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JP2016071528A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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JP2016071528A JP2014198825A JP2014198825A JP2016071528A JP 2016071528 A JP2016071528 A JP 2016071528A JP 2014198825 A JP2014198825 A JP 2014198825A JP 2014198825 A JP2014198825 A JP 2014198825A JP 2016071528 A JP2016071528 A JP 2016071528A
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Abstract

【課題】帳票の形式によって帳票の種類を識別することができない場合に、複数の帳票の種類から一の帳票の種類を特定する。
【解決手段】実施形態の情報処理装置は、記憶部と受付部と認識部と特定部とを備える。記憶部は、複数の種類の帳票の記入情報を、帳票の種類及び記入フィールド毎に蓄積した蓄積情報を記憶する。受付部は、帳票を受け付ける。認識部は、受付部により受け付けられた帳票に含まれる記入情報を認識する。特定部は、蓄積情報と、認識部により認識された記入情報とを比較することにより、受付部により受け付けられた帳票の種類を特定する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
帳票を用いる業務を、コンピュータ等により自動化する技術が従来から知られている。このような技術の例として、帳票に含まれる文字及び図形等のパターン認識処理を利用した帳票識別技術が知られている。帳票識別技術を利用した多くの帳票識別システムでは、帳票を構成する罫線の位置等の帳票の形式を示すブランク帳票を記憶しておき、入力された帳票と、ブランク帳票とを比較することにより帳票の種類を識別する。
特開平08−255236号公報
しかしながら従来技術では、帳票の形式によって帳票の種類を識別することができない場合に、複数の帳票の種類から一の帳票の種類を特定することができなかった。
実施形態の情報処理装置は、記憶部と受付部と認識部と特定部とを備える。記憶部は、複数の種類の帳票の記入情報を、前記帳票の種類及び記入フィールド毎に蓄積した蓄積情報を記憶する。受付部は、前記帳票を受け付ける。認識部は、前記受付部により受け付けられた前記帳票に含まれる前記記入情報を認識する。特定部は、前記蓄積情報と、前記認識部により認識された前記記入情報とを比較することにより、前記受付部により受け付けられた前記帳票の種類を特定する。
図1は実施形態の情報処理装置の構成の例を示す図である。 図2は帳票の例を示す図である。 図3Aは実施形態のブランク帳票の例を示す図である。 図3Bは実施形態の記入フィールド形式情報の例を示す図である。 図4は帳票の形式情報によって帳票の種類の識別ができない場合の例を示す図である。 図5は実施形態の情報処理方法の例を示すフローチャートである。 図6は実施形態の情報処理装置のハードウェア構成の例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。
図1は実施形態の情報処理装置100の構成の例を示す図である。実施形態の情報処理装置100は、記憶部1、受付部2、認識部3、識別部4、特定部5、表示制御部6、表示部7及び入力部8を備える。
記憶部1は情報を記憶する。記憶部1は、例えば帳票モデル11、認識辞書12及び蓄積情報13を記憶する。帳票モデル11、認識辞書12及び蓄積情報13の説明は後述する。
受付部2は帳票を受け付ける。受付部2は帳票を認識部3に入力する。
なお受付部2が帳票を受け付ける方法は任意でよい。受付部2は、例えば帳票を示す画像を受け付ける。画像は、例えば帳票をスキャナにより読み込むことにより作成された画像ファイルでもよいし、帳票をカメラにより撮影することにより作成された画像ファイルでもよい。
図2は帳票の例を示す図である。図2は自動車販売会社の業務で用いられる帳票の例を示す。例えば品名には、セダンAが記載されている。以下、帳票に記入される情報を記入情報といい、記入情報が記入される場所を記入フィールドという。例えば図2の帳票の記入フィールドは、氏名、性別、住所、品名、単価、個数及び合計金額の欄である。
図1に戻り、認識部3は受付部2から帳票を受け付ける。認識部3は帳票の形式情報、及び、帳票に含まれる記入情報を認識する。
記入情報は、記入内容(文字列、記号及び数字等)を示す情報、及び、記入内容の帳票上の位置を示す情報を含む。
