JP2022043463A - 飲料容器用栓体および飲料容器 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態に係る飲料容器の構成を例示する斜視図である。
図2(a)および(b)は、本実施形態に係る飲料容器用栓体を例示する斜視図である。
図2(a)には蓋体30が僅かに開いた状態が示され、図2(b)には蓋体30が全開している状態が示される。
飲料容器用栓体1は、容器本体2の開口2aに取り付けられる栓本体10と、栓本体10を貫通するストロー20と、栓本体10に開閉自在に取り付けられる蓋体30と、蓋体30を開く操作を行う操作部40と、ロックおよびアンロックを行うスライド部50とを備える。
図3(a)および(b)は、スライド部および操作部の動作を例示する断面図である。
図3(a)にはロック状態が示され、図3(b)にはアンロック状態が示される。
図4(a)および(b)は、スライド部および操作部の構成を例示する斜視図である。
図4(a)には分解斜視図が示され、図4(b)にはスライド部50および操作部40の斜視図が示される。
図5(a)および(b)は、ストローの状態を説明する断面図である。
図5(a)には蓋体30が開いている状態が示され、図5(b)には蓋体30が閉まっている状態が示される。
ストロー20は、栓本体10から上方に突出する飲み口部分21と、栓本体10の上面部12に設けられるストロー孔20hから容器本体2に挿入される挿入部分22と、飲み口部分21と挿入部分22との間に設けられるフランジ部分23とを有する。
図6は、蓋体を閉じた際のストローの状態を説明する断面図である。
本実施形態では、蓋体30を閉じた際に蓋体30の突出部31によってストロー20の通路が閉塞されるとともに、ストロー20の突出部31とは反対側の側面20aによって通気孔10hの密閉が行われる。この際、ストロー20の突出部31とは反対側の側面20aは、鈍角に折り曲げられる。
本実施形態に係る飲料容器用栓体1において、蓋体30はヒンジ30aとは反対側に設けられる係合部32を有する。係合部32は環状体11の縁部分に設けられる棒状の部材である。係合部32と係合する相手方となる爪部43は操作部40に設けられる。爪部43は、上段爪部431と下段爪部432とを有する。
次に、飲料容器用栓体1における蓋体30の開き動作について説明する。
図7から図10は、蓋体の開き動作を例示する断面図である。
図7に示すように、蓋体30が閉じている状態(全閉状態)では、ストロー20の飲み口部分21が弾性変形して折り曲げられた状態で蓋体30と栓本体10との間に挟み込まれる。これにより、蓋体30の突出部31によってストロー20の通路が閉塞されるとともに、ストロー20の突出部31とは反対側の側面20aによって通気孔10hの密閉が行われる。したがって、蓋体30が閉じている状態では、容器本体2に収容した飲料が外に漏れることはない。
2…容器本体
2a…開口
10…栓本体
10a…凸部
10h…通気孔
10p…ピン
11…環状体
12…上面部
12a…突出位置
15…凹部
20…ストロー
20a…側面
20h…ストロー孔
21…飲み口部分
22…挿入部分
23…フランジ部分
30…蓋体
30a…ヒンジ
31…突出部
32…係合部
40…操作部
41…第1部分
41a…凹部
42…第2部分
42h…長孔
43…爪部
45…バネ
50…スライド部
50a…突出片
60…摺動抵抗部
61…突出片
62…凸部
100…飲料容器
120…段差部
121…第1段部
122…第2段部
123…傾斜部
431…上段爪部
432…下段爪部
P1…第1開度範囲
P2…第2開度範囲
Claims (11)
- 上部に開口を有する容器本体の前記開口に取り付けられ、前記容器本体の内部に対する通気孔を有する栓本体と、
前記栓本体を貫通する状態で前記栓本体に保持され、少なくとも前記栓本体から上方に突出する部分において弾性変形可能なストローと、
前記栓本体にヒンジを介して開閉自在に取り付けられる蓋体と、
前記蓋体を開く操作を行う操作部と、
前記操作部による操作をロックおよびアンロックするためのスライド部と、
を備え、
前記蓋体は、前記蓋体を閉じることで弾性変形した前記ストローの復元力によって開く方向に付勢され、
前記スライド部は、前記操作部の外側に被せられ、前記操作部に沿って上下方向にスライド可能に設けられ、
