JP2014081323A - レバーヘッド - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構成で正確な形状測定を行うことができるレバーヘッドを提供すること。
【解決手段】スタイラス1が固定されたスタイラス支持部材2は、x方向に延伸する。互いにy方向に離隔する上部梁3a及び下部梁3bは、スタイラス支持部材2に対してx方向に離隔して配置される。弾性体取り付け部材3の上部梁3a及び下部梁3bは、部材3c及び3dで連結される。板バネ11は、一端がホルダ5に固定され、他端が上部梁3aと接合される。板バネ12は、一端がスタイラス支持部材2の部材2bと接合され、他端が上部梁3aと接合される。バネ13は、スタイラス支持部材2の部材2cと接合され、他端が下部梁3cと接合さる。バネ14は、一端がホルダ5に固定され、他端が下部梁3cと接合される。検出器4は、スタイラス支持部材2のy方向の変位を検出する。板バネ11〜14はz方向を回転軸とする1自由度のてこ運動を行う。
【選択図】図2
【解決手段】スタイラス1が固定されたスタイラス支持部材2は、x方向に延伸する。互いにy方向に離隔する上部梁3a及び下部梁3bは、スタイラス支持部材2に対してx方向に離隔して配置される。弾性体取り付け部材3の上部梁3a及び下部梁3bは、部材3c及び3dで連結される。板バネ11は、一端がホルダ5に固定され、他端が上部梁3aと接合される。板バネ12は、一端がスタイラス支持部材2の部材2bと接合され、他端が上部梁3aと接合される。バネ13は、スタイラス支持部材2の部材2cと接合され、他端が下部梁3cと接合さる。バネ14は、一端がホルダ5に固定され、他端が下部梁3cと接合される。検出器4は、スタイラス支持部材2のy方向の変位を検出する。板バネ11〜14はz方向を回転軸とする1自由度のてこ運動を行う。
【選択図】図2
Description
本発明はレバーヘッドに関し、例えば直動型のレバーヘッドに関する。
測定対象物の三次元形状測定を行う測定器の測定子として、例えばレバーヘッドが広く用いられている。レバーヘッドを用いて三次元形状の測定を行う場合、スタイラス先端を測定対象物に接触させたままレバーヘッドを走査させる。そして、走査中のスタイラス先端の変位量を検出することで、測定対象物の三次元形状の輪郭線を取得することができる。
このようなレバーヘッドの例として、測定方向を切り替え可能なてこ式検出器が提案されている(特許文献1)。このてこ式検出器では、レバーの基部が回転体に接合され、回転体の回転軸を中心とする回転運動を行う。そのため、スタイラス先端は、円弧状の軌道を辿って変位する。
ところが、発明者は、上述の手法には以下で説明する問題点が有ることを見出した。図12は、てこ式検出器のスタイラス先端の軌道と変位方向との関係を模式的に示す図である。上述のてこ式検出器では、スタイラス60の先端が円弧状の軌道を辿る。そのため、被測定物の測定を行う際に、円周の接線方向の変位(Y方向)及び円の径方向の変位(X方向)の変位が生じてしまう。図12では、測定力Fが加えられた場合に、スタイラス60が回転軸61を中心として角度θだけ回転した例を示している。
本構成において、1方向の変位(例えば、図12のY方向)のみを検出する場合には、測定対象物の正確な形状を測定できない。また、2方向の変位を検出する場合には、レバーヘッドに複雑な変位検出機構を搭載し、更に2方向の変位を元に演算処理を行わなければならない。そのため、レバーヘッドの大型化、高コスト化を招いてしまう。
本発明の第1の態様であるレバーヘッドは、ホルダと、第1の方向に延伸するスタイラス支持部材と、前記スタイラス支持部材に固定され、第2の方向に延伸するスタイラスと、前記スタイラス支持部材に対して前記第2の方向に離隔して配置される第1の弾性体取り付け部材と、前記スタイラス支持部材に対して前記第2の方向に離隔し、前記第1の弾性体取り付け部材に対して前記第1の方向に離隔して配置される第2の弾性体取り付け部材と、前記第1及び第2の弾性体取り付け部材を連結し、前記第1及び第2の弾性体取り付け部材の相対位置を固定する連結部材と、一端が前記ホルダに固定され、他端が前記第1の弾性体取り付け部材の第1の取付け位置と接合される第1の弾性体と、一端が前記スタイラス支持部材の第1の接合位置に接合され、他端が前記第1の弾性体取り付け部材を介して前記第1の取付け位置と前記第1の方向で対向する第2の取り付け位置と接合される第2の弾性体と、一端が前記スタイラス支持部材の前記第1の接合位置から前記第1の方向に離隔した第2の接合位置に接合され、他端が前記第2の弾性体取り付け部材の第3の取付け位置と接合される第3の弾性体と、一端が前記ホルダに固定され、他端が前記第2の弾性体取り付け部材を介して前記第3の取付け位置と前記第1の方向で対向する第4の取り付け位置と接合される第4の弾性体と、前記スタイラス支持部材の前記第1の方向の変位を検出する検出器と、を備え、前記第1〜第4の弾性体は、前記第1及び第2の方向と直交する第3の方向を回転軸とする1自由度のてこ運動を行うものである。これにより、スタイラス支持部材の運動が第1の方向にのみ限定された直動型のレバーヘッドが得られる。
本発明の第2の態様であるレバーヘッドは、上記のレバーヘッドであって、前記第1及び第2の弾性体、前記第1の弾性体取り付け部材は、第1の折り返しヒンジを構成し、前記第3及び第4の弾性体、前記第2の弾性体取り付け部材は、第2の折り返しヒンジを構成するものである。これにより、スタイラス支持部材の運動を第1の方向にのみ限定することができる。
本発明の第3の態様であるレバーヘッドは、上記のレバーヘッドであって、前記スタイラス支持部材は、前記第1の方向に延伸する第1の部材と、前記第1の部材の一方の端部から第2の方向に突出する第2の部材と、前記第1の部材の他方の端部から前記第2の部材と同じ方向に突出する第3の部材と、を備え、前記第1の弾性体は、前記第2の部材の前記第3の部材側の面と接合され、前記第3の弾性体は、前記第3の部材の前記第2の部材とは反対側の面と接合されるものである。これにより、スタイラス支持部材の運動を第1の方向にのみ限定する構造を構成することができる。
本発明の第4の態様であるレバーヘッドは、上記のレバーヘッドであって、前記スタイラス支持部材は、前記第1の方向に延伸する第1の部材と、前記第1の部材の一方の端部から第2の方向に突出する第2の部材と、前記第1の部材の他方の端部から前記第2の部材と同じ方向に突出する第3の部材と、を備え、前記第1の弾性体は、前記第2の部材の前記第3の部材とは反対側の面と接合され、前記第3の弾性体は、前記第3の部材の前記第2の部材とは反対側の面と接合されるものである。これにより、スタイラス支持部材の運動を第1の方向にのみ限定する構造を構成することができる。
本発明の第5の態様であるレバーヘッドは、上記のレバーヘッドであって、前記スタイラス支持部材は、前記第1の方向に延伸する第1の部材を備え、前記第1の弾性体は、前記第2の部材の一端と接合され、前記第3の弾性体は、前記第3の部材の他端と接合されるものである。これにより、スタイラス支持部材の運動を第1の方向にのみ限定する構造を構成することができる。
本発明の第6の態様であるレバーヘッドは、上記のレバーヘッドであって、前記第1及び第2の弾性体取り付け部材は、前記第3の方向に延伸し、前記連結部材は、前記第1の方向に延伸して前記第1及び第2の弾性体取り付け部材を連結するものである。これにより、前記第1及び第2の弾性体取り付け部材の回転運動を防止し、スタイラス支持部材の運動を第1の方向にのみ限定する構造を構成することができる。
本発明の第7の態様であるレバーヘッドは、上記のレバーヘッドであって、前記連結部材である第1の連結部材を備え、前記第1の連結部材は、前記第1の弾性体取り付け部材の第1の端部と、前記第1の端部に対応する前記第2の弾性体取り付け部材の第2の端部との間を連結するものである。これにより、前記第1及び第2の弾性体取り付け部材の回転運動を防止し、スタイラス支持部材の運動を第1の方向にのみ限定する構造を構成することができる。
本発明の第8の態様であるレバーヘッドは、上記のレバーヘッドであって、前記連結部材である第2の連結部材を更に備え、前記第2の連結部材は、前記第1の端部と反対側の前記第1の弾性体取り付け部材の第3の端部と、前記第3の端部に対応する前記第2の弾性体取り付け部材の第4の端部との間を連結し、前記第1及び第2の弾性体取り付け部材、前記第1及び第2の連結部材で囲まれた中空部が形成されるものである。これにより、前記第1及び第2の弾性体取り付け部材の回転運動を防止し、スタイラス支持部材の運動を第1の方向にのみ限定する構造を構成することができる。
本発明の第9の態様であるレバーヘッドは、上記のレバーヘッドであって、前記検出器は、前記中空部を貫通して前記第2の方向に延伸する、前記ホルダに固定された片持ち梁として構成されるものである。これにより、第1の方向に運動するスタイラス支持部材の変位を検出し、測定対象物の形状測定を行うことができる。
本発明の第10の態様であるレバーヘッドは、上記のレバーヘッドであって、前記第1〜第4の弾性体は、長手方向が前記第2の方向の同一のばね定数を有する板バネであるものである。これにより、前記第1及び第2の弾性体取り付け部材の回転運動を防止し、スタイラス支持部材の運動を第1の方向にのみ限定する構造を構成することができる。
本発明の第11の態様であるレバーヘッドは、上記のレバーヘッドであって、前記第1〜第4の弾性体は、長手方向が前記第2の方向の同一の曲げ剛性を有する切欠きヒンジであるものである。これにより、前記第1及び第2の弾性体取り付け部材の回転運動を防止し、スタイラス支持部材の運動を第1の方向にのみ限定する構造を構成することができる。
本発明によれば、簡易な構成で正確な形状測定を行うことができるレバーヘッドを提供することができる。
本発明の上述及び他の目的、特徴、及び長所は以下の詳細な説明及び付随する図面からより完全に理解されるだろう。付随する図面は図解のためだけに示されたものであり、本発明を制限するためのものではない。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。各図面においては、同一要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略される。
まず、本発明を理解するための前提として、レバーヘッドの動作原理について説明する。図12に示すように、てこ式レバーヘッドは測定時に回転運動が生じ、X方向及びY方向に変位する。そのため、レバーヘッド先端の押し込み量(上向きのY方向の変位量)が大きくなるに従って、レバーヘッド先端は図12の紙面右方向(X方向)への変位量が大きくなる。その結果、てこ式レバーヘッドでは、凹凸を有する測定対象物の表面を走査するときに問題が生じる。
図1は、レバーヘッドが測定対象物を走査する場合のスタイラス先端の軌跡を模式的に示す斜視図である。図1では、てこ式レバーヘッドS1が凹凸を有する測定対象物の表面を走査するときの軌跡を、軌跡L1で表示している。てこ式レバーヘッドS1で勾配を有する測定面を走査する場合、上方向の変位ΔY1が大きなるに従い、右方向の変位ΔX1が大きくなる。そのため、図1に示すように、軌跡L1は走査の進展にともない、右方向へずれてしまう。しかし、凹凸を有する測定対象物の表面の形状を測定するには、軌跡L0のように、等高線LHに垂直な経路に沿って走査してY方向のみの変位量ΔY0を得る必要がある。つまり、てこ式レバーヘッドS1は、本来走査したい経路からX方向にずれてしまうため、その分だけ測定結果に誤差が生じることとなる。このX方向に生じる誤差は、ΔX1=ΔY0cosθで表されるため、コサイン誤差と称される。
以上より、凹凸を有する測定対象物の表面の形状を精度よく測定するには、レバーヘッド先端がY方向にのみ変位する、符号S0で示す直動型レバーヘッドを用いることが望ましい。
実施の形態1
以下、実施の形態1にかかるレバーヘッド100について説明する。図2は、実施の形態1にかかるレバーヘッド100の構成を模式的に示す断面図である。図3は、実施の形態1にかかるレバーヘッド100の弾性体取り付け部材3、検出器4及び板バネ11〜14の構成を模式的に示す斜視図である。なお、図2は、図3に示すII−II線での断面を表している。図4は、実施の形態1にかかるレバーヘッド100の図2のIV−IV線における断面図である。
以下、実施の形態1にかかるレバーヘッド100について説明する。図2は、実施の形態1にかかるレバーヘッド100の構成を模式的に示す断面図である。図3は、実施の形態1にかかるレバーヘッド100の弾性体取り付け部材3、検出器4及び板バネ11〜14の構成を模式的に示す斜視図である。なお、図2は、図3に示すII−II線での断面を表している。図4は、実施の形態1にかかるレバーヘッド100の図2のIV−IV線における断面図である。
レバーヘッド100は、スタイラス1、スタイラス支持部材2、弾性体取り付け部材3、検出器4、ホルダ5、板バネ11〜14、弾性体固定部材15及び16を有する。
スタイラス1は、図2のx方向に延伸する基部1aがスタイラス支持部材2と接合され、先端1b側がホルダ5から外部に突出する。スタイラス支持部材2は、図2のy方向に延伸する部材2aを有する。本実施の形態では、スタイラス1の基部1aは、延伸する部材2aの下部からx方向に延伸する片持ち梁として接合される。また、スタイラス支持部材2は、部材2aの上端から弾性体取り付け部材3へ向けてx方向に延伸する部材2bと、部材2aの下端から弾性体取り付け部材3へ向けてx方向に延伸する部材2cと、を有する。なお、以下では、x方向、y方向及びz方向は、互いに直交する方向として取り扱う。また、x方向、y方向及びz方向は、それぞれ第1〜第3の方向とも称する。
弾性体取り付け部材3は、x方向を軸とする環状形状を有する部材であり、スタイラス支持部材2に対してx方向に離隔して配置される。弾性体取り付け部材3は、z方向に延伸する上部梁3a及び下部梁3bを有する。なお、上部梁3a及び下部梁3bは、それぞれ第1及び第2の弾性体取り付け部材とも称する。上部梁3a及び下部梁3bは、平行に配置される。上部梁3a及び下部梁3bのそれぞれの端部間は、部材3c及び3dにより接合される。なお、部材3c及び3dは、連結部材とも称する。すなわち、上部梁3a、下部梁3b、部材3c及び3dは、中空部3eを囲むように配置される。
検出器4は、ホルダ5からスタイラス支持部材2へ向けてx方向に延伸する片持ち梁として接合される。なお、検出器4は、弾性体取り付け部材3の中空部3eを貫通するように配置される。つまり、中空部3eは、弾性体取り付け部材3と検出器4とが干渉することを防止するために設けられていることが理解できる。
板バネ11〜14は、主面がy方向に略垂直で、かつ、長手方向がx方向となるように配置される。板バネ11〜14は、同一の材質、同一の厚み、同一の面積を有する。すなわち、板バネ11〜14は、形状及びばね定数が同一である板バネが用いられる。なお、板バネは、弾性体の一例に過ぎず、板バネ以外の他の弾性体を用いることも可能である。
板バネ11の一端の上面は部材2bの下面と接合され、他端の下面は弾性体取り付け部材3の上部梁3aの上面と接合される。板バネ12の一端の上面は弾性体取り付け部材3の上部梁3aの下面と接合され、他端の下面は弾性体固定部材15の上面と接合される。弾性体固定部材15は、ホルダ5に固定されている。よって、板バネ12の弾性体固定部材15側の端部は、ホルダ5に対して位置が固定される。
つまり、板バネ11と部材2bとの接合部は、板バネ12と弾性体固定部材15との接合部に対して、y方向で対向している。また、板バネ11と上部梁3aとの接合部は、上部梁3aを介して、板バネ12と上部梁3aとの接合部に対してy方向で対向している。これにより、板バネ11及び12、弾性体取り付け部材3の上部梁3aは、上部梁3aで折り返された1組の折り返しヒンジを構成する。
板バネ13の一端の下面は弾性体取り付け部材3の下部梁3bの上面と接合され、他端の上面は部材2cの下面と接合される。板バネ14の一端の上面は弾性体取り付け部材3の下部梁3bの下面と接合され、他端の下面は弾性体固定部材16の上面と接合される。弾性体固定部材16は、ホルダ5に固定されている。よって、板バネ14の弾性体固定部材16側の端部は、ホルダ5に対して位置が固定される。
つまり、板バネ13と部材2cとの接合部は、板バネ13と弾性体固定部材16との接合部に対して、y方向で対向している。また、板バネ14と下部梁3bとの接合部は、上下部梁3bを介して、板バネ14と下部梁3bとの接合部に対してy方向で対向している。これにより、板バネ13及び14、弾性体取り付け部材3の下部梁3bは、下部梁3bで折り返された1組の折り返しヒンジを構成する。
続いて、レバーヘッド100の動作について説明する。レバーヘッド100を用いて測定対象物の形状測定を行うと、スタイラス1の先端1bに測定力が付与される。図5は、スタイラス1の先端1bに測定力が付与される場合のレバーヘッド100を示す断面図である。図5に示すように、紙面上向きの測定力Fがスタイラス1の先端1bに付与されると、スタイラス1の先端1bが上方にΔyだけ変位する。従って、スタイラス1が固定されているスタイラス支持部材2も変位する。この際、板バネ11〜14のばね定数が同一であるので、板バネ11〜14には同じ曲げが生じる。更に、板バネ11及び14がホルダ5に固定され、上部梁3a及び下部梁3bの相対位置が保たれたまま、板バネ11〜14が変形する。よって、板バネ11は板バネ12に対して逆方向に変形する。また、板バネ13は板バネ14に対して逆方向に変形する。
その結果、スタイラス支持部材2は、y方向にのみ変位が可能となる。よって、スタイラス支持部材2は、スタイラス1の先端1bと同様に、上方にのみΔyだけ変位する。この際、弾性体取り付け部材3のy方向の変位は、スタイラス支持部材2の1/2である1/2Δyとなる。
そして、検出器4が、例えばスタイラス支持部材2のy方向の変位を読み取ることで、スタイラス1の先端1bの変位量Δyを求めることができる。
上記より、レバーヘッド100は、スタイラス1の先端1bがy方向にのみ変位する直動型のレバーヘッドとして動作することが理解できる。しかも、レバーヘッド100は、板バネのような弾性体を有する簡素な構成により、直動型のレバーヘッドを実現できる。これにより、作製容易で、しかも低コストのレバーヘッドを提供することが可能となる。
比較例1
以下、比較例にかかるレバーヘッド500と上述のレバーヘッド100とを比較し、レバーヘッド100によって実現される技術的効果について検討する。図6は、比較例にかかるレバーヘッド500の構成を模式的に示す断面図である。図7は、比較例にかかるレバーヘッド500の第1の弾性体取り付け部材6a、第2の弾性体取り付け部材6b、検出器4及び板バネ11〜14の構成を模式的に示す斜視図である。なお、図6は、図7に示すVI−VI線での断面を表している。
以下、比較例にかかるレバーヘッド500と上述のレバーヘッド100とを比較し、レバーヘッド100によって実現される技術的効果について検討する。図6は、比較例にかかるレバーヘッド500の構成を模式的に示す断面図である。図7は、比較例にかかるレバーヘッド500の第1の弾性体取り付け部材6a、第2の弾性体取り付け部材6b、検出器4及び板バネ11〜14の構成を模式的に示す斜視図である。なお、図6は、図7に示すVI−VI線での断面を表している。
レバーヘッド500は、レバーヘッド100の弾性体取り付け部材3を、第1の弾性体取り付け部材6a及び第2の弾性体取り付け部材6bに置換した構成を有する。第1の弾性体取り付け部材6aは、レバーヘッド100の弾性体取り付け部材3の上部梁3aと同様の構成を有する。第2の弾性体取り付け部材6bは、レバーヘッド100の弾性体取り付け部材3の下部梁3bと同様の構成を有する。すなわち、第1の弾性体取り付け部材6aと第2の弾性体取り付け部材6bとは連結されておらず、それぞれ独立した部材である。レバーヘッド500のその他の構成は、レバーヘッド100と同様であるので、説明を省略する。
続いて、レバーヘッド500の動作について説明する。レバーヘッド500を用いて測定対象物の形状測定を行うと、スタイラス1の先端1bに測定力が付与される。図8は、スタイラス1の先端1bに測定力が付与される場合のレバーヘッド500を示す断面図である。図8に示すように、測定力Fがスタイラス1の先端1bに付与されると、スタイラス1の先端1bが変位する。測定力Fは、水平方向の力Fxと垂直方向の力Fyとに分解できる。
また、第1の弾性体取り付け部材6aと第2の弾性体取り付け部材6bとは独立しているので、図8の紙面に垂直なz方向を軸として回転可能である。換言すると、第1の弾性体取り付け部材6a及び第2の弾性体取り付け部材6bは、上部梁3a及び下部梁3bよりも回転方向の自由度が1つ多いことを意味する。
よって、第1の弾性体取り付け部材6aは、右回りの回転が生じる。また、第2の弾性体取り付け部材6bは、左回りの回転が生じる。これにより、スタイラス支持部材2には右回りの回転が生じる。その結果、スタイラス1の先端1bは円弧状の軌道を辿るので、上述のコサイン誤差が発生し、測定精度の劣化を招く。
これに対し、実施の形態1にかかるレバーヘッド100では、上部梁3aと下部梁3bとが連結され、一体の部材として構成されている。これにより、上部梁3aに加わる右回りの回転力と下部梁3bに加わる左回りの回転力とは、部材3c及び3dを介して相殺される。その結果、上部梁3a及び下部梁3bは回転しない。つまり、上部梁3aと下部梁3bとは、第1の弾性体取り付け部材6a及び第2の弾性体取り付け部材6bと異なり、回転方向の自由度を有しない。
換言すれば、レバーヘッド100では、レバーヘッド500の第1の弾性体取り付け部材6aに生じるコサイン誤差を、第2の弾性体取り付け部材6bに生じる逆方向のコサイン誤差でキャンセルしていると理解することもできる。
これにより、レバーヘッド100では、板バネ11〜14は、z方向を回転軸とする1自由度のてこ運動を行い、スタイラス支持部材2の変位をy方向のみに限定することができる。
実施の形態2
次に、実施の形態2にかかるレバーヘッド200について説明する。図9は、実施の形態2にかかるレバーヘッド200の構成を模式的に示す断面図である。レバーヘッド200は、レバーヘッド100の弾性体固定部材15を、弾性体固定部材17に置換した構成を有する。
次に、実施の形態2にかかるレバーヘッド200について説明する。図9は、実施の形態2にかかるレバーヘッド200の構成を模式的に示す断面図である。レバーヘッド200は、レバーヘッド100の弾性体固定部材15を、弾性体固定部材17に置換した構成を有する。
板バネ11の一端の上面は弾性体固定部材17の下面と接合され、他端の下面は弾性体取り付け部材3の上部梁3aの上面と接合される。板バネ12の一端の上面は部材2bの上面と接合され、他端の下面は弾性体取り付け部材3の上部梁3aの下面と接合される。弾性体固定部材17は、ホルダ5に固定されている。よって、板バネ12の弾性体固定部材17側の端部は、ホルダ5に対して位置が固定される。レバーヘッド200のその他の構成は、レバーヘッド100と同様であるので、説明を省略する。
本構成では、スタイラス支持部材2、板バネ11及び12の接合関係がレバーヘッド100と異なるものの、板バネ11〜14はレバーヘッド100と同様の動作を行うことができる。よって、本構成によれば、レバーヘッド100と同様の動作を行うレバーヘッドを提供することができる。
実施の形態3
次に、実施の形態3にかかるレバーヘッド300について説明する。図10は、実施の形態3にかかるレバーヘッド300の構成を模式的に示す断面図である。レバーヘッド300は、レバーヘッド200のスタイラス支持部材2を、スタイラス支持部材7に置換した構成を有する。
次に、実施の形態3にかかるレバーヘッド300について説明する。図10は、実施の形態3にかかるレバーヘッド300の構成を模式的に示す断面図である。レバーヘッド300は、レバーヘッド200のスタイラス支持部材2を、スタイラス支持部材7に置換した構成を有する。
スタイラス支持部材2では、部材2aからx方向に部材2b及び2cが突出しているのに対し、スタイラス支持部材7は部材2aと同様の形状を有する。そして、板バネ11はスタイラス支持部材7の上面と接合され、板バネ12はスタイラス支持部材7の下面と接合される。レバーヘッド300のその他の構成は、レバーヘッド200と同様であるので、説明を省略する。
本構成では、スタイラス支持部材7の形状がレバーヘッド200のスタイラス支持部材2と異なるものの、板バネ11〜14はレバーヘッド200と同様の動作を行うことができる。よって、本構成によれば、レバーヘッド200と同様の動作を行うレバーヘッドを提供することができる。
実施の形態4
次に、実施の形態4にかかるレバーヘッド400について説明する。図11は、実施の形態4にかかるレバーヘッド400の構成を模式的に示す断面図である。レバーヘッド400は、レバーヘッド100の板バネ11〜14を、それぞれ切欠き弾性ヒンジ41〜44に置換した構成を有する。
次に、実施の形態4にかかるレバーヘッド400について説明する。図11は、実施の形態4にかかるレバーヘッド400の構成を模式的に示す断面図である。レバーヘッド400は、レバーヘッド100の板バネ11〜14を、それぞれ切欠き弾性ヒンジ41〜44に置換した構成を有する。
切欠き弾性ヒンジ41〜44は、2つの屈曲部にて曲げが生じる。その結果、切欠き弾性ヒンジ41と切欠き弾性ヒンジ42、及び、切欠き弾性ヒンジ43と切欠き弾性ヒンジ44とは、いわゆるパンタグラフ構造を構成する。つまり、切欠き弾性ヒンジ41〜44は、板バネ11〜14と同様に、z方向を回転軸とする1自由度のてこ運動を行い、スタイラス支持部材2の変位をy方向のみに限定することができる。
以上より、本構成では、切欠き弾性ヒンジ41〜44は、板バネ11〜14と同様の効果を奏することができる。よって、本構成によれば、レバーヘッド100と同様の動作を行うレバーヘッドを提供することができる。
その他の実施の形態
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上述の実施の形態では、z方向を回転軸とする1自由度のてこ運動を行う弾性体として、板バネ11〜14と切欠き弾性ヒンジ41〜44とを説明したが、これは例示に過ぎない。よって、z方向を回転軸とする1自由度のてこ運動を行う限り、他の弾性体を適用することが可能である。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上述の実施の形態では、z方向を回転軸とする1自由度のてこ運動を行う弾性体として、板バネ11〜14と切欠き弾性ヒンジ41〜44とを説明したが、これは例示に過ぎない。よって、z方向を回転軸とする1自由度のてこ運動を行う限り、他の弾性体を適用することが可能である。
レバーヘッド200及び300の板バネ11〜14を、切欠き弾性ヒンジ41〜44に置換することができることは勿論である。
上述の実施の形態では、弾性体取り付け部材3が中空部3eを有する場合について説明したが、これは例示に過ぎない。例えば、弾性体取り付け部材は、部材3c及び3dの一方のみを有する構成とすることが可能である。すなわち、上部梁3aの相当する部材及び下部梁3bの回転を防止できる限り、他の構成を適用することが可能である。
L0、L1 軌跡
LH 等高線
1 スタイラス
1a スタイラス1の基部
1b スタイラス1の先端
2、7 スタイラス支持部材
2a〜2c 部材
3 弾性体取り付け部材
3a 上部梁
3b 下部梁
3c、3d 部材
3e 中空部
4 検出器
5 ホルダ
6a 第1の弾性体取り付け部材
6b 第2の弾性体取り付け部材
11〜14 板バネ
15〜17 弾性体固定部材
41〜44 切欠き弾性ヒンジ
100、200、300、400、500 レバーヘッド
LH 等高線
1 スタイラス
1a スタイラス1の基部
1b スタイラス1の先端
2、7 スタイラス支持部材
2a〜2c 部材
3 弾性体取り付け部材
3a 上部梁
3b 下部梁
3c、3d 部材
3e 中空部
4 検出器
5 ホルダ
6a 第1の弾性体取り付け部材
6b 第2の弾性体取り付け部材
11〜14 板バネ
15〜17 弾性体固定部材
41〜44 切欠き弾性ヒンジ
100、200、300、400、500 レバーヘッド
Claims (11)
- ホルダと、
第1の方向に延伸するスタイラス支持部材と、
前記スタイラス支持部材に固定され、第2の方向に延伸するスタイラスと、
前記スタイラス支持部材に対して前記第2の方向に離隔して配置される第1の弾性体取り付け部材と、
前記スタイラス支持部材に対して前記第2の方向に離隔し、前記第1の弾性体取り付け部材に対して前記第1の方向に離隔して配置される第2の弾性体取り付け部材と、
前記第1及び第2の弾性体取り付け部材を連結し、前記第1及び第2の弾性体取り付け部材の相対位置を固定する連結部材と、
一端が前記ホルダに固定され、他端が前記第1の弾性体取り付け部材の第1の取付け位置と接合される第1の弾性体と、
一端が前記スタイラス支持部材の第1の接合位置に接合され、他端が前記第1の弾性体取り付け部材を介して前記第1の取付け位置と前記第1の方向で対向する第2の取り付け位置と接合される第2の弾性体と、
一端が前記スタイラス支持部材の前記第1の接合位置から前記第1の方向に離隔した第2の接合位置に接合され、他端が前記第2の弾性体取り付け部材の第3の取付け位置と接合される第3の弾性体と、
一端が前記ホルダに固定され、他端が前記第2の弾性体取り付け部材を介して前記第3の取付け位置と前記第1の方向で対向する第4の取り付け位置と接合される第4の弾性体と、
前記スタイラス支持部材の前記第1の方向の変位を検出する検出器と、を備え、
前記第1〜第4の弾性体は、前記第1及び第2の方向と直交する第3の方向を回転軸とする1自由度のてこ運動を行う、
レバーヘッド。 - 前記第1及び第2の弾性体、前記第1の弾性体取り付け部材は、第1の折り返しヒンジを構成し、
前記第3及び第4の弾性体、前記第2の弾性体取り付け部材は、第2の折り返しヒンジを構成する、
請求項1に記載のレバーヘッド。 - 前記スタイラス支持部材は、
前記第1の方向に延伸する第1の部材と、
前記第1の部材の一方の端部から第2の方向に突出する第2の部材と、
前記第1の部材の他方の端部から前記第2の部材と同じ方向に突出する第3の部材と、を備え、
前記第1の弾性体は、前記第2の部材の前記第3の部材側の面と接合され、
前記第3の弾性体は、前記第3の部材の前記第2の部材とは反対側の面と接合される、
請求項1又は2に記載のレバーヘッド。 - 前記スタイラス支持部材は、
前記第1の方向に延伸する第1の部材と、
前記第1の部材の一方の端部から第2の方向に突出する第2の部材と、
前記第1の部材の他方の端部から前記第2の部材と同じ方向に突出する第3の部材と、を備え、
前記第1の弾性体は、前記第2の部材の前記第3の部材とは反対側の面と接合され、
前記第3の弾性体は、前記第3の部材の前記第2の部材とは反対側の面と接合される、
請求項1又は2に記載のレバーヘッド。 - 前記スタイラス支持部材は、
前記第1の方向に延伸する第1の部材を備え、
前記第1の弾性体は、前記第1の部材の一端と接合され、
前記第3の弾性体は、前記第1の部材の他端と接合される、
請求項1又は2に記載のレバーヘッド。 - 前記第1及び第2の弾性体取り付け部材は、前記第3の方向に延伸し、
前記連結部材は、前記第1の方向に延伸して前記第1及び第2の弾性体取り付け部材を連結する、
請求項1乃至5のいずれか一項に記載のレバーヘッド。 - 前記連結部材である第1の連結部材を備え、
前記第1の連結部材は、前記第1の弾性体取り付け部材の第1の端部と、前記第1の端部に対応する前記第2の弾性体取り付け部材の第2の端部との間を連結する、
請求項6に記載のレバーヘッド。 - 前記連結部材である第2の連結部材を更に備え、
前記第2の連結部材は、前記第1の端部と反対側の前記第1の弾性体取り付け部材の第3の端部と、前記第3の端部に対応する前記第2の弾性体取り付け部材の第4の端部との間を連結し、
前記第1及び第2の弾性体取り付け部材、前記第1及び第2の連結部材で囲まれた中空部が形成される、
請求項7に記載のレバーヘッド。 - 前記検出器は、前記中空部を貫通して前記第2の方向に延伸する、前記ホルダに固定された片持ち梁として構成される、
請求項8に記載のレバーヘッド。 - 前記第1〜第4の弾性体は、長手方向が前記第2の方向の同一のばね定数を有する板バネである、
請求項1乃至9のいずれか一項に記載のレバーヘッド。 - 前記第1〜第4の弾性体は、長手方向が前記第2の方向の同一の曲げ剛性を有する切欠きヒンジである、
請求項1乃至9のいずれか一項に記載のレバーヘッド。
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