魚釣用スピニングリ−ルの要部拡大断面側面図である。
【0023】
第2実施例では、操作レバ−3で逆転防止操作が出来るように構成されている。
リ−ル本体1の内部は駆動歯車13とピニオン4aからなる駆動装置や図示しないスプ−ル14の前後往復動装置が収容されたギヤボックスαと、ギヤボックスαより前側の一方向クラッチAと制動体2と挾持部材15が収納された制動ボックスβと、ギヤボックスαより上側の操作レバ−3が収容された細長い凹部1cとで構成されている。
制動体2は制動ボックスβを構成するリ−ル本体1の前側筒部1hの上側の穴から制動ボックスβ内に挿入され、挾持部材15は前側筒部1hの前側から制動ボックスβ内に挿入される。
【0024】
細長い凹部1cの中に操作レバ−3と発条16が内装されて細長い凹部1cの両側壁に軸承されたネジ筒軸17で操作レバ−3が回動操作可能に軸承されている。
操作レバ−3はネジ筒軸17が軸承される軸承部3aと、前方上方に突出されて釣竿10を握った手の指で牽引自在に配置された操作部3bと、リ−ル本体1の細長い凹部1c内に延びた押動部3cとで形成されている。
軸承部3aの後面には突起3dが形成され、軸承部3aの前面で押動部3cの上側に前方に向けて逆転防止レバ−3eが形成されている。
操作レバ−3の押動部3cにはスリ割部が形成されてスリ割部に制動駒27の後端部がピン31と長孔27aで連結されている。
操作レバ−3は発条16で押動部3cが制動駒27を制動体2のフランジ状制動部2bより離間する図9、図10で反時計方向に付勢されている。
【0025】
細長い凹部1c内の突起3dの後方の上下方向に凹部1mが形成されて発条9が取り付けられている。
発条9には操作レバ−3が図9、図10の2点鎖線の逆転防止位置に回動された時突起3dが弾性的に係止される突出した係止凹部9aが形成されている。
他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0026】
操作レバ−3で制動が掛けられる時は、前記第1実施例と同一で操作部3bが上方に牽引される。
操作レバ−3で逆転防止が行われる時は、操作部3bが押し下げられる。
操作部3bが押し下げられると、逆転防止レバ−3eが制動体2の外周の歯形の逆転防止用の係止部2cに係止されて制動体2が逆転防止される。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0028】
請求項1により、ギャボックスと操作レバーを収容した凹部及び制動ボックスは仕切壁で仕切られているから、使用環境の厳しい釣場においても、海水、水、異物等が駆動装置や図示しないスプールの前後往復動装置が収容されたギャボックス内に侵入、付着することを確実に防止できるので、内部の金属部品の腐食や潤滑油が劣化したりすることがなく、常時安定した良好な作動が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、魚釣用スピニングリ−ルの一部断面側面図である。
【図2】同魚釣用スピニングリ−ルの一部断面平面図である。
【図3】同魚釣用スピニングリ−ルの要部断面側面図である。
【図4】同図2のF4−F4断面線の断面正面図である。
【図5】同魚釣用スピニングリ−ルの逆転防止が解除された要部拡大断面側面図である。
【図6】同制動装置の分解斜視図である。
【図7】同一方向クラッチと制動体の要部断面正面図である。
【図8】同制動操作が行われた要部拡大断面側面図である。
【図9】第2実施例で、魚釣用スピニングリ−ルの要部断面側面図である。
【図10】同魚釣用スピニングリ−ルの要部拡大断面側面図である。
【符号の説明】
1 リ−ル本体
1c 細長い凹部
1e、1f、1g 仕切壁
2 制動体
3 操作レバ−
6 ロ−タ
A 一方向クラッチ
α ギヤボックス
γ 収容部
Claims (1)
- 一方向クラッチを介してロータの回転軸に制動体を連結し、該制動体をロータの逆回転時のみロータと一体的に回転するように構成すると共に、リール本体に設けた操作レバーの操作によって前記制動体の回転に制動力を付与する制動装置を備えた魚釣用スピニングリールにおいて、前記リール本体に、各種駆動装置を収容するギャボックスと、前記制動体と一方向クラッチを収容する制動ボックスを構成する前側筒部と、前記操作レバーを収容する凹部とを設けて、前記ギャボックスと制動ボックス及び凹部とを仕切る仕切壁を形成し、前記ギャボックスの前側の仕切壁には、前記制動体の制動部に圧接可能に臨まされる制動駒が嵌合する貫通孔が設けられると共に、前記制動ボックスを構成するリール本体の前側筒部の前側には、支持板がビスで取り付けられていることを特徴とする魚釣用スピニングリール。
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