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JP2020127068A - 制御装置および制御方法 - Google Patents

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JP2020127068A JP2019016809A JP2019016809A JP2020127068A JP 2020127068 A JP2020127068 A JP 2020127068A JP 2019016809 A JP2019016809 A JP 2019016809A JP 2019016809 A JP2019016809 A JP 2019016809A JP 2020127068 A JP2020127068 A JP 2020127068A
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Abstract

【課題】好適な輝度で画像が表示されるように表示対象の輝度レンジを設定する操作を行いやすくする技術を提供する。【解決手段】本発明の制御装置は、表示対象の輝度レンジを設定するためのグラフィカルユーザーインターフェース画像を表示手段に表示する制御手段と、入力画像データに付加された情報であり、且つ、前記入力画像データによって表された入力画像の上限輝度または最大輝度に関する情報である付加情報を取得する取得手段と、を備え、前記制御手段は、前記付加情報に基づく輝度を識別可能な前記グラフィカルユーザーインターフェース画像を前記表示手段に表示することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、表示対象の輝度レンジを設定するためのグラフィカルユーザーインターフェース画像の表示を制御する制御装置および制御方法に関する。
広いダイナミックレンジ(輝度レンジ)を有する画像データ、いわゆるHDR(ハイダイナミックレンジ)画像データを扱う機会が増している。例えば、撮像装置の受光性能の向上に伴い、HDR画像(輝度レンジが広い画像;HDR画像データに対応する画像)を撮像可能な撮像装置が増している。
HDR画像を撮像可能な撮像装置では、例えば、HDR画像データとして、Log特性に近い変換特性で輝度を階調値に変換した画像データが生成されて出力される。HDR画像データでは、HDR画像の輝度として、相対輝度が使用されることがある。
映画製作現場で使用される上記変換特性として、ダイナミックレンジが広いフィルムの特性に基づいて定められたCineon Logがある。Cineon Logでは、リファレンスホワイトの相対輝度(基準の相対輝度)を100%とした場合に、1000%以上の相対輝度までの輝度レンジが使用される。
表示装置の表示性能も向上しており、数十万対1の広いコントラストや、数千カンデラの高輝度での表示が可能な表示装置が増している。例えば、液晶表示装置では、液晶パネルに光を照射するバックライトモジュールを使用したローカルディミング技術により、広いコントラストでの表示が実現できる。さらに、バックライトモジュールの発光輝度を高めることで、高輝度での表示も実現できる。
しかしながら、表示装置のダイナミックレンジ(表示輝度(表示面上の輝度)のレンジ)は、HDR画像データのダイナミックレンジよりも狭いことがある。そのような場合には、HDR画像データのダイナミックレンジの少なくとも一部について、HDR画像データの輝度(HDR画像データで使用(想定)される輝度)を忠実に表示できない。
特許文献1には、表示装置の表示性能に応じてHDR画像データの輝度に表示輝度を割り当てる技術が開示されている。
特開2016−173477号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、ユーザー設定(表示対象の輝度レンジの設定)に依っては、HDR画像データで使用されていない輝度レンジに表示輝度が非効率的に割り当てられ、全体的に暗い画像が表示されることがある。このような表示輝度の低下は、画像の暗部(低階調部)の視認性の低下をまねくため、好ましくない。特に、視環境が明るい場合には、上記視認性の低下が顕著に現れるため、上記表示輝度の低下は抑制すべきである。
本発明は、好適な輝度で画像が表示されるように表示対象の輝度レンジを設定する操作
を行いやすくする技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、表示対象の輝度レンジを設定するためのグラフィカルユーザーインターフェース画像を表示手段に表示する制御手段と、入力画像データに付加された情報であり、且つ、前記入力画像データによって表された入力画像の上限輝度または最大輝度に関する情報である付加情報を取得する取得手段と、を備え、前記制御手段は、前記付加情報に基づく輝度を識別可能な前記グラフィカルユーザーインターフェース画像を前記表示手段に表示することを特徴とする制御装置である。
本発明の第2の態様は、表示対象の輝度レンジを設定するためのグラフィカルユーザーインターフェース画像を表示手段に表示する制御ステップと、入力画像データに付加された情報であり、且つ、前記入力画像データによって表された入力画像の上限輝度または最大輝度に関する情報である付加情報を取得する取得ステップと、を有し、前記制御ステップでは、前記付加情報に基づく輝度を識別可能な前記グラフィカルユーザーインターフェース画像を前記表示手段に表示することを特徴とする制御方法である。
本発明の第3の態様は、コンピュータを、上述した制御装置の各手段として機能させるためのプログラムである。本発明の第4の態様は、コンピュータを、上述した制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体である。
本発明によれば、好適な輝度で画像が表示されるように表示対象の輝度レンジを設定する操作が行いやすくなる。
実施例1に係る表示システムの構成例を示すブロック図である。 実施例1に係る、相対輝度と絶対輝度の対応関係の一例を示す図である。 実施例1に係る、絶対輝度と階調値の対応関係の一例を示す図である。 実施例1に係る、階調値と入力輝度の対応関係の一例を示す図である。 実施例1に係る、入力輝度と表示輝度の対応関係の一例を示す図である。 実施例1に係るGUI画像の一例を示す図である。 実施例1に係るGUI画像の一例を示す図である。 実施例1に係るGUI画像の一例を示す図である。 実施例1に係る、入力輝度と表示輝度の対応関係の一例を示す図である。 実施例2に係る表示システムの構成例を示すブロック図である。 実施例2に係る、輝度情報の選択方法の一例を示す図である。 絶対輝度と階調値の対応関係の一例を示す図である。 相対輝度と絶対輝度の対応関係の一例を示す図である。 画像データの絶対輝度と表示輝度の対応関係の一例を示す図である。 画像データの絶対輝度と表示輝度の対応関係の一例を示す図である。 画像データの絶対輝度と表示輝度の対応関係の一例を示す図である。
<本発明により解決される課題>
以下、本発明により解決される課題について説明する。
画像データ(画像信号)の伝送規格として、Rec.709などがある。しかしながら、Rec.709では、広いダイナミックレンジ(輝度レンジ)を有する画像データ、い
わゆるHDR(ハイダイナミックレンジ)画像データの伝送は想定されていない。Rec.709を用いた場合には、比較的狭いダイナミックレンジを有する画像データしか伝送できない。ここで、HDR画像データに基づく画像を表示するためにHDR画像データをRec.709で表示装置に伝送する場合を考える。この場合には、HDR画像データのダイナミックレンジをRec.709で想定されたダイナミックレンジまで圧縮する必要がある。このため、表示装置に入力された画像データのダイナミックレンジ(圧縮後のダイナミックレンジ)が、表示装置のダイナミックレンジ(表示輝度(表示面上の輝度)のレンジ)よりも狭いことがある。そして、表示装置では、表示性能(表示装置のダイナミックレンジ)の一部しか画像の表示に使用されないことがある(輝度レンジのロスの発生)。つまり、Rec.709を用いた場合には、好適なダイナミックレンジを有する画像データを表示装置に入力できないことがある。
そこで、HDR画像データの伝送規格として、SMPTE ST 2084規格(ST2084規格)などが提案されている。ST2084規格を用いた場合には、図12に示すように、HDR画像データの絶対輝度(HDR画像データで使用(想定)される絶対輝度)0〜10000nitが10ビットの階調値0〜1023にLog特性で変換される。
HDR画像データでは、HDR画像(輝度レンジが広い画像;HDR画像データに対応する画像)の輝度として、絶対輝度ではなく、相対輝度が使用されることがある。相対輝度から絶対輝度への変換の方法の一例を図13に示す。図13では、絶対輝度が相対輝度に比例する線形特性で、リファレンスホワイトの相対輝度(基準の相対輝度)である100%が100nitに変換され、10000%が10000nitに変換される。
ST2084規格では10000nitまでの輝度レンジが定義されているが、10000nitまでの輝度レンジを表示可能な表示装置は少ない。このため、表示装置の表示性能に応じてHDR画像データの絶対輝度に表示輝度を割り当てる技術が提案されている。
図14,15は、HDR画像データの絶対輝度に表示輝度を割り当てる方法の一例を示す。図14,15は、表示装置のダイナミックレンジが0〜1000nitの輝度レンジである場合の例を示す。
図14では、1000nit以下の絶対輝度には、当該絶対輝度と等しい表示輝度が割り当てられる。そして、1000nitよりも高い絶対輝度には、1000nitの表示輝度が割り当てられる(クリップ)。つまり、HDR画像データのダイナミックレンジにおける0〜1000nitの輝度レンジが表示対象とされる。図14の方法によれば、HDR画像データの複数の絶対輝度のうち、1000nit以下の絶対輝度を忠実に表示できる。
図15では、0nitから10000nitまでの絶対輝度の増加に対して、表示輝度が0nitから1000nitまで線形に増加するように、絶対輝度に表示輝度が割り当てられる。つまり、HDR画像データのダイナミックレンジ(0〜10000nit)の全体が表示対象とされる。図15の方法によれば、HDR画像データの絶対輝度よりも低い表示輝度での表示が行われるが、HDR画像データの全階調を確認することが可能となる。
HDR画像データの絶対輝度に表示輝度を割り当てる方法、具体的には表示対象の輝度レンジは、ユーザー操作に応じて設定される。上述したように、ST2084規格では10000nitまでの輝度レンジが定義されている。しかしながら、HDR画像を撮像す
る撮像装置の性能、ユーザー設定(ISO感度などの撮像条件、上限輝度、等)、撮像シーン(被写体、撮像時刻、等)、等に依っては、HDR画像データの最大輝度または上限輝度が10000nitよりも低いことがある。この場合に、表示装置のユーザー設定(表示対象の輝度レンジの設定)に依っては、HDR画像データで使用されていない輝度レンジに表示輝度が非効率的に割り当てられ、全体的に暗い画像が表示されることがある。このような表示輝度の低下は、画像の暗部(低階調部)の視認性の低下をまねくため、好ましくない。
上限輝度は、HDR画像データにおいて使用され得る輝度の範囲の上限値であるとする。例えば、HDR画像データがST2084規格に準拠した画像データ形式で記録されているとする。ST2084規格に準拠した画像データ形式で記録されたHDR画像データでは10000nitまでの輝度を識別可能なように信号値を記録することが可能であるが、撮像装置もしくは編集装置の設定により、記録する輝度範囲に上限を設ける場合がある。撮像装置もしくは編集装置により設定されたHDR画像データにおいて使用され得る輝度の範囲の上限値を、上限輝度とする。
上限輝度は、撮像装置の撮像条件に連動して変化する。撮像装置に設定されたISO感度が一定の範囲内において、ISO感度が高いほど、画像データに記録可能な輝度の上限値は高くなる。例えば、撮像装置に設定されたISO感度が100の場合、記録可能な輝度の上限値(上限輝度)は160nitである。また、撮像装置に設定されたISO感度が800以上の場合、上限輝度は1600nitである。したがって、撮像装置から出力されたHDR画像データに付加された当該HDR画像データを取得したときの撮像装置のISO感度を示す情報は、上限輝度を示す情報であるといえる。
また、最大輝度は、HDR画像データに記録されている輝度の最大値であるとする。ST2084規格に準拠した画像データ形式で記録されたHDR画像データに含まれる複数の画素の輝度のうち、最大値が最大輝度である。
