JP3688034B2 - Easy-open packaging body and filling packaging device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は簡単に開封できる包装体及びこれを形成するための充填包装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の包装体としては、例えば実公昭61−137560に開示されているものが知られている。この包装体は、スライス状食品を被覆した後のプラスチックフイルムの両側部で重畳部を形成してこれを折込むと共に、この折込部と直交する方向が所定間隔ごとに圧着してシールされかつ該シール部分で切断されている。その際、この包装体では、重畳部における下側(内側)のフイルムを上側(外側)のフイルムの方向へ折り返して、被覆する食品に接触しない折返片を形成すると共に、該折返片の少なくとも一部を上側のフイルムとオーバーラップせしめている。かかる包装体にあっては、上記上側のフイルムを摘んでめくるように剥がすことにより中の食品を容易にとり出せる。
【0003】
又、上記オーバーラップ部分の存在により、上記上側のフイルムの縁部が食品をとり出す前に剥がれたとしても、食品が外気に触れることがなく衛生的である。
【0004】
一方、上記のごとくの折返部をフイルムの一側縁部に形成した後に、該フイルムを筒状体としながらこの筒状体へ内容物を充填する包装体の製造方法が特開平03−256807に開示されている。この公知方法にあっては、包装体の開封を容易とする耳部を設けるために、フイルムは走行中にV字状の折曲げ具そして狭い幅でU字状をなす折畳み具により幅折部が形成される。その際、板状の幅規制具によって、その折返し幅が所定寸法に維持される。幅折部が形成されたフイルムは、折畳み具を過ぎるとローラにより換向されフォーミングプレートへと案内され、ここで筒状に形成される。該ローラとフォーミングプレートとの間には、支え具とアーチ保持具が配されている。該アーチ保持具はアーチ状をなしていて上記フイルムを、フォーミングプレートに入る際に抵抗が小さくなるように、アーチ状にもち上げている。又、支え具は幅折部のフイルムを緊張させ、そうすることによりフォーミングプレートに入る際の折り目の位置のずれ、フイルムの蛇行や緩みを防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記実公昭61−137560の包装体では、上側のフイルムを摘めるので容易に開封できるが、該上側のフイルムは下側のフイルムとの間で圧着あるいは溶着されていないので、開封を意図しない取扱い時において開封されてしまうことがある。スライス状食品が小さく軽いものであればその可能性も低いかも知れないが、多少なりとも大きくあるいは厚く重いものの場合には、上記可能性は高い。特に粘稠物を包装した場合の取扱いにおいては、意図しないときに内容物が露呈してしまうこととなる。
【0006】
一方、前出の特開平03−256807に開示されているようなフイルムの幅折部の形成では、フォーミングプレートに入る際にフイルムはアーチ保持具により抵抗が小さくなっているが、支え具により案内される幅折部は、上記アーチ保持具により支持されているフイルムに対して接面状態ではなく大きくV字状に開いた状態にあり、折り目が消えてその位置がずれてしまう可能性は十分にあり得る。すなわち、折曲げ具そして折畳み具を用いて規定幅で幅折部を形成しても、その後フォーミングプレートに至る間にこの折込部がV字状に開いて走行するため、幅が一定しなくなる可能性が高い。かかる特開平03−256807に開示された幅折部の形成の技術を実公昭61−137560の包装体の折返部形成のために応用しても、この折返部で同じ問題が生ずる。
【0007】
本発明は、上記のごとくの問題を解決し、意図する開封により初めて開封される易開封包装体、そしてそのための充填包装装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る包装体は、溶着可能な走行中のプラスチックのフイルムの側縁部同士を重ね合わせて筒状にしながら該重ね合せ部にて溶着されて筒体とし、該筒体内に内容物を充填した後に所定間隔位置でシール部を形成するようにして得られる。シール部では、必要に応じ適宜切断され一つの包装体を得る。
【0009】
