JP2713778B2 - 航空機搭乗券発行機 - Google Patents
航空機搭乗券発行機Info
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- JP2713778B2 JP2713778B2 JP1232424A JP23242489A JP2713778B2 JP 2713778 B2 JP2713778 B2 JP 2713778B2 JP 1232424 A JP1232424 A JP 1232424A JP 23242489 A JP23242489 A JP 23242489A JP 2713778 B2 JP2713778 B2 JP 2713778B2
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- Japan
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- boarding pass
- boarding
- receiving surface
- path
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H29/00—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
- B65H29/58—Article switches or diverters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
- B65H2404/60—Other elements in face contact with handled material
- B65H2404/63—Oscillating, pivoting around an axis parallel to face of material, e.g. diverting means
- B65H2404/632—Wedge member
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2555/00—Actuating means
- B65H2555/10—Actuating means linear
- B65H2555/13—Actuating means linear magnetic, e.g. induction motors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
- Ticket-Dispensing Machines (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、航空機搭乗券発行機に関する。
[従来の技術] 航空機搭乗券発行機は、多数の航空機搭乗券に氏名,
座席番号,フライト時間等のフライト情報を秒単位で印
刷して発行する機械であり、第5図にその一般構造を示
す。
座席番号,フライト時間等のフライト情報を秒単位で印
刷して発行する機械であり、第5図にその一般構造を示
す。
図において、2はストッカで、第4図に示す如く多数
の航空機搭乗券9を各ミシン目9aを介して分離可能に連
結した搭乗券綴りを収容している。
の航空機搭乗券9を各ミシン目9aを介して分離可能に連
結した搭乗券綴りを収容している。
この搭乗券綴りは、第5図に示す如く、各搬送ローラ
12の協働によって搬送経路11a(11b),11cに沿ってバー
スターユニット3に搬送され、各ミシン目9aで次々と切
断される。こうして、切断されて単体となった各航空機
搭乗券9は、順次、搬送経路11dを介してエンコーダ4
に搬送される。エンコーダ4は、ホストコンピュータ
(図示省略)によって駆動制御されて、各搭乗券9の磁
気テープ9bに順次フライト情報を書き込む。
12の協働によって搬送経路11a(11b),11cに沿ってバー
スターユニット3に搬送され、各ミシン目9aで次々と切
断される。こうして、切断されて単体となった各航空機
搭乗券9は、順次、搬送経路11dを介してエンコーダ4
に搬送される。エンコーダ4は、ホストコンピュータ
(図示省略)によって駆動制御されて、各搭乗券9の磁
気テープ9bに順次フライト情報を書き込む。
フライト情報が磁気的に書き込まれた第1,2,3,4…の
搭乗券(9−1,9−2,9−3,9−4,…)は、搬送経路11eを
介して印字ヘッド5a,プラテン5b,インクリボン5c等より
なる印字部5に搬送され、それぞれのフライト情報が印
字された後、搬送経路11fの出口部よりスタッカー部6
に排出される。ここで、第1,2の搭乗券9−1,9−2は第
1番目,第2番目のフライト情報が書き込まれた搭乗券
を意味する。第3,4の搭乗券9−3,9−4等も同様であ
る。
搭乗券(9−1,9−2,9−3,9−4,…)は、搬送経路11eを
介して印字ヘッド5a,プラテン5b,インクリボン5c等より
なる印字部5に搬送され、それぞれのフライト情報が印
字された後、搬送経路11fの出口部よりスタッカー部6
に排出される。ここで、第1,2の搭乗券9−1,9−2は第
1番目,第2番目のフライト情報が書き込まれた搭乗券
を意味する。第3,4の搭乗券9−3,9−4等も同様であ
る。
スタッカー部6では、第3図に示す如く第1,2,3,4,…
の航空機搭乗券(9−1,9−2,9−3,9−4,…)は、それ
ぞれ印字された面(表面9g)を当該スタッカー部6の前
面6fに向け、かつ前面6fより後面6bに向けて順番に並べ
られた状態で収容される(なお、第3図においては第1,
2,3,4の航空機搭乗券9−1,9−2,9−3,9−4のみを図示
する。第2図においても同様である。)。
の航空機搭乗券(9−1,9−2,9−3,9−4,…)は、それ
ぞれ印字された面(表面9g)を当該スタッカー部6の前
面6fに向け、かつ前面6fより後面6bに向けて順番に並べ
られた状態で収容される(なお、第3図においては第1,
2,3,4の航空機搭乗券9−1,9−2,9−3,9−4のみを図示
する。第2図においても同様である。)。
これにより、スタッカー部6から、多数の航空機搭乗
券9を、表面9gを上側にした場合に第1の搭乗券9−1
を最上位にし、その下側に第2の搭乗券(9−2,9−3,9
−4,…)以下を順次重ねた状態(発券順が将の状態)で
取り出すことができる。
券9を、表面9gを上側にした場合に第1の搭乗券9−1
を最上位にし、その下側に第2の搭乗券(9−2,9−3,9
−4,…)以下を順次重ねた状態(発券順が将の状態)で
取り出すことができる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、発券順は、航空会社によってまちまちであ
り、上記した正の場合とは逆(すなわち、第2図に示す
如く、多数の航空機搭乗券9を、表面9gを上側にした場
合に第1の搭乗券9−1を最下位とし、その上側に第2
の搭乗券以下9−2,9−3,9−4…を順次重ねた状態)と
なることがある。
り、上記した正の場合とは逆(すなわち、第2図に示す
如く、多数の航空機搭乗券9を、表面9gを上側にした場
合に第1の搭乗券9−1を最下位とし、その上側に第2
の搭乗券以下9−2,9−3,9−4…を順次重ねた状態)と
なることがある。
上記した従来の航空機搭乗券発行機においては、発券
順の切替はソフト的に行っているが、それには全部のフ
ライト情報を蓄えておいて処理しなければならず、メモ
リー数が増大し時間がかかり過ぎる等の不都合が生じ
る。
順の切替はソフト的に行っているが、それには全部のフ
ライト情報を蓄えておいて処理しなければならず、メモ
リー数が増大し時間がかかり過ぎる等の不都合が生じ
る。
本発明の目的は、簡易な構成で迅速に発券順を切替る
ことができる航空機搭乗券発行機を提供することにあ
る。
ことができる航空機搭乗券発行機を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、発券順の切替をソフト的に行うことなく搬
送経路の出口部に切替手段等を設けることによりメカ的
に行うように形成したものである。
送経路の出口部に切替手段等を設けることによりメカ的
に行うように形成したものである。
すなわち、本発明は、搬送経路の出口部において分岐
された一方排出路および他方排出路と、前記一方排出路
の延長線上に配設された一方受け面と、前記他方排出路
の延長線上に配設された他方受け面と、前記両受け面の
下側でかつ両排出路の間に位置し複数の航空機搭乗券を
収容可能に設けられた1つの収容部と、前記一方排出路
および他方排出路を選択切替する切替手段とを備え、前
記一方排出路および一方受け面を経由して順次排出され
た複数の搭乗券を、先の搭乗券の裏面に後の搭乗券の表
面が接触するように収容部に収容可能に形成し、前記他
方排出路および他方受け面を経由して順次排出された複
数の搭乗券を、先の搭乗券の表面に後の搭乗券の裏面が
接触するように収容部に収容可能に形成したことを特徴
とする。
された一方排出路および他方排出路と、前記一方排出路
の延長線上に配設された一方受け面と、前記他方排出路
の延長線上に配設された他方受け面と、前記両受け面の
下側でかつ両排出路の間に位置し複数の航空機搭乗券を
収容可能に設けられた1つの収容部と、前記一方排出路
および他方排出路を選択切替する切替手段とを備え、前
記一方排出路および一方受け面を経由して順次排出され
た複数の搭乗券を、先の搭乗券の裏面に後の搭乗券の表
面が接触するように収容部に収容可能に形成し、前記他
方排出路および他方受け面を経由して順次排出された複
数の搭乗券を、先の搭乗券の表面に後の搭乗券の裏面が
接触するように収容部に収容可能に形成したことを特徴
とする。
[作用] 本発明では、航空機搭乗券の発券順が正の場合には、
切替手段を用いて一方排出路を選択する。すると、搬送
経路によって搬送されてきた航空機搭乗券は、切替手段
によって案内されて一方排出路に入り、当該排出路から
一方受け面に向けて排出される。排出された各航空機搭
乗券は、順次、一方受け面を介して先の搭乗券の裏面に
後の搭乗券の表面が接触するように収容部に収容され
る。すなわち、正の順序で収容される。
切替手段を用いて一方排出路を選択する。すると、搬送
経路によって搬送されてきた航空機搭乗券は、切替手段
によって案内されて一方排出路に入り、当該排出路から
一方受け面に向けて排出される。排出された各航空機搭
乗券は、順次、一方受け面を介して先の搭乗券の裏面に
後の搭乗券の表面が接触するように収容部に収容され
る。すなわち、正の順序で収容される。
これにより収容部から航空機搭乗券を発券順を正とし
た状態で取り出すことができる。
た状態で取り出すことができる。
一方、発券順を逆とする場合には、切替手段により他
方排出路に切替る。すると、搬送経路によって搬送され
てきた搭乗券は、他方排出路に入り当該排出路から他方
受け面に向けて排出される。排出された各航空機搭乗券
は、順次、他方受け面を介して先の搭乗券の表面に後の
搭乗券の裏面が接触するように収容部に収容される。す
なわち、逆の順序で収容される。これにより、収容部か
ら航空機搭乗券を発券順を逆とした状態で取り出すこと
ができる。
方排出路に切替る。すると、搬送経路によって搬送され
てきた搭乗券は、他方排出路に入り当該排出路から他方
受け面に向けて排出される。排出された各航空機搭乗券
は、順次、他方受け面を介して先の搭乗券の表面に後の
搭乗券の裏面が接触するように収容部に収容される。す
なわち、逆の順序で収容される。これにより、収容部か
ら航空機搭乗券を発券順を逆とした状態で取り出すこと
ができる。
したがって、簡易な構成で迅速に発券順を切替えるこ
とができる。
とができる。
[実施例] 本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
本発明に係わる航空機搭乗券発行機は、ストッカ2、
エンコーダ4、印字部5、スタッカー部6、搬送経路1
1、搬送ローラ12および本発行機の特徴部である一方排
出路21,一方受け面22,他方排出路31,他方受け面32,切替
手段41等を含み構成されている。更に、本発行機には、
発券業務を円滑に行うために、エンコーダ不良・印字不
良の搭乗券をボイドビン7に排出するための機能も付加
されている。
エンコーダ4、印字部5、スタッカー部6、搬送経路1
1、搬送ローラ12および本発行機の特徴部である一方排
出路21,一方受け面22,他方排出路31,他方受け面32,切替
手段41等を含み構成されている。更に、本発行機には、
発券業務を円滑に行うために、エンコーダ不良・印字不
良の搭乗券をボイドビン7に排出するための機能も付加
されている。
なお、第5図において示した構成要素と同一のものに
ついては同一の符号を付し、その説明を省略もしくは簡
略化する。
ついては同一の符号を付し、その説明を省略もしくは簡
略化する。
一方排出路21と他方排出路31とは、第1図に示す如
く、搬送経路11がその出口部において分岐されて形成さ
れたものである。本実施例においては、一方排出路21の
出口部が、第1図に示す如く、図中左斜め上方を向き、
他方排出路31の出口部が図中右斜め上方を向くようにこ
れにより、一方および他方排出路(21,31)によって搬
送案内される航空機搭乗券(9−1等)の移動軌跡は交
叉(直交等)することになる。
く、搬送経路11がその出口部において分岐されて形成さ
れたものである。本実施例においては、一方排出路21の
出口部が、第1図に示す如く、図中左斜め上方を向き、
他方排出路31の出口部が図中右斜め上方を向くようにこ
れにより、一方および他方排出路(21,31)によって搬
送案内される航空機搭乗券(9−1等)の移動軌跡は交
叉(直交等)することになる。
また、両排出路21,31の出口部には、各航空機搭乗券
