JP3906130B2 - Manufacturing method of semiconductor device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に放熱構造を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、半導体装置は、半導体素子をリードフレーム上にダイマウントするダイマウント工程と、半導体素子の電極とリードフレームの電極とを金属ワイヤにより結線する結線工程とを経て製造されている。
【0003】
図8は上述したダイマウント工程としてはんだ蒸着法を用いた場合の半導体装置の製造方法の概要を示す図である。すなわち、半導体ウエハ52の裏面52aにはんだ51を蒸着して分離前の半導体素子53を形成する。そして、所定の位置でダイシングすることで個別の半導体素子53を形成する。その後、半導体素子53をリードフレーム54上に金属ワイヤ55により半導体素子53の電極とリードフレーム54とを接続して半導体装置56を形成している。
【0004】
また、図9はダイマウント工程としてはんだプリコート法を用いた場合の半導体装置の製造方法の概要を示す図である。すなわち、リードフレーム54上に溶融したはんだ51を供給し、半導体ウエハ52をダイシングして形成した個別の半導体素子53を、溶融はんだ51上にスクラブマウントする。その後、金属ワイヤ55により半導体素子53の電極とリードフレーム54とを接続する結線工程を行い、半導体装置56を形成している。スクラブマウントとは、半導体素子53とリードフレーム54とを擦り合わせることで、溶融はんだ51を塗り広げて接合することをいう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した半導体装置の製造方法にあっては次のような問題があった。すなわち、ワイヤボンディングを用いた場合には、半導体素子をリードフレーム上にダイマウントした後、金属ワイヤとリードフレームとの結線を行うことになる。このため、半導体素子の周囲に金属ワイヤのループが形成されることになり、デッドエリアが生じる。例えばリードフレーム上の結線用のランドと半導体素子とを所定の寸法以上離間して配置しなければならず、また端子から上にループを形成するために要する高さ分のマージンを確保する必要がある等、半導体装置の大きさの縮小化に一定の制限があった。
【0006】
このため、ワイヤを用いないでリードフレームと半導体素子とを接続する方法として、フリップチップボンディングで接続する方法が考えられている。フリップチップボンディングにおいては、半導体素子のボンディングパッド上にバンプを形成してリードフレームに位置合せして、熱によるはんだリフローや、加圧した状態での超音波振動を用いて接続している。
【0007】
一方、ダイマウントにおけるはんだの供給についてみると、はんだ蒸着法では、半導体素子の裏面へのはんだ供給に長時間を要する。また、はんだプリコート法では、溶融はんだの供給タクトの高速化が困難である。
【0008】
さらに、上述の各製造方法により製造された半導体装置を熱設計的に検討した場合、図10に示すように、放熱板(金属板)61を備えた半導体装置であっても、放熱板61が個別の半導体素子53の近傍の封止樹脂62の内部にインサートされて設置されているため、各矢印Hで示すように、リードフレーム54や封止樹脂62を介して基板63等の外部に放熱されることとなる。したがって、高い放熱効率は期待できない。
【0009】
近年、半導体の高集積化と動作速度の高速化により発熱量は増大するとともに、電子機器の小型化により実装密度が高くなっている。このため、放熱板が封止樹脂内にインサートされて設置されたものでは、半導体素子の温度が正常な動作温度(種類により異なるが、一般には80℃以下程度)を維持できない場合があり、半導体素子の動作の信頼性に問題が生じることがある。
【0010】
そこで本発明は、半導体素子のサイズと略同等のサイズで、かつ、放熱効率が良好な半導体装置の製造方法を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために、本発明の半導体装置の製造方法は次のように構成されている。
