[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2018038328A - 両軸受リール - Google Patents

両軸受リール Download PDF

Info

Publication number
JP2018038328A
JP2018038328A JP2016175312A JP2016175312A JP2018038328A JP 2018038328 A JP2018038328 A JP 2018038328A JP 2016175312 A JP2016175312 A JP 2016175312A JP 2016175312 A JP2016175312 A JP 2016175312A JP 2018038328 A JP2018038328 A JP 2018038328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation lever
reel
dual
adjustment member
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016175312A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7122081B2 (ja
Inventor
生田 剛
Takeshi Ikuta
剛 生田
監 名子
Kan Nako
監 名子
真吾 青木
Shingo Aoki
真吾 青木
俊作 浅賀
Shunsaku Asaga
俊作 浅賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
Priority to JP2016175312A priority Critical patent/JP7122081B2/ja
Priority to KR1020170046743A priority patent/KR102442021B1/ko
Priority to US15/624,198 priority patent/US10721922B2/en
Priority to TW106120927A priority patent/TWI722210B/zh
Priority to CN201710805473.2A priority patent/CN107801700B/zh
Publication of JP2018038328A publication Critical patent/JP2018038328A/ja
Priority to JP2021136199A priority patent/JP7142133B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7122081B2 publication Critical patent/JP7122081B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
    • A01K89/01931Spool or spool shaft details
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
    • A01K89/0155Antibacklash devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
    • A01K89/0183Drive mechanism details
    • A01K89/0186Drive mechanism details with disengageable positive drive components, e.g. a clutch
    • A01K89/0188Axially engaged
    • A01K89/0189Coaxial of spool
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/02Brake devices for reels
    • A01K89/027Brake devices for reels with pick-up, i.e. for reels with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Abstract