形式情報は、帳票の形式を示す情報である。形式情報は、例えば帳票を構成する罫線の位置を示す罫線情報、プレ印字文字列(入力欄の説明等)の位置と内容を示すプレ印字文字列情報、及び、記入フィールド形式情報を含む。記入フィールド情報の説明は図3Bを参照して後述する。
具体的には、認識部3は認識辞書12を利用して形式情報及び記入情報を認識する。認識辞書12は文字及び図形等のパターンを認識するための辞書であり、パターンから得られる特徴情報とそれに対応する文字種や図形パターン種を関連付けて記憶している。認識部3はパターン認識処理を行うことにより得られたパターン認識結果情報から、認識辞書12を用いて帳票の形式情報及び記入情報を認識する。
認識部3は形式情報を識別部4に入力する。また認識部3は記入情報を特定部5に入力する。
識別部4は認識部3から形式情報を受け付ける。識別部4は形式情報と帳票モデル11とを比較することにより帳票の種類を識別する。そして識別部4は形式情報と帳票モデル11とを比較することにより、帳票の種類を識別できるか否かを判定する。
ここで帳票モデル11について説明する。帳票モデル11は、帳票の種類毎に、ブランク帳票及び記入フィールド形式情報を記憶する。
図3Aはブランク帳票の例を示す図である。図3Aに示されるように、ブランク帳票は記入情報が記入されていない状態の帳票である。ブランク帳票は、帳票を構成する罫線の位置、及び、プレ印字文字列(入力欄の説明等)の位置と内容を示す。図3Aの例では、プレ印字文字列(入力欄の説明等)は、氏名、性別、男・女、住所、品名、単価、個数及び合計金額である。
図3Bは記入フィールド形式情報の例を示す図である。記入フィールド形式情報は、記入フィールド毎に、記入フィールドに記入される記入情報の入力形式を示す。図3Bの記入フィールド形式情報の例では、例えば氏名の記入フィールドの入力形式は、名前が記入される名前フィールドであることを示す。また例えば単価の記入フィールド、及び、合計金額の記入フィールドに記入される記入情報の入力形式は、金額が記入される金額フィールドであることを示す。なお数字フィールド及び金額フィールドは桁数等の情報が関連付けられていてもよい。
図1に戻り、具体的には、識別部4は形式情報に含まれる罫線情報及びプレ印字文字列情報を、帳票モデル11のブランク帳票と比較し、形式情報に含まれる記入フィールド形式情報を、帳票モデル11の記入フィールド形式情報と比較する。
識別部4は帳票の種類を識別できる場合、一の帳票の種類を示す情報を特定部5に入力する。識別部4は帳票の種類を識別できない場合、識別部4の処理により絞り込まれた複数の帳票の種類を示す情報を特定部5に入力する。
なお識別部4の具体的な識別処理には任意の方法を使用してよい。例えば特許文献1に開示されている方法を使用してもよい。
ここで識別部4が形式情報により帳票の種類を識別できない場合について説明する。
図4は形式情報による帳票の種類の識別ができない場合の例を示す図である。図4は、帳票A(九州自動車注文票)、帳票B(東北化粧品注文票)及び帳票C(関東新聞申込票)のブランク帳票の例を示す。帳票Aと帳票C、及び、帳票Bと帳票Cは形式情報により区別できるが、帳票Aと帳票Bとは形式情報では区別できない。したがって受付部2により受け付けられた帳票が帳票Aの場合、識別部4が形式情報に含まれる罫線情報及びプレ印字文字列情報と、帳票モデル11のブランク帳票とを比較すると、帳票A及び帳票Bが一致するため、帳票の種類を識別することができない。
記入フィールド形式情報が参照される場合でも、同様に、識別部4が形式情報に含まれる記入フィールド形式情報と、帳票モデル11の記入フィールド形式情報とを比較すると、帳票A及び帳票Bが一致するため、帳票の種類を識別することができない。
図1に戻り、特定部5は認識部3から記入情報を受け付け、識別部4から帳票の種類を示す情報を受け付ける。特定部5は、識別部4から受け付けた帳票の種類を示す情報が複数の場合、帳票の種類毎に、記入情報と蓄積情報13とを比較することにより帳票の種類を特定する。
ここで蓄積情報13について説明する。蓄積情報13は、複数の種類の帳票の記入情報を、帳票の種類及び記入フィールド毎に蓄積する。例えば蓄積情報13は、認識部3により過去に認識された複数の記入情報を、帳票の種類及び記入フィールド毎に示す。この場合、過去に認識された記入情報そのもの、又は認識後に人手で修正された記入情報が記憶される。記憶される記入情報は過去に認識された複数の記入情報を全て記憶したものでも、過去の一定期間の記入情報を記憶したものでもよい。
また蓄積情報13は加工又は集計した記入情報を記憶してもよい。すなわち蓄積情報13の記憶形式は任意でよい。例えば、図2に例示した帳票の品名の欄に対応する記入フィールドの場合、セダンA、セダンB、トラックC、ワゴンA、セダンB、・・・のように単純に時系列の記入履歴として蓄積情報13を記憶してもよい。また例えば、セダンA:100、セダンB:50、セダンC:70、・・・のように、名称と、名称の出現回数とを組にして蓄積情報13を記憶してもよい。
また蓄積情報13は、記入情報のカテゴリを示すカテゴリ情報を記入情報に関連付けて記憶する。カテゴリは記入情報の記入内容に応じて分類した情報である。例えば記入内容がセダンAの場合、カテゴリは自動車である。また例えば、記入内容が口紅Aの場合、カテゴリは化粧品である。
識別部4から受け付けた帳票の種類を示す情報が複数の場合、具体的には、特定部5は所定の式に基づいて帳票の種類の信頼度Pを算出し、信頼度Pの高い順に複数の帳票の種類を順序付ける。ここで信頼度Pを算出する所定の式について説明する。特定部5は、例えば下記式(1)により信頼度Pを算出する。
P=w1×A+w2×B+w3×C ・・・(1)
ここでw1、w2及びw3は所定の重みを示す定数である。またAは記入情報が蓄積情報13に含まれているか否かを示す変数である。例えば記入情報が蓄積情報13に含まれている場合、A=1とし、記入情報が蓄積情報13に含まれていない場合、A=0とする。またBは記入情報が蓄積情報に含まれている割合(%)を示す変数である。例えばBは0から1の値をとる。またCは記入情報と同一のカテゴリの記入情報を蓄積情報に含む割合(%)を示す変数である。例えばCは0から1の値をとる。
式(1)による算出結果について具体的に説明する。ここでは図4の帳票A(九州自動車注文票)及び帳票B(東北化粧品注文票)の品名の欄(品名フィールド)を使用して、信頼度Pを算出する場合について説明する。なお簡単のためw1=w2=w3=1とする。記入情報の記入内容がセダンAの場合について具体的に説明する。蓄積情報13の帳票Aの品名フィールドに、セダンAが含まれており、セダンAの割合が50%、セダンAと同じカテゴリである自動車に含まれている記入情報の割合が80%であるとする。また蓄積情報13の帳票Bの品名フィールドに、セダンAが含まれており、セダンAの割合が1%、セダンAと同じカテゴリである自動車に含まれている記入情報の割合が2%であるとする。
このとき帳票の種類が帳票Aである場合の信頼度Pは、P=1+0.5+0.8=2.3である。また帳票の種類が帳票Bである場合の信頼度Pは、P=1+0.01+0.02=1.03である。これにより特定部5は、受付部2が帳票Aを受け付けたとき、識別部3が形式情報により帳票の種類を識別できない場合でも、より信頼度Pが高い帳票は帳票Aであることを特定することができる。
なお特定部5が信頼度Pを算出するときに使用される記入フィールドは、帳票毎に任意に決定してよい。また特定部5は複数の記入フィールドの信頼度Pに基づいて帳票を特定してもよい。また特定部5が信頼度Pを算出するときに使用する所定の式は任意でよい。特定部5は、例えば記入フィールドの文字出現頻度、単語出現頻度、文字種、数値、属性(名前及び住所等)、地域及び性別等の偏り(傾向)を利用した所定の式を使用してもよい。
識別部4から受け付けた帳票の種類を示す情報が1つの場合、特定部5は帳票の種類を示す情報と、認識部3から受け付けた記入情報とに基づいて、当該帳票の種類の記入情報を、記入フィールド毎に蓄積情報13として記憶する。
また識別部4から受け付けた帳票の種類を示す情報が複数の場合、特定部5は信頼度Pに基づいて決定した複数の帳票の種別の順序を示す順序情報を表示制御部6に入力する。特定部5は表示制御部6から、ユーザーにより選択された一の帳票の種別を示す情報を受け付けると、帳票の種類を示す情報と、認識部3から受け付けた記入情報とに基づいて、当該帳票の種類の記入情報を、記入フィールド毎に蓄積情報13として記憶する。
表示制御部6は表示部7に表示する情報を制御する。表示制御部6は、例えば特定部5から順序情報を受け付けると、順序情報に基づいて、信頼度Pの高い順に複数の帳票の種類を表示し、ユーザーから帳票の選択を受け付ける選択画面を表示部7に表示する。表示制御部6は選択画面を介してユーザーから受け付けた帳票の種類を示す情報を、特定部5に入力する。
表示部7は情報を表示する。表示部7は、例えば上述の選択画面を表示する。
入力部8はユーザーからの入力を受け付ける。入力部8は、例えば帳票の種類の選択を示す入力を受け付ける。
次に実施形態の情報処理装置100の情報処理方法について説明する。
図5は実施形態の情報処理方法の例を示すフローチャートである。はじめに、受付部2が、帳票を受け付ける(ステップS1)。次に、認識部3が、帳票の形式情報、及び、帳票に含まれる記入情報を認識する(ステップS2)。認識部3は形式情報を識別部4に入力し、記入情報を特定部5に入力する。次に、識別部4が、帳票の形式情報により帳票の種類を識別できるか否かを判定する(ステップS3)。
帳票の種類を識別できる場合(ステップS3、Yes)、処理はステップS7に進む。
