JP2019204032A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】入力された映像信号から静止画像を取得し、映像信号に基づく画像と静止画像とをそれぞれ異なる領域に表示可能な表示装置を提供すること。【解決手段】映像信号を入力する映像信号入力部を複数有し、前記入力された映像信号に基づく画像をそれぞれ表示可能な複数の表示領域を含む表示部を有する表示装置において、前記映像信号から静止画像を取得する静止画像取得部と、前記映像信号入力部により入力された映像信号に基づく画像を一の前記表示領域に、前記静止画像を当該一の前記表示領域とは異なる他の前記表示領域に表示をする処理を行う映像処理部と、を備えたことを特徴とする表示装置。【選択図】図2
Description
本発明は、表示装置に関する。
近年、8Kテレビといった高解像度の表示装置が利用され始めている。また、このような高解像度の表示装置は、画面を分割し、それぞれの領域に画像を表示する、マルチ画面を表示する技術に関する技術が提案されている。
例えば、第1の解像度を有する映像に対応した第1の映像信号を入力する複数の端子を有し、表示制御手段は、複数の端子に入力された第1の映像信号を、第1の解像度よりも大きい第2の解像度に対応した表示画面を分割してなる各領域にマルチ画面表示させるように制御し、複数の端子の少なくとも1つに、第1の映像信号に代えて前記第2の解像度を有する映像に対応した第2の映像信号を入力可能とする技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、複数の情報端末の各々に表示される画面の画面情報を要求するタイミングを設定し、該タイミングにしたがって、複数の情報端末の各々に送信する画面情報要求を作成し、画面情報要求を送信した情報端末から送信される画面情報に基づいて画面を表示する第1制御部と、該第1制御部によって作成される画面情報要求をタイミングに該当する情報端末に送信し、該情報端末から送信される画面情報を受信する第1送受信部とを有し、複数の情報端末の各々は、画面情報要求に応じて、表示している画面をキャプチャすることによって画面情報を作成する第2制御部と、画面情報要求を受信し、第2制御部によって作成した画面情報を表示装置へ送信する第2送受信部とを有する表示装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
8Kを含む高解像度テレビにおいては、複数の画面を表示することで有効に画面を使用することが望まれる。しかしながら、PC等の装置から出力される映像に基づいて8K表示をする場合、4本のHDMI(High-Definition Multimedia Interface)(登録商標)入力といった複数の入力系統が必要であるが、実際にはそのようなシステムで使用しているユーザは少ない。特許文献1に記載の技術でも、マルチ表示を行うためには4つの入力系統が必要であり、ユーザの利便性を向上させることができない。
また、特許文献2に記載の技術は、表示装置が、外部装置にキャプチャ指示を送り、外部装置から取得したキャプチャ画像を表示する。したがって、表示装置に外部装置のキャプチャ画像を送信させるために、表示装置と外部装置との両方の機器操作を要するため、操作が煩わしい。
上述した課題に鑑み、本発明は、入力された映像信号から静止画像を取得し、映像信号に基づく画像と静止画像とをそれぞれ異なる領域に表示可能な表示装置等を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の表示装置は、
映像信号を入力する映像信号入力部を複数有し、前記入力された映像信号に基づく画像をそれぞれ表示可能な複数の表示領域を含む表示部を有する表示装置において、
前記映像信号から静止画像を取得する静止画像取得部と、
前記映像信号入力部により入力された映像信号に基づく画像を一の前記表示領域に、前記静止画像を当該一の前記表示領域とは異なる他の前記表示領域に表示をする処理を行う映像処理部と、
を備えたことを特徴とする。
映像信号を入力する映像信号入力部を複数有し、前記入力された映像信号に基づく画像をそれぞれ表示可能な複数の表示領域を含む表示部を有する表示装置において、
前記映像信号から静止画像を取得する静止画像取得部と、
前記映像信号入力部により入力された映像信号に基づく画像を一の前記表示領域に、前記静止画像を当該一の前記表示領域とは異なる他の前記表示領域に表示をする処理を行う映像処理部と、
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、映像信号入力部により取得された映像信号に基づく画像を一の表示領域に、映像信号から取得した静止画像を当該一の表示領域とは異なる他の表示領域に表示をすることが可能となる。したがって、ユーザが映像を見ながら作業をする場合であっても、複数の入力系統を必要とせず、複数の装置に対する機器操作も必要としない。したがって、資料の比較等が容易にでき、ユーザの業務効率や操作性を向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、一例として、本発明を適用した表示装置について説明する。
[1.第1実施形態]
[1.1 全体構成]
まず、第1実施形態の全体構成について説明する。図1は、本発明を適用した表示装置10と、映像出力装置であるPC(Personal Computer)20とが接続された状態を示した図である。表示装置10とPC20とは、例えば、HDMIケーブルで接続されており、PC20から表示装置10へ映像信号が送信される。
[1.1 全体構成]
まず、第1実施形態の全体構成について説明する。図1は、本発明を適用した表示装置10と、映像出力装置であるPC(Personal Computer)20とが接続された状態を示した図である。表示装置10とPC20とは、例えば、HDMIケーブルで接続されており、PC20から表示装置10へ映像信号が送信される。
なお、映像出力装置はスマートフォンといった端末装置であってもよい。この場合は、スマートフォンと表示装置10とは、例えば、MHL(Mobile High-definition Link)ケーブルで接続され、スマートフォンから表示装置10へ映像信号が送信される。
[1.2 機能構成]
つづいて、図2を参照して表示装置10の機能構成について説明する。表示装置10は、制御部100と、映像信号入力部140と、表示部150と、制御信号受信部160と、記憶部170とを備えて構成される。
つづいて、図2を参照して表示装置10の機能構成について説明する。表示装置10は、制御部100と、映像信号入力部140と、表示部150と、制御信号受信部160と、記憶部170とを備えて構成される。
制御部100は、表示装置10の全体を制御するための機能部である。制御部100は、各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えば、1又は複数のCPU(Central Processing Unit)等により構成される。