【課題】操作しやすい操作レバーを有する両軸受リールを提供する。【解決手段】両軸受リール100は、リール本体2と、スプール3と、スプール軸と、調整部材6と、操作レバー7とを備える。調整部材6は、リール本体2に取り付けられる。調整部材6は、スプール軸の回転を制動する制動力を調整するように構成される。操作レバー7は、取り外し可能であって径方向に延びるように調整部材6に取り付けられる。操作レバー7は、調整部材6に対して周方向の位置調整が可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、両軸受リールに関するものである。
両軸受リールは、一般的に、キャスティングコントロール機構を備えている。キャスティングコントロール機構は、スプール軸に摩擦力を掛けることによってスプール軸の回転を制動する機構である。これによって、糸繰り出し時のスプール軸の回転速度を抑え、バックラッシュを防止する。
特許文献1に記載の両軸受リールは、キャスティングコントロール機構の操作を容易にするため、操作レバーがリール本体に揺動可能に取り付けられている。この操作レバーを周方向に揺動させることによって、スプール軸に対する制動力を調整することができる。
特開平9−275861号公報
上述した両軸受リールにおいて、より操作し易い操作レバーが要望されている。そこで、本発明の課題は、より操作しやすい操作レバーを有する両軸受リールを提供することにある。
本発明のある側面に係る両軸受リールは、第1リール本体部と、第2リール本体部と、スプールと、スプール軸と、調整部材と、操作レバーと、を備えている。第2リール本体部は、第1リール本体部と軸方向に間隔をあけて配置される。スプールは、第1リール本体部と第2リール本体部との間に配置される。スプール軸は、スプールと一体的に回転する。調整部材は、第1リール本体部に取り付けられる。また、調整部材は、スプール軸の回転を制動する制動力を調整するように構成されている。操作レバーは、調整部材から径方向に延びるとともに第2リール本体部に向かって延びる操作レバー本体部、を有する。
この構成によれば、操作レバー本体部が、径方向に延びるだけでなく、第2リール本体部に向かって延びている。このため、第2リール本体部側から両軸受リールを保持した手で操作レバーを操作することが可能となる。すなわち、ハンドルを操作する手だけでなく、反対側の手によっても操作レバーを操作することが可能となる。このように、本発明に係る両軸受リールの操作レバー本体部は、第2リール本体部側から両軸受リールを保持した状態の手が届くように、第2リール本体部側まで延びている。したがって、本発明に係る両軸受リールの操作レバーは、より操作し易い。
好ましくは、操作レバー本体部は、軸方向に揺動可能に構成される。この構成によれば、操作レバー本体部を揺動することによって、ハンドルを操作する手と反対の手によって操作し易いように操作レバー本体部の位置を調整することができる。
好ましくは、操作レバーは、調整部材に取り外し可能に取り付けられる取付部をさらに有する。
好ましくは、操作レバーは、操作レバー本体部が軸方向に揺動するように操作レバー本体部と前記取付部とを連結するヒンジ部をさらに有する。
好ましくは、取付部は、第1筒状部を有する。そして、調整部材は、第1筒状部に嵌合する第2筒状部を有する。
好ましくは、取付部は、第1筒状部から内側に延び、軸方向において調整部材と当接する内側フランジ部、を有する。この構成によれば、内側フランジ部によって、取付部と調整部材との軸方向における位置決めをすることができる。
好ましくは、調整部材は、第2筒状部から外側に延びる外側フランジ部をさらに有する。そして、第1筒状部は、軸方向において外側フランジ部と当接する。この構成によれば、外側フランジ部によって、取付部と調整部材との軸方向における位置決めをすることができる。
好ましくは、操作レバー本体部の先端部は、径方向視において、スプール軸を中心とする第1リール本体部の最外周面と重複する。
好ましくは、操作レバー本体部は、第2リール本体部に向かって曲折又は湾曲する。
好ましくは、操作レバー本体部は、基端部と、操作部と、を有する。基端部は、調整部材から径方向に延びる。操作部は、基端部の先端部から第2リール本体部に向かって軸方向に延びる。
好ましくは、操作部は、第1リール本体部の径方向外側に配置される。
基端部は、径方向及び軸方向に階段状に延びていてもよい。
基端部は、第2リール本体部側に傾斜して径方向に延びていてもよい。
本発明によれば、より操作しやすい操作レバーを有する両軸受リールを提供することができる。
両軸受リールの正面図。 両軸受リールの断面図。 両軸受リールの拡大断面図。 操作レバーの断面図。 変形例に係る両軸受リールの拡大断面図。 変形例に係る操作レバーの側面図。 変形例に係る操作レバーの断面図。 変形例に係る操作レバーの側面図。 変形例に係る操作レバーの正面図。
以下、本発明に係る両軸受リールの実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、軸方向とは、スプール軸の延びる方向を示す。また、径方向とはスプール軸を中心とした円の径方向を示し、周方向とはスプール軸を中心とした円の周方向を示す。
[両軸受リール]
図1及び図2に示すように、両軸受リール100は、リール本体2、スプール3、スプール軸4、ワンウェイクラッチ5、調整部材6、及び操作レバー7を備えている。また、両軸受リール100は、第1摩擦プレート8、付勢部材9、及びハンドル10をさらに備えている。
[リール本体]
リール本体2は、第1リール本体部21と第2リール本体部22とを備えている。第1リール本体部21と第2リール本体部22とは、軸方向に互いに間隔をあけて配置されている。第1リール本体部21と第2リール本体部22とは、複数の連結部23を介して互いに連結されている。
図2に示すように、第1リール本体部21は、第1側板21a及び第1カバー21bを有している。第1リール本体部21は、内部に収容空間を有している。この収容空間内に、回転伝達機構11などが収容されている。第2リール本体部22は、第2側板22a及び第2カバー22bを有している。第1側板21aと第2側板22aとは、連結部23を介して、互いに連結されている。この第1側板21aと第2側板22aと連結部23とは、一体的に形成されており、リール本体2のフレームを構成している。
第1リール本体部21は、突出部24をさらに有する。突出部24は、円筒状であって、軸方向外側に突出している。詳細には、突出部24は、第1カバー21bから軸方向外側に突出している。突出部24の外周面にはネジ山が形成されている。調整部材6が、この突出部24に取り付けられる。詳細には、調整部材6が、突出部24に螺合する。突出部24は、第1リール本体部21の収容空間と外部とを連通している。この突出部24内において、スプール軸4の一方の端部が回転可能に支持されている。
[スプール]
スプール3は、第1リール本体部21と第2リール本体部22との間に配置されている。詳細には、スプール3は、略円筒状であって軸方向に延びている。スプール3は、リール本体2に対して回転可能である。スプール3は、スプール軸4を介してリール本体2に回転可能に支持されている。
[スプール軸]
スプール軸4は、スプール3と一体的に回転する。スプール軸4は、第1リール本体部21と第2リール本体部22とによって回転可能に支持されている。なお、スプール軸4は、第1及び第2軸受部材12a、12bを介して、第1リール本体部21及び第2リール本体部22に回転可能に支持されている。
[ワンウェイクラッチ]
図3に示すように、ワンウェイクラッチ5は、スプール軸4に取り付けられる。ワンウェイクラッチ5は、外輪51、及び複数の転動体52を有している。外輪51は、リール本体2に対して回転可能である。詳細には、外輪51は、突出部24に対して回転可能である。外輪51は、突出部24の内周面と隙間をあけて配置される。
外輪51は、軸方向において、第1摩擦プレート8と第2摩擦プレート13とによって挟持されている。すなわち、第1及び第2摩擦プレート8,13によって、外輪51の回転が制動されている。
転動体52は、スプール軸4と外輪51との間に配置されている。転動体52は、スプール軸4の糸繰り出し方向の回転を外輪51に伝達する。一方、転動体52は、スプール軸4の糸巻き取り方向の回転を外輪51に伝達しない。
[調整部材]
調整部材6は、第1リール本体部21に取り付けられている。調整部材6は円筒状である。詳細には、調整部材6は、円板部61と、円板部61の外周端部から軸方向に延びる第2円筒部62(第2筒状部の一例)とを有している。調整部材6の内周面には、ネジ山が形成されている。調整部材6は、リール本体2の突出部24に螺合している。このため、調整部材6は、軸周りに回転すると軸方向に移動する。
調整部材6は、スプール軸4の回転を制動する制動力を調整することができる。なお、本実施形態では、スプール軸4が糸繰り出し方向に回転するとき、スプール軸4と外輪51とは連動して回転する。このため、調整部材6は、外輪51の回転を制動する制動力を調整することによって、スプール軸4の回転を制動する制動力を調整することができる。具体的には、調整部材6を回転させて軸方向に移動させることによって、調整部材6が外輪51を押圧する力を調整でき、ひいては外輪51を制動する制動力を調整することができる。なお、調整部材6は、第1摩擦プレート8を介して外輪51を押圧する。
調整部材6の内周面と突出部24の外周面との間にシール部材63が配置されている。このシール部材63によって、リール本体2内部への異物の侵入を防止することができる。また、このシール部材63によって、調整部材6が釣り人の意に反して回転しないように調整部材6に回転抵抗が付与される。
[第1摩擦プレート]
ワンウェイクラッチ5の外輪51と調整部材6の円板部61との間に第1摩擦プレート8が配置されている。第1摩擦プレート8は、環状のプレートであって、外輪51と接触している。なお、第1摩擦プレート8は、外輪51と接触する一方、転動体52とは接触していない。第1摩擦プレート8は、例えば、カーボンクロス製である。調整部材6の円板部61は、第1摩擦プレート8を介して外輪51を軸方向に押圧している。
[付勢部材]
付勢部材9は、ワンウェイクラッチ5の外輪51を調整部材6の円板部61に向けて付勢する。すなわち、付勢部材9は、外輪51が第1摩擦プレート8から離れないように外輪51を付勢している。なお、付勢部材9は、第2摩擦プレート13を介して外輪51を付勢している。第2摩擦プレート13は、環状であって、ワンウェイクラッチ5の外輪51と接触している。なお、第2摩擦プレート13は、転動体52と接触していない。
付勢部材9は、軸方向において、ワンウェイクラッチ5から離れる方向への移動が規制されている。具体的には、付勢部材9は、第1軸受部材12aによって支持されている。この第1軸受部材12aは、突出部24の内周面に形成された段差部241によって、ワンウェイクラッチ5から離れる方向への移動が規制されている。
付勢部材9は、例えば皿バネである。付勢部材9の外周部が第2摩擦プレート13を介してワンウェイクラッチ5の外輪51を付勢する。また、付勢部材9の内周部が第1軸受部材12aの内輪に支持されている。付勢部材9が完全に圧縮されたときであっても、スプール軸4の端面4aは、調整部材6の底面61aとは接触しない。
[操作レバー]
図1に示すように、操作レバー7は、操作レバー本体部71、取付部72、及びヒンジ部73を有している。操作レバー7は、調整部材6に取り外し可能に取り付けられている。なお、操作レバー7は、調整部材6に固定されていてもよいし、調整部材6と一体的に形成されていてもよい。
操作レバー本体部71は、調整部材6から径方向に延びている。また、操作レバー本体部71は、第2リール本体部22に向かって延びている。具体的には、操作レバー本体部71は、第2リール本体部22に向かって曲折している。
操作レバー本体部71は、基端部711と、操作部712とを有している。基端部711は、調整部材6から径方向に延びている。詳細には、基端部711は、調整部材6に取り付けられた取付部72から径方向に延びている。基端部711は、径方向及び軸方向に階段状に延びている。すなわち、基端部711は、取付部72から径方向に延びた後、軸方向の第2リール本体部22側に延び、その後、再度径方向に延びている。
操作部712は、基端部711の先端部から第2リール本体部22に向かって軸方向に延びている。操作部712は、第1リール本体部21の径方向外側に配置されている。操作部712は、径方向視において、第1リール本体部21の最外周面211と重複しており、重複領域Rを画定している。なお、第1リール本体部21の最外周面211とは、スプール軸4を中心とする第1リール本体部21の外周面のうち最も径の大きい外周面を言う。
図4に示すように、取付部72は、調整部材6に取り外し可能に取り付けられる。取付部72は、第1円筒部721(第1筒状部の一例)と、内側フランジ部722とを有している。第1円筒部721は、第2円筒部62の径方向外側に配置されている。この第2円筒部62は、第1円筒部721内に嵌合する。すなわち、第1円筒部721の内径は、第2円筒部62の外径と、ほぼ等しい。
内側フランジ部722は、第1円筒部721から径方向の内側に延びている。内側フランジ部722は、環状である。この内側フランジ部722は、軸方向において、調整部材6と当接する。詳細には、内側フランジ部722は、調整部材6の円板部61の外周端部と当接している。なお、円板部61の外周端部には、環状の凹部611が形成されている。この凹部611に内側フランジ部722が嵌合している。このように、内側フランジ部722が調整部材6と当接するため、操作レバー7の軸方向の第2リール本体部22側へ移動が規制される。このため、操作レバー7が軸方向において容易に位置決めされる。
図1に示すように、操作レバー本体部71は、軸方向に揺動可能に構成されている。具体的には、操作レバー本体部71は、ヒンジ部73を介して取付部72に取り付けられている。ヒンジ部73は、操作レバー本体部71が軸方向に揺動するよう、操作レバー本体部71と取付部72とを連結している。
また、操作レバー7は、取り外し可能に調整部材6に取り付けられている。操作レバー7は、調整部材6に対して、周方向の位置調整が可能である。
[ハンドル]
図2に示すように、ハンドル10は、スプール軸4を回転させるための部材であって、第1リール本体部21に回転可能に装着されている。ハンドル10が回転すると、回転伝達機構11を介してスプール軸4が回転する。
[回転伝達機構]
回転伝達機構11は、ハンドル10の回転をスプール軸4に伝達する機構である。回転伝達機構11は、駆動軸11a、駆動ギア11b、ピニオンギア11c、及びクラッチ機構11dを有する。駆動軸11aは、ハンドル10と一体的に回転する。駆動ギア11bは、駆動軸11aと一体的に回転する。ピニオンギア11cは、駆動ギア11bと噛み合う。ピニオンギア11cは筒状であって、スプール軸4がピニオンギア11c内を貫通している。
クラッチ機構11dは、ピニオンギア11cの回転をスプール軸4に伝達したり、遮断したりするように構成されている。具体的には、クラッチ機構11dは、係合ピン11eと係合凹部11fとによって構成される。係合ピン11eは、スプール軸4を径方向に貫通している。係合凹部11fは、ピニオンギア11cの一方の端部に形成された凹部である。係合ピン11eが係合凹部11fに係合することによって、ピニオンギア11cの回転がスプール軸4に伝達される。一方、ピニオンギア11cが係合ピン11eから離れる方向に移動することによって係合ピン11eと係合凹部11fとの係合が解除されると、ピニオンギア11cの回転がスプール軸4に伝達されない。
[両軸受リールの動作]
次に、両軸受リール100の動作について説明する。釣り糸をスプール3から繰り出すキャスティング時には、スプール軸4は糸繰り出し方向に回転する。このスプール軸4の糸繰り出し方向の回転は、ワンウェイクラッチ5の転動体52を介して外輪51に伝達され、外輪51が回転する。外輪51は、第1摩擦プレート8を介して、調整部材6によって押圧されている。すなわち、外輪51は調整部材6によって制動されているため、外輪51の回転速度が抑えられる。外輪51とスプール軸4とは連動しているため、糸繰り出し時のスプール軸4の回転速度も抑えられ、バックラッシュが防止される。
操作レバー7を周方向に揺動させると、調整部材6は軸方向に移動するため、外輪51に対する調整部材6の押圧力を調整することができる。すなわち、操作レバー7を周方向に揺動させることによって、スプール軸4に対する制動力を調整することができる。なお、操作レバー7は、例えば、第2リール本体部22を保持した手によって、操作されてもよい。ここで、操作レバー7は、軸方向にも揺動可能である。このため、使用者の手の大きさによって、操作レバー7の位置を調整したり、操作レバー7を取り付けるリール本体の大きさによって操作レバー7の位置を調整したりすることができる。
釣り糸を巻き取るとき、スプール軸4は糸巻き取り方向に回転する。転動体52は、このスプール軸4の糸巻き取り方向の回転を外輪51に伝達しない。すなわち、スプール軸4と外輪51とは連動せず、調整部材6による制動力がスプール軸4に作用しない。したがって、糸巻き取り時には、調整部材6による回転抵抗がスプール軸4に生じず、スプール軸4はスムーズに回転することができる。
以上のように、操作レバー7は、径方向に延びるとともに、第2リール本体部22に向かって延びている。このため、第2リール本体部22を保持した状態の手によって、操作レバー7を操作することが可能となる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
変形例1
上記実施形態では、調整部材6は、ワンウェイクラッチ5を介してスプール軸4の回転を制動していたが、ワンウェイクラッチ5を省略してスプール軸4の回転を直接制動してもよい。例えば、図5に示すように、第1摩擦プレート8がスプール軸4の端面4aに接触していてもよい。
変形例2
上記実施形態では、操作レバー本体部71は曲折しているが、操作レバー本体部71の形状はこれに限定されず、例えば、操作レバー本体部71は湾曲していてもよい。
変形例3
上記実施形態では、操作レバー本体部71の基端部711は階段状に延びているが、基端部711の形状はこれに限定されない。例えば、図6に示すように、基端部711は、軸方向の第2リール本体部22側に傾斜して径方向に延びていてもよい。そして、この基端部711の先端部から操作部712が軸方向の第2側に延びている。
変形例4
上記実施形態では、取付部72の内側フランジ部722によって操作レバー7の軸方向における位置決めをしているが、これに限定されない。例えば、図7に示すように、取付部72が内側フランジ部722を有する代わりに、調整部材6が外側フランジ部64を有していてもよい。外側フランジ部64は、第2円筒部62から径方向の外側に延びている。そして、取付部72の第1円筒部721が軸方向において外側フランジ部64に当接している。これによって、操作レバー7の軸方向の第2リール本体部22側への移動を規制することができる。
上記実施形態では、操作レバー本体部71は、ヒンジ部73を介して取付部72に取り付けられているが、操作レバー7の構成はこれに限定されない。例えば、図8及び図9に示すように操作レバー7は、ヒンジ部を有していなくてもよい。操作レバー本体部71は、取付部72から直接延びていてもよい。すなわち、操作レバー本体部71と取付部72とは一体的に形成されていてもよい。
21 第1リール本体部
22 第2リール本体部
3 スプール
4 スプール軸
6 調整部材
7 操作レバー
71 操作レバー本体部
711 基端部
712 操作部
72 取付部
721 第1円筒部
722 内側フランジ部
73 ヒンジ部
100 両軸受リール

