JP2015534676A - インスタントメッセージングとビデオ通信システムとのエージェントベース統合のためのシステムおよび方法 - Google Patents
インスタントメッセージングとビデオ通信システムとのエージェントベース統合のためのシステムおよび方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015534676A JP2015534676A JP2015531331A JP2015531331A JP2015534676A JP 2015534676 A JP2015534676 A JP 2015534676A JP 2015531331 A JP2015531331 A JP 2015531331A JP 2015531331 A JP2015531331 A JP 2015531331A JP 2015534676 A JP2015534676 A JP 2015534676A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instant messaging
- agent
- client
- communication
- video
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract 10
- 230000010354 integration Effects 0.000 title 1
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 abstract 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L51/00—User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
- H04L51/52—User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail for supporting social networking services
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/02—Details
- H04L12/16—Arrangements for providing special services to substations
- H04L12/18—Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast
- H04L12/1813—Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast for computer conferences, e.g. chat rooms
- H04L12/1818—Conference organisation arrangements, e.g. handling schedules, setting up parameters needed by nodes to attend a conference, booking network resources, notifying involved parties
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/02—Details
- H04L12/16—Arrangements for providing special services to substations
- H04L12/18—Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast
- H04L12/1813—Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast for computer conferences, e.g. chat rooms
- H04L12/1822—Conducting the conference, e.g. admission, detection, selection or grouping of participants, correlating users to one or more conference sessions, prioritising transmission
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L51/00—User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
- H04L51/04—Real-time or near real-time messaging, e.g. instant messaging [IM]
- H04L51/046—Interoperability with other network applications or services
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/14—Systems for two-way working
- H04N7/15—Conference systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Multimedia (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
インスタントメッセージングシステムにおいて、ビデオ会議を開始するための方法と関連する装置が開示されており、該インスタントメッセージングシステム内でのビデオ会議システムを代理するエージェントを使用することと、インスタントメッセージングのメッセージエリア内に、該エージェントによって投稿されたハイパーリンクされている情報を使用する管理を可能にすることとを含んでいる。
Description
本出願は、2012年9月11日に出願された「System and Method for Agent−Based Integration of Instant Messaging and Video Communication Systems」と題する米国仮特許出願第61/699,465号に基づく優先権を主張するものであり、該仮特許出願の開示は、その全体を参照することにより、本出願に組み込まれる。
開示される主題は、通常、デジタルの音声およびビデオと共にインスタントメッセージングを使用するデジタル通信に関する。
インスタントメッセージング(IM)システムが急増しており、複数の商業用の提供サービスが利用可能である。これらのシステムは、個人ユーザが、テキスト、音声、ビデオ、およびその他の種類のマルチメディアデータを使って、他のユーザと通信することを可能にするものである。例としては、スカイプやグーグルトークといった無料提供サービスや、オリジナルのマイクロオフィスコミュニケーションサーバー(以下、OCS)および、これに関連するクライアントソフトウェア、マイクロソフトオフィスコミュニケータと、マイクロソフトリンクと呼ばれるそのバージョンといった、商業用、企業向けシステムが含まれる。
ある種のシステムは、テキストベースのメッセージを介して通信する機能とともに、いわゆる「プレゼンスエンジン」を提供することができる。このプレゼンスエンジンは、一般的に、ユーザの状態を記録すること(例えば、通信可能、待機状態、通信不可能など)、そして、その状態を他のユーザ(例えば、同僚、システム内で特定のユーザの「友人」として認定されたユーザなど)に通知することに関与している。ユーザは、ウィンドウの中に、他のユーザに宛てられたテキストメッセージを入力することで通信を開始することができる。該メッセージの対象とされた受取人は、このソフトウェアによって通知されてよく、返信する機会を提供されてもよい。
多くのIMシステムは、複数のユーザの複数のグループの間で、すなわち、同時に二人以上のユーザの複数のグループと、テキストベースの会話を行う機能を提供するものである。いくつかのIMシステムは、テキストベースの通信と音声通信を組み合わせる機能を提供する一方で、他のIMシステムはビデオも同様に使う機能を提供している。
マルチポイントビデオ通信を提供する上での複雑さにより、ある種のシステムはマルチユーザの音声通信は可能にしているが(例えば、スカイプまたはグーグルトーク)、ビデオ通信は個人対個人のみである。マルチポイントビデオの技術的問題は、特にデスクトップの操作が求められる場面において重大となる可能性がある(通常、IMシステムの必須要件)。
ビデオ会議の一つの解決法は、全体を参照することにより本出願に組み込まれる、同一出願人による特許文献1に部分的に記載されている、スケーラブルビデオ符号化およびいわゆるスケーラブルビデオ通信サーバ(SVCS)アーキテクチャである。この解決法は、標準的なパソコンやマックのデスクトップコンピュータからであっても、テレプレゼンス用のマルチポイントビデオ通信を可能にするものである。それゆえ、デスクトップコンピュータを用いたIMシステムにおいて使用するのに適しているであろう。
