JP2011143847A - ヘッドランプの発光色制御装置 - Google Patents
ヘッドランプの発光色制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011143847A JP2011143847A JP2010007071A JP2010007071A JP2011143847A JP 2011143847 A JP2011143847 A JP 2011143847A JP 2010007071 A JP2010007071 A JP 2010007071A JP 2010007071 A JP2010007071 A JP 2010007071A JP 2011143847 A JP2011143847 A JP 2011143847A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- headlamp
- emitting diode
- sensor
- emission color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 12
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 6
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 5
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 229910052754 neon Inorganic materials 0.000 description 1
- GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N neon atom Chemical compound [Ne] GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 description 1
- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 description 1
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Led Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
【解決手段】ヘッドランプ12は赤色発光ダイオード1202と、緑色発光ダイオード1204と、青色発光ダイオード1206とからなる。発光色制御装置は、直流電源部14、スイッチング部100、信号発生部200、発光強度データ設定手段を構成するマイクロコンピュータ22を含んで構成される。スイッチング部100は、各発光ダイオードに供給される電流をそれぞれ個別に制御する。信号発生部200は、各発光ダイオード用の発光強度データによりパルス幅変調されたパルス信号でスイッチング部100をスイッチング制御する。マイクロコンピュータ22は、ヘッドランプ12の発光色を決めるために、設定テーブルに基づいて各発光ダイオードの発光強度を設定する。
【選択図】図1
Description
そして、この種の照明ランプは、小型軽量で省電力及び長寿命化が可能であることから、自動車のヘッドランプとして利用されるようになってきている(特許文献2参照)。
しかしながら、従来のLEDからなるヘッドランプの多くは白色の単色光であるため、発光色の色味を運転環境や車両状況に合わせて変化させることができない。
すなわち、法規で許可されている範囲内でヘッドランプの発光色の色味を有効に活用することができない。
本発明は、上記のような点に鑑みなされたもので、法規で許可されている範囲内で発光色の色味を有効に活用できるヘッドランプの発光色制御装置を提供することを目的とする。
図1に示すように、ヘッドランプ12は赤色光で発光する赤色発光ダイオード1202と、緑色光で発光する緑色発光ダイオード1204と、青色光で発光する青色発光ダイオード1206とからなるフルカラー用ヘッドランプである。これら各発光ダイオードは、石英などの透明バルブ(図示省略)内に封入されている。
このようなヘッドランプの発光色制御装置は、直流電源部14、スイッチング部100、信号発生部200、発光強度データ設定手段を構成するマイクロコンピュータ22を含んで構成されている。
本実施の形態の発光色制御装置は、さらに、ヘッドランプ12に対し発光色指令信号の基となる各種のセンサー、すなわち、雨滴センサー30、日射センサー32、侵入センサー34、画像センサー36、照度センサー38及びナビゲーションユニット40などを含んで構成される。
スイッチング部100は、各発光ダイオードに供給される電流をそれぞれ個別に制御する。
信号発生部200は、赤色用パルス信号発生部24、緑色用パルス信号発生部26、青色用パルス信号発生部28を含んで構成されている。
信号発生部200は、各発光ダイオード用の発光強度データによりパルス幅変調されたパルス信号を生成し該パルス信号によりスイッチング部100をスイッチング制御する。
