JP2935199B2 - モニタ制御方式 - Google Patents
モニタ制御方式Info
- Publication number
- JP2935199B2 JP2935199B2 JP24871090A JP24871090A JP2935199B2 JP 2935199 B2 JP2935199 B2 JP 2935199B2 JP 24871090 A JP24871090 A JP 24871090A JP 24871090 A JP24871090 A JP 24871090A JP 2935199 B2 JP2935199 B2 JP 2935199B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- agent
- terminal
- supervisor
- call
- monitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 エージェントとの通話をモニタするモニタ制御方式に
関し、 スーパーバイザが指定したエージェント内線の着信呼
との通話内容を連続的にモニタできるようにすることを
目的とし、 複数のエージェントと、それらエージェントの通話を
モニタするスーパーバイザとを収容する構内交換機シス
テムにおいて、モニタすべきエージェントとスーパーバ
イザとを対応ずけるテーブルを有し、エージェントに対
する着信呼があったとき、前記構内交換機から送出され
る通話情報に基づいて、該エージェントがモニタ対象と
して前記テーブルに登録されているか否かを判別し、該
エージェントがモニタ対象として登録されているときに
は、ミキサトランクを捕捉し、該エージェントとその通
話相手であるエージェントに関する情報に基づき、該エ
ージェントとその通話相手であるエージェントとの通話
パスを該ミキサトランクに引き込み、該ミキサトランク
と該スーパーバイザとの間にパスを設定することにより
該エージェントとスーパーバイザとの間にモニタパスを
設け、該エージェントが通話を終了したとき前記構内交
換機から送出される切断情報に基づいて、設定したモニ
タパスを開放するよう構成する。
関し、 スーパーバイザが指定したエージェント内線の着信呼
との通話内容を連続的にモニタできるようにすることを
目的とし、 複数のエージェントと、それらエージェントの通話を
モニタするスーパーバイザとを収容する構内交換機シス
テムにおいて、モニタすべきエージェントとスーパーバ
イザとを対応ずけるテーブルを有し、エージェントに対
する着信呼があったとき、前記構内交換機から送出され
る通話情報に基づいて、該エージェントがモニタ対象と
して前記テーブルに登録されているか否かを判別し、該
エージェントがモニタ対象として登録されているときに
は、ミキサトランクを捕捉し、該エージェントとその通
話相手であるエージェントに関する情報に基づき、該エ
ージェントとその通話相手であるエージェントとの通話
パスを該ミキサトランクに引き込み、該ミキサトランク
と該スーパーバイザとの間にパスを設定することにより
該エージェントとスーパーバイザとの間にモニタパスを
設け、該エージェントが通話を終了したとき前記構内交
換機から送出される切断情報に基づいて、設定したモニ
タパスを開放するよう構成する。
本発明は、エージェントとの通話をモニタするモニタ
制御方式に関する。
制御方式に関する。
局線からの複数の着信を、ある業務を一括して受け付
ける内線電話のグループ(これをエージェントと呼ぶ)
に自動的に分配するACD(Automatic call distributio
n)サービスがある。このACDサービスの一例としては、
航空会社の予約受付センタなどにかかってくる局線がら
の着信を、予約受付業務を担当する複数の内線電話(以
下、エージェントと呼ぶ)に均等に分配するサービスが
ある。また、これらエージェントを管理するスーパーバ
イザと呼ばれるセクションがあり、スーパーバイザは、
各エージェントへの通話内容を任意にモニタできるよう
になっている。
ける内線電話のグループ(これをエージェントと呼ぶ)
に自動的に分配するACD(Automatic call distributio