本発明の包装体では、上記重ね合せ部をなす内側及び外側フイルム縁部のうち、内側フイルム縁部に折返し部が形成されている。該折返し部は、重ね合せ部の領域内で外側フイルム縁部の内面に接面するようになっている。そして、外側及び内側フイルム縁部は、上記重ね合せ部の領域内であって上記折返し部の存在しない部分にて、フイルム縁部の側縁に沿った溶着線で溶着されている。かかる本発明の包装体の開封に際しては、上記外側フイルム縁部であって溶着線よりも側縁寄りの部を摘んでこれをめくるようにして溶着部を剥離してフイルムを剥がす。次に内側縁の折返し部を摘んで開封すれば、開封に際して容易に開封することができる。内側縁が折返されていない包装体において、特に粘稠体を包装したものにあっては、重ね合せ部の内側縁を摘むときに不便である。
【0010】
上記包装体を製造する充填包装装置は、走行中のフイルムに折返部を形成する折返し装置、フイルムを重ね合せ部を形成して筒状にするフォーミングプレート装置、重ね合せ部で溶着してフイルムの筒体を形成する溶着装置、筒体へ内容物を充填するノズル、筒体を所定間隔でシールするシール装置を備えている。
【0011】
折返し装置は、帯状をなして走行するフイルムの一方の側部に摺接し、折返し位置を規制する規制板とその規制板の側方に配された複数の案内板を有している。案内板はフイルムの走行方向に延びる線でそれぞれ折り曲げられていて摺接面を形成している。該複数の案内板はそれぞれの摺接面がフイルムの上記側部に摺接するよう配置され、該摺接面がフイルム下流方向に位置する案内板程、次第にフイルムの上記側部を大きく折り曲げるようになっている。好ましくは、最下流位置にある案内板は摺接面がほぼ平行でフイルムの縁部を通すに足りるだけのわずかな間隔をもって対面するようにする。なお上記の規制板および複数の案内板に温度調節可能なヒーターを設置し、各板を所定温度に加熱し、フイルムを加熱しながら折曲げ案内すれば、寒冷雰囲気における作業において、フイルムの折曲げが容易に且つ確実に行うことができる。
【0012】
上記折返し装置とフォーミングプレート装置の間に圧接部材が配設されている。該圧接部材は、少なくとも先端が薄い板状の圧接端部をなしていて、上記折返し装置で形成された折返し部の対向フイルム間に進入していて折り目の内面に圧接力をもって摺接し、該折り目に塑性変形を与えるようになっている。さらに上記圧接部において、圧接部材に温度調節可能なヒーターを設置し、所定温度に加熱し、フイルムを加熱しながらフイルム折り目の内面に圧接力をもって摺接すれば、寒冷雰囲気における作業において、圧接力によりフイルムを切断してしまうこともなく、容易にフイルムに塑性変形を与えることができる。
【0013】
かかる本発明装置によると、フイルムは走行中に折返し装置によって一方の側部が所定幅で折り返され、該折返し部では対面するフイルムはほぼ接面状態になる。この折返し部はさらに走行すると上記圧接部材により内面から圧接力を受けて折り目が塑性変形されて、最早折り目が消えることはない。この折り目が与えられた状態で、フイルムはフォーミングプレートへ案内され、ここで重ね合せ部をもつ筒状となり、該重ね合せ部にて溶着装置によって溶着されてフイルムは筒体に形成される。上記フォーミングプレートにはノズルが進入し配置されているので、フイルムはノズルを取り囲むように筒状に形成される。このノズルから内容物が筒体に充填され、内容物が充填された筒体は所定間隔毎にシールされ、必要に応じシール部で切断されて箇々の包装体となる。該包装体は既述のごとく、重ね合せ部の外側フイルム縁部を摘むようにして簡単にシールを剥離し、次に内側の折返し縁を摘むことにより内容物を取り出すことができる。
【0014】
【実施例】
以下、添付図面にもとづいて本発明の実施の形態を説明する。
【0015】
図1において、1はフォーミングプレートであり、2A,2B,2C等のガイドローラ2により定速で送られてくる帯状フイルムが、図2に見られるように、ここで筒状に巻き込まれた後に、側部の重ね合せ部分が送られながら接着装置3にて溶着等によって接着されてフイルムの筒体F1が形成される。図においては接着装置3は超音波溶着装置のホーンとして図示されているが、アンビルは後述するノズルに取りつけられており、図示を省略している。なお、接着装置は超音波溶着に限らず、熱溶着等他の公知の接着装置でもよい。
【0016】