【0012】
(1)半導体ウエハの電極を有する電子回路が形成されていない一側面側をはんだ材と対向配置するとともに、このはんだ材を介して金属板を積層させた後、減圧雰囲気下ではんだ融点以下の温度を維持しながら加熱してプレスすることにより一体化して積層体ウエハを形成する積層体ウエハ形成工程と、前記積層体ウエハをダイシングして個片の積層体チップを形成するダイシング工程とを備えていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
【0013】
(2)上記(1)に記載された半導体装置の製造方法であって、前記積層体ウエハの半導体ウエハ表面の電子回路上にバンプを形成するバンプ形成工程と、前記積層体チップをリードフレームに前記バンプを介して接続する実装工程と、前記リードフレームに実装された前記積層体チップの外面を封止樹脂で封止する封止工程とを備えていることを特徴とする。
【0014】
(3)上記(1)に記載された半導体装置の製造方法であって、前記積層体ウエハ形成工程は、前記ウエハと前記はんだシートと前記金属板とを重ね合わせて積層させる工程であることを特徴とする。
【0015】
(4)上記(1)に記載された半導体装置の製造方法であって、前記積層体ウエハ形成工程は、前記金属板とはんだ板とにより形成したクラッド材と前記ウエハとを重ね合わせて積層させる工程であることを特徴とする。
【0016】
(5)上記(1)に記載された半導体装置の製造方法であって、前記積層体ウエハ形成工程は、はんだが一側面に蒸着された前記ウエハと前記金属板とを重ね合わせて積層させる工程であることを特徴とする。
【0017】
(6)上記(1)に記載された半導体装置の製造方法であって、前記積層体ウエハ形成工程は、前記ウエハと一側面にはんだめっきされた金属板とを重ね合わせて積層させる工程であることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施の形態に係る半導体装置の製造方法により製造された半導体装置1が配線基板8に実装された状態を示す断面図である。半導体装置1は、半導体素子2を備えている。半導体装置2の一側面2aには、リードフレーム3がスタッドバンプ4を介してフリップチップ接合されている。また、半導体素子2の他側面2bには、はんだシート5を介して、銅もしくは42アロイ等の材質からなるとともに、半導体素子2の面と略等しい面積を有する金属板(放熱板)6が積層されている。これら半導体素子2、はんだシート5、金属板6により積層体チップ7aが形成されている。リードフレーム3のリード3aはフォーミングされてその先端部が金属板6の面と略同一平面上に位置するように形成されている。また、半導体素子2の外面は封止樹脂10により封止されている。この際、金属板6の裏面6a側は封止樹脂10から露出しており放熱部を形成している。一方、配線基板8上には、電極9が形成されている。
【0019】
半導体装置1は、リードフレーム3のリード3aが電極9にはんだ接続されることにより、配線基板8に接合されている。また、金属板6は配線基板8に熱伝導体11により接続される。すなわち、半導体素子2で生じた熱は金属板6及び熱伝導体11を介して配線基板8側へ放熱される構造になっている。したがって、高集積で高速な動作速度を有する半導体素子2の場合であっても放熱を十分に行うことができるため、熱の影響によって半導体素子2の動作が損なわれることはない。なお、熱伝導体11としてはんだ、導電性樹脂、シリコングリス等が用いられる。
【0020】
また、半導体素子2と金属板6との間にはんだシート5を用いる点について説明する。すなわち、はんだは半導体素子2と金属板6との間で発生する熱膨張率の差に伴う熱応力の発生を緩和することができ、TCT(温度サイクル試験)等でもクラックが入りにくく、高い信頼性を得ることができる。また、はんだは高い熱伝導率を持つため、放熱性に優れる。シート状のはんだとウエハを熱圧着(熱プレス)させる場合、はんだ蒸着等の工程よりも短時間で半導体素子2に形成することができ、製造コストを下げることができる。また、はんだを溶かすことがないので、はんだ自体の厚さが制御しやすくなるとともに、ガスが発生しないのでボイド等の不良が生じることがなく、TCT等における高い信頼性が得られる。
【0021】
なお、はんだの材料としてはいわゆる鉛リッチはんだと呼ばれるSnPbはんだ(Sn5%程度)が用いられる。融点は約300℃である。この他、SnSbはんだ(融点245℃)、SnAgはんだ(融点221℃)、SnCuはんだ(融点227℃)等がある。これらは融点が低いことから200℃程度に熱すると固相状態で接着するという性質を有している。
【0022】
次に、上述した半導体装置1の製造方法について説明する。半導体装置1の製造方法は、大きく分けて、積層体ウエハ7の製造工程(積層体ウエハ形成工程)と、積層体ウエハ7をリードフレーム3にマウントし組立てる組立工程とに分けられる。
【0023】
図2の(a)〜(d)は、積層体ウエハ7の製造工程を示す模式図である。まず、図2の(a)に示すように、ウエハ12とはんだシート5と金属板6とを積み重ねた状態で位置合せして、後述するプレス装置の加圧部に載置する。このときウエハ12の表面には電子回路が形成されており、この回路形成面が外方に露出するように積層する。プレス装置を作動させて減圧熱プレス加工(減圧雰囲気下ではんだ融点以下の温度を維持しながら加熱してプレスすること)を施し、図2の(b)に示すような積層体ウエハ7を形成する。次に、図2の(c)に示すように、ウエハ12の回路形成面の電極上にAuのスタッドバンプ4を形成する。このスタッドバンプ4は、例えばボールボンディング法により形成する。次に、図2の(d)に示すように、スタッドバンプ4の形成された積層体ウエハ7を、所定のサイズにダイシング加工して、個片の積層体チップ7aを形成する。
【0024】
図3は上述した減圧熱プレス加工を施す際に用いたプレス装置の加圧方法について示す説明図である。プレス装置は、相対向する下型15と上型16とを有しており、それぞれにヒータ(不図示)が内蔵されている。これら下型15と上型16との間に、上述のウエハ12、はんだシート5、金属板6の順序で積み重ねた状態で位置合せする。これらを下型15の側と上型16の側からそれぞれ3層のクラフト紙17、板厚が1.0mm程度のSUS板18、及びPTFE樹脂(ポリ四フッ化エチレン)の緩衝材19を順次積層配置したもので挟み込む。なお、クラフト紙17は傷を防止するために用いられる。
【0025】
これらを積層状態のまま減圧下中で、かつ、210℃(はんだ融点以下)の温度で加圧(加圧力は、50〜100kg/cm2)する。加圧時間は5〜15分である。なお、減圧熱プレス加工とは、減圧雰囲気中で加熱しながらプレスすることを意味している。
【0026】
図4の(a)〜(c)は、上述したようにして形成された積層体ウエハ7をリードフレーム3にマウントして組立て、その後に所定の処理を施す組立工程を示す説明図である。図4の(a)に示すように、マウンタ(不図示)のマウンタヘッド22に積層体チップ7aの金属板6を吸着して下降させ、リードフレーム3に積層体チップ7aをスタッドバンプ4を介して超音波フリップチップボンディングして接合する。
【0027】
次に、図4の(b)に示すように、エポキシ樹脂等の封止樹脂10により半導体素子2の外面を樹脂封止してリードフレーム3と固着する。次に、図4の(c)に示すように、リードフレーム3のリード3aをプレス成形により金属板6の方向に所定の形状にリードフォーミングする。このリードフォーミングにより形成されたリード3aの先端部は、金属板6の面と略面一に成形されている。
【0028】
以上に説明したように、本実施の形態に係る半導体装置の製造方法においては、ウエハ12と放熱用の金属板6とを接合させた後にダイシングして積層体チップ7aを形成し、その積層体チップ7aを用いて半導体装置1を形成することで、放熱用の金属板6が接合されている半導体装置1を、放熱効率がよく、かつ、半導体素子2のサイズと略同等のサイズで形成することができる。
【0029】
また、製造の際の製造工程の個々の工程自体は、半導体装置の製造で用いられている一般的な工程を用いることにより形成することができるので、新たに特別な装置を設けることなく、放熱効率がよく小型な半導体装置を形成することができる。
【0030】
なお、積層体ウエハ7の形成方法については、上述した方法に限られず、後述する図5〜図7に示すようにして分離しているウエハ12と金属板6とを積層体に一体化するようにしてもよい。これらの方法においても同様の効果を得ることができる。