n)サービスがある。このACDサービスの一例としては、
航空会社の予約受付センタなどにかかってくる局線がら
の着信を、予約受付業務を担当する複数の内線電話(以
下、エージェントと呼ぶ)に均等に分配するサービスが
ある。また、これらエージェントを管理するスーパーバ
イザと呼ばれるセクションがあり、スーパーバイザは、
各エージェントへの通話内容を任意にモニタできるよう
になっている。
ところで、スーパーバイザが、あるエージェントの通
話をモニタしようとして、特定のタイムスロットをモニ
タしていたとしても、次に別の端末から同じエージェン
トに着信があった場合には、その通話に対して別のタイ
ムスロットが割り当てられる可能性が高いので、そのま
までは同じエージェントの通話を連続的にモニタするこ
とができない。
話をモニタしようとして、特定のタイムスロットをモニ
タしていたとしても、次に別の端末から同じエージェン
トに着信があった場合には、その通話に対して別のタイ
ムスロットが割り当てられる可能性が高いので、そのま
までは同じエージェントの通話を連続的にモニタするこ
とができない。
従って、従来のサイレントモニタ制御方式では、スー
パーバイザが任意のエージェントの通話をモニタする為
には、エージェント内線への通話パスの接続時にその都
度エージェントとスーパーバイザとの間のモニタパスを
設定し直す必要があり、任意のエージェントを指定して
そのエージェントの通話を連続してモニタすることはで
きなかった。
パーバイザが任意のエージェントの通話をモニタする為
には、エージェント内線への通話パスの接続時にその都
度エージェントとスーパーバイザとの間のモニタパスを
設定し直す必要があり、任意のエージェントを指定して
そのエージェントの通話を連続してモニタすることはで
きなかった。
また、従来、エージェントへの通話パスの接続時にス
ーパーバイザへのモニタパスを設定している為に、エー
ジェント内線への発呼時のダイヤルトーンやプッシュボ
タンのDTMFトーン等の通話以外の不要な音がスーパーバ
イザ内線に聞こえてしまうという欠点もあった。
ーパーバイザへのモニタパスを設定している為に、エー
ジェント内線への発呼時のダイヤルトーンやプッシュボ
タンのDTMFトーン等の通話以外の不要な音がスーパーバ
イザ内線に聞こえてしまうという欠点もあった。
本発明は、スーパーバイザが指定したエージェント内
線のACD着信呼との通話内容を連続的にモニタできるよ
うにすることを目的とする。
線のACD着信呼との通話内容を連続的にモニタできるよ
うにすることを目的とする。
第1図は、本発明の原理説明図である。
複数のエージェントと、それらエージェントの通話を
モニタするスーパーバイザとを収容する構内交換機シス
テムにおいて、テーブル1(第1図)は、モニタすべき
エージェントとスーパーバイザとを対応ずけるデータを
記憶する。
モニタするスーパーバイザとを収容する構内交換機シス
テムにおいて、テーブル1(第1図)は、モニタすべき
エージェントとスーパーバイザとを対応ずけるデータを
記憶する。
このテーブル1には、例えばスーパーバイザによりモ
ニタ対象に指定されたエージェントに付いては、エージ
ェント番号に対応した位置にスーパーバイザのロジカル
内線番号が設定されている。
ニタ対象に指定されたエージェントに付いては、エージ
ェント番号に対応した位置にスーパーバイザのロジカル
内線番号が設定されている。
エージェントに対する着信呼があったとき、構内交換
機から送出される通話情報に基づいて、そのエージェン
トがモニタ対象として上記テーブル1に登録されている
か否かを判別する(2)。
機から送出される通話情報に基づいて、そのエージェン
トがモニタ対象として上記テーブル1に登録されている
か否かを判別する(2)。
上記テーブル1に、エージェントがモニタ対象として
登録されているときには、ミキサトランクを捕捉し、該
エージェントとその通話相手であるエージェントに関す
る情報に基づき、該エージェントとその通話相手である
エージェントとの通話パスを該ミキサトランクに引き込
み、該ミキサトランクと該スーパーバイザとの間にパス
を設定することによりそのエージェントとスーパーバイ
ザとの間にモニタパスを設け(3)、エージェントが通
話を終了したとき構内交換機から送出される切断情報に
基づいて、設定したモニタパスを開放する(4)。
登録されているときには、ミキサトランクを捕捉し、該
エージェントとその通話相手であるエージェントに関す
る情報に基づき、該エージェントとその通話相手である
エージェントとの通話パスを該ミキサトランクに引き込
み、該ミキサトランクと該スーパーバイザとの間にパス
を設定することによりそのエージェントとスーパーバイ
ザとの間にモニタパスを設け(3)、エージェントが通
話を終了したとき構内交換機から送出される切断情報に
基づいて、設定したモニタパスを開放する(4)。
テーブル1にモニタ対象のエージェントを登録してお
けば、以後該当するエージェントに着信呼がある毎にテ
ーブル1が参照されて、そのエージェントとの間にモニ
タパスが設定される。
けば、以後該当するエージェントに着信呼がある毎にテ
ーブル1が参照されて、そのエージェントとの間にモニ
タパスが設定される。
従って、スーパーバイザは、モニタすべきエージェン
トを一度指定しておけば、以後は何らのモニタ操作を行
うことなく、エージェントの通話を連続的かつ自動的に
モニタすることができる。
トを一度指定しておけば、以後は何らのモニタ操作を行
うことなく、エージェントの通話を連続的かつ自動的に
モニタすることができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
る。
第2図は、本発明のACDサイレントモニタ制御方式に
基づく構内交換機のシステム構成図である。
基づく構内交換機のシステム構成図である。
同図において、NW11は複数のエージェント端末A及び
スーパーバイザ端末Xを収容する構内交換機であり、呼
処理用プロセッサ(CPR)12の制御の基に、トランク13
を経て入力する局線からの着信をエージェント内線等に
接続する交換動作を行う。
スーパーバイザ端末Xを収容する構内交換機であり、呼
処理用プロセッサ(CPR)12の制御の基に、トランク13
を経て入力する局線からの着信をエージェント内線等に
接続する交換動作を行う。
MPR(Management processor)14は、交換機に収容さ
れている内線電話のダイヤルデータなどの交換動作に関
わるデータを管理するプロセッサであり、このMPR14に
は、DCC(Data communication ciruit)15を介して、パ
ーソナルコンピュータなどからなるACD/MIS(Managemen
t information system)16が接続されている。
れている内線電話のダイヤルデータなどの交換動作に関
わるデータを管理するプロセッサであり、このMPR14に
は、DCC(Data communication ciruit)15を介して、パ
ーソナルコンピュータなどからなるACD/MIS(Managemen
t information system)16が接続されている。
ACD/MIS16には、ACD着信呼に対してエージェントが応
答したとき、あるいはエージェントが通話を切断したと
き、CPR12から通話情報が送出され、それらの情報に基
づいてどのエージェントが通話中であるか等が表示され
る。
答したとき、あるいはエージェントが通話を切断したと
き、CPR12から通話情報が送出され、それらの情報に基
づいてどのエージェントが通話中であるか等が表示され
る。
第3図は、MPR14内に設けられるサイレントモニタ登
録テーブル(SMNRT)17の構成図である。
録テーブル(SMNRT)17の構成図である。
この登録テーブル17には、エージェント番号に対応さ
せてメモリエリアが設けられており、スーパーバイザか
らモニタ対象として指定されたエージェントのエージェ
ント番号に対応したメモリエリアには、スーパーバイザ
のロジカル内線番号(ENS)が登録される。
せてメモリエリアが設けられており、スーパーバイザか
らモニタ対象として指定されたエージェントのエージェ
ント番号に対応したメモリエリアには、スーパーバイザ
のロジカル内線番号(ENS)が登録される。
