JP2013133574A - 不織布 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シート状の不織布10を平面視した側の第1面側Z1に突出する第1突出部11と、前記第1面側Z1とは反対側の第2面側Z2に突出する第2突出部12とを有し、前記第1、第2突出部11,12は、該不織布10の平面視交差する異なる方向のそれぞれに交互に連続して配され、前記複数の第2突出部12の頂部12Tに透孔21を有し、前記透孔21の周囲の繊維は前記透孔21の中心方向に向かって配向している不織布10を提供する。
【選択図】図1
Description
特許文献1には、凹凸ないし起伏のあるシート材において、凸状部分と、開孔されている凹状部分とが全体に分散配置され、凹状部分の繊維集合密度が凸状部分の繊維集合密度より低いものが開示されている。これにより、高粘性体液の漏れを確実に抑制または防止し、しかも必要とされる他の特性をも備え、上記吸収性物品の表面材として総合的に優れた性能を有しているとされる。
特許文献1に開示された不織布では、特許文献1の図1に、開孔周囲の繊維が環状に繊維配向している様子が示されている。このため、開孔周囲の液の吸収速度が抑えられるため、液通過速度が遅くなることがある。
特許文献2に開示された不織布では、特許文献2に開示された製造方法により不織布を製造した場合、開孔周囲の繊維の配向が環状になることが確認された。このため、開孔周囲の液の吸収速度が抑えられるため、液通過速度が遅くなることがある。
特許文献3に開示された不織布では、凸状部の繊維密度は溝部より高いため、溝部に溜まった液は凸状部側へ流れにくく、液通過速度が遅くなる。また装着時の圧力により凸状部が容易に潰れにくいので、クッション性が低い。
本発明の不織布10は例えば生理用ナプキンや使い捨ておむつなどの吸収性物品の表面シートに適用することが好ましく、第1面側Z1を着用者の肌面側に向けて用い、第2面側Z2を吸収性物品内部の吸収体(図示せず)側に配置して用いることが好ましい。以下、図面に示した不織布10の第1面側Z1を着用者の肌面に向けて用いる実施態様を考慮して説明するが、本発明がこれにより限定して解釈されるものではない。
このように上記不織布10は、面方向に連続した構造を有していることが好ましい。この「連続」とは、断続した部分や透孔21以外の小孔がないことを意味する。ただし、繊維間の隙間のような微細孔は上記小孔に含めない。上記小孔とは、例えば、その孔径が円相当の直径で1.0mm以上のものと定義することができる。
第1突出部11の壁部13を構成する繊維は、第1突出部頂部11Tとその開口部11Hの縁部を結ぶ方向に繊維配向性を有する。言い換えれば、壁部13の起立する方向に繊維配向性を有する。したがって、第1突出部頂部11Tに向かうような放射状の繊維配向性を有している。
第2突出部12の壁部14を構成する繊維は、第2突出部頂部12Tとその開口部12Hの縁部を結ぶ方向に繊維配向性を有する。言い換えれば、この壁部14を構成する繊維は、第2突出部頂部12Tに向かうような放射状の繊維配向を有している。この壁部14の繊維配向性は、上述の壁部13と共通部分では、壁部13の繊維配向性と同じになる。
このように、透孔21の周囲の繊維は透孔21の中心(中央点Mh)方向に向かって配向している。ここでは中心点Mhは透孔21の深さ方向および透孔21の横断面における中心をいう。
これによって、不織布10は潰れにくくなり、優れたクッション性を得ることができる。また、繊維の配向方向に沿って液が流れ易くなって、配向方向にある透孔21に液が流れ込みやすくなるため、液の吸収速度が速くなる。
上記壁部部分14Hの繊維密度は、2〜100本/mm2であり、好ましくは5〜90本/mm2であり、より好ましくは10〜80本/mm2である。上記壁部部分14Mの繊維密度は、30〜200本/mm2であり、好ましくは40〜170本/mm2であり、より好ましくは50〜150本/mm2である。したがって、上記範囲内において、壁部部分14Hの繊維密度は壁部部分14Mの繊維密度より低くなっている。
このように繊維密度に差が生じていることから、壁部部分14Hの強度が高く、潰れにくいため使用時に吸収層から肌へ体液が戻るのを抑えることができる。
なお、壁部部分14Hは透孔21の淵から0.5mmまでの領域を示す。
シートの厚さについては、不織布10の側面視としてみたときの全体の厚さをシート厚みTSとし、その凹凸に湾曲したシートの局部的な厚さを層厚みTLとする。シート厚みTSは、用途によって適宜調節すればよいが、おむつや生理用品等の表面シートとして用いる場合、1mm〜7mmが好ましく、1.5mm〜5mmがより好ましい。その範囲とすることにより、使用時の体液吸収速度が速く、吸収体からの液戻りを抑え、さらには、適度なクッション性を実現することができる。層厚みTLは、シート内の各部位において異なっていてよく、用途によって適宜調節すればよい。おむつや生理用品等の表面シートとして用いる場合、第1突出部頂部11Tの層厚みTL1は0.1mm〜3mmであることが好ましく、0.4mm〜2mmがより好ましい。好ましい層厚みの範囲としては透孔21周囲の第2突出部頂部12Tの層厚みTL2および壁部14(13)の層厚みTL3も同様である。各層厚みTL1、TL2、TL3の関係は、TL1>TL3>TL2であることが好ましい。これにより、第1突出部11において、特に肌面側では、繊維密度が低く、良好な肌当たりを実現することができる。一方、第2突出部12は繊維密度が高くなり、潰れにくく、型崩れせずに良好なクッション性と液体の吸収速度に優れた不織布とすることができる。
上記第1突出部11と第2突出部12との間隔は、用途によって適宜調節すればよく、おむつや生理用品等の表面シートとして用いる場合、1mm〜15mmが好ましく、3mm〜10mmがより好ましい。また上記不織布10の坪量は特に限定されないが、シート全体の平均値で15〜50g/m2が好ましく、20〜40g/m2がより好ましい。
上記不織布10(前記図1参照)は、優れたクッション性を有する。
本実施形態の不織布10は表裏の片面だけではなく、両面において突出した部分を有するため、その構造に特有のクッション性を発現する。例えば筋状の突起や片面の突起ではどうしても線ないし面としての弾力性を発現することとなるが、本実施形態によれば三次元的な動きに対してもよく追従して両面において点で支持された立体的なクッション性を奏する。また、壁部13の起立する方向に向けて配向した繊維配向性を有する。そのため、壁部13にしっかりとしたコシが生まれ、繊維が厚み方向に潰れてしまうことのない適度のクッション性を有する。さらに、壁部13の繊維配向性により、押圧力を受けて不織布10が潰されても、その形状復元力が大きく、梱包状態や着用が継続されても初期のクッション力が維持されやすい。すなわち、第1、第2突出部11、12は、潰れ難く、変形が起こっても回復し易い。
本実施形態の不織布10には両面方向に第1、第2突出部11、12を有し、その頂部11Tは丸みを帯びている。そのため、第1突出部11側の面を肌面側にすることで、表面シートが肌に対して点で柔らかく接触する良好な肌触りが実現される。また、装着時の圧力に対しても接触する点が面状に増減することで肌触りを良好としながら、圧力に対する表面シート全体の形状変形を抑えることができ、また、圧力変形からの形状復元も容易にできる。上記の良好なクッション性に起因する作用もあり、点接触による動的な作用と相俟って、独特の良好な肌触りが得られる。また、排泄等を受けたときにも、上述した点接触が効果を奏し、サラッとした肌触りが実現される。このサラッとした肌触り(吸収性の効果)について補足すると、壁部13の起立する方向に向け配向した繊維配向性を有することから、壁部13の厚み方向に配向した繊維によって、液がスムースに繊維を伝い流れ、透孔21によって、不織布10の下面に配された吸収体に素早く移行し、且つ、壁部13の繊維配向性により液戻りが少なく、サラッとした肌触りが実現される。また、上述した構造の維持による不織布10自体の通気性に優れ、点接触の効果により、カブレの防止に役立つ。
本実施形態の不織布10においては、その両面に突出する第1,第2突出部11,12のそれぞれの内部に内部空間11K,12Kを有することから、排泄液や排泄物の物性に応じて多様な形態でこれらを捕捉し対応することができる。例えば、不織布10の第1面側Z1を肌面側として説明すると、粘度が高く浸透性の低い排泄物であれば、不織布10の表面シートを透過せずに、内部空間12Kに一時その排泄物が溜められ、水分及び一部分は透孔21を通して吸収体(図示せず)に吸収される。一方、粘度が低く透過しやすい排泄液であれば、透孔21及び不織布10の表面シートを透過したのち、内部空間11Kにこれが捕捉される。このいずれの場合にも、肌面にまず当たる部分が第1突出部頂部11Tであり、上記捕捉された排泄液ないし排泄物は肌に接触しにくくされている。これにより、尿や便、経血や下り物の排泄ののちにも、幅広く対応して極めて良好なサラッと感じが持続される。
上述の実施形態の不織布10の製造方法は、この種の製品に一般的な方法を適宜採用すればよい。その際、ウエブを賦形する支持体として、図6(1)に示した構成の支持体30を用いる。この支持体30は、第1突出部11が賦形される位置に対応して孔32が配され第2突出部12が賦形される位置に対応して多数の突起31を有している。突起31の先端形状は鋭角に作製されている。このため、支持体30に空気を強く吹き付けた場合、突起31間に第1突出部11が賦形され、突起31間に賦形された第2突出部12の頂部に透孔21が作られる。
融着する前の繊維ウエブ20を、所定の厚みとなるようカード機(図示せず)から賦形装置に供給するウエブ装置では、まず上記支持体30に上記繊維ウエブ20を定着させる。次いで、その支持体30上の繊維ウエブ20に温風を吹きつけて繊維ウエブ20を賦形する。このときの温風の温度は、この種の製品に用いられる一般的な繊維材料を考慮すると、繊維ウエブを構成する熱可塑性繊維の融点に対して0〜70℃低いことが好ましく、5〜50℃低いことがより好ましい(前記図6(1)参照)。図面、2点鎖線で示すのは、賦形後の繊維ウエブ20であり、第1突出部11および第2突出部12が作られる。
上記MDとは、機械方向ともいい、不織布製造時における繊維ウエブの送給方向であり、「Machine Direction」の略語である。上記CDとはMDに対して直交する方向であり、「Cross Direction」の略語である。
図7に示すように、本発明の不織布10を表面シート1に適用した使い捨ておむつを一部切欠して模式的に示す斜視図である。同図に示したおむつはテープ型の乳幼児用使い捨ておむつであり、平面に展開した状態のおむつを多少曲げて内側(肌当接面側)からみた状態で示している。
実施例1は、芯がポリエチレンテレフタレートで鞘がポリエチレンからなる2.4dtex×51mmの芯鞘型複合繊維を坪量30g/m2となるようカード機から賦形装置に供給した。賦形装置では、多数の突起を有し通気性を有する台座の上に上記繊維ウエブを定着させた。この支持体30の突起31の平面視におけるMDピッチ8mm、CDピッチ5mmとした。
次いで、その支持体30上の繊維ウエブ20に熱風(温度130℃、風速60m/s)を吹きつけて賦形し、前記支持体30上の突起31にそって繊維ウエブ20を賦形するとともに、温度145℃、風速5m/sの熱風に切り替えて各芯鞘構造の繊維を融着させた。このように熱融着して賦形した不織布10を取り出し、実施例1の不織布試験体とした。この実施例1の不織布10の坪量は30g/m2であり、厚みTは4.2mmであった。
実施例2は、賦形条件としての熱風の風速を65m/sとした以外、上記実施例1と同様な条件で不織布10を作製した。
実施例3は、賦形条件としての熱風の風速を70m/sとした以外、上記実施例1と同様な条件で不織布10を作製した。
実施例4は、賦形条件としての熱風の風速を75m/sとした以外、上記実施例1と同様な条件で不織布10を作製した。
参考例2は、賦形条件としての熱風の風速を50m/sとした以外、上記実施例1と同様な条件で不織布10を作製した。この参考例2は、不織布の厚みが3.50mmであり、第2突出部12に透孔は開口しなかった。
比較例1は、特開2008−25081号公報(特許文献3)実施例1記載の方法により、不織布試験体を作製した。比較例1は、筋状の凹凸形状と開孔を有する不織布であり、筋状の凸状部分の高さは全て同一で1.3mmであった。
比較例2は、特開平03−137258号公報(特許文献1)に記載の方法により、不織布試験体を作製した。
比較例3は特開平08−246321号公報(特許文献2)記載の方法により、不織布試験体を作製した。比較例3は、凸状部と開孔を有する不織布であり、凸状部分の高さは全て同一で1.2mmであった。
不織布試験体の切断面を、キーエンス製デジタルマイクロスコープVHX−1000で測定する部位が十分に視野に入り測定できる大きさ(10〜100倍)に拡大し、図1に示した第1突出部11の高さTSを測定する。測定は、5回行い、平均してそのサンプルの第1突出部11の高さTS(mm)とした。
日本電子(株)社製の走査電子顕微鏡JCM−5100(商品名)を使用し、図1におけるz軸方向が上下となるようにサンプルを静置し、サンプルの測定する面に対して垂直の方向から撮影した画像(測定する繊維が10本以上計測できる倍率に調整;100〜300倍)を印刷し、透明PET製シート上に繊維をなぞった。前記の画像をパソコン内に取り込み、株式会社ネクサス社製のnexusNewQube[商品名](スタンドアロン版)画像処理ソフトウエアを使用し、前記画像を二値化した。次いで、前記二値化した画像を、繊維配向解析プログラムである、Fiber Orientation Analysis 8.13 Singleソフト(商品名)を用い、フーリエ変換し、パワースペクトルを得、楕円近似した分布図から、配向角と配向強度を得た。
配向角は繊維が最も配向している角度を示し、配向強度はその配向角における強度を示している。透孔21の周辺部および壁部中間部分の測定においては、配向角が90°に近い値ほど、透孔21の中心方向に繊維が配向していることを示し、60〜120°であれば、透孔21の中心方向に繊維が配向していると判断する。
また、配向強度の値が大きいほど繊維の向きがそろっていることを表す。配向強度が1.05以上の場合を配向しているとする。
測定は3ヶ所行い、平均してそのサンプルの配向角と配向強度とした。
繊維の配向角は、色々な方向性を有する複数の繊維が全体としてどの方向に配向しているかを示す概念で、繊維の集合体の形状を数値化している。繊維の配向強度は、配向角を示す繊維の量を示す概念であり、配向強度は、1.05未満では、ほとんど配向しておらず、1.05以上で配向を有しているといえる。しかしながら、本実施形態においては、繊維配向がその部位によって変化している。すなわち、ある配向角の状態の部位から異なる配向角の部位へと変化する間(繊維がある方向に配向強度が強い状態から異なる配向に強い強度を示す部位へ変化する間)に、配向強度が弱い状態や再配向することで高い状態へ至る等の様々な状態を有する。そのため、ある強い配向角を示す部位と別の方向に強い配向角を示す部位との間においては、繊維の配向強度が弱くとも繊維の配向角が変わっていることが好ましく、配向強度が高いことがより好ましい。配向強度について本実施形態において一例を示すと、透孔21の周辺部の曲面構造に対して配向角は、50〜130°が好ましく、より好ましくは60〜120°であり、配向強度は1.05以上が好ましく、より好ましくは1.10以上である。第2突出部12の壁部14の曲面構造に対して配向角は、50〜130°が好ましく、より好ましくは60〜120°であり、配向強度は1.05以上が好ましく、より好ましくは1.20以上である。
各々の壁部14の繊維の配向方向が各透孔21の中心に向かう方向であることから、クッション性を発現する。また、不織布10を表面シート1として用いた場合、各々の壁部14の繊維配向性に違いがあり、高第1突出部11Aのほうが高い配向性を有することで、低荷重下のような主に高第1突出部11Aが肌と接触する場合においても、不織布は十分な耐圧縮性を有し、不織布が潰れることを防ぐ。これにより十分な捕捉空間を確保でき、肌接触面積を小さくする効果、高い通気性、多量の液、固形分、高粘性液体等を十分に捕捉し、漏れを抑制する効果を十分に発揮する。
不織布部分の切断面を、走査電子顕微鏡を用いて拡大観察(繊維断面が30〜60本程度計測できる倍率(150〜500倍)に調整(本実施例については100倍とした)し、一定面積あたりの前記切断面によって切断されている繊維の断面積を数えた。また、観察の中心は、第1突起部頂部11Tおよび第2突起部頂部12Tの厚みの中点付近とした。次に1mm2あたりの繊維の断面数に換算し、これを繊維密度(本/mm2)とした。測定は3ヶ所行い、平均してそのサンプルの繊維密度とした。なお、走査電子顕微鏡には、日本電子(株)社製のJCM−5100(商品名)を用いた。
花王株式会社の市販のベビー用おむつ(商品名「メリーズさらさらエアスルーMサイズ」)から表面シートを取り除き、その代わりに、100×250mmに切り出した不織布試験体を積層し、その周囲を固定して評価用のベビー用おむつを得た。上記不織布試験体上に20g/cm2の圧力となる荷重を均等にかけ、試験体のほぼ中央に設置した断面積1000mm2の筒を当て、そこから人口尿を注入した。人工尿としては生理食塩水を用い、10分ごとに40gずつ3回にわたり人工尿を注入し、吸収しきる時間(秒)を測定した。
花王株式会社の市販のベビー用おむつ(商品名「メリーズさらさらエアスルーMサイズ」)から表面シートを取り除き、その代わりに、100×250mmに切り出した不織布試験体1を積層し、その周囲を固定して評価用のベビー用おむつを得た。上記不織布試験体上に20g/cm2の圧力となる荷重を均等にかけ、試験体のほぼ中央に設置した断面積1000mm2の筒を当て、そこから人口尿を注入した。人工尿としては生理食塩水を用い、10分ごとに40gずつ3回にわたり人工尿を注入した後、前記荷重を取り除き、不織布試験体上に、4.9kPaの圧力となる荷重をかけた濾紙を載置し2分放置した後、濾紙の質量変化を液戻り量(g)とした。
また、壁部14のMD方向の配向角が81°〜102°であり、配向強度が1.16以上であり、CD方向の配向角が55°〜101°であり、配向強度が1.12以上であるから、壁部14を伝って透孔21方向に液が流れ込みやすくなるので液吸収速度が速くなるという効果が得られる。
参考例2は、透孔21は作製されていないが、MD方向の配向角が91.9°、配向強度が1.33、CD方向の配向角が94.4°、配向強度が1.14であるので、吸収時間が短く、液戻り量が比較的少ない。
また、壁部14のMD方向の配向角が9.1°であり、配向強度が1.27であり、CD方向の配向角が86°であり、配向強度が1.3であるから、壁部を伝って開孔方向に液が流れるようになっている。
比較例2は、開孔のMD方向中心点(中心軸)と開孔のエッジ交差部である壁部の配向角が162.8°であり、繊維配向が2.82であり、開孔のCD方向中心点(中心軸)と開孔のエッジ交差部である壁部の配向角が168.6°であり、配向強度が2.31であるから、開孔周辺で供給された液が繊維配向方向のそって流れるため、開孔に流れ込みにくくなるので、液吸収速度が遅くなる。
また、壁部14のMD方向の配向角が86°であり、配向強度が1.01であり、CD方向の配向角が19°であり、配向強度が1.17であるから、壁部を伝って開孔方向に液が流れにくくなっている。
比較例3は、開孔のMD方向中心点(中心軸)と開孔のエッジ交差部である壁部の配向角が162.8°であり、繊維配向が1.53であり、開孔のCD方向中心点(中心軸)と開孔のエッジ交差部である壁部の配向角が2.1°であり、配向強度が2.23であるから、開孔周辺で供給された液が繊維配向方向のそって流れるため、開孔に流れ込みにくくなるので、液吸収速度が遅くなる。
また、壁部14のMD方向の配向角が10°であり、配向強度が1.14であり、CD方向の配向角が39°であり、配向強度が1.19であるから、壁部を伝って開孔方向に液が流れにくくなっている。
2 裏面シート
3 吸収体
10 不織布
11 第1突出部
11T 第1突出部頂部
11K 内部空間
11H 開口部
12 第2突出部
12T 第2突出部頂部
12K 内部空間
12H 開口部
13,14 壁部
15 第1稜部
21 透孔
100 おむつ
Z1 第1面側
Z2 第2面側
Claims (5)
- シート状の不織布を平面視した側の第1面側に突出する第1突出部と、前記第1面側とは反対側の第2面側に突出する第2突出部とを有し、前記第1、第2突出部は、該不織布の平面視交差する異なる方向のそれぞれに交互に連続して配され、
前記複数の第2突出部の頂部に透孔を有し、
前記透孔の周囲の繊維は前記透孔の中心方向に向かって配向している不織布。 - 前記第2突出部の頂部とその開口部との間に環状構造の壁部を有し、
前記透孔周囲の壁部部分の繊維密度は前記壁部中間部の壁部部分の繊維密度より低い請求項1記載の不織布。 - 前記第1突出部の壁部を構成する繊維は、第1突出部頂部に向かうような放射状の繊維配向性を有している請求項1または2に記載の不織布。
- 前記第2突出部の頂部とその開口部との間に環状構造の壁部を有し、
前記壁部の横断面の中央点を通る該横断面内の前記異なる方向の1方向である第1方向に沿った仮想線が横切る壁部部分と、前記中央点を通る該横断面内の前記異なる方向の1方向であり前記第1方向とは異なる第2方向に沿った仮想線が横切る壁部部分とで繊維の配向性が異なる請求項1〜3のいずれか1項に記載の不織布。 - 隣接する前記第1突出部同士は、それぞれが第1稜部で繋がっていて、隣接する前記第2突出部同士は、それぞれが第2稜部で繋がっている請求項1〜4のいずれか1項に記載の不織布。
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