JP2808412B2 - 食品成型器 - Google Patents
食品成型器Info
- Publication number
- JP2808412B2 JP2808412B2 JP6254146A JP25414694A JP2808412B2 JP 2808412 B2 JP2808412 B2 JP 2808412B2 JP 6254146 A JP6254146 A JP 6254146A JP 25414694 A JP25414694 A JP 25414694A JP 2808412 B2 JP2808412 B2 JP 2808412B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- template
- base plate
- hole
- dough
- molding machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、お菓子のクッキーなど
を焼く前の生地を一定の形に成型する食品成型器に関す
る。
を焼く前の生地を一定の形に成型する食品成型器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のお菓子などの食品成型器はいわゆ
る抜き型であって、生地を平らに延ばし、その生地の上
から動物や花などの図形の抜き型を押し当てて生地を成
形し、その生地を焼いてクッキーなどの菓子を作ってい
た。
る抜き型であって、生地を平らに延ばし、その生地の上
から動物や花などの図形の抜き型を押し当てて生地を成
形し、その生地を焼いてクッキーなどの菓子を作ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のお菓子などの食
品成型器は上述のとおりであって、生地を平らな台の上
に同じ厚さになるように延ばさなければならず、その作
業が煩雑で時間を要していた。また、生地の表面を立体
的な形状に成型することが困難であった。更に、抜き型
によって型を抜いていくと生地が多量に余り、その余っ
た生地を集めて再度平らに延ばさなければならず、全部
の生地を成型しる作業に時間がかかっていた。本発明
は、このような従来品の欠点を有しない成型器を提供す
ることを目的とする。
品成型器は上述のとおりであって、生地を平らな台の上
に同じ厚さになるように延ばさなければならず、その作
業が煩雑で時間を要していた。また、生地の表面を立体
的な形状に成型することが困難であった。更に、抜き型
によって型を抜いていくと生地が多量に余り、その余っ
た生地を集めて再度平らに延ばさなければならず、全部
の生地を成型しる作業に時間がかかっていた。本発明
は、このような従来品の欠点を有しない成型器を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、台板1
と蓋板2とが蝶番のように回動可能に結合され、台板本
体5には型板6を嵌合するための孔7が設けられ、該孔
7の周囲には型板6を下から支持するための段部8が設
けられており、前記型板6は孔7内に着脱可能に嵌合す
ることができることを特徴とする。
と蓋板2とが蝶番のように回動可能に結合され、台板本
体5には型板6を嵌合するための孔7が設けられ、該孔
7の周囲には型板6を下から支持するための段部8が設
けられており、前記型板6は孔7内に着脱可能に嵌合す
ることができることを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に従って説明す
る。台板1は合成樹脂で成型された台板本体5と型板6
とから成り、型板6は台板本体5に着脱可能に取付ける
ことができる。台板本体5にはほぼ楕円形の孔7が設け
られ、その孔7の周囲に型板6を嵌合するための段部8
が設けられている。型板6は、この段部8にのるように
して孔7内に嵌合される。台板本体5と型板6とを別体
にしたことにより、種々の形をした型くぼみ部3を有す
る型板6を多数揃えておけば、その型板6を交換するこ
とによりいろいろな形状のクッキーを作ることができ
る。
る。台板1は合成樹脂で成型された台板本体5と型板6
とから成り、型板6は台板本体5に着脱可能に取付ける
ことができる。台板本体5にはほぼ楕円形の孔7が設け
られ、その孔7の周囲に型板6を嵌合するための段部8
が設けられている。型板6は、この段部8にのるように
して孔7内に嵌合される。台板本体5と型板6とを別体
にしたことにより、種々の形をした型くぼみ部3を有す
る型板6を多数揃えておけば、その型板6を交換するこ
とによりいろいろな形状のクッキーを作ることができ
る。
【0006】型板6は、台板本体の孔7内に嵌合される
ようにほぼ孔7と同形であって、平らな形状に形成され
ている。型板6の上面には生地9を成型するための二個
の型くぼみ部3が設けられている。型くぼみ部3は一個
あるいはそれ以上設けられていてもよい。型くぼみ部3
の縁にはその上面から立ち上がった周壁4が延在してお
り、その周壁4の立ち上がりの高さは周壁4の全周に亘
って同じである。そして、周壁4の上端は尾根のように
連続してほぼ尖っている。すなわち、周壁4の上端は三
角形の頂点のように完全に尖っていてもよいし、やや丸
味を帯びていてもよいのである。
ようにほぼ孔7と同形であって、平らな形状に形成され
ている。型板6の上面には生地9を成型するための二個
の型くぼみ部3が設けられている。型くぼみ部3は一個
あるいはそれ以上設けられていてもよい。型くぼみ部3
の縁にはその上面から立ち上がった周壁4が延在してお
り、その周壁4の立ち上がりの高さは周壁4の全周に亘
って同じである。そして、周壁4の上端は尾根のように
連続してほぼ尖っている。すなわち、周壁4の上端は三
角形の頂点のように完全に尖っていてもよいし、やや丸
味を帯びていてもよいのである。
【0007】蓋板2は薄い平板状で台板1とほぼ同じ形
状に形成されている。蓋板2は蝶番結合部11を介して
台板1と回動可能に結合されている。蓋板2の裏面は平
面であるが、蓋板2が完全に閉じられてもその裏面は台
板1の上面に密接するような関係に結合されているので
はなく、蓋板2を完全に閉じたときはその裏面が台板の
周壁4の上端の全部に満遍なく当接するように結合され
ている。したがって、型板6を取り外した状態で蓋板2
を閉じると、蓋板2と台板1との間にはすき間ができる
のである。
状に形成されている。蓋板2は蝶番結合部11を介して
台板1と回動可能に結合されている。蓋板2の裏面は平
面であるが、蓋板2が完全に閉じられてもその裏面は台
板1の上面に密接するような関係に結合されているので
はなく、蓋板2を完全に閉じたときはその裏面が台板の
周壁4の上端の全部に満遍なく当接するように結合され
ている。したがって、型板6を取り外した状態で蓋板2
を閉じると、蓋板2と台板1との間にはすき間ができる
のである。
【0008】次に本発明の使用方法を説明する。まず蓋
板2を開き型板6を孔7内に嵌合する。生地9を適量手
に取り、それを型くぼみ部3の中からややはみ出てふく
らむ程度に型くぼみ部3に押し込む。そして、蓋板2を
閉じ、蓋板2の裏面と台板の周壁4の上端とが当接する
まで力を加えてから蓋板2を開くと、周壁4の外側に余
分な生地10がはみ出ているのでそれをとり除き、型く
ぼみ部3の中の生地9を取り出す。
板2を開き型板6を孔7内に嵌合する。生地9を適量手
に取り、それを型くぼみ部3の中からややはみ出てふく
らむ程度に型くぼみ部3に押し込む。そして、蓋板2を
閉じ、蓋板2の裏面と台板の周壁4の上端とが当接する
まで力を加えてから蓋板2を開くと、周壁4の外側に余
分な生地10がはみ出ているのでそれをとり除き、型く
ぼみ部3の中の生地9を取り出す。
【0009】食品を別の形に成型しようとするときは型
板6を取り外し、別の形の型くぼみ部を有する型板6を
孔7内に嵌合する。
板6を取り外し、別の形の型くぼみ部を有する型板6を
孔7内に嵌合する。
【0010】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であって、台
板1と蓋板2とが蝶番のように回動可能に結合され、台
板本体5には型板6を嵌合するための孔7が設けられ、
該孔7の周囲には型板6を下から支持するための段部8
が設けられており、前記型板6は孔7内に着脱可能に嵌
合することができる。すなわち、本発明は、台板1が台
板本体5と型板6に分離されており、型板6は台板本体
の孔7に嵌め込むだけで装着することができるから、型
板6の交換をきわめて簡単な操作で行うことができる。
板1と蓋板2とが蝶番のように回動可能に結合され、台
板本体5には型板6を嵌合するための孔7が設けられ、
該孔7の周囲には型板6を下から支持するための段部8
が設けられており、前記型板6は孔7内に着脱可能に嵌
合することができる。すなわち、本発明は、台板1が台
板本体5と型板6に分離されており、型板6は台板本体
の孔7に嵌め込むだけで装着することができるから、型
板6の交換をきわめて簡単な操作で行うことができる。
【図1】 本発明の正面図
【図2】 本発明の平面図
【図3】 本発明の使用前の状態の断面図
【図4】 本発明の使用状態の断面図
【図5】 本発明によって成型された生地の斜視図
1 台板 2 蓋板 3 型くぼみ部 4 周壁 5 台板本体 6 型板 7 孔 8 段部 9 生地 10 余分な生地 11 蝶番結合部
Claims (1)
- 【請求項1】 台板(1)と蓋板(2)とが蝶番のよう
に回動可能に結合され、台板本体(5)には型板(6)
を嵌合するための孔(7)が設けられ、該孔(7)の周
囲には型板(6)を下から支持するための段部(8)が
設けられており、前記型板(6)は孔(7)内に着脱可
能に嵌合することができることを特徴とする食品成型器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6254146A JP2808412B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 食品成型器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6254146A JP2808412B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 食品成型器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0889421A JPH0889421A (ja) | 1996-04-09 |
JP2808412B2 true JP2808412B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=17260868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6254146A Expired - Fee Related JP2808412B2 (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 食品成型器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2808412B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5075468B2 (ja) * | 2007-05-07 | 2012-11-21 | 株式会社貝印刃物開発センター | 餃子成形器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6312834U (ja) * | 1986-07-10 | 1988-01-27 | ||
JPS6383137U (ja) * | 1986-11-21 | 1988-06-01 |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP6254146A patent/JP2808412B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0889421A (ja) | 1996-04-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |