JP2016079010A - 機械室レスエレベータの改修方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】多くの機器を流用しつつ、取付寸法及び外形寸法が改修前とは異なる巻上機を設置することができる機械室レスエレベータの改修方法を得る。【解決手段】機械室レスエレベータの改修方法では、上部支持体13から釣合おもり返し車15を取り外した後、駆動シーブ23を持つ新たな巻上機21を上部支持体に設置する。また、第1及び第2のかご吊り車33a,33bを持つ新たなかご吊り車装置31をかご1に取り付ける。新たなかご吊り車装置31の第1及び第2のかご吊り車33a,33bは、かご1を真上から見たときに、第1及び第2のかごガイドレール8a,8b間を結ぶ直線に対して傾斜する直線上に配置される。【選択図】図4
Description
この発明は、巻上機が昇降路内の下部に設置されている既設の機械室レスエレベータを、巻上機が昇降路内の上部に設置されている機械室レスエレベータに改修する機械室レスエレベータの改修方法に関するものである。
従来のエレベータの改修方法では、既設のかごの上部にかご吊り車を取り付けるとともに、既設の釣合おもりの上部に釣合おもり吊り車を取り付ける。また、機械室に設置された機械台から巻上機を撤去する。そして、新たな巻上機及びエンドブラケットを機械台に設置する。この後、巻上機、かご吊り車及び釣合おもり吊り車に主索を巻き掛け、主索の両端をエンドブラケットに接続する(例えば、特許文献1参照)。
上記のような機械室を持つタイプのエレベータの改修では、既設の機械台に新たな巻上機を設置するので、巻上機の取付寸法及び外形寸法の変更が比較的容易である。これに対して、従来の機械室レスエレベータでは、昇降路内の寸法上の制約が厳しいため、取付寸法及び外形寸法が改修前の巻上機と同一の巻上機を改修前と同じ位置に設置していた。また、取付寸法及び外形寸法が改修前とは異なる巻上機を設置する場合、昇降路内の全ての機器を撤去し新設する工法をとっており、改修工期がかなり長くなっていた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、多くの機器を流用しつつ、取付寸法及び外形寸法が改修前とは異なる巻上機を設置することができる機械室レスエレベータの改修方法を得ることを目的とする。
この発明による機械室レスエレベータの改修方法は、かご、釣合おもり、かご及び釣合おもりを吊り下げる吊体、昇降路内の下部に設置され、吊体を介してかご及び釣合おもりを上下方向へ移動させる既設の巻上機、昇降路内の上部に設置されている上部支持体、及び上部支持体に設けられ、吊体が巻き掛けられている上部返し車を備えている機械室レスエレベータを改修する機械室レスエレベータの改修方法であって、上部返し車を上部支持体から取り外す返し車撤去工程、駆動シーブを持つ新たな巻上機を上部支持体に設置する巻上機設置工程、及び第1及び第2のかご吊り車を持つ新たなかご吊り車装置をかごに取り付けるかご吊り車装置取付工程を有し、新たなかご吊り車装置の第1及び第2のかご吊り車は、かごを真上から見たときに、かごを案内する第1及び第2のかごガイドレール間を結ぶ直線に対して傾斜する直線上に配置される。
この発明による機械室レスエレベータの改修方法によれば、昇降路内の上部の上部支持体から上部返し車を取り外して新たな巻上機を上部支持体に設置するので、多くの機器を流用しつつ、取付寸法及び外形寸法が改修前とは異なる巻上機を設置することができる。
以下、この発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による改修前の機械室レスエレベータを示す概略の平面図、図2は図1の機械室レスエレベータを示す概略の正面図である。図において、かご1及び釣合おもり2は、吊体3により昇降路4内に吊り下げられている。吊体3としては、複数本のロープ又は複数本のベルトが用いられている。なお、図1では、吊体3が省略されている。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による改修前の機械室レスエレベータを示す概略の平面図、図2は図1の機械室レスエレベータを示す概略の正面図である。図において、かご1及び釣合おもり2は、吊体3により昇降路4内に吊り下げられている。吊体3としては、複数本のロープ又は複数本のベルトが用いられている。なお、図1では、吊体3が省略されている。
釣合おもり2は、かご1と同じ高さに位置するときにかご1の背面に対向するように、乗場から見てかご1の後方に配置されている。また、釣合おもり2は、真上から見たときに、かご1の幅方向(図1では左右方向)の中心に対して片側(図1では右側)へ寄せて配置されている。
昇降路4内の下部、即ち昇降路4内のピットには、既設の巻上機である巻上機5が設置されている。巻上機5は、吊体3を介してかご1及び釣合おもり2を上下方向へ移動させる。また、巻上機5は、巻上機本体6と駆動シーブ7とを有している。巻上機本体6は、駆動シーブ7を回転させるモータと、駆動シーブ7の回転を制動するブレーキとを有している。吊体3は、駆動シーブ7に巻き掛けられている。
さらに、巻上機5としては、軸方向寸法が軸方向に垂直な方向の寸法よりも大きい胴長巻上機が用いられている。また、巻上機5は、真上から見たときに、その軸線がかご1の幅方向の中心線に対して傾斜するように配置されている。
巻上機5は、真上から見たときに大部分がかご1と重なるように、かご1の後部の2つ角部のうち、釣合おもり2が寄せられている側とは反対側の角部の真下に配置されている。ただし、駆動シーブ7の吊体3の引き出し部分は、真上から見たときにかご1と重なっていない。
昇降路4内には、かご1の上下方向への移動を案内する第1及び第2のかごガイドレール8a,8bと、釣合おもり2の上下方向への移動を案内する第1及び第2の釣合おもりガイドレール9a,9bとが設置されている。かごガイドレール8a,8bは、かご1の前後方向(図1では上下方向)の中間部でかご1の両側に配置されている。また、かごガイドレール8a,8bは、真上から見たときにかごガイドレール8a,8b間を結ぶ直線の方向がかご1の幅方向と一致するように配置されている。
かご1の下部には、既設のかご吊り車である第1及び第2のかご吊り車11a,11bが設けられている。かご吊り車11a,11bは、かご1を真上から見たときに、かごガイドレール8a,8b間を結ぶ直線と平行な直線上に互いに離して配置されている。釣合おもり2の上部には、釣合おもり吊り車12が設けられている。かご吊り車11a,11b及び釣合おもり吊り車12は、それらの回転軸が水平、かつかご1の幅方向に直角となるように配置されている。
昇降路4内の上部には、図2に示すように、上部支持体13が設置されている。上部支持体13は、かごガイドレール8a,8b及び釣合おもりガイドレール9a,9bにより支持されている。上部支持体13には、かご返し車14及び釣合おもり返し車15が上部返し車としてそれぞれ設けられている。
かご返し車14は、真上から見たときに、駆動シーブ7と第2のかご吊り車11bとの間に配置されている。また、かご返し車14は、その回転軸が水平、かつかご1の幅方向に平行となるように配置されている。
釣合おもり返し車15は、真上から見たときに、駆動シーブ7と釣合おもり吊り車12との間に配置されている。また、釣合おもり返し車15は、その回転軸が水平、かつかご1の幅方向に直角となるように配置されている。
上部支持体13のかごガイドレール8aと釣合おもりガイドレール9aとの間の部分には、図示しないかご側綱止めが設けられている。吊体3の第1の端部は、かご側綱止めに接続されている。上部支持体13の釣合おもり返し車15と釣合おもりガイドレール9aとの間の部分には、釣合おもり側綱止め16が設けられている。吊体3の第2の端部は、釣合おもり側綱止め16に接続されている。
吊体3は、第1の端部から、第1のかご吊り車11a、第2のかご吊り車11b、かご返し車14、駆動シーブ7、釣合おもり返し車15及び釣合おもり吊り車12の順に巻き掛けられ、第2の端部に達している。即ち、図1及び図2のエレベータは、2:1ローピング方式のエレベータである。
かご1は、かご枠17と、かご枠17に支持されているかご本体18とを有している。かご枠17は、図2に示すように、かご本体18を下から受ける下枠17aと、かご本体18の上方に配置されている上枠17bと、かご本体18の幅方向両側で下枠17a及び上枠17b間を繋ぎ、第1及び第2のかごガイドレール8a,8bに個別に対向する一対の縦枠17cとを有している。第1及び第2のかご吊り車11a,11bは、下枠17aに設けられている。かご本体18の正面には、一対のかごドアで開閉されるかご出入口が設けられている。下枠17aには、かご本体18のかご床18aが載せられている。
図3は、図2のかご返し車14及び釣合おもり返し車15の支持構造を示す概略の斜視図である。上部支持体13は、それぞれ水平に配置された第1〜第4の上部梁13a〜13dを有している。第1及び第2の上部梁13a,13bはかご1の幅方向に平行に配置され、第3及び第4の上部梁13c,13dはかご1の幅方向に垂直に配置されている。第1のかごガイドレール8aには第3の上部梁13cが固定され、第2のかごガイドレール8bには第4の上部梁13dが固定されている。第1及び第2の上部梁13a,13bは、第3及び第4の上部梁13c,13d間に渡して配置された状態で、第3及び第4の上部梁13c,13dにそれぞれ固定されている。また、第1及び第2の上部梁13a,13bは、かご1の幅方向に直角、かつ水平な方向であるかご1の奥行き方向について互いに間隔を置いて配置されている。
かご側綱止めは第3の上部梁13cに設けられ、釣合おもり側綱止め16は第1及び第2の上部梁13a,13bに設けられている。かご返し車14は、第4の上部梁13dの下部に配置されている。釣合おもり返し車15は第1及び第2の上部梁13a,13bに支持されており、釣合おもり返し車15の下部は第1及び第2の上部梁13a,13b間の空間に配置されている。
次に、上記のような既設の機械室レスエレベータを改修する改修方法について説明する。図4は図1の機械室レスエレベータの改修後の状態を示す概略の平面図、図5は図4の機械室レスエレベータを示す概略の正面図である。実施の形態1の改修方法では、まず上部支持体13から釣合おもり返し車15を取り外す(返し車撤去工程)。この後、上部支持体13の釣合おもり返し車15が取り付けられていた位置に新たな巻上機21を設置する(巻上機設置工程)とともに、新たなかご吊り車装置31をかご1に取り付ける(かご吊り車装置取付工程)。この後、かご1及び釣合おもり2を吊体3で吊り下げる(吊り下げ工程)。
新たな巻上機21は、軸方向寸法が軸方向に直角な寸法よりも小さい薄型巻上機である。また、新たな巻上機21は、巻上機本体22及び駆動シーブ23を有している。巻上機本体22は、駆動シーブ23を回転させるモータと、駆動シーブ23の回転を制動するブレーキとを有している。新たな巻上機21は、駆動シーブ23の回転軸が水平、かつかご1の幅方向に直角となるように配置されている。
この例の巻上機設置工程では、図1と図4とを比べて分かるように、新たな巻上機21を真上から見たときに、駆動シーブ23における吊体3のかご1側及び釣合おもり2側のそれぞれへの引き出し部分の位置を、上部支持体13から取り外される前の釣合おもり返し車15における吊体3のかご1側及び釣合おもり2側のそれぞれへの引き出し部分の位置と同じにする。即ち、この例の巻上機設置工程では、新たな巻上機21を真上から見たときに、駆動シーブ23の幅方向両端部の位置を、釣合おもり返し車15の幅方向両端部の位置と同じにする。
図6は、図5の新たな巻上機21の支持構造を示す概略の斜視図である。巻上機本体22は、第2の上部梁13b上に支持されており、駆動シーブ23は、第1及び第2の上部梁13a,13b間の空間の真上に配置されている。これにより、吊体3の駆動シーブ23から下方へ引き出されている部分は、第1及び第2の上部梁13a,13b間の空間を通っている。
一方、新たなかご吊り車装置31は、図4に示すように、かご1の上枠17bに水平に取り付けられている吊り車枠32と、吊り車枠32に互いに離して設けられている第1及び第2のかご吊り車33a,33bとを有している。
新たな吊り車枠32は、かご1を真上から見たときに、第1及び第2のかごガイドレール8a,8b間を結ぶ直線に対して傾斜して配置されている。これにより、新たな第1及び第2のかご吊り車33a,33bは、かご1を真上から見たときに、第1及び第2のかごガイドレール8a,8b間を結ぶ直線に対して傾斜する直線上に互いに離して配置されている。
第1のかご吊り車33aは吊り車枠32の長手方向一端部に設けられ、第2のかご吊り車33bは吊り車枠32の長手方向他端部に設けられている。第1及び第2のかご吊り車33a,33bは、かご1を真上から見たときに、第1及び第2のかごガイドレール8a,8b間を結ぶ直線に関して互いに反対側に配置されている。これにより、かご1を真上から見たときの第2のかご吊り車33bは、第1のかご吊り車33aよりも駆動シーブ23に近い位置に配置されている。第1及び第2のかご吊り車33a,33bのそれぞれの回転軸は、水平、かつ互いに平行になっている。また、第1及び第2のかご吊り車33a,33bのそれぞれの回転軸は、真上から見たときに、第1及び第2のかごガイドレール8a,8b間を結ぶ直線に対して傾斜している。
図7は、図4の新たなかご吊り車装置31の取付構造を示す概略の斜視図である。また、図8は、図4のVIII−VIII線に沿った概略の断面図である。吊り車枠32は、かご1の上枠17bを上下から挟む吊り車枠下梁32a及び吊り車枠上梁32bを有している。吊り車枠下梁32aは、上枠17bとかご本体18との間の空間に通されて上枠17bの下面に接触している。吊り車枠上梁32bは、上枠17bの上面に接触している。また、吊り車枠上梁32bは、吊り車枠下梁32aに着脱可能に固定されている。吊り車枠下梁32a及び吊り車枠上梁32bは、複数のボルトの締結により上枠17bの中間部に固定されている。
吊体3は、かご側綱止めに接続された第1の端部から、新たな第1のかご吊り車33a、新たな第2のかご吊り車33b、新たな駆動シーブ23、釣合おもり吊り車12の順に巻き掛けられ、釣合おもり側綱止め16に接続された第2の端部に達している。即ち、図4及び図5のエレベータも、2:1ローピング方式のエレベータである。
改修後のエレベータでは、釣合おもり側綱止め16の位置は改修前と同じであるが、かご側綱止めの位置は改修前から変更されている。この例の改修後のエレベータでは、第3の上部梁13cに設けられたかご側綱止めの位置が、第1のかごガイドレール8aよりも第1の釣合おもりガイドレール9aから遠い位置となっている。また、この例の改修後のエレベータでは、既設の釣合おもり返し車15だけでなく、既設の巻上機5、既設の第1及び第2のかご吊り車11a,11b及び既設のかご返し車14も昇降路4内から撤去されている。他の構成は、改修前と同様であるが、必要に応じて新たな機器と交換してもよい。
このような機械室レスエレベータの改修方法では、昇降路4内の上部の上部支持体13から釣合おもり返し車15を取り外して新たな巻上機21を上部支持体13に設置するとともに、新たなかご吊り車装置31をかご1に取り付けて、かご1を真上から見たときに、第1及び第2のかごガイドレール8a,8b間を結ぶ直線に対して傾斜する直線上に新たな第1及び第2のかご吊り車32a,32bを配置するので、多くの機器を流用しつつ、取付寸法及び外形寸法が改修前とは異なる巻上機21を設置することができる。これにより、最新の巻上機21を使用しつつ、改修工期の短縮を図ることができる。また、第1及び第2のかご吊り車32a,32bの位置を改修前から変更することにより、かご返し車14及び釣合おもり返し車15に吊体3を巻き掛けずに、かご1及び釣合おもり2を吊体3で吊り下げることができる。これにより、吊体3の経路を改修前よりも単純で短くすることができ、吊体3の長寿命化及びコストの低減化を図ることができる。
また、かご1の上枠17bに新たなかご吊り車装置31を取り付けるので、かご吊り車装置31をかご1に容易に取り付けることができる。
また、巻上機21を昇降路4内の上部に配置することができるため、万一ピットが冠水しても、巻上機21が濡れることがない。
さらに、新たな巻上機21として薄型巻上機を用いたので、釣合おもり返し車15が設置されていたスペースに巻上機21を容易に設置することができる。
なお、図6では第2の上部梁13b上に巻上機21が直接設置されているが、例えば図9に示すように、第1及び第2の上部梁13a,13b間に一対の巻上機台24a,24bを架設し、巻上機台24a,24b上に巻上機21を設置してもよい。即ち、第1及び第2の上部梁13a,13b上に巻上機台24a,24bを介して巻上機21を設置してもよい。この場合、巻上機21にかかる荷重を第1及び第2の上部梁13a,13bに分散して作用させ、第1及び第2の上部梁13a,13bに生じる応力を改修前に近くすることができる。
実施の形態2.
図10は、この発明の実施の形態2による機械室レスエレベータの改修方法によって改修された改修後のエレベータを示す概略の平面図である。また、図11は、図10の巻上機21の支持構造を示す概略の斜視図である。本実施の形態の巻上機設置工程では、新たな巻上機21を真上から見たときに、駆動シーブ23における吊体3の釣合おもり2側への引き出し部分の位置を、上部支持体13から取り外される前の釣合おもり返し車15における吊体3の釣合おもり2側への引き出し部分の位置と同じにし、駆動シーブ23における吊体3のかご1側への引き出し部分の位置を、上部支持体13から取り外される前の釣合おもり返し車15における吊体3のかご1側への引き出し部分の位置よりもかご1に近い位置にする。
図10は、この発明の実施の形態2による機械室レスエレベータの改修方法によって改修された改修後のエレベータを示す概略の平面図である。また、図11は、図10の巻上機21の支持構造を示す概略の斜視図である。本実施の形態の巻上機設置工程では、新たな巻上機21を真上から見たときに、駆動シーブ23における吊体3の釣合おもり2側への引き出し部分の位置を、上部支持体13から取り外される前の釣合おもり返し車15における吊体3の釣合おもり2側への引き出し部分の位置と同じにし、駆動シーブ23における吊体3のかご1側への引き出し部分の位置を、上部支持体13から取り外される前の釣合おもり返し車15における吊体3のかご1側への引き出し部分の位置よりもかご1に近い位置にする。
この例の改修後のエレベータでは、図11に示すように、巻上機本体22を第1及び第2の上部梁13a,13b間に架設した状態で、新たな巻上機21が上部支持体13に取り付けられている。これにより、新たな巻上機21は、駆動シーブ23の回転軸が水平、かつかご1の幅方向に傾斜するように配置されている。
駆動シーブ23は、第2の上部梁13bの真上に配置されている。また、駆動シーブ23から釣合おもり2に向かって下方へ引き出されている吊体3の部分は第1及び第2の上部梁13a,13b間の空間を通り、駆動シーブ23からかご1に向かって下方へ引き出されている吊体3の部分は第2の上部梁13bよりもかご1に近い側の空間を通っている。機械室レスエレベータの改修方法の他の手順及び改修後のエレベータの他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような機械室レスエレベータの改修方法では、新たな巻上機21を上部支持体13に設置するときに、駆動シーブ23における吊体3のかご1側への引き出し部分の位置を、上部支持体13から取り外される前の釣合おもり返し車15における吊体3のかご1側への引き出し部分の位置よりもかご1に近い位置にするので、真上から見たときの駆動シーブ23における吊体3のかご1側への引き出し部分を第2のかご吊り車33bに近づけることができる。これにより、吊体3によるかご1の吊り下げ状態の安定性の向上を図ることができる。
実施の形態3.
図12は、この発明の実施の形態3による機械室レスエレベータの改修方法によって改修された改修後のエレベータのかご吊り車装置の取付構造を示す概略の斜視図である。かご本体18のかご床18aの下面には、かご1の奥行き方向について互いに離して配置された一対のかご床支持枠41a,41bと、一対のかご床支持枠41a,41b間に配置された非常止め枠42とが設けられている。
図12は、この発明の実施の形態3による機械室レスエレベータの改修方法によって改修された改修後のエレベータのかご吊り車装置の取付構造を示す概略の斜視図である。かご本体18のかご床18aの下面には、かご1の奥行き方向について互いに離して配置された一対のかご床支持枠41a,41bと、一対のかご床支持枠41a,41b間に配置された非常止め枠42とが設けられている。
一方のかご床支持枠41aはかご床18aの前端部に設けられ、他方のかご床支持枠41bはかご床18aの後端部に設けられている。一対のかご床支持枠41a,41bは、かご1の幅方向に沿って水平に配置されている。
非常止め枠42は、かご1を真上から見たときに、第1及び第2のかごガイドレール8a,8b間を結ぶ直線上に配置されている。また、非常止め枠42は、下枠17aに固定されている。さらに、非常止め枠42には、第1及び第2のかごガイドレール8a,8bを個別に把持してかご1を停止させる図示しない非常止め装置が設けられている。各かご床支持枠41a,41b、非常止め枠42及び非常止め装置は、改修前からそのまま残されている。
この例の吊り車装置取付工程では、かご1の下部に新たなかご吊り車装置31を取り付ける。具体的には、吊り車取付工程において、かご1の非常止め枠42及び各かご床支持枠41a,41bのそれぞれに新たなかご吊り車装置31をボルトの締結により取り付ける。この例では、吊り車枠32が分割されておらず単一の枠となっている。
改修後のエレベータでは、吊り車枠32の長手方向一端部が一方のかご床支持枠41aの下面に、吊り車枠32の長手方向他端部が他方のかご床支持枠41bの下面に、吊り車枠32の長手方向中間部が非常止め枠42の下面に、それぞれ固定されている。
かご1を真上から見たときには、吊り車枠32が各かご床支持枠41a,41b及び非常止め枠42のそれぞれに対して傾斜して配置されている。これにより、新たな第1及び第2のかご吊り車33a,33bは、かご1を真上から見たときに、第1及び第2のかごガイドレール8a,8b間を結ぶ直線に対して傾斜する直線上に互いに離して配置されている。
第1のかご吊り車33aは吊り車枠32の長手方向一端部に設けられ、第2のかご吊り車33bは吊り車枠32の長手方向他端部に設けられている。第1及び第2のかご吊り車33a,33bは、かご1を真上から見たときに、第1及び第2のかごガイドレール8a,8b間を結ぶ直線に関して互いに反対側に配置されている。これにより、かご1を真上から見たときの第2のかご吊り車33bは、第1のかご吊り車33aよりも駆動シーブ23に近い位置に配置されている。第1及び第2のかご吊り車33a,33bのそれぞれの回転軸は、水平、かつ互いに平行になっている。また、第1及び第2のかご吊り車33a,33bのそれぞれの回転軸は、真上から見たときに、第1及び第2のかごガイドレール8a,8b間を結ぶ直線に対して傾斜している。機械室レスエレベータの改修方法の他の手順及び改修後のエレベータの他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような機械室レスエレベータの改修方法では、かご1のかご床支持枠41a,41b及び非常止め枠42のそれぞれに新たなかご吊り車装置31を取り付けるので、新たなかご吊り車装置31をかご1に容易かつ強固に取り付けることができる。
なお、上記の例では、新たなかご吊り車装置31が各かご床支持枠41a,41b及び非常止め枠42のそれぞれに取り付けられているが、各かご床支持枠41a,41bにのみかご吊り車装置31を取り付けてもよいし、非常止め枠42にのみかご吊り車装置31を取り付けてもよい。この場合、新たなかご吊り車装置31をかご1に取り付ける作業の手間を軽減させることができる。
また、各上記実施の形態では、既設の巻上機5、既設の第1及び第2のかご吊り車11a,11b及び既設のかご返し車14が昇降路4内から撤去されているが、これらの既設の機器は新たな巻上機21及び新たなかご吊り車装置31の邪魔にならない位置に配置されているので、改修後のエレベータでは、既設の巻上機5、既設の第1及び第2のかご吊り車11a,11b及び既設のかご返し車14の少なくともいずれかを撤去せずにそのまま残しておいてもよい。このようにすれば、既設の機器の撤去作業の手間の軽減化をさらに図ることができるとともに、廃棄物を削減することもできる。
さらに、各上記実施の形態では、駆動シーブ23がかご1側を向くように巻上機21が設置されているが、駆動シーブ23がかご1とは反対側を向くように、即ち、巻上機本体22がかご1側を向くように巻上機21を設置してもよい。この場合、かご1上から巻上機本体22の保守点検を容易に行うことができる。
さらにまた、各上記実施の形態では、釣合おもり返し車15を新たな巻上機21と交換したが、昇降路4内の上部に配置された機器のレイアウトによっては、かご返し車14を新たな巻上機21と交換してもよい。即ち、かご返し車14を上部支持体13から取り外した後、上部支持体13のかご返し車14が取り付けられていた位置に新たな巻上機21を設置してもよい。また、各上記実施の形態では、既設の巻上機5として胴長巻上機を示したが、既設の巻上機は薄型巻上機であってもよい。
また、新たなかご吊り車装置31をかご1の下部に取り付ける実施の形態3での構成を、駆動シーブ23における吊体3のかご1側への引き出し部分の位置を改修前の釣合おもり返し車15よりもかご1に近づけた実施の形態2での構成に適用してもよい。
1 かご、2 釣合おもり、3 吊体、4 昇降路、5 既設の巻上機、7 駆動シーブ、8a 第1のかごガイドレール、8b 第2のかごガイドレール、13 上部支持体、15 釣合おもり返し車(上部返し車)、17b 上枠、21 新たな巻上機、23 駆動シーブ、31 新たなかご吊り車装置、33a 第1のかご吊り車、33b 第2のかご吊り車、41a,41b かご床支持枠、42 非常止め枠。
Claims (5)
- かご、釣合おもり、前記かご及び前記釣合おもりを吊り下げる吊体、昇降路内の下部に設置され、前記吊体を介して前記かご及び前記釣合おもりを上下方向へ移動させる既設の巻上機、前記昇降路内の上部に設置されている上部支持体、及び前記上部支持体に設けられ、前記吊体が巻き掛けられている上部返し車を備えている機械室レスエレベータを改修する機械室レスエレベータの改修方法であって、
前記上部返し車を前記上部支持体から取り外す返し車撤去工程、
前記返し車撤去工程後、駆動シーブを持つ新たな巻上機を前記上部支持体に設置する巻上機設置工程、及び
第1及び第2のかご吊り車を持つ新たなかご吊り車装置を前記かごに取り付けるかご吊り車装置取付工程
を有し、
前記新たなかご吊り車装置の前記第1及び第2のかご吊り車は、前記かごを真上から見たときに、前記かごを案内する第1及び第2のかごガイドレール間を結ぶ直線に対して傾斜する直線上に配置される機械室レスエレベータの改修方法。 - 前記巻上機設置工程では、前記新たな巻上機を真上から見たときに、前記駆動シーブにおける前記吊体の引き出し部分の位置を、前記上部支持体から取り外される前の前記上部返し車における前記吊体の引き出し部分の位置と同じにする請求項1に記載の機械室レスエレベータの改修方法。
- 前記巻上機設置工程では、前記新たな巻上機を真上から見たときに、前記駆動シーブにおける前記吊体の前記釣合おもり側への引き出し部分の位置を、前記上部支持体から取り外される前の前記上部返し車における前記吊体の前記釣合おもり側への引き出し部分の位置と同じにし、前記駆動シーブにおける前記吊体の前記かご側への引き出し部分の位置を、前記上部支持体から取り外される前の前記上部返し車における前記吊体の前記かご側への引き出し部分の位置よりも前記かごに近い位置にする請求項1に記載の機械室レスエレベータの改修方法。
- 前記かご吊り車装置取付工程では、前記かごの上枠に前記新たなかご吊り車装置を取り付ける請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の機械室レスエレベータの改修方法。
- 前記かご吊り車装置取付工程では、前記かごの非常止め枠及び前記かごのかご床支持枠の少なくともいずれかに前記新たなかご吊り車装置を取り付ける請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の機械室レスエレベータの改修方法。
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