JP3686159B2 - 低速電子線励起用蛍光体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、蛍光表示管やフィールドエミッションディスプレイに使用する低速電子線励起用蛍光体に係り、特にカラー表示装置に必要な3原色のうち赤色をカラーブラウン管におけると同程度に優れた色純度で発光する低速電子線励起用蛍光体に関する。
【0002】
【従来の技術】
低速電子線励起用蛍光体としては、電子線による蛍光体表面での帯電を生じさせないようにするため導電性を有する(低抵抗の)蛍光体が必要であり、また、従来の低速電子線励起用赤色発光体としては、例えば、1987年にオーム社から発行された「蛍光体ハンドブック」の第303頁に記載されている表1に示す蛍光体がある。
【0003】
【表1】
【0004】
表1において、(a)のSnO2 :Eu3+は、導電性の高いSnO2 にEu3+イオンの発光中心を形成した蛍光体である。また、他の二つ((b)および(c))は、絶縁性蛍光体(それぞれ、Zn0.20Cd0.60S:Ag,ClおよびZn0.30Cd0.70S:Ag,Cl)にIn2 O3 の導電性物質を混合して導電性をもたせた蛍光体である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
表1に示す従来の低速電子線励起用赤色発光蛍光体において、(a)の蛍光体は、蛍光体材料自体に導電性材料を使用しているため、さらに導電性物質を混合する必要はないが、色度座標値から分かるようにフルカラー表示用赤色蛍光体としては、(b)の蛍光体より赤色発光の色純度が悪い。また、(b)と(c)の蛍光体の場合、蛍光体材料に導電性材料が含まれていないため、高価な導電性物質であるIn2 O3 を混合しなければならないので、コスト高になり、また微妙な混合工程を必要とし、さらに、公害物質であるカドミウムを使用しているという問題点もある。さらに、(c)の蛍光体の場合は、現在のカラーブラウン管に使用されているY2 O3 :Eu(x=0.640,y=0.335)あるいはY2 O2 S:Eu(x=0.623,y=0.342)の赤色蛍光体と比較して色純度が悪い。
【0006】
このように、従来の低速電子線励起用蛍光体において、導電性を有し、しかも現在のカラーブラウン管に使用されているY2 O3 :Eu(x=0.640,y=0.335)、あるいはY2 O2 S:Eu(x=0.623,y=0.342)の赤色蛍光体と同等の色純度のよい赤色発光をするものはなかった。
【0007】
本発明の第1の目的は、カラーブラウン管に使用されているY2 O3 :Eu(x=0.640,y=0.335)、あるいはY2 O2 S:Eu(x=0.623,y=0.342)の赤色蛍光体と同等かそれ以上に色純度のよい色調に赤色発光する低速電子線励起用蛍光体を提供することにあり、また、本発明の第2の目的は、その得られた低速電子線励起用蛍光体を低抵抗化して導電性をもたせるようにする方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、発光母体材料CuAlS2に、Mn,Zn,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Ni,Sn,Pb,F,Cl,Br,I,Li,Na,K,Rb,Cs,P,As,Sb,Bi,Sc,YおよびOからなる群から選択した少なくとも1つの元素が発光中心または付活剤としてドーピングされた蛍光体粉末が低抵抗化処理された低速電子線励起用蛍光体であって、その抵抗率が1.0Ω・cm以下であることを特徴とするものである。
【0009】
また、本発明は、CuAlS2とカルコパイライト系固溶体をつくる物質を含む発光母体材料としての固溶体に、Mn,Zn,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Ni,Sn,Pb,F,Cl,Br,I,Li,Na,K,Rb,Cs,P,As,Sb,Bi,Sc,YおよびOからなる群から選択した少なくとも1つの元素が発光中心または付活剤としてドーピングされた蛍光体粉末が低抵抗化処理された低速電子線励起用蛍光体であって、その抵抗率が1.0Ω・cm以下であることを特徴とするものである。
【0010】
また、本発明は、発光母体材料CuGaxAl1−xS2(0<X<1)またはCuAlSxSe2―x(0<X<2)に、Mn,Zn,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Ni,Sn,Pb,F,Cl,Br,I,Li,Na,K,Rb,Cs,P,As,Sb,Bi,Sc,YおよびOからなる群から選択した少なくとも1つの元素が発光中心または付活剤としてドーピングされた蛍光体粉末が低抵抗化処理された低速電子線励起用蛍光体であって、その抵抗率が1.0Ω・cm以下であることを特徴とするものである。
【0011】
また、本発明は、発光母体材料CuAlS2に、Mn,Zn,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Ni,Sn,Pb,F,Cl,Br,I,Li,Na,K,Rb,Cs,P,As,Sb,Bi,Sc,YおよびOからなる群から選択した少なくとも1つの元素を含む化合物が発光中心または付活剤としてドーピングされた蛍光体粉末が低抵抗化処理された低速電子線励起用蛍光体であって、その抵抗率が1.0Ω・cm以下であることを特徴とするものである。
【0012】
また、本発明は、CuAlS2とカルコパイライト系固溶体をつくる物質を含む発光母体材料としての固溶体に、Mn,Zn,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Ni,Sn,Pb,F,Cl,Br,I,Li,Na,K,Rb,Cs,P,As,Sb,Bi,Sc,YおよびOからなる群から選択した少なくとも1つの元素を含む化合物が発光中心または付活剤としてドーピングされた蛍光体粉末が低抵抗化処理された低速電子線励起用蛍光体であって、その抵抗率が1.0Ω・cm以下であることを特徴とするものである。
【0013】
また、本発明は、発光母体材料CuGaxAl1−xS2(0<X<1)またはCuAlSxSe2―x(0<X<2)に、Mn,Zn,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Ni,Sn,Pb,F,Cl,Br,I,Li,Na,K,Rb,Cs,P,As,Sb,Bi,Sc,YおよびOからなる群から選択した少なくとも1つの元素を含む化合物が発光中心または付活剤としてドーピングされた蛍光体粉末が低抵抗化処理された低速電子線励起用蛍光体であって、その抵抗率が1.0Ω・cm以下であることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照し、実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
最初に、本発明低速電子線励起用蛍光体の合成方法について説明する。
発光母体材料CuAlS2 にMnを発光中心としてドーピングした本発明による低速電子線励起用蛍光体を合成するには、例えば、化学量論比に相当する純度6NのCu,Al,Sと0.01〜10wt%に相当する高純度のMnあるいはMnSをBNるつぼに充填し、1300℃で溶融して合成する。次いで、この合成された多結晶塊を適当な粉末に粉砕して低抵抗化の処理に供するための低速電子線励起用蛍光体の粉末にする。
【0016】
また、さらに高品質の結晶を得るために、上記得られた低速電子線励起用蛍光体の多結晶粉末を石英アンプルに封入してヨウ素による化学輸送法によって結晶成長させて単結晶を作製し、これを適当な粉末に粉砕する。このようにして得られた多結晶粉末を酸などで粉末表面をエッチングして粒径を整え、蛍光体粉末として使用できるようにするか、あるいは、上記の方法で母体材料だけを合成し、これに0.01〜10wt%に相当する高純度のMnあるいはMnSを混合し、H2 Sガス雰囲気中にて、1000℃程度で6時間ほど焼成して発光中心を形成し、その後、上記の方法によって粒径などを整えて蛍光体粉末とする。
【0017】
以上においてはMnのみを発光中心としてドーピングした場合であるが、元素Mnのほかに、元素Zn,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Ni,Sn,Pb,F,Cl,Br,I,Li,Na,K,Rb,Cs,P,As,Sb,Bi,Sc,YおよびOのうちから少なくとも1つの元素、または、これらの元素のうちから少なくとも1つの元素を含む化合物をドーピングして発光中心または付活剤として使用することも可能である。
【0018】
また、発光母体材料としても上述のCuAlS2 のみでなく、CuAlS2 とカルコパイライト系固溶体をつくる他の物質を含む固溶体、例えばCuGax Al1-x S2 (0<x<1)やCuAlSx Se2-x (0<x<2)を使用することも可能である。
【0019】
以上により得られた低速電子線励起用蛍光体の粉末を本発明により低抵抗化する方法としては、上記合成され、粉末化された蛍光体粉末を、さらに飽和硫黄雰囲気中において600℃以上の温度で10〜30時間の範囲内で加熱処理を施す。この飽和硫黄雰囲気中での加熱処理により、蛍光体粉末の抵抗率は104 〜106 のオーダーで急激に低抵抗化される。
【0020】
本発明によって得られた低速電子線励起用蛍光体(特に、Mn2+イオンの発光中心をもつCuAlS2 赤色発光蛍光体の場合)のカソードルミネッセンス(CL)スペクトルの測定結果を図1に示す。同図から、この蛍光体は赤色の波長635nmに発光ピークを有していることが分かる。
【0021】
図2は、上記本発明によるMn2+イオンの発光中心をもつCuAlS2 赤色発光蛍光体の発光色度を、カラーブラウン管(CRT)の発光色度とともに色度図上に示している。同図から分かるように、本発明による赤色発光蛍光体の発光色度座標値は、x=0.664,y=0.336であり、この色調は、同時に示されているカラーブラウン管のY2 O3 :Eu(x=0.640,y=0.335)、あるいはY2 O2 S:Eu(x=0.623,y=0.342)の赤色蛍光体と同じかそれ以上に色純度の優れた赤色発光である。従って、本発明による赤色発光を蛍光表示管やフィールドエミッションディスプレイなどの表示装置に使用するとカラーブラウン管と同等の色再現が可能となる。
【0022】
また、上記本発明による蛍光体を低抵抗化する方法によって得られた蛍光体の抵抗率は1.0Ω・cm以下であった。
【0023】
以上によって得られた本発明による赤色蛍光体を、蛍光表示管やフィールドエミッションディスプレイ表示装置の蛍光面に塗布し、陰極からの1kV以下の低速度電子線を照射することによって色純度の高い赤色発光を得ることができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、現在のカラーブラウン管の赤色発光と同等以上の色純度をもって発光する表示装置、例えば蛍光表示管やフィールドエミッションディスプレイ表示装置に使用するための低速電子線励起用の赤色蛍光体を得ることができる。
【0025】
また、本発明の蛍光体を低抵抗化する方法によって、本発明低速電子線励起用蛍光体を低抵抗化し、1.0Ω・cm以下の導電性をもたせるようにすることができるため、従来のように蛍光体に導電性物質を混合するなどしなくても電子線による蛍光体表面の帯電を防止することができる。このため、高価な導電物質を使用する必要がなくなり、微妙な導電物質の混合工程を省略することができる。
【0026】
さらにまた、本発明においては蛍光体粉末を低速電子線励起用に適合するよう低抵抗化させる方法が、飽和硫黄雰囲気中での熱処理法であるため、著しく簡便に所望の導電性を有する蛍光体を製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Mn2+イオンの発光中心をもつ本発明によるCuAlS2 赤色発光蛍光体のカソードルミネッセンススペクトルを示している。
【図2】Mn2+イオンの発光中心をもつ本発明によるCuAlS2 赤色蛍光体の色度座標位置を示す色度図を示している。
Claims (6)
- 発光母体材料CuAlS2に、Mn,Zn,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Ni,Sn,Pb,F,Cl,Br,I,Li,Na,K,Rb,Cs,P,As,Sb,Bi,Sc,YおよびOからなる群から選択した少なくとも1つの元素が発光中心または付活剤としてドーピングされた蛍光体粉末が低抵抗化処理された低速電子線励起用蛍光体であって、その抵抗率が1.0Ω・cm以下であることを特徴とする低速電子線励起用蛍光体。
- CuAlS2とカルコパイライト系固溶体をつくる物質を含む発光母体材料としての固溶体に、Mn,Zn,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Ni,Sn,Pb,F,Cl,Br,I,Li,Na,K,Rb,Cs,P,As,Sb,Bi,Sc,YおよびOからなる群から選択した少なくとも1つの元素が発光中心または付活剤としてドーピングされた蛍光体粉末が低抵抗化処理された低速電子線励起用蛍光体であって、その抵抗率が1.0Ω・cm以下であることを特徴とする低速電子線励起用蛍光体。
- 発光母体材料CuGaxAl1−xS2(0<X<1)またはCuAlSxSe2―x(0<X<2)に、Mn,Zn,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Ni,Sn,Pb,F,Cl,Br,I,Li,Na,K,Rb,Cs,P,As,Sb,Bi,Sc,YおよびOからなる群から選択した少なくとも1つの元素が発光中心または付活剤としてドーピングされた蛍光体粉末が低抵抗化処理された低速電子線励起用蛍光体であって、その抵抗率が1.0Ω・cm以下であることを特徴とする低速電子線励起用蛍光体。
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