Claims (13)

  1. 第1リール本体部と、
    前記第1リール本体部と軸方向に間隔をあけて配置される第2リール本体部と、
    前記第1リール本体部と前記第2リール本体部との間に配置されるスプールと、
    前記スプールと一体的に回転するスプール軸と、
    前記第1リール本体部に取り付けられ、前記スプール軸の回転を制動する制動力を調整するための調整部材と、
    前記調整部材から径方向に延びるとともに第2リール本体部に向かって延びる操作レバー本体部、を有する操作レバーと、
    を備える、両軸受リール。
  2. 前記操作レバー本体部は、軸方向に揺動可能に構成される、
    請求項1に記載の両軸受リール。
  3. 前記操作レバーは、前記調整部材に取り外し可能に取り付けられる取付部をさらに有する、
    請求項1又は2に記載の両軸受リール。
  4. 前記操作レバーは、前記操作レバー本体部が軸方向に揺動するように前記操作レバー本体部と前記取付部とを連結するヒンジ部をさらに有する、
    請求項3に記載の両軸受リール。
  5. 前記取付部は、第1筒状部を有し、
    前記調整部材は、前記第1筒状部に嵌合する第2筒状部を有する、
    請求項3又は4に記載の両軸受リール。
  6. 前記取付部は、前記第1筒状部から内側に延び、軸方向において前記調整部材と当接する内側フランジ部、を有する、
    請求項5に記載の両軸受リール。
  7. 前記調整部材は、前記第2筒状部から外側に延びる外側フランジ部をさらに有し、
    前記第1筒状部は、軸方向において前記外側フランジ部と当接する、
    請求項5又は6に記載の両軸受リール。
  8. 前記操作レバー本体部の先端部は、径方向視において、前記スプール軸を中心とする前記第1リール本体部の最外周面と重複する、
    請求項1から7のいずれかに記載の両軸受リール。
  9. 前記操作レバー本体部は、前記第2リール本体部に向かって曲折又は湾曲する、
    請求項1から8のいずれかに記載の両軸受リール。
  10. 前記操作レバー本体部は、
    前記調整部材から径方向に延びる基端部と、
    前記基端部の先端部から前記第2リール本体部に向かって軸方向に延びる操作部と、
    を有する、
    請求項1から9のいずれかに記載の両軸受リール。
  11. 前記操作部は、前記第1リール本体部の径方向外側に配置される、
    請求項10に記載の両軸受リール。
  12. 前記基端部は、径方向及び軸方向に階段状に延びる、
    請求項10又は11に記載の両軸受リール。
  13. 前記基端部は、前記第2リール本体部側に傾斜して径方向に延びる、
    請求項10又は11記載の両軸受リール。
JP2016175312A 2016-09-08 2016-09-08 両軸受リール Active JP7122081B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016175312A JP7122081B2 (ja) 2016-09-08 2016-09-08 両軸受リール
KR1020170046743A KR102442021B1 (ko) 2016-09-08 2017-04-11 양 베어링 릴
US15/624,198 US10721922B2 (en) 2016-09-08 2017-06-15 Dual-bearing reel
TW106120927A TWI722210B (zh) 2016-09-08 2017-06-22 雙軸承捲線器
CN201710805473.2A CN107801700B (zh) 2016-09-08 2017-09-08 双轴承绕线轮
JP2021136199A JP7142133B2 (ja) 2016-09-08 2021-08-24 両軸受リールの操作レバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016175312A JP7122081B2 (ja) 2016-09-08 2016-09-08 両軸受リール

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021136199A Division JP7142133B2 (ja) 2016-09-08 2021-08-24 両軸受リールの操作レバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018038328A true JP2018038328A (ja) 2018-03-15
JP7122081B2 JP7122081B2 (ja) 2022-08-19

Family

ID=61281666

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016175312A Active JP7122081B2 (ja) 2016-09-08 2016-09-08 両軸受リール
JP2021136199A Active JP7142133B2 (ja) 2016-09-08 2021-08-24 両軸受リールの操作レバー

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021136199A Active JP7142133B2 (ja) 2016-09-08 2021-08-24 両軸受リールの操作レバー

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10721922B2 (ja)
JP (2) JP7122081B2 (ja)
KR (1) KR102442021B1 (ja)
CN (1) CN107801700B (ja)
TW (1) TWI722210B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020010650A (ja) * 2018-07-19 2020-01-23 株式会社シマノ 釣り用リール
US11808410B2 (en) 2020-06-10 2023-11-07 Tatsuno Corporation Hydrogen filling apparatus

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6886344B2 (ja) * 2017-05-17 2021-06-16 株式会社シマノ 両軸受リール
US10602730B2 (en) * 2017-06-23 2020-03-31 Shimano Inc. Dual-bearing reel
KR102184732B1 (ko) * 2018-05-10 2020-11-30 유한책임회사 도요엔지니어링 피니언 지지구조를 갖는 낚시 릴
US11154042B2 (en) * 2019-10-17 2021-10-26 Trika Inc. Baitcaster with internal gear set

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2859924A (en) * 1955-09-30 1958-11-11 Enterprise Mfg Co Free spool fishing reel
JPS58155036A (ja) * 1982-03-09 1983-09-14 株式会社シマノ 両軸受リ−ル
JPH09275861A (ja) * 1996-04-19 1997-10-28 Shimano Inc 両軸受リールの制動装置
JP2000262194A (ja) * 1999-03-19 2000-09-26 Shimano Inc 両軸受リールの制動装置
US20020088087A1 (en) * 2001-01-08 2002-07-11 Keith William G. Attachment device and method for assisting in the winding of a rounded turn knob
JP2004000121A (ja) * 2002-03-05 2004-01-08 Daiwa Seiko Inc 魚釣用リール
JP2010104262A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Globeride Inc 魚釣用リール

