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JP2876617B2 - 半導体圧力センサ及びその製造方法 - Google Patents

半導体圧力センサ及びその製造方法

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JP2876617B2
JP2876617B2 JP9687289A JP9687289A JP2876617B2 JP 2876617 B2 JP2876617 B2 JP 2876617B2 JP 9687289 A JP9687289 A JP 9687289A JP 9687289 A JP9687289 A JP 9687289A JP 2876617 B2 JP2876617 B2 JP 2876617B2
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進 畔柳
吉孝 後藤
治 伊奈
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体圧力センサに関し、電気的影響が少な
くなるようにしたものに関する。
〔従来の技術〕
従来、機械的応力を加える事によってピエゾ抵抗効果
によりその抵抗値が変化することを利用して、単結晶シ
リコン基板の一部の肉厚を薄くしてダイヤフラムを形成
し、そのダイヤフラムに加わる圧力により歪ゲージを変
形させ、ピエゾ抵抗効果による抵抗値の変化を検出して
圧力を測定する半導体圧力センサが広く知られている。
なかでも、特開昭61−239675号公報記載の半導体圧力セ
ンサにおいては、ピエゾ抵抗層が形成された半導体基板
と、半導体圧力センサの支持部となる半導体層との間に
埋設絶縁体層を設け、薄肉ダイヤフラム部とその表面に
形成する他の絶縁物層に起因するバイメタル動作を抑制
する方法を採用している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記の半導体圧力センサにおいては、半導体
基板と半導体層との間に挟まれた埋設絶縁物層の厚さが
約0.5〜2μmと非常に薄いために、ウェハをチップに
分割するダイシングを行った際に半導体基板と半導体層
が接触したり、正常な製品となった後でも、埋設絶縁物
層の外周側面付近に水滴やホコリ等が付着した場合、あ
るいはノイズ等により半導体基板と半導体層との間に沿
面放電開始電圧以上の電圧が印加された場合には半導体
基板と半導体層が導通してしまい、外部の電位が半導体
基板に導かれる結果、半導体圧力センサ駆動電源や各種
回路が一体化されたワンチップ圧力センサの回路との間
において相互作用を引き起こし、誤動作や出力の変動等
の原因になるという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、半導体
圧力センサ支持部と半導体基板との電気的絶縁を確実に
行うことのできる半導体圧力センサを提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の半導体圧力セン
サは、 半導体素子が形成された第1の単結晶半導体領域、第
2の単結晶半導体領域、及びこれら第1、第2の単結晶
半導体領域間に埋設された第1の絶縁物層とを有する単
結晶半導体基板と、 該単結晶半導体領域基板の前記第2の単結晶半導体領
域の主表面より該第2の単結晶半導体領域側に形成され
た凹部と、 該凹部に対応する前記第1の単結晶半導体領域側に形
成された歪検知部と を有する半導体圧力センサにおいて、 前記第1及び第2の単結晶半導体領域のうち一方の外
周面部と、前記第1の絶縁物層の外周面部との間に所定
間隔を設定することにより、前記第1及び第2の単結晶
半導体領域のうち一方の外周面部から前記第1及び第2
の単結晶半導体領域のうち他方の外周面部への距離を、
前記第1の絶縁物層の外周面部における膜厚より大きく
すると共に、前記第1の単結晶半導体領域の外周側面を
第2の絶縁物層で被覆したことを特徴としている。
又、本発明の半導体圧力センサの製造方法は、第1及
び第2の半導体基板を、少なくともそのどちらかの基板