(9−1,9−2,9−3,9−4…)を排出するための一対の
搬送ローラ12とピンチローラ13が回転自在に設けられて
いる。ここで各搬送ローラ12はベルト駆動される構成と
されている。
(9−1,9−2,9−3,9−4…)を排出するための一対の
搬送ローラ12とピンチローラ13が回転自在に設けられて
いる。ここで各搬送ローラ12はベルト駆動される構成と
されている。
一方受け面22は、一方排出路21の延長線上に配設され
ている。一方排出路21から排出された各航空機搭乗券
(9−1,9−2,9−3,9−4,…)は、順次、一方受け面22
を介して後に詳述する収容部25に先の搭乗券(9−1
等)の裏面に後の搭乗券(9−2等)の表面(9g)が接
触するように収容される構成とされている。これによ
り、各搭乗券(9−1等)は、収容部25に正の順序で収
容されることになる。
ている。一方排出路21から排出された各航空機搭乗券
(9−1,9−2,9−3,9−4,…)は、順次、一方受け面22
を介して後に詳述する収容部25に先の搭乗券(9−1
等)の裏面に後の搭乗券(9−2等)の表面(9g)が接
触するように収容される構成とされている。これによ
り、各搭乗券(9−1等)は、収容部25に正の順序で収
容されることになる。
他方受け面32は、他方排出路31の延長線上に配設され
ている。他方排出路31から排出された各航空機搭乗券
(9−1,9−2,9−3,9−4,…)は、順次、他方受け面32
を介して収容部25に先の搭乗券の表面(9g)に後の搭乗
券の裏面が接触するように収容される構成とされてい
る。これにより、各搭乗券(9−1等)は、収容部25に
逆の順序で収容される。
ている。他方排出路31から排出された各航空機搭乗券
(9−1,9−2,9−3,9−4,…)は、順次、他方受け面32
を介して収容部25に先の搭乗券の表面(9g)に後の搭乗
券の裏面が接触するように収容される構成とされてい
る。これにより、各搭乗券(9−1等)は、収容部25に
逆の順序で収容される。
収容部25は、両受け面(22,32)の下側でかつ両排出
路(21,31)の間に位置し複数の航空機搭乗券(9−1,9
−2,9−3,9−4…,)を収容する手段である。本実施例
では、収容部25の右側上縁部25aは、一方排出路21から
排出された各搭乗券が支障なく一方受け面22に到達する
ことができるように内側に所定角度だけ折り曲げられて
いる。
路(21,31)の間に位置し複数の航空機搭乗券(9−1,9
−2,9−3,9−4…,)を収容する手段である。本実施例
では、収容部25の右側上縁部25aは、一方排出路21から
排出された各搭乗券が支障なく一方受け面22に到達する
ことができるように内側に所定角度だけ折り曲げられて
いる。
切替手段41は、一方排出路21および他方排出路31を選
択切替する手段であり、搬送経路11の出口部に設けられ
ている。本実施例においては、切替手段41は、第1図に
示す如く、所定角度範囲内で回動可能に設けられたフラ
ップ43と、このフラップ43を連結部材44を介して駆動す
るソレノイド42とを含み構成されている。なお、切替手
段41は、発行機全体を駆動制御する制御装置の一部機能
を利用して駆動制御されており、該装置のスイッチを押
すことによりソレノイド42が駆動される構成とされてい
る。
択切替する手段であり、搬送経路11の出口部に設けられ
ている。本実施例においては、切替手段41は、第1図に
示す如く、所定角度範囲内で回動可能に設けられたフラ
ップ43と、このフラップ43を連結部材44を介して駆動す
るソレノイド42とを含み構成されている。なお、切替手
段41は、発行機全体を駆動制御する制御装置の一部機能
を利用して駆動制御されており、該装置のスイッチを押
すことによりソレノイド42が駆動される構成とされてい
る。
なお、スタッカー部6の図中右隣りには、エンコーダ
不良・印字不良の航空機搭乗券を収容するボイドビン7
が設けられており、搬送経路11の途中には、当該不良搭
乗券を検出する検出手段(図示省略)が設けられてい
る。また、一方排出路21の上方には、不良搭載券をボイ
ドビン7に案内するために、所定角度範囲内で回動可能
に設けられたフラップ53と、このフラップ53を連結部材
54を介して駆動するソレノイド52とが設けられている。
不良・印字不良の航空機搭乗券を収容するボイドビン7
が設けられており、搬送経路11の途中には、当該不良搭
乗券を検出する検出手段(図示省略)が設けられてい
る。また、一方排出路21の上方には、不良搭載券をボイ
ドビン7に案内するために、所定角度範囲内で回動可能
に設けられたフラップ53と、このフラップ53を連結部材
54を介して駆動するソレノイド52とが設けられている。
次に作用について説明する。
航空機搭乗券9の発券順を正とするには、切替手段41
を用いて一方排出路21を選択する。それには、切替手段
41のソレノイド42を駆動して、フラップ43を連結部材44
を介して第1図に実線で示す位置より回動して2点鎖線
で示す位置に位置決めすることにより他方排出路31を閉
塞する。
を用いて一方排出路21を選択する。それには、切替手段
41のソレノイド42を駆動して、フラップ43を連結部材44
を介して第1図に実線で示す位置より回動して2点鎖線
で示す位置に位置決めすることにより他方排出路31を閉
塞する。
すると、第1,2,3,4,…の航空機搭乗券(9−1,9−2,9
−3,9−4,…)は、切替手段41によって案内されて一方
排出路21に入り、当該排出路21から搬送ローラ12および
ピンチローラ13の協働により一方受け面22に向けて排出
される。この際、フラップ53は図中に実線で示す位置に
位置決めされているので、各搭乗券は支障なく一方受け
面22に向けて排出される。この際、各搭乗券は、搬送ロ
ーラ12とピンチローラ13との協働により一方受け面22に
向けて付勢されるので、円滑に排出することができる。
−3,9−4,…)は、切替手段41によって案内されて一方
排出路21に入り、当該排出路21から搬送ローラ12および
ピンチローラ13の協働により一方受け面22に向けて排出
される。この際、フラップ53は図中に実線で示す位置に
位置決めされているので、各搭乗券は支障なく一方受け
面22に向けて排出される。この際、各搭乗券は、搬送ロ
ーラ12とピンチローラ13との協働により一方受け面22に
向けて付勢されるので、円滑に排出することができる。
こうして排出された第1,2,3,4,…の航空機搭乗券(9
−1,9−2,9−3,9−4,…)は、順次、一方受け面22と当
接した後、当該一方受け面22に案内されて各表面9gを下
側にした状態で収容部25に落下して積み重ねられる。こ
れにより、各搭乗券を収容部25に方の状態で収容するこ
とができ、当該搭乗券を収容部25から発券順を正とした
状態で取り出すことができる。
−1,9−2,9−3,9−4,…)は、順次、一方受け面22と当
接した後、当該一方受け面22に案内されて各表面9gを下
側にした状態で収容部25に落下して積み重ねられる。こ
れにより、各搭乗券を収容部25に方の状態で収容するこ
とができ、当該搭乗券を収容部25から発券順を正とした
状態で取り出すことができる。
航空機搭乗券9の発券順を逆とするには、切替手段41
を用いて他方排出路31を選択する。それには、ソレノイ
ド42を駆動してフラップ43を第1図に2点鎖線で示す位
置より回動して実線で示す位置に位置決めすることによ
り、一方排出路21を閉塞する。すると、搬送経路11の出
口部まで搬送されてきた第1,2,3,4,…の航空機搭乗券
(9−1,9−2,9−3,9−4,…)は、フラップ43によって
案内されて他方排出路31に入る。そして、各搭乗券は当
該排出路31から他方受け面32に向けて排出される。
を用いて他方排出路31を選択する。それには、ソレノイ
ド42を駆動してフラップ43を第1図に2点鎖線で示す位
置より回動して実線で示す位置に位置決めすることによ
り、一方排出路21を閉塞する。すると、搬送経路11の出
口部まで搬送されてきた第1,2,3,4,…の航空機搭乗券
(9−1,9−2,9−3,9−4,…)は、フラップ43によって
案内されて他方排出路31に入る。そして、各搭乗券は当
該排出路31から他方受け面32に向けて排出される。
こうして、排出された第1,2,3,4,…の航空機搭乗券
(9−1,9−2,9−3,9−4,…)は、順次、他方受け面32
と当接した後、当該他方受け面へ案内されて各表面9gを
上側にした状態で収容部25に落下して積み重ねられる。
これにより、各搭乗券を収容部25に逆の状態で収容する
ことができ、当該搭乗券を収容部25からを発券順を逆と
した状態で取り出すことができる。
(9−1,9−2,9−3,9−4,…)は、順次、他方受け面32
と当接した後、当該他方受け面へ案内されて各表面9gを
上側にした状態で収容部25に落下して積み重ねられる。
これにより、各搭乗券を収容部25に逆の状態で収容する
ことができ、当該搭乗券を収容部25からを発券順を逆と
した状態で取り出すことができる。
なお、航空機搭乗券にエンコーダ不良・印字不良があ
る場合には、当該搭乗券は検出手段によって検出され、
該検出結果に基づきソレノイド42,52が駆動されて、フ
