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JP2008199531A - 監視カメラシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】
地図上に監視カメラ装置が密集している場合、あるいは各カメラ装置のカメラ情報や各カメラ装置毎の詳細な情報を確認しながら監視カメラ装置を選択する場合、別の監視カメラ装置を選択したり、また、選択のための操作性が悪い。
【解決手段】
情報処理装置と、複数のカメラ装置を有し、上記情報処理装置は、記憶部、表示部および操作部を有し、上記記憶部に上記複数のカメラ装置の位置情報を有する所定の地図情報を地図情報データベースとして記憶し、上記複数のカメラ装置から所定のカメラ装置を選択する場合、上記表示部に上記記憶部に記憶している上記地図情報データベースから該当する地図表示エリアを表示すると共に、上記地図表示エリアに所定数の上記カメラ装置が含まれる所定形状の選択範囲を表示し、該所定形状の選択範囲内に位置する上記カメラ装置から所定のカメラ装置を選択するように構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、監視カメラシステムに関し、特に、情報端末装置から所望の監視カメラを選択する監視カメラシステムに関するものである。
監視カメラ装置を複数の場所に分散して配置し、これら複数のカメラ装置で撮像した映像を一箇所で遠隔監視するために、複数のカメラ装置の各々に接続された複数の子局装置と、中央装置とがネットワーク回線で接続された監視カメラシステムが開発されている。具体的な事例として監視カメラ映像の入手について説明すると、例えば、ホテルやビル、コンビニエンスストアや金融機関あるいはダムや道路といった公共施設には、犯罪抑止や事故防止等の目的で映像監視システムが設置されている。これら映像監視システムは、監視対象をカメラ等の撮像装置で撮影し、その映像を管理事務所や警備室等の監視センタに伝送し、監視者がそれを監視し、目的や必要に応じて、注意や警告をしたり、あるいは映像を記録し、保存するものである。
近年、こうした映像監視システムの分野において、監視カメラ映像をディジタル化し、インターネットに代表されるIPネットワークを介して映像を伝送し監視を行うネットワーク型映像監視システムの普及が進みつつある。現在、主流となっているネットワーク型監視カメラシステムは、監視カメラ装置に接続された映像伝送装置から映像受信装置にネットワークを介してライブ映像を配信するものである。配信された映像は、例えば、監視センタに常駐する監視者(または操作者とも言う。)が常時この映像を視聴し、問題発生時には状況に応じた対応をすることのできる監視カメラシステムとなっている。
この従来の監視カメラシステムでは、監視センタに設置された情報端末装置で複数の場所に分散して配置された監視カメラ装置を選択する場合、地図上に監視カメラ装置が密集している場合、あるいは各カメラ装置のカメラ情報や各カメラ装置毎の詳細な情報を確認しながら目的とする監視カメラ装置を選択することは、目的外の監視カメラ装置を選択したり、また、選択のための操作性が悪く、監視センタでの監視、特に、緊急時の監視目的にはそぐわないものとなっている。
特開2004−165808号公報
従来の監視カメラシステムでは、地図上に監視カメラ装置が密集している場合、あるいは各カメラ装置のカメラ情報や各カメラ装置毎の詳細な情報を確認しながら監視カメラ装置を選択する場合、別の監視カメラ装置を選択したり、また、選択のための操作性が悪く、これらを改善した監視カメラシステムの実現が望まれている。
本発明の目的は、地図上に監視カメラ装置が密集している場合でも的確に目的とする監視カメラ装置を選択できる監視カメラシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、監視センタの情報端末装置からでも簡単に目的とする監視カメラ装置が選択できる監視カメラシステムを提供することである。
本発明の更に他の目的は、監視、特に、緊急時の監視目的として操作性の優れた監視カメラシステムを提供することである。