前記操作部は、前記スライド部とともに前記栓本体の径方向に進退動作可能に設けられ、
前記蓋体を閉じた際に前記蓋体の突出部によって前記ストローの通路が閉塞されるとともに、前記ストローの前記突出部とは反対側の側面により前記通気孔の密閉が行われる、飲料容器用栓体。 - 前記蓋体を閉じて前記ストローの前記側面により前記通気孔の密閉を行う際、前記ストローの前記側面は鈍角に折り曲げられる、請求項1記載の飲料容器用栓体。
- 前記ヒンジと前記蓋体との間に設けられる摺動抵抗部をさらに備え、
前記摺動抵抗部は、前記蓋体が前記ストローの前記復元力によって開く際、前記蓋体が閉位置から90度を越えるまでの第1開度範囲では前記蓋体の回動に摺動抵抗を与えず、前記第1開度範囲を超えて全開になるまでの第2開度範囲では前記蓋体の回動に摺動抵抗を与えるように設けられ、
前記ストローの前記復元力は、前記蓋体を前記閉位置から前記第2開度範囲まで到達させる力に設定され、
前記摺動抵抗は、前記蓋体の自重によって前記蓋体が前記第2開度範囲から前記第1開度範囲へ移らない大きさに設定される、請求項1または請求項2に記載の飲料容器用栓体。 - 前記栓本体の上面には、前記ストローの突出位置から前記ヒンジとは反対側に段差部が設けられ、
前記段差部は、
前記突出位置に近位で、前記突出位置よりも上に位置する第1段部と、
前記突出位置に遠位で、前記第1段部よりも上に位置する第2段部と、
前記第1段部と前記第2段部との間に設けられる傾斜部と、を有し、
前記第1段部における前記傾斜部と近い位置に前記通気孔が設けられ、
前記蓋体を閉じた際、弾性変形した前記ストローが前記傾斜部から少なくとも前記通気孔にかけて連続して密着する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の飲料容器用栓体。 - 前記第1段部における前記通気孔の周囲領域は、前記周囲領域以外の領域に対して突出して設けられた、請求項4記載の飲料容器用栓体。
- 前記ストローには非対称形状のフランジ部分が設けられ、
前記栓本体には前記フランジ部分が嵌め込まれる凹部が設けられた、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の飲料容器用栓体。 - 前記操作部は前記径方向の外側に付勢されており、
前記蓋体が閉じている状態で前記操作部を前記径方向の内側に押し込むことで前記蓋体が僅かに開いた浮き上がり位置で一旦止まり、
前記蓋体が前記浮き上がり位置で一旦止まっている状態で前記操作部の押し込みを解除することで前記蓋体が全開する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の飲料容器用栓体。 - 前記蓋体は係合部を有し、
前記操作部は、
前記上下方向に延在する第1部分と、
前記第1部分の中央部から前記径方向の内側に延在する第2部分と、
前記第1部分の上側に設けられ前記径方向の内側に向けて延出する上段爪部と、
前記上段爪部と前記第2部分との間に設けられ前記径方向の外側に向けて延出する下段爪部と、を有し、
前記蓋体が閉じ、前記操作部が前記径方向の外側に付勢されている状態では、前記係合部と前記下段爪部とが係合し、
前記蓋体が閉じている状態で前記操作部を前記径方向の内側に押し込むと、前記係合部と前記下段爪部との係合が外れた後に前記係合部と前記上段爪部とが係合して前記蓋体が前記浮き上がり位置で一旦止まり、
前記蓋体が前記浮き上がり位置で一旦止まっている状態で前記操作部の押し込みを解除すると、前記係合部と前記上段爪部との係合が外れて前記蓋体が全開する、請求項7記載の飲料容器用栓体。 - 前記操作部の前記径方向への進退動作は、前記下段爪部の上面および前記第2部分の下面によってガイドされる、請求項8記載の飲料容器用栓体。
- 前記第2部分は前記径方向に延在する長孔を有し、
前記長孔に挿入されたピンによって前記操作部が前記栓本体に対して前記径方向に進退可能に支持される、請求項8または請求項9に記載の飲料容器用栓体。 - 上部に開口を有する容器本体と、
前記容器本体の前記開口に取り付けられる請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の飲料容器用栓体と、
を備えた飲料容器。
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