また、制御部100は、記憶部170に記憶されたソフトウェア(プログラム)を実行することにより、静止画像取得部110、映像処理部120、制御信号処理部130として機能する。なお、本実施形態においては、静止画像取得部110、映像処理部120、制御信号処理部130は、ソフトウェアで実現されているが、ハードウェア(例えば、該当機能部の回路等)によって実現されてもよい。
映像信号入力部140は、PC20から出力された映像信号を入力する機能部である。また、映像信号入力部140は、入力された映像信号を映像データ(フレーム画像データ)にデコードして出力する。例えば、映像信号入力部140は、HDMI端子と、HDMI端子から入力される映像信号をデコードして映像データに変換するTMDS(Transition Minimized Differential Signaling)デコーダとを備えて構成される。なお、それ以外にも映像信号から音声データ、コマンドデータ等もデコードされるが、本実施形態においては、フレーム画像データを中心に説明する。
記憶部170は、表示装置10の動作に必要な各種プログラムや、各種データを記憶する。記憶部170は、例えば、半導体メモリや、SSD(Solid State Drive)、HDD(Hard Disk Drive)、eMMC(Embedded Multi Media Card)、及びSDカード(Secure Digital Memory Card)等の記憶デバイスを含み構成されている。
また、記憶部170は、画像データを記憶するフレームメモリ180を備える。また、フレームメモリ180には、映像信号入力部140に対応して仮想バッファ1800が確保されている。例えば、表示装置10に映像信号入力部140を4つ備えた場合は、仮想バッファ1800は4つ確保される。そして、それぞれの仮想バッファ1800には、対応する映像信号入力部140から出力されるフレーム画像データが記憶される。
静止画像取得部110の詳細な処理については後述するが、映像信号入力部140から出力されるフレーム画像データを、静止画像データとして取得する機能部である。なお、静止画像取得部110によって実現される処理は、映像データのスクリーンキャプチャを行うことに相当する。
映像処理部120は、仮想バッファ1800に記憶される画像データを映像として表示部150に表示する処理を行う機能部である。例えば、映像処理部120は、仮想バッファ1800に記憶された画像データを、同期を取って読み出す。そして、表示部150の所定の表示領域に読み出した画像データが表示されるように、画像データを合成(マージ)し、画像データを合成して画像(映像)として表示部150に出力する。
表示部150は、映像処理部120によって合成された画像に基づいて映像を表示する機能部である。表示部150は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display;液晶ディスプレイ)や、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の表示装置によって構成される。
制御信号受信部160は、キャプチャ制御信号を受信する機能部である。キャプチャ制御信号とは、表示部150に表示される映像に対する指示(コマンド)を含んだ信号であり、例えば、ユーザによって操作されるリモコン装置から送信される。例えば、コマンドとして、静止画像データを表示部150に表示させるCaptureコマンドが含まれる。なお、制御信号受信部160は、受信したキャプチャ制御信号を制御信号処理部130へ出力する。
制御信号処理部130は、制御信号受信部160によって受信されるキャプチャ制御信号に基づき、各機能部に対する制御を行う機能部である。各機能部に対する制御は、例えば、キャプチャ制御信号に含まれるコマンドに関係する機能部に処理命令を送信することにより実現する。その一例として、Captureコマンドが含まれるキャプチャ制御信号を受信した場合は、制御信号処理部130は、静止画像取得部110に対して、静止画像を取得するための処理命令を送信する。また、処理命令を受信した静止画像取得部110は、フレーム画像データの記憶先を切り替える処理を行う。
[1.3 映像信号入力部とフレームメモリとの関係]
図3を参照して、映像信号入力部140とフレームメモリ180との関係について説明する。
[1.3.1 通常の場合]
図3(a)は、映像信号及び画像データの流れを示した図であり、図3(b)及び図3(c)は映像処理部120によって表示部150に表示される映像の例を示した図である。
図3を参照して、映像信号入力部140とフレームメモリ180との関係について説明する。
[1.3.1 通常の場合]
図3(a)は、映像信号及び画像データの流れを示した図であり、図3(b)及び図3(c)は映像処理部120によって表示部150に表示される映像の例を示した図である。
図3(a)は、本実施形態の表示装置10を構成する機能部のうち、映像信号入力部140と、フレームメモリ180と、映像処理部120とを並べて、映像信号及び画像データの流れを示した図である。ここで、映像信号入力部140が、第1映像信号入力部1402、第2映像信号入力部1404、第3映像信号入力部1406、第4映像信号入力部1408の4つの入力系統によって構成されているとする。また、各入力系統に対応して、フレームメモリ180には、第1仮想バッファ1802、第2仮想バッファ1804、第3仮想バッファ1806、第4仮想バッファ1808が確保される。
通常、8Kが表示可能な表示部150において、8Kの映像を表示するためには、そのままでは表示できない場合がある。この場合、例えば、4Kの映像信号を4つ入力することにより、8Kの映像が表示可能となる。なお、本実施形態では、8Kを例に取って説明するが、16K、32Kといった高解像度の表示装置では同様なことが考えられる。
したがって、図3(a)に示すように、HDMI1〜4の映像信号は、映像信号入力部140に入力される。例えば、HDMI1の映像信号は、第1映像信号入力部1402に入力される。第1映像信号入力部1402は、映像信号からフレーム画像データをデコードし、第1仮想バッファ1802に出力する。これにより、第1仮想バッファ1802は、HDMI1の映像信号からデコードされるフレーム画像データを記憶する。
同様に、第2映像信号入力部1404に入力された映像信号(HDMI2)に基づくフレーム画像データは、第2仮想バッファ1804に記憶される。第3映像信号入力部1406に入力された映像信号(HDMI3)に基づくフレーム画像データは、第3仮想バッファ1806に記憶される。第4映像信号入力部1408に入力された映像信号(HDMI4)に基づくフレーム画像データは、第4仮想バッファ1808に記憶される。
また、映像出力装置は、所定の速度(例えば、1秒間に60フレーム)で映像信号を送信する。したがって、映像信号入力部140は、映像信号の速度に合わせてフレーム画像データを出力する。また、仮想バッファ1800に記憶されるフレーム画像データは、映像信号入力部140から出力されるフレーム画像データに応じて上書きされる。
映像処理部120は、第1仮想バッファ1802、第2仮想バッファ1804、第3仮想バッファ1806、第4仮想バッファ1808に記憶されたフレーム画像データを、同期を取って読み出す。
図3(a)において、映像処理部120は、第1仮想バッファ1802から読み出したフレーム画像データを表示部150の表示領域を左上に、第2仮想バッファ1804から読み出したフレーム画像データを表示部150の表示領域を右上に、第3仮想バッファ1806から読み出したフレーム画像データを表示部150の表示領域を左下に、第4仮想バッファ1808から読み出したフレーム画像データを表示部150の表示領域を右下にそれぞれ表示する。このように、映像処理部120は、仮想バッファ1800から読み出した画像データを、所定の場所に配置する。この結果、4つの入力系統から入力された映像信号であるHDMI1と、HDMI2と、HDMI3と、HDMI4とに基づく映像が、表示部150に表示される。
また、HDMI1〜4に、4台の映像出力装置が接続されている場合、表示部150の左上、右上、左下、右下の表示領域に、それぞれの映像出力装置から出力された映像信号に基づく映像が表示される。このように、表示部150の表示領域を分割して、それぞれの領域に映像(フレーム画像データに基づく画像)を表示させる表示方法をマルチ画面表示という。
[1.3.2 本実施形態のマルチ画面表示]
つづいて、図4を参照して本実施形態における表示装置10のマルチ画面表示について説明する。図4(a)は、マルチ画面表示を行う場合における映像信号及び画像データの流れを示した図であり、図4(b)は映像処理部120によって表示部150に表示される映像の例を示した図である。なお、以下の説明では、第1映像信号入力部1402に、映像出力装置であるPC1と接続されることとして説明する。
つづいて、図4を参照して本実施形態における表示装置10のマルチ画面表示について説明する。図4(a)は、マルチ画面表示を行う場合における映像信号及び画像データの流れを示した図であり、図4(b)は映像処理部120によって表示部150に表示される映像の例を示した図である。なお、以下の説明では、第1映像信号入力部1402に、映像出力装置であるPC1と接続されることとして説明する。
図4(a)に示すように、第1映像信号入力部1402は、PC1から映像信号(HDMI1)が入力される。第1映像信号入力部1402は、映像信号からフレーム画像データをデコードし、第1仮想バッファ1802に記憶する。
ここで、制御信号受信部160がキャプチャ制御信号を受信(例えば、Captureコマンドを含む無線信号をリモコン装置から受信)したとき、制御信号処理部130は、静止画像取得部110に対して静止画像データを取得する処理を実行することを示す処理命令を送信する。
静止画像取得部110は、静止画像取得処理を実行し、第1映像信号入力部1402から出力されるフレーム画像データを静止画像データとして取得する。具体的には、第1映像信号入力部1402から出力されるフレーム画像データの記憶先を、第2仮想バッファ1804、第3仮想バッファ1806、第4仮想バッファ1808の何れかに切り替える。すなわち、第2仮想バッファ1804、第3仮想バッファ1806、第4仮想バッファ1808にはフレーム画像データが静止画像データとして記憶される。
このように、静止画像取得部110は、任意のタイミングでフレームメモリ180の何れかの仮想バッファ1800にフレーム画像データを静止画像データとして記憶する制御を行う。なお、静止画像取得部110は、フレーム画像データの記憶が完了したら、第1映像信号入力部1402のフレーム画像データの出力先を第1仮想バッファ1802に切り替える。このようにすることで、映像信号が入力されていない映像信号入力部140に対応する仮想バッファ1800に、フレーム画像データを静止画像データとして記憶させることが可能となる。
映像処理部120は、仮想バッファ1800に記憶されたフレーム画像データを合成して表示部150に表示する。これにより、映像処理部120は、表示部150に、映像信号に基づく映像(メイン映像)と、映像信号をキャプチャした静止画像とを表示させることが可能となる。
図4(b)は本実施形態のマルチ画面表示の表示例である。ここで、静止画像データを記憶する第2仮想バッファ1804をメモリ1、第3仮想バッファ1806をメモリ2、第4仮想バッファ1808をメモリ3とする。そうすると、図4(b)に示すように、映像信号入力部1402に入力された映像信号(HDMI1)に基づくフレーム画像データと、メモリ1に記憶された静止画像データと、メモリ2に記憶された静止画像データと、メモリ3に記憶された静止画像データとが映像処理部120によって合成されて、表示部150に表示される。このように、表示部150には、映像信号入力部140に入力された映像信号に基づく映像(フレーム画像)と、映像からキャプチャされた静止画像とが、それぞれ異なる表示領域に表示されることとなる。
上述したように、通常の場合であれば、所定の数の出力ポート(上述の例では、4つの出力ポート)を有する映像出力装置や、複数の映像出力装置(例えば、PC1、PC2、PC3、PC4の4台)が必要であり、手間や費用がかかる。しかし、本実施形態の表示装置10は、1台の映像出力装置としか接続されていなくても、マルチ画面表示を実現することが可能となる。
また、通常の場合であれば、仮想バッファ1800に記憶されるフレーム画像データは表示装置10に入力される映像信号に基づいて上書きされるため、フレーム画像データを静止画像データとして記憶するためには、フレームメモリ180とは異なる記憶部が必要となる。しかし、本実施形態の表示装置10は、フレームメモリ180に静止画像データを記憶するため、映像信号のキャプチャを実現するために、フレームメモリ180以外の記憶部を設ける必要がない。
なお、上述した説明では、第1映像信号入力部1402に映像信号が入力されることとして説明したが、第2映像信号入力部1404、第3映像信号入力部1406、第4映像信号入力部1408のいずれかに映像信号が入力された場合も、同様の処理を行う。すなわち、映像信号の入力された映像信号入力部140に対応する仮想バッファ1800に、入力された映像信号に基づくフレーム画像データを記憶する。また、フレーム画像データが記憶された仮想バッファ1800以外の仮想バッファ1800には、静止画像データを記憶する。そして、映像処理部120は、仮想バッファ1800に記憶された画像データを合成し、表示部150に表示する。このように、複数の映像信号入力部140のうち、1の映像信号入力部に映像信号が入力されることで、表示部150における複数の表示領域のうち、1の表示領域にフレーム画像を表示し、他の表示領域に静止画像を表示することができる。
[1.4 処理の流れ]
つづいて、図5を参照して、本実施形態の静止画像取得処理を含む処理について説明する。ここで、ステップS104から、ステップS112までの処理が、静止画像取得部110が実行する処理である。なお、説明を簡略化するために、映像信号が第1映像信号入力部1402に入力されることとして説明する。
つづいて、図5を参照して、本実施形態の静止画像取得処理を含む処理について説明する。ここで、ステップS104から、ステップS112までの処理が、静止画像取得部110が実行する処理である。なお、説明を簡略化するために、映像信号が第1映像信号入力部1402に入力されることとして説明する。
はじめに、制御信号処理部130は、制御信号受信部160によって、Captureコマンドを含むキャプチャ制御信号を受信したか否かを判定する(ステップS102)。Captureコマンドを含むキャプチャ制御信号を受信した場合は、制御信号処理部130は静止画像取得部110に静止画像を取得するための処理命令を送信する。なお、Captureコマンドが受信されない場合は、ステップS102の判定を繰り返す。また、この場合は、第1映像信号入力部1402に入力された映像信号に基づくフレーム画像データは、第1映像信号入力部1402に対応する第1仮想バッファ1802に記憶される。
Captureコマンドを含むキャプチャ制御信号を受信した場合(ステップS102;Yes)、静止画像取得部110は、制御信号処理部130から受信した処理命令に基づき、静止画像データを取得するための処理を行う。はじめに、静止画像取得部110は、フレーム画像データを出力する仮想バッファを特定する。すなわち、フレーム画像データを静止画像データとして記憶する記憶先を、仮想バッファ1800の中から特定する(ステップS104)。
また、静止画像取得部110は、第1映像信号入力部1402のフレーム画像データの出力先を、ステップS104で特定した記憶先に切り替える(ステップS106)。その結果、フレーム画像データが記憶された第1仮想バッファ1802以外の仮想バッファ1800に、フレーム画像データが静止画像データとして記憶される(ステップS108)。
静止画像取得部110は、フレーム画像データが静止画像データとして記憶されたと判定した場合は(ステップS110;Yes)、フレーム画像データの出力先を、映像信号が入力されている第1映像信号入力部1402と対応する第1仮想バッファ1802に戻す(ステップS112)。フレーム画像データが静止画像データとして記憶されたか否かは、フレーム画像データを記憶する処理が完了したか否かによって判定してもよいし、1フレームの時間が経過したか否かによって判定してもよい。このようにすることで、第1映像信号入力部1402と対応する第1仮想バッファ1802にフレーム画像データが記憶されることとなる。
ここで、第1映像信号入力部1402がフレーム画像データを出力する仮想バッファを特定し、静止画像データとして記憶する方法として、以下の方法が考えられる。
(1)第1映像信号入力部1402がフレーム画像データを出力する仮想バッファ1800を、キャプチャ履歴に基づいて順に切り替える方式であり、この場合の処理(静止画像取得処理)について図6を参照して説明する。なお、キャプチャ履歴とは、前回静止画像データを記憶した仮想バッファ1800を記憶したデータである。キャプチャ履歴は、静止画像取得部110が記憶してもよいし、記憶部170に記憶されていてもよい。
まず、静止画像取得部110は、キャプチャ履歴に基づき、第1映像信号入力部1402がフレーム画像データを出力する出力先、すなわちフレーム画像データを静止画像データとして記憶する仮想バッファの位置を判定する。
具体的には、前回静止画像データを記憶していない(キャプチャ履歴がない)場合又は前回第4仮想バッファ1808(メモリ3)に静止画像データを記憶している場合は(ステップS150;Yes)、静止画像データを第2仮想バッファ1804(メモリ1)に記憶する。すなわち、第1映像信号入力部1402の出力先を1フレームだけ第2仮想バッファ1804に切り替える。これにより、第2仮想バッファ1804にフレーム画像データが1フレーム分出力され、静止画像データとして、第2仮想バッファ1804に記憶される(ステップS152)。
また、前回第2仮想バッファ1804(メモリ1)に静止画像データを記憶している場合(ステップS150;NoステップS154;Yes)、静止画像データを第3仮想バッファ1806(メモリ2)に記憶する。すなわち、第1映像信号入力部1402の出力先を1フレームだけ第3仮想バッファ1806に切り替える。これにより、第3仮想バッファ1806にフレーム画像データが1フレーム分出力され、静止画像データとして、第3仮想バッファ1806に記憶される(ステップS156)。
また、前回第3仮想バッファ1806(メモリ2)に静止画像データを記憶している場合(ステップS154;NoステップS158;Yes)、静止画像データを第4仮想バッファ1808(メモリ3)に記憶する。すなわち、第1映像信号入力部1402の出力先を1フレームだけ第4仮想バッファ1808に切り替える。これにより、第4仮想バッファ1808にフレーム画像データが1フレーム分出力され、静止画像データとして、第4仮想バッファ1808に記憶される(ステップS160)。
(2)静止画像取得部110は、静止画像データの記憶回数を記憶し、静止画像データの記憶回数と静止画像データの記憶先となる仮想バッファ1800の数との剰余を求め、剰余に対応する仮想バッファ1800を記憶先として特定する。例えば、静止画像データの記憶先となる仮想バッファ1800の数が3である場合は、剰余が1のときにメモリ1、剰余が2のときにメモリ2、剰余が0のときにメモリ3に記憶する。このようにして、フレーム画像データを出力する仮想バッファ1800を順に切り替える。
(3)キャプチャ制御信号に、静止画像データを表示する表示領域を特定するための出力先情報を含めることとして、静止画像取得部110は、キャプチャ制御信号に含まれる出力先情報に基づいて記憶先を特定する。出力先情報は、例えば、画像が出力される表示領域を特定する番号である。具体的には、表示部150における左上の表示領域を「1」、右上の表示領域を「2」、左下の表示領域を「3」、右下の表示領域を「4」といったように、表示領域に対応する番号を予め決めておくことで、番号によって表示領域を特定することができる。
ここで、受信したキャプチャ制御信号に、Captureコマンドと出力先情報として番号(例えば、「2」)が含まれる場合は、番号から特定される表示領域に対応する仮想バッファ1800(例えば、右上に対応する第2仮想バッファ1804)を静止画像データの記憶先として特定する。
つづいて、映像処理部120は、仮想バッファ1800に記憶された画像データ(フレーム画像データ/静止画像データ)を読み出し、読み出した画像データを合成した映像を、表示部150に表示する処理を行う(ステップS114)。なお、画像データ(静止画像データ)が記憶されていない仮想バッファ1800がある場合は、映像処理部120は、対応する表示領域に特定の画面(例えば、黒い画面や青い画面、特定の画像が表示された画面)を表示させるようにしてもよい。ステップS114の処理が完了したら、ステップS102へ戻る。
上述した説明では、映像信号が第1映像信号入力部1402に入力される場合について説明したが、映像信号が第1映像信号入力部1402以外の映像信号入力部140に入力された場合は、それに対応して静止画像取得部110の処理や、静止画像データを記憶する仮想バッファ1800を変える。例えば、映像信号が第2映像信号入力部1404に入力された場合は、フレーム画像データは、第2映像信号入力部1404に対応した第2仮想バッファ1804に記憶される。そして、それに対応して、静止画像取得部110は、静止画像データの記憶先を、第1仮想バッファ1802(メモリ1)、第3仮想バッファ1806(メモリ2)、第4仮想バッファ1808(メモリ3)の何れかから特定する。
[1.5 動作例]
図7と図8を参照して、本実施形態の動作例について説明する。図7は本実施形態においてキャプチャ制御信号を送信するリモコン装置R100の例であり、図8は本実施形態におけるマルチ画面表示を行っているときに表示部150に表示される表示画面W100、W102、W104の表示例である。また、表示装置10には、映像信号入力部140が4つあり、そのうちの第1映像信号入力部1402に映像信号が入力されることとして説明する。
図7と図8を参照して、本実施形態の動作例について説明する。図7は本実施形態においてキャプチャ制御信号を送信するリモコン装置R100の例であり、図8は本実施形態におけるマルチ画面表示を行っているときに表示部150に表示される表示画面W100、W102、W104の表示例である。また、表示装置10には、映像信号入力部140が4つあり、そのうちの第1映像信号入力部1402に映像信号が入力されることとして説明する。
図7に示したリモコン装置R100は、CaptureボタンB100と、キャプチャ番号ボタンB111、B112、B113、B114と、番号ボタンB121、B122、B123、B124とが備えられている。キャプチャ番号ボタン及び番号ボタンは、マルチ画面表示の表示領域の位置と対応する。例えば、キャプチャ番号ボタンB111と番号ボタンB121とは左上の表示領域に対応する。同様にして、キャプチャ番号ボタンB112と番号ボタンB122とは右上の表示領域に対応し、キャプチャ番号ボタンB113と番号ボタンB123とは左下の表示領域に対応し、キャプチャ番号ボタンB114と番号ボタンB124とは右下の表示領域に対応する。
ここで、ユーザによってCaptureボタンB100が選択されると、リモコン装置R100はCaptureコマンドを含むキャプチャ制御信号を表示装置10へ送信する。また、Captureコマンドを含むキャプチャ制御信号を受信した表示装置10は、静止画像データを、メイン映像(映像信号入力部140に入力されている現在の映像)を表示する表示領域とは異なる表示領域に表示する制御を行う。
また、静止画像データを表示する位置をユーザによって指定されてもよい。例えば、ユーザによってCaptureボタンB100が選択された後、さらに、番号ボタンB121、B122、B123、B124の何れかが選択されたら、リモコン装置R100は、Captureコマンドと出力先情報とを含めたキャプチャ制御信号を、表示装置10に送信する。なお、キャプチャ番号ボタンB111、B112、B113、B114の何れかが選択された場合も、リモコン装置R100は、Captureコマンドと出力先情報とを含めたキャプチャ制御信号を、表示装置10に送信してもよい。
例えば、右上の表示領域に対応する番号ボタンB112が選択されたら、リモコン装置は、Captureコマンドと、出力先情報として「2」とを含むキャプチャ制御信号を表示装置10へ送信する。このとき、表示装置10の静止画像取得部110は、出力先情報に基づき静止画像データを仮想バッファ1800に記憶する。したがって、表示装置10の表示部150には、ユーザが指定した表示領域である「2」の位置(本実施形態では、右上)に、静止画像データが表示されることとなる。
マルチ画面表示の表示例を、図8を参照して説明する。図8(a)は、フレーム画像データが静止画像データとして仮想バッファ1800(第2仮想バッファ1804、第3仮想バッファ1806、第4仮想バッファ1808)のいずれにも記憶されていない場合の表示画面W100の例である。この場合は、映像信号が入力されている第1映像信号入力部1402に対応する第1仮想バッファ1802のみに、フレーム画像データが記憶されることとなり、結果として、映像信号からデコードされたフレーム画像が連続して表示部150に表示される(すなわち、映像として表示される)こととなる。したがって、図8(a)の表示画面W100のように、左上の表示領域に映像が表示されることとなる。
ここで、表示装置10が、Captureコマンドを含むキャプチャ制御信号を受信したら、映像信号が入力されている第1映像信号入力部1402から出力されるフレーム画像データの表示領域とは異なる表示領域に、静止画像データを表示する。例えば、表示装置10の静止画像取得部110は、第2仮想バッファ1804にメイン映像のフレーム画像データを静止画像データとして記憶する。そして、映像処理部120によって、メイン映像のフレーム画像データと、静止画像データとが合成され、図8(b)の表示画面W102のように、左上の表示領域にメイン映像が、右上の表示領域にメイン映像をキャプチャした静止画像が表示される。表示装置10が静止画像データを取得した時点においては、メイン映像と、静止画像とは、ほぼ同一の映像(画像)である。
また、図8(c)は、静止画像データが取得された後、ユーザによってPC20が操作された場合における表示画面W104の表示例である。ユーザによってPC20が操作されることで、PC20から出力される映像信号が変わり、表示部150の左上の表示領域に表示されるメイン映像は、図8(b)と図8(c)とは異なる。しかし、第2仮想バッファ1804に記憶された静止画像データは上書きされないため、右上の表示領域に表示される静止画像は、図8(b)と図8(c)とで同じ画像となる。
本実施形態によれば、映像信号の入力系統が1系統であっても、マルチ画面表示が可能となる。また、通常の8K表示を実現するために使用されるフレームメモリ180に静止画像データを記憶させる。したがって、通常の8K表示が可能な表示装置に、新たな機能部を追加することなく、マルチ画面表示を実現することが可能となる。
また、ユーザは、PC20を用いて作業を進めている場合に、リモコン装置R100のボタンを選択する操作により、PC20から出力される映像信号に基づく静止画像データを、表示装置10に並べて表示させることができる。したがって、ユーザは、PC20の画面を見ながら、資料の比較等をすることができるため、作業効率の向上が望める。
なお、上述した説明では、表示装置10がマルチ画面表示を行う場合、映像処理部120が、それぞれ異なる仮想バッファ1800に記憶された画像データを読み出して合成した映像を表示することとして説明したが、このような合成以外の方法で合成してもよい。例えば、映像処理部120は、1の仮想バッファ1800に記憶された画像データを複数の位置に合成することで、図9に示す動作例のように、第1仮想バッファ1802に記憶された画像データを、表示部150の左上、右上、左下、右下の4つの表示領域に表示させてもよい。
[2.第2実施形態]
つづいて、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態と異なり、静止画像取得部110が、仮想バッファ1800に記憶されたフレーム画像データを、別の仮想バッファ1800にコピーする実施形態である。なお、本実施形態の機能構成及び処理の流れは、第1実施形態と同一であるためその説明を省略する。
つづいて、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態と異なり、静止画像取得部110が、仮想バッファ1800に記憶されたフレーム画像データを、別の仮想バッファ1800にコピーする実施形態である。なお、本実施形態の機能構成及び処理の流れは、第1実施形態と同一であるためその説明を省略する。