ラップ43,53が連結部材44,54を介して図中に実線で示す
位置より回動されて2点鎖線で示す位置に位置決めされ
る。すると、不良搭乗券は、一方排出路21に入り、当該
排出路21からフラップ53に案内されてボイドビン7に排
出される。
る場合には、当該搭乗券は検出手段によって検出され、
該検出結果に基づきソレノイド42,52が駆動されて、フ
ラップ43,53が連結部材44,54を介して図中に実線で示す
位置より回動されて2点鎖線で示す位置に位置決めされ
る。すると、不良搭乗券は、一方排出路21に入り、当該
排出路21からフラップ53に案内されてボイドビン7に排
出される。
しかして、この実施例によれば、搬送経路11の出口部
において分岐された一方排出路21および他方排出路31
と、一方排出路21の延長線上に配設された一方受け面22
と、他方排出路31の延長線上に配設された他方受け面32
と、両受け面(22,32)の下側でかつ両排出路(21,31)
の間に位置し複数の航空機搭乗券9を収容可能に設けら
れた1つの収容部25と、一方排出路21および他方排出路
32を選択切替する切替手段41とを備え、一方排出路21お
よび一方受け面22を経由して順次排出された複数の搭乗
券9を、先の搭乗券9の裏面に後の搭乗券9の表面9gが
接触するように収容部25に収容可能に形成し、他方排出
路31および他方受け面32を経由して順次排出された複数
の搭乗券9を、先の搭乗券9の表面9gに後の搭乗券9の
裏面が接触するように収容部25に収容可能に形成したの
で、簡易な構成で迅速に発券順を切替ることができる。
において分岐された一方排出路21および他方排出路31
と、一方排出路21の延長線上に配設された一方受け面22
と、他方排出路31の延長線上に配設された他方受け面32
と、両受け面(22,32)の下側でかつ両排出路(21,31)
の間に位置し複数の航空機搭乗券9を収容可能に設けら
れた1つの収容部25と、一方排出路21および他方排出路
32を選択切替する切替手段41とを備え、一方排出路21お
よび一方受け面22を経由して順次排出された複数の搭乗
券9を、先の搭乗券9の裏面に後の搭乗券9の表面9gが
接触するように収容部25に収容可能に形成し、他方排出
路31および他方受け面32を経由して順次排出された複数
の搭乗券9を、先の搭乗券9の表面9gに後の搭乗券9の
裏面が接触するように収容部25に収容可能に形成したの
で、簡易な構成で迅速に発券順を切替ることができる。
また、一方受け面22を他方排出路31と一体とした構成
であるので、より一層の簡易化を図ることができる。
であるので、より一層の簡易化を図ることができる。
なお、上記実施例においては、切替手段41を、ソレノ
イド駆動されるフラップ43により構成したが、円滑に排
出路21,31の選択切替を行うことができれば、どのよう
に構成してもよい。
イド駆動されるフラップ43により構成したが、円滑に排
出路21,31の選択切替を行うことができれば、どのよう
に構成してもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、搬送路の出口部において分岐された
一方排出路および他方排出路と、一方排出路の延長線上
に配設された一方受け面と、他方排出路の延長線上に配
設された他方受け面と、両受け面の下側でかつ両排出路
の間に位置し複数の航空機搭乗券を収容可能に設けられ
た1つの収容部と、一方排出路および他方排出路を選択
切替する切替手段とを備え、一方排出路および一方受け
面を経由して順次排出された複数の搭乗券を、先の搭乗
券の裏面に後の搭乗券の表面が接触するように収容部に
収容可能に形成し、他方排出路および他方受け面を経由
して順次排出された複数の搭乗券を、先の搭乗券の表面
に後の搭乗券の裏面が接触するように収容部に収容可能
に形成したので、簡易な構成で迅速に発券順を切替える
ことができる。
一方排出路および他方排出路と、一方排出路の延長線上
に配設された一方受け面と、他方排出路の延長線上に配
設された他方受け面と、両受け面の下側でかつ両排出路
の間に位置し複数の航空機搭乗券を収容可能に設けられ
た1つの収容部と、一方排出路および他方排出路を選択
切替する切替手段とを備え、一方排出路および一方受け
面を経由して順次排出された複数の搭乗券を、先の搭乗
券の裏面に後の搭乗券の表面が接触するように収容部に
収容可能に形成し、他方排出路および他方受け面を経由
して順次排出された複数の搭乗券を、先の搭乗券の表面
に後の搭乗券の裏面が接触するように収容部に収容可能
に形成したので、簡易な構成で迅速に発券順を切替える
ことができる。