表面上に形成された絶縁物層を介して接合する工程と、 前記第1の半導体基板を、その主表面側よりエッチン
グしてその厚さを薄くする工程と、 前記第1の半導体基板内に半導体素子を形成する工程
と、 前記第2の半導体基板の主表面より該第2の半導体基
板側に凹部を形成する工程と、 前記凹部に対応する前記第1の半導体基板側に歪検知
部を形成する工程と、 最終構造において前記第1及び第2の半導体基板のう
ち一方の外周面部と前記絶縁物層の外周面部との間に所
定間隔を設定するように、前記第1及び第2の半導体基
板のうち一方の外周面部をエッチングする工程と を備えることを特徴としている。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。
第1図(a)〜(g)は、本発明の第1実施例を示す
断面図であって、その製造工程を順に説明する。第1図
(a)において、1は(100)面を持つN型シリコン半
導体基板であり、3はN+埋込み層、5はP+埋込み層であ
り、イオン注入により形成する。次に第1図(b)に示
すように、10〜20Ω・cmのP形エピタキシャル層7を所
定の厚さ(半導体圧力センサの印加圧力に応じて決定さ
れる厚さであり、例えば5〜30μm)に形成する。更に
その上には熱酸化法により約0.5μm厚の絶縁物層SiO2
9を形成する。一方、第1図(c)に示すように、1と
は別のN型シリコン半導体基板11の表面に熱酸化法によ
り約0.5μm厚の絶縁物層SiO213を形成する。次に第1
図(d)のように、第1図(b)に示すウェハと第1図
(c)に示すウェハを、絶縁物層9,13の面でウェハ直接
接合法により800℃〜1100℃で接合する。次に第1図
(e)に示す工程に移り、まず、ラッピング工程により
N型半導体基板1を研摩した後でミラーポリッシュ面仕
上げを行い、続いてアイソレーションする領域にP+アイ
ソレーション拡散層15を形成する。尚、絶縁物層9,13を
接合した部分を17とする。次に第1図(f)に示す工程
において、熱処理によりP+アイソレーション層19を形成
した後、N型シリコン半導体基板1の表面の所定領域
に、シリコン酸化膜をマスクとしてボロン(B)等のP
型不純物を高濃度に拡散して、歪検知部として機能する
ピエゾ抵抗層21を形成する。続いてバイポーラトランジ
スタ23を形成した後、通常のプレーナ技術により絶縁物
層25,27ならびに配線として機能するAl29を形成する。
次に第1図(g)を示す工程に移る。ここで第1図
(g)は本実施例の一製造過程の要部断面の概略図であ
る。まず、絶縁物層SiO227をマスクとして、N型シリコ
ン半導体基板11の所定の領域(例えばFF間が1mm〜5mm、
AB間が5μm)をKOHアルカリエッチング(あるいは弗
酸、硝酸、酢酸混液のエッチング液を用いて)により絶
縁物層SiO217をストッパーとしてエッチングする。その
後破線Aの箇所をメカニカルカットにより切断すれば第
1図(h)に示す半導体圧力センサが得られる。尚、チ
ップにカット後の距離Tは約5μmである。
本実施例によれば、第1図(h)に示す半導体圧力セ
ンサにおいては、絶縁物層SiO217の外周側面部から所定
の距離T(例えば5μm)離れてN型シリコン半導体基
板11が形成されているため、P型エピタキシャル層7の
外周側面部SとN型シリコン半導体基板11の外周側面部
Rとが接触することはなく、また、N型シリコン半導体
基板1の外周面部からN型シリコン半導体基板11の外周
面部への距離を絶縁物層17の膜厚よりも大きくすること
ができるので、仮に絶縁物層17の外周側面部に水滴やホ
コリ等が付着した場合でも、導通する可能性を小さくす
ることができる。
具体的には第1図(h)に示した半導体圧力センサは
第5図に示されるような構造の装置200内に設置され使
用されるものであるが、この装置200が吸入空気圧を検
出するために自動車のサージタンク300等に直接搭載さ
れる場合には、サージタンク300内に入ってきた水分や
ゴミ等の異物粒子が図中矢印で示すように装置200内に
も入ってしまい、これが結露して半導体圧力センサの基
板11にまで達すると、不安定なボディーアースレベルの
影響ををけることになる。しかしながら、上記実施例の
半導体圧力センサによると、基板11の電位が基板1の電
位に影響を及ぼすことがないので、このような場合にお
いても精度が高い圧力検出を行える。
尚、第5図において、201はハウジングであり、この
中に圧力センシングユニット202が収納される。圧力セ
ンシングユニット202はステム203とキャップ204を溶接
接合したカンパッケージ内にガラス台座205および第1
図(h)に示した半導体圧力センサ206を備え、又、半
導体圧力センサ206からの電気信号を外部へ導くために
半導体圧力センサ206からワイヤ207、及びハーメチック
シールされたリード208が導出される。そして、リード2
08に導かれた電気信号はさらにリード209を介して外部
装置へ導かれる。又、210はシール用のOリングであ
り、211は圧力導入口212から入ってきた異物粒子が半導
体圧力センサ206に導かれるのを極力防止するために、
その先端が内側方向に折れ曲がった圧力導入パイプ、21
3は貫通コンデンサである。
尚、本実施例においては、N型シリコン半導体基板11
を使用したが、代りにP型シリコン半導体基板を用いて
もよい。また、第1図(g)に示す工程においては破線
Aの部分を切断したが、第1図(i)に示すように破線
Gの部分を切断した後、絶縁物層25の表面にワックス及
びセラミック板を設けた後で側面をKOHアルカリエッチ
ングによりエッチングして、シリコン層7,11が絶縁物層
17の外周側面より内側に少し引っ込むようにしてもよ
い。その際にはダイヤフラム部のエッチングは、第1図
(h)の凹部のようにストッパーとしての絶縁物層SiO2
17に到達する以前で止めておいて、その後で前記の如く
側面をエッチングするようにしてもよい。また、本実施
例において単結晶基板への拡散層によってピエゾ抵抗層
を形成したが、高抵抗が必要な場合、SiO2上のPolySiピ
エゾ抵抗層を形成してもよい。また、回路部はバイポー
ラデバイスだけでなく、MOSトランジスタその他のデバ
イスを用いて形成してもよい。また、本実施例において
距離Tは約5μmとしたが、3〜200μmの範囲内で行
うようにしてもよい。又、本発明で言う半導体素子は、
本実施例ではピエゾ抵抗層21、およびバイポーラトラン
ジスタ23が相当する。
次に、本発明の第2実施例を、第2図(a)〜(h)
を用いて説明する。第2図(a)〜(h)は、本発明の
第2実施例を示す断面図であって、その製造工程を順に
説明する。第2図(a)において、N+型シリコン半導体
基板2上に、1〜10Ω・cmのN-型エピタキシャル層30を
10〜15μm成長させた後、N+埋込み層3とP+埋込み層5
をイオン注入により形成する。その上に熱酸化法により
約0.5μm厚の絶縁物層SiO29を形成する。一方、第2
図(b)に示すように、P型シリコン半導体基板31の表
面に熱酸化法により約0.5μm厚の絶縁物層SiO213を形
成する。次に、第2図(c)に示す、第1図(a)に示
すウェハと第2図(b)に示すウェハを絶縁物層9,13の
面で直接接合法により800℃〜1100℃で接合する。次
に、N+型シリコン半導体基板2をラッピング工程により
研摩して30μm程度の厚さとした後、弗酸、硝酸、酢酸
混液(例えば1:3:10)を水で希釈したエッチング液によ
り、N+型シリコン半導体基板2のみを選択的にエッチン
グ除去した。その後、表面にミラーポリッシュ面仕上げ
を行う。尚、絶縁物層9,13を接合した部分を17とする。
次に、第2図(d)に示すように、アイソレーションす
る領域にP+アイソレーション拡散層15を形成した後、熱
処理により第2図(e)に示すP+アイソレーション層19
を形成する。
その後N型シリコン30の表面の所定領域に、シリコン
酸化膜をマスクとしてボロン(B)等のP型不純物を高
濃度に拡散してピエゾ抵抗層21を形成する。続いてバイ
ポーラトランジスタ23を形成した後、表面から絶縁物層
SiO225をマスクにしてKOHアルカリエッチングにより溝3
2を形成する。尚、溝32の大きさは、第2図(g)にお
いてA′でカットし、第2図(h)において示すように
T′=5μmである。その後第2図(f)に示すよう
に、溝32の表面にも絶縁物層34を形成した後、Al29を形
成する。こうして第2図(g)に示すようなウェハが出
来る。第2図(g)は本実施例の一製造過程の要部断面
の概略図である。次に、絶縁物層SiO227をマスクとし
て、所定の領域をKOHアルカリエッチング、あるいは弗
酸、硝酸、酢酸混液のエッチング液(この場合にはマス
クはクロム蒸着膜を用いる)を用いてエッチングした
後、破線の箇所A′をメカニカルカットにより切断すれ
ば第2図(h)に示す半導体圧力センサが得られる。
本実施例によれば、第2図(h)に示す半導体圧力セ
ンサにおいては、N型シリコン半導体基板30が絶縁物層
17の外周側面部から所定の距離T′離れて形成され、し
かもN型シリコン半導体基板30の外周側面部Jは絶縁物
層34によって覆われているので、P型シリコン半導体基
板31の外周側面部KとN型シリコン半導体基板30の外周
側面部Jとが導通する可能性を小さくできる。また、別
の構造としては絶縁物層34に酸化膜を用いて、酸化膜17
の代わりに窒化酸化膜(誘電率;大)・酸化膜・窒化酸
化膜等の誘電率の高い物質で挟まれた三層構造の絶縁体
を用いることにより電界は緩和され、電気的特性は向上
する。センサがノイズ等の影響を受けた場合にも、基板
31から基板30への電気的影響を小さくすることができ
る。
尚、本実施例では、第2図(g)に示す工程におい
て、P型シリコン半導体基板31のエッチングは絶縁物層
17に達する前に止めたが、絶縁物層17に達するまで行っ
ても良い。また、本実施例においては、ウェハの切断は
スクライビング、ワイヤーソーイング等のメカニカルカ
ットによるものを示したが、第3実施例として第3図に
示すような形にウェハを形成後、絶縁物層36の上にワッ
クス38及びセラミック板40を乗せ、裏面からのエッチン
グによって絶縁物層36,42をエッチングして切断するよ
うにしても良い。更には、上記第2実施例において、第
4図に示すような工程を利用することによって、溝32が
多結晶シリコンで埋められているので、レジスト等が溝
32にたまるということも無くなる。
次に本発明の第4実施例を、第6図(a)乃至第6図
(g)を用いて説明する。第6図(a)において50は
(100)面を持つ平滑なN型シリコン半導体基板であ
り、52は1000℃のWet酸化により形成された0.2〜1μm
の厚さの酸化膜(SiO2)である。次に第6図(b)に示
すように、10〜20Ω・cmの比抵抗の(100)面を持つP
型シリコン半導体基板54をウェハ直接接合により(例え
ば窒素又は酸化雰囲気中、1100℃で1時間)接合したも
のである。次に第6図(c)に示すように、ラッピング
によりP型シリコン半導体基板54を研磨した後、ミラー
ポリッシュ面仕上げを行い5〜100μmの厚さとした。
引き続き、N+埋め込み層56をイオン注入により形成し、
その上に5〜15μmのN型エピタキシャル層58を形成す
る。次に第6図(d)に示すように、通常のバイポーラ
IC工程により、アイソレーション層60、各種トランジス
タ62、図示しないがダイオード、抵抗、更にP型ピエゾ
抵抗層64、酸化膜66を形成し、素子形成を行わない、即
ち将来スクライブラインとなる領域を酸化膜66をマスク
をしてKOHアルカリエッチング液を用いた異方性エッチ
ングにより、酸化膜52までエッチングして溝部68を形成
した。次に、第6図(e)に示す工程においては、熱酸
化又はCVD法によりSiO2膜70を形成した後、エッチング
によりSiO2膜52,70の将来スクライブラインとなる領域
(即ち、シリコン半導体基板50において後述する凸部86
に対応する位置)に穴部72を形成した。その後減圧CVD
法によりN+型のPolySi74を溝部68に埋め、その表面を研
磨により平滑にする。引き続き熱酸化膜76を形成した
後、通常のIC工程によりコンタクト穴78を形成し、Al配
線層80,パッシベーション膜82を形成した。この結果、A
l配線層80は、PolySi74,穴部72を介してシリコン半導体
基板50と電気的に接続される。更に、圧力センサのダイ
アフラムとある領域をアルカリエッチングによりエッチ
ングして凹部84を形成する。シリコン半導体基板50にお
いて、この凹部でないところを凸部86と呼ぶ。次に第6
図(f)に示すように圧力センサの台座として、シリコ
ン半導体基板50と熱膨張係数がほぼ等しいパイレックス
ガラス(商品名)88との陽極接合を行う。パイレックス
ガラス88には圧力導入孔90及び接合安定化のための電極
層92が形成してある。次に圧力センサ及びパイレックス
ガラス88を300〜400℃で加熱した状態で、圧力センサ側
が陽極となるように600〜800Vの電圧を印加して、10〜2
0分間の陽極接合を行った。尚、94は上部電極、96は下
部電極、98は電源である。この後でAl配線80、穴部72、
凹部86の部分及びパイレックスガラス88をダイシングソ
ーによりチップ状態にしたものを第6図(g)に示す。
この結果、スクライブライン上に形成された穴部72とAl
配線80は除去され、圧力センサ支持部と半導体基板との
電気的絶縁を確実に行え、しかも圧力センサ支持部(凸
部86)と台座88の陽極接合を確実に行うことができる。
さらに本実施例によると、このような効果の他に、次
のような効果も有する。即ち、本実施例においては溝部
68内の表面にSiO2膜70を形成した後にその溝部68内にPo
lySi74を充填しているので、SiO2膜70形成後のAl配線層
80の形成行程等においてこの溝部68内にレジスト等の物
質が入ることなく、安定にプロセスを流すことができ
る。
次に、上記第4実施例の第1変形例の要部を第7図に
示す。穴部72を形成するところまでは第4実施例と同様
であるが、PolySiを埋める代りにAl等の陽極接合用電極
100を形成している。第8図に示すように、ウェハ内に
はこの様な電極部100を数ヶ所(斜線部)設ければよ
く、この結果、ウェハ全体に渡り安定した接合が可能と
なる。
第9図には上記第4実施例の第2変形例の要部が示し
てある。この場合、陽極接合用電極100は絶縁層52及び
穴部72の上部にしか形成されていないが、上記電極14は
凸部102を有しているので確実な電気的接続が行える。
次に、本発明の第5実施例を第10図(a)〜(h)を
用い、その変形例を第10図(i)〜(k)を用いて説明
する。第10図(a)〜(c)に示す工程は、上述した第
6図(a)〜(c)の工程と同様の工程であり、図中40
1はP型シリコン半導体基板、402はP型またはN型シリ
コン半導体基板、403は膜厚0.1〜2μmのSiO2膜であ
る。第6図(c)において、半導体基板401を0.1〜10μ
mの厚さに加工した後にはイオン注入を行い、Nwell領
域404を形成する。
次に、第10図(d)に示すように、半導体基板402上
に0.1〜1μmのSiO2膜405を所定の領域に形成し、この
SiO2膜405をマスクとしてKOH溶液によりテーパ状のエッ
チングを行い、溝部406を形成する。この時、KOHによる
エッチングはSiO2膜403でストップする。
第10図(e)に示すように、次に熱酸化を行い、シリ
コン基板402の外周面部に膜厚0.1〜1μmのSiO2膜407
を形成し、引き続き、PolySi408を全面堆積する。
第10図(f)に示すように、PolySi408を研磨して、
表面が平坦になるまで除去する。続いて、例えば通常の
SiゲートによるCMOS工程により、回路部409を形成す
る。一方、圧力センサの感知部となる領域には、PolySi
408上に膜厚0.1〜1μmの窒化シリコン膜410を形成
し、さらに、この窒化シリコン膜410の所定の領域に膜
厚100〜4000ÅのPolySiを形成し、所定の不純物濃度で
ピエゾ抵抗層411を形成する。
尚、このPolySiのピエゾ抵抗層411は例えばレーザー
ビームによる再結晶化を施せば、感度が上昇する。又、
本実施例ではCMOSのSiゲートのPolySiとピエゾ抵抗は別
々に形成したが、同一のPolySiで形成することもでき
る。
そして、引き続きCMOS回路部にBPSG膜等の層間絶縁膜
(図示せず)、およびAl等による配線層(図示せず)を
形成し、プラズマナイトライドパッシベーション膜412
を形成する。
次に、第10図(g)に示すようにシリコン基板402の
裏面の所定領域にプラズマナイトライド膜413を形成
し、KOH溶液によるエッチングを行う。この時、エッチ
ングはSiO2膜403でストップする。シリコン基板402に対
するKOH等の異方性エッチングでは、特定のパターン形
状の場合、レーザーで穴明け後、アルカリ(KOH)エッ
チングを行うと、垂直の孔414が形成される。
次に、第10図(h)に示すように、孔414部のSiO2膜4
03をHF溶液等で除去し、引き続きKOHエッチング液でPol
ySi408をエッチング除去する。PolySi408はこの場合、
等方的にエッチングが進み、完全に除去される。又、Si
O2膜403、テーパー部のSiO2膜407及び窒化シリコン膜41
0で囲まれているので、他の領域へのエッチングは進行
しない。
このようにPolySi408が除去されたならば、圧力セン
サのダイヤフラム部415が形成される。
本実施例では、CMOS回路部409が形成されたシリコン
半導体基板402の島の外周面部において、SiO2膜403の外
周面部との間に所定間隔Uが設定されており、しかも、
そのCMOS回路部409及びピエゾ抵抗層411は完全に絶縁膜
で覆われ、例えば圧力導入孔414から湿気を含んだ空
気、ガス等を導入しても外部との電気絶縁性は良好に保
持される。また、本構造で示すように、本実施例では圧
力センサ部を非常に小さく作製でき、複数個の圧力セン
サをチップ上に形成可能であり、高機能の圧力センサを
コスト上昇することなく提供できる。尚、本実施例にお
いて半導体素子が形成される半導体基板(この場合、シ
リコン半導体基板402)の島の数は言うまでもなく2つ
以上であっても良い。又、シリコン半導体基板402内に
もパワーMOS等の半導体素子を形成しても良い。
第10図(i)は、上述の例において圧力導入孔414とP
olySi408の除去によるダイヤフラム415の形成時に、SiO
2膜403のダイヤフラムに対応する領域403aを予め除去し
ておくようにした変形例であり、このようにしておくこ
とにより、第10図(j)に示すようにKOH溶液によるエ
ッチングを一度に行うことができる。又、第10図(k)
に示すように、SiO2膜403に予め開けておく領域403aの
大きさよりもプラズマナイトライド膜413に開ける領域4
13aの大きさを大きくすることにより、エッチング時の
エッチング液の流れを良くして、エッチングを良好に進
行することができる。
次に、本発明の第6実施例を第11図(a)〜(h)を
用いて説明する。尚、第11図(a)〜(d)の工程は、
上記第5実施例の第10図(a)〜(d)を用いて説明し
た工程と同様の工程であり、図中、501はP型シリコン
半導体基板、502はシリコン半導体基板、503はSiO2膜、
504はNwell領域である。
第11図(e)に示すように、第1のPolySi508aを形成
後、0.1〜1μmのSiO2膜508b(又は窒化シリコン)を
形成し、引き続き第2のPolySi508cを形成する。
次に、上述の実施例と同様な方法で第1、第2のPoly
Si508a,508c及びSiO2膜508bを研磨し、表面を平坦にす
る。そして、CMOSIC回路部509、ピエゾ抵抗層511等を形
成し、引き続き、第11図(g),(h)に示すように圧
力導入孔514、ダイヤフラム515を形成する。
本実施例ではダイヤフラム515の中央部にSiO2膜508b
及び第2のPolySi508cによる厚肉部520が形成されるの
で、圧力センサ出力特性(例えば圧力−出力直線性の改
善等)の安定化に寄与することができる。また、別の例
としては、圧力センサとしてのみでなく、この厚肉部を
加速度、振動センサの質量部として利用でき、複合セン
サとして用いることも可能である。
次に、本発明の第7実施例を第12図を用いて説明す
る。本実施例は上記第5実施例に対して、溝部406にPol
ySi408を形成せずに、窒化シリコン膜410上にピエゾ抵
抗層411を形成した例である。尚、図中には第5実施例
の構成に相当する構成には同じ符号を付して、その説明
は省略する。
次に、本発明の第8実施例を第13図(a)〜(e)を
用いて説明する。本実施例は本発明で言う「所定間隔」
を設定するのに簡単な工程で行うようにしたものであ
り、その要部のみを説明する。尚、他の構成、例えば本
発明で言う「凹部」に相当する圧力導入孔、ピエゾ抵抗
層、半導体素子、ダイヤフラム等は上記第1〜第7実施
例を用いて説明した構成と同様のものでよい。
まず、第13図(a)に示すように、シリコン半導体基
板600とシリコン半導体基板602とを膜厚0.5〜2μmのS
iO2膜601を介して接合し、このシリコン半導体基板602
内に半導体素子(図示せず)を形成する。次に、プラズ
マ窒化膜603をマスクとして所定領域に形成した後、KOH
によってエッチングを行う(第13図(b))。
この時、シリコン半導体基板602はKOHによってすみや
かにエッチングが進行するが、SiO2膜601までエッチン
グが達すると、SiO2はシリコンに比べてKOHに対し、非
常にエッチング速度が低いため、シリコンの横方向のエ
ッチングが進むと、第13図(c),(d)に示すように
SiO2膜601の周辺部にテーパ601aが形成され、更にエッ
チングが進みシリコン半導体基板600に達すると、その
テーパ601aが新たなマスクとなり、第13図(e)に示す
ようにシリコン半導体基板600がエッチングされるよう
になる。
本発明者達が実験した結果、シリコン半導体基板600,
602として(100)面のシリコンウェハを用い、SiO2膜60
1の膜厚が7000ÅでエッチングはKOH水溶液33wt%を用
い、温度82℃で第13図(b)の状態から105分間エッチ
ングした場合、SiO2のエッチング速度は70Å/min、シリ
コン(111)面のエッチング速度は170Å/minであり、第
13図(e)中、所定間隔Vは約5μmに設定された。
尚、本実施例で用いるエッチング液は他のエッチング液
でも良く、シリコンのエッチング速度よりSiO2のエッチ
ング速報が小さければ、例えば弗酸、硝酸、酢酸の混酸
等の等方性エッチング液でもよい。
本実施例によると、シリコン半導体基板600,602およ
びSiO2膜601のエッチングが同時に行えると共に、所定
間隔Vの大きさをSiO2膜601の膜厚あるいはシリコンとS
iO2のエッチング選択比を変えることによって、自由に
制御することができる。又、第13図(e)の工程の後に
は、破線Wに沿って切断することになるが、その際にSi
O2膜601はダメージを受けないので、膜中にひびが入ら
ない等の効果がある。
次に、本発明が言う「所定間隔」をいかに設定すべき
かを第14図を用いて説明する。
第14図(a)に示すように、絶縁物層の所定間隔Jを
変えてサンプルを作製し、絶縁破壊電圧を測定した。測
定は、カーブトレーサ(テクトロニクス社製 577型)
にて電圧を印加し、100μAの電流が急激に流れる点を
絶縁破壊電圧として評価した。この時、SiO2膜上では火
花放電が観察された。第4図(b)は、所定間隔Jに対
して絶縁破壊電圧をプロットしたものであり、J=0μ
mではほとんどショートであるが、SiO2膜701の厚さ0.7
μmに対して約2μm以上とったものでは平均280Vあ
り、シリコン基体702からの電気的影響をほとんど受け
ず絶縁体分離されている事がわかる。また、第14図にお
いて、シリコン層703の側面部704は空気中に露出してい
る状態での測定であるが、側面部704をSiO2等の絶縁体
で覆うことにより、絶縁破壊耐圧はさらに向上し、かつ
バラツキが小さくなり好ましい方向であった。
〔発明の効果〕
本発明は上記のように構成されているので、半導体圧
力センサ支持部と半導体基板との電気的絶縁を確実に行
うことができ、検出精度が高い半導体圧力センサを提供
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)乃至(h)は本発明の第1実施例の製造工
程を示す断面図、第1図(i)は上記第1実施例の変形
例を示す断面図、第2図(a)乃至(h)は本発明の第
2実施例の製造工程を示す断面図、第3図は本発明の第
3実施例を示す断面図、第4図は上記第2実施例の変形
例を示す断面図、第5図は半導体圧力センサを具体的に
装置に設置した例を示す断面図、第6図(a)乃至第6
図(g)は本発明の第4実施例を示す断面図、第7図は
上記第4実施例の第1変形例の要部を示す断面図、第8
図は上記第1変形例をウェハとして見た平面図、第9図
は上記第4実施例の第2変形例の要部を示す断面図、第
10図(a)乃至(k)は本発明の第5実施例を示す断面
図、第11図(a)乃至(h)は本発明の第6実施例を示
す断面図、第12図は本発明の第7実施例を示す断面図、
第13図(a)乃至(e)は本発明の第8実施例を示す断
面図、第14図(a),(b)は測定構造と、所定間隔と
絶縁破壊電圧を示す図である。 1,11,50……N型シリコン半導体基板,7……P型エピタ
キシャル層,17,25,52……絶縁物層,21,64……ピエゾ抵
抗層,29,80……Al配線,72……穴部,84……凹部,86……
凸部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊奈 治 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−239675(JP,A) 特開 昭63−23372(JP,A) 実開 昭56−174865(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 29/84 G01L 9/04 101

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体素子が形成された第1の単結晶半導
    体領域、第2の単結晶半導体領域、及びこれら第1、第
    2の単結晶半導体領域間に埋設された第1の絶縁物層と
    を有する単結晶半導体基板と、 該単結晶半導体基板の前記第2の単結晶半導体領域の主
    表面より該第2の単結晶半導体領域側に形成された凹部
    と、 該凹部に対応する前記第1の単結晶半導体領域側に形成
    された歪検知部と を有する半導体圧力センサにおいて、 前記第1及び第2の単結晶半導体領域のうち一方の外周
    面部と、前記第1の絶縁物層の外周面部との間に所定間
    隔を設定することにより、前記第1及び第2の単結晶半
    導体領域のうち一方の外周面部から前記第1及び第2の
    単結晶半導体領域のうち他方の外周面部への距離を、前
    記第1の絶縁物層の外周面部における膜厚より大きくす
    ると共に、前記第1の単結晶半導体領域の外周側面を第
    2の絶縁物層で被覆したことを特徴とする半導体圧力セ
    ンサ。
  2. 【請求項2】前記第1の単結晶半導体領域に形成された
    半導体素子は、前記歪検知部を構成するピエゾ抵抗層で
    ある請求項1に記載の半導体圧力センサ。
  3. 【請求項3】前記所定間隔は、前記絶縁物層の外周面部
    をテーパ状に形成することにより設定されたものである
    請求項1又は2に記載の半導体圧力センサ。
  4. 【請求項4】第1及び第2の半導体基板を、少なくとも
    そのどちらかの基板表面上に形成された絶縁物層を介し
    て接合する工程と、 前記第1の半導体基板を、その主表面側よりエッチング
    してその厚さを薄くする工程と、 前記第1の半導体基板内に半導体素子を形成する工程
    と、 前記第2の半導体基板の主表面より該第2の半導体基板
    側に凹部を形成する工程と、 前記凹部に対応する前記第1の半導体基板側に歪検知部
    を形成する工程と、 最終構造において前記第1及び第2の半導体基板のうち
    一方の外周面部と前記絶縁物層の外周面部との間に所定
    間隔を設定するように、前記第1及び第2の半導体基板
    のうち一方の外周面部をエッチングする工程と を備えることを特徴とする半導体圧力センサの製造方
    法。
  5. 【請求項5】前記半導体素子を形成する工程は、前記第
    1の半導体基板内に前記歪検知部を構成するピエゾ抵抗
    層を形成する工程である請求項4に記載の半導体圧力セ
    ンサの製造方法。
  6. 【請求項6】前記外周面部をエッチングする工程は、前
    記第1及び第2の半導体基板のうち一方の基板に対して
    よりも前記絶縁物層に対しての方がエッチング速度が遅
    いエッチング液を用いて、前記第1及び第2の半導体基
    板のうち一方の基板と前記絶縁物層とを同時にエッチン
    グする工程である請求項4又は5に記載の半導体圧力セ
    ンサの製造方法。
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