マルチポイントビデオ音声通信システムを、IMシステムの操作とシームレスに統合できるようにするための、システムと方法を提供することが望ましいであろう。全体を参照することにより本出願に組み込まれる、「System and Method for Combining Instant Messaging and Video Communication Systems」と題された、同一出願人による特許文献2には、IMシステムのチャットのウィンドウ内にユーザによって表示されたURLを用いることによって、IMシステムとビデオ通信システムとを統合するためのメカニズムが記載されている。ビデオ会議システムに登録されていない、またはログインされていないユーザは、セッションに参加するためにそのURLをクリックすることができる。特許文献2に記載された該システムは、IMクライアントソフトウェアと同時にインストールされるプラグインを利用することができ、これにより二つのシステムコンポーネント間の通信が可能になる。
ビデオ会議システムとIMシステムとの統合を、プラグインに頼ることなく、可能にすることもまた望ましいであろうし、また、マルチポイントビデオ会議システムと、IMシステムそれ自身によって提供される任意のビデオ音声通信機能とを統合することを可能にすることもまた望ましいであろう。これにより、ビデオ会議システムソフトウェアが利用可能なとき、より向上したユーザエクスペリエンスを提供することができるだけでなく、該ソフトウェアがなくても、IMシステムに元から備わっているビデオ音声通信機能を使用してユーザが接続することを可能にするものである。
本明細書には、ビデオ会議システムのエージェントを用いたインスタントメッセージングシステムにおいて、開始ユーザと一人または複数人の選択されたユーザとの間でビデオ会議を開始するための技術が開示される。一つまたは複数の実施形態において、該エージェントは、ビデオ会議システムの代理をすることができる。また、インスタントメッセージングチャットに招待されると、該エージェントは、ユーザがビデオ会議セッションに参加できるようにするビデオ会議URLを作ることができ、それをインスタントメッセージングチャットの中に表示させることができる。ユーザが該URLをクリックすると、ユーザが既に関連するビデオ会議ソフトウェアを保有している場合は、その後ユーザはビデオ会議セッションに参加することができ、ユーザが該ソフトウェアを保有していない場合は、ユーザは、元から備わっているIM音声ビデオシステムとビデオ会議システムとを相互接続するゲートウェイデバイスを通じて、ビデオ会議セッションに参加することができる。
開示された主題の、さらなる特徴、本質、様々な利点は、後続する詳細な説明および添付されている図面から、より明らかになるであろう。
これらの図面は本開示に組み込まれ、本開示の部分を構成するものである。図面全体を通して、別段の指示がない限り、同じ参照数字および参照文字は、図示された実施形態の特徴、構成要素、構成部品または部分を示すのに使用されている。さらに、開示された主題は、図面を参照して詳細に記載されることになるが、実施形態と関連して記載されているものである。
図1は、例示的なIMシステム100のアーキテクチャを示している。該システムはIMサーバ120と、IMクライアントシステム110を採用している一人または複数人のユーザとを含んでいる。図において、そのような3つのクライアントが図示されているが(110A、110B、及び110C)、任意の数のクライアントであっても利用することができる。IMクライアント110は、コネクション115によるネットワークを通じて、IMサーバ120に接続されることができる。実施形態において、インターネットプロトコル(IP)を使用するパケットベースのネットワークを使用することができるが、その他の種類のネットワークであっても可能である。
IMクライアント110は、ユーザのコンピュータにインストールされ、ここで実行される単独型のソフトウェアであってもよいし、またはIMサーバ120(またはその他のサーバ)から、ユーザのブラウザ上にロードされるウェブページであることも可能である。後者の場合、コネクション115はネットワーク上になくてもよく、代わりにIMサーバ120の中にあればよい。
図1に示されるようなIMシステムにおいて、ユーザは、自身の名前や使用可能性を登録してあるIMサーバ120にログインするためにIMクライアント110を用いる。言い換えると、ユーザは、ユーザであること、例えば「ボブ」であることを提示するIMシステムに接続することができ、そしてパスワードを提供することができる。ユーザがログインした状態である間、該システムは、該ユーザが通信可能であるかどうかを検討している。ユーザは、彼または彼女がシステムに報告させたいと望む「ステータス」の種類を選ぶオプションが与えられてもよい。例えば、不在、利用不可、応答拒否、不可視、オフラインである。商業的に利用可能なIMシステムの一つの例はマイクロソフトリンクである。
図2Aは、例示的なビデオ会議システム200のアーキテクチャを示している。該システムは一つまたは複数のVCサーバ220と、一つまたは複数のVCクライアント210とを含む。図には、説明のために、そのようなクライアント3つ(A、B,およびC)が、一つのVCサーバと共に図示されている。開示された主題は、複数のVCサーバ220が存在している場合、直接に使うことができ、また任意の数のVCクライアントとともに使うこともできる。VCクライアント210とVCサーバ220は、ネットワークコネクション218(A〜C)を介して接続される。実施形態において、IPプロトコルは、基調ネットワークとして使われている。VCクライアント210は、カメラおよび一つまたは複数のディスプレイを備えたコンピュータベースのシステムのような単独型のシステムであってよく、またはダウンロードされ、ユーザのコンピュータ上で実行されるソフトウェアであることも可能である。
図2Bは、VCサーバ220のアーキテクチャを示している。該サーバは、二つの構成部品、ポータル230とコア240とを含むことができる。実施形態において、ポータル230はウェブベースの登録サービスであって、ここでユーザはログインして、ここを通じてユーザはビデオ会議の呼び出しの開始、受付、および管理をすることができる。VCサーバ220はまた、媒体を受領、処理、及び転送する構成部品である、コア240モジュールを含むことができる。図に示すように、ネットワークコネクション218を介して搬送される情報は、ポータル230とコア240間で分割されることができ、メディアデータはコア240からコア240へと流れ、ユーザ/セッションマネジメントデータはポータル230からポータル230へと流れる。
ポータル230とコア240は、コネクション258を通じて通信してもよい。VCサーバは、単一のユニットとして図示されているが、ポータル230とコア240は、物理的にも異なる位置にあってよい、まったく別個のシステム上に置くことが可能である。この場合、コネクション258は、単一のシステム内での内部接続というよりも、ネットワークを介するものである。
実施形態において、VCサーバコアは、すでに引用された特許文献1に部分的に記載されたような、スケーラブルビデオ通信サーバ(SVCS)である。代わりとなるVCサーバコアアーキテクチャは、数ある中でも、従来のスイッチングマルチポイントコントロールユニット(MCU)またはトランスコーディングMCUを含んでいる。
図3は、開示された主題の態様に従った、統合されたIMシステムおよびVCシステム300を示している。図3のシステムは、二つのサーバ、IMサーバ320とVCサーバ330とを有している。一つまたは複数のクライアント310は、この例においては二つであり(AおよびB)、それぞれ対応するコネクション315と318を利用する両サーバに接続されることができる。あるクライアント、この例においてIMクライアント310Cは、対応するコネクション315Cを利用するIMサーバ320にだけ接続されてもよい。
IMサーバ320とVCサーバ330はそれぞれ、図1と図2A,Bに示される単独型のシステムと同様に動作する。ある実施形態においては、IMサーバ320とVCサーバ330とを相互接続することができるゲートウェイ340があってもよい。そのようなゲートウェイ装置は、IMサーバ320側においてはIMクライアントとして動作し、VCサーバ330側においては、VCクライアントとして動作することができる。内部では、ゲートウェイ装置は、あるシステムからの情報を他のシステムに理解させるために必要な全てのシグナル伝達およびメディア変換(例えば音声および/またはビデオのコード変換)を行う。ゲートウェイ340は、VCサーバ330のポータル230によって管理されてもよい。
統合されたIMシステムおよびVCシステム300は、二種類のクライアント、すなわちIMとVCの二つの性能を提供するクライアント310Aおよび310Bと、IM性能のみを提供するIMクライアント310Cを特徴とすることができる。
図4は、開示された主題の態様に従った、クライアントシステムアーキテクチャを示している。クライアント400は、IMクライアントモジュール450とVCクライアントモジュール490とを含むことができる。IMクライアントモジュール450は、図1に示されるIMクライアントと同様に、IMクライアントとして動作することができる。同様に、VCクライアントモジュール490は、図2A、Bに示されるVCクライアントと同様に、VCクライアントとして動作することができる。
IMクライアントモジュール450は、コネクション415を介してIMサーバと通信できる一方で、VCクライアントモジュール490は、コネクション418を介してVCサーバと通信できることに注目すべきである。該システムが利用されている実施形態では、コネクション418を介したVCサーバのインターフェースは、SOAPベースである。
VCクライアントモジュール490は、クライアント400の部分として示されているが、これは単に論理結合であることに注意されたい。VCクライアントモジュール490は、IMクライアント450として同じコンピュータ内にあることも可能であり、または場合によっては異なる物理的位置にある、異なるシステム内にあることも可能である。VCクライアントモジュール490が、コネクション418を介してシステムの他の部分と通信することにより、VCクライアントモジュール490の実際の物理的位置を無関係なものとすることができる。このアーキテクチャの重要な利点は、VCクライアントモジュール490が、単独型のビデオ会議システムとなり得ることにある。この場合、ビデオ会議は、IMクライアント450とは別のコンピュータシステムで動作するが、以下に開示するIMシステムからビデオ会議を開始する工程と同一であることが可能である。
図3のIMクライアント310CのようなIMクライアントは、IMクライアントモジュール450(コネクション415を含む)を提供するだけでよく、しかしVCクライアントモジュール490は提供しないものであってよい。
クライアント400のシステムが動作するとき、図3のIMシステムおよびVCシステム上のユーザのログイン認証情報が、該システムに提供されていなければならない。実際に、IMサーバ320とVCサーバ330とは、完全に異なるログインシステムを提供してもよい(例えば、異なるデータベースからもたらされるユーザ認証情報を用いるシステム)。実施形態において、ユーザ名は両システムにおいて同一である。これにより、該システムはIMシステム上のユーザ名とVCシステム上のユーザ名との間のマッピングデータベースを維持する必要がないため、該システムの実装を容易にすることができる。むろん、そのようなデータベースを用いることも可能である。
一方、ここでのサーバは、従来の単独型IMシステムおよびVCシステムで使われているサーバと同一のものであることも可能であり、その違いは図3に示されるエージェント350の存在と動作にある。エージェント350は、IMサーバ320とVCサーバ330との両方に接続することができる。該エージェントはそれ自身のシステム上に配置されてよく、またはVCサーバまたは関連するVCサーバポータルと共に動作してもよい。
ある既存のシステムでは、ログインしたユーザは、彼らがビデオ会議システムポータル上で、ログイン権を保有していない場合であっても、ビデオ会議の招集を開始し、ゲストユーザに参加するよう招待することができる。こうしたユーザは、ビデオ会議の招集を行っている特定のユーザのためのポータルによって作成された特別なURLを利用することができる。該URLはユーザの「会議室」と関連していてもよく、「会議室」は、すなわち、(「会議室」がPINまたはパスワードによって保護されていなければ)登録されているユーザであれば誰でも自由にそこに参加することができるポータルによって提供される論理実体である。会議室は、マルチポイントビデオ会議セッションが催される論理実体であることが可能である。ある実施形態では、ユーザは、決まった会議室と関連付けられていなくてもよく、会議を主催するサーバまたはポータルの要求に従って、会議室(または一般的なミーティング場所)の管理グループが作成されてもよい。会議室(または同等の位置を同定する)URLにアクセスすることで、誰でもこのシステムに「ゲスト」としてログインすることができ、まだインストールされておらず動作していなければVCクライアントソフトウェアをインストールし、特定のユーザの会議招集に接続することができる。これによりさらに、登録されたユーザは、VCシステムに登録されていてもいなくても、任意のユーザとの会議招集を行うことができる。これは図5A,Bに示されており、ここで「マイアカウント」ページは、例示的なポータルによって作られたものとして示されており、図5Aでは、URLはまだ作成されておらず、一方で図5Bでは、URLは作成され利用可能である。
クライアントソフトウェアは、ポータルを通じて自動的に提供されることができ、そのためユーザは招集を行うのに先立ってソフトウェアをプレインストールする必要がない。もしソフトウェアがユーザのコンピュータ上で、まだ利用可能でなく動作してない場合、ユーザは、URLを通じてポータルに接続したのち、ソフトウェアをダウンロードするよう促されてもよい。
次に、ビデオ会議招集を開始するための例示的な工程が、図3を参照して記述される。エージェント350はIMアカウントを有しており、例えばユーザ「ビデオ」として、IMサーバ320にログインしている。クライアント310の通常のIMユーザは、ユーザ(IMシステムの異なる実装の中でしばしば「フレンド」や「バディ」などと呼称される)のリスト中に、該ユーザ「ビデオ」を含めることができる。加えて、IMユーザは、例えば、マイクロソフト(商標)アウトルック(商標)などのソフトウェアを使って、IMユーザが作成した任意のカレンダー招待に、該ユーザ「ビデオ」を含め、他人に送ることができる。エージェント350は自動的にそのような招待に応じてもよい。
ユーザによって(「ビデオ」IMユーザをチャットに招待することによって)、エージェント350がIMチャットへと招待されると、エージェント350は、ビデオ会議へのセッション開始URLを備えた招待文字列を、チャットの中に表示させることができる。招待文字列の一例は、以下でよい:「こんにちは。ビデオ会議に参加するために以下のリンクをクリックしてください:callto://video/hash」。この「callto:」は、基調オペレーティングシステムに、「callto:」URLに関連したアプリケーションを起動するよう命令するプロトコルURLであることも可能である。例えば、「http:」プロトコル表示は、マイクロソフトエクスプローラー、アップルサファリ、またはグーグルクロムといったウェブブラウザに関連させることができる。「hash」は、エージェント350(または関連するVCサーバ330ポータル)によって作られたコードであることができ、ユーザと会議室の識別情報を符号化する。ユーザと会議室の識別情報を該URLで関連付ける、代わりとなる方法もまた可能である。もしユーザがVCサーバ330に登録されていない場合、エージェント350またはVCサーバ330上の関連するポータルは、この特定のセッションのための一回限りの会議室を作ってよい。エージェント350は、IMサーバ320を通してゲートウェイ340に受信される接続が使用可能になるよう、ゲートウェイ340にビデオ会議セッションを登録してもよい。これは、VCサーバ330によってなされてもよいし、ゲートウェイ340で直接なされてもよい。
参加ユーザが、IMクライアントとVCクライアントサポートの両方を特徴とするクライアント上にいて、上記のURLをクリックすると、VCクライアントソフトウェアが起動し、該参加ユーザを開始者の会議室へと接続させることができる。これは、IMクライアントの代わりに、特定のプロトコルURLのハンドラとしてVCクライアントを関連付けることでなされる。参加ユーザがIMクライアントサポートのみを特徴とするクライアント上にいて、上記URLをクリックすると、通常のIMクライアントは、ゲートウェイ340を通してビデオ会議セッションへの接続を開始することができる。
ユーザがビデオ会議セッションに参加するときはいつでも、エージェント350は、IMチャットウィンドウに、適切に符号化されたURLを通して、セッション管理を可能にするメッセージと共に情報メッセージを提示してもよい。例えば、エージェント350は、以下のように出力してもよい:「会議を記録する、参加者を無音にするなど、会議の管理を行うには、以下のリンクをクリックしてください:http://server.com/hash」。このリンクをクリックすると、対応付けられた操作を開始してもよい、ボタンといった、関連する管理を特徴とする、ウェブページを伴ったウィンドウがポップアップ表示されてもよい。
「ビデオ」ユーザがカレンダー招待を通して会議に招かれるとき、エージェント350によって招待文字列がカレンダー招待に加えられてもよい。
開始ユーザは、IMチャットウィンドウにテキストを入力することによって、エージェント350にコマンドを発行してもよい。例えば、ユーザ「ジョン」が無音になるよう、エージェント350にリクエストするのに「ジョンを無音にする」と書けばよい。IMシステムはテキストメッセージの発信元を識別するので、エージェント350は、該ユーザがそのようなコマンドを発行する権限があるかないかを識別することができる。