第1図は本発明の一実施例の要部を示す断面図、第2図
および第3図は発券順を説明するための図、第4図は航
空機搭乗券綴りを示す図および第5図は従来の航空機搭
乗券発行機の一般構造を示す図である。 11……搬送経路、 21……一方排出路、 22……一方受け面、 25……1つの収容部、 31……他方排出路、 32……他方受け面、 41……切替手段。
および第3図は発券順を説明するための図、第4図は航
空機搭乗券綴りを示す図および第5図は従来の航空機搭
乗券発行機の一般構造を示す図である。 11……搬送経路、 21……一方排出路、 22……一方受け面、 25……1つの収容部、 31……他方排出路、 32……他方受け面、 41……切替手段。
Claims (1)
- 【請求項1】搬送経路の出口部において分岐された一方
排出路および他方排出路と、 前記一方排出路の延長線上に配設された一方受け面と、
前記他方排出路の延長線上に配設された他方受け面と、
前記両受け面の下側でかつ両排出路の間に位置し複数の
航空機搭乗券を収容可能に設けられた1つの収容部と、
前記一方排出路および他方排出路を選択切替する切替手
段とを備え、 前記一方排出路および一方受け面を経由して順次排出さ
れた複数の搭乗券を、先の搭乗券の裏面に後の搭乗券の
表面が接触するように収容部に収容可能に形成し、前記
他方排出路および他方受け面を経由して順次排出された
複数の搭乗券を、先の搭乗券の表面に後の搭乗券の裏面
が接触するように収容部に収容可能に形成したことを特
徴とする航空機搭乗券発行機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1232424A JP2713778B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 航空機搭乗券発行機 |
US07/577,902 US5104115A (en) | 1989-09-07 | 1990-09-05 | Stacker for stacking and issuing sets of cards |
DE69015520T DE69015520T2 (de) | 1989-09-07 | 1990-09-06 | Vorrichtung zum Stapeln und Ausgeben von Kartensätzen. |
EP90117219A EP0416633B1 (en) | 1989-09-07 | 1990-09-06 | Stacker for stacking and issuing sets of cards |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1232424A JP2713778B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 航空機搭乗券発行機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0394396A JPH0394396A (ja) | 1991-04-19 |
JP2713778B2 true JP2713778B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=16939048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1232424A Expired - Fee Related JP2713778B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 航空機搭乗券発行機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0416633B1 (ja) |
JP (1) | JP2713778B2 (ja) |
DE (1) | DE69015520T2 (ja) |
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JP3648073B2 (ja) | 1998-05-29 | 2005-05-18 | シャープ株式会社 | シート後処理装置 |
US6769862B1 (en) | 2002-12-03 | 2004-08-03 | Jeffrey B. Kuhl | Apparatus and method for placing horizontally oriented flats into vertically extending stacks thereof |
FR2864670B1 (fr) * | 2003-12-29 | 2007-04-27 | A S K | Procede de distribution et de personnalisation de tickets a puce sans contact et dispositif associe |
CN110091628B (zh) * | 2018-01-30 | 2021-08-10 | 精工爱普生株式会社 | 介质排出装置、记录装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1461554A (en) * | 1975-04-08 | 1977-01-13 | Wicks Wilson Ltd | Microfilm card duplication |
US4220323A (en) * | 1979-08-08 | 1980-09-02 | Eastman Kodak Company | Sheet receiving and stacking apparatus |
JPS5781051A (en) * | 1980-11-07 | 1982-05-20 | Hitachi Ltd | Apparatus for arranging all fronts of sheets of paper orderly to face upward |
DE3047277A1 (de) * | 1980-12-16 | 1982-07-15 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | "ablagevorrichtung fuer datentraeger" |
JPS5842553A (ja) * | 1981-09-01 | 1983-03-12 | Omron Tateisi Electronics Co | 紙葉の表裏合せ集積装置 |
DE3228620A1 (de) * | 1982-07-30 | 1984-02-02 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Vorrichtung fuer zeilendruckeinrichtungen zur ablage von blattfoermigen aufzeichnungstraegern |
US4570801A (en) * | 1984-03-21 | 1986-02-18 | Brannen Ralph L | Document handling machine |
NL8503006A (nl) * | 1985-11-04 | 1987-06-01 | Oce Nederland Bv | Werkwijze en inrichting voor het afdrukken van beelden op helften van beide zijden van bladen. |
JPH0782556B2 (ja) * | 1986-11-28 | 1995-09-06 | 株式会社テック | 券発行機 |
-
1989
- 1989-09-07 JP JP1232424A patent/JP2713778B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-09-05 US US07/577,902 patent/US5104115A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-06 DE DE69015520T patent/DE69015520T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-09-06 EP EP90117219A patent/EP0416633B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0394396A (ja) | 1991-04-19 |
DE69015520D1 (de) | 1995-02-09 |
US5104115A (en) | 1992-04-14 |
EP0416633A2 (en) | 1991-03-13 |
EP0416633B1 (en) | 1994-12-28 |
DE69015520T2 (de) | 1995-05-04 |
EP0416633A3 (en) | 1991-07-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |