JP2603978Y2 - タンクローリ、タンクトレーラにおける積載物吐出用ポンプの駆動手段 - Google Patents
タンクローリ、タンクトレーラにおける積載物吐出用ポンプの駆動手段Info
- Publication number
- JP2603978Y2 JP2603978Y2 JP1992079923U JP7992392U JP2603978Y2 JP 2603978 Y2 JP2603978 Y2 JP 2603978Y2 JP 1992079923 U JP1992079923 U JP 1992079923U JP 7992392 U JP7992392 U JP 7992392U JP 2603978 Y2 JP2603978 Y2 JP 2603978Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- load
- discharge pump
- pump
- driving means
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、タンクローリ、タン
クトレーラにおける積載物吐出用ポンプの駆動手段に関
する。
クトレーラにおける積載物吐出用ポンプの駆動手段に関
する。
【0002】
【従来の技術】タンクローリ、タンクトレーラは、一般
的に図3に示すように油圧モータaによつて駆動される
積載物吐出用のポンプbを架装し、あらゆる作業に対処
する仕様となつているが、使用状況を検討して見ると使
用率は極めて低い。したがつてわずかな時間の間だけ使
用するために油圧モータ及びポンプを常時搭載する結果
となる。
的に図3に示すように油圧モータaによつて駆動される
積載物吐出用のポンプbを架装し、あらゆる作業に対処
する仕様となつているが、使用状況を検討して見ると使
用率は極めて低い。したがつてわずかな時間の間だけ使
用するために油圧モータ及びポンプを常時搭載する結果
となる。
【0003】そこで実際上、タンクローリでは、P.
T.O(動力取出装置)と直結して吐出ポンプを駆動
し、タンクトレーラの場合は、油圧駆動によつてトレー
ラ側の吐出ポンプを駆動しているのが現状である。
T.O(動力取出装置)と直結して吐出ポンプを駆動
し、タンクトレーラの場合は、油圧駆動によつてトレー
ラ側の吐出ポンプを駆動しているのが現状である。
【0004】ところで、タンクトレーラの場合の油圧駆
動は、油圧ホースの取扱い特に走行時の旋回によるトラ
クタとトレーラとの間のホースの捩れ等が問題となり、
またオイル交換、オイル洩れ等、種々問題がある。
動は、油圧ホースの取扱い特に走行時の旋回によるトラ
クタとトレーラとの間のホースの捩れ等が問題となり、
またオイル交換、オイル洩れ等、種々問題がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ここにおいてこの考案
は、上述したような油圧駆動による弊害を排除すると共
に、駆動源が不要な場合は取り外してトレーラの車両重
量を軽くするようにすることを企図してなされたもので
ある。
は、上述したような油圧駆動による弊害を排除すると共
に、駆動源が不要な場合は取り外してトレーラの車両重
量を軽くするようにすることを企図してなされたもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわちこの考案は、タ
ンクローリ、タンクトレーラのタンク(1)側に吐出ポ
ンプ(3)を装着し、この吐出ポンプ(3)を駆動する
エアモータ(4)をタンクローリ、タンクローリに脱着
可能に取り付けてなるタンクローリ、タンクトレーラに
おける積載物吐出用ポンプの駆動手段を提案し、かつそ
の実施に当つて、前記エアモータ(4)をトラクタ側コ
ンプレツサ等のエア源とエアホースで接続するように構
成された構造とするものである。
ンクローリ、タンクトレーラのタンク(1)側に吐出ポ
ンプ(3)を装着し、この吐出ポンプ(3)を駆動する
エアモータ(4)をタンクローリ、タンクローリに脱着
可能に取り付けてなるタンクローリ、タンクトレーラに
おける積載物吐出用ポンプの駆動手段を提案し、かつそ
の実施に当つて、前記エアモータ(4)をトラクタ側コ
ンプレツサ等のエア源とエアホースで接続するように構
成された構造とするものである。
【0007】
【作用】前記着説式のエアモータをトレーラ側の吐出ポ
ンプに装着し、エアホースにてトラクタ側コンプレツサ
等のエア源と接続することにより、前記エアモータを駆
動し、必要とする積載物の吐出作業を行なう。
ンプに装着し、エアホースにてトラクタ側コンプレツサ
等のエア源と接続することにより、前記エアモータを駆
動し、必要とする積載物の吐出作業を行なう。
【0008】
【実施例】図1及び図2において、1はタンクローリの
タンクを示し、2はヘツドバルブで、このヘツドバルブ
2の開閉に応じて積載物の吐出を行なう吐出ポンプ3に
エアモータ4を脱着可能に取り付けて、この吐出ポンプ
3を駆動するのである。
タンクを示し、2はヘツドバルブで、このヘツドバルブ
2の開閉に応じて積載物の吐出を行なう吐出ポンプ3に
エアモータ4を脱着可能に取り付けて、この吐出ポンプ
3を駆動するのである。
【0009】このエアモータ4は、図にあらわれないト
ラクタ側のコンプレツサ等のエア源によつて回転駆動さ
れて、吐出ポンプ3を駆動して積載物の吐出を行なうも
のであるが、このエアモータ4は必要時にのみ吐出ポン
プ3に装着し、不要時は取り外して車庫等に収納してお
くのである。
ラクタ側のコンプレツサ等のエア源によつて回転駆動さ
れて、吐出ポンプ3を駆動して積載物の吐出を行なうも
のであるが、このエアモータ4は必要時にのみ吐出ポン
プ3に装着し、不要時は取り外して車庫等に収納してお
くのである。
【0010】
【考案の効果】この考案の上述の構造によつて、次のよ
うな効果が得られる。すなわち、 (1)車両特にトレーラの軽量化による資源省力化及び
エアモータ不要時の車両軽量化が可能である。 (2)車両特にトラクタ側の構造を簡素化し、かつ積載
重量の増量が可能となる。 (3)エア源による安全性向上(油圧用オイルに比べ)
が可能となる。
うな効果が得られる。すなわち、 (1)車両特にトレーラの軽量化による資源省力化及び
エアモータ不要時の車両軽量化が可能である。 (2)車両特にトラクタ側の構造を簡素化し、かつ積載
重量の増量が可能となる。 (3)エア源による安全性向上(油圧用オイルに比べ)
が可能となる。
【図1】この考案の要部の平面図である。
【図2】この考案の要部の側面図である。
【図3】従来例の要部の平面図である。
1 タンク 2 ヘツドバルブ 3 吐出ポンプ 4 エアモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 吉葉 正嗣 埼玉県大宮市櫛引町2丁目610番地の1 東急車輛製造株式会社大宮工場内 (56)参考文献 特開 昭55−114627(JP,A) 特開 昭63−180537(JP,A) 特開 昭52−45710(JP,A) 実開 昭62−137286(JP,U) 実開 昭62−115399(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60P 3/22
Claims (2)
- 【請求項1】 タンクローリ、タンクトレーラのタンク
(1)側に吐出ポンプ(3)を装着し、この吐出ポンプ
(3)を駆動するエアモータ(4)をタンクローリ、タ
ンクトレーラに脱着可能に取り付けてなるタンクロー
リ、タンクトレーラにおける積載物吐出用ポンプの駆動
手段。 - 【請求項2】 前記エアモータ(4)をトラクタ側コン
プレツサ等のエア源とエアホースで接続するように構成
された請求項1記載のタンクローリ、タンクトレーラに
おける積載物吐出用ポンプの駆動手段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992079923U JP2603978Y2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | タンクローリ、タンクトレーラにおける積載物吐出用ポンプの駆動手段 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992079923U JP2603978Y2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | タンクローリ、タンクトレーラにおける積載物吐出用ポンプの駆動手段 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0636975U JPH0636975U (ja) | 1994-05-17 |
JP2603978Y2 true JP2603978Y2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=13703830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992079923U Expired - Lifetime JP2603978Y2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | タンクローリ、タンクトレーラにおける積載物吐出用ポンプの駆動手段 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2603978Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55114627A (en) * | 1979-02-27 | 1980-09-04 | Fujiki Rikuun Kk | Liquid feed/discharge device in liquid transport tank truck |
JPS62137286U (ja) * | 1986-02-21 | 1987-08-29 | ||
US4688391A (en) * | 1986-12-17 | 1987-08-25 | Carrier Corporation | Refrigeration unit and hydraulic power system |
-
1992
- 1992-10-26 JP JP1992079923U patent/JP2603978Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0636975U (ja) | 1994-05-17 |
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