JP2588191Y2 - 縦軸オ−バ−ヘッドバルブエンジンで駆動される地表移動作業機械 - Google Patents
縦軸オ−バ−ヘッドバルブエンジンで駆動される地表移動作業機械Info
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- JP2588191Y2 JP2588191Y2 JP1992093983U JP9398392U JP2588191Y2 JP 2588191 Y2 JP2588191 Y2 JP 2588191Y2 JP 1992093983 U JP1992093983 U JP 1992093983U JP 9398392 U JP9398392 U JP 9398392U JP 2588191 Y2 JP2588191 Y2 JP 2588191Y2
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、エンジン駆動の芝刈り
機等の地表移動作業機械に係わるものであり、エンジン
を強制冷却式として冷却風の吸排気口をエンジン上部に
設け、該冷却排風の風下にあるエンジン上部にカ−トリ
ツジ式液化ガス燃料タンクを装着して該液化ガス燃料を
エンジンの動力源とすることにより、始動後の暖機を早
め、液化ガス燃料容器を適当に加熱して気化潜熱による
過度の冷却を防止し、かつ、エンジンのクランク軸を地
表に対してほぼ垂直になるように作業機械に装着可能と
することにより、刈り取った芝、砂塵等の巻き上げを防
止して取扱いを容易にした縦軸オ−バ−ヘッドバルブエ
ンジンで駆動される地表移動作業機械に関する。
機等の地表移動作業機械に係わるものであり、エンジン
を強制冷却式として冷却風の吸排気口をエンジン上部に
設け、該冷却排風の風下にあるエンジン上部にカ−トリ
ツジ式液化ガス燃料タンクを装着して該液化ガス燃料を
エンジンの動力源とすることにより、始動後の暖機を早
め、液化ガス燃料容器を適当に加熱して気化潜熱による
過度の冷却を防止し、かつ、エンジンのクランク軸を地
表に対してほぼ垂直になるように作業機械に装着可能と
することにより、刈り取った芝、砂塵等の巻き上げを防
止して取扱いを容易にした縦軸オ−バ−ヘッドバルブエ
ンジンで駆動される地表移動作業機械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液化ガス燃料供給装置は水冷式エ
ンジンを対象としたものであり、図3に示すように、ボ
ンベBは大気温度で燃料を液状に保つために高圧力で封
入することが必要で容積、重量が大きく、また、ベイパ
−ライザV内における気化器の気化潜熱による液化ガス
の過度の冷却を防ぐために、エンジンの冷却温水を利用
してヒ−タHを通るヒ−タ−パイプPは、水冷式エンジ
ン特有のもので、空冷式エンジンを主とし、軽量、小型
を必要とする携帯型作業機用エンジンには不適当であ
り、問題を生じている。さらに、従来の縦軸式エンジン
では、クランク軸が両持ち式で、かつ、カム軸がクラン
ク軸側方に位置するのが一般的であり、また、熱効率の
よいオ−バ−ヘツドエンジンにするとプッシュロッドカ
バ−が側方となり、シリンダヘッドを潤滑した後の油戻
し通路が余分に必要となるなどで、エンジンが大型とな
って製造コストが高く、出力損失も大きくなり、また、
冷却風の排出口が下側になるため、芝刈り機の場合刈り
取った芝や砂塵等を吹き飛ばして取扱いが不便であるな
どの問題を生じている。このため、本願考案者は、先
に、前半の問題点に対しては、特願平3−68884号
「携帯型作業用機関における燃料供給装置」により提案
し、また、後半の問題点に対しては、特願平2−338
741号「携帯型作業用機関の弁駆動装置と弁駆動装置
におけるカム機構」により提案した。
ンジンを対象としたものであり、図3に示すように、ボ
ンベBは大気温度で燃料を液状に保つために高圧力で封
入することが必要で容積、重量が大きく、また、ベイパ
−ライザV内における気化器の気化潜熱による液化ガス
の過度の冷却を防ぐために、エンジンの冷却温水を利用
してヒ−タHを通るヒ−タ−パイプPは、水冷式エンジ
ン特有のもので、空冷式エンジンを主とし、軽量、小型
を必要とする携帯型作業機用エンジンには不適当であ
り、問題を生じている。さらに、従来の縦軸式エンジン
では、クランク軸が両持ち式で、かつ、カム軸がクラン
ク軸側方に位置するのが一般的であり、また、熱効率の
よいオ−バ−ヘツドエンジンにするとプッシュロッドカ
バ−が側方となり、シリンダヘッドを潤滑した後の油戻
し通路が余分に必要となるなどで、エンジンが大型とな
って製造コストが高く、出力損失も大きくなり、また、
冷却風の排出口が下側になるため、芝刈り機の場合刈り
取った芝や砂塵等を吹き飛ばして取扱いが不便であるな
どの問題を生じている。このため、本願考案者は、先
に、前半の問題点に対しては、特願平3−68884号
「携帯型作業用機関における燃料供給装置」により提案
し、また、後半の問題点に対しては、特願平2−338
741号「携帯型作業用機関の弁駆動装置と弁駆動装置
におけるカム機構」により提案した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そこで、本考案は、上
述した従来の欠点を除去するために、エンジンを強制空
冷式とし冷却風の吸排気口をエンジン上部として、先に
出願した携帯型作業用機関における燃料供給装置を冷却
排風の風下に設け、かつ、先に出願した携帯型作業用機
関の弁駆動装置と弁駆動装置におけるカム機構をエンジ
ンのシリンダ下部に設け、さらに、クランク軸を地表に
対してほぼ垂直になるように作業機械に装着可能とした
ものであり、製造コストが安く、出力損失が少なく、取
扱いおよび保守を容易なものとした縦軸オ−バ−ヘッド
エンジンで駆動される地表移動作業機械の開発を目的と
するものである。
述した従来の欠点を除去するために、エンジンを強制空
冷式とし冷却風の吸排気口をエンジン上部として、先に
出願した携帯型作業用機関における燃料供給装置を冷却
排風の風下に設け、かつ、先に出願した携帯型作業用機
関の弁駆動装置と弁駆動装置におけるカム機構をエンジ
ンのシリンダ下部に設け、さらに、クランク軸を地表に
対してほぼ垂直になるように作業機械に装着可能とした
ものであり、製造コストが安く、出力損失が少なく、取
扱いおよび保守を容易なものとした縦軸オ−バ−ヘッド
エンジンで駆動される地表移動作業機械の開発を目的と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本考案は、第一
に、エンジンのクランク軸を地表に対してほぼ垂直にな
るように作業機械に装着し、かつ、エンジンを強制空冷
式として、該クランク軸のクランクア−ム側に羽根を備
えた冷却ファン本体をクランク軸の動力取出側となるエ
ンジン下部に設け、冷却風の吸排気口をクランク軸の動
力取出側と反対側となるエンジン上部に設けて、冷却排
風の風下となるエンジン上部にカ−トリッジ式液化ガス
燃料タンクを装着し、該液化ガス燃料を動力源としてな
ることによる。第二に、クランク軸とシリンダ内径中心
線とを含む平面内において、クランク軸と平行したカム
軸と、該カム軸のカム歯車に対してシリンダと反対側に
設けた一個のカムと、該カムに当接した揺動式回転リフ
タとプッシユロツドよりなる弁駆動装置を設けて、該ク
ランク軸により一個のカムを回転して弁駆動装置を作動
し、シリンダの吸気弁および排気弁を交互に開閉しうべ
くなすことによる。第三に、クランク軸とシリンダ内径
中心線とを含む平面内において、クランク軸と平行した
カム軸と、該カム軸のカム歯車に対してシリンダと反対
側に設けた二個のカムと、該カムに当接した揺動式回転
リフタとプッシュロツドよりなる弁駆動装置を設けて、
該クランク軸により二個のカムを回転して弁駆動装置を
作動し、シリンダの吸気弁および排気弁を交互に開閉し
うべくなすものとする。第四に、クランク軸とシリンダ
内径中心線とを含む平面内において、クランク軸と平行
したカム軸と、該カム軸のカム歯車に対してシリンダと
反対側に設けた二個のカムと、該カムに当接してカム軸
に直角方向に配設した軸芯を摺動する二個のタペットと
プッシュロッドよりなる弁駆動装置を設けて、該クラン
ク軸により二個のカムを回転して弁駆動装置を作動し、
シリンダの吸気弁および排気弁を交互に開閉しうべくな
すものとする。第五に、クランク軸を片持ち式として該
クランク軸端部に設けた軸受けにより支持し、該クラン
ク軸を動力伝達部を介して作業機械に接続したものとす
る。第六に、カム室よりクランク室への潤滑油の出入を
該カム室とクランク室およびシリンダヘッド間で制御し
て、該カム室におけるカムの回転による油の飛沫潤滑に
より、該クランク室およびシリンダヘッドにおいて油を
潤滑しうべくなすものとする。第七に、点火栓が、シリ
ンダに対して弁駆動装置と反対側の隅部に設けられたも
のとする。第八に、エンジンの始動装置が、断接式ロ−
プ始動方式として、シリンダに対して弁駆動装置と反対
側に配設されてなるものとする。第九に、シリンダの排
気弁および吸気弁を開閉するプッシュロッドのシリンダ
内径中心線に対する傾きが、少なくとも10度以上とす
ることによる。
に、エンジンのクランク軸を地表に対してほぼ垂直にな
るように作業機械に装着し、かつ、エンジンを強制空冷
式として、該クランク軸のクランクア−ム側に羽根を備
えた冷却ファン本体をクランク軸の動力取出側となるエ
ンジン下部に設け、冷却風の吸排気口をクランク軸の動
力取出側と反対側となるエンジン上部に設けて、冷却排
風の風下となるエンジン上部にカ−トリッジ式液化ガス
燃料タンクを装着し、該液化ガス燃料を動力源としてな
ることによる。第二に、クランク軸とシリンダ内径中心
線とを含む平面内において、クランク軸と平行したカム
軸と、該カム軸のカム歯車に対してシリンダと反対側に
設けた一個のカムと、該カムに当接した揺動式回転リフ
タとプッシユロツドよりなる弁駆動装置を設けて、該ク
ランク軸により一個のカムを回転して弁駆動装置を作動
し、シリンダの吸気弁および排気弁を交互に開閉しうべ
くなすことによる。第三に、クランク軸とシリンダ内径
中心線とを含む平面内において、クランク軸と平行した
カム軸と、該カム軸のカム歯車に対してシリンダと反対
側に設けた二個のカムと、該カムに当接した揺動式回転
リフタとプッシュロツドよりなる弁駆動装置を設けて、
該クランク軸により二個のカムを回転して弁駆動装置を
作動し、シリンダの吸気弁および排気弁を交互に開閉し
うべくなすものとする。第四に、クランク軸とシリンダ
内径中心線とを含む平面内において、クランク軸と平行
したカム軸と、該カム軸のカム歯車に対してシリンダと
反対側に設けた二個のカムと、該カムに当接してカム軸
に直角方向に配設した軸芯を摺動する二個のタペットと
プッシュロッドよりなる弁駆動装置を設けて、該クラン
ク軸により二個のカムを回転して弁駆動装置を作動し、
シリンダの吸気弁および排気弁を交互に開閉しうべくな
すものとする。第五に、クランク軸を片持ち式として該
クランク軸端部に設けた軸受けにより支持し、該クラン
ク軸を動力伝達部を介して作業機械に接続したものとす
る。第六に、カム室よりクランク室への潤滑油の出入を
該カム室とクランク室およびシリンダヘッド間で制御し
て、該カム室におけるカムの回転による油の飛沫潤滑に
より、該クランク室およびシリンダヘッドにおいて油を
潤滑しうべくなすものとする。第七に、点火栓が、シリ
ンダに対して弁駆動装置と反対側の隅部に設けられたも
のとする。第八に、エンジンの始動装置が、断接式ロ−
プ始動方式として、シリンダに対して弁駆動装置と反対
側に配設されてなるものとする。第九に、シリンダの排
気弁および吸気弁を開閉するプッシュロッドのシリンダ
内径中心線に対する傾きが、少なくとも10度以上とす
ることによる。
【0005】
【作用】本考案においては、エンジンを強制冷却式とし
て、冷却風の吸排気口をエンジン上部に設けて、該冷却
排風の風下となるエンジン上部にカートリッジ式液化ガ
ス燃料タンクを装着し、該液化ガス燃料を動力源とする
ことにより、始動後の暖気を早め、液化燃料容器を適当
に加熱して気化潜熱による過度の冷却を防止することが
可能となる。また、エンジンのシリンダ吸排気弁を開閉
する弁駆動装置を、一個のカムに当接する揺動式回転リ
フタと、プッシュロッドよりなるものとすることによ
り、エンジンを小型化して製造コストを安くすることを
可能とする。さらに、前記弁駆動装置を、二個のカムに
当接する揺動式回転リフタ、あるいは、二個のタペット
とプッシュロッドよりなるものとすることにより、弁の
開閉作動をより的確なものとして、エンジンの信頼性を
一層向上させることを可能とする。また、クランク軸を
片持ち式として端部に設けた軸受により支持し、かつ、
該クランク軸を地表に対しほぼ垂直になるように作業機
械に装着可能とし、さらに、エンジンの冷却風の吸排気
口をエンジン上部に設けることにより、刈り取った芝や
砂塵等の吹き飛ばしを防止し、取扱いを容易にすること
が可能となる。さらに、クランク室およびシリンダヘッ
ドにおける油の潤滑を、カム室内におけるカムの回転に
よる油の飛沫潤滑によることにより、オイルポンプを不
用として、取扱いを容易にし、製造コストを低減するこ
とが可能となる。また、点火栓をエンジンの上側隅部に
設けることにより、保守を容易にすることが可能とな
る。さらに、エンジンの始動装置を断接式ロープ始動方
式として、エンジンの上側に設けることにより、始動を
容易にして、取扱い易くすることが可能となる。また、
シリンダの排気弁および吸気弁を開閉する揺動式回転リ
フタ、あるいは、タペットのシリンダ内径中心線に対す
る傾斜を10度以上とすることにより、カム室とシリン
ダヘッド間の油の出入を円滑にして、潤滑を容易にする
ことが可能となる。
て、冷却風の吸排気口をエンジン上部に設けて、該冷却
排風の風下となるエンジン上部にカートリッジ式液化ガ
ス燃料タンクを装着し、該液化ガス燃料を動力源とする
ことにより、始動後の暖気を早め、液化燃料容器を適当
に加熱して気化潜熱による過度の冷却を防止することが
可能となる。また、エンジンのシリンダ吸排気弁を開閉
する弁駆動装置を、一個のカムに当接する揺動式回転リ
フタと、プッシュロッドよりなるものとすることによ
り、エンジンを小型化して製造コストを安くすることを
可能とする。さらに、前記弁駆動装置を、二個のカムに
当接する揺動式回転リフタ、あるいは、二個のタペット
とプッシュロッドよりなるものとすることにより、弁の
開閉作動をより的確なものとして、エンジンの信頼性を
一層向上させることを可能とする。また、クランク軸を
片持ち式として端部に設けた軸受により支持し、かつ、
該クランク軸を地表に対しほぼ垂直になるように作業機
械に装着可能とし、さらに、エンジンの冷却風の吸排気
口をエンジン上部に設けることにより、刈り取った芝や
砂塵等の吹き飛ばしを防止し、取扱いを容易にすること
が可能となる。さらに、クランク室およびシリンダヘッ
ドにおける油の潤滑を、カム室内におけるカムの回転に
よる油の飛沫潤滑によることにより、オイルポンプを不
用として、取扱いを容易にし、製造コストを低減するこ
とが可能となる。また、点火栓をエンジンの上側隅部に
設けることにより、保守を容易にすることが可能とな
る。さらに、エンジンの始動装置を断接式ロープ始動方
式として、エンジンの上側に設けることにより、始動を
容易にして、取扱い易くすることが可能となる。また、
シリンダの排気弁および吸気弁を開閉する揺動式回転リ
フタ、あるいは、タペットのシリンダ内径中心線に対す
る傾斜を10度以上とすることにより、カム室とシリン
ダヘッド間の油の出入を円滑にして、潤滑を容易にする
ことが可能となる。
【0006】
【実施例】以下引き続き、本考案の縦軸オ−バ−ヘツド
バルブエンジンで駆動される地表移動作業機械の要旨を
さらに明確にするため、図1および図2を使用して、一
実施例を説明する。まず、本実施例の構成については、
Kが本考案の縦軸オ−バ−ヘッドバルブエンジンで駆動
される地表移動作業機械であり、縦軸エンジンEと、該
縦軸エンジンEの出力を伝達する動力伝達部23と、該
動力伝達部23に接続された芝刈り機の回転刈刃羽根H
により構成されている。さらに、縦軸エンジンEは、内
部の円筒面を摺動するピストン11、上側隅部に設けた
点火栓12、ピストン11に接続されたコネクティング
ロツド13よりなるシリンダ1と、該ピストン11の往
復運動をクランク室21内でクランク軸部22の回転運
動に変換するクランク軸2と、該クランク軸部22とカ
ム室31内で噛合するカム歯車32のカム軸33に取り
付けられた一個のカム34と、該カム34に当接する揺
動式回転リフタ41、該揺動式回転リフタ41の作動に
より往復動するプッシュロッド421、422、該プッ
シュロッド421、422を覆うプッシユロッドカバ−
43よりなる弁駆動装置4と、該プッシュロッド42
1、422に接続されてシリンダ1の上側中央部に設け
られた吸気弁51、排気弁52と、クランク軸部22の
端部側に配設されて上部に羽根61を備えた冷却ファン
本体62、該冷却ファン本体62の冷却風によりクラン
ク室21内の潤滑油を冷却しうべく該クランク室21の
外側に設けた冷却フィン63、さらに、該冷却風を吸込
むべくクランク室21の外側上部に設けた吸気口64、
排出口65と、始動時にクランク軸部22と接続される
爪71を先端に設け、上部のリ−ル72に掛けたロ−プ
を引いて縦軸エンジンEを始動すると該爪71がクラン
ク軸部22から自動的に離れる断接式ロ−プ始動装置7
と、排気口65からエンジン上部に排出される冷却排風
の風下となるシリンダ上部に設けられた液化ガス燃料タ
ンク81、該液化燃料のべ−パ−ライザ82、エアクリ
−ナ83、ミキサ84、排気ダクト85よりなる液化燃
料ガス供給装置8とにより構成されている。なお、クラ
ンク軸2の出力側は、動力伝達部23を介して芝刈り機
の回転刈刃羽根Hに接続されている。また、カム室31
とクランク室21、シリンダ1を分離する壁部35、1
4には潤滑油の出入を制御する小孔351、141が設
けられている。次に、本実施例の作用については、断接
式ロ−プ始動装置7のリ−ル72にロ−プを掛けて引張
ることにより、クランク軸2を回転して、カム軸33を
介してカム34を回転し、揺動式回転リフタ41および
プッシュロッド421、422を作動して、吸気弁5
1、排気弁52を交互に開閉し、縦軸エンジンEを回転
し、動力伝達部23を介して芝刈り機の回転刈刃羽根H
を回転することが可能となる。一方、クランク軸2のク
ランク軸部22の回転により冷却ファン本体62の羽根
61が回転して、吸気口64より外気を吸収し、シリン
ダ1を冷却して排気口65より排出して、シリンダ1の
熱を吸収した冷却排風は排気ダクト85を通過して、内
部にある液化燃料タンクの液化ガスを適当に暖めてベイ
パ−ライザ82に送り、エアクリ−ナ83より取り入れ
た空気とミキサ84により混合してシリンダ1に供給す
ることが可能となる。
バルブエンジンで駆動される地表移動作業機械の要旨を
さらに明確にするため、図1および図2を使用して、一
実施例を説明する。まず、本実施例の構成については、
Kが本考案の縦軸オ−バ−ヘッドバルブエンジンで駆動
される地表移動作業機械であり、縦軸エンジンEと、該
縦軸エンジンEの出力を伝達する動力伝達部23と、該
動力伝達部23に接続された芝刈り機の回転刈刃羽根H
により構成されている。さらに、縦軸エンジンEは、内
部の円筒面を摺動するピストン11、上側隅部に設けた
点火栓12、ピストン11に接続されたコネクティング
ロツド13よりなるシリンダ1と、該ピストン11の往
復運動をクランク室21内でクランク軸部22の回転運
動に変換するクランク軸2と、該クランク軸部22とカ
ム室31内で噛合するカム歯車32のカム軸33に取り
付けられた一個のカム34と、該カム34に当接する揺
動式回転リフタ41、該揺動式回転リフタ41の作動に
より往復動するプッシュロッド421、422、該プッ
シュロッド421、422を覆うプッシユロッドカバ−
43よりなる弁駆動装置4と、該プッシュロッド42
1、422に接続されてシリンダ1の上側中央部に設け
られた吸気弁51、排気弁52と、クランク軸部22の
端部側に配設されて上部に羽根61を備えた冷却ファン
本体62、該冷却ファン本体62の冷却風によりクラン
ク室21内の潤滑油を冷却しうべく該クランク室21の
外側に設けた冷却フィン63、さらに、該冷却風を吸込
むべくクランク室21の外側上部に設けた吸気口64、
排出口65と、始動時にクランク軸部22と接続される
爪71を先端に設け、上部のリ−ル72に掛けたロ−プ
を引いて縦軸エンジンEを始動すると該爪71がクラン
ク軸部22から自動的に離れる断接式ロ−プ始動装置7
と、排気口65からエンジン上部に排出される冷却排風
の風下となるシリンダ上部に設けられた液化ガス燃料タ
ンク81、該液化燃料のべ−パ−ライザ82、エアクリ
−ナ83、ミキサ84、排気ダクト85よりなる液化燃
料ガス供給装置8とにより構成されている。なお、クラ
ンク軸2の出力側は、動力伝達部23を介して芝刈り機
の回転刈刃羽根Hに接続されている。また、カム室31
とクランク室21、シリンダ1を分離する壁部35、1
4には潤滑油の出入を制御する小孔351、141が設
けられている。次に、本実施例の作用については、断接
式ロ−プ始動装置7のリ−ル72にロ−プを掛けて引張
ることにより、クランク軸2を回転して、カム軸33を
介してカム34を回転し、揺動式回転リフタ41および
プッシュロッド421、422を作動して、吸気弁5
1、排気弁52を交互に開閉し、縦軸エンジンEを回転
し、動力伝達部23を介して芝刈り機の回転刈刃羽根H
を回転することが可能となる。一方、クランク軸2のク
ランク軸部22の回転により冷却ファン本体62の羽根