上記ガイドローラ2Aと2Bの間には、走行中のフイルムの一方の側部を所定幅で折り曲げて折返し部を形成する折返し装置40が配設されている。該折返し装置40は、図3に示すように、上記所定幅の位置に側縁を有する規制板41と、該規制板41の側方位置に配された複数の案内板42,43,44,45とを有している。上記規制板41は、側縁41AがフイルムFの流れの方向に延びる板材で作られていると共に、上記側縁41AがフイルムFの側縁から所定幅Bの位置にくるように支持部材46により支持されている。該支持部材46はフイルムFが上記規制板41の上面に沿って走行するのに支障がないように規制板41の下面にて該規制板41を支持している。
【0017】
案内板42,43,44,45においては、図3及び図4(A),(B),(C),(D)にも見られる通り、案内面42A,43A,44A,45AがフイルムFと規制板41の両者に対し一様に平行かつ近接しているが、フイルムFの側縁側で曲折して形成されている摺接面42B,43B,44B,45BはフイルムFの走行方向下流に位置するもの程大きく曲折されていて、最下流のものは、上記規制板41及びフイルムFを挟み込むようにこれらに対して平行となるまで曲折されている。
【0018】
上記最下流に位置する案内板45とガイドローラ2Aとの間には、圧接装置50が配設されている。該圧接装置50は、板状の圧接部材51と、該圧接部材51を軸52まわりに回動駆動せしめるシリンダ53とを有している。該シリンダ53のシリンダ本体53A自体は定位置に設けられ、出没するロッド53Bの先端部に取りつけられた連結体55がピン54まわりに回動可能に上記圧接部材51に連結されている。該圧接部材51は、本例の場合、板材から作られていて、特に先端部51Aが、丸味を帯びた薄板状をなしている(図4(E)も参照)。上記圧接部材51は、ロッド53Bが突出した際に、後述する折込まれたフイルムの内面を所定圧で押すようになっており、又、ロッド53Bが没したときには上記フイルムの内面から離間するようになっている。
【0019】
フォーミングプレート1の直下には、図1に示すごとく、4A,4B,4Cのリング状のガイド4が配設されていて筒体F1を案内している。ガイド4は、上段のもの4Aが円形をなし下段4Cは紙面に直角な方向に延びた長円形状をなしており、筒体F1は下段のガイド4Cを通過した際には偏平化して引き出されている。
【0020】
上記ガイド4の下方には、圧接する対ローラ5A,5Bから成る送りローラ5が紙面の直角方向の両側に二対配されており、筒体F1の両側縁部を狭圧しながら定速で下方に送り出している。一方、上記二対の送りローラ5,5の間には、ホッパ6に収容されている内容物を充填ポンプ7によって上記筒体F1内に連続して充填するためのノズル8が垂下している。該ノズル8は先端部分が紙面に直角方向に延びる矩形断面の開口となっている。
【0021】
上記ローラ5,5の下方には、図1にて紙面に対して直角な方向に延びる押えロール61が、内容物の充填された筒体F1を重ね合わせ部のある位置で側方から圧するように回転自在に配設されている(図6をも参照)。上記ロール61の働きは図5、図6に示すように、内容物と筒状に形成されたフイルムの重ね合せ部とが接する前に重ね合せ部をノズルの方向に押し付けてフイルム側縁の重ね合せ部の内面折返し部と内側フイルムとの密着部の間に粘稠体内容物が進入するのを防止している。このロール61が設置されていない場合は上記折返し部と内面フイルムとが密着した間に内容物が進入し、包装体開封時に内面の折返し部を摘む時に指先を汚してしまう。
【0022】
上記ノズル8の先端に対して上下に位置する範囲で左右両側には、無端状に走行するダンパーベルト9が設けられており、フイルムの筒体F1に内容物が充填されてなる充填物を左右から圧して紙面に対し直角方向に延びる偏平断面のものとしている(図5参照)。符号10,11は圧延ローラで、ダンパーベルト9で偏平化された充填物の送り方向での単位長さ当たりの内容物の充填量が所定値となるような厚さに充填物を圧延するためのものである。該二つの圧延ローラ10,11の間には、水平方向に無端状に走行する送り出しコンベア12が設けられていて、偏平化された連続的な充填物の送り方向を水平方向に変向している。該送り出しコンベア12の下流側にはローラコンベア13が配設されており、さらにその下流直後の位置にしごき手段としての一対のしごきローラ14,14が設けられている。該しごきローラ14,14はそれぞれ軸15,15まわりに揺動自在なアーム16,16の先端に取付けられており、上記アーム16,16の間欠的揺動開閉によって、偏平化された充填物を狭圧して、その流れ方向で所定間隔位置に内容物の存在しないしごき部を形成するようになっている。