【0031】
図5の(a),(b)は、積層体ウエハ7の形成方法の第1の変形例を示す説明図である。本変形例においては、すなわち、ウエハ12の他に、はんだ板5aと金属板6とを積層して一体化したのクラッド材21を配置する。なお、このクラッド材21ははんだ板5aと金属板6とを圧延加工することにより、所定の厚さに形成されている。ウエハ12とクラッド材21とをクラッド材21のはんだ板21がウエハ12と対向するように積み重ねた状態で位置合せし、プレス装置の加圧部に載置し、プレス装置を作動させて減圧熱プレス加工を10分程度の時間施して圧着し、図5(b)に示すような積層体ウエハ7を形成する。
【0032】
図6の(a),(b)は、積層体ウエハ7の形成方法の第2の変形例を示す説明図である。本変形例においては、金属板6の他にはんだの薄膜5bが蒸着により形成されたウエハ12を製造する。両者を積み重ねた状態で位置合せして、プレス装置の加圧部に載置し、プレス装置を作動させて減圧熱プレス加工を10分程度の時間施し、図6の(b)に示すような積層体ウエハ7を形成する。
【0033】
図7の(a),(b)は、積層体ウエハ7の形成方法の第3の変形例を示す説明図である。本変形例においては、ウエハ12の他に、はんだめっき処理され表面にめっき層5cを備えた金属板6を製造する。両者を積み重ねた状態で位置合せして、プレス装置の加圧部に載置し、プレス装置を作動させて減圧熱プレス加工を10分程度の時間施し、図7の(b)に示すような積層体ウエハ7を形成する。
【0034】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、半導体素子のサイズと略同等のサイズで、かつ、放熱効率が良好な半導体装置を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る半導体装置の製造方法により製造された半導体装置が配線基板に実装された状態を示す断面図。
【図2】同半導体装置に組み込まれる積層体ウエハの製造工程を模式的に示す斜視図。
【図3】同製造方法におけるプレス装置の加圧部を模式的に示す断面図。
【図4】同製造方法における組立工程を模式的に示す断面図。
【図5】同製造方法における積層体ウエハの形成方法の第1変形例を示す説明図。
【図6】同製造方法における積層体ウエハの形成方法の第2変形例を示す説明図。
【図7】同製造方法における積層体ウエハの形成方法の第3変形例を示す説明図。
【図8】従来の半導体装置の製造方法におけるダイマウント工程の一例を示す説明図。
【図9】従来の半導体装置の製造方法におけるダイマウント工程の別の例を示す説明図。
【図10】従来の半導体装置の製造方法によって製造された半導体装置を示す断面図。
【符号の説明】
1…半導体装置
2…半導体素子
3…リードフレーム
3a…リード
4…スタッドバンプ
5…はんだシート
6…金属板
7…積層体ウエハ
7a…積層体チップ
8…配線基板
10…封止樹脂
12…ウエハ
15…下型
16…上型
21…クラッド材[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for manufacturing a semiconductor device, and more particularly to a semiconductor device having a heat dissipation structure.
[0002]
[Prior art]
Usually, a semiconductor device is manufactured through a die mounting process in which a semiconductor element is die-mounted on a lead frame, and a wiring process in which the electrode of the semiconductor element and the electrode of the lead frame are connected by a metal wire.
[0003]
FIG. 8 is a diagram showing an outline of a method of manufacturing a semiconductor device when a solder vapor deposition method is used as the above-described die mounting process. That is, the
[0004]
FIG. 9 is a diagram showing an outline of a method of manufacturing a semiconductor device when a solder precoat method is used as a die mounting process. That is, the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The semiconductor device manufacturing method described above has the following problems. That is, when wire bonding is used, the metal wire and the lead frame are connected after the semiconductor element is die-mounted on the lead frame. For this reason, a loop of metal wire is formed around the semiconductor element, and a dead area occurs. For example, the land for connection on the lead frame and the semiconductor element must be spaced apart from each other by a predetermined dimension or more, and a margin for the height required to form a loop above the terminal must be secured. For example, there has been a certain limitation on the reduction of the size of the semiconductor device.
[0006]
For this reason, as a method of connecting the lead frame and the semiconductor element without using a wire, a method of connecting by flip chip bonding is considered. In flip chip bonding, bumps are formed on a bonding pad of a semiconductor element, aligned with a lead frame, and connected by using solder reflow by heat or ultrasonic vibration under pressure.
[0007]
On the other hand, regarding the supply of solder in the die mount, in the solder vapor deposition method, it takes a long time to supply the solder to the back surface of the semiconductor element. Also, with the solder pre-coating method, it is difficult to increase the speed of supplying molten solder.
[0008]
Furthermore, when the semiconductor device manufactured by each of the manufacturing methods described above is studied in terms of thermal design, even if the semiconductor device includes a heat sink (metal plate) 61 as shown in FIG. Since it is inserted and installed inside the
[0009]
In recent years, the amount of heat generation has increased due to the high integration of semiconductors and the increase in operation speed, and the mounting density has increased due to the miniaturization of electronic devices. For this reason, when the heat sink is inserted into the sealing resin and installed, the temperature of the semiconductor element may not be maintained at a normal operating temperature (generally depending on the type, but generally about 80 ° C. or less). Problems may occur in the reliability of the operation of the device.
[0010]
Therefore, an object of the present invention is to provide a method for manufacturing a semiconductor device having a size substantially equal to the size of a semiconductor element and good heat dissipation efficiency.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems and achieve the object, a semiconductor device manufacturing method of the present invention is configured as follows.
[0012]
(1) A side surface side on which an electronic circuit having an electrode of a semiconductor wafer is not formed is disposed opposite to a solder material, and a metal plate is laminated through the solder material, and then the solder melting point or lower is obtained under a reduced pressure atmosphere. A laminate wafer forming step of forming a laminate wafer by heating and pressing while maintaining temperature, and a dicing step of dicing the laminate wafer to form individual laminate chips the method of manufacturing a semiconductor device you wherein a is.
[0013]
(2) A method of manufacturing a semiconductor device as described in (1) above, wherein a bump forming step of forming bumps on an electronic circuit on the surface of the semiconductor wafer of the laminate wafer, and the laminate chip as a lead frame A mounting step of connecting via the bumps and a sealing step of sealing the outer surface of the multilayer chip mounted on the lead frame with a sealing resin are provided.
[0014]
(3) In the method of manufacturing a semiconductor device described in (1) above, the stacked body wafer forming step is a step of stacking the wafer, the solder sheet, and the metal plate in a stacked manner. Features.
[0015]
(4) In the method of manufacturing a semiconductor device described in (1) above, in the stacked body wafer forming step, the clad material formed by the metal plate and the solder plate and the wafer are stacked and stacked. It is a process.
[0016]
(5) The method for manufacturing a semiconductor device according to (1), wherein the stacked body wafer forming step includes stacking the wafer and the metal plate on which the solder is deposited on one side surface. It is characterized by being.
[0017]
(6) In the method of manufacturing a semiconductor device described in (1) above, the laminate wafer forming step is a step of stacking the wafer and a metal plate solder-plated on one side surface. It is characterized by that.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a state in which a
[0019]
The
[0020]
Moreover, the point which uses the
[0021]
As a solder material, SnPb solder (about
[0022]
Next, a method for manufacturing the
[0023]
FIGS. 2A to 2D are schematic views showing a manufacturing process of the
[0024]
FIG. 3 is an explanatory view showing a pressurizing method of the press apparatus used when the above-described reduced pressure hot press processing is performed. The press device has a
[0025]
These are pressed under reduced pressure in the laminated state and at a temperature of 210 ° C. (solder melting point or lower) (pressurizing force is 50 to 100 kg / cm 2 ). The pressing time is 5 to 15 minutes. Note that the reduced-pressure hot pressing means pressing while heating in a reduced-pressure atmosphere.
[0026]
FIGS. 4A to 4C are explanatory views showing an assembly process in which the
[0027]
Next, as shown in FIG. 4B, the outer surface of the
[0028]
As described above, in the method of manufacturing a semiconductor device according to the present embodiment, the
[0029]
In addition, since the individual processes of the manufacturing process itself can be formed by using a general process used in the manufacture of a semiconductor device, heat dissipation can be performed without newly providing a special apparatus. A small semiconductor device with high efficiency can be formed.
[0030]
Note that the method for forming the
[0031]
FIGS. 5A and 5B are explanatory views showing a first modification of the method for forming the
[0032]
FIGS. 6A and 6B are explanatory views showing a second modification of the method for forming the
[0033]
FIGS. 7A and 7B are explanatory views showing a third modification of the method for forming the
[0034]
Note that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
[0035]
【The invention's effect】
According to the present invention, it is possible to realize a semiconductor device having a size substantially equal to the size of a semiconductor element and good heat dissipation efficiency.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a state in which a semiconductor device manufactured by a method for manufacturing a semiconductor device according to an embodiment of the invention is mounted on a wiring board.
FIG. 2 is a perspective view schematically showing a manufacturing process of a laminated wafer incorporated in the semiconductor device.
FIG. 3 is a cross-sectional view schematically showing a pressing portion of a press device in the manufacturing method.
FIG. 4 is a cross-sectional view schematically showing an assembly process in the manufacturing method.
FIG. 5 is an explanatory view showing a first modification of the method for forming a laminated wafer in the manufacturing method.
FIG. 6 is an explanatory view showing a second modification of the method for forming a laminated wafer in the manufacturing method.
FIG. 7 is an explanatory view showing a third modification of the method for forming a laminated wafer in the manufacturing method.
FIG. 8 is an explanatory view showing an example of a die mounting step in a conventional method for manufacturing a semiconductor device.
FIG. 9 is an explanatory view showing another example of a die mounting process in a conventional method for manufacturing a semiconductor device.
FIG. 10 is a cross-sectional view showing a semiconductor device manufactured by a conventional method of manufacturing a semiconductor device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記積層体ウエハをダイシングして個片の積層体チップを形成するダイシング工程とを備えていることを特徴とする半導体装置の製造方法。A laminate in which a metal plate is laminated on one side surface of a semiconductor wafer via a solder material, and then integrated by heating and pressing in a reduced-pressure atmosphere while maintaining a temperature below the solder melting point. A wafer forming process;
And a dicing step of dicing the laminate wafer to form individual laminate chips.
前記積層体チップをリードフレームに前記バンプを介して接続する実装工程と、
前記リードフレームに実装された前記積層体チップの外面を封止樹脂で封止する封止工程とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。A bump forming step of forming bumps on the electronic circuit on the semiconductor wafer surface of the laminate wafer;
A mounting step of connecting the laminate chip to the lead frame via the bump;
The method for manufacturing a semiconductor device according to claim 1, further comprising a sealing step of sealing an outer surface of the multilayer chip mounted on the lead frame with a sealing resin.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002260182A JP3906130B2 (en) | 2001-09-25 | 2002-09-05 | Manufacturing method of semiconductor device |
Applications Claiming Priority (3)
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