61が回転して、吸気口64より外気を吸収し、シリン
ダ1を冷却して排気口65より排出して、シリンダ1の
熱を吸収した冷却排風は排気ダクト85を通過して、内
部にある液化燃料タンクの液化ガスを適当に暖めてベイ
パ−ライザ82に送り、エアクリ−ナ83より取り入れ
た空気とミキサ84により混合してシリンダ1に供給す
ることが可能となる。
【0007】なお、本考案に係わる縦軸オ−バ−ヘツド
バルブエンジンで駆動される地表移動作業機械の形状、
大きさ、材質および各構成要素の作動方法等は、前記し
た目的、作用および後記する考案の効果が達成される範
囲内においてそれぞれ任意に定められてよく、これらの
変更はいずれも本考案の要旨を何ら変更するものでない
ことは申すまでもない。
バルブエンジンで駆動される地表移動作業機械の形状、
大きさ、材質および各構成要素の作動方法等は、前記し
た目的、作用および後記する考案の効果が達成される範
囲内においてそれぞれ任意に定められてよく、これらの
変更はいずれも本考案の要旨を何ら変更するものでない
ことは申すまでもない。
【0008】
【考案の効果】以上詳細に説明したように、本考案は、
エンジンを強制冷却式として、エンジンの冷却風の吸排
気口をエンジン上部に設けて、該冷却排風の風下となる
エンジン上部にカートリッジ式液化ガス燃料タンクを装
着し、該液化ガス燃料をエンジンの動力源とすることに
より、始動後の暖機を早め、液化ガス燃料容器を適当に
加熱して気化潜熱による過度の冷却を防止して、エンジ
ンの小型軽量化をはかることが可能となる。さらに、一
個のカムの回転により揺動式回転リフタおよびプッシュ
ロッドを作動してシリンダの吸排気弁を交互に開閉する
弁駆動装置を備えた縦軸エンジンとすることにより、作
業機械のエンジンを小型化して製造コストを低減するこ
とが可能となる。また、前記の弁駆動装置を二個のカム
で作動する揺動式回転リフタ、あるいは、タペットより
なるものとすることにより、作業機械のエンジンの信頼
性を一層向上させることが可能となる。さらに、クラン
ク軸を片持ち式となし、端部に設けた軸受によって支持
し、該クランク軸を地表に対しほぼ垂直になるように作
業機械に装着可能とし、かつ、エンジンの冷却風の吸排
気口をエンジンの上部に設けることにより、刈り取った
芝や砂塵の吹き飛ばしを防止して、作業機械の取扱いを
容易にすることが可能となる。また、クランク室および
シリンダヘッドにおける油の潤滑を、カム室におけるカ
ムの回転による油の飛沫潤滑によることにより、オイル
ポンプを不用となし、取扱いを容易にして、地表移動作
業機械の製造コストを低減することを可能とするべくな
した。さらに、点火栓をエンジンの上側隅部に設けるこ
とにより、作業機械の保守を容易なものとすることが可
能となる。また、エンジンの始動装置を断接式ロープ始
動方式として、エンジンの上側に設けることにより、作
業機械のエンジンの始動を容易にして、取扱い易くする
ことが可能となる。さらに、シリンダの吸気弁および排
気弁を開閉するプッシュロッドのシリンダ内径中心線に
対する傾斜を10度以上とすることにより、カム室とシ
リンダヘッド間の油の出入を円滑にして、作業機械のエ
ンジンにおける潤滑を容易にすることが可能となる。以
上説明したように、本考案は、従来にない独特の効果を
奏し、まことに実用的で優れた考案である。
エンジンを強制冷却式として、エンジンの冷却風の吸排
気口をエンジン上部に設けて、該冷却排風の風下となる
エンジン上部にカートリッジ式液化ガス燃料タンクを装
着し、該液化ガス燃料をエンジンの動力源とすることに
より、始動後の暖機を早め、液化ガス燃料容器を適当に
加熱して気化潜熱による過度の冷却を防止して、エンジ
ンの小型軽量化をはかることが可能となる。さらに、一
個のカムの回転により揺動式回転リフタおよびプッシュ
ロッドを作動してシリンダの吸排気弁を交互に開閉する
弁駆動装置を備えた縦軸エンジンとすることにより、作
業機械のエンジンを小型化して製造コストを低減するこ
とが可能となる。また、前記の弁駆動装置を二個のカム
で作動する揺動式回転リフタ、あるいは、タペットより
なるものとすることにより、作業機械のエンジンの信頼
性を一層向上させることが可能となる。さらに、クラン
ク軸を片持ち式となし、端部に設けた軸受によって支持
し、該クランク軸を地表に対しほぼ垂直になるように作
業機械に装着可能とし、かつ、エンジンの冷却風の吸排
気口をエンジンの上部に設けることにより、刈り取った
芝や砂塵の吹き飛ばしを防止して、作業機械の取扱いを
容易にすることが可能となる。また、クランク室および
シリンダヘッドにおける油の潤滑を、カム室におけるカ
ムの回転による油の飛沫潤滑によることにより、オイル
ポンプを不用となし、取扱いを容易にして、地表移動作
業機械の製造コストを低減することを可能とするべくな
した。さらに、点火栓をエンジンの上側隅部に設けるこ
とにより、作業機械の保守を容易なものとすることが可
能となる。また、エンジンの始動装置を断接式ロープ始
動方式として、エンジンの上側に設けることにより、作
業機械のエンジンの始動を容易にして、取扱い易くする
ことが可能となる。さらに、シリンダの吸気弁および排
気弁を開閉するプッシュロッドのシリンダ内径中心線に
対する傾斜を10度以上とすることにより、カム室とシ
リンダヘッド間の油の出入を円滑にして、作業機械のエ
ンジンにおける潤滑を容易にすることが可能となる。以
上説明したように、本考案は、従来にない独特の効果を
奏し、まことに実用的で優れた考案である。
【図1】本考案の縦軸オ−バ−ヘッドバルブエンジンで
駆動される地表移動作業機械を示す断面図である。
駆動される地表移動作業機械を示す断面図である。
【図2】本考案の縦軸オ−バ−ヘツドバルブエンジンで
駆動される地表移動作業機械を示す平面図である。
駆動される地表移動作業機械を示す平面図である。
【図3】従来の水冷式エンジンにおける液化ガス燃料供
給装置の説明図である。
給装置の説明図である。
1 シリンダ 12 点火栓 14 壁部 141 小孔 2 クランク軸 21 クランク室 22 クランク軸部 23 動力伝達部 32 カム歯車 33 カム軸 34 カム 35 壁部 351 小孔 4 弁駆動装置 41 揺動式回転リフタ 421、422 プッシュロッド 51 吸気弁 52 排気弁 61 羽根 62 冷却ファン本体 63 冷却フィン 64 吸気口 65 排気口 7 断接式ロ−プ始動装置 8 液化燃料ガス供給装置 81 液化ガス燃料タンク 82 ベ−パ−ライザ 83 エアクリ−ナ 84 ミキサ 85 排気ダクト E 縦軸エンジン H 回転刈刃羽根 K 縦軸オ−バ−ヘッドバルブエンジンで駆動される地
表移動作業機械
表移動作業機械
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02M 21/02 F02M 21/02 X F02N 3/02 F02N 3/02 R F02P 13/00 301 F02P 13/00 301A (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02B 67/00 F02B 63/00 F01P 5/06 F01P 5/10
Claims (9)
- 【請求項1】 エンジンのクランク軸を地表に対してほ
ぼ垂直になるように作業機械に装着しうべくなし、か
つ、エンジンを強制空冷式として、該クランク軸のクラ
ンクア−ム側に羽根を備えた冷却ファン本体をクランク
軸の動力取出側となるエンジン下部に設け、冷却風の吸
排気口をクランク軸の動力取出側と反対側となるエンジ
ン上部に設けて、冷却排風の風下となるエンジン上部に
カ−トリツジ式液化ガス燃料タンクを装着し、該液化ガ
ス燃料を動力源としてなることを特徴とする縦軸オ−バ
−ヘッドバルブエンジンで駆動される地表移動作業機
械。 - 【請求項2】 クランク軸とシリンダ内径中心線とを含
む平面内において、クランク軸と平行したカム軸と、該
カム軸のカム歯車に対してシリンダと反対側に設けた一
個のカムと、該カムに当接した揺動式回転リフタとプッ
シュロッドよりなる弁駆動装置を設けて、該クランク軸
により一個のカムを回転して弁駆動装置を作動し、シリ
ンダの吸気弁および排気弁を交互に開閉しうべくなした
請求項1記載の縦軸オ−バ−ヘツドバルブエンジンで駆
動される移動作業機械。 - 【請求項3】 クランク軸とシリンダ内径中心線とを含
む平面内において、クランク軸と平行したカム軸と、該
カム軸のカム歯車に対してシリンダと反対側に設けた二
個のカムと、該カムに当接した揺動式回転リフタとプッ
シュロツドよりなる弁駆動装置を設けて、該クランク軸
により二個のカムを回転して弁駆動装置を作動し、シリ
ンダの吸気弁および排気弁を交互に開閉しうべくなした
請求項1記載の縦軸オ−バ−ヘッドバルブエンジンで駆
動される地表移動作業機械。 - 【請求項4】 クランク軸とシリンダ内径中心線とを含
む平面内において、クランク軸と平行したカム軸と、該
カム軸のカム歯車に対してシリンダと反対側に設けた二
個のカムと、該カムに当接してカム軸に直角方向に配設
した軸芯を摺動する二個のタペットとプッシュロッドよ
りなる弁駆動装置を設けて、該クラン軸により二個のカ
ムを回転して弁駆動装置を作動し、シリンダの吸気弁お
よび排気弁を交互に開閉しうべくなした請求項1記載の
縦軸オ−バ−ヘツドバルブエンジンで駆動される地表移
動作業機械。 - 【請求項5】クランク軸を片持ち式として該クランク軸
端部に設けた軸受により支持し、該クランク軸を動力伝
達部を介して作業機械に接続してなる請求項1ないし4
記載の縦軸オ−バ−ヘツドバルブエンジンで駆動される
地表移動作業機械。 - 【請求項6】 カム室よりクランク室への潤滑油の出入
を該カム室とクランク室およびシリンダヘッド間で制御
して、該カム室におけるカムの回転による油の飛沫潤滑
により、該クランク室およびシリンダヘッドにおいて油
を潤滑しうべくなした請求項1ないし4記載の縦軸オ−
バ−ヘツドバルブエンジンで駆動される地表移動作業機
械。 - 【請求項7】点火栓が、シリンダに対して弁駆動装置と
反対側の隅部に設けられてなる請求項1ないし4記載の
縦軸オ−バ−ヘッドバルブエンジンで駆動される地表移
動作業機械。 - 【請求項8】 エンジンの始動装置が、断接式ロ−プ始
動方式として、シリンダに対し弁駆動装置と反対側に配
設されてなる請求項1ないし4記載の縦軸オ−バ−ヘッ
ドバルブエンジンで駆動される地表移動作業機械。 - 【請求項9】 シリンダの排気弁および吸気弁を開閉す
るプッシュロッドのシリンダ内径中心線に対する傾き
が、少なくとも10度以上としてなる請求項1ないし4
記載の縦軸オ−バ−ヘツドバルブエンジンで駆動される
地表移動作業機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992093983U JP2588191Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 縦軸オ−バ−ヘッドバルブエンジンで駆動される地表移動作業機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992093983U JP2588191Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 縦軸オ−バ−ヘッドバルブエンジンで駆動される地表移動作業機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0653730U JPH0653730U (ja) | 1994-07-22 |
JP2588191Y2 true JP2588191Y2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=14097646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992093983U Expired - Lifetime JP2588191Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 縦軸オ−バ−ヘッドバルブエンジンで駆動される地表移動作業機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2588191Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6607008B2 (ja) * | 2015-12-02 | 2019-11-20 | スズキ株式会社 | ガスエンジン搭載型船外機 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP1992093983U patent/JP2588191Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0653730U (ja) | 1994-07-22 |
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