本発明の監視カメラシステムは、情報処理装置と、上記情報処理装置と伝送路で結合される複数のカメラ装置を有し、上記情報処理装置は、記憶部、表示部および操作部を有し、上記記憶部に上記複数のカメラ装置の位置情報を有する所定の地図情報を地図情報データベースとして記憶し、上記複数のカメラ装置から所定のカメラ装置を選択する場合、上記表示部に上記記憶部に記憶している上記地図情報データベースから該当する地図表示エリアを表示すると共に、上記地図表示エリアに所定数の上記カメラ装置が含まれる所定形状の選択範囲を表示し、該所定形状の選択範囲内に位置する上記カメラ装置から所定のカメラ装置を選択するように構成される。
また、本発明の監視カメラシステムにおいて、上記地図表示エリアに所定数の上記カメラ装置が含まれる所定形状の選択範囲を確定した場合、上記所定数のカメラ装置のリスト表示をするように構成される。
また、本発明の監視カメラシステムにおいて、更に、上記リスト表示された上記カメラ装置の1つが選択されると、該選択された上記カメラ装置の詳細情報が表示されるように構成される。
また、本発明の監視カメラシステムにおいて、上記詳細情報には、少なくとも上記カメラ装置の設置場所の情報と、上記カメラ装置の撮影画面が記憶されている。
以上説明したように本発明によれば、地図上に監視カメラ装置が密集している場合でも的確に目的とする監視カメラ装置を選択できる特徴がある。また、監視センタの情報端末装置からでも簡単に目的とする監視カメラ装置を選択でき、監視、特に、緊急時の監視目的として操作性の優れた監視カメラシステムを実現できる特徴がある。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を用いて説明する。図3は、本発明の監視カメラシステムの一実施例の概略構成のブロック図を示す。図3において、301−1、301−2、・・・301−Nは、カメラ装置であり、被写体を撮像してその映像信号を出力する。なお、カメラ装置を代表する場合は、カメラ装置301と称する。302−1、302−2、・・・302−Nは、カメラ装置301からの映像信号をデジタル信号に変換するA/D変換部である。なお、A/D変換部を代表する場合は、A/D変換部302と称する。303−1、303−2、・・・303−Nは、エンコーダ部であり、映像信号を符号化し、また、必要に応じて、例えば、MPEG2(Moving Pictures Experts Group 2)やMPEG4のような画像圧縮機能を有し、画像の伝送帯域を圧縮して送ることができるように構成されている。なお、エンコーダ部を代表する場合は、エンコーダ部303と称する。304は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、ISDN(Integrated Services Digital Network)あるいはインターネット等の通信ネットワークであり、一般には、信号伝送路で構成されている。305は、例えば、監視センタであり、中央処理装置310、記憶部311、表示部312および操作部313で構成されている。ここで、中央処理装置310、記憶部311、表示部312および操作部313は、情報処理装置を構成する。なお、エンコーダ部303と信号伝送路304との接続および信号伝送路304と監視センタ305との接続は、接続インターフェースを介して接続されるが、図3では、省略してある。また、カメラ装置301から伝送路304までを映像信号送信側と称し、伝送路304から監視センタ305までを映像信号受信側と称することにする。
次に、図3に示される監視カメラシステムの動作について以下説明する。複数のカメラ装置301で撮影された映像信号は、A/D変換部302でデジタル信号に変換され、エンコーダ部303に供給される。エンコーダ部303では、映像信号を符号化し、また、必要に応じて、例えば、MPEG2で圧縮され、また、伝送に適した信号フォーマットに変換された後、接続インターフェースを介して映像データとして伝送路304に供給される。このようにして伝送路304に送出された映像データは、監視センタ305の中央処理装置310に供給される。
中央処理装置310では、それぞれのカメラ装置301から送られてくる映像データを元の映像信号に復元し、記憶部311に記憶する。また、操作者(またはユーザ)は、操作部313を操作して、例えば、カメラ装置301−1の監視映像を表示部312に表示し、監視映像をライブ映像として見ることができる。また、操作者は、操作部313を操作して、他の監視カメラ301のライブ映像を必要に応じて、カメラ装置301−1の監視映像を切替えて表示部312に表示し、他の監視カメラ301の監視映像を見ることができる。また、操作者は、操作部313を操作して、記憶部311に記録されている過去の記録映像を必要に応じて読み出し、表示部312に表示することもできる。更に、表示部312は、操作部313の操作により、複数のカメラ装置301の画像をマルチ画面として表示する機能も有している。また、カメラ装置301は、例えば、パン、チルト、ズーム等の制御を実行する機能も有しており、操作者は、操作部313を操作して、カメラ装置301の、例えば、ズーム機能を操作し、拡大された映像を見ることもできる。
さて、本発明の監視カメラシステムは、上述のような種々の機能を有しているが、前述したように地図上にカメラ装置が密集している場合、あるいは各カメラ装置のカメラ情報や各カメラ装置毎の詳細な情報を確認しながら監視カメラ装置を選択する場合、別の監視カメラ装置を選択したり、また、選択のための操作性が悪い。従って、本発明の監視カメラシステムは、これを改善するための種々の機能を有している。以下、これについて詳細に説明する。
図2は、監視センタ305の操作者が操作部313を操作して表示部312に、例えば、中野区の地図とカメラ装置301の位置を表示した画面を示す。この画面の表示方法について簡単に説明する。なお、ここで説明する中央処理装置310は、例えば、一般的なパソコン(PC:Personal Computer)を用いることができる。操作者は、中央処理装置310の操作部313(例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、音声入力、等)を操作し、表示部に地図情報の情報提供システムのブラウザを呼出す。一般的には、例えば、国土地理院等が発行している地図情報の内、(1)日本国内全般の情報のブラウザ、(2)北海道地方、東北地方、関東地方等の区分情報のブラウザ、(3)各都道府県毎のブラウザ、(4)都府県または支庁内を更に細かく分けた地図のブラウザ等が利用可能である。地図検索としては、検索図による検索、地名および公共施設名による検索、経度・緯度による検索あるいは区市町村名による検索等が使用可能である。
図2において、201は、例えば、ブラウザ画面であり、ブラウザ画面201の中に該当する地域の地図情報を表示した地図情報表示画面202と情報ツール欄203とが表示される。そして情報ツール欄203の各区名をマウス等でクリックすると、その区に該当する地図情報が地図情報表示画面202に表示される。図2では、中野区をマウスでクリック(斜線で示す。)したので、中野区の地図が地図情報表示画面202に表示されている。また、図2の×印で示す位置は、カメラ装置301が設置されている場所を示しており、黒丸印は、○×銀行Bを示している。□は、○△×幼稚園を示している。また、P1、P2、・・・P5等は、道路を示している。なお、図2に示される地図情報表示画面202の地図情報は、例えば、2万5千分の1地図である。
ここで、カメラ装置301(×印)の表示方法について説明する。本発明の監視カメラシステムは、1システムで約数百台から数千台のカメラ装置を所定の地域に設置し、監視カメラシステムを構築し、地域の防災や障害監視等の役割を果たしている。そのため監視カメラシステムを構築する場合、前もってカメラ装置301の設置場所を特定し、ビルの屋上や電柱等の高所に設置するが、この時、例えば、GPS衛星等からの位置情報、即ち、経度、経度の情報を入手し、これを設置したカメラ装置301の位置情報として記憶部311に位置データベースとして登録する。これを表1に示す。
Figure 2008199531
表1において、No.1のカメラ装置301−1の設置場所は、緯度X1、経度Y1である。No.2のカメラ装置301−2の設置場所は、緯度X2、経度Y2である。同様に、No.Nのカメラ装置301−Nの設置場所は、緯度XN、経度YNである。従って、これらカメラ装置301の設置場所が緯度X、経度Yで表現できるので、これら緯度X、経度Yに基づいて図2の地図情報表示画面202に表示したのが×印で示されるカメラ装置301の位置である。そして、これらカメラ装置301の位置を入力された地図情報が地図データベースとして中央処理装置310の記憶部311に記憶されている。このように本発明の監視カメラシステムでは、各監視カメラシステム毎にカメラ装置301を設置した場合、地図上にカメラ装置の位置が表示される。