言い換えると、上限輝度は、HDR画像データにおいて含まれ得る輝度の上限値であり、最大輝度は、HDR画像データに含まれる輝度の最大値であるといえる。すなわち、ST2084規格に準拠した画像データ形式で記録されたHDR画像データには、ST2084規格に準拠したダイナミックレンジに対応しても、上限輝度以上のダイナミックレンジに対応する画素は存在しない。
ここで、HDR画像データの上限輝度が1600nitであったとする。そして、ユーザーが、HDR画像データの上限輝度が1600nitであることに気づかずに、ST2084規格の輝度レンジ(0〜10000nit)を表示対象として指定したとする。この場合には、図16に示すようにHDR画像データの上限輝度1600nitに表示輝度160nitが割り当てられ、全体的に暗い画像が表示される。HDR画像データで使用されている輝度レンジ(0〜1600nit)に表示輝度を効率的に割り当て、全体的に明るい画像を表示するためには、0〜1600nitの輝度レンジを表示対象として設定することが好ましい。この場合には、HDR画像データの上限輝度1600nitに上限表示輝度1000nitが割り当てられる。
そこで、以下で述べる実施例では、好適な輝度で画像が表示されるように表示対象の輝度レンジを設定する操作を行いやすくする。具体的には、HDR画像データで使用されている輝度レンジを表示対象として設定する操作を行いやすくする。HDR画像データで使用されている輝度レンジは、HDR画像の上限輝度または最大輝度までの輝度レンジである。
<実施例1>
以下、本発明の実施例1に係る制御装置および制御方法について説明する。本実施例に係る制御装置および制御方法では、表示対象の輝度レンジを設定するためのGUI画像(グラフィカルユーザーインターフェース画像)の表示が制御される。以下では、本実施例に係る制御装置が表示装置である例を説明する。なお、本実施例に係る制御装置は、表示装置とは別体の装置(例えばパーソナルコンピュータ)であってもよい。
図1は、本実施例に係る表示システムの構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施例に係る表示システムは、撮像装置100と表示装置300を有する。撮像装置100は、HDR画像を撮像し、当該HDR画像を表すHDR画像データを表示装置300に出力する。表示装置300は、入力画像データ(撮像装置100から出力されたHDR画像データ)に基づく画像、各種GUI画像、等を表示面に表示する。なお、表示装置300の入力画像データは、HDR画像データでなくてもよい。表示装置300の入力画像データは、静止画データであってもよいし、動画データであってもよい。
撮像装置100の構成について説明する。撮像装置100は、制御部101、撮像部102、現像部103、輝度変換部104、結合部105、及び、特性変換部106を有する。
制御部101は、撮像装置100の各ブロックを制御する。例えば、制御部101は、撮像装置100の各ブロックで使用されるパラメータを設定する。設定されるパラメータは、メーカーなどによって予め定められたパラメータであってもよいし、撮像装置100において自動で決定されたパラメータであってもよいし、ユーザーによって指定されたパラメータであってもよい。設定されたパラメータは自動または手動で変更可能であってもよい。撮像装置100の起動時には、制御部101は、撮像装置100の不揮発性メモリ(不図示)に格納されたパラメータ(所定の初期パラメータ、または、前回設定されていたパラメータ)を、不揮発性メモリから読み出して設定する。
撮像部102は、撮像を行ってRAWデータ110(被写体像(画像)を表す画像データ)を生成する。具体的には、撮像部102はレンズとイメージセンサ(例えばCMOSセンサ)を有し、レンズは被写体光(被写体からの光)をイメージセンサに照射し、イメージセンサはレンズから照射された被写体光を電気信号(RAWデータ110)に変換する。本実施例では、RAWデータ110は、リニア特性(階調値が輝度に比例する特性)を有するRGGBデータであり、RAWデータ110の階調値は、16ビットの値である。撮像部102は、RAWデータ110を現像部103に出力する。
現像部103は、撮像部102から出力されたRAWデータ110に現像処理を施して、相対輝度データ111を生成する。相対輝度データ111は、階調値が相対輝度(%)に対応する画像データであり、具体的には階調値が相対輝度で定義された画像データである。RAWデータ110から相対輝度データ111への変換の方法として、提案されている種々の方法を使用できる。本実施例では、相対輝度データ111は、リニア特性(階調値が相対輝度に比例する特性)を有するRGBデータであり、相対輝度データ111の階調値は16ビットの値である。さらに、本実施例では、相対輝度データ111では0〜1600%の輝度レンジが使用される。相対輝度データ111で使用される輝度レンジは、メーカーなどによって予め定められた輝度レンジであってもよいし、撮像装置100において自動で決定された輝度レンジであってもよいし、ユーザーによって指定された輝度レンジであってもよい。例えば、相対輝度データ111で使用される輝度レンジは、ISO感度などの撮像条件に応じて決定されてもよい。相対輝度データ111で使用される輝度レンジは自動または手動で変更可能であってもよい。現像部103は、相対輝度データ111を輝度変換部104に出力する。
輝度変換部104は、相対輝度(%)から絶対輝度(nit)への変換を行って、現像部103から出力された相対輝度データ111を絶対輝度データ112に変換する。絶対輝度データ112は、階調値が絶対輝度に対応する画像データであり、具体的には階調値が絶対輝度(%)で定義された画像データである。図2は、相対輝度(%)から絶対輝度(nit)への変換の方法の一例を示す。図2では、絶対輝度が相対輝度に比例する線形特性で、リファレンスホワイトの相対輝度(基準の相対輝度)である100%が100nitに変換され、1600%が1600nitに変換される。なお、リファレンスホワイトの相対輝度は100%でなくてもよいし、絶対輝度が相対輝度に比例しない非線形特性で相対輝度が絶対輝度に変換されてもよい。輝度変換部104は、絶対輝度データ112を結合部105に出力する。
結合部105は、制御部101から設定された上限輝度情報113と、輝度変換部104から出力された絶対輝度データ112とを結合して、結合データ114を生成する。結合は、1フレーム毎に行われてもよいし、数フレーム毎に行われてもよい。上限輝度情報113は、絶対輝度データの上限輝度を示す情報であり、相対輝度データ111で使用される輝度レンジ(相対輝度のレンジ)に応じて生成できる。上述したように、本実施例では、相対輝度データ111で使用される輝度レンジは、0〜1600%の輝度レンジである。このため、上限輝度情報113は、相対輝度1600%に応じた絶対輝度1600nitを示す。なお、上限輝度情報113の代わりに、絶対輝度データ112の上限輝度または最大輝度に関する他の情報が使用されてもよい。例えば、絶対輝度データ112の最大輝度を示す情報、絶対輝度データ112に対応する撮像条件(ISO感度など)を示す情報、等が使用されてもよい。結合部105は、結合データ114を特性変換部106に出力する。
特性変換部106は、HDR画像データの伝送規格であるST2084規格に従って、結合データ114に含まれた絶対輝度データ112の階調特性を変換する。これにより、絶対輝度データ112はST2084データ311に変換される。具体的には、図3に示す変換特性で、絶対輝度データ112の階調特性が変換される。図3の変換特性は、0〜10000nitを10ビットの階調値0〜1023に変換するLog特性である。さらに、特性変換部106は、結合データ114のフォーマットをSDI(シリアル・デジタル・インターフェース)フォーマットに変換する。これらの処理により、結合データ114は、SDIデータ(SDI信号)である伝送データ150に変換される。上限輝度情報113は伝送データ150のアンシラリー領域に格納され、ST2084データ311は伝送データ150の画像領域に格納される。特性変換部106は、伝送データ150を表示装置300に出力する(SDI伝送)。なお、撮像装置100から表示装置300への画像データの伝送は、SDI伝送に限られず、HDMI伝送、LAN経由のIP伝送、等であってもよい。つまり、伝送データ150のフォーマットは、SDIフォーマットに限られず、HDMIフォーマット、IPフォーマット、等であってもよい。
表示装置300の構成について説明する。表示装置300は、制御部301、分離部302、特性変換部303、輝度変換部304、生成部305、合成部306、ガンマ変換部307、及び、表示パネル308を有する。
制御部301は、表示装置300の各ブロックを制御する。例えば、制御部301は、表示装置300の各ブロックで使用されるパラメータを設定する。設定されるパラメータは、メーカーなどによって予め定められたパラメータであってもよいし、表示装置300において自動で決定されたパラメータであってもよいし、ユーザーによって指定されたパラメータであってもよい。設定されたパラメータは自動または手動で変更可能であってもよい。表示装置300の起動時には、制御部301は、表示装置300の不揮発性メモリ
(不図示)に格納されたパラメータ(所定の初期パラメータ、または、前回設定されていたパラメータ)を、不揮発性メモリから読み出して設定する。
分離部302は、撮像装置100から出力された伝送データ150を、ST2084データ311(表示装置300の入力画像データ)と、上限輝度情報113(入力画像データに付加された付加情報)とに分離する。具体的には、分離部302は、伝送データ150の画像領域からST2084データ311を抽出(取得)し、伝送データ150のアンシラリー領域から上限輝度情報113を抽出(取得)する。上述したように、上限輝度情報113は、入力画像(入力画像データによって表された画像;HDR画像)の上限輝度を示す情報であるが、上限輝度情報113の代わりに、入力画像の上限輝度または最大輝度に関する他の情報が使用されてもよい。例えば、入力画像の最大輝度を示す情報、入力画像に対応する撮像条件(ISO感度など)を示す情報、等が使用されてもよい。分離部302は、上限輝度情報113を制御部301に出力し、ST2084データ311を特性変換部303に出力する。
特性変換部303は、制御部301から設定された変換情報312(階調特性を変換するための変換特性を示す情報)に基づいて、ST2084データ311の階調特性を変換する。本実施例では、図4に示す変換特性に従って、Log特性(輝度に対して階調値が対数的に変化する特性)を有するST2084データ311が、リニア特性(階調値が輝度に比例する特性)を有するリニアデータ313に変換される。図4の変換特性は、10ビットの階調値0〜1023を絶対輝度(入力輝度)0〜10000nitに変換する特性であり、図3の変換特性の逆特性である。本実施例では、リニアデータ313は、階調値が絶対輝度(nit)に対応する画像データであり、具体的には階調値が絶対輝度で定義された画像データである。そして、リニアデータ313の階調値は16ビットの値である。特性変換部303は、リニアデータ313を輝度変換部304に出力する。
輝度変換部304は、制御部301から設定されたレンジ情報315に基づいて、入力画像(リニアデータ313)の絶対輝度である入力輝度(nit)から表示輝度(nit)への変換を行い、リニアデータ313を表示輝度データ314に変換する。レンジ情報315は、対象レンジ(表示対象の輝度レンジ)を示す情報であり、具体的には対象レンジの最大輝度を示す情報である。対象レンジ、具体的には対象レンジの最大輝度は、ユーザーによって指定される。表示輝度データ314は、階調値が表示輝度に対応する画像データであり、具体的には階調値が表示輝度(nit)で定義された画像データである。図5は、入力輝度(nit)から表示輝度(nit)への変換の方法の一例を示す。図5では、入力輝度が絶対輝度に比例する線形特性で、対象レンジの最大輝度と等しい入力輝度が上限表示輝度に変換される。そして、対象レンジの最大輝度よりも高い入力輝度が、対象レンジの最大輝度と等しい入力輝度に制限され、上限表示輝度に変換される。図5は、対象レンジの最大輝度は1600nitであり、且つ、上限表示輝度は1000nitである例を示す。このため、1600nit以上の入力輝度が上限表示輝度1000nitに変換される。輝度変換部304は、表示輝度データ314を合成部306に出力する。
生成部305は、GUI画像(グラフィカルユーザーインターフェース画像)を表す各種GUI画像データを生成可能である。本実施例では、生成部305は、対象レンジを設定するためのGUI画像を表すGUI画像データ317を生成し、合成部306に出力する。具体的には、生成部305は、上限輝度情報113(付加情報)に基づいて、上限輝度情報113によって示された輝度(入力画像の上限輝度)を識別可能なGUI画像を表すGUI画像データ317を生成する。なお、GUI画像データ317によって表されるGUI画像では、付加情報(入力画像の上限輝度または最大輝度に関する付加情報)に基づく輝度が識別可能であればよく、入力画像の上限輝度とは異なる輝度が識別可能であってもよい。
合成部306は、輝度変換部304から出力された表示輝度データ314に、生成部305から出力されたGUI画像データ317を合成する。これにより、表示輝度データ314によって表された画像(対象画像)と、GUI画像データ317によって表されたGUI画像とが配置された合成画像を表す合成画像データ318が生成される。対象画像とGUI画像の配置は、メーカーなどによって予め定められた配置であってもよいし、表示装置300において自動で決定された配置であってもよいし、ユーザーによって指定された配置であってもよい。設定された配置は自動または手動で変更可能であってもよい。本実施例では、対象画像が表示面全体に表示され、且つ、GUI画像が対象画像の一部に重ねて表示されるように、合成画像データ318が生成される。合成部306は、合成画像データ318をガンマ変換部307に出力する。
ガンマ変換部307は、合成部306から出力された合成画像データ(線形特性を有する画像データ)にガンマ変換を施して、表示パネル308(表示パネル308が有する表示素子)のガンマ特性に合った表示画像データ319を生成する。表示パネル308のガンマ特性は、表示パネル308が有する表示素子の種類などに依存する。ガンマ変換部307は、表示画像データ319を表示パネル308に出力する。
表示パネル308は、ガンマ変換部307から出力された表示画像データ319に基づく画像を表示面に表示する。例えば、表示パネル308は、複数の液晶素子を有する液晶パネル、複数の有機EL素子を有する有機ELパネル、等である。光を透過して画像を表示する表示パネル(液晶パネルなど)を使用する場合には、表示パネルに光を照射する光源(バックライトモジュールなど)が必要となる。複数の表示素子(複数の液晶素子、複数の有機EL素子、等)は、例えば、マトリックス状に配置される。
生成部305の処理(GUI画像データ317の生成)の具体例を説明する。ここでは、入力画像の上限輝度が1600nitであるとする。
本実施例では、生成部305は、図6に示すようなスクロールバーを表すGUI画像データ317を生成する。図6のスクロールバーは、対象レンジの最大輝度を指定および変更できるように構成されている。具体的には、図6のスクロールバーにおいて、対象レンジの最大輝度が示された位置には、対象レンジの最大輝度を示すアイテム601が描かれる。対象レンジの最大輝度は、ユーザーによって指定された輝度であり、レンジ情報315から判断できる。アイテム601の位置を変更する操作に応じて、レンジ情報315(対象レンジの最大輝度)が変更される。
具体的には、生成部305は、制御部301から設定されたレンジ情報315、上限輝度情報113、及び、方式情報316に応じて、GUI画像データ317を生成する。方式情報316は、GUI画像データ317の方式(態様)を示す情報である。生成部305は、方式情報316によって示された方式のGUI画像データ317を生成する。GUI画像データ317の方式は、メーカーなどによって予め定められた方式であってもよいし、表示装置300において自動で決定された方式であってもよいし、ユーザーによって指定された方式であってもよい。設定された方式は自動または手動で変更可能であってもよい。
方式1の場合は、生成部305は、図7(A)に示すようなスクロールバーを表すGUI画像データ317を生成する。図7(A)のスクロールバーは、入力画像の上限輝度(入力画像の上限輝度または最大輝度に関する付加情報に基づく輝度)よりも高い輝度までの特定の輝度レンジを示す。具体的には、スクロールバーの全長は、ST2084規格の輝度レンジ(0〜10000nit)に対応する。
図7(A)のスクロールバーにおいて、入力画像の上限輝度1600nitよりも低い輝度レンジは、当該輝度レンジにおける各輝度が対象レンジの最大輝度として選択可能であるように示される。そして、入力画像の上限輝度1600nitよりも高い輝度レンジは、当該輝度レンジにおける各輝度が対象レンジの最大輝度として選択不可能であるように示される。入力画像の上限輝度1600nitは、撮像装置100において生成された付加情報である上限輝度情報113から判断される。なお、入力画像の上限輝度は、対象レンジの最大輝度として選択可能であることが好ましいが、対象レンジの最大輝度として選択不可能であってもよい。
このように、方式1の場合は、ユーザーは、入力画像の上限輝度よりも高い輝度を対象レンジの最大輝度として選択(指定)できない。これにより、入力画像で使用されていない輝度レンジに表示輝度が非効率的に割り当てられることを抑制でき、必要以上に暗い画像が表示されることを抑制できる。
方式2の場合は、生成部305は、図7(B)に示すようなスクロールバーを表すGUI画像データ317を生成する。図7(A)と同様に、図7(B)のスクロールバーの全長は、ST2084規格の輝度レンジ(0〜10000nit)に対応する。
図7(B)のスクロールバーにおいて、ST2084規格の輝度レンジは、当該輝度レンジにおける各輝度が対象レンジの最大輝度として選択可能であるように示される。これにより、ユーザーは、方式1などで選択できない輝度を、対象レンジの最大輝度として選択できる。
さらに、図7(B)のスクロールバーにおいて、入力画像の上限輝度が示された位置に、アイテム701が描かれる。これにより、ユーザーは、入力画像の上限輝度をアイテム701で容易に把握でき、好適な輝度を対象レンジの最大輝度として容易に選択できる。
方式3の場合は、生成部305は、図7(C)に示すようなスクロールバーを表すGUI画像データ317を生成する。図7(A),7(B)とは異なり、図7(C)のスクロールバーは、入力画像の上限輝度までの特定の輝度レンジを示す。具体的には、図7(C)のスクロールバーの全長は、入力画像の輝度レンジ(0〜1600nit)に対応する。これにより、入力画像の輝度レンジに対応するスクロールバーの長さが図7(A),7(B)よりも長くなり、ユーザーは、入力画像の輝度レンジにおける所望の輝度を対象レンジの最大輝度として容易に選択できる。さらに、ユーザーは、入力画像の輝度レンジにおいて対象レンジの最大輝度が微調整されるように、対象レンジの最大輝度を選択できる。
なお、対象レンジを設定するためのGUI画像はスクロールバーに限られない。スクロールバーとは異なるGUI画像を表示するための他の方式がさらに使用されてもよい。他の方式は、例えば、予め定められた複数の輝度を対象レンジの最大輝度の候補として示すリストを表示するための以下の方式4,5である。以後、対象レンジの最大輝度の候補を「候補輝度」と記載する。
方式4の場合は、生成部305は、図8(A)に示すようなリストを表すGUI画像データ317を生成する。図8(A)では、予め定められた複数の候補輝度は、1000nit、4000nit、及び、10000nitである。
具体的には、予め定められた複数の候補輝度(1000nit、4000nit、及び、10000nit)に入力画像の上限輝度が含まれている場合に、生成部305は、当
該予め定められた複数の候補輝度を示すリスト(図8(A)の左側)を生成する。予め定められた複数の候補輝度に入力画像の上限輝度が含まれていない場合には、生成部305は、当該予め定められた複数の候補輝度と、入力画像の上限輝度とを示すリスト(図8(A)の右側)を生成する。これにより、入力画像の上限輝度が対象レンジとして設定可能となる。そして、リストにおいて、入力画像の上限輝度は強調して示される。例えば、入力画像の上限輝度を示す文字列が太字で描かれ、他の候補輝度を示す文字列は細字で描かれる。これにより、ユーザーは、入力画像の上限輝度を容易に把握でき、入力画像の上限輝度を対象レンジの最大輝度として容易に選択できる。
方式5の場合は、生成部305は、図8(B)に示すようなリストを表すGUI画像データ317を生成する。具体的には、生成部305は、予め定められた複数の候補輝度(1000nit、4000nit、及び、10000nit)に入力画像の上限輝度が含まれているか否かに依らず、当該予め定められた複数の候補輝度を示すリストを生成する。リストにおいて、予め定められた複数の候補輝度のうち、入力画像の上限輝度よりも高い候補輝度に関連付けられるように、入力画像の上限輝度が示される(図8(B)の右側)。予め定められた複数の候補輝度の全てが入力画像の上限輝度以下である場合には、リストにおいて入力画像の上限輝度は示されない(図8(B)の左側)。これにより、ユーザーは、入力画像の上限輝度を容易に把握でき、入力画像の輝度を対象レンジの最大輝度として容易に選択できる。
ここで、入力画像の上限輝度よりも高い候補輝度が選択された場合には、選択された候補輝度が対象レンジの最大輝度として設定されてもよいし、そうでなくてもよい。例えば、入力画像の上限輝度よりも高い候補輝度が選択された場合に、入力画像の上限輝度が対象レンジの最大輝度として設定されてもよい。そして、リストにおいて、入力画像の上限輝度よりも高い輝度が入力画像の上限輝度に制限されるようなクリップが行われることが示されるように、入力画像の上限輝度が示されてもよい。図8(B)の右側は、入力画像の上限輝度が1600nitである場合の例を示す。図8(B)の右側では、候補輝度4000nitまたは候補輝度10000nitが選択された場合に上記クリップが行われることが示されている。これにより、ユーザーは、クリップが行われるか否かを容易に把握できる。
以上述べたように、本実施例によれば、入力画像の上限輝度または最大輝度に関する付加情報が取得され、表示対象の輝度レンジを設定するためのGUI画像として、付加情報に基づく輝度を識別可能なGUI画像が表示される。これにより、好適な輝度で画像が表示されるように表示対象の輝度レンジを設定する操作が行いやすくなる。
なお、入力画像の上限輝度が対象レンジの最大輝度として設定されている場合に、入力画像の上限輝度が対象レンジの最大輝度として設定され続けるように、入力画像の上限輝度の変化に応じて対象レンジの最大輝度が自動で変更されてもよい。図9を用いて具体例を説明する。図9の左側に示すように、入力画像の上限輝度が1600nitであり、対象レンジの最大輝度として1600nitが設定されていたとする。このような設定は、例えば、入力画像の上限輝度までの階調を確認したい場合に行われる。そして、図9の左側に示すように、入力画像の上限輝度が3200nitに変化すると、対象レンジの最大輝度が3200nitに自動で更新される。これにより、入力画像の上限輝度が変化する度に対象レンジの最大輝度を指定しなおすといった煩雑な操作無しで、入力画像の上限輝度を対象レンジの最大輝度として設定し続けることができる。
<実施例2>
以下、本発明の実施例2に係る制御装置および制御方法について説明する。実施例1では、撮像装置に接続された表示装置の例を説明した。実施例2では、編集装置に接続され
た表示装置の例を説明する。なお、以下では、実施例1と異なる点(構成、処理、等)について詳しく説明し、実施例1と同じ点についての説明は省略する。
図10は、本実施例に係る表示システムの構成例を示すブロック図である。図10において、図1(実施例1)と同じブロックには図1と同じ符号が付されている。図10に示すように、本実施例に係る表示システムは、編集装置200と表示装置400を有する。
編集装置200の構成について説明する。編集装置200は、記憶部201と読出部202を有する。
記憶部201は、画像データを記憶する。記憶部201は、例えば、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ、等である。本実施例では、記憶部201に格納された画像データは、ST2084規格の変換特性(図3)で変換されたHDR画像データであり、記憶部201に格納されたHDR画像データには付加情報が付加されている。本実施例では、付加情報は、ST2094規格で規定された情報であり、HDR画像データの最大輝度と、HDR画像データの過去の編集で使用されたリファレンスモニターの上限表示輝度とを示す。付加情報では、HDR画像データの最大輝度として、シーン毎の最大輝度またはコンテンツ全体の最大輝度が示されている。本実施例では、フレーム毎に付加情報が付加されている。
なお、記憶部201は、編集装置200に対して着脱可能な記憶装置であってもよい。編集装置200は再生装置であってもよく、記憶部201は、Blu−rayディスク、DVDディスク、等であってもよい。
読出部202は、ユーザーからの指示に応じて、記憶部201に格納された画像データ211を選択して読み出し、画像データ211を伝送データ150として表示装置400に出力する。画像データ211が動画データである場合には、ユーザーは読み出しの開始と終了を指示できる。本実施例では、動画データが読み出されて表示装置400に出力されるとする。
表示装置400の構成について説明する。表示装置400は、制御部301、分離部302、特性変換部303、輝度変換部304、生成部305、合成部306、ガンマ変換部307、表示パネル308、選択部401、及び、補正部402を有する。
分離部302は、実施例1と同様に、伝送データ150を、ST2084データ311(表示装置400の入力画像データ)と、入力画像データに付加された付加情報とに分離する。本実施例では、付加情報として、シーン毎の最大輝度またはコンテンツ全体の最大輝度を示す最大輝度情報411と、入力画像の過去の編集で使用されたリファレンスモニターの上限表示輝度(モニター輝度)を示すモニター輝度情報412とが取得される。通常、編集プロジェクト毎に1つのモニター輝度が決まり、フレーム間でモニター輝度は変化しない。
選択部401は、入力画像(フレーム)の切り替わりによる入力画像の最大輝度の変化の大きさに応じて、最大輝度情報411またはモニター輝度情報412を選択し、選択輝度情報413として補正部402に出力する。「入力画像(フレーム)の切り替わりによる入力画像の最大輝度の変化の大きさ」は、「フレーム間における入力画像の最大輝度の差分の大きさ」とも言える。入力画像の最大輝度は、最大輝度情報411から判断される。本実施例では、図11に示すように、最大輝度情報411またはモニター輝度情報412が選択される。
ここで、実施例1の上限輝度情報113の代わりに最大輝度情報411が使用される場合を考える。入力画像の最大輝度の変化が閾値よりも大きい場合には、対象レンジを設定するためのGUI画像の状態(スクロールバーで示された輝度レンジ(選択範囲)、各種輝度を示すアイテムの位置、等)が大きく変化し、対象レンジの設定操作が行い難い。一方で、入力画像の最大輝度の変化が閾値よりも小さい場合には、GUI画像の状態の大きな変化は発生せず、対象レンジの設定操作(対象レンジを設定するためのユーザー操作)が行い難くなることは無い。
このため、入力画像の最大輝度の変化が閾値よりも大きい場合には、最大輝度情報411を用いずに、モニター輝度情報412を用いてGUI画像が生成されるように、選択部401はモニター輝度情報412を選択する。これにより、シーンの変化に追従するようにGUI画像の状態を変えることはできないが、GUI画像の状態の大きな変化を抑制できる。一方で、入力画像の最大輝度の変化が閾値よりも小さい場合には、モニター輝度情報412を用いずに、最大輝度情報411を用いてGUI画像が生成されるように、選択部401は最大輝度情報411を選択する。これにより、GUI画像の状態の大きな変化が発生することなく、シーンの変化に追従するようにGUI画像の状態を変えることができる。
実施例1では、付加情報に基づく輝度として、入力画像の上限輝度を使用した。補正部402は、選択輝度情報413を用いて、付加情報に基づく輝度を決定する。本実施例では、補正部402は、付加情報に基づく輝度の変化が低減されるように選択輝度情報413(選択した輝度;入力画像の最大輝度またはリファレンスモニターの上限表示輝度)を補正して、補正輝度情報414(付加情報に基づく輝度)を決定する。例えば、補正部402は、選択輝度情報413に時間方向のフィルタをかけることにより、補正輝度情報414を生成する。具体的には、補正部402は、現フレームの選択輝度情報413によって示された輝度と、1フレーム前の選択輝度情報413または補正輝度情報414によって示された輝度との平均輝度を示す情報を、現フレームの補正輝度情報414として決定する。補正輝度情報414は、生成部305において、実施例1の上限輝度情報113の代わりに使用される。補正輝度情報414の変化を低減することにより、対象レンジを設定するためのGUI画像の状態の変化をより抑制することができる。
以上述べたように、本実施例でも、入力画像の上限輝度または最大輝度に関する付加情報が取得され、表示対象の輝度レンジを設定するためのGUI画像として、付加情報に基づく輝度を識別可能なGUI画像が表示される。これにより、好適な輝度で画像が表示されるように表示対象の輝度レンジを設定する操作が行いやすくなる。
さらに、本実施例によれば、入力画像の最大輝度の変化の大きさに応じて、入力画像の最大輝度またはリファレンスモニターの上限表示輝度が選択されて使用される。これにより、対象レンジを設定するためのGUI画像の状態の変化を好適に抑制したり、対象レンジを設定するためのユーザー操作が行い難くなることを防いだりできる。
なお、実施例1,2(図1,10)の各ブロックは、個別のハードウェアであってもよいし、そうでなくてもよい。2つ以上のブロックの機能が、共通のハードウェアによって実現されてもよい。1つのブロックの複数の機能のそれぞれが、個別のハードウェアによって実現されてもよい。1つのブロックの2つ以上の機能が、共通のハードウェアによって実現されてもよい。また、各ブロックは、ハードウェアによって実現されてもよいし、そうでなくてもよい。例えば、装置が、プロセッサと、制御プログラムが格納されたメモリとを有していてもよい。そして、装置が有する少なくとも一部のブロックの機能が、プロセッサがメモリから制御プログラムを読み出して実行することにより実現されてもよい。
なお、実施例1,2(上述した変形例を含む)はあくまで一例であり、本発明の要旨の範囲内で実施例1,2の構成を適宜変形したり変更したりすることにより得られる構成も、本発明に含まれる。実施例1,2の構成を適宜組み合わせて得られる構成も、本発明に含まれる。例えば、実施例1,2で述べた各種ビット数、各種特性、各種輝度レンジ、各種フォーマット、等は、一例に過ぎず、特に限定されるものではない。
<その他の実施例>
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
300,400:表示装置 302:分離部 305:生成部

Claims (17)

  1. 表示対象の輝度レンジを設定するためのグラフィカルユーザーインターフェース画像を表示手段に表示する制御手段と、
    入力画像データに付加された情報であり、且つ、前記入力画像データによって表された入力画像の上限輝度または最大輝度に関する情報である付加情報を取得する取得手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記付加情報に基づく輝度を識別可能な前記グラフィカルユーザーインターフェース画像を前記表示手段に表示する
    ことを特徴とする制御装置。
  2. 前記付加情報は、前記入力画像の上限輝度を示し、
    前記制御手段は、前記入力画像の上限輝度を識別可能な前記グラフィカルユーザーインターフェース画像を前記表示手段に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 付加情報は、前記入力画像の最大輝度と、前記入力画像の編集で使用されたモニターの上限表示輝度とを示す
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記入力画像の切り替わりによる前記入力画像の最大輝度の変化の大きさに応じて、前記入力画像の最大輝度または前記モニターの上限表示輝度を選択し、選択した輝度を用いて、前記付加情報に基づく輝度を決定する決定手段、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記決定手段は、
    前記入力画像の最大輝度の変化が閾値よりも大きい場合に、前記モニターの上限表示輝度を選択し、
    前記入力画像の最大輝度の変化が閾値よりも小さい場合に、前記入力画像の最大輝度を選択する
    ことを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
  6. 前記決定手段は、前記付加情報に基づく輝度の変化が低減されるように前記選択した輝度を補正して、前記付加情報に基づく輝度を決定する
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記付加情報に基づく輝度よりも高い輝度までの特定の輝度レンジを示す前記グラフィカルユーザーインターフェース画像を前記表示手段に表示し、
    前記グラフィカルユーザーインターフェース画像において、
    前記付加情報に基づく輝度よりも低い第1の輝度レンジは、前記第1の輝度レンジにおける各輝度が前記表示対象の輝度レンジの最大輝度として選択可能であるように示され、
    前記付加情報に基づく輝度よりも高い第2の輝度レンジは、前記第2の輝度レンジにおける各輝度が前記表示対象の輝度レンジの最大輝度として選択不可能であるように示される
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御装置。
  8. 前記制御手段は、前記付加情報に基づく輝度よりも高い輝度までの特定の輝度レンジを示す前記グラフィカルユーザーインターフェース画像を前記表示手段に表示し、
    前記グラフィカルユーザーインターフェース画像において、
    前記特定の輝度レンジは、前記特定の輝度レンジにおける各輝度が前記表示対象の輝度レンジの最大輝度として選択可能であるように示され、
    前記付加情報に基づく輝度が示された位置に、アイテムが描かれる
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御装置。
  9. 前記制御手段は、前記付加情報に基づく輝度までの特定の輝度レンジを示す前記グラフィカルユーザーインターフェース画像を前記表示手段に表示する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御装置。
  10. 前記グラフィカルユーザーインターフェース画像は、前記特定の輝度レンジを示すスクロールバーである
    ことを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の制御装置。
  11. 前記制御手段は、
    予め定められた複数の輝度に前記付加情報に基づく輝度が含まれている場合に、前記予め定められた複数の輝度を示す前記グラフィカルユーザーインターフェース画像を前記表示手段に表示し、
    前記予め定められた複数の輝度に前記付加情報に基づく輝度が含まれていない場合に、前記予め定められた複数の輝度と、前記付加情報に基づく輝度とを示す前記グラフィカルユーザーインターフェース画像を前記表示手段に表示する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御装置。
  12. 前記制御手段は、予め定められた複数の輝度を示す前記グラフィカルユーザーインターフェース画像を前記表示手段に表示し、
    前記グラフィカルユーザーインターフェース画像において、前記予め定められた複数の輝度のうち、前記付加情報に基づく輝度よりも高い輝度に関連付けられるように、前記付加情報に基づく輝度が示される
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御装置。
  13. 前記グラフィカルユーザーインターフェース画像において、前記付加情報に基づく輝度よりも高い輝度が前記付加情報に基づく輝度に制限されることが示されるように、前記付加情報に基づく輝度が示される
    ことを特徴とする請求項12に記載の制御装置。
  14. 前記表示対象の輝度レンジの最大輝度を設定する設定手段、をさらに備え、
    前記付加情報に基づく輝度が前記表示対象の輝度レンジの最大輝度として設定されている場合に、前記設定手段は、前記付加情報に基づく輝度が前記表示対象の輝度レンジの最大輝度として設定され続けるように、前記付加情報に基づく輝度の変化に応じて、前記表示対象の輝度レンジの最大輝度を変更する
    ことを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の制御装置。
  15. 表示対象の輝度レンジを設定するためのグラフィカルユーザーインターフェース画像を表示手段に表示する制御ステップと、
    入力画像データに付加された情報であり、且つ、前記入力画像データによって表された入力画像の上限輝度または最大輝度に関する情報である付加情報を取得する取得ステップと、
    を有し、
    前記制御ステップでは、前記付加情報に基づく輝度を識別可能な前記グラフィカルユーザーインターフェース画像を前記表示手段に表示する
    ことを特徴とする制御方法。
  16. コンピュータを、請求項1〜14のいずれか1項に記載の制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  17. コンピュータを、請求項1〜14のいずれか1項に記載の制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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