【0023】
上記しごきローラ14,14の下流位置には、図1に示されるように、同一構造の二つの金型17,18が配設されている。この二つの金型17,18は、上流・下流の両方向(図1の矢印方向)に往復移動可能になっている。例えば、図1の場合、上流位置にある金型17が開から閉の状態となって下流方向へ充填物の送り速度と同一速度で、開状態の下流の金型18の図示の位置まで移動するようになっている。一方、開状態の金型18は金型17よりも早い速度で、上記閉状態の金型17が図示されている位置まで移動する。このように、両金型は下流方向に向かうときには閉じてそして上流方向に向かうときには開いて互にその位置を入れ替えるように移動するようになっている。
【0024】
上記二つの金型17,18には、上流から下流に向け樹脂等の搬送ベルト19が貫通している。該搬送ベルト19はローラ20A,20B,20C,20Dによって無端状に張設せられ、特にローラ20D は引張りばね21によって付勢されており常に上記搬送ベルト19が緊張せられるようになっている。かくして、搬送ベルト19は、上記金型17内で充填物の成形時には、上記引張りばね21に抗して金型内壁に沿って変形可能で、成形が完了して金型17が開いたときには元の緊張状態に戻ることができる。
【0025】
次に、図1において、搬送ベルト19の下流位置には狭圧コンベア32が設けられている。さらに、その下流には搬送ベルトコンベア33が設けられ、該搬送ベルトコンベア33の上方には、下流方向に搬送ベルトコンベア33と同速度で移動し上流方向に早戻りする支持体36によって上下動可能に支持された分離装置34,35が設けられている。該分離装置34,35は支持体36の下流方向への移動時に降下して充填物のしごき部を二本の平行な線でシールしかつその二本のシール線の中間で切断するように搬送ベルトコンベア33と同期している。
【0026】
かかる本例装置によると包装体は次の要領で作られる。
【0027】
▲1▼先ず、帯状のフイルムFは、図1においてガイドローラ2によりフォーミングプレート1に案内されつつ走行する際に、ガイドローラ2Bと2Aとの間で、図2に示す折返し装置40の規制板41と案内板42,43,44,45の作用によって、フイルムの側部が所定幅で折られて折返し部F2となる(図4(A)〜(D)参照)。
【0028】
▲2▼折返し部F2は、シリンダ53の突出したロッド53Bの作用により図3でC方向に回動する圧接部材51から圧接力Tを受け、フイルムの折り目FBの部分で、図7のごとく引張られて塑性変形を生じ一部薄くなる。したがって、上記折り目FBはフイルムFの走行が進み圧接部材51から離れても消えることはなく、そのまま折り筋がくせとして残る。仮に、上記圧接部材51を用いない場合には、折り目FBは図8のごとく均一厚さの丸味をもった形状となり、同図の二点鎖線のごとくすぐに折り目がなくなる方向に回復し原形に近づこうとする。
【0029】
▲3▼かかる折り目FBをもった折返し部F2が形成されたフイルムFは、図2に示されるごとく、フォーミングプレート1により重ね合せ部F3が形成されて筒状となった後に接着装置3により線状に溶着されて筒体F1となる。図2にて断面されたフイルムの筒体F1でも判るように、上記折返し部F2は重ね合せ部F3の範囲にあって、該重ね合せ部F3は上記折返し部F2の存在しない部分で溶着されている(線状の細い溶着部F4)。
【0030】
▲4▼筒体F1には上方からノズル8が進入しており、該ノズル8から筒体F1内に内容物(例えば粘稠物)が充填され充填物となる。充填物は上記重ね合せ部F3がロール61で押えられながら、その下流でダンパーベルト9によって連続せる偏平形状となり、しごきローラ14によって所定間隔位置に内容物の存在ないしごき部が帯状に形成される。
【0031】
▲5▼しかる後、搬送ベルト19によって開状態の上流側の金型17内にもちこまれ、ここで金型17が下流に移動しながら閉じられるために、所定形状に押圧成形される。金型17が下流位置に到達すると該金型17は開いて、成形された充填物は搬送ベルト19により金型17から取り出されて狭圧コンベア32に移行する。なお、上記閉状態となって金型17が下流に移動する際には、下流位置で開状態となっていたもう一方の金型18が上流に向け帰還する。
【0032】
▲6▼かくして、狭圧コンベア32によって搬送ベルトコンベア33にもたらされた充填物は該搬送ベルトコンベア33上にて、上記しごき部F1がシール・切断されて上記充填物は個々の製品としての包装体Pとなって搬出される。
【0033】
製品としてでき上がった包装体Pは、図9に見られるごとくになっており、折返し部F2が重ね合せ部F3の範囲にあって外側のフイルムと密着しており、該重ね合せ部F3は折返し部F2の存在しない部分で線状の細い溶着部F4により溶着されている。したがって、包装体Pが大きな重いものであっても、取扱い中に重ね合せ部F3が剥離して内容物が露呈あるいは洩出することはない。又、内容物を取り出すときには、外側フイルムの上記溶着部F4より縁部側を摘んでもち上げ、溶着部を剥離した後、次に上記折返し部F2を摘んで開封する。なお、図9において、重ね合せ部F3での断面は理解しやすく誇張して描かれたものであり、実際はフイルムは互いにもっと密接している。
【0034】
本発明にあっては、フイルムの材料としては、ポリプロピレン、ナイロン、塩化ビニール、塩化ビニリデン等が使用可能である。
【0035】
【実施例】
フイルムとして50μm厚のポリエチレンフイルムを使用し、フイルムの溶着は超音波シールで行った。その際、フイルムの送り速度は24m/分とし、ホーンは幅10mm,長さ(フイルム送り方向長さ)30mm,アンビルは幅1mm,長さ40mmのものを使用し、ホーンのアンビルへの接圧荷重は700gfとした。
【0036】
包装体の大きさとしては、
幅250mm,長さ400mm,高さ10mmで内容物1000grのものを作り内容物はペースト状食品を充填した。
【0037】
かくして作った包装体の溶着部の強さについて、JIFK6854に準じたT型剥離試験を行った結果は、次の表1のごとくであった。
【0038】
【表1】
幅15mm試験片の剥離強力(gf)
【0039】
【発明の効果】
本発明の易開封包装体は、以上のごとく、筒体を形成するフイルムの重ね合せ部の範囲内で内側フイルム縁部に折返し部を形成し、重ね合せ部は該折返し部の存在しない部分で溶着することとしたので、包装体の取扱時に不用意に開くことがなく、開封時には、該溶着部分より側縁寄りで外側フイルム縁部を摘んで溶着部分を剥離し、次に折返し部を摘んで簡単に開封できるという効果を得る。
【0040】
又、本発明の充填包装装置によれば、上記折返し部は、規制板及び案内板を有する折返し装置と、圧接部材により消えることのない折り目をもって形成されるので、折返し部の形成後に折り目の位置がずれたりすることもなく、フイルムの筒体が円滑に形成され、又、その結果、幅が一定し折返し部を安定して形成できるという効果を得る。更に、折曲げ装置、圧接部材を加熱し温度コントロール可能にしておくことによりフイルムが曲げやすくなり、フイルムの種類や、充填作業環境の室温の影響によりフイルムが硬い場合でも安定してフイルムを曲げることができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例形態としての装置の全体構成図である。
【図2】図1装置のフォーミングプレート装置の拡大斜視図である。
【図3】図1装置の折返し装置の拡大斜視図である。
【図4】各案内板と圧接部材を(A)から(E)に順次示す断面図である。
【図5】図1装置のノズル出口部を拡大して示す部分破断正面図である。
【図6】図5のVI−VI断面図である。
【図7】圧接部材におけるフイルムの折返し部を拡大して示す断面図である。
【図8】圧接部材を用いないときのフイルムの折返し部を拡大して示す断面図である。
【図9】図1装置により製品として得られる易開封包装体の一部破断斜視図である。
【符号の説明】
1 フォーミングプレート
3 溶着装置(接着装置)
8 ノズル
34,35 シール装置
40 折返し装置
41 規制板
42,43,44,45 案内板
51 当接部材
F フイルム
F1 筒体
F2 折返し部
F3 重ね合せ部
F4 溶着線(溶着部)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a package that can be easily opened and a filling and packaging apparatus for forming the package.