上述したように、インスタントメッセージングシステムにおいてビデオ会議を開始するための方法は、コンピュータ可読の命令を用いるコンピュータソフトウェアとして実装されることができ、コンピュータ可読の媒体内に物理的に格納させることができる。コンピュータソフトウェアは、任意の適切なコンピュータ言語を用いて符号化されることができる。ソフトウェアの命令は、あらゆる種類のコンピュータ上で実行されることができる。例えば、図6は、本開示の実施形態を実装するのに適したコンピュータシステム600を示している。
コンピュータシステム600のための、図6に示される構成部品は、実際は例示的であり、本開示の実施形態を実装したコンピュータソフトウェアの使用範囲または機能範囲に関して、いかなる制限も示唆するものではない。構成部品の構造は、コンピュータシステムの例示的な実施形態のおいて示された構成部品のうちの任意の1つまたは組合せに関して、いかなる依存関係または要件も有するものとして解釈すべきでない。コンピュータシステム600は、集積回路、プリント基板、(携帯電話もしくはPDAなどの)小型のハンドヘルド装置、パーソナルコンピュータ、またはスーパーコンピュータを含む、多くの物理的な形態を有することがで きる。
コンピュータシステム600は、ディスプレイ632、一つまたは複数の入力装置633(例えばキーパッド、キーボード、マウス、スタイラス等)、一つまたは複数の出力装置634(例えば、スピーカ)、一つまたは複数の記憶装置635、様々なタイプの記憶媒体636を含む。
システムバス640は、多種多様なサブシステムをリンクさせるものである。当業者によって理解されるように、「バス」とは、共通機能を果たす複数のデジタル信号線を指している。システムバス640は、任意の様々なバスアーキテクチャを使用する、メモリーバス、周辺機器用バス、およびローカルバスを含むいくつかのタイプのバス構造のうち任意のものであってよい。例として、かつ限定するものではなく、そのようなアーキテクチャには、業界標準アーキテクチャ(ISA)バス、高度ISA(EISA)バス、マイクロチャネル・アーキテクチャ(MCA)バス、ビデオ・エレクトロニクス・スタンダーズ・アソシエーション・ローカル(VLB)バス、周辺装置相互接続(PCI)バス、PCI−エクスプレス(PCI−X)バス、およびアクセラレイテッド・グラフィックス・ポート(AGP)バスなどが含まれる。
プロセッサ601(または中央処理装置またはCPUとも呼ばれる)は、任意選択で、命令、データ、またはコンピュータアドレスの一時的なローカル記憶用のキャッシュメモリー装置602を含む。プロセッサ601は、メモリ603を含む記憶装置に接続されている。メモリ603は、ランダムアクセスメモリ(RAM)604と、リードオンリメモリ(ROM)605とを含む。本技術分野で周知のように、ROM605は、データおよび命令をプロセッサ601に一方向に転送するよう機能し、RAM604は、通常、データおよび命令を双方向式で転送するために用いられる。これらのタイプのメモリは両方とも、以下に記載する任意の適切なコンピュータ可読媒体を含むことができる。
固定記憶装置608もまた、任意選択的には記憶制御装置607を介して、プロセッサ601に双方向に接続されている。該固定記憶装置は、追加的なデータ記憶容量を提供し、以下に記載する任意のコンピュータ可読媒体もまた含めることができる。記憶装置608は、オペレーティングシステム609、EXEC610、アプリケーションプログラム612、データ611、および同類のものを記憶するために用いられることができ、通常、一次記憶装置よりも遅い二次記憶装置(ハードディスク等)である。記憶装置608に保存された情報は、適切な場合、標準的な方法で仮想メモリとしてメモリ603内に組み込まれることが可能であることを認識するべきである。
プロセッサ601はまた、グラフィック制御621、ビデオインターフェース622、入力インターフェース623、出力インターフェース624、記憶装置インターフェース625といった様々なインターフェースに接続され、これらのインターフェースは同様に適切な装置に接続されている。一般的に、入力/出力装置は、ビデオディスプレイ、トラックボール、マウス、キーボード、マイク、タッチパネル、トランスデューサカード読み取り機、磁気テープまたは紙テープリーダ、タブレット、スタイラス、音声または筆跡の認識装置、バイオメトリクスリーダ、または他のコンピュータのうち任意のものであることができる。プロセッサ601は、別のコンピュータまたはネットワークインターフェース620を用いる遠隔通信ネットワーク630に接続されることができる。そのようなネットワークインターフェース620を用いて上述した方法を実行する過程で、CPU601がネットワーク630からの情報を受け取ることができる可能性があり、また該ネットワークへ情報を出力することができる可能性があると考えられる。さらに、本開示の方法実施形態は、CPU601上でのみ実行できるか、またはインターネットといったネットワーク630上で、情報処理の一部を分担する遠隔CPU601と協働して実行することができる。
様々な実施形態によると、ネットワーク環境内にあるとき、つまりコンピュータシステム600がネットワーク630に接続されているとき、コンピュータシステム600は、同様にネットワーク630に接続されているその他の装置と通信することができる。通信は、ネットワークインターフェース620を介して、コンピュータシステム600に送受信することができる。例えば、別の装置からのリクエストまたはレスポンスといった着信する通信は、一つまたは複数のパケットの形態で、ネットワークインターフェース620でネットワーク630から受信することができ、処理のためメモリ603の中の選択された場所に記憶されることができる。別の装置へのリクエストまたはレスポンスといった発信する通信は、また同様に一つまたは複数のパケットの形態で、メモリ603の選択された場所に記憶されることができ、ネットワークインターフェース620でネットワーク630に送信されることができる。プロセッサ601は、処理のためのメモリ603内に記憶されたこれらの通信パケットにアクセスすることができる。
加えて、本開示の実施形態はさらに、コンピュータに実装された様々な操作を実行するためのコンピュータコードをその上に有したコンピュータ可読媒体を備えたコンピュータ記憶製品に関する。該媒体とコンピュータコードは、本開示の目的のため特別に設計および構成されたものであることができ、またはコンピュータソフトウェア分野の当業者に周知であってかつ利用可能である種類のものであることも可能である。コンピュータ可読媒体の例には、ハードディスク、フレキシブルディスク、および磁気テープなどの磁気媒体、CD‐ROM、ホログラフィック装置といった光学媒体、光ディスクといった光磁気媒体、ならびに、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラム可能論理回路(PLD)、ROM装置およびRAM装置といった、プログラムコードを記憶し実行するよう特別に構成されたハートウェア装置が含まれるが、これに限定されるものではない。コンピュータコードの例には、コンパイラによって作成されるようなマシーンコードや、インタープリタを用いたコンピュータによって実行される高水準のコードを含むファイルが含まれる。当業者はまた、ここに開示される主題との関係で使用される「コンピュータ可読媒体」という用語が、伝送媒体、搬送波、またはその他の一時的信号を含まないことを理解するはずである。
例として、かつ限定するものではなく、アーキテクチャ600を有するコンピュータシステムは、プロセッサ601が、メモリ603といった、一つまたは複数の有形コンピュータ可読媒体に具現化されたソフトウェアを実行する結果として、機能を提供することができる。本開示の様々な実施形態を実装するソフトウェアは、メモリ603に記憶され、プロセッサ601によって実行されることができる。コンピュータ可読媒体は、特定の必要に応じて、一つまたは複数のメモリ装置を含むことができる。メモリ603は、大量記憶媒体635などの一つまたは複数の他のコンピュータ可読媒体から、または通信インターフェースを介して一つまたは複数の他のソースから、ソフトウェアを読み取ることができる。ソフトウェアは、ソフトウェアによって定義された処理に従って、メモリ603に記憶されたデータ構造を定義すること、およびそのようなデータ構造を修正することを含む、本書に記載された特定の処理、または、この特定の処理の特定の部分を、プロセッサ601に実行させることができる。加えて、あるいは代わりとして、該コンピュータシステムは、配線されるかまたはその他の方法で回路に具現化された論理の結果として、機能を提供することができ、この論理回路は、ソフトウェアの代りに、またはソフトウェアと協働して、本書に記載された特定の処理または特定の処理の特定の部分を実行するよう動作することができる。必要に応じて、ソフトウェアを参照することで、論理回路を含むことが可能であり、その逆もまた同様である。必要に応じて、コンピュータ可読媒体を参照することで、実行するためのソフトウェアを記憶する回路(集積回路(IC)など)、または実行するための論理を具現化する回路、または、その両方を含むことができる。本開示は、ハードウェアとソフトウェアの任意の適切な組合せを含む。
本開示はいくつかの例示的な実施形態を記載したが、本開示の範囲内に含まれる変更、置換、および、様々な代用の同等物が存在する。したがって、当業者は、本明細書において明確に図示または記載されていなくても、開示された内容の原理を具現化し、したがってその精神および範囲内にある、多数のシステムおよび方法を考案できることが理解されよう。
100 IMシステム
110 IMクライアントシステム
115 コネクション
120 IMサーバ
200 ビデオ会議システム
210 VCクライアント
218 コネクション
220 VCサーバ
230 ポータル
240 コア
258 コネクション
300 IMシステムおよびVCシステム
310 クライアント
315 コネクション
320 IMサーバ
330 VCサーバ
340 ゲートウェイ
350 エージェント
400 クライアント
415 コネクション
418 コネクション
450 IMクライアントモジュール
490 VCクライアントモジュール
600 コンピュータシステム
601 プロセッサ、CPU
603 メモリ
604 RAM
605 ROM
608 記憶装置
609 オペレーティングシステム
610 EXEC
611 データ
612 アプリケーションプログラム
620 ネットワークインターフェース
621 グラフィック制御
622 ビデオインターフェース
623 入力インターフェース
624 出力インターフェース
625 記憶装置インターフェース
630 ネットワーク
632 ディスプレイ
633 入力装置
634 出力装置
635 記憶装置
636 記憶媒体
110 IMクライアントシステム
115 コネクション
120 IMサーバ
200 ビデオ会議システム
210 VCクライアント
218 コネクション
220 VCサーバ
230 ポータル
240 コア
258 コネクション
300 IMシステムおよびVCシステム
310 クライアント
315 コネクション
320 IMサーバ
330 VCサーバ
340 ゲートウェイ
350 エージェント
400 クライアント
415 コネクション
418 コネクション
450 IMクライアントモジュール
490 VCクライアントモジュール
600 コンピュータシステム
601 プロセッサ、CPU
603 メモリ
604 RAM
605 ROM
608 記憶装置
609 オペレーティングシステム
610 EXEC
611 データ
612 アプリケーションプログラム
620 ネットワークインターフェース
621 グラフィック制御
622 ビデオインターフェース
623 入力インターフェース
624 出力インターフェース
625 記憶装置インターフェース
630 ネットワーク
632 ディスプレイ
633 入力装置
634 出力装置
635 記憶装置
636 記憶媒体
Claims (12)
- 一つまたは複数のインスタントメッセージングサーバと、
音声通信サーバおよびビデオ通信サーバのうち少なくとも一つの通信サーバと、
ネットワーク上の該一つまたは複数のインスタントメッセージングサーバに接続された一つまたは複数のインスタントメッセージングクライアントと、
該ネットワーク上の少なくとも一つの該通信サーバに接続された、音声通信クライアントおよびビデオ通信クライアントのうち少なくとも一つの通信クライアントと、
該一つまたは複数のインスタントメッセージングサーバと少なくとも一つの該通信サーバとに接続されたエージェントと、を備え、
該エージェントは、会議に招待されると、インスタントメッセージングチャット内に、会議URLを表示させることにより、インスタントメッセージング招待に対して応答するよう構成されている、
インスタントメッセージングおよび該ネットワーク上の音声通信とビデオ通信のうち少なくとも一つのためのシステム。 - 前記一つまたは複数のインスタントメッセージングサーバと前記少なくとも一つの通信サーバとに接続されたゲートウェイをさらに備え、
前記会議URLがアクセスを受けた場合で前記少なくとも一つの通信クライアントが利用可能でない場合、前記会議URLがアクセスを受けた際に、該ゲートウェイを使用する前記少なくとも一つの通信サーバに接続するように、前記インスタントメッセージングクライアントに指示するように、前記会議URLが構成されている、請求項1に記載のシステム。 - 前記エージェントはさらに、招待された場合、インスタントメッセージングチャットに一つまたは複数の追加的URLを表示するよう構成され、前記一つまたは複数の追加的URLは、音声通信セッションまたはビデオ通信セッションの管理を行うよう構成されている、請求項1に記載のシステム。
- 前記エージェントがさらに、前記一つまたは複数のインスタントメッセージングクライアントによって、チャット内に表示されたテキストを解析し、該エージェントに関連するコマンドに反応するよう構成されている、請求項1に記載のシステム。
- 一つまたは複数のインスタントメッセージングサーバと少なくとも一つの通信サーバとに、エージェントを備える工程と、
該エージェントにおいて、インスタントメッセージング招待を受け取る工程と、
招待された場合、該少なくとも一つの通信サーバを使用する音声通信およびビデオ通信のうち少なくとも一つを開始するため、インスタントメッセージングチャット内に会議URLを該エージェントによって表示する工程と、を備える、
インスタントメッセージング、および一つまたは複数のインスタントメッセージングクライアントを、該一つまたは複数のインスタントメッセージングサーバと該少なくとも一つの通信サーバとに接続するネットワーク上での通信のための方法。 - 前記会議URLがアクセスを受けた場合で前記少なくとも一つの通信クライアントが利用可能でない場合、前記会議URLがアクセスを受けた際に、ゲートウェイを使用する前記少なくとも一つの通信サーバに接続するように、前記インスタントメッセージングクライアントに該会議URLによって指示する工程をさらに備える、請求項5に記載の方法。
- 招待された場合、前記エージェントによって、前記インスタントメッセージングチャットに、一つまたは複数の追加的URLを表示する工程をさらに備え、
前記一つまたは複数の追加的URLは、音声通信セッションまたはビデオ通信セッションの管理を行うよう構成されている、請求項5に記載の方法。 - 前記エージェントによって、前記一つまたは複数のインスタントメッセージングクライアントによってチャット内に表示されたテキストを解析する工程と、
該エージェントに関連するコマンドに反応する工程をさらに備える、請求項5に記載の方法。 - 請求項5に記載の方法を行うようプロセッサに指示する実行可能な指令のセットを備えるコンピュータ可読記録媒体。
- 請求項6に記載の方法を行うようプロセッサに指示する実行可能な指令のセットを備えるコンピュータ可読記録媒体。
- 請求項7に記載の方法を行うようプロセッサに指示する実行可能な指令のセットを備えるコンピュータ可読記録媒体。
- 請求項8に記載の方法を行うようプロセッサに指示する実行可能な指令のセットを備えるコンピュータ可読記録媒体。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201261699465P | 2012-09-11 | 2012-09-11 | |
US61/699,465 | 2012-09-11 | ||
PCT/US2013/059139 WO2014043165A2 (en) | 2012-09-11 | 2013-09-11 | System and method for agent-based integration of instant messaging and video communication systems |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015534676A true JP2015534676A (ja) | 2015-12-03 |
Family
ID=50232873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015531331A Pending JP2015534676A (ja) | 2012-09-11 | 2013-09-11 | インスタントメッセージングとビデオ通信システムとのエージェントベース統合のためのシステムおよび方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US9467412B2 (ja) |
EP (1) | EP2896202A4 (ja) |
JP (1) | JP2015534676A (ja) |
CN (1) | CN104769938B (ja) |
AU (1) | AU2013315660B2 (ja) |
CA (1) | CA2884761C (ja) |
WO (2) | WO2014043165A2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021192228A (ja) * | 2020-04-24 | 2021-12-16 | ワッツアップ エルエルシー | ビデオルームのクロスアプリケーション生成および円滑化 |
JP2024519358A (ja) * | 2021-08-17 | 2024-05-10 | テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド | 画面の表示方法及び装置、コンピュータプログラム並びに電子機器 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11055721B2 (en) * | 2013-10-30 | 2021-07-06 | Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited | Method, device and system for information verification |
US9549018B2 (en) * | 2014-02-17 | 2017-01-17 | Smith Micro Software, Inc. | Message exchange between a native application and a web browser |
KR102202110B1 (ko) | 2014-04-30 | 2021-01-13 | 삼성전자주식회사 | 서비스 제공 방법, 전자 장치 및 저장 매체 |
JP6593008B2 (ja) * | 2014-10-07 | 2019-10-23 | 株式会社リコー | 情報処理装置、通信方法、プログラム、システム |
JP6476711B2 (ja) * | 2014-10-07 | 2019-03-06 | 株式会社リコー | 伝送システム、通信制御装置、伝送端末、通信方法、送信方法、プログラム |
CN107078917B (zh) | 2014-12-17 | 2021-03-19 | 惠普发展公司,有限责任合伙企业 | 托管电话会议 |
US10542056B2 (en) * | 2015-03-04 | 2020-01-21 | Unify Gmbh & Co. Kg | Communication system and method of using the same |
WO2017044692A1 (en) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Guest access provisioning |
CN105338288A (zh) * | 2015-11-20 | 2016-02-17 | 深圳联友科技有限公司 | 一种多人网络视频会话方法及系统 |
US10404646B2 (en) | 2016-01-26 | 2019-09-03 | Avaya Inc. | Integration of real-time and non-real-time communications |
US20180012192A1 (en) * | 2016-07-08 | 2018-01-11 | Cisco Technology, Inc. | User experiences in personal meeting rooms |
US11144885B2 (en) * | 2016-07-08 | 2021-10-12 | Cisco Technology, Inc. | Using calendar information to authorize user admission to online meetings |
CN106657697B (zh) * | 2016-10-09 | 2019-11-12 | 深圳震有科技股份有限公司 | 一种基于信息和http链接的电话会议邀请方法及系统 |
US20180123986A1 (en) | 2016-11-01 | 2018-05-03 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Notification of a Communication Session in a Different User Experience |
US10540697B2 (en) * | 2017-06-23 | 2020-01-21 | Perfect365 Technology Company Ltd. | Method and system for a styling platform |
US20210126879A1 (en) * | 2017-07-28 | 2021-04-29 | Beijing Yi Zhang Yun Feng Technology Co., Ltd. | Automatic outbound instant messages |
US11575506B2 (en) * | 2019-12-30 | 2023-02-07 | Mitel Networks Corporation | System and method for electronic conference verification and management |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009505284A (ja) * | 2005-08-18 | 2009-02-05 | マイクロソフト コーポレーション | エンドポイントによってカスタマイズされる仮想ロボット通信フォーマット |
WO2011112708A1 (en) * | 2010-03-09 | 2011-09-15 | Qualcomm Iskoot, Inc. | System and method for mobile-to-computer communication |
Family Cites Families (42)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5886691A (en) | 1996-07-24 | 1999-03-23 | Sony Corporation | Display control method for display having buttons representing selectable voting items in which only marks assigned to selected items continue to be displayed upon selection |
US7219072B1 (en) | 1999-06-01 | 2007-05-15 | International Business Machines Corporation | Method and system for co-browsing in electronic commerce |
US6301609B1 (en) * | 1999-07-07 | 2001-10-09 | Lucent Technologies Inc. | Assignable associate priorities for user-definable instant messaging buddy groups |
US7542068B2 (en) | 2000-01-13 | 2009-06-02 | Polycom, Inc. | Method and system for controlling multimedia video communication |
US6809749B1 (en) | 2000-05-02 | 2004-10-26 | Oridus, Inc. | Method and apparatus for conducting an interactive design conference over the internet |
US20050210393A1 (en) | 2000-07-05 | 2005-09-22 | Forgent Networks, Inc. | Asynchronous collaboration via audio/video annotation |
US7631039B2 (en) * | 2000-12-01 | 2009-12-08 | Radvision Ltd. | Initiation and support of video conferencing using instant messaging |
US20020075306A1 (en) | 2000-12-18 | 2002-06-20 | Christopher Thompson | Method and system for initiating communications with dispersed team members from within a virtual team environment using personal identifiers |
US7668900B2 (en) | 2001-05-31 | 2010-02-23 | Access Systems Americas, Inc. | System and method for scheduling an event over a network |
US20030105820A1 (en) * | 2001-12-03 | 2003-06-05 | Jeffrey Haims | Method and apparatus for facilitating online communication |
JP2003324705A (ja) | 2002-05-02 | 2003-11-14 | Megafusion Corp | テレビ会議システム |
US7474741B2 (en) | 2003-01-20 | 2009-01-06 | Avaya Inc. | Messaging advise in presence-aware networks |
CN1833236A (zh) | 2003-05-27 | 2006-09-13 | 吉奥迪西克信息系统有限公司 | 通用存在指示符和即时消息传递系统 |
US8140980B2 (en) | 2003-08-05 | 2012-03-20 | Verizon Business Global Llc | Method and system for providing conferencing services |
US8819128B2 (en) * | 2003-09-30 | 2014-08-26 | Apple Inc. | Apparatus, method, and computer program for providing instant messages related to a conference call |
JP2005109929A (ja) | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Dowango:Kk | 電子会議システム及び会議管理方法 |
NO319805B1 (no) | 2003-12-12 | 2005-09-19 | Tandberg Telecom As | System og fremgangsmate for forenklet initiering av konferanser |
NO322875B1 (no) | 2004-04-23 | 2006-12-18 | Tandberg Telecom As | System og fremgangsmate for a inkludere deltakere i en konferansesamtale |
US20060009243A1 (en) | 2004-07-07 | 2006-01-12 | At&T Wireless Services, Inc. | Always-on mobile instant messaging of a messaging centric wireless device |
US8370432B2 (en) * | 2004-12-03 | 2013-02-05 | Devereux Research Ab Llc | Initiating an on-line meeting via a web page link |
US8831647B2 (en) * | 2005-04-19 | 2014-09-09 | Devereux Research Ab Llc | Presence-enabled mobile access |
US7593032B2 (en) | 2005-07-20 | 2009-09-22 | Vidyo, Inc. | System and method for a conference server architecture for low delay and distributed conferencing applications |
WO2009114556A2 (en) | 2005-10-04 | 2009-09-17 | Ilh, Llc | Catheters with lubricious linings and methods for making and using them |
JP2009518981A (ja) | 2005-12-08 | 2009-05-07 | ヴィドヨ,インコーポレーテッド | ビデオ通信システムでのエラー回復力およびランダムアクセスのためのシステムおよび方法 |
CA2633366C (en) | 2005-12-22 | 2015-04-28 | Vidyo, Inc. | System and method for videoconferencing using scalable video coding and compositing scalable video conferencing servers |
AU2007223300A1 (en) | 2006-01-27 | 2007-09-13 | Vidyo, Inc. | System and method for providing error resilience, random access and rate control in scalable video communications |
US20080052377A1 (en) | 2006-07-11 | 2008-02-28 | Robert Light | Web-Based User-Dependent Customer Service Interaction with Co-Browsing |
US8276081B2 (en) * | 2006-09-02 | 2012-09-25 | John Edward Boyd | Computer-based methods for arranging meetings and systems for performing the same |
JP5155323B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2013-03-06 | ヴィドヨ,インコーポレーテッド | スケーラブルビデオ符号化サーバ及びマルチキャストを用いる多地点会議のためのシステム及び方法 |
CA2674710C (en) | 2007-01-09 | 2016-02-23 | Vidyo, Inc. | Improved systems and methods for error resilience in video communication systems |
CN101365096B (zh) * | 2007-08-09 | 2012-05-23 | 华为技术有限公司 | 提供视频内容的方法及相关业务设备和系统 |
JP4897611B2 (ja) | 2007-08-10 | 2012-03-14 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | インスタント・メッセージング・システム、方法、およびプログラム |
CN100562095C (zh) | 2007-10-10 | 2009-11-18 | 中国联合网络通信集团有限公司 | 一种用即时消息系统实现视频会议的方法及系统 |
US20090132583A1 (en) | 2007-11-16 | 2009-05-21 | Fuji Xerox Co., Ltd. | System and method for capturing, annotating, and linking media |
US8473559B2 (en) * | 2008-04-07 | 2013-06-25 | Avaya Inc. | Conference-enhancing announcements and information |
US8060617B2 (en) * | 2008-12-19 | 2011-11-15 | Cisco Technology, Inc. | Reserving network resources during scheduling of meeting event |
RU2629901C2 (ru) | 2009-09-22 | 2017-09-04 | Адем | Системы и способы измерения импеданса для определения компонентов твердых и текучих объектов |
JP2013513313A (ja) | 2009-12-02 | 2013-04-18 | ヴィディオ・インコーポレーテッド | インスタントメッセージングシステムおよび映像通信システムを結合するシステムおよび方法 |
US20110191692A1 (en) | 2010-02-03 | 2011-08-04 | Oto Technologies, Llc | System and method for e-book contextual communication |
US9495663B2 (en) * | 2011-01-19 | 2016-11-15 | Cisco Technology, Inc. | Automatic meeting invitation based on proximity |
WO2012112139A1 (en) | 2011-02-15 | 2012-08-23 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Video conferencing client with support for multiple video conferencing protocols |
US9166978B2 (en) * | 2012-01-25 | 2015-10-20 | International Business Machines Corporation | Automatic resource provisioning for meeting collaboration |
-
2013
- 2013-09-11 WO PCT/US2013/059139 patent/WO2014043165A2/en unknown
- 2013-09-11 US US14/023,674 patent/US9467412B2/en active Active
- 2013-09-11 JP JP2015531331A patent/JP2015534676A/ja active Pending
- 2013-09-11 CN CN201380055951.2A patent/CN104769938B/zh active Active
- 2013-09-11 EP EP13837089.5A patent/EP2896202A4/en not_active Withdrawn
- 2013-09-11 WO PCT/US2013/059313 patent/WO2014043274A2/en active Application Filing
- 2013-09-11 AU AU2013315660A patent/AU2013315660B2/en not_active Ceased
- 2013-09-11 CA CA2884761A patent/CA2884761C/en active Active
-
2015
- 2015-03-05 US US14/639,642 patent/US20150180821A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009505284A (ja) * | 2005-08-18 | 2009-02-05 | マイクロソフト コーポレーション | エンドポイントによってカスタマイズされる仮想ロボット通信フォーマット |
WO2011112708A1 (en) * | 2010-03-09 | 2011-09-15 | Qualcomm Iskoot, Inc. | System and method for mobile-to-computer communication |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021192228A (ja) * | 2020-04-24 | 2021-12-16 | ワッツアップ エルエルシー | ビデオルームのクロスアプリケーション生成および円滑化 |
JP2024519358A (ja) * | 2021-08-17 | 2024-05-10 | テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド | 画面の表示方法及び装置、コンピュータプログラム並びに電子機器 |
JP7687764B2 (ja) | 2021-08-17 | 2025-06-03 | テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド | 画面の表示方法及び装置、コンピュータプログラム並びに電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN104769938A (zh) | 2015-07-08 |
WO2014043165A2 (en) | 2014-03-20 |
CA2884761A1 (en) | 2014-03-20 |
US20150180821A1 (en) | 2015-06-25 |
WO2014043165A3 (en) | 2014-05-08 |
WO2014043274A3 (en) | 2014-05-22 |
CN104769938B (zh) | 2018-07-20 |
WO2014043274A2 (en) | 2014-03-20 |
EP2896202A2 (en) | 2015-07-22 |
EP2896202A4 (en) | 2016-04-13 |
US9467412B2 (en) | 2016-10-11 |
US20140071224A1 (en) | 2014-03-13 |
AU2013315660B2 (en) | 2016-12-01 |
AU2013315660A1 (en) | 2015-04-02 |
CA2884761C (en) | 2017-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2884761C (en) | System and method for agent-based integration of instant messaging and video communication systems | |
AU2010325968C1 (en) | System and method for combining instant messaging and video communication systems | |
US11855795B1 (en) | Communication bridging in a remote office environment | |
US9569752B2 (en) | Providing parameterized actionable communication messages via an electronic communication | |
US8526587B2 (en) | Web guided collaborative audio | |
EP2526651B1 (en) | Communication sessions among devices and interfaces with mixed capabilities | |
KR102304086B1 (ko) | 대화형 콘텐츠를 제공하는 전자 장치, 서버 및 이를 위한 방법 | |
KR20110008211A (ko) | 도메인이 상이한 실시간 다중 언어 통신 서비스 기반형 개방 아키텍처 | |
US20130036183A1 (en) | Method and processing system for routing a message request | |
KR20190031671A (ko) | 이종 네트워크간 오디오 컨퍼런스 시스템 및 방법 | |
CN112968826A (zh) | 语音交互方法、装置和电子设备 | |
AU2014259537B2 (en) | System and method for combining instant messaging and video communication systems | |
US20150180674A1 (en) | System and method for establishing and managing video and audio communication sessions using context-based information in interactive services | |
KR102279576B1 (ko) | 컨퍼런스 시스템 및 상기 시스템에서의 컨퍼런스 접속 처리 방법 | |
WO2016062755A1 (en) | Apparatus for establishing real-time media sessions in a conversation in a unified and consistent multimodal communication framework | |
HK1177340A (en) | Communication sessions among devices and interfaces with mixed capabilities | |
HK1177340B (en) | Communication sessions among devices and interfaces with mixed capabilities |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160824 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170927 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171006 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180625 |