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JP2023044804A - 運転支援情報提供装置 - Google Patents

運転支援情報提供装置 Download PDF

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JP2023044804A JP2021152857A JP2021152857A JP2023044804A JP 2023044804 A JP2023044804 A JP 2023044804A JP 2021152857 A JP2021152857 A JP 2021152857A JP 2021152857 A JP2021152857 A JP 2021152857A JP 2023044804 A JP2023044804 A JP 2023044804A
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Abstract

【課題】地図情報とサーバアクセス機能を必要としない運転支援情報提供装置を提供する。【解決手段】運転支援情報提供車載器10は、GPS受信部130から得られる現在位置情報と加速度情報と方位情報とに基づいて、危険運転判定部180が危険な運転がなされたことを判定したとき、現在位置情報に基づく地点を情報記憶部200に記憶し、登録地点接近判定部190により、現在位置情報に基づく車両の現在位置が、記憶された地点に対して接近したことを判定し、車両のユーザに登録されている地点へ通知するようにした。【選択図】図1

Description

本願は、運転支援情報提供装置に関するものである。
従来、急ブレーキ等の車両の運転挙動、走行環境、運転者の運転特性等の車両の運転情報をサーバに蓄積し、蓄積した運転情報に基づいて危険運転レベルを判定した結果を地図情報に反映して、運転者に情報提供を行うようにした車両の運転支援情報提供技術が存在する。
例えば特許文献1には、サーバが、予め登録された車載器から車両の走行情報を位置情報と共に収集して、車両の運転に注意が必要な場所を示す注意マップを生成し、この注意マップを運転支援情報として車載器に提供するように運転支援情報提供装置が開示されている。
また、特許文献2には、車両の運転挙動を示す車両情報、および車両の走行環境を示す環境情報を取得する情報取得部と、取得された車両情報および環境情報に基づいて、車両の運転者の危険運転レベルを判定する運転判定部と、判定された危険運転レベルに応じて、安全運転を促すアドバイス情報の提示を運転者に対して行う情報提示部と、を有する安全運転支援サーバを備えた、安全運転支援装置が開示されている。
特開2019-121235号公報 特許6361984号公報
前述の従来の装置は、走行環境、運転者の運転特性による運転危険度の判断には、地図情報とサーバアクセスが必要となり、システムを構成するための費用が高くなるという課題があった。
本願は、上記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、地図情報とサーバアクセス機能を必要としない運転支援情報提供装置を提供することを目的とする。
本願に開示される運転支援情報提供装置は、
車両に搭載され、前記車両のユーザに運転支援情報を提供するように構成された運転支援情報提供装置であって、
前記車両の現在位置情報と加速度情報と方位情報とを取得するGPS受信部と、
前記車両が危険運転されているか否かを判定する危険運転判定部と、
前記現在位置情報に基づく地点を、情報記憶部に登録するか否かを判定する地点登録判定部と、
前記情報記憶部に登録されている地点に前記車両が接近しているか否かを判定し、前記車両が前記登録されている地点に接近していると判定したとき、前記接近を前記運転支援情報として前記ユーザに通知する登録地点接近判定部と、
を有し、
前記GPS受信部は、前記現在位置情報を前記地点登録判定部と前記登録地点接近判定部へ通知し、前記加速度情報と前記方位情報とを前記危険運転判定部へ通知するように構成され、
前記危険運転判定部は、前記GPS受信部から通知された前記加速度情報と前記方位情報とに基づいて、前記車両が危険運転されているか否かを判定するように構成され、
前記地点登録判定部は、前記車両が危険運転されているとの判定に基づいて、前記GPS受信部から通知された前記現在位置情報に基づく地点を前記情報記憶部に登録するように構成され、
登録地点接近判定部は、前記情報記憶部に登録されている地点と前記GPS受信部から通知された前記現在位置情報に基づく地点とに基づいて、前記登録されている地点に対して、あらかじめ設定された範囲内に前記車両が接近しているか否かを判定するように構成されている、
ことを特徴とする
本願に開示される運転支援情報提供装置によれば、地図情報とサーバアクセス機能を必要とすることなく運転支援情報の提供を実現する運転支援情報提供装置が得られる。
実施の形態1による運転支援情報提供装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1による運転支援情報提供装置における、地点登録制御の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1による運転支援情報提供装置における、登録地点接近制御の動作の一部分を示すフローチャートである。 実施の形態1による運転支援情報提供装置における、図3Aに続く動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下、本願の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、実施の形態1による運転支援情報提供装置の構成を示すブロック図である。図1において、車両に搭載された運転支援情報提供装置10は、DSRC(Dedicated Short Range Communications)通信部100、ETC(Electronic Toll Collection)ゲート通信処理部110、ITS(Intelligent Transport Systems)スポット情報処理部120、GPS(Global Positioning System)受信部130、IC(Integrated Circuit)カード制御部140、スピーカ150、操作部160、地点登録判定部170、危険運転判定部180、登録地点接近判定部190、情報記憶部200を有する。
DSRC通信部100は、車両が走行する道路側に設けられた通信装置(図示せず)から、第1のアンテナ301を介して運転支援に関する情報を受信する。操作部160は、ユーザ操作により現在位置情報の登録および登録地点の消去要求を地点登録判定部170に対して行う。GPS受信部130は、第2のアンテナ302を介して受信した現在位置情報を地点登録判定部170へ通知し、加速度情報と方位情報を危険運転判定部180へ通知する。地点登録判定部170は、後述の危険運転判定部180による危険運転されているとの判定に基づいて、ETCゲート通信処理部110と、ITSスポット情報処理部120と、操作部160と、危険運転判定部180と、からの情報に基づいて、GPS受信部130から得た現在位置情報に基づく地点を情報記憶部200に記憶させて登録する(以下、単に、登録すると称する)。また、地点登録判定部170は、操作部160からの情報に基づいて情報記憶部200に登録されている地点に関する情報を削除する。
危険運転判定部180は、GPS受信部130から得た加速度情報と方位情報とに基づいて、車両が危険運転されているか否かを判定する。登録地点接近判定部190は、情報記憶部200に登録されている地点と、ICカード制御部140から得たユーザ情報と、GPS受信部130から得た現在位置情報と、に基づいて、車両が登録されている地点に対して予め定められた範囲内に接近しているか否かを判定する、
操作部160は、ユーザの操作により、現在位置情報に基づく地点の情報記憶部への登録と、情報記憶部に登録されている地点の削除と、のうちの少なくとも一方を、地点登録判定部170に対して要求し得るように構成されている。地点登録判定部170は、操作部160からの要求に基づいて、GPS受信部130から通知された現在位置情報に基づく地点を情報記憶部200に登録し、又は情報記憶部200に登録されている地点を削除するように構成されている。
情報記憶部200は、情報記憶部200に登録されている地点に対する危険運転の発生回数を記録する記録部を有し、この記録部は、地点登録判定部170に対して登録する現在位置情報に基づく地点と、情報記憶部200に登録されている地点と、が同一地点であると判定したとき、危険運転の発生回数をカウントアップして記録するように構成されている。
登録地点接近判定部190は、情報記憶部200に設けられた前述の記録部に記録された危険運転発生回数が、予め設定された回数以上となる地点に対してのみ、前述の接近を運転支援情報としてユーザに通知するように構成されていてもよい。
また、登録地点接近判定部190は、車両の現在の移動速度があらかじめ設定された値以上である場合にのみ、前述の接近を運転支援情報としてユーザに通知するように構成されていてもよい。
また、登録地点接近判定部190は、情報記憶部に登録されている地点の重要度に応じて異なる状態で、前述の接近を運転支援情報としてユーザに通知するように構成されていてもよい。
地点登録判定部170は、ITSスポット情報処理部120により取得したITSからの情報に基づいて、GPS受信部130から通知された現在位置情報に基づく地点を情報記憶部200に登録するように構成されていてもよい。
情報記憶部200に登録されている複数の地点ごとに設定した音量を記憶する音量記憶部を有し、登録地点接近判定部190は、登録されている地点ごとに設定された音量に基づいて、接近を運転支援情報としてユーザに、スピーカ150から音で通知するように構成されていてもよい。
登録地点接近判定部190に対して、前述の音量の変更する要求を行う音量操作部を有していてもよい。
地点登録判定部170は、登録された地点に対して、あらかじめ設定された回数以上に危険運転判定部180により危険運転がされていないと判定されたとき、その危険運転がされていないと判定された地点を情報記憶部200から削除するように構成されていてもよい。
情報記憶部200は、現在位置情報に基づく位置とICカード制御部140から得たユーザ情報とを関連付けて登録し、登録地点接近判定部190は、登録された地点のユーザ情報とICカード制御部140から得たユーザ情報とが一致する場合にのみ、接近を運転支援情報としてユーザに通知するように構成されていてもよい。
地点登録判定部170は、ETCゲート通信処理部110から得たETCゲートとの通信情報に基づいて、GPS受信部130から得た現在位置情報に基づく地点を、情報記憶部200に登録するように構成されていてもよい。
次に、運転支援情報提供装置10の動作について説明する。図2は、実施の形態1による運転支援情報提供装置における、地点登録制御の動作を示すフローチャートである。図2において、ステップS1000では、地点登録判定部170は、操作部160からの地点消去要求があるか否かを判定し、地点消去要求があれば(YES)、ステップS1050により、消去要求のあった地点を情報記憶部200から消去し、ステップS1010に進む。また、ステップS1000での判定の結果、地点消去要求がなければ(NO)、ステップS1010に進み、地点登録判定部170は、操作部160から地点登録要求があるか否かを判定する。
ステップS1010での判定の結果、地点登録要求があれば(Yes)、ステップS1060において、GPS受信部130から得た現在の地点を示す位置情報を、ICカード制御部140から得たユーザ情報と紐づけて、情報記憶部200に登録し、ステップS1020に進む。また、ステップS1010での判定の結果、地点登録要求がなければ(NO)、ステップS1020に進み、危険運転判定部180は、GPS受信部130から得た加速度情報と方位情報とに基づいて危険運転がなされたか否かを判定する。
ステップS1020での判定の結果、危険運転がなされたことを検知すれば(YES)、ステップS1070に進み、GPS受信部130から得た現在位置情報と既に情報記憶部200に登録されている危険地点とを比較し、既に危険地点登録されている場合(YES)は、ステップS1120に進んで、登録危地点の発生回数に「1」を加えて情報記憶部200の情報を更新する。ステップS1070での判定の結果、現在地点が危険地点に登録されていなければ(NO)、ステップS1080において、現在の地点である現在位置情報を、ICカード制御部140から得たユーザ情報と紐づけて情報記憶部200に登録する。
ステップS1020での判定の結果、危険運転がなされたことを検知しなければ(NO)、ステップS1030に進む。また、ステップS1080又はステップS1120での処理が終了した場合も、ステップS1030に進む。ステップS1030では、地点登録判定部170は、ETCゲート通信処理部110からETCゲートとの通信があったか否かを判定し、ETCゲートとの通信があったことを検出すれば(YES)、ステップS1090においてGPS受信部130から得た現在位置情報をETCゲート地点として情報記憶部200に登録し、ステップS1040に進む。
ステップS1040では、地点登録判定部170は、ITSスポット情報処理部120からITSスポット情報を受信したか否かを判定し、ITSスポット情報を受信していれば(YES)、ステップS1100に進んで、ITSスポット情報の中に不変情報があるか否かを判定する。その判定の結果、ITSスポット情報の中に不変情報があれば(YES)、ステップS1110において、GPS受信部130から得た現在位置情報を、ITSスポット情報と紐づけて情報記憶部200に登録する。
ステップS1040において判定の結果、地点登録判定部170がITSスポット情報処理部120からITSスポット情報を受信していなければ(NO)、ステップS1000に戻り、以降、前述の地点登録制御の動作を繰り返す。なお、ステップS1110での処理を終了した場合も、同様にステップS1000に戻り、前述の地点登録制御の動作を繰り返す。
次に、登録地点接近制御の動作について説明する。図3Aは、実施の形態1による運転支援情報提供装置における、登録地点接近制御の動作の一部分を示すフローチャート、図3Bは、実施の形態1による運転支援情報提供装置における、図3Aに続く動作を示すフローチャートである。図3AのフローチャートにおけるノードAは、図3BのフローチャートのノードAに接続され、図3AのフローチャートにおけるノードBは、図3BのフローチャートのノードBに接続され、図3Aと図3Bのフローチャートにより、登録地点接近制御の一連の動作が実行される。
図3Aにおいて、ステップS2000では、登録地点接近判定部190は、情報記憶部200に登録されている危険地点とGPS受信部130から得た現在位置情報とを比較し、自車両が登録危険地点に対して予め定められた距離以内に接近しているか否かを判定し、予め定められた距離以内に接近していれば(YES)ステップS2130へ進み、予め定められた距離以内に接近していなければ(NO)、ステップS2010へ進む。
ステップS2000からステップS2130に進むと、自車両が登録危険地点に対して予め定められた距離以内に接近した発生回数が、あらかじめ設定された設定回数以上であるか否かを判定し、その発生回数が設定回数以上であれば(YES)、ステップS2140へ進み、前述の発生回数が設定回数に満たなければ(NO)、ステップS2010へ進む。ステップS2130からステップS2140に進むと、GPS受信部130から得た自車両の移動速度があらかじめ定められた設定速度以上であるか否かを判定し、自車両の移動速度が設定速度以上であれば(YES)、ステップS2150へ進み、自車両の移動速度が設定速度に満たなければ(NO)、ステップS2010へ進む。
ステップS2140からステップS2150へ進むと、ICカード制御部140から得たユーザ情報に基づく現ユーザと、接近している危険地点に紐づけられた地点登録ユーザと、が同一であるか否かを判定し、現ユーザと地点登録ユーザとが同一であれば(YES)、ステップS2160においてスピーカ150を通じて登録危険地点に接近していることを通知する処理を行ない、ステップS2000に戻る。ステップS2150での判定の結果、現ユーザと地点登録ユーザとが同一でなければ(NO)、ステップS2010に進む。
ステップS2000、又はステップS2130、又はステップS2140、又はステップS2150からステップS2010へ進むと、登録地点接近判定部190は、情報記憶部200に登録されているユーザ登録地点に紐づけられたユーザとICカード制御部140から得たユーザ情報とが同一であるユーザ登録地点と、GPS受信部130から得た現在位置情報と、を比較して、自車両がユーザ登録地点に対して予め定められた距離以内に接近しているか否かを判定する。
ステップS2010での判定の結果、自車両がユーザ登録地点に対して予め定められた距離以内に接近していれば(YES)、ステップS2120に進み、スピーカ150を通じてユーザ登録地点に接近していることをユーザに通知する処理を行ない、ステップS2000に戻る。ステップS2010での判定の結果、自車両がユーザ登録地点に対して予め定められた距離以内に接近していなければ(NO)、ノードAを介して図3BのステップS2020に進む。
図3Bにおいて、ステップS2020では、登録地点接近判定部190は、情報記憶部200に登録されているETCゲート登録地点と、GPS受信部130から得た現在位置情報と、を比較して、自車両がETCゲート登録地点に予め定められた距離以内に接近しているか否かを判定する。ステップS2020での判定の結果、自車両がETCゲート登録地点に予め定められた距離以内に接近していれば(YES)、ステップS2110においてスピーカ150を通じてETCゲート登録地点に接近していることをユーザに通知する処理を行ない、ノードBを介して図3AのステップS2000に戻る。
ステップS2020での判定の結果、自車両がETCゲート登録地点に予め定められた距離以内に接近していなければ(NO)、ステップS2030に進み、登録地点接近判定部190は、情報記憶部200に登録されている登録危険地点に紐づけられたユーザとICカード制御部140から得たユーザ情報とが同一である地点と、GPS受信部130から得た現在位置情報と、を比較し、自車両がITSスポット情報登録地点に予め定められた距離以内に接近しているか否かを判定する。
ステップS2030での判定の結果、自車両がITSスポット情報登録地点に予め定められた距離以内に接近していれば(YES)、ステップS2070に進み、スピーカ150を通じてITSスポット情報登録地点に接近していることを通知し、ノードBを介して図3AのステップS2000に戻る。ステップS2030での判定の結果、自車両がITSスポット情報登録地点に予め定められた距離以内に接近していなければ(NO)、ステップS2040に進み、登録地点接近判定部190は、自車両が登録危険地点を通過したか否かを判定する。
ステップS2040での判定の結果、自車両が登録危険地点を通過していれば(YES)、ステップS2050に進み、GPS受信部130から得た加速度情報と方位情報に基づいて、通過した登録危険地点で危険な運転がなされているか否かを判定する。一方、ステップS2040での判定の結果、自車両が登録危険地点を通過していなければ(NO)、ノードBを介して図3AのステップS2000に戻る。
ステップS2050での判定の結果、通過した登録危険地点で危険な運転がなされていれば(YES)、ステップS2060において、危険運転検知なし回数をクリアして情報記憶部200の情報を更新し、ノードBを介して図3AのステップS2000に戻る。ステップS2050での判定の結果、通過した登録危険地点で危険な運転がなされていなければ(NO)、ステップS2080に進み、通過した登録危険地点での危険検知なし回数に「1」を加えて情報記憶部200の情報を更新し、ステップS2090に進む。
ステップS2090では、危険運転検知なしの回数が予め設定された回数以上か否かの判定を行ない、危険運転検知なし回数が予め設定された回数以上であれば(YES)、ステップS2100において通過した登録危険地点を情報記憶部200から削除し、ノードBを介して図3AのステップS2000に戻る。ステップS2090での判定の結果、危険運転検知なし回数が予め設定された回数に満たなければ(NO)、ノードBを介して図3AのステップS2000に戻る。
以上述べた本願の実施の形態1による運転支援情報提供装置によれば、地図情報とサーバアクセス機能を必要とせず、安価かつ簡単な構成の運転支援情報提供装置を得ることができる。
本願は、例示的な実施の形態が記載されているが、実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。従って、例示されていない無数の変形例が、本願に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合が含まれるものとする。
10 運転支援情報提供装置、100 DSRC通信部、110 ETCゲート通信処理部、120 ITSスポット情報処理部、130 GPS受信部、140 ICカード制御部、150 スピーカ、160 操作部、170 地点登録判定部、180 危険運転判定部、190 登録地点接近判定部、200 情報記憶部
本願に開示される運転支援情報提供装置は、
車両に搭載され、前記車両のユーザに運転支援情報を提供するように構成された運転支援情報提供装置であって、
前記車両の現在位置情報と加速度情報と方位情報とを取得するGPS受信部と、
前記車両が危険運転されているか否かを判定する危険運転判定部と、
前記現在位置情報に基づく地点を、情報記憶部に登録するか否かを判定する地点登録判定部と、
前記情報記憶部に登録されている地点に前記車両が接近しているか否かを判定し、前記車両が前記登録されている地点に接近していると判定したとき、前記接近を前記運転支援情報として前記ユーザに通知する登録地点接近判定部と、
を有し、
前記GPS受信部は、前記現在位置情報を前記地点登録判定部と前記登録地点接近判定部へ通知し、前記加速度情報と前記方位情報とを前記危険運転判定部へ通知するように構成され、
前記危険運転判定部は、前記GPS受信部から通知された前記加速度情報と前記方位情報とに基づく前記車両の運転状態により、前記車両が危険運転されているか否かを判定するように構成され、
前記地点登録判定部は、前記車両が危険運転されているとの判定に基づいて、前記GPS受信部から通知された前記現在位置情報に基づく地点を前記情報記憶部に登録するように構成され、
登録地点接近判定部は、前記情報記憶部に登録されている地点と前記GPS受信部から通知された前記現在位置情報に基づく地点とに基づいて、前記登録されている地点に対して、あらかじめ設定された範囲内に前記車両が接近しているか否かを判定するように構成され、
前記情報記憶部は、前記情報記憶部に登録されている地点に対する前記危険運転の発生回数を記録する記録部を有し、
前記記録部は、前記地点登録判定部に対して登録する現在位置情報に基づく地点と、前記情報記憶部に登録されている地点と、が同一地点であると判定したとき、前記危険運転の発生回数をカウントアップして記録するように構成され、
前記登録地点接近判定部は、前記記録部に記録された危険運転発生回数が、予め設定された回数以上となる地点に対してのみ、前記接近を前記運転支援情報として前記ユーザに通知するように構成されている、
ことを特徴とする。

Claims (11)

  1. 車両に搭載され、前記車両のユーザに運転支援情報を提供するように構成された運転支援情報提供装置であって、
    前記車両の現在位置情報と加速度情報と方位情報とを取得するGPS受信部と、
    前記車両が危険運転されているか否かを判定する危険運転判定部と、
    前記現在位置情報に基づく地点を、情報記憶部に登録するか否かを判定する地点登録判定部と、
    前記情報記憶部に登録されている地点に前記車両が接近しているか否かを判定し、前記車両が前記登録されている地点に接近していると判定したとき、前記接近を前記運転支援情報として前記ユーザに通知する登録地点接近判定部と、
    を有し、
    前記GPS受信部は、前記現在位置情報を前記地点登録判定部と前記登録地点接近判定部へ通知し、前記加速度情報と前記方位情報とを前記危険運転判定部へ通知するように構成され、
    前記危険運転判定部は、前記GPS受信部から通知された前記加速度情報と前記方位情報とに基づいて、前記車両が危険運転されているか否かを判定するように構成され、
    前記地点登録判定部は、前記車両が危険運転されているとの判定に基づいて、前記GPS受信部から通知された前記現在位置情報に基づく地点を前記情報記憶部に登録するように構成され、
    登録地点接近判定部は、前記情報記憶部に登録されている地点と前記GPS受信部から通知された前記現在位置情報に基づく地点とに基づいて、前記登録されている地点に対して、あらかじめ設定された範囲内に前記車両が接近しているか否かを判定するように構成されている、
    ことを特徴とする運転支援情報提供装置。
  2. 前記ユーザの操作により、前記現在位置情報に基づく地点の前記情報記憶部への登録と、前記情報記憶部に登録されている地点の削除と、のうちの少なくとも一方を、前記地点登録判定部に対して要求し得るように構成された操作部を有し、
    前記地点登録判定部は、前記操作部からの要求に基づいて、前記GPS受信部から通知された前記現在位置情報に基づく地点を前記情報記憶部に登録し、又は前記情報記憶部に登録されている地点を削除する、ように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の運転支援情報提供装置。
  3. 前記情報記憶部は、前記情報記憶部に登録されている地点に対する前記危険運転の発生回数を記録する記録部を有し、
    前記記録部は、前記地点登録判定部に対して登録する現在位置情報に基づく地点と、前記情報記憶部に登録されている地点と、が同一地点であると判定したとき、前記危険運転の発生回数をカウントアップして記録するように構成され、
    前記登録地点接近判定部は、前記記録部に記録された危険運転発生回数が、予め設定された回数以上となる地点に対してのみ、前記接近を前記運転支援情報として前記ユーザに通知するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の運転支援情報提供装置。
  4. 前記登録地点接近判定部は、前記車両の現在の移動速度があらかじめ設定された値以上である場合にのみ、前記接近を前記運転支援情報として前記ユーザに通知するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1から3のうちの何れか一項に記載の運転支援情報提供装置。
  5. 前記登録地点接近判定部は、前記情報記憶部に登録されている地点の重要度に応じて異なる状態で、前記接近を運転支援情報として前記ユーザに通知するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちの何れか一項に記載の運転支援情報提供装置。
  6. ITSからの情報を取得するITSスポット情報処理部を有し、
    前記地点登録判定部は、前記取得したITSからの情報に基づいて、前記GPS受信部から通知された前記現在位置情報に基づく地点を前記情報記憶部に登録するように構成されている、
    こと特徴とする請求項1から5のうちの何れか一項に記載の運転支援情報提供装置。
  7. 前記接近を運転支援情報として前記ユーザに音で通知するスピーカと、
    前記情報記憶部に登録されている複数の地点ごとに設定した音量を記憶する音量記憶部と、
    を有し、
    前記登録地点接近判定部は、前記登録されている地点ごとに設定された前記音量に基づいて、前記接近を運転支援情報として前記ユーザに、前記スピーカから音で通知するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1から6のうちの何れか一項に記載の運転支援情報提供装置。
  8. 前記登録地点接近判定部に対して、前記音量の変更する要求を行う音量操作部を有する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の運転支援情報提供装置。
  9. 前記地点登録判定部は、前記登録された地点に対して、あらかじめ設定された回数以上に前記危険運転判定部により前記危険運転がされていないと判定されたとき、前記危険運転がされていないと判定された地点を前記情報記憶部から削除するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1から8のうちの何れか一項に記載の運転支援情報提供装置。
  10. 前記ユーザの情報を有するICカード制御部を有し、
    前記情報記憶部は、前記現在位置情報に基づく位置と前記ICカード制御部から得たユーザ情報とを関連付けて登録し、
    前記登録地点接近判定部は、前記登録された地点のユーザ情報と前記ICカード制御部から得たユーザ情報とが一致する場合にのみ、前記接近を前記運転支援情報として前記ユーザに通知するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1から9のうちの何れか一項に記載の運転支援情報提供装置。
  11. ETCゲートとの通信を処理するETCゲート通信処理部を有し、
    前記地点登録判定部は、前記ETCゲート通信処理部から得たETCゲートとの通信情報に基づいて、前記GPS受信部から得た現在位置情報に基づく地点を前記情報記憶部に登録するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項10のうちの何れか一項に記載の運転支援情報提供装置。
JP2021152857A 2021-09-21 2021-09-21 運転支援情報提供装置 Active JP7241832B1 (ja)

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