[0002]
[Prior art]
As this type of package, for example, a package disclosed in Japanese Utility Model Publication No. 61-137560 is known. The package is formed by forming overlapping portions on both sides of the plastic film after coating the sliced food and folding it, and the direction orthogonal to the folding portion is crimped and sealed at predetermined intervals. It is cut at the seal part. At this time, in this package, the lower (inner) film in the overlapping portion is folded in the direction of the upper (outer) film to form a folded piece that does not contact the food to be coated, and at least one of the folded pieces. The part is overlapped with the upper film. In such a package, the food inside can be easily taken out by picking and peeling the upper film.
[0003]
Moreover, even if the edge of the upper film is peeled off before taking out the food due to the presence of the overlap portion, the food does not come into contact with the outside air and is hygienic.
[0004]
On the other hand, Japanese Patent Application Laid-Open No. 03-256807 discloses a method for manufacturing a packaging body in which the folded portion as described above is formed on one side edge portion of a film and the tubular body is filled with contents while the film is formed into a cylindrical body. It is disclosed. In this known method, in order to provide an ear portion that facilitates opening of the package, the film is folded with a V-shaped folding tool and a U-shaped folding tool with a narrow width during traveling. Is formed. At that time, the folded width is maintained at a predetermined dimension by the plate-like width regulating tool. The film with the wide folded portion formed therein is turned by a roller after passing the folding tool and guided to the forming plate, where it is formed into a cylindrical shape. A supporter and an arch holder are disposed between the roller and the forming plate. The arch holder has an arch shape, and the film is raised in an arch shape so that the resistance is reduced when entering the forming plate. In addition, the supporter tensions the film at the width fold part, thereby preventing the position of the fold from being displaced when entering the forming plate, and the meandering and loosening of the film.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the package of the above-mentioned Japanese Utility Model Publication No. 61-137560, the upper film can be easily opened because it can be picked, but the upper film is not pressed or welded to the lower film, so it is intended to be opened. May be opened during handling. If the sliced food is small and light, the possibility may be low, but if it is somewhat large or thick and heavy, the above possibility is high. In particular, when handling viscous products, the contents will be exposed when not intended.
[0006]
On the other hand, in the formation of the folded portion of the film as disclosed in the above-mentioned Japanese Patent Laid-Open No. 03-256807, the resistance of the film is reduced by the arch holder when entering the forming plate, but the film is guided by the support. The folded width portion is not in contact with the film supported by the arch holder but is in a large V-shaped open state, and there is a possibility that the crease disappears and the position shifts. Can be. In other words, even if the folding part and the folding tool are used to form a wide folded part with a specified width, the folded part opens in a V-shape and then travels until reaching the forming plate, so the width may not be constant. High nature. Even if the technique for forming the folded folded portion disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 03-256807 is applied for forming the folded portion of the package of Japanese Utility Model Publication No. 61-137560, the same problem occurs in this folded portion.
[0007]
An object of the present invention is to solve the problems as described above, and to provide an easy-open packaging body that is opened for the first time by an intended opening, and a filling and packaging apparatus therefor.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The packaging body according to the present invention is welded at the overlapping portion while overlapping the side edges of the running plastic film that can be welded to form a tubular body, and the contents are placed in the tubular body. After the filling, the seal portion is obtained at a predetermined interval position. In the seal portion, one package is obtained by cutting as necessary.
[0009]
In the package of the present invention, a folded portion is formed on the inner film edge portion of the inner and outer film edge portions forming the overlapping portion. The folded portion comes into contact with the inner surface of the outer film edge within the region of the overlapping portion. The outer and inner film edge portions are welded by welding lines along the side edges of the film edge portion in the overlapping portion region where the folded portion does not exist. When opening the package of the present invention, the weld film is peeled off by peeling off the weld film so that the outer film edge part closer to the side edge than the welding line is picked and turned. Next, if the folding part of an inner edge is picked and opened, it can open easily at the time of opening. In the packaging body in which the inner edge is not folded, particularly in the case of packaging the viscous body, it is inconvenient when the inner edge of the overlapping portion is picked.
[0010]
The filling and packaging apparatus for manufacturing the package body includes a folding device that forms a folded portion on a running film, a forming plate device that forms a superimposed portion of the film to form a cylinder, and a film formed by welding at the overlapping portion. A welding device for forming a cylinder, a nozzle for filling the cylinder with contents, and a sealing device for sealing the cylinder at predetermined intervals are provided.
[0011]
The folding device includes a regulating plate that is in sliding contact with one side portion of the film that travels in a belt shape and regulates the folding position, and a plurality of guide plates arranged on the side of the regulating plate. The guide plates are each bent by a line extending in the running direction of the film to form a sliding contact surface. The plurality of guide plates are arranged so that the respective sliding contact surfaces are in sliding contact with the side portions of the film, and the guide plate is located in the downstream direction of the film, so that the side portions of the film are gradually bent. It has become. Preferably, the guide plate located at the most downstream position faces the contact plate with a slight space sufficient to pass the edge of the film so that the sliding contact surface is substantially parallel. In addition, if the above-mentioned regulation plate and a plurality of guide plates are equipped with heaters that can adjust the temperature, each plate is heated to a predetermined temperature, and the film is bent while being heated, it is possible to bend the film in a cold atmosphere. Can be easily and reliably performed.
[0012]
A pressure contact member is disposed between the folding device and the forming plate device. The pressure contact member has a plate-shaped pressure contact end portion with a thin tip at least, enters between the opposed films of the folded portion formed by the folding device, and slidably contacts the inner surface of the fold with a pressure contact force. Is given plastic deformation. Further, in the pressure contact portion, a heater capable of adjusting the temperature is installed on the pressure contact member, heated to a predetermined temperature, and slidably contacted with the inner surface of the film fold while heating the film. The film can be easily plastically deformed without being cut.
[0013]
According to the apparatus of the present invention, one side of the film is folded back with a predetermined width by the folding device during traveling, and the film facing the folded portion is almost in contact with the film. When the folded portion further travels, the fold is plastically deformed by receiving a pressure contact force from the inner surface by the pressure contact member, and the fold is no longer lost. The film is guided to the forming plate in a state where the fold is given, and is formed into a cylindrical shape having an overlapping portion, and the film is formed into a cylindrical body by being welded by the welding device at the overlapping portion. Since the nozzle enters and is disposed in the forming plate, the film is formed in a cylindrical shape so as to surround the nozzle. The cylinder is filled with the contents from this nozzle, the cylinder filled with the contents is sealed at predetermined intervals, and is cut at a seal portion as needed to form individual packages. As described above, the contents of the package can be taken out by simply peeling off the seal by picking the outer film edge of the overlapping portion and then picking the inner folded edge.
[0014]
【Example】
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0015]
In FIG. 1,
[0016]
Between the
[0017]
In the
[0018]
A
[0019]
As shown in FIG. 1, 4A, 4B, and 4C ring-shaped guides 4 are disposed immediately below the forming
[0020]
Below the guide 4, two pairs of
[0021]
Below the
[0022]
[0023]
As shown in FIG. 1, two
[0024]
A
[0025]
Next, in FIG. 1, a
[0026]
According to this example apparatus, the package is made in the following manner.
[0027]
(1) First, when the belt-like film F travels while being guided by the forming
[0028]
(2) The folding portion F2 receives the pressing force T from the pressing
[0029]
(3) The film F in which the folded portion F2 having such a fold FB is formed is formed by the
[0030]
(4) A
[0031]
{Circle around (5)} After that, it is brought into the
[0032]
{Circle around (6)} Thus, the filling material brought to the
[0033]
The package P completed as a product is as shown in FIG. 9, and the folded portion F2 is in the range of the overlapping portion F3 and is in close contact with the outer film. The overlapping portion F3 is the folded portion. It is welded by a thin linear welded portion F4 where F2 does not exist. Therefore, even if the package P is large and heavy, the overlapping portion F3 is not peeled off during handling and the contents are not exposed or leaked. When the contents are taken out, the edge side of the outer film from the welded portion F4 is picked up, peeled off the welded portion, and then the folded portion F2 is picked and opened. In FIG. 9, the cross section at the overlapping portion F3 is exaggerated for easy understanding, and the films are actually closer to each other.
[0034]
In the present invention, polypropylene, nylon, vinyl chloride, vinylidene chloride, etc. can be used as the film material.
[0035]
【Example】
A 50 μm thick polyethylene film was used as the film, and the film was welded by ultrasonic sealing. At that time, the film feed rate is 24 m / min, the horn is 10 mm wide, the length (length in the film feed direction) is 30 mm, the anvil is 1 mm wide and 40 mm long, and the horn contacts the anvil. The load was 700 gf.
[0036]
As the size of the package,
A product with a width of 250 mm, a length of 400 mm, and a height of 10 mm and a content of 1000 gr was made, and the content was filled with a pasty food.
[0037]
Table 1 below shows the results of a T-type peel test in accordance with JIFK6854 regarding the strength of the welded portion of the package thus produced.
[0038]
[Table 1]
Peel strength of 15mm wide test piece (gf)
Thus, it can be said that a suitable welding strength is 20 to 100 gf / 15 mm. The test piece width of 15 mm is the dimension in the longitudinal direction of the welded portion that forms a line.
[0039]
【The invention's effect】
As described above, the easy-open packaging body of the present invention forms a folded portion at the inner film edge within the range of the overlapping portion of the film forming the cylinder, and the overlapping portion is a portion where the folded portion does not exist. Since it was decided to be welded, it does not open inadvertently when handling the package. The effect that can be opened easily.
[0040]
Further, according to the filling and packaging apparatus of the present invention, the folded portion is formed with a folding device having a regulation plate and a guide plate and a crease that does not disappear by the pressure contact member, so that the position of the fold is formed after the folded portion is formed. The cylindrical body of the film is formed smoothly without being displaced, and as a result, the effect that the width is constant and the folded portion can be formed stably is obtained. In addition, the film can be bent easily by heating the folding device and pressure contact member so that the temperature can be controlled, and the film can be bent stably even when the film is hard due to the influence of the type of film and the room temperature of the filling work environment. The effect that can be.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall configuration diagram of an apparatus as an embodiment of the present invention.
2 is an enlarged perspective view of the forming plate device of the apparatus of FIG. 1. FIG.
FIG. 3 is an enlarged perspective view of the folding device of FIG. 1 device;
FIG. 4 is a cross-sectional view sequentially showing each guide plate and a pressure contact member from (A) to (E).
FIG. 5 is a partially cutaway front view showing an enlarged nozzle outlet portion of the apparatus of FIG. 1;
6 is a sectional view taken along line VI-VI in FIG.
FIG. 7 is an enlarged cross-sectional view showing a folded portion of a film in the pressure contact member.
FIG. 8 is an enlarged cross-sectional view showing a folded portion of the film when no pressure contact member is used.
9 is a partially broken perspective view of an easy-open packaging body obtained as a product by the apparatus of FIG. 1. FIG.
[Explanation of symbols]
1 Forming
8
Claims (4)
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09124071A JPH09124071A (en) | 1997-05-13 |
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