JP2019220425A - Vehicular lighting device and vehicular lighting fixture - Google Patents
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Abstract
【課題】互いに直交する二つの方向において、それぞれ異なる配光分布を得ることができる車両用照明装置および車両用灯具を提供することである。【解決手段】実施形態に係る車両用照明装置は、ソケットと;前記ソケットの一方の端部側に設けられた基板と;前記基板の上に設けられた少なくとも1つ発光素子と;前記基板の上に設けられ、前記発光素子を囲む枠部と;前記枠部の内側に設けられ、前記発光素子を覆う封止部と;を具備している。前記封止部の、前記基板側とは反対側の端部と、前記基板との間の距離は、前記枠部の、前記基板側とは反対側の端部と、前記基板との間の距離よりも長い。第1の方向における前記封止部の前記端部の曲率は、前記第1の方向に直交する第2の方向における前記封止部の前記端部の曲率と異なっている。【選択図】図4PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a vehicle lighting device and a vehicle lighting device capable of obtaining different light distributions in two directions orthogonal to each other. A vehicle lighting device according to an embodiment includes a socket; a substrate provided on one end side of the socket; and at least one light emitting element provided on the substrate; the substrate. It is provided above and includes a frame portion that surrounds the light emitting element; and a sealing portion that is provided inside the frame portion and covers the light emitting element. The distance between the end of the sealing portion on the side opposite to the substrate side and the substrate is the distance between the end of the frame portion on the side opposite to the substrate side and the substrate. Longer than the distance. The curvature of the end of the seal in the first direction is different from the curvature of the end of the seal in the second direction orthogonal to the first direction. [Selection diagram] FIG. 4
Description
本発明の実施形態は、車両用照明装置および車両用灯具に関する。 Embodiments described herein relate generally to a vehicle lighting device and a vehicle lamp.
ソケットと、ソケットの一方の端部側に設けられ、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を有する発光モジュールと、を備えた車両用照明装置がある。
自動車に設けられる車両用照明装置の場合には、一般的には、照射領域の中心に対してほぼ点対称となる配光分布が得られるようにしている。そのため、一般的には、正方形の4つの角や、十字の4つの端部に1つずつ発光ダイオードを配置している。ところが、車両用照明装置の用途によっては、例えば、上下方向(鉛直方向)に狭く、左右方向(水平方向)に広い配光分布が求められる場合がある。そのため、複数の発光ダイオードを一列に並べる技術が提案されている。
There is a vehicle lighting device including a socket and a light emitting module provided on one end side of the socket and having a light emitting diode (LED: Light Emitting Diode).
In the case of a vehicle lighting device provided in an automobile, generally, a light distribution that is substantially point-symmetric with respect to the center of the irradiation area is obtained. Therefore, generally, one light emitting diode is arranged at each of four corners of a square and four ends of a cross. However, depending on the application of the vehicle lighting device, for example, a light distribution that is narrow in the vertical direction (vertical direction) and wide in the horizontal direction (horizontal direction) may be required. Therefore, a technique of arranging a plurality of light emitting diodes in a line has been proposed.
しかしながら、複数の発光ダイオードを一列に並べるだけでは、上下方向の配光分布と、左右方向の配光分布との差を大きくすることができない。そのため、上下方向により狭い配光分布と、左右方向により広い配光分布とを有する車両用照明装置とすることが困難となる。
この場合、発光モジュールにレンズなどの光学要素を設ければ、配光分布を制御することができる。しかしながら、光学要素を設けると、車両用照明装置の品種毎に専用の光学要素が必要となる。また、光学要素の製造や、光学要素の取り付けが必要となる。そのため、車両用照明装置の製造コストの増大を招くことになる。
そこで、互いに直交する二つの方向において、それぞれ異なる配光分布を得ることができる車両用照明装置および車両用灯具の開発が望まれていた。
However, simply arranging a plurality of light emitting diodes in a line does not make it possible to increase the difference between the light distribution in the vertical direction and the light distribution in the horizontal direction. For this reason, it is difficult to provide a vehicle lighting device having a light distribution that is narrower in the vertical direction and a light distribution that is wider in the horizontal direction.
In this case, if an optical element such as a lens is provided in the light emitting module, the light distribution can be controlled. However, when an optical element is provided, a dedicated optical element is required for each type of vehicle lighting device. In addition, it is necessary to manufacture an optical element and to attach the optical element. Therefore, the manufacturing cost of the vehicle lighting device is increased.
Therefore, development of a vehicle lighting device and a vehicle lamp capable of obtaining different light distributions in two directions orthogonal to each other has been desired.
本発明が解決しようとする課題は、互いに直交する二つの方向において、それぞれ異なる配光分布を得ることができる車両用照明装置および車両用灯具を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide a vehicle lighting device and a vehicle lamp capable of obtaining different light distributions in two directions orthogonal to each other.
実施形態に係る車両用照明装置は、ソケットと;前記ソケットの一方の端部側に設けられた基板と;前記基板の上に設けられた少なくとも1つ発光素子と;前記基板の上に設けられ、前記発光素子を囲む枠部と;前記枠部の内側に設けられ、前記発光素子を覆う封止部と;を具備している。前記封止部の、前記基板側とは反対側の端部と、前記基板との間の距離は、前記枠部の、前記基板側とは反対側の端部と、前記基板との間の距離よりも長い。第1の方向における前記封止部の前記端部の曲率は、前記第1の方向に直交する第2の方向における前記封止部の前記端部の曲率と異なっている。 The vehicle lighting device according to the embodiment includes: a socket; a board provided on one end side of the socket; at least one light emitting element provided on the board; and provided on the board. A frame portion surrounding the light emitting element; and a sealing portion provided inside the frame portion and covering the light emitting element. The distance between the end of the sealing portion opposite to the substrate side and the substrate is the distance between the end of the frame portion and the end opposite to the substrate side and the substrate. Longer than the distance. A curvature of the end portion of the sealing portion in a first direction is different from a curvature of the end portion of the sealing portion in a second direction orthogonal to the first direction.
本発明の実施形態によれば、互いに直交する二つの方向において、それぞれ異なる配光分布を得ることができる車両用照明装置および車両用灯具を提供することができる。 According to the embodiment of the present invention, it is possible to provide a vehicle lighting device and a vehicle lamp capable of obtaining different light distributions in two directions orthogonal to each other.
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
本実施の形態に係る車両用照明装置1は、例えば、自動車や鉄道車両などに設けることができる。自動車に設けられる車両用照明装置1としては、例えば、フロントコンビネーションライト(例えば、デイタイムランニングランプ(DRL:Daytime Running Lamp)、ポジションランプ、ターンシグナルランプなどが適宜組み合わされたもの)や、リアコンビネーションライト(例えば、ストップランプ、テールランプ、ターンシグナルランプ、バックランプ、フォグランプなどが適宜組み合わされたもの)などに用いられるものを例示することができる。ただし、車両用照明装置1の用途は、これらに限定されるわけではない。
Hereinafter, embodiments will be exemplified with reference to the drawings. In each of the drawings, the same components are denoted by the same reference numerals, and a detailed description is omitted as appropriate.
The
(車両用照明装置)
図1は、本実施の形態に係る車両用照明装置1を例示するための模式斜視図である。
なお、図1においては、車両用照明装置1を車両用灯具100の筐体101に取り付けた際に、車両用灯具100の前方となる方向を前端側、後方となる方向を後端側、上方となる方向を上端側、下方となる方向を下端側、右方となる方向を右端側、左方となる方向を左端側としている。この場合、前端側および後端側を含む方向を前後方向、上端側および後端側を含む方向を上下方向、左端側および右端側を含む方向を左右方向とすることができる。
図2は、車両用照明装置1の模式分解図である。
図3は、図1における車両用照明装置1のA−A線断面図である。
図1〜図3に示すように、車両用照明装置1には、ソケット10、発光モジュール20、給電部30、および伝熱部40が設けられている。
(Vehicle lighting device)
FIG. 1 is a schematic perspective view illustrating a
In FIG. 1, when the
FIG. 2 is a schematic exploded view of the
FIG. 3 is a sectional view taken along line AA of the
As shown in FIGS. 1 to 3, the
ソケット10は、装着部11、バヨネット12、フランジ13、および放熱フィン14を有する。
装着部11は、フランジ13の、放熱フィン14が設けられる側とは反対側に設けられている。装着部11の外形形状は、柱状とすることができる。装着部11の外形形状は、例えば、円柱状とすることができる。装着部11は、フランジ13側とは反対側の端面に開口する凹部11aを有する。
The
The
また、装着部11には、少なくとも1つのスリット11bが設けられている。スリット11bは、装着部11の外側面と装着部11の内側面(凹部11aの側壁面11a2)との間を貫通している。また、スリット11bの一方の端部は、装着部11の、フランジ13側とは反対側の端面に開口している。スリット11bの内部には、基板21の角部が設けられる。そのため、基板21の位置決めができる。また、基板21の平面形状を大きくすることができるので、基板21上に実装する素子の数を増加させることができる。あるいは、装着部11の外形寸法を小さくすることができるので、装着部11の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。
Further, the
バヨネット12は、装着部11の外側面に複数設けられている。複数のバヨネット12は、車両用照明装置1の外側に向けて突出している。複数のバヨネット12は、フランジ13と対峙している。複数のバヨネット12は、車両用照明装置1を車両用灯具100の筐体101に取り付ける際に用いられる。複数のバヨネット12は、ツイストロックに用いられる。
A plurality of
フランジ13は、板状を呈している。フランジ13は、例えば、円板状を呈したものとすることができる。フランジ13の外側面は、バヨネット12の外側面よりも車両用照明装置1の外方に設けられている。
The
放熱フィン14は、フランジ13の、装着部11が設けられる側とは反対側の面に設けられている。放熱フィン14は、板状を呈したものとすることができる。放熱フィン14は、少なくとも1つ設けることができる。複数の放熱フィン14が設けられる場合には、複数の放熱フィン14は、互いに平行となるように設けることができる。
The
また、ソケット10には、孔10aと、孔10aに接続された孔10bが設けられている。孔10aの内部には絶縁部32が設けられている。孔10bには、シール部材105aを有するコネクタ105が挿入される。
The
発光モジュール20において発生した熱は、主に、伝熱部40、装着部11、およびフランジ13を介して放熱フィン14に伝わる。放熱フィン14に伝わった熱は、主に、放熱フィン14から外部に放出される。発光モジュール20において発生した熱を外部に伝えることを考慮して、ソケット10は高い熱伝導率を有する材料から形成することが好ましい。高い熱伝導率を有する材料は、例えば、アルミニウム合金などの金属、高熱伝導性樹脂などとすることができる。高熱伝導性樹脂は、例えば、PET(Polyethylene terephthalate)やナイロン(Nylon)等の樹脂に、無機材料を用いたフィラーを混合させたものである。無機材料を用いたフィラーは、例えば、酸化アルミニウムや炭素などを用いたフィラーとすることができる。高熱伝導性樹脂を用いてソケット10を形成すれば、発光モジュール20において発生した熱を効率よく放熱することができ、且つ、軽量化を図ることができる。
The heat generated in the
発光モジュール20(基板21)は、ソケット10の一方の端部側に設けられている。発光モジュール20は、凹部11aの内部に設けられている。
発光モジュール20は、基板21、発光素子22、抵抗23、制御素子24、枠部25、および封止部26を有する。
基板21は、板状を呈している。基板21の平面形状は、例えば、四角形とすることができる。基板21の材料や構造には特に限定はない。例えば、基板21は、セラミックス(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなど)などの無機材料、紙フェノールやガラスエポキシなどの有機材料などから形成することができる。また、基板21は、金属板の表面を絶縁性材料で被覆したものであってもよい。なお、金属板の表面を絶縁性材料で被覆する場合には、絶縁性材料は、有機材料からなるものであってもよいし、無機材料からなるものであってもよい。発光素子22の発熱量が多い場合には、放熱の観点から熱伝導率の高い材料を用いて基板21を形成することが好ましい。熱伝導率の高い材料としては、例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス、高熱伝導性樹脂、金属板の表面を絶縁性材料で被覆したものなどを例示することができる。また、基板21は、単層構造を有するものであってもよいし、多層構造を有するものであってもよい。
The light emitting module 20 (substrate 21) is provided on one end side of the
The
The
また、基板21の表面には、配線パターン21aが設けられている。配線パターン21aは、例えば、銀を主成分とする材料から形成することができる。配線パターン21aは、例えば、銀や銀合金から形成することができる。ただし、配線パターン21aの材料は、銀を主成分とする材料に限定されるわけではない。配線パターン21aは、例えば、銅を主成分とする材料などから形成することもできる。
A
発光素子22は少なくとも1つ設けることができる。複数の発光素子22を設ける場合には、複数の発光素子22を一列に並べて設けることができる。例えば、図1に示すように、車両用照明装置1を車両用灯具100の筐体101に取り付けた際に、複数の発光素子22が左右方向に一列に並ぶようにすることができる。発光素子22は、基板21の、配線パターン21aが設けられた面に設けられている。発光素子22は、基板21の上に設けられている。発光素子22は、配線パターン21aと電気的に接続されている。複数の発光素子22を設ける場合には、複数の発光素子22を直列接続することができる。発光素子22は、抵抗23と直列接続されている。発光素子22の光の出射面は、車両用灯具100の前端側に向けられている。発光素子22は、主に、車両用灯具100の前端側に向けて光を出射する。
発光素子22は、例えば、発光ダイオード、有機発光ダイオード、レーザダイオードなどとすることができる。
At least one
The
発光素子22は、チップ状の発光素子とすることができる。チップ状の発光素子22は、COB(Chip On Board)により基板21の上に実装される。チップ状の発光素子22とすれば、狭い領域に多くの発光素子22を設けることができる。そのため、発光モジュール20の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。
The
チップ状の発光素子22は、上下電極型の発光素子、上部電極型の発光素子、フリップチップ型の発光素子などとすることができる。なお、図1および図2に例示をした発光素子22は、上下電極型の発光素子である。上下電極型の発光素子、または上部電極型の発光素子の場合には、発光素子22は、配線21bにより配線パターン21aと電気的に接続される。フリップチップ型の発光素子の場合には、発光素子22は配線パターン21aと直接接続される。
The chip-shaped
抵抗23は、基板21の、配線パターン21aが設けられた面に設けられている。抵抗23は、配線パターン21aと電気的に接続されている。抵抗23は、例えば、表面実装型の抵抗器、リード線を有する抵抗器(酸化金属皮膜抵抗器)、スクリーン印刷法などを用いて形成された膜状の抵抗器などとすることができる。なお、図1および図2に例示をした抵抗23は、膜状の抵抗器である。
The
膜状の抵抗器の材料は、例えば、酸化ルテニウム(RuO2)とすることができる。膜状の抵抗器は、例えば、スクリーン印刷法および焼成法を用いて形成することができる。抵抗23が膜状の抵抗器であれば、抵抗23と基板21との接触面積を大きくすることができるので、放熱性を向上させることができる。また、複数の抵抗23を一度に形成することができる。そのため、生産性を向上させることができ、また、複数の抵抗23における抵抗値のばらつきを抑制することができる。
The material of the film-shaped resistor can be, for example, ruthenium oxide (RuO 2 ). The film-shaped resistor can be formed using, for example, a screen printing method and a firing method. If the
ここで、発光素子22の順方向電圧特性には、ばらつきがあるので、アノード端子とグランド端子との間の印加電圧を一定にすると、発光素子22から出射する光の明るさ(光束、輝度、光度、照度)にばらつきが生じる。そのため、発光素子22から出射する光の明るさが所定の範囲内に収まるように、抵抗23により、発光素子22に流れる電流の値が所定の範囲内となるようにする。この場合、抵抗23の抵抗値を変化させることで、発光素子22に流れる電流の値が所定の範囲内となるようにする。
Here, since the forward voltage characteristics of the
抵抗23が膜状の抵抗器の場合には、抵抗23の一部を除去すれば、抵抗値を増加させることができる。例えば、抵抗23にレーザ光を照射すれば抵抗23の一部を容易に除去することができる。抵抗23が表面実装型の抵抗器やリード線を有する抵抗器などの場合には、発光素子22の順方向電圧特性に応じて適切な抵抗値を有する抵抗23を選択する。抵抗23の数、大きさ、配置などは、例示をしたものに限定されるわけではなく、発光素子22の仕様などに応じて適宜変更することができる。
When the
制御素子24は、基板21の、配線パターン21aが設けられた面に設けられている。制御素子24は、配線パターン21aと電気的に接続されている。制御素子24は、逆方向電圧が発光素子22に印加されないようにするため、および、逆方向からのパルスノイズが発光素子22に印加されないようにするために設けられている。制御素子24は、例えば、ダイオードとすることができる。制御素子24は、例えば、表面実装型のダイオードや、リード線を有するダイオードなどとすることができる。図1および図2に例示をした制御素子24は、表面実装型のダイオードである。
The
その他、発光素子22に関する断線の検出や、誤点灯防止などのために、プルダウン抵抗を設けることもできる。また、配線パターン21aや膜状の抵抗器などを覆う被覆部を設けることもできる。被覆部は、例えば、ガラス材料を含むものとすることができる。
In addition, a pull-down resistor may be provided for detecting disconnection of the
枠部25は、基板21の、配線パターン21aが設けられた面に設けられている。枠部25は、基板21の上に設けられている。枠部25は、基板21に接着されている。枠部25の内側には発光素子22が配置されている。枠部25は、発光素子22を囲んでいる。枠部25は、樹脂から形成することができる。樹脂は、例えば、PBT(polybutylene terephthalate)、PC(polycarbonate)、PET、ナイロン、PP(polypropylene)、PE(polyethylene)、PS(polystyrene)などの熱可塑性樹脂とすることができる。また、樹脂に酸化チタンなどの粒子を混合して、発光素子22から出射した光に対する反射率を向上させることができる。また、枠部25は、例えば、白色の樹脂から形成することもできる。枠部25の内壁面は、基板21の面にほぼ垂直な面とすることができる。枠部25の内壁面は、基板21から離れるに従い枠部25の中心軸から離れる方向に傾斜する傾斜面とすることもできる。枠部25の内壁面が傾斜面となっていれば、内壁面に入射した光が車両用灯具100の前端側に向けて出射し易くなる。すなわち、枠部25は、リフレクタの機能を有するものとすることができる。
なお、枠部25の形状に関する詳細は後述する。
The
The details of the shape of the
封止部26は、枠部25の内側に設けられている。封止部26は、枠部25の内側を覆うように設けられている。すなわち、封止部26は、枠部25の内側に設けられ、発光素子22やワイヤー21bなどを覆っている。封止部26は、透光性を有する材料から形成することができる。封止部26は、枠部25の内側に樹脂を充填することで形成される。樹脂の充填は、例えば、ディスペンサなどの液体定量吐出装置を用いて行うことができる。充填する樹脂は、例えば、シリコーン樹脂などとすることができる。
なお、封止部26の形状に関する詳細は後述する。
The sealing
The details of the shape of the sealing
封止部26には、蛍光体を含めることができる。また、発光素子22の光の出射面に波長変換シートを設けることもできる。波長変換シートは、透光性を有する樹脂シートの内部に粒状の蛍光体を分散させたものとすることができる。蛍光体は、例えば、YAG系蛍光体(イットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体)とすることができる。ただし、蛍光体の種類は、車両用照明装置1の用途などに応じて所望の発光色が得られるように適宜変更することができる。
The sealing
給電部30は、給電端子31および絶縁部32を有する。
給電端子31は、複数設けることができる。複数の給電端子31は、棒状体とすることができる。複数の給電端子31は、凹部11aの底面11a1から突出している。複数の給電端子31は、一列に並べて設けることができる。複数の給電端子31は、絶縁部32の内部に設けられている。複数の給電端子31は、絶縁部32の内部を延び、絶縁部32の発光モジュール20側の端面、および絶縁部32の放熱フィン14側の端面から突出している。複数の給電端子31の発光モジュール20側の端部は、配線パターン21aと半田付けされている。複数の給電端子31の放熱フィン14側の端部は、孔10bの内部に露出している。孔10bの内部に露出する複数の給電端子31には、コネクタ105が嵌め合わされる。複数の給電端子31は、導電性を有する。複数の給電端子31は、例えば、銅合金などの金属から形成することができる。なお、給電端子31の数、形状、配置、材料などは例示をしたものに限定されるわけではなく、適宜変更することができる。
The
A plurality of
前述したように、ソケット10は熱伝導率の高い材料から形成することが好ましい。ところが、熱伝導率の高い材料は導電性を有している場合がある。例えば、炭素からなるフィラーを含む高熱伝導性樹脂などは、導電性を有している。そのため、絶縁部32は、給電端子31と、導電性を有するソケット10との間を絶縁するために設けられている。また、絶縁部32は、複数の給電端子31を保持する機能をも有する。なお、ソケット10が絶縁性を有する高熱伝導性樹脂(例えば、セラミックスからなるフィラーを含む高熱伝導性樹脂など)から形成される場合には、絶縁部32を省くことができる。この場合、ソケット10が複数の給電端子31を保持する。
As described above, the
絶縁部32は、複数の給電端子31とソケット10との間に設けられている。絶縁部32は、絶縁性を有している。絶縁部32は、絶縁性を有する樹脂から形成することができる。絶縁部32は、例えば、PETやナイロンなどから形成することができる。絶縁部32は、ソケット10に設けられた孔10aの内部に設けられている。
The insulating
伝熱部40は、板状を呈している。伝熱部40の平面形状は、例えば、四角形とすることができる。伝熱部40の側部40bには接合部40cを設けることができる。接合部40cは、伝熱部40の側部40bから外側に突出している。伝熱部40には4つの側部40bがあるが、接合部40cは4つの側部40bの少なくとも2つに設けられていればよい。例えば、図2に例示をしたように、伝熱部40の3つの側部40bのそれぞれに接合部40cを設けることができる。接合部40cの基板21側の面40caは、伝熱部40の基板21側の面40aよりもフランジ13側に設けられている。接合部40cの面40caには、凹部11aの底面11a1から突出する保持部11a3が接触している。例えば、凹部11aの底面11a1から突出する凸部の頂部を超音波溶融させることで、逆L字状の保持部11a3を形成し、保持部11a3と接合部40cの面40caとを接触させることができる。伝熱部40は、熱伝導率の高い材料から形成することが好ましい。伝熱部40は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金などの金属から形成することができる。接合部40cは、例えば、プレス成形法を用いて形成することができる。
The
伝熱部40の面40aと、基板21との間には接着部10cが設けられている。すなわち、基板21は、伝熱部40の面40aに接着されている。接着部10cは、接着剤が硬化することで形成されたものとすることができる。接着剤の種類には特に限定はないが、熱伝導率の高い接着剤とすることが好ましい。例えば、接着剤は、無機材料を用いたフィラーが混合された接着剤とすることができる。無機材料は、熱伝導率の高い材料(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス)とすることが好ましい。接着剤の熱伝導率は、例えば、0.5W/(m・K)以上、10W/(m・K)以下とすることができる。
An
伝熱部40の面40dと、凹部11aの底面11a1との間には、熱伝導グリス(放熱グリス)からなる層、または前述した接着剤からなる層(接着部10c)を設けることができる。熱伝導グリスの種類には特に限定はないが、例えば、変性シリコーンに、無機材料を用いたフィラーが混合されたものとすることができる。無機材料は、熱伝導率の高い材料(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス)とすることが好ましい。熱伝導グリスの熱伝導率は、例えば、1W/(m・K)以上、5W/(m・K)以下とすることができる。
Between the
なお、伝熱部40は凹部11aの底面11a1に接着してもよいし、インサート成形などにより凹部11aの底面11a1に埋め込むようにしてもよい。
また、伝熱部40は、必ずしも必要ではなく、必要に応じて設けることができる。ただし、伝熱部40を設けるようにすれば、発光モジュール20において発生した熱がソケット10に伝わり易くなる。
The
Further, the
次に、枠部25の形状および封止部26の形状についてさらに説明する。
図4(a)は、枠部25の形状および封止部26の形状を例示するための模式平面図である。
図4(b)は、図4(a)における枠部25および封止部26のX−X線断面図である。
図4(c)は、図4(a)における枠部25および封止部26のY−Y線断面図である。
なお、図4(a)〜(c)おいては、車両用照明装置1を車両用灯具100の筐体101に取り付けた際に、車両用灯具100の前方となる方向を前端側、後方となる方向を後端側、上方となる方向を上端側、下方となる方向を下端側、右方となる方向を右端側、左方となる方向を左端側としている。この場合、前端側および後端側を含む方向を前後方向、上端側および後端側を含む方向を上下方向、左端側および右端側を含む方向を左右方向とすることができる。
Next, the shape of the
FIG. 4A is a schematic plan view illustrating the shape of the
FIG. 4B is a cross-sectional view of the
FIG. 4C is a cross-sectional view of the
4A to 4C, when the
図4(a)〜(c)に示すように、枠部25は、枠状を呈している。所定の方向(第1の方向の一例に相当する)における枠部25の平面寸法は、当該方向に直交する方向(第2の方向の一例に相当する)における枠部25の平面寸法と異なっている。例えば、図4(a)〜(c)に例示をした枠部25の場合には、左右方向における枠部25の平面寸法L1が、上下方向における枠部25の平面寸法L2よりも長くなっている。なお、枠部25の平面寸法は、枠部25を光の出射側から見た場合(車両用灯具100の前端側から見た場合)における枠部25の外形寸法である。
枠部25を光の出射側から見た場合の外形形状は、例えば、楕円、長方形、長方形の長辺側および短辺側の少なくともいずれかが曲線からなる形状などとすることができる。図4(a)〜(c)に例示をした枠部25の外形形状は、楕円である。
As shown in FIGS. 4A to 4C, the
The outer shape of the
図4(a)〜(c)に示すように、封止部26の、基板21側とは反対側の端部26aと基板21との間の距離L3は、枠部25の、基板21側とは反対側の端部25aと基板21との間の距離L4よりも長くなっている。封止部26の端部26aは、枠部25の端部25aから、基板21側とは反対側に向けて突出している。封止部26の端部26aは、曲面を含む形状を有している。所定の方向における端部26aの曲率は、当該方向に直交する方向における端部26aの曲率と異なっている。例えば、図4(a)〜(c)に例示をした封止部26の場合には、左右方向における端部26aの曲率(図4(b)の場合の端部26aの曲率)が、上下方向における端部26aの曲率(図4(c)の場合の端部26aの曲率)よりも小さくなっている。
As shown in FIGS. 4A to 4C, the distance L3 between the
図5は、配光分布を例示するための模式グラフ図である。
なお、図中のBは、左右方向における配光分布(図4(b)の場合の配光分布)である。図中のCは、上下方向における配光分布(図4(c)の場合の配光分布)である。
図中のBから分かるように、端部26aの曲率を小さくすれば、広い配光分布とすることが容易となる。図中のCから分かるように、端部26aの曲率を大きくすれば、狭い配光分布とすることが容易となる。
FIG. 5 is a schematic graph for illustrating the light distribution.
Note that B in the drawing is the light distribution in the left-right direction (light distribution in the case of FIG. 4B). C in the figure is the light distribution in the vertical direction (light distribution in the case of FIG. 4C).
As can be seen from B in the figure, if the curvature of the
ここで、車両用照明装置1の用途によっては、互いに直交する2つの方向において配光分布が異なるものとなることが好ましい場合がある。
例えば、上下方向に狭く、左右方向に広い配光分布が求められる場合がある。この場合、複数の発光素子22を左右方向に一列に並べれば、上下方向に狭く、左右方向に広い配光分布を得ることができる。しかしながら、複数の発光素子22を一列に並べるだけでは、上下方向の配光分布と、左右方向の配光分布との差を大きくすることができない。また、発光素子22が1つの場合や、発光素子22の数が少ない場合には、所望の配光分布を得ることが難しい。また、発光素子22の数が多くなると発光モジュール20の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化が困難となる。
Here, depending on the application of the
For example, a light distribution that is narrow in the vertical direction and wide in the horizontal direction may be required. In this case, if the plurality of
この場合、封止部26の端部26aを平坦な面とし、端部26aにレンズなどの光学要素を接着することもできる。光学要素が端部26aに接着されていれば、配光分布を制御することができる。しかしながら、光学要素を設けると、車両用照明装置1の品種毎に専用の光学要素が必要となる。また、一般的に、光学要素は高価である。また、光学要素の製造や、光学要素の取り付けが必要となる。そのため、車両用照明装置1の製造コストの増大を招くことになる。
In this case, the
本実施の形態に係る封止部26においては、所定の方向における端部26aの曲率は、当該方向に直交する方向における端部26aの曲率と異なっている。前述したように、端部26aの曲率を小さくすれば、広い配光分布とすることが容易となり、端部26aの曲率を大きくすれば、狭い配光分布とすることが容易となる。そのため、所定の方向における配光分布が、当該方向に直交する方向における配光分布と異なるものすることができる。
In the sealing
この場合、封止部26の端部26aは、例えば、成形型を用いて形成することができる。例えば、所定の方向と当該方向に直交する方向とで曲率が異なる成形型を枠部25の端部25aの上に載置し、成形型の内部に樹脂を充填することで、所望の形状を有する端部26aを形成することができる。この様にすれば、所定の方向における端部26aの曲率が、当該方向に直交する方向における端部26aの曲率と異なるものとすることができる。
本実施の形態によれば、光学要素を設ける必要がないので、車両用照明装置1の製造コストを低減させることができる。
In this case, the
According to the present embodiment, since it is not necessary to provide an optical element, the manufacturing cost of the
この場合、発光素子22の数は1つでもよい。ただし、複数の発光素子22を一列に並べれば、所定の方向における配光分布が、当該方向に直交する方向における配光分布と異なるものとすることが容易となる。そのため、複数の発光素子22を一列に並べることが好ましい。
In this case, the number of the
また、所定の方向における枠部25の平面寸法は、当該方向に直交する方向における枠部25の平面寸法と同じであってもよい。例えば、枠部25を光の出射側から見た場合の外形形状は、円形や正方形などとすることができる。ただし、所定の方向における枠部25の平面寸法が、当該方向に直交する方向における枠部25の平面寸法と異なっていれば、所定の方向における端部26aの曲率が、当該方向に直交する方向における端部26aの曲率と異なるものとすることが容易となる。例えば、枠部25を光の出射側から見た場合の外形形状は、楕円、長方形、長方形の長辺側および短辺側の少なくともいずれかが曲線からなる形状などとすることが好ましい。
Further, the plane dimension of the
ここで、前述した枠部25においては、所定の方向における平面寸法が、当該方向に直交する方向における平面寸法と異なっている。また、封止部26の端部26aは、枠部25の端部25aから、基板21側とは反対側に向けて突出している。また、封止部26は、枠部25の内側に樹脂を充填することで形成される。
Here, in the above-described
本発明者の得た知見によれば、端部26aの曲率は、所定の方向における枠部25の平面寸法と、当該方向に直交する方向における枠部25の平面寸法とにより制御することができる。すなわち、所定の方向における枠部25の平面寸法が、当該方向に直交する方向における枠部25の平面寸法と異なっていれば、所定の方向における端部26aの曲率が、当該方向に直交する方向における端部26aの曲率と異なるものとすることが容易となる。例えば、図4(a)〜(c)に例示をしたように、枠部25の平面寸法を長くすれば、端部26aの曲率を小さくするのが容易となる。枠部25の平面寸法を短くすれば、端部26aの曲率を大きくするのが容易となる。
なお、端部26aの曲率は、充填する樹脂の粘度、チクソ性などの影響をも受け得る。 そのため、実験やシミュレーションを行うことで、枠部25の平面形状および平面寸法、充填する樹脂の粘度などを決定することが好ましい。
この様にすれば、成形型が不要となるので、車両用照明装置1の製造コストをさらに低減させることができる。
According to the knowledge obtained by the inventor, the curvature of the
The curvature of the
This eliminates the need for a molding die, so that the manufacturing cost of the
以上に説明したように、所定の方向と、当該方向に直交する方向とで端部26aの曲率が異なっていれば、それぞれの方向における配光分布が異なるものとなるようにすることができる。そのため、簡易な構成で、所望の配光分布を得ることができる。また、所定の方向における枠部25の平面寸法と、当該方向に直交する方向における枠部25の平面寸法とで端部26aの曲率を制御するようにすれば、車両用照明装置1の製造コストをさらに低減させることができる。
As described above, if the curvature of the
(車両用灯具)
次に、車両用灯具100について例示する。
なお、以下においては、一例として、車両用灯具100が自動車に設けられるフロントコンビネーションライトである場合を説明する。ただし、車両用灯具100は、自動車に設けられるフロントコンビネーションライトに限定されるわけではない。車両用灯具100は、自動車や鉄道車両などに設けられる車両用灯具であればよい。
(Vehicle lighting)
Next, the
In the following, a case where the
図6は、車両用灯具100を例示するための模式部分断面図である。
図6に示すように、車両用灯具100には、車両用照明装置1、筐体101、カバー102、光学要素部103、シール部材104、およびコネクタ105が設けられている。
FIG. 6 is a schematic partial cross-sectional view illustrating the
As shown in FIG. 6, the
筐体101は、装着部11を保持する。筐体101は、一方の端部側が開口した箱状を呈している。筐体101は、例えば、光を透過しない樹脂などから形成することができる。筐体101の底面には、装着部11のバヨネット12が設けられた部分が挿入される取付孔101aが設けられている。取付孔101aの周縁には、装着部11に設けられたバヨネット12が挿入される凹部が設けられている。なお、筐体101に取付孔101aが直接設けられる場合を例示したが、取付孔101aを有する取付部材が筐体101に設けられていてもよい。
The
車両用照明装置1を車両用灯具100に取り付ける際には、装着部11のバヨネット12が設けられた部分を取付孔101aに挿入し、車両用照明装置1を回転させる。すると、取付孔101aの周縁に設けられた嵌合部にバヨネット12が保持される。この様な取り付け方法は、ツイストロックと呼ばれている。
When the
カバー102は、筐体101の開口を塞ぐようにして設けられている。カバー102は、透光性を有する樹脂などから形成することができる。カバー102は、レンズなどの機能を有することもできる。
The
光学要素部103には、車両用照明装置1から出射した光が入射する。光学要素部103は、車両用照明装置1から出射した光の反射、拡散、導光、集光、所定の配光パターンの形成などを行う。例えば、図6に例示をした光学要素部103はリフレクタである。この場合、光学要素部103は、車両用照明装置1から出射した光を反射して、所定の配光パターンが形成されるようにする。
Light emitted from the
シール部材104は、フランジ13と筐体101の間に設けられている。シール部材104は、環状を呈するものとすることができる。シール部材104は、ゴムやシリコーン樹脂などの弾性を有する材料から形成することができる。
The
車両用照明装置1が車両用灯具100に取り付けられた際には、シール部材104は、フランジ13と筐体101との間に挟まれる。そのため、シール部材104により、筐体101の内部空間が密閉される。また、シール部材104の弾性力により、バヨネット12が筐体101に押し付けられる。そのため、車両用照明装置1が、筐体101から脱離するのを抑制することができる。
When the
コネクタ105は、孔10bの内部に露出している複数の給電端子31の端部に嵌め合わされる。コネクタ105には、図示しない電源などが電気的に接続されている。そのため、コネクタ105を給電端子31の端部に嵌め合わせることで、図示しない電源などと、発光素子22とが電気的に接続される。また、コネクタ105は、段差部分を有している。そして、シール部材105aが、段差部分に取り付けられている。シール部材105aは、孔10bの内部に水が侵入するのを防ぐために設けられている。シール部材105aを有するコネクタ105が孔10bに挿入された際には、孔10bが水密となるように密閉される。シール部材105aは、環状を呈するものとすることができる。シール部材105aは、ゴムやシリコーン樹脂などの弾性を有する材料から形成することができる。コネクタ105は、例えば、接着剤などを用いてソケット10側の要素に接着することもできる。
The
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。 While some embodiments of the present invention have been described above, these embodiments have been presented by way of example only, and are not intended to limit the scope of the inventions. These new embodiments can be implemented in other various forms, and various omissions, replacements, changes, and the like can be made without departing from the spirit of the invention. These embodiments and their modifications are included in the scope and gist of the invention, and are also included in the invention described in the claims and their equivalents. The above-described embodiments can be implemented in combination with each other.
1 車両用照明装置、10 ソケット、11 装着部、20 発光モジュール、21 基板、22 発光素子、25 枠部、25a 端部、26 封止部、26a 端部、30 給電部、40 伝熱部、100 車両用灯具、101 筐体
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記ソケットの一方の端部側に設けられた基板と;
前記基板の上に設けられた少なくとも1つ発光素子と;
前記基板の上に設けられ、前記発光素子を囲む枠部と;
前記枠部の内側に設けられ、前記発光素子を覆う封止部と;
を具備し、
前記封止部の、前記基板側とは反対側の端部と、前記基板との間の距離は、前記枠部の、前記基板側とは反対側の端部と、前記基板との間の距離よりも長く、
第1の方向における前記封止部の前記端部の曲率は、前記第1の方向に直交する第2の方向における前記封止部の前記端部の曲率と異なっている車両用照明装置。 A socket;
A substrate provided at one end of the socket;
At least one light emitting element provided on the substrate;
A frame portion provided on the substrate and surrounding the light emitting element;
A sealing portion provided inside the frame portion and covering the light emitting element;
With
The distance between the end of the sealing portion opposite to the substrate side and the substrate is the distance between the end of the frame portion and the end opposite to the substrate side and the substrate. Longer than the distance,
The lighting device for a vehicle, wherein a curvature of the end portion of the sealing portion in a first direction is different from a curvature of the end portion of the sealing portion in a second direction orthogonal to the first direction.
前記車両用照明装置が取り付けられる筐体と;
を具備した車両用灯具。 A vehicle lighting device according to any one of claims 1 to 4,
A housing to which the vehicle lighting device is attached;
A vehicle lighting device comprising:
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP4345370A1 (en) * | 2022-09-27 | 2024-04-03 | Toshiba Lighting & Technology Corporation | Vehicle lighting device and vehicle lamp |
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2018
- 2018-06-22 JP JP2018118907A patent/JP2019220425A/en active Pending
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