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE432512B (sv) * 1980-03-18 1984-04-09 Abu Ab Centrifugalbromsanordning vid fiskerulle
JPH0168777U (ja) * 1987-10-29 1989-05-08
US4901944A (en) * 1987-11-24 1990-02-20 Ryobi, Ltd. Fishing reel having a spool shaft supported at both ends thereof
JP2534332Y2 (ja) * 1989-10-16 1997-04-30 株式会社 シマノ 両軸受リール
JP2503245Y2 (ja) * 1991-02-15 1996-06-26 ダイワ精工株式会社 魚釣用リ―ルのクラッチ装置
US5875986A (en) * 1994-09-08 1999-03-02 Daiwa Seiko, Inc. Fishing reel of double bearing type having improved fishline releasing characteristic
US5904310A (en) * 1996-11-08 1999-05-18 Daiwa Seiko, Inc. Double bearing type of a fishing reel having a rotatable and slidable clutch member supported by a bearing
US5996921A (en) * 1997-03-06 1999-12-07 Ryobi Limited Centrifugal braking apparatus for baitcasting reel
US6053444A (en) * 1997-03-18 2000-04-25 Diawa Seiko, Inc. Fishline guide device for double bearing type reel
US6530535B2 (en) * 2000-03-16 2003-03-11 Daiwa Seiko, Inc. Fishing reel
US7007881B2 (en) * 2004-05-13 2006-03-07 Liang-Jen Chang Fishing reel
US7377367B2 (en) * 2005-02-18 2008-05-27 Shimano Inc. Hydraulic disc brake lever assembly
US7401748B2 (en) * 2006-12-19 2008-07-22 Shimano Inc. Spool assembly for spinning reel
JP5746841B2 (ja) * 2010-09-22 2015-07-08 株式会社シマノ 両軸受リールのクラッチ制御装置
JP6649699B2 (ja) * 2015-05-27 2020-02-19 株式会社シマノ 両軸受リール
JP6560904B2 (ja) * 2015-05-27 2019-08-14 株式会社シマノ 両軸受リール
JP6560903B2 (ja) * 2015-05-27 2019-08-14 株式会社シマノ 両軸受リール
JP6649801B2 (ja) * 2016-02-26 2020-02-19 株式会社シマノ 両軸受リール

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2859924A (en) * 1955-09-30 1958-11-11 Enterprise Mfg Co Free spool fishing reel
JPS58155036A (ja) * 1982-03-09 1983-09-14 株式会社シマノ 両軸受リ−ル
JPH09275861A (ja) * 1996-04-19 1997-10-28 Shimano Inc 両軸受リールの制動装置
JP2000262194A (ja) * 1999-03-19 2000-09-26 Shimano Inc 両軸受リールの制動装置
US20020088087A1 (en) * 2001-01-08 2002-07-11 Keith William G. Attachment device and method for assisting in the winding of a rounded turn knob
JP2004000121A (ja) * 2002-03-05 2004-01-08 Daiwa Seiko Inc 魚釣用リール
JP2010104262A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Globeride Inc 魚釣用リール

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020010650A (ja) * 2018-07-19 2020-01-23 株式会社シマノ 釣り用リール
JP7122897B2 (ja) 2018-07-19 2022-08-22 株式会社シマノ 釣り用リール
US11808410B2 (en) 2020-06-10 2023-11-07 Tatsuno Corporation Hydrogen filling apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US10721922B2 (en) 2020-07-28
TWI722210B (zh) 2021-03-21
CN107801700A (zh) 2018-03-16
US20180064083A1 (en) 2018-03-08
JP7122081B2 (ja) 2022-08-19
CN107801700B (zh) 2021-10-08
KR102442021B1 (ko) 2022-09-13
JP7142133B2 (ja) 2022-09-26
TW201811174A (zh) 2018-04-01
KR20180028359A (ko) 2018-03-16
JP2021182937A (ja) 2021-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7142133B2 (ja) 両軸受リールの操作レバー
JP6560903B2 (ja) 両軸受リール
JP6649699B2 (ja) 両軸受リール
JP6649801B2 (ja) 両軸受リール
JP2020010650A (ja) 釣り用リール
KR102491582B1 (ko) 듀얼 베어링 릴
CN108967378B (zh) 钓用绕线轮
JP6560904B2 (ja) 両軸受リール
CN108935358B (zh) 双轴承绕线轮
JP6775059B2 (ja) 両軸受リールの操作レバー
JP6965124B2 (ja) 両軸受リール
JP6971612B2 (ja) 両軸受リール
JP6876159B2 (ja) 両軸受リール
JP6739581B2 (ja) 両軸受リール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190702

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210316

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210902

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210902

C11 Written invitation by the commissioner to file amendments

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C11

Effective date: 20210914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210921

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20211019

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20211026

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20211119

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20211124

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220510

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220607

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20220705

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20220802

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20220802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220808

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7122081

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150