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JP2007161081A - 車載用電子装置 - Google Patents

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JP2007161081A JP2005359726A JP2005359726A JP2007161081A JP 2007161081 A JP2007161081 A JP 2007161081A JP 2005359726 A JP2005359726 A JP 2005359726A JP 2005359726 A JP2005359726 A JP 2005359726A JP 2007161081 A JP2007161081 A JP 2007161081A
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Tetsuya Ichikawa
哲也 市川
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Abstract

【課題】 ユーザーにとって利便性が高く、かつバッテリー電力消費の無駄をなくした外部電子装置とデータ通信可能な「車載用電子装置」を提供する。
【解決手段】 車載用電子装置は、車両のエンジンが停止されたとき(S101)、データ通信部を間欠動作モードで動作させるか否かを判定し(S102)、間欠動作モードでさせると判定したとき(S103)、バッテリー電源を利用しデータ通信部を間欠的に通信可能にし(S104)、通信可能状態において外部電子装置と通信接続したか否かを判定し(S105)、通信接続されたと判定されたとき、間欠動作モードを解除し、通常動作モードでデータ通信を行う(S106)ものである。
【選択図】 図5

Description

本発明は、外部電子装置とデータ通信する機能を備えた車載用電子装置に関し、特に、車両のエンジンが停止中にバッテリー電源を利用してデータ通信を行う技術に関する。
近年の車載用電子装置には、オーディオ機能、ビデオ機能およびナビゲーション機能等が搭載されている。こうした車載用電子装置は、大量のデータを記憶するための記憶装置、例えば、ハードディスク装置を含み、そこに、音楽や映像等のデータやプログラム等を格納している。さらに車載用電子装置は、外部電子装置とデータ通信する機能を含み、データ通信により得られたデータ等を記憶装置へ蓄積できるようになっている。
車両が走行中には、発電機により発電された電源を利用して車載用電子装置各部が動作されるが、エンジン停止中には、バッテリー電源に切替えて車載用電子装置を動作させなければならない。この場合、バッテリーの消費を一定以下に抑えるため、車載用電子装置を無制限に使用することはできない。従って、例えば車両を自宅の駐車場に停止している間に、車載用電子装置をバッテリー電源により常時オン状態にし、いつでも外部電子装置とデータ通信を行うようにすることは現実的に難しい。
こうした問題に関し、特許文献1は、アクセサリ信号がオフの時に、通信装置の間欠待機状態を管理することによって、消費電力を抑制し、主電源としての車両用バッテリーの放電を低減する間欠待機状態管理システムを提供している。
特開2004−67046号
車載用電子装置の記憶装置を、外部電子装置、例えば、家庭用パーソナルコンピュータ(以下、ホームPCという)の記憶装置と同じ環境にすることが求められている。これを実現するため、車両を自宅付近に駐車させている夜間等に、車載用電子装置とホームPCとを無線LAN等により通信可能な状態にし、ホームPCに保存されたデータを車載用電子装置へ転送する、データの同期化が検討されている。
このデータの同期化は、例えば、ホームPCに搭載されたアプリケーションソフトによって実行され、車両のエンジンが停止している間に、車載用電子装置をバッテリー電源を用いて通信可能にし、ホームPCから車載用電子装置へデータを転送するものである。
図8は、従来のデータ同期化の動作を示す図である。車両のエンジンが停止されると、それに応答して車載用電子装置の通信装置の動作が停止される。この間、ホームPCの通信装置から車載用電子装置へ通信接続をすることはできない。車載用電子装置の通信装置は、例えばタイマーなどによりエンジン停止後のある一定時間、例えばPM8:00からPM10:00までの2時間だけオンされ、この間が通信可能期間となる。ユーザーは、この通信可能期間内にホームPCを立ち上げて、車載用電子装置とデータ通信を行わなければならない。
しかしながら、このようなデータ通信方法では、特定の時間しか車載用電子装置と通信接続を行うことができず、言い換えれば、ユーザーにとってフレキシブルなタイミングでデータ通信をすることが制限されており、ユーザーに非常に不便さを感じさせるものであった。
一方、特許文献1は、通信装置を間欠待機状態で管理する方法を開示している。しかし、車両のエンジンが停止されたとしても、必ずしもデータ通信を必要としない場合があり、このような場合には、バッテリーの電力が無駄に消費されてしまい、特許文献1では、こうした問題に対処することができない。
本発明は、上記従来の課題を解決するために成されたもので、ユーザーにとって利便性が高く、かつバッテリー電力消費の無駄をなくした外部電子装置とデータ通信可能な車載用電子装置を提供することを目的とする。
本発明に係る、外部電子装置とデータ通信する機能を備えた車載用電子装置は、外部電子装置とデータ通信する通信手段と、前記通信手段により受信されたデータを記憶する記憶手段と、通常動作モード、停止モードおよび前記通信手段を間欠的に動作させる間欠動作モードを含み、車両のエンジンが停止されたとき、前記いずれかのモードを選択し、前記通信手段の動作を制御する通信制御手段とを有し、前記通信制御手段は、間欠動作モード中に前記通信手段が外部電子装置と通信接続したか否かを判定し、通信接続されたと判定したとき、間欠動作モードから通常動作モードへ移行するものである。
好ましくは通信制御手段は、間欠動作モードに移行するための条件を予め設定する設定手段を含み、前記通信制御手段は、前記設定手段に設定された条件を満足するとき、間欠動作モードに移行する。この条件は、曜日、時間、月日のいずれかの時間情報、あるいは車両が停止した位置情報を含む。位置情報は、車載用電子装置に含まれるナビゲーション機能により得ることができる。仮に、登録された位置以外に車両が停車された場合には、通信制御手段は、通信手段を間欠動作モードで動作しない。これにより、ユーザーがデータ通信を望む時間または場所に限りデータ通信が可能になる。
好ましくは通信制御手段は、外部電子装置からのデータ転送が終了したとき、通常動作モードから停止モードへ移行する。例えば、記憶手段と外部電子装置の記憶手段のデータの同期化が終了したとき、通常動作モードから停止モードに移行する。さらに通信制御手段は、間欠動作モード中に前記通信手段が外部電子装置と通信接続されていないと判定し、かつ車両のエンジンが停止された時点から一定時間経過しているとき、間欠動作モードから停止モードに移行する。これによりバッテリーの消費を一定以下に抑えることができる。
本発明に係る、外部電子装置とデータ通信する通信手段を備えた車載用電子装置のデータ通信方法は、車両のエンジンが停止されたとき、前記通信手段を間欠動作モードで動作させるか否かを判定する第1の判定ステップと、間欠動作モードで動作させると判定したとき、バッテリー電源を利用し前記通信手段を間欠的に動作させるステップと、間欠的に動作された期間に外部電子装置と通信接続されたか否かを判定する第2の判定ステップと、通信接続されたと判定したとき、間欠動作モードから通常動作モードに移行し、前記通信手段によるデータ通信を開始するステップとを有する。
本発明に係る車載用電子装置と外部電子装置間でデータ通信する通信システムは、外部電子装置とデータ通信する通信手段、前記通信手段により受信されたデータを記憶する記憶手段と、通常動作モード、停止モードおよび前記通信手段を間欠的に動作させる間欠動作モードを含み、車両のエンジンが停止されたとき、前記いずれかのモードを選択し、前記通信手段の動作を制御する通信制御手段とを有する車載用電子装置と、車載用電子装置とデータ通信が可能な外部電子装置とを有する。そして通信制御手段は、間欠動作モード中に前記通信手段が外部電子装置と通信接続したか否かを判定し、通信接続されたと判定したとき、間欠動作モードから通常動作モードへ移行する。
本発明によれば、ユーザー側にとって制約の少ないフレキシブルなタイミングで車載用電子装置とデータ通信を行うことが可能となる。また、ユーザーが所望する時間および場所でのデータ通信を可能とすることで、バッテリーの消費の無駄を抑制することができる。
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る車載用電子装置とホームPCのデータ通信システムを示す図である。本実施例に係るデータ通信システムは、図1に示すように、車両に搭載された車載用電子装置100と、車載用電子装置100と無線LAN等によりデータ通信可能なホームPC200を備えている。
車載用電子装置100は、その機能を特に限定するものではないが、少なくとも外部電子装置とデータ通信をする機能、データを保存する機能、およびデータを処理する機能を備えている。図2に、車載用電子装置の構成例を示す。車載用電子装置100は、CDやDVD等の記録媒体に記録された音楽データや映像データを再生するオーディオ・ビデオ部110、テレビ信号やラジオ信号をアンテナから受信しこれらの信号を再生するテレビ・ラジオ受信部120、車両の自車位置を検出したり目的地までの経路を案内するナビゲーション部130、ホームPC等の外部電子装置とデータ通信を可能とするデータ通信部140、各部の制御を行う制御部150、ディスプレイ160、スピーカ170、およびハードディスク等の大量のデータ保存能力を有する記憶部180を含んでいる。
図3は、制御部の機能ブロックを示す図である。制御部150は、車両の状態を検出する車両状態検出部152と、ユーザーから入力された種々の設定情報を登録する設定登録部154と、データ通信部140の動作モードを決定する動作モード判定部156と、動作モード判定部156の判定結果に基づきデータ通信部140を制御する通信制御部158とを有している。
車両状態検出部152は、CANバス等の車両バスに接続され、車両の状態、例えばエンジンの状態やバッテリー残量を検出する。設定登録部154は、後述する車載電子装置100とホームPC200の間でデータの同期化を行うとき、その条件を設定する。例えば、データの同期化を行うスケジュール(曜日、時間帯、月日など)や、データ同期化を行う車両の位置情報を設定する。動作モード判定部156は、外部電子装置と通常のデータ通信を行う通常動作モード、データ通信を停止する停止モード、およびデータ通信部140を間欠的に動作させる間欠動作モードを含み、車両の状態や設定登録部154の設定情報に基づきいずれかの動作モードを選択する。また、間欠動作モードでは、データ通信部140がバッテリー電源により駆動される。
ホームPC200は、その機能を特に限定するものではないが、車載用電子装置100と無線LAN等によりデータ通信が可能である一般的なパーソナルコンピュータ、あるいは携帯用の電子機器である。
図4は、ホームPCの構成例を示す図である。ホームPC200は、車載用電子装置100と無線LANによりデータ通信を行うためのデータ通信部210、ディスプレイに文字や映像等を表示させる表示部220、音楽データ等の再生時に音声を出力する音声出力部230、外部装置との接続を可能にするインターフェース(I/F)240、データやアプリケーションソフトウエア等を記憶するハードディスク250、プログラムデータや演算データ等を一時記憶するメモリ260、ユーザーからのコマンドを入力する操作部270、各部を制御する中央処理部(CPU)280、各部を接続するバス290を含んでいる。
ホームPC200は、好ましくは、車載用電子装置100との間でデータの同期化を図るための同期用アプリケーションソフトをハードディスク250に記憶している。この同期用アプリケーションソフトを実行することにより、CPU280は、車載用電子装置100とホームPC200間のデータの同期化を可能にする。データの同期化は、好ましくは、車両が自宅近くの駐車場に夜間に駐車しているときに、両者の通信接続を確立する。この際、車載用電子装置100は、車両に搭載されたバッテリーからの電源供給を受けて動作可能となる。
次に、本実施例のデータ通信システムの動作を図5のフローチャートを参照して説明する。ここでは、車載用電子装置100とホームPCのデータを同期化する例を説明する。
車両が自宅付近の駐車場に停車され、車両のエンジンが停止すると、制御部150の車両状態検出部152によりエンジン停止が検出され(ステップS101)、その検出結果が動作モード判定部156に与えられる。
動作モード判定部156は、この検出結果を受け取ると、設定登録部154に登録された条件を参照し、動作モードを決定する(ステップS102)。すなわち動作モード判定部156は、設定登録部154に登録された条件に合致するとき、および設定登録部154に条件が何も登録されていないとき、間欠動作モードを選択する(ステップS103)。例えば、データの同期化を行うスケジュールとして、月曜日が登録されているとき、月曜日以外の曜日であれば条件に合致しないので間欠動作モードは選択されない。あるいは、データの同期化を行う時間帯として、PM8:00からPM10:00が登録されていれば、当該時間帯以外であれば条件に合致しないので間欠動作モードは選択されない。間欠動作モードが選択されない場合には、停止モードが選択され(ステップS109)、データの同期化は行われない。
間欠動作モードが選択されると、通信制御部158は、間欠的にデータ通信を行うことができるようにデータ通信部140を制御する(ステップS104)。データ通信部140は、バッテリー電源により駆動されるため、間欠動作はエンジン停