本実施形態におけるマルチ画面表示の概要を図10に示す。図10は、映像信号入力部140のうち、第1映像信号入力部のみに、映像出力装置であるPC1から映像信号(HDMI1)が入力されている状態を示した図である。この場合、映像信号HDMI1に基づくフレーム画像データは、第1仮想バッファ1802に記憶される。
ここで、静止画像取得部110が、第1仮想バッファ1802に記憶されるフレーム画像データを、第2仮想バッファ1804、第3仮想バッファ1806、第4仮想バッファ1808の何れかの仮想バッファにコピーする。このようにすることで、フレーム画像データが記憶された第1仮想バッファ1802以外の仮想バッファ1800(映像信号が入力されていない映像信号入力部140に対応する仮想バッファ1800)に、フレーム画像データを静止画像データとして記憶させることが可能となる。
処理の流れとしては、図5のステップS106において、静止画像取得部110は、仮想バッファ1800のうち、映像信号が入力されている映像信号入力部140に対応する仮想バッファ1800に記憶されているフレーム画像データを読み出す。また、静止画像取得部110は、読み出したフレーム画像データを一時的に記憶する。フレーム画像データを一時的に記憶する記憶領域は、静止画像取得部110が備えていてもよいし、記憶部170に確保されていてもよい。
そして、ステップS108において、静止画像取得部110は、一時的に記憶したフレーム画像データを、ステップS104で特定した記憶先に静止画像データとして記憶する。このようにすることで、フレーム画像データを、映像信号が入力されている映像信号入力部140に対応する仮想バッファ1800とは異なる仮想バッファ1800に、フレーム画像データを静止画像データとしてコピーすることができる。
このように、本実施形態によれば、仮想バッファ1800に記憶されたフレーム画像データを別の仮想バッファ1800にコピーすることによって、マルチ画面表示を実現できる。
[3.第3実施形態]
つづいて、第3実施形態について説明する。第3実施形態は、第1実施形態と異なり、フレーム画像データの出力先をハードウェアによって切り替える実施形態である。
つづいて、第3実施形態について説明する。第3実施形態は、第1実施形態と異なり、フレーム画像データの出力先をハードウェアによって切り替える実施形態である。
本実施形態における、表示装置12の機能構成を、図11に示す。本実施形態の表示装置12は、第1実施形態の表示装置10に、スイッチャ190が追加され、制御部100から静止画像取得部110が除かれている点が異なる。スイッチャ190は、フレーム画像データの出力先を切り替えるハードウェアである。表示装置12は、映像信号入力部140によって、デコードされ出力されたフレーム画像データの記憶先となる仮想バッファ1800を、スイッチャ190によって切り替える。すなわち、静止画像取得部110の役割を、スイッチャ190によって実現する。なお、仮想バッファ1800に記憶された画像データを読み出す場合は、スイッチャ190を用いず、仮想バッファ1800に記憶された画像データを読み出す。
本実施形態におけるマルチ画面表示の概要を図12に示す。図12は、本実施形態の表示装置12を構成する機能部のうち、映像信号入力部140と、スイッチャ190と、フレームメモリ180と、映像処理部120とを並べて、映像信号及び画像データの流れを示した図である。このように、例えば、図12に示したスイッチャ190は、第1映像信号入力部1402から出力されるフレーム画像データを、第1仮想バッファ1802、第2仮想バッファ1804、第3仮想バッファ1806、第4仮想バッファ1808のうち、何れの仮想バッファ1800に出力するかを切り替えることができる。なお、スイッチャ190は、第2映像信号入力部1404、第3映像信号入力部1406、第4映像信号入力部1408から出力されるフレーム画像データを、第1仮想バッファ1802、第2仮想バッファ1804、第3仮想バッファ1806、第4仮想バッファ1808のうちの何れかに出力するかを切り替えられてもよい。
本実施形態におけるメイン処理の処理フローに図13に示す。はじめに、制御信号処理部130は、Captureコマンドを含むキャプチャ制御信号を受信したか否かを判定する(ステップS302)。Captureコマンドを含むキャプチャ制御信号を受信した場合は、制御信号処理部130は、キャプチャ制御信号を制御部100へ送信する。
つづいて、制御部100は、フレーム画像データを静止画像データとして記憶する記憶先を特定する(ステップS304)。例えば、第1実施形態のステップS104のように、キャプチャ履歴や、静止画像データの記憶回数や、キャプチャ制御信号に含まれる出力先情報に基づいて特定すればよい。
つづいて、制御部100は、ステップS304で特定した記憶先にフレーム画像データが記憶されるように、スイッチャ190の出力先を切り替える(ステップS306)。このようにすることで、映像信号入力部140と対応する仮想バッファ1800とは異なる仮想バッファ1800にフレーム画像データが出力される。また、フレーム画像データが静止画像データとして、仮想バッファ1800に記憶されることとなる。
つづいて、ステップS306で切り替えた出力先の仮想バッファ1800にフレーム画像データが記憶されたら(ステップS308;Yes)、制御部100は、スイッチャ190の出力先を、映像信号入力部140と対応する仮想バッファ1800に切り替える(ステップS310)。このようにすることで、映像信号入力部140と対応する仮想バッファ1800にフレーム画像データを記憶されることとなる。
つづいて、映像処理部120は、仮想バッファ1800に記憶された画像データ(フレーム画像データ/静止画像データ)を読み出し、読み出した画像データを合成した映像を、表示部150に表示する処理を行う(ステップS312)。そして、ステップS302へ戻る。
ここで、図12に示す状態における、本実施形態のメイン処理について説明する。スイッチャ190は、第1映像信号入力部1402から出力されるフレーム画像データを、第1映像信号入力部1402に対応する第1仮想バッファ1802に記憶されるように出力先を設定する。ここで、Captureコマンドを含むキャプチャ制御信号を受信した場合は、スイッチャ190は、第1映像信号入力部1402から出力されるフレーム画像データの記憶先を、第2仮想バッファ1804、第3仮想バッファ1806、第4仮想バッファ1808の何れかに切り替える。このようにすることで、第1映像信号入力部1402に基づくフレーム画像データが記憶された第1仮想バッファ1802以外の仮想バッファ1800に、フレーム画像データを静止画像データとして記憶することができる。
このように、本実施形態によれば、フレーム画像データを記憶する仮想バッファ1800を、スイッチャ190によって切り替えることによって、フレーム画像データを静止画像データとして記憶(取得)することができる。したがって、映像信号の入力系統が1系統であっても、スイッチャ190により、マルチ画面表示が可能となる。
[4.第4実施形態]
つづいて、第4実施形態について説明する。第4実施形態は、第1実施形態に記載した処理に加えて、マルチ画面表示において、静止画像データを表示する表示領域を入れ替える処理を行う実施形態である。
つづいて、第4実施形態について説明する。第4実施形態は、第1実施形態に記載した処理に加えて、マルチ画面表示において、静止画像データを表示する表示領域を入れ替える処理を行う実施形態である。
本実施形態では、制御信号処理部130は、キャプチャ制御信号として、静止画像データの表示位置を入れ替えるSwapコマンドと、静止画像データの表示位置が2つ指定された出力先情報を含んだキャプチャ制御信号を受信する。また、制御部100は、Swapコマンドを含んだキャプチャ制御信号を受信したら、出力先情報に基づいて、指定された2つの表示位置に表示される静止画像データを入れ替える。
静止画像データの入れ替えは、仮想バッファ1800に記憶された静止画像データを入れ替えてもよいし、映像処理部120において、静止画像データを合成する位置を変えてもよい。
本実施形態の動作例を、図14を示して説明する。図14(a)は、本実施形態におけるリモコン装置R400の例である。また、図14(b)は静止画像データを入れ替える前に表示部150に表示されるマルチ画面表示の表示画面W400の例であり、図14(c)は静止画像データを入れ替えた後に表示部150に表示されるマルチ画面表示の表示画面W402の表示例である。
図14(a)に示すように、本実施形態におけるリモコン装置R400は、図7で示したリモコン装置R100に、さらにSwapボタンB101が追加されている点が異なる。ここで、ユーザによって、SwapボタンB101が選択された後に、さらに番号ボタンB121〜B124のうち、異なる2つの番号ボタンが選択された場合は、リモコン装置はSwapコマンドと、選択された位置ボタンに対応する出力先情報とを含むキャプチャ制御信号を表示装置10へ送信する。例えば、ユーザによって、SwapボタンB101が選択された後に、番号ボタンB122と、番号ボタンB123とが選択された場合は、リモコン装置は、Swapコマンドと、出力先情報として「2」と「3」を含んだキャプチャ制御信号を表示装置10に送信する。キャプチャ制御信号を受信した表示装置10は、「2」に対応する右上の表示領域と「3」に対応する左下の表示領域とに表示される静止画像データを入れ替える。
例えば、静止画像データを入れ替える前は、図14(b)のように、表示領域の番号が「2」である右上にはメモリ1の画像データが表示され、表示領域の番号が「3」である左下にはメモリ2の画像データが表示された表示画面W400が表示されていたとする。このとき、表示装置10がSwapコマンドと、位置情報として「2」と「3」を含んだキャプチャ制御信号を受信した場合は、表示装置10は、メモリ1に記憶された画像データと、メモリ2に記憶された画像データとを入れ替える。その結果、図14(c)に示すように、表示装置10は、左上には画像の入れ替え前にメモリ2に記憶されていた画像データを表示し、右下には画像の入れ替え前にメモリ1に記憶されていた画像データを表示した表示画面W402を表示する。
本実施形態によれば、表示装置10は、ユーザによるリモコン装置の操作に基づいて、静止画像データを表示させる表示領域を切り替えることができ、ユーザにとって見やすい位置に静止画像データを表示部150に表示させることが可能となる。
[5.第5実施形態]
つづいて、第5実施形態について説明する。第5実施形態は第1実施形態と異なり、キャプチャ制御信号を、リモコン装置ではなく、映像出力装置から送信されるCEC(Consumer Electronics Control)といった機器制御信号によって受信する実施形態である。
つづいて、第5実施形態について説明する。第5実施形態は第1実施形態と異なり、キャプチャ制御信号を、リモコン装置ではなく、映像出力装置から送信されるCEC(Consumer Electronics Control)といった機器制御信号によって受信する実施形態である。
本実施形態の全体構成を図15に示す。図15に示すように、表示装置10は、映像出力装置であるPC20とHDMIケーブルによって接続されている。ここで、PC20では、キャプチャ制御信号を送信するためのアプリが実行さる。そして、ユーザによってアプリに対して所定の操作を行われた場合は、PC20から表示装置10へ、HDMIケーブルを介して、機器制御信号であるCECによって、キャプチャ制御信号が送信される。
図16と図17とを参照して、本実施形態の動作例について説明する。図16(a)は、PC20の画面の一部分にキャプチャ制御信号を送信するためのアプリを表示した画面例であり、図16(b)はアプリを拡大したものである。また、図16(c)は表示部150に静止画像データが表示される前のマルチ画面表示の表示例であり、図16(d)は表示部150に静止画像データが表示された後のマルチ画面表示の表示例である。また、図17(a)は静止画像データを入れ替える前に表示部150に表示されるマルチ画面表示の表示例であり、図17(b)は静止画像データを入れ替えた後に表示部150に表示されるマルチ画面表示の表示例である。
図16(a)に示すように、ユーザが操作するPC20には、表示画面W500に示すように作業画面が表示され、表示画面W500の一部分に、キャプチャ制御信号を送信するためのアプリの表示画面W502が表示される。アプリの表示画面W502には、ユーザが選択可能なボタンが表示されており、ユーザはボタンを選択することにより、表示装置10に対してキャプチャ制御信号を送信することができる。
アプリの表示画面W502には、図16(b)に示すように、CaptureボタンB500と、番号ボタンB501、B502、B503とが表示されている。番号ボタンB501、B502、B503は、マルチ画面表示における表示領域の位置と対応している。番号ボタンB501は右上の表示領域に、位置ボタンB502は左下の表示領域に、位置ボタンB503は右下の表示領域にそれぞれ対応する。なお、本実施形態では、表示領域に対応する番号を、右上の表示領域を「1」、左下の表示領域を「2」、右下の表示領域を「3」として説明する。
また、図16(c)に示すように、本実施形態のマルチ表示画面の表示画面W504は、左上にフレーム画像データに基づく画像(映像)を表示する表示領域が含まれ、右上と左下と右下とに、それぞれメモリ1、メモリ2、メモリ3に記憶された静止画像データに基づく静止画像を表示する表示領域が含まれている。なお、表示画面W504は、メモリ1、メモリ2、メモリ3に静止画像データが記憶されておらず、静止画像の表示領域に、特定の画面として黒い画面が表示されている画面の例である。
ここで、ユーザによってCaptureボタンB500が選択されたら、PC20はHDMIのCECによって、Captureコマンドを含むキャプチャ制御信号を表示装置10へ送信する。Captureコマンドを含むキャプチャ制御信号を受信した表示装置10は、静止画像データを、メモリ1、メモリ2、メモリ3、メモリ1、メモリ2、メモリ3、の順に記憶する。このようにすることで、マルチ画面表示において、静止画像データが、右上、左下、右下、右上、左下、右下の順に表示される。例えば、表示部150に、図16(c)に示す表示画面W504が表示されているとする。このとき、ユーザによってCaptureボタンB500が選択されたら、図16(d)に示すように、表示部150には、右上の領域に静止画像データが表示された表示画面W506が表示される。
また、ユーザによって、番号ボタンB501、B502、B503のうち、2つの番号ボタンが選択された場合は、PC20はHDMIのCECによって、Swapコマンドと、選択された位置に対応する出力先情報とを含むキャプチャ制御信号を表示装置10へ送信する。例えば、ユーザによって、番号ボタンB501が選択された後に、番号ボタンB502が選択された場合は、PC20は、Swapコマンドと、出力先情報として「1」と「2」を含んだキャプチャ制御信号を表示装置10に送信する。キャプチャ制御信号を受信した表示装置10の制御部100は、「1」に対応する表示領域(本実施形態では、右上)に表示している静止画像データと「2」に対応する表示領域(本実施形態では、左下)に表示している静止画像データとを入れ替える。
例えば、画像を入れ替える前は図17(a)に示すように、右上にはメモリ1の静止画像データが表示され、左下にはメモリ2の静止画像データが表示された表示画面W508が表示部150に表示されていたとする。このとき、表示装置10がSwapコマンドと、出力先情報として「1」と「2」を含んだキャプチャ制御信号を受信した場合は、表示装置10の制御部100は、右上に表示している画像データと、左下に表示している画像データとを入れ替える。その結果、図17(b)に示すように、右上にはメモリ2の画像データが表示され、左下にはメモリ1の画像データが表示された表示画面W510が表示部150に表示される。
なお、画像データの入れ替えの操作は、ドラッグアンドドロップの操作によって実現されてもよい。例えば、アプリの表示画面W500には、番号ボタンの代わりに、マルチ画面表示を模した図を表示する。この図において、キャプチャ画面をドラッグアンドドロップによって入れ替える操作ができるようにする。ユーザによって、キャプチャ画面をドラッグアンドドロップによって入れ替える操作がされたら、アプリは操作に応じて、Swapコマンドと、ドラッグアンドドロップの操作がされた位置に対応する出力先情報とを含むキャプチャ制御信号を表示装置10へ送信する。
本実施形態によれば、リモコン装置ではなく、表示装置10に接続されたPCといった情報処理装置から、表示装置10に対するキャプチャ制御信号の送信が可能となる。したがって、映像出力装置であるPCで作業をしている場合に、TV側の操作をするという煩わしさを軽減でき、ユーザの利便性の向上に繋がる。
なお、映像出力装置がスマートフォン等の端末装置である場合は、表示装置10と映像出力装置とはMHLケーブルによって接続される。このような場合は、端末装置は、RCP(Remote Control Protocol)によってキャプチャ制御信号を送信する。また、表示装置10は、制御信号受信部160によってキャプチャ制御信号を受信した場合は、キャプチャ制御信号に基づき処理を行う。
また、端末装置では、キャプチャ制御信号を送信するアプリが実行できるようにする。そして、アプリに対するユーザの操作に応じて、端末装置は、表示装置10に対して、キャプチャ制御信号を送信する。
[7.変形例]
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。また、上述した実施形態は、説明の都合上、それぞれ別に説明している部分があるが、技術的に可能な範囲で組み合わせて実行してもよいことは勿論である。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。また、上述した実施形態は、説明の都合上、それぞれ別に説明している部分があるが、技術的に可能な範囲で組み合わせて実行してもよいことは勿論である。
また、上述した実施形態は、それぞれの実施形態を組み合わせて実行することができることは勿論である。例えば、第1実施形態と第5実施形態とを組み合わせて実行することで、キャプチャ制御信号は、リモコン装置及び映像出力装置から送信することが可能となる。
また、実施形態において各装置で動作するプログラムは、上述した実施形態の機能を実現するように、CPU等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)である。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的に一時記憶装置(例えば、RAM)に蓄積され、その後、各種ROMやHDD、SSDの記憶装置に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行なわれる。
また、市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等のネットワークを介して接続されたサーバコンピュータに転送したりすることができる。この場合、サーバコンピュータの記憶装置も本発明に含まれるのは勿論である。
10、12 表示装置
100 制御部
110 静止画像取得部
120 映像処理部
130 制御信号処理部
140 映像信号入力部
150 表示部
160 制御信号受信部
170 記憶部
180 フレームメモリ
1800 仮想バッファ
190 スイッチャ
100 制御部
110 静止画像取得部
120 映像処理部
130 制御信号処理部
140 映像信号入力部
150 表示部
160 制御信号受信部
170 記憶部
180 フレームメモリ
1800 仮想バッファ
190 スイッチャ
Claims (4)
- 映像信号を入力する映像信号入力部を複数有し、前記入力された映像信号に基づく画像をそれぞれ表示可能な複数の表示領域を含む表示部を有する表示装置において、
前記映像信号から静止画像を取得する静止画像取得部と、
前記映像信号入力部により入力された映像信号に基づく画像を一の前記表示領域に連続して表示し、前記静止画像を当該一の前記表示領域とは異なる他の前記表示領域に表示をする処理を行う映像処理部と、
を備えたことを特徴とする表示装置。 - 前記画像を記憶するバッファ領域を複数確保可能な記憶部を更に有し、
前記映像信号入力部は、映像信号に基づくフレーム画像を前記バッファ領域に記憶し、
前記静止画像取得部は、前記フレーム画像が記憶された前記バッファ領域以外のバッファ領域に、前記静止画像を記憶し、
前記映像処理部は、前記バッファ領域の画像を合成して、表示する処理を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 前記バッファ領域は、複数の前記映像信号入力部のそれぞれに対して確保され、
前記映像信号入力部は、対応する前記バッファ領域に前記フレーム画像を記憶し、
前記静止画像取得部は、前記静止画像として前記フレーム画像を記憶する
ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。 - 前記映像信号入力部には、映像出力装置が接続されており、
前記静止画像取得部は、前記映像出力装置から前記映像信号入力部を介して受信された制御信号に基づいて、静止画像を取得する、
ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の表示装置。
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