而して、上述した図2の2万5千分の1地図の地図情報表示画面202に表示したカメラ装置301(×印で示す。)は、極めて多数設置されており、所定のカメラ装置を選択して必要な監視映像を入手するためには、多数のカメラ装置の映像を順次入手し、いずれのカメラ装置かを特定するための操作が必要になる。このように地図上にカメラ装置が密集している場合、各カメラ装置のカメラ情報や各カメラ装置毎の詳細な情報を確認しながら監視カメラ装置を選択するのでは、別の監視カメラ装置を選択したり、また、選択のための操作性が悪く、緊急性に欠ける。
図1は、図2で示される地図情報表示画面202(2万5千分の1地図)の所定の地点、例えば、○×銀行Bを中心とした所定の表示エリア(204で示す。)の拡大図、例えば、3千分の1地図を示す。図1に示す所定範囲204には、表2に示されるカメラ装置301が表示される。
Figure 2008199531
表2では、7台のカメラ装置を示しているが、実際の市街地では、更に多くのカメラ装置が密集して配置されている。
従って、本発明では、地図表示エリア204の地図上において、ドラッグ等の操作により、選択したいカメラあるいは該当の建物、監視対象物等を含む周辺部を、例えば、矩形選択する。この矩形選択範囲を101で示す。この矩形選択範囲101は、例えば、○×銀行あるいは○×△幼稚園といった監視対象物を中心にして矩形選択することが望ましい。また、矩形選択範囲101の大きさは、操作者が適宜決定することができるが、例えば、2乃至5台のカメラ装置が含まれる範囲に設定することが望ましい。なお、本実施例では、矩形選択範囲101として説明するが、所定の数のカメラ装置を含めるように、例えば、○形状、△形状等の所定形状の選択範囲であれば良いことはいうまでもない。
このようにして矩形選択範囲101が決定されると、矩形選択範囲101の矩形の位置P1、P2、P3、P4が中央処理装置310の画像処理部314で演算され、P1、P2、P3、P4の緯度、経度が算出される。P1、P2、P3、P4の緯度、経度が算出されると、記憶部311に記憶されている位置データベースである表1に基づいて、P1、P2、P3、P4で囲まれる矩形選択範囲101内に位置するカメラ装置301が表3に示すように選択される。従って、選択されたカメラ装置301−2、301−3、301−5、301−6についてリスト表示102を行う。
Figure 2008199531
次に、リスト表示されたカメラ装置301のいずれのカメラ装置をいかにして選択するかについて以下説明する。上記のようにして矩形選択範囲101内の2乃至5台のカメラ装置が選択されると、選択されたそれぞれのカメラ装置についてカメラの詳細情報を表示できるように構成されている。このカメラ装置301の詳細情報は、例えば、地名、番地、居住者名、道路名、駅名、鉄道名、あるいはその他の監視対象物を特定できる属性情報等を予めデジタル化して記憶部311に記憶し、データーベース化しておく。また、操作者がリスト表示されたカメラ装置301のいずれか1つのカメラ装置301を選択すると、カメラ装置が設置されている場所の設置状況やそのカメラ装置で撮像している画像が表示されることで、より的確に、すばやく所望の該当するカメラ装置を選択することが可能である。表4にカメラ装置301の詳細情報の一実施例を示す。
Figure 2008199531
表4において、カメラ装置IDは、カメラ装置301−2、301−3、・・・を示す。氏名、名称等は、○△×幼稚園、○×銀行、公共の建物、駅名等である。設置場所は、例えば、設置されている住所を示す。緯度X、経度Yは、前述の地図情報の位置を示す。設置状況M2、M3、撮像画面IM2、IM3については後述する。これら表4に示されるカメラ装置301の詳細情報は、前もって監視カメラシステムの構築時に各カメラ装置301の詳細情報を記憶部311に記憶しておく。なお、表4に示される各カメラ装置301の詳細情報は、これらに限定されるものではなく、監視カメラシステムの構成、規模、使用目的に応じて適宜変更、設定される。
次に、表4に示す設置状況M2、M3、撮像画面IM2、IM3について、図4、図5を用いて説明する。図4は、カメラ装置301−2の設置状況M2、撮像画面IM2を説明するための図である。図4(A)は、例えば、設置状況M2として登録されているカメラ装置301−2の設置状況を示す図である。図4(A)において、×印は、カメラ装置301−2の設置位置を示し、カメラ装置301−2が点線矢印402で示される向き(視野方向402と称する。)に設置され、視野角は、θ1、例えば、広角で○△×幼稚園401を監視する監視カメラであることが分かるようになっている。この図4(A)の設置状況M2の画面は、カメラ装置301−2を設置した時、前もって地図情報からこの地区の情報を読出し、これにカメラ装置301−2の位置(×印)と、視野方向402および視野角θ1を操作部313を操作して入力し、記憶部311に情報データベースとして記憶する。
また、図4(B)は、カメラ装置301−2が撮影している画面403を示している。即ち、カメラ装置301−2が○△×幼稚園の入園口および園児の遊園場所を撮影していることが分かる。この画面403は、カメラ装置301−2が設置され、例えば、動作試験を行ったときに撮像した画像を伝送路304を介して監視センタ305に送信し、中央処理装置310の記憶部311にカメラ装置301−2の撮像画面IM2として登録する。
同様に、図5(A)は、例えば、設置状況M3として登録されているカメラ装置301−3の設置状況を示す図である。図5(A)において、×印は、カメラ装置301−3の設置位置を示し、カメラ装置301−3が点線矢印502で示される向き(視野方向502)に設置され、視野角は、θ2、例えば、○×銀行を監視する監視カメラであることが分かるようになっている。この図4(A)の設置状況M3の画面も、カメラ装置301−3を設置した時、前もって地図情報からこの地区の情報を読出し、これにカメラ装置301−3の位置(×印)と、視野方向502および視野角θ2を操作部313を操作して入力し、記憶部311に情報データベースとして記憶する。
また、図5(B)は、カメラ装置301−3が撮影している画面503を示している。即ち、カメラ装置301−3が○×銀行の出入口を撮影していることが分かる。この画面503もカメラ装置301−3が設置され、動作試験を行ったときに撮像した画像を伝送路304を介して監視センタ305に送信し、中央処理装置310の記憶部311にカメラ装置301−3の撮像画面IM3として登録する。以下、本発明の監視カメラシステムの全てのカメラ装置について同様に設置状況M、撮像画面IMが記憶部311に登録される。このようにして表4に示されるカメラ装置301の詳細情報が情報データベースとして記憶部311に蓄積される。なお、表1に示される全てのカメラ装置301についても同様である。
次に、本発明の監視カメラシステムにおいて、所望のカメラ装置を選択する方法について図6に示すフローチャートを用いて説明する。まず、スタート(ステップ601)で監視センタ305の中央処理装置310の表示部312に記憶部311に記憶されている地図情報データベースから地図画面201(図2に示す。)を呼出す。そして、操作部313の、例えば、マウスを用いて情報ツール欄203を操作して所望の地区の地図情報を表示する(ステップ602)。この時、表示された地図情報の範囲が広範囲で、カメラ装置301が多数存在する場合には、更に、図1に示されるように、拡大された地図表示エリアを表示する。しかしながら、カメラ装置301がそれほど多く密集していない場合は、特に、拡大表示する必要がないことは、言うまでもない。本発明の一実施例では、例えば、大都会でカメラ装置が密集して配置されている場合の例が示されている。
ステップ602で表示された地図上に矩形選択範囲を表示する。即ち、操作者は、操作部313を用いてドラッグ等の操作をして、該当する、例えば、監視場所に位置するカメラ装置301を選択するために地図上に、所定の対象物を中心に矩形選択範囲101を表示する(ステップ603)。そして、この矩形選択範囲101の大きさは、カメラ装置台数が、例えば、2〜5台が入る範囲に選択する。矩形選択範囲101が確定(Yesの場合)すると、図1に示されるようにリスト表示する(ステップ604)。即ち、矩形選択範囲101内に位置するカメラ装置301−2、301−3、301−5、301−6のカメラ装置のリストが表示される。
次に、カメラ装置301のリストが表示(リスト表示102)されると、操作者は、操作部313のマウス等を用いて、カメラ装置301−2、301−3、・・・を順次クリックして各カメラ装置固有の詳細情報(表4に示す。)を、例えば、プルダウンメニューで表示させる。プルダウンメニューの表示例を図7に示す。図7において、プルダウンメニュー701は、例えば、リスト表示102のカメラ装置301−2をマウス等で指定すると、表4に示すカメラ装置301−2の、名称:○△×幼稚園、設置場所:中野区○○町××、緯度X2、経度Y2、設置状況M2、撮像画面IM2等の情報が記憶部311のデータベースから読み出され、地図表示エリア204にプルダウンメニュー701として表示される。
このプルダウンメニュー701を表示した段階で、カメラ装置を選択できる場合は、これでカメラ装置の選択は完了(ステップ605)し、確定(ステップ606)される。しかしながら、この段階でもカメラ装置の選択が難しい場合は、プルダウンメニュー601で示される項目中、更に、設置状況M2をマウス等でクリックすると、図4(A)の情報が表示されるし、また、撮像画面IM2をマウス等でクリックすると、図4(B)の情報が表示されるので、この設置状況M2あるいは撮像画面IM2に基づいてカメラ装置301−2を選択し、確定(ステップ606)する。確定した後のカメラ装置301−2からの、例えば、監視映像の伝送、処理等については、従来の監視カメラシステムと同様であるので、詳細な説明は省略する。
以上、詳述したように操作者は、地図上で、多数のカメラ装置が密集して配置されている場合でも、地図上で、所定の台数のカメラ装置が含まれる所定形状の選択範囲を選定し、また、これらカメラ装置の詳細情報を確認して複数のカメラ装置301から所望のカメラ装置を素早く、的確に選定することができる。例えば、カメラ装置301−2とカメラ装置301−3とは、場所的に近い位置に配置され、住所等では判別がつきにくい場合でも、設置状況Mや撮像画面IMを見るだけで、容易に区別できる特徴がある。
なお、上記実施例では、映像信号受信側に監視センタを備え、監視センタに中央処理装置を設けた場合について説明したが、映像信号受信側に複数の情報端末装置を設け、これらを情報処理装置として使用することもできることはいうまでもない。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載された監視カメラシステムの実施例に限定されるものではなく、上記以外の監視カメラシステムに広く適応することが出来ることは、言うまでも無い。
本発明の一実施例を説明するための地図表示エリアを示す図である。 本発明の一実施例で用いる地図表示画面を示す図である。 本発明の一実施例の概略構成のブロック図を示す。 本発明の一実施例のカメラ装置の設置状況および撮像画面を示す図である。 本発明の他の一実施例のカメラ装置の設置状況および撮像画面を示す図である。 本発明の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の一実施例のカメラ装置の詳細説明を表示した図である。
符号の説明
101:矩形選択領域、102:カメラ装置リスト、201:ブラウザ画面、202:地図情報表示画面、203:情報ツール欄、204:地図表示エリア、301:カメラ装置、302:A/D変換部、303:エンコーダ部、304:伝送路、305:監視センタ、310:中央処理装置、311:記憶部、312:表示部、313:操作部、401:○△×幼稚園、402、502:視野方向、403、503:撮影画面、501:○×銀行、701:プルダウンメニュー。

Claims (1)

  1. 情報処理装置と、上記情報処理装置と伝送路で結合される複数のカメラ装置を有し、上記情報処理装置は、記憶部、表示部および操作部を有し、上記記憶部に上記複数のカメラ装置の位置情報を有する所定の地図情報を地図情報データベースとして記憶し、上記複数のカメラ装置から所定のカメラ装置を選択する場合、上記表示部に上記記憶部に記憶している上記地図情報データベースから該当する地図表示エリアを表示すると共に、上記地図表示エリアに所定数の上記カメラ装置が含まれる所定形状の選択範囲を表示し、該所定形状の選択範囲内に位置する上記カメラ装置から所定のカメラ装置を選択することを特徴とする監視カメラシステム。
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