従って、エージェントに着信があったとき、この登録
テーブル17を参照することで、そのエージェントがモニ
タ対象として指定されているか否かを調べることができ
る。
テーブル17を参照することで、そのエージェントがモニ
タ対象として指定されているか否かを調べることができ
る。
次に、本発明に係るACDサイレントモニタ制御方式
を、第4図を参照して説明する。
を、第4図を参照して説明する。
今、複数のエージェントを管理するスーパーバイザを
端末X、そのスーパーバイザがモニタ対象として指定す
るエージェントを端末A、エージェント端末Aの通話相
手を端末Bとする。
端末X、そのスーパーバイザがモニタ対象として指定す
るエージェントを端末A、エージェント端末Aの通話相
手を端末Bとする。
まず、スーパーバイザは、エージェント端末Aの内線
番号等を、ACD/MIS16から入力してモニタすべきエージ
ェントを指定する(第4図、(1))。すると、同図
(a)に示すようにMPR14内のモニタサービス用局デー
タ(SMNRT17、第3図参照)の端末Aのエージェント番
号に対応したメモリエリアに、スーパーバイザXのロジ
カル内線番号(ENS)が登録される(第4図、
(2))。
番号等を、ACD/MIS16から入力してモニタすべきエージ
ェントを指定する(第4図、(1))。すると、同図
(a)に示すようにMPR14内のモニタサービス用局デー
タ(SMNRT17、第3図参照)の端末Aのエージェント番
号に対応したメモリエリアに、スーパーバイザXのロジ
カル内線番号(ENS)が登録される(第4図、
(2))。
この状態でエージェントAに端末BからACD着信呼が
あると、モニタ端末(スーパーバイザX)を収容するプ
ロセッサFは、エージェントAの通話をモニタする為
に、先ずミキサトランク18を捕捉する(第4図、
(3))。
あると、モニタ端末(スーパーバイザX)を収容するプ
ロセッサFは、エージェントAの通話をモニタする為
に、先ずミキサトランク18を捕捉する(第4図、
(3))。
被モニタ端末(エージェント端末)を収容するプロセ
ッサGは、エージェント端末Aに対する呼を受け付ける
と、通話開始情報をACD/MIS16に送出する。同時に前述
したモニタサービス用局データ17を参照しエージェント
端末AがスーパーバイザXのモニタ対象として指定され
ているか否かを調べる。
ッサGは、エージェント端末Aに対する呼を受け付ける
と、通話開始情報をACD/MIS16に送出する。同時に前述
したモニタサービス用局データ17を参照しエージェント
端末AがスーパーバイザXのモニタ対象として指定され
ているか否かを調べる。
エージェント端末Aがモニタ対象に指定されている場
合には、プロセッサGは、BKフラグに「1」を設定し、
プロセッサFから通知されたミキサトランク18の論理ト
ランク番号(ENC)及びタイムスロット番号(TSC)を、
エージェント端末Aに関する呼を処理するに当たって作
成されるコールデータブロック(CDB)に設定する(第
4図、(4))。
合には、プロセッサGは、BKフラグに「1」を設定し、
プロセッサFから通知されたミキサトランク18の論理ト
ランク番号(ENC)及びタイムスロット番号(TSC)を、
エージェント端末Aに関する呼を処理するに当たって作
成されるコールデータブロック(CDB)に設定する(第
4図、(4))。
さらに、スーパーバイザXに対して端末A及びその通
話相手である端末Bの論理内線番号(ENTS)、減衰値
(PAD)、クラスなどの情報を通知する(第4図、
(5))。ここで、クラスとは、例えばその端末がサイ
レントモニタを行う資格があるか、あるいは割り込み通
話を行う資格があるかなどを示す情報である。
話相手である端末Bの論理内線番号(ENTS)、減衰値
(PAD)、クラスなどの情報を通知する(第4図、
(5))。ここで、クラスとは、例えばその端末がサイ
レントモニタを行う資格があるか、あるいは割り込み通
話を行う資格があるかなどを示す情報である。
モニタ端末を収容するプロセッサFでは、通知された
エージェント端末A及びその通話相手である端末Bに関
する情報をスーパーバイザXのCDBに設定する(第4
図、(6))。
エージェント端末A及びその通話相手である端末Bに関
する情報をスーパーバイザXのCDBに設定する(第4
図、(6))。
さらに、プロセッサFは、スーパーバイザXのCDBに
設定したエージェント端末A及びその通話相手の端末B
に割り当てられたタイムスロット番号等の情報に基づい
て、エージェント端末A及びその通話相手の端末Bの通
話パスをミキサトランク18に引き込む(第4図、
(7))。
設定したエージェント端末A及びその通話相手の端末B
に割り当てられたタイムスロット番号等の情報に基づい
て、エージェント端末A及びその通話相手の端末Bの通
話パスをミキサトランク18に引き込む(第4図、
(7))。
これにより、第4図(b)に示すようにエージェント
端末A及びその通話相手の端末Bのパスがミキサトラン
クに引き込まれ、そのミキサトランク18とスーパーバイ
ザX間にモニタパスが設定されて、エージェント端末A
の通話内容のモニタが可能となる。
端末A及びその通話相手の端末Bのパスがミキサトラン
クに引き込まれ、そのミキサトランク18とスーパーバイ
ザX間にモニタパスが設定されて、エージェント端末A
の通話内容のモニタが可能となる。
その後、被モニタ端末を収容するプロセッサGが、エ
ージェント端末Aと端末Bとの間の通話の終了を検出す
ると(第4図、(8))、モニターサービス用局データ
(SMNRT)17の端末Aのエージェント番号に対応する位
置に記憶されているスーパーバイザXのロジカル内線番
号から、例えば図示しないテーブル等を参照し、プロセ
ッサ番号、CDB番号等を抽出し、モニタを収容するプロ
セッサFに切断通知を行う(第4図、(9))。
ージェント端末Aと端末Bとの間の通話の終了を検出す
ると(第4図、(8))、モニターサービス用局データ
(SMNRT)17の端末Aのエージェント番号に対応する位
置に記憶されているスーパーバイザXのロジカル内線番
号から、例えば図示しないテーブル等を参照し、プロセ
ッサ番号、CDB番号等を抽出し、モニタを収容するプロ
セッサFに切断通知を行う(第4図、(9))。
モニタ端末を収容するプロセッサFは、切断通知を受
け取ったなら、エージェント端末A及びその通話相手の
端末Bの情報をスーパーバイザ端末XのCDBから削除し
てモニタパスを開放する(第4図、(10))。
け取ったなら、エージェント端末A及びその通話相手の
端末Bの情報をスーパーバイザ端末XのCDBから削除し
てモニタパスを開放する(第4図、(10))。
これにより、第4図(c)に示すようにエージェント
端末A及びその通話相手の端末Bとスーパーバイザ端末
Xとの間のモニタパスが開放されて、スーパーバイザ端
末Xはモニタ待機中となる。
端末A及びその通話相手の端末Bとスーパーバイザ端末
Xとの間のモニタパスが開放されて、スーパーバイザ端
末Xはモニタ待機中となる。
この状態で別の端末Cからエージェント端末AにACD
着信呼があり、エージェント端末Aがこれに応答したと
する(第4図、(11))。
着信呼があり、エージェント端末Aがこれに応答したと
する(第4図、(11))。
被モニタ端末を収容するプロセッサGは、モニタサー
ビス局用データ17のエージェント番号に対応した位置に
スーパーバイザ端末Xのロジカル内線番号(ENS)が登
録されているか否かを調べる。そして、ロジカル内線番
号が登録されている場合には、そのロジカル内線番号か
らプロセッサ番号、CDB番号等を抽出し、モニタ端末を
収容するプロセッサFに対してエージェント端末Aが通
話を開始したことを通知する(第4図、(12))。
ビス局用データ17のエージェント番号に対応した位置に
スーパーバイザ端末Xのロジカル内線番号(ENS)が登
録されているか否かを調べる。そして、ロジカル内線番
号が登録されている場合には、そのロジカル内線番号か
らプロセッサ番号、CDB番号等を抽出し、モニタ端末を
収容するプロセッサFに対してエージェント端末Aが通
話を開始したことを通知する(第4図、(12))。
モニタ端末を収容するプロセッサFでは、前述したよ
うにミキサトランク18等を捕捉し再モニタ処理を実行す
る(第4図、(13))。
うにミキサトランク18等を捕捉し再モニタ処理を実行す
る(第4図、(13))。
次に、被モニタ端末を収容するプロセッサGでは、エ
ージェント端末Aに関する通話情報を収容するCDBへ、
エージェント端末AがスーパーバイザXのモニタ対象で
あることを示す為にBKフラグに「1」を設定すると共
に、ミキサトランクの論理トランク番号、タイムスロッ
ト番号を設定する(第4図、(14))。
ージェント端末Aに関する通話情報を収容するCDBへ、
エージェント端末AがスーパーバイザXのモニタ対象で
あることを示す為にBKフラグに「1」を設定すると共
に、ミキサトランクの論理トランク番号、タイムスロッ
ト番号を設定する(第4図、(14))。
さらに、スーパーバイザ端末Xに対して、エージェン
ト端末A及びその通話相手の端末Cのロジカル内線番号
(ENS)、クラス等を通知する(第4図、(15))。
ト端末A及びその通話相手の端末Cのロジカル内線番号
(ENS)、クラス等を通知する(第4図、(15))。
モニタ端末を収容するプロセッサFでは、エージェン
ト端末A及びその通話相手の端末Cに関する情報(ロジ
カル内線番号、クラスなど)を、スーパーバイザ端末X
のCDBに設定する(第4図、(16))。さらに、それら
の情報を基にエージェント端末A及びその通話相手の端
末Cのパスをミキサトランク18に引き込む(第4図、
(17))。
ト端末A及びその通話相手の端末Cに関する情報(ロジ
カル内線番号、クラスなど)を、スーパーバイザ端末X
のCDBに設定する(第4図、(16))。さらに、それら
の情報を基にエージェント端末A及びその通話相手の端
末Cのパスをミキサトランク18に引き込む(第4図、
(17))。
これにより、第4図(d)に示すようにスーパーバイ
ザ端末Xと、エージェント端末A及びその通話相手の端
末Cとの間にモニタパスが設定され、モニタ状態とな
る。
ザ端末Xと、エージェント端末A及びその通話相手の端
末Cとの間にモニタパスが設定され、モニタ状態とな
る。
以下、エージェント端末AにACD着信呼がある度に、
エージェント端末Aとスーパーバイザ端末Xとの間にモ
ニタパスが自動的に設定され、それらの通話内容がモニ
タされる。また、他のエージェントに付いても、同様に
そのエージェント番号からモニタサービス用局データ
(SMNRT)17が参照され、モニタ対象として登録されて
いれば、スーパーバイザXとの間にモニタパスが設定さ
れ、通話内容が自動的にモニタされる。
エージェント端末Aとスーパーバイザ端末Xとの間にモ
ニタパスが自動的に設定され、それらの通話内容がモニ
タされる。また、他のエージェントに付いても、同様に
そのエージェント番号からモニタサービス用局データ
(SMNRT)17が参照され、モニタ対象として登録されて
いれば、スーパーバイザXとの間にモニタパスが設定さ
れ、通話内容が自動的にモニタされる。
以上述べたように、上記のサイレントモニタ制御方式
によれば、スーパーバイザXが、一度エージェント端末
をモニタ対象として指定しておけば、それ以後はそのエ
ージェント端末に着信がある毎に、通話内容を連続的か
つ自動的にモニタすることができる。
によれば、スーパーバイザXが、一度エージェント端末
をモニタ対象として指定しておけば、それ以後はそのエ
ージェント端末に着信がある毎に、通話内容を連続的か
つ自動的にモニタすることができる。
本発明によれば、スーパーバイザが一度エージェント
内線をモニタ対象として指定すれば、それ以後は連続的
かつ自動的にエージェントの通話内容をモニタすること
ができる。
内線をモニタ対象として指定すれば、それ以後は連続的
かつ自動的にエージェントの通話内容をモニタすること
ができる。
第1図は、本発明の原理説明図、 第2図は、実施例の構内交換機のシステム構成図、 第3図は、SMNRT17の構成図、 第4図は、実施例のACDサイレントモニタ制御方式の説
明図である。 A……エージェント、 X……スーパーバイザ、 14……MPR、 16……ACD/MIS、 17……SMNRT(モニタサービス用局データ).
明図である。 A……エージェント、 X……スーパーバイザ、 14……MPR、 16……ACD/MIS、 17……SMNRT(モニタサービス用局データ).
フロントページの続き (72)発明者 西村 彰 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目4番 4号 富士通九州通信システム株式会社 内 (56)参考文献 特開 昭58−168367(JP,A) 特開 昭62−13146(JP,A) 特開 平3−173256(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/22 H04Q 3/58
Claims (1)
- 【請求項1】複数のエージェントと、それらエージェン
トの通話をモニタするスーパーバイザとを収容する構内
交換機システムにおいて、 モニタすべきエージェントとスーパーバイザとを対応づ
けるテーブル(1)を有し、 エージェントに対する着信呼があったとき、前記構内交
換機から送出される通話情報に基づいて、該エージェン
トがモニタ対象として前記テーブル(1)に登録されて
いるか否かを判別し(2)、 該エージェントがモニタ対象として登録されているとき
には、ミキサトランクを捕捉し、該エージェントとその
通話相手であるエージェントに関する情報に基づき、該
エージェントとその通話相手であるエージェントとの通
話パスを該ミキサトランクに引き込み、該ミキサトラン
クと該スーパーバイザとの間にパスを設定することによ
り該エージェントと該スーパーバイザとの間にモニタパ
スを設定し(3)、 該エージェントが通話を終了したとき前記構内交換機か
ら送出される切断情報に基づいて、設定したモニタパス
を解放する(4)ことを特徴とするモニタ制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24871090A JP2935199B2 (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | モニタ制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24871090A JP2935199B2 (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | モニタ制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04129365A JPH04129365A (ja) | 1992-04-30 |
JP2935199B2 true JP2935199B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=17182188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24871090A Expired - Fee Related JP2935199B2 (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | モニタ制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2935199B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5764728A (en) * | 1996-06-28 | 1998-06-09 | Mitel Corporation | Silent monitoring agent IDs |
JPH1115666A (ja) | 1997-06-10 | 1999-01-22 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | コンピュータ・システム、メッセージ・モニター方法、及び関連メッセージ送信方法 |
-
1990
- 1990-09-20 JP JP24871090A patent/JP2935199B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04129365A (ja) | 1992-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4087941B2 (ja) | コンピュータと電話の統合システム | |
JP2947709B2 (ja) | 在宅扱い者自動着信分配サービス提供方法及びその装置 | |
US20110299667A1 (en) | System, method and computer program product for conveying presence information via voice mail | |
JP2000514986A (ja) | コンピュータ―テレフォニ統合システムにおいて複数のオブジェクト状態を決定して使用する方法およびシステム | |
JP2001524782A (ja) | コンピュータ−テレフォニ統合システムにおける複数のオブジェクト状態を決定して使用する方法およびシステム | |
CN102143288A (zh) | 呼叫中心的容灾方法和装置 | |
JPH09130393A (ja) | Atm交換機 | |
JP2935199B2 (ja) | モニタ制御方式 | |
JPH06141084A (ja) | 構内交換機 | |
JP3097114B2 (ja) | 通信システムにおけるサービス制御方式ならびに電話機およびファクシミリ装置 | |
JPH02312430A (ja) | 電子交換機 | |
JP3337952B2 (ja) | 発信番号非通知呼応答方式及び方法 | |
KR100624678B1 (ko) | 통화중 가입자에 대한 자동 통화 전환 방법 | |
JP2818482B2 (ja) | 着信呼均等分配方式 | |
JPH0248891A (ja) | 通信ノードにおける付加サービス制御方式 | |
JPH01157191A (ja) | 交換機におけるアプリケーション管理方式 | |
JP2957868B2 (ja) | ヘルスケアシステム | |
JP2603725B2 (ja) | 呼状態遷移通知方式 | |
JP2737258B2 (ja) | 加入者無線通信システムにおける着信転送方式 | |
KR0128234B1 (ko) | 협대역 종합통신망 교환기에서의 디지틀(isdn) 가입자 대기호 거부 처리방법 | |
JPH0463095A (ja) | 呼情報処理システムにおけるメッセージ処理方式 | |
JPH0477163A (ja) | 交換機の着信呼待合せ方式 | |
JPH06104992A (ja) | 電話機の自動発信方法 | |
JPH03238960A (ja) | コールウェイティング方式 | |
JP2000092208A (ja) | 構内交換機及び電話交換方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090604 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |