JP2020182279A - プロテクタ及びワイヤハーネス - Google Patents
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Abstract
Description
図1において、ワイヤハーネス1は、自動車の所定位置に配索されて電気的な接続に用いられる。本実施例のワイヤハーネス1は、二本のハーネス本体2、3と、この二本のハーネス本体2、3の各端末に設けられる図示しないコネクタと、二本のハーネス本体2、3の中間に設けられるハーネス保持用の図示しないクリップと、このクリップとは別に二本のハーネス本体2、3の中間に設けられるハーネス保持・保護用のプロテクタ4とを備えて構成される(構成は一例であるものとする)。ワイヤハーネス1は、一般的に自動車の狭い箇所をくぐり抜けるように配索される。このような配索のため、ワイヤハーネス1のプロテクタ4には、以下で説明をする特徴部分(巻き付け固定部33)が複数箇所設けられる。
図1ないし図3において、ハーネス本体2、3は線状部材であって、ここでは大径及び小径のものに形成される。また、ハーネス本体2、3は、上記図示しないコネクタの接続先の配置や配索経路に合わせた長さのものに形成される。ハーネス本体2、3は、それぞれ一又は複数本の電線と、この電線を収容する外装部材(コルゲートチューブ等)とを備えて構成される。ハーネス本体2、3は柔軟性を有し、配索経路に合わせて二次元、三次元的に曲げられる。尚、電線には太物や細物など様々な太さのものがあるが、ここでは特に限定されないものとする。また、電線を構成する導体も銅や銅合金、アルミニウムやアルミニウム合金など様々な金属があるが、特に限定されないものとする。この他、ハーネス本体2、3は、上記外装部材を用いない構成であってもよいものとする。
図1ないし図3において、プロテクタ4は、上記の如くハーネス保持・保護用のものとして備えられる。プロテクタ4は、内部に所定の配索経路(ハーネス本体2、3を配索する経路)を有するプロテクタ本体5と、このプロテクタ本体5の開口を覆うプロテクタカバー6、7と、本発明の特徴部分(後述する巻き付け固定部33)とを備えて構成される。尚、プロテクタ4は、偏平な筒部分に形成される胴部8と、この胴部8に連続して突出する首部9と、本発明の特徴部分(巻き付け固定部33)とを備えて構成される、という見方をしてもよいものとする。胴部8は、本実施例において正面視略L字状に形成されるが、この略L字となる形状は一例であるものとする。
図4において、ロック部24は、上記の如く本体側ロック部15とカバー側ロック部20とが嵌合し合うことで形成される(尚、特に図示しないが、本体側ロック部15の下記構造をプロテクタカバー6(7)側に採用し、逆にカバー側ロック部20の下記構造をプロテクタ本体5側に採用してもよいものとする)。本体側ロック部15は、略ブリッジ状となる形状に形成される。具体的には、本体側壁11(13)から突出する一対の橋脚部25と、この一対の橋脚部25の突出端の間を橋渡しするような橋部26とを有して図示の略ブリッジ形状に形成される。橋部26は、本体側壁11(13)に対し所定の間隔をあけて平行な板状に形成される。このような橋部26の一方の側部には、カバー側ロック部20に対する係止部27が形成される。係止部27は、真っ直ぐな側部にカバー側ロック部20を引っ掛けることができるように形成される。
図1及び図5において、ロック部24の嵌合状態に関しては、上記の如く位置ズレが生じてしまう虞がある。そのためプロテクタ4には、巻き付け固定部33がロック部24の位置に合わせて複数箇所設けられる。巻き付け固定部33は、ロック部24の上から上記配索経路に合わせてのびるプロテクタ軸の軸回りに巻き付けてプロテクタ本体5及びプロテクタカバー6を固定状態にするためのものとして設けられる。本実施例の巻き付け固定部33は5箇所設けられる。尚、図2及び図3においては、矢印Pが指し示す5つの位置のロック部24が配設対象になる。巻き付け固定部33は、上記位置ズレが生じる虞のある箇所(若しくはその箇所に近い)のロック部24に設けられる。巻き付け固定部33としては、テープ又はバンドが採用される。尚、巻き付け固定部33は、テープ又はバンドでなくても上記位置ズレを防止し固定状態にすることができれば、特に限定されないものとする。テープは、アセテート製のクロスにアクリル系やゴム系の粘着材を塗布したものが一例として挙げられるものとする。テープは、この長手方向に伸びの生じないものが好ましいものとする。また、ロック部24よりも幅広のテープが好ましいものとする。本実施例で採用されるテープは、絶縁性を有する。巻き付け固定部33は、テープを2〜3周、強く巻き付けることにより形成される(巻き付けの回数は一例であるものとする。但し、テープを緩く巻き付けてしまうのはいけないものとする)。巻き付け固定部33は、一つのロック部24のみや、二つのロック部24に跨るような状態に設けられる。巻き付け固定部33は、上記胴部8のみならず上記首部9のロック部24に対しても設けられる。
以上、図1ないし図5を参照しながら説明してきたように、本発明の一実施形態であるプロテクタ4によれば、ロック部24の上からテープを巻き付けてプロテクタ本体5及びプロテクタカバー6、7を固定状態にする巻き付け固定部33を設けることから、ロック部24の位置やこの周辺でのガタツキをなくすことができる。すなわち、巻き付け固定部33を設けることにより嵌合ガタG1〜G4の影響を最小の状態にしてプロテクタ本体5及びプロテクタカバー6、7を固定することができる。これによりプロテクタ本体5及びプロテクタカバー6、7の間の相対的な位置ズレを防止することができる。そしてワイヤハーネス1における経路のバラツキを抑えて位置ズレに起因した干渉を防止することもできる。
Claims (4)
- 内部に所定の配索経路を有するプロテクタ本体と、該プロテクタ本体における本体側壁の突出端がある側の開口を覆うプロテクタカバーとを備え、且つ、嵌め合いにて互いに嵌合し合う本体側ロック部及びカバー側ロック部を前記プロテクタ本体の前記本体側壁及び前記プロテクタカバーのカバー側壁に複数箇所有し、さらに、前記本体側ロック部及び前記カバー側ロック部の嵌合にて形成されたロック部の位置には、該ロック部の上から前記配索経路に合わせてのびるプロテクタ軸の軸回りに巻き付けて前記プロテクタ本体及び前記プロテクタカバーを固定状態にする巻き付け固定部を設ける
ことを特徴とするプロテクタ。 - 請求項1に記載のプロテクタにおいて、
前記巻き付け固定部としてテープ又はバンドを採用する
ことを特徴とするプロテクタ。 - 請求項2に記載のプロテクタにおいて、
前記テープである前記巻き付け固定部として、テープ長手方向に伸びの生じないものを採用する
ことを特徴とするプロテクタ。 - 一又は複数本の電線を含むハーネス本体と、該ハーネス本体の長手方向の所定範囲を覆う請求項1、2又は3に記載のプロテクタとを備えて自動車に配索される
ことを特徴とするワイヤハーネス。
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