帳票の種類を識別できない場合(ステップS3、No)、特定部5が、帳票の種類を特定した場合の信頼度Pを算出する(ステップS4)。具体的には、特定部5が、認識部3から記入情報を受け付け、識別部4から複数の帳票の種類を示す情報を受け付ける。そして特定部5は、記入情報の記入内容、及び、上述の所定の式に基づいて帳票の種類の信頼度Pを算出する。
次に、表示制御部6が、信頼度Pの高い順に複数の帳票の種類を表示し、ユーザーから帳票の選択を受け付ける選択画面を表示部7に表示する(ステップS5)。次に、入力部8が、帳票の種類の選択を示す入力を受け付ける(ステップS6)。信頼度Pの高い順に複数の帳票の種類が表示部7に表示されるので、表示された帳票の種類が多い場合でも、正しい帳票の種類を選択するためのユーザーの手間を省くことができる。
次に、特定部5が、帳票の種類を特定する(ステップS7)。具体的には、帳票の種類を識別できる場合(ステップS3、Yes)、識別部3が、一の帳票の種類を示す情報を特定部5に入力し、特定部5が帳票の種類を特定する。また帳票の種類を識別できない場合(ステップS3、No)、ステップS6で入力部8が受け付けた帳票の種類の選択を示す入力に基づいて、特定部5が帳票の種類を特定する。
次に、特定部5が、ステップS7で特定された当該帳票の種類の蓄積情報13の記入フィールド毎に記入情報を記憶する(ステップS8)。
最後に実施形態の情報処理装置100のハードウェア構成の例について説明する。図6は実施形態の情報処理装置100のハードウェア構成の例を示す図である。
実施形態の情報処理装置100は、制御装置21、主記憶装置22、補助記憶装置23、表示装置24、入力装置25及び通信装置26を備える。制御装置21、主記憶装置22、補助記憶装置23、表示装置24、入力装置25及び通信装置26は、バス27を介して接続されている。情報処理装置100は、例えばパーソナルコンピュータ及びスマートデバイス等である。
制御装置21は補助記憶装置23から主記憶装置22に読み出されたプログラムを実行する。主記憶装置22はROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等のメモリである。補助記憶装置23はHDD(Hard Disk Drive)や光学ドライブ等である。図1の記憶部1は主記憶装置22及び補助記憶装置23に対応する。
表示装置24は情報処理装置100の状態等を表示する。表示装置24は、例えば、液晶ディスプレイである。入力装置25は情報処理装置100を操作するためのインタフェースである。入力装置25は、例えばキーボードやマウス等である。情報処理装置100がスマートフォン及びタブレット型端末等のスマートデバイスの場合、表示装置24及び入力装置25はタッチパネルでもよい。通信装置26はネットワークに接続するためのインタフェースである。
実施形態の情報処理装置100で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、メモリカード、CD−R及びDVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記録されてコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供される。
また実施形態の情報処理装置100で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また実施形態の情報処理装置100で実行されるプログラムをダウンロードさせずにインターネット等のネットワーク経由で提供するように構成してもよい。
また実施形態の情報処理装置100のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
実施形態の情報処理装置100で実行されるプログラムは、上述した図1の各機能ブロック(受付部2、認識部3、識別部4、特定部5及び表示制御部6)を含むモジュール構成となっている。当該各機能ブロックは、実際のハードウェアとしては、制御装置21が上記記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより、上記各機能ブロックが主記憶装置22上にロードされる。すなわち上記各機能ブロックは主記憶装置22上に生成される。なお上述した図2の各機能ブロックの一部又は全部をソフトウェアにより実現せずに、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよい。
以上説明したように、実施形態の情報処理装置100では、記憶部1が、複数の種類の帳票の記入情報を、帳票の種類及び記入フィールド毎に蓄積した蓄積情報13を記憶する。そして特定部5が、蓄積情報13と、認識部3により認識された記入情報とを比較することにより、受付部2により受け付けられた帳票の種類を特定する。これにより形式情報によって帳票の種類を識別することができない場合でも、複数の帳票の種類から一の帳票の種類を特定することができる。
例えば実施形態の情報処理装置100によれば、認識部3が、プレ印字文字列(入力欄の説明等)の文字認識を誤読した場合、又は何らかの原因で文字列が欠落した場合等により、識別部4が帳票の種類を識別することができない場合でも、複数の帳票の種類から一の帳票の種類を特定することができる。
また例えば受付部2が、スキャナではなく、スマートフォン及びタブレット等に内蔵されたカメラの場合、帳票全体が撮影されていないことがある。帳票全体が撮影されていないことにより、識別部4が帳票の種類を識別することができない場合でも、実施形態の情報処理装置100によれば、複数の帳票の種類から一の帳票の種類を特定することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 記憶部
2 受付部
3 認識部
4 識別部
5 特定部
6 表示制御部
7 表示部
8 入力部
11 帳票モデル
12 認識辞書
13 蓄積情報
21 制御装置
22 主記憶装置
23 補助記憶装置
24 表示装置
25 入力装置
26 通信装置
27 バス
100 情報処理装置

Claims (7)

  1. 複数の種類の帳票の記入情報を、前記帳票の種類及び記入フィールド毎に蓄積した蓄積情報を記憶する記憶部と、
    前記帳票を受け付ける受付部と、
    前記受付部により受け付けられた前記帳票に含まれる前記記入情報を認識する認識部と、
    前記蓄積情報と、前記認識部により認識された前記記入情報とを比較することにより、前記受付部により受け付けられた前記帳票の種類を特定する特定部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記特定部は、前記帳票の種類の信頼度を算出し、前記信頼度の高い順に複数の前記帳票の種類を特定する、
    請求項1に記載の情報処置装置。
  3. 前記蓄積情報は、前記記入情報のカテゴリを示すカテゴリ情報を、前記記入情報に関連付けて更に記憶し、
    前記特定部は、前記認識部により認識された前記記入情報が前記蓄積情報に含まれているか否か、前記認識部により認識された前記記入情報が前記蓄積情報に含まれている割合、及び、前記認識部により認識された前記記入情報と同一のカテゴリの前記記入情報を前記蓄積情報に含む割合、のうち少なくとも1つに基づいて前記信頼度を算出する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記信頼度の高い順に複数の前記帳票の種類を表示し、ユーザーから前記帳票の種類の選択を受け付ける選択画面を表示する表示制御部を更に備え、
    前記特定部は、前記ユーザーによる前記帳票の種類の選択に基づいて前記帳票の種類を特定する、
    請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記帳票の種類を識別する識別部を更に備え、
    前記記憶部は、前記帳票の種類毎の形式を示す帳票モデルを更に記憶し、
    前記認識部は、前記受付部により受け付けられた前記帳票の形式を示す形式情報を更に認識し、
    前記識別部は、前記形式情報と前記帳票モデルとを比較することにより、受け付けた前記帳票の種類を識別し、
    前記特定部は、前記識別部が前記帳票の種類を識別できなかった場合、前記蓄積情報と、前記認識部により認識された前記記入情報とを比較することにより、前記受付部により受け付けられた前記帳票の種類を特定する、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 複数の種類の帳票の記入情報を、前記帳票の種類及び記入フィールド毎に蓄積した蓄積情報を記憶する記憶部を備える情報処理装置の情報処理方法であって、
    情報処理装置が、前記帳票を受け付けるステップと、
    情報処理装置が、前記受け付けるステップにより受け付けられた前記帳票に含まれる前記記入情報を認識するステップと、
    情報処理装置が、前記蓄積情報と、前記認識するステップにより認識された前記記入情報とを比較することにより、前記受け付けるステップにより受け付けられた前記帳票の種類を特定するステップと、
    を含む情報処理方法。
  7. 複数の種類の帳票の記入情報を、前記帳票の種類及び記入フィールド毎に蓄積した蓄積情報を記憶する記憶部を備える情報処理装置を、
    前記帳票を受け付ける受付部と、
    前記受付部により受け付けられた前記帳票に含まれる前記記入情報を認識する認識部と、
    前記蓄積情報と、前記認識部により認識された前記記入情報とを比較することにより、前記受付部により受け付けられた前記帳票の種類を特定する特定部、
    として機能させるためのプログラム。
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