直流電源部14は、例えばバッテリや発電機から供給される電圧をヘッドランプ12の点灯に必要なレベルのDC電圧に変換するコンバータ及びコンバータの出力電圧を平滑化するフィルタなどから構成されている。
緑色用スイッチング部18は、直流電源部14に接続され、直流電源部14から緑色発光ダイオード1204に供給される電流を制御するものである。
青色用スイッチング部20は、直流電源部14に接続され、直流電源部14から青色発光ダイオード1206に供給される電流を制御するものである。
これらスイッチング部16、18、20は、トランジスタやMOSFETなどの半導体スイッチング素子から構成される。
緑色用スイッチング部18と緑色発光ダイオード1204との間にはコイルL4が接続されている。
青色用スイッチング部20と青色発光ダイオード1206との間にはコイルL6が接続されている。
各スイッチング部16、18、20がオンすることによって各信号発生部24、26、28と各ダイオード1202、1204、1206とがそれぞれ導通され、これにより各ダイオード1202、1204、1206が点灯する。
ROM2206はCPU2202が実行する発光強度データ設定プログラムなどを格納し、RAM2208はヘッドランプ12の発光色に応じて赤色発光ダイオード1202、緑色発光ダイオード1204及び青色発光ダイオード1206に対する通電時間、すなわち、パルス幅変調されたパルス信号のデューティー比を決める設定テーブルなどを格納するワーキングエリアを提供する。
この図2において、ヘッドランプ12を白色に点灯する場合は、例えば、赤色発光ダイオード1202に対するパルス信号のデューティー比を100%、緑色発光ダイオード1204に対するパルス信号のデューティー比を100%、青色発光ダイオード1206に対するパルス信号のデューティー比を100%にそれぞれ設定する。
また、ヘッドランプ12を青白色に点灯する場合は、例えば、赤色発光ダイオード1202に対するパルス信号のデューティー比を93%、緑色発光ダイオード1204に対するパルス信号のデューティー比を100%、青色発光ダイオード1206に対するパルス信号のデューティー比を100%にそれぞれ設定する。
また、ヘッドランプ12を薄い黄色に点灯する場合(雨天時)は、例えば、赤色発光ダイオード1202に対するパルス信号のデューティー比を100%、緑色発光ダイオード1204に対するパルス信号のデューティー比を100%、青色発光ダイオード1206に対するパルス信号のデューティー比を83%にそれぞれ設定する。
さらに、ヘッドランプ12を赤色に点灯する場合(侵入警報)は、例えば、赤色発光ダイオード1202に対するパルス信号のデューティー比を100%、緑色発光ダイオード1204に対するパルス信号のデューティー比を21%、青色発光ダイオード1206に対するパルス信号のデューティー比を58%にそれぞれ設定する。
また、ヘッドランプ12を濃い黄色に点灯する場合(不正侵入者への威嚇)は、例えば、赤色発光ダイオード1202に対するパルス信号のデューティー比を100%、緑色発光ダイオード1204に対するパルス信号のデューティー比を100%、青色発光ダイオード1206に対するパルス信号のデューティー比を40%にそれぞれ設定する。
また、ヘッドランプ12を薄い紫色に点灯する場合(車両の視認性向上)は、例えば、赤色発光ダイオード1202に対するパルス信号のデューティー比を93%、緑色発光ダイオード1204に対するパルス信号のデューティー比を86%、青色発光ダイオード1206に対するパルス信号のデューティー比を99%にそれぞれ設定する。
各発光ダイオードに対するパルス信号のデューティー比は、ヘッドランプ12の発光色を車両の運転環境、例えば季節、天候、仕向け地、または車両の状況などに応じて自由に変更することができる。
出力インターフェース2212は、後述する赤色用パルス信号発生部24、緑色用パルス信号発生部26及び青色用パルス信号発生部28との間で信号、データの授受を行う。
そして、CPU2202が前記発光強度データ設定プログラムを実行することにより、発光強度データ設定手段が実現される。
この発光強度データ設定手段は、ヘッドランプ12の発光色を決めるために、前記の設定テーブルに基づいて赤色発光ダイオード1202、緑色発光ダイオード1204及び青色発光ダイオード1206の発光強度を発光ダイオードごとに設定するものである。
無論、発光強度データ設定手段の一部あるいは全てを回路等のハードウェアで構成してもよい。
緑色用パルス信号発生部26は、前記発光強度データ設定手段で設定された緑色発光ダイオード1204用の発光強度データに従ってパルス幅変調されたパルス信号を生成し、このパルス信号により緑色用スイッチング部18をスイッチング制御するものである。
青色用パルス信号発生部28は、前記発光強度データ設定手段で設定された青色発光ダイオード1206用の発光強度データに従ってパルス幅変調されたパルス信号を生成し、このパルス信号により青色用スイッチング部20をスイッチング制御するものである。
日射センサー32は、夜間晴天時に日射がないことを検知し、この検知情報は夜間晴天時の発光色指令信号としてマイクロコンピュータ22に取り込まれる。さらに、雨滴センサー30からの雨滴検知情報がない時の情報は夜間晴天時の発光色指令信号としてマイクロコンピュータ22に取り込まれる。
侵入センサー34は、車両の傾斜を検知する傾斜センサー、車両の振動を検知する振動センサー、不正者の接近もしくは侵入を検知する超音波センサー及び画像センサーの何れかで構成され、これらセンサーによる検知情報は不正者の接近もしくは侵入時の発光色指令信号としてマイクロコンピュータ22に取り込まれる。
画像センサー36は対向車両の存在を検知し、そして、照度センサー38は対向車のヘッドライトの照度を検知し、これら両方の検知情報は対向車両に対する発光色指令信号としてマイクロコンピュータ22に取り込まれる。
ナビゲーションユニット40は、これに表示された車両の仕向け地情報、例えば国別や地域などの車両の存在場所情報を提供し、この情報は仕向け地における発光色指令信号としてマイクロコンピュータ22に取り込まれる。
雨天時におけるヘッドランプ12の発光色制御について説明する。
この場合、雨滴センサー30が雨滴を検知すると、その検知情報が雨天時の発光色指令信号として、入力インターフェース2210を通してCPU2202に取り込まれる。
これに伴い、マイクロコンピュータ22は、雨滴検知情報をポインタとして前記の設定テーブルを参照しながら、各発光ダイオード1202、1204、1206に対する各発光強度データをヘッドランプ12の発光色が雨天に適合する発光色となるように設定する。
例えば、図2に示すように、赤色発光ダイオード1202に対するパルス信号のデューティー比を100%、緑色発光ダイオード1204に対するパルス信号のデューティー比を100%、青色発光ダイオード1206に対するパルス信号のデューティー比を83%になるように設定する。
これらの各パルス信号を、対応する各スイッチング部16、18、20に加えて、これら各スイッチング部を前記デューティー比でスイッチング動作させる。
これにより、各発光ダイオード1202、1204、1206に電流が流れ、これら発光ダイオードを前記デューティー比に応じた発光強度で発光させる。
これに伴い、ヘッドランプ12は、雨天に適合する発光色、例えば薄い黄色に発光させることができる。これにより、雨天時における車両の安全は運転環境を確保することができる。
この場合、日射センサー32が夜間晴天時に日射がないことを検知し、この検知情報が夜間晴天時の発光色指令信号として、入力インターフェース2210を通してCPU2202に取り込まれる。
さらに、雨滴センサー30からの雨滴検知情報がない時の情報は夜間晴天時の発光色指令信号として、入力インターフェース2210を通してCPU2202に取り込まれる。
これに伴い、マイクロコンピュータ22は、日射センサー32及び雨滴センサー30の検知情報をポインタとして前記の設定テーブルを参照しながら、各発光ダイオード1202、1204、1206に対する各発光強度データをヘッドランプ12の発光色が夜間晴天時に適合する発光色となるように設定する。
例えば、図2に示すように、赤色発光ダイオード1202に対するパルス信号のデューティー比を100%、緑色発光ダイオード1204に対するパルス信号のデューティー比を100%、青色発光ダイオード1206に対するパルス信号のデューティー比を40%になるように設定する。
これらの各パルス信号を、対応する各スイッチング部16、18、20に加えて、これら各スイッチング部を前記デューティー比でスイッチング動作させる。
これにより、各発光ダイオード1202、1204、1206に電流が流れ、これら発光ダイオードを前記デューティー比に応じた発光強度で発光させる。
これに伴い、ヘッドランプ12は、夜間晴天時に適合する発光色、例えば薄い青色に発光させることができる。これにより、夜間晴天時における車両の安全は運転環境を確保することができると共に、スタイリッシュさを強調できる。
この場合、侵入センサー34が不正者の接近もしくは侵入を検知し、この検知情報が不正侵入時の発光色指令信号として、入力インターフェース2210を通してCPU2202に取り込まれる。
これに伴い、マイクロコンピュータ22は、前記侵入センサー34の検知情報をポインタとして前記の設定テーブルを参照しながら、各発光ダイオード1202、1204、1206に対する各発光強度データをヘッドランプ12の発光色が不正侵入時に適合する発光色となるように設定する。
例えば、図2に示すように、赤色発光ダイオード1202に対するパルス信号のデューティー比を100%、緑色発光ダイオード1204に対するパルス信号のデューティー比を21%、青色発光ダイオード1206に対するパルス信号のデューティー比を58%になるように設定する。
これらの各パルス信号を、対応する各スイッチング部16、18、20に加えて、これら各スイッチング部を前記デューティー比でスイッチング動作させる。これにより、各発光ダイオード1202、1204、1206に電流が流れ、これら発光ダイオードを前記デューティー比に応じた発光強度で発光させる。これに伴い、ヘッドランプ12を、不正侵入時に適合する発光色、例えば赤色に点灯し、または点滅させる。これにより、不正侵入する不審者への威嚇感を強めることができる。
この場合、不審者侵入の発光色指令信号としてCPU2202に取り込むことにより、色発光ダイオード1202、緑色発光ダイオード1204及び青色発光ダイオード1206に対する各発光強度データを設定する。
例えば、図2に示すように、赤色発光ダイオード1202に対するパルス信号のデューティー比を100%、緑色発光ダイオード1204に対するパルス信号のデューティー比を100%、青色発光ダイオード1206に対するパルス信号のデューティー比を40%になるように設定する。
そして、上記デューティー比のパルス信号を各パルス信号発生部24、26、28から出力し、これに対応する各スイッチング部16、18、20をスイッチング動作させて各発光ダイオード1202、1204、1206をそれぞれ発光させれば、ヘッドランプ12を、例えば濃い黄色に点灯し、または点滅させることができる。これにより、不正侵入する不審者に注意を喚起させることができる。
自車両のヘッドランプ12の発光色が自車両の前部左右に設けられたターンシグナルランプ(方向指示ランプ)の発光色に近い色味(例えば黄色)であると、ヘッドランプ12の発光色とターンシグナルランプの発光色とが融合され、対向車両の運転者が自車両のヘッドランプ12とターンシグナルとを見分けることが困難となるおそれがある。
そこで、次のように自車両のヘッドランプ12の発光色制御を行うことが好ましい。
すなわち、画像センサー36が対向車両の存在を検知し、この検知情報は対向車両に対する発光色指令信号として入力インターフェース2210を通してCPU2202に取り込まれる。
さらに、照度センサー38が対向車のヘッドライトの照度を検知し、この検知情報も対向車両に対する発光色指令信号として入力インターフェース2210を通してCPU2202に取り込まれる。
そして、これら両方の検知情報をポインタとして前記の設定テーブルを参照しながら、各発光ダイオード1202、1204、1206に対する各発光強度データをヘッドランプ12の発光色が、対向車両の運転者から目視した場合における自車両のターンシグナルの視認性を向上できる発光色となるように設定する。
これらの各パルス信号を、対応する各スイッチング部16、18、20に加えて、これら各スイッチング部を前記デューティー比でスイッチング動作させる。
これにより、各発光ダイオード1202、1204、1206を前記デューティー比に応じた発光強度で発光させる。
これに伴い、ヘッドランプ12をターンシグナルの視認性を向上できる色味に点灯させる。これにより、対向車両の有無を判定できる。
そして、対向車両があると判定された場合は、ターンシグナルランプが点灯状態にあり、かつ車両が停止または車両が16km以下で走行している状態にあるときに、自車両のヘッドランプ12の発光色を、対向車両の運転者から目視した場合における自車両のターンシグナルの視認性を向上できる発光色、例えば薄い紫色に点灯する。言い換えると、自車両のヘッドランプ12の発光色を、自車両のターンシグナルランプの色味が自車両のヘッドランプ12の色味に融合されることない発光色に点灯する。これにより、ターンシグナルの視認性を向上することができる。
そして、この情報をポインタとして前記の設定テーブルを参照しながら、各発光ダイオード1202、1204、1206に対する各発光強度データをヘッドランプ12の発光色が車両の仕向け地に適合する発光色となるように設定する。
これらの各パルス信号を、対応する各スイッチング部16、18、20に加えて、これら各スイッチング部を前記デューティー比でスイッチング動作させる。
これにより、各発光ダイオード1202、1204、1206を前記デューティー比に応じた発光強度で発光させれば、ヘッドランプ12の発光色、すなわち色味を車両の仕向け地に合わせて変えることができる。
したがって、ヘッドランプ12の発光色を車両の運転環境や車両状況にあった色味にすることができるので、ヘッドランプ12の発光色の色味を法規で許可されている範囲内で有効に活用する上で有利となる。
しかしながら、本発明はこれに限らず、マイクロコンピュータ22に接続されたキーボード等の入力部から発光色指令情報を入力することにより、ヘッドランプ12の発光色を設定することが可能である。
これにより、ヘッドランプ12の発光色を車両使用者の好みの色味にカスタマイズでき、車両の運転の快適性を向上することができる。
また、本発明においては、ヘッドランプ12を構成するフルカラー用LEDは1個に限らず、複数個用いた構成することも可能である。
Claims (7)
- 赤色発光ダイオード、緑色発光ダイオード及び青色発光ダイオードからなるフルカラー用ヘッドランプの発光色制御装置であって、
直流電源部と、
前記直流電源部に接続され前記直流電源部から前記各発光ダイオードに供給される電流をそれぞれ個別に制御するスイッチング部と、
前記ヘッドランプの発光色を決めるために前記各発光ダイオードの発光強度を前記各発光ダイオードごとに設定する発光強度データ設定手段と、
前記発光強度データ設定手段で設定された前記各発光ダイオードの発光強度データによりパルス幅変調されたパルス信号を生成し該パルス信号により前記スイッチング部をスイッチング制御する信号発生部とを備える、
ことを特徴とするヘッドランプの発光色制御装置。 - 雨滴センサーが設けられ、前記発光強度データ設定手段は、前記雨滴センサーが雨滴を検知した時の検知情報に基づいて前記各発光ダイオードの発光強度データを前記ヘッドランプの発光色が雨天に適合する発光色となるように設定することを特徴とする請求項1記載のヘッドランプの発光色制御装置。
- 日射センサー及び雨滴センサーが設けられ、前記発光強度データ設定手段は、前記日射センサーからの日射検知情報及び前記雨滴センサーからの雨滴検知情報がない時に前記各発光ダイオードの発光強度データを前記ヘッドランプの発光色が夜間晴天に適合する発光色となるように設定することを特徴とする請求項1記載のヘッドランプの発光色制御装置。
- 車両の所有者以外の不正者の接近もしくは侵入を検知する侵入センサーが設けられ、前記発光強度データ設定手段は、前記侵入センサーが車両の所有者以外の不正者の侵入を検知した際は、前記侵入センサーの検知情報に基づいて前記各発光ダイオードの発光強度データを前記ヘッドランプの発光色が不正侵入者に対して威嚇感を強める発光色となるように設定することを特徴とする請求項1乃至3に何れか1項記載のヘッドランプの発光色制御装置。
- 前記侵入センサーは、車両の傾斜を検知する傾斜センサー、車両の振動を検知する振動センサー、不正者の接近もしくは侵入を検知する超音波センサー及び画像センサーの何れかであることを特徴とする請求項4記載のヘッドランプの発光色制御装置。
- 対向車の存在を検知する画像センサー及び対向車のヘッドライトの照度を検知する照度センサーの少なくとも一方が設けられ、前記発光強度データ設定手段は、前記画像センサーの対向車の存在を検知し及び/または前記照度センサーが対向車のヘッドライトの照度を検知した際は、前記画像センサーの検知情報及び/または前記照度センサーの検知情報に基づいて前記各発光ダイオードの発光強度データを前記ヘッドランプの発光色がターンシグナルランプの発光色とが融合されない発光色となるように設定することを特徴とする請求項1乃至4に何れか1項記載のヘッドランプの発光色制御装置。
- ナビゲーションユニットが設けられ、前記発光強度データ設定手段は、前記ナビゲーションユニットに表示された車両の仕向け地情報に基づいて前記各発光ダイオードの発光強度データを前記ヘッドランプの発光色が車両の仕向け地に適合する発光色となるように設定することを特徴とする請求項1乃至4または6に何れか1項記載のヘッドランプの発光色制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010007071A JP5434615B2 (ja) | 2010-01-15 | 2010-01-15 | ヘッドランプの発光色制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010007071A JP5434615B2 (ja) | 2010-01-15 | 2010-01-15 | ヘッドランプの発光色制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011143847A true JP2011143847A (ja) | 2011-07-28 |
JP5434615B2 JP5434615B2 (ja) | 2014-03-05 |
Family
ID=44459093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010007071A Expired - Fee Related JP5434615B2 (ja) | 2010-01-15 | 2010-01-15 | ヘッドランプの発光色制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5434615B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130127778A (ko) * | 2012-05-15 | 2013-11-25 | 엘지이노텍 주식회사 | 헤드 램프 및 이의 제어 방법 |
JP2015071386A (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-16 | 矢崎総業株式会社 | 車両用照明装置 |
JP2016047688A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | 本田技研工業株式会社 | ランプ装置及びランプシステム |
WO2016070961A1 (de) * | 2014-11-05 | 2016-05-12 | Audi Ag | BELEUCHTUNGSVORRICHTUNG FÜR EINE AUßENLICHTFUNKTION EINES KRAFTFAHRZEUGS UND VERFAHREN ZUR ANSTEUERUNG EINER DERARTIGEN BELEUCHTUNGSVORRICHTUNG |
JP2016135648A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 矢崎総業株式会社 | 発光装置 |
JP2020175876A (ja) * | 2019-04-18 | 2020-10-29 | 和秀 上森 | 淡い黄色に帯びた車やバイクや自転車のledのライト |
CN111954343A (zh) * | 2020-08-17 | 2020-11-17 | 宁波石上天际能源有限公司 | 可自动切换光源的电路系统 |
JP2021073758A (ja) * | 2015-02-27 | 2021-05-13 | リサーチ フロンティアーズ インコーポレイテッド | Spdデバイス及びホームオートメーションのための制御システム |
JP2021174661A (ja) * | 2020-04-24 | 2021-11-01 | スタンレー電気株式会社 | 車両用灯具システム |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11321440A (ja) * | 1998-05-18 | 1999-11-24 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用灯具装置 |
JP2001171452A (ja) * | 1999-12-14 | 2001-06-26 | Honda Access Corp | 車両用警報装置 |
JP2006069382A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用ヘッドライト装置 |
JP2006069296A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Denso Corp | 自動車用ユーザもてなしシステム |
JP2006351369A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具及びそのled光源 |
JP2006347344A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Toyota Motor Corp | 配光制御装置 |
JP2007106341A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Toyota Motor Corp | 前照灯装置 |
-
2010
- 2010-01-15 JP JP2010007071A patent/JP5434615B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11321440A (ja) * | 1998-05-18 | 1999-11-24 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用灯具装置 |
JP2001171452A (ja) * | 1999-12-14 | 2001-06-26 | Honda Access Corp | 車両用警報装置 |
JP2006069296A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Denso Corp | 自動車用ユーザもてなしシステム |
JP2006069382A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用ヘッドライト装置 |
JP2006347344A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Toyota Motor Corp | 配光制御装置 |
JP2006351369A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具及びそのled光源 |
JP2007106341A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Toyota Motor Corp | 前照灯装置 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130127778A (ko) * | 2012-05-15 | 2013-11-25 | 엘지이노텍 주식회사 | 헤드 램프 및 이의 제어 방법 |
JP2015071386A (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-16 | 矢崎総業株式会社 | 車両用照明装置 |
JP2016047688A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | 本田技研工業株式会社 | ランプ装置及びランプシステム |
WO2016070961A1 (de) * | 2014-11-05 | 2016-05-12 | Audi Ag | BELEUCHTUNGSVORRICHTUNG FÜR EINE AUßENLICHTFUNKTION EINES KRAFTFAHRZEUGS UND VERFAHREN ZUR ANSTEUERUNG EINER DERARTIGEN BELEUCHTUNGSVORRICHTUNG |
JP2016135648A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 矢崎総業株式会社 | 発光装置 |
JP2021073758A (ja) * | 2015-02-27 | 2021-05-13 | リサーチ フロンティアーズ インコーポレイテッド | Spdデバイス及びホームオートメーションのための制御システム |
JP7160960B2 (ja) | 2015-02-27 | 2022-10-25 | リサーチ フロンティアーズ インコーポレイテッド | Spdデバイス及びホームオートメーションのための制御システム |
JP2020175876A (ja) * | 2019-04-18 | 2020-10-29 | 和秀 上森 | 淡い黄色に帯びた車やバイクや自転車のledのライト |
JP2021174661A (ja) * | 2020-04-24 | 2021-11-01 | スタンレー電気株式会社 | 車両用灯具システム |
JP7394696B2 (ja) | 2020-04-24 | 2023-12-08 | スタンレー電気株式会社 | 車両用灯具システム |
CN111954343A (zh) * | 2020-08-17 | 2020-11-17 | 宁波石上天际能源有限公司 | 可自动切换光源的电路系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5434615B2 (ja) | 2014-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5434615B2 (ja) | ヘッドランプの発光色制御装置 | |
JP4326554B2 (ja) | 自転車用照明装置 | |
JP6443722B2 (ja) | 照明装置及び照明装置を備える自動車 | |
US9242595B2 (en) | Apparatus and method for controlling taillight of vehicle, capable of brightness control and visible light wireless communication | |
US7482763B2 (en) | Non-PWM vehicle lamp dimming arrangement | |
CN108966405B (zh) | 车辆用灯具 | |
JP2015071386A (ja) | 車両用照明装置 | |
KR100699690B1 (ko) | Led를 이용한 자동차의 조명장치 | |
JP2020032803A (ja) | 車両のヘッドライト装置 | |
KR20130036609A (ko) | 자동차의 램프 장치 | |
KR101964091B1 (ko) | 차량 전조등 색상 자동 변환 시스템 | |
KR200425937Y1 (ko) | 택시의 엘이디 방범등 | |
JP2009006981A (ja) | 車両用灯具 | |
JP2007106341A (ja) | 前照灯装置 | |
JP2004051080A (ja) | 車両用昼間点灯装置 | |
KR20110092725A (ko) | 비상등 겸용 가로등 | |
TWM639784U (zh) | 車輛位置燈控制組件 | |
US20180139819A1 (en) | Vehicle Light | |
JP3080620B1 (ja) | 光源点灯装置及び方法 | |
CN211457468U (zh) | 车灯控制系统 | |
JP2015080963A (ja) | 車両用標識灯 | |
CN213276965U (zh) | 行车用可佩戴示警装置 | |
JP2008181762A (ja) | 車両用メータ調光装置 | |
KR200314323Y1 (ko) | 발광다이오드 차량표시등을 포함하는 차량표시장치 및그를 구비하는 차량 | |
KR20120110394A (ko) | 차량용 조명장치 및 그 동작 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120112 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130312 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131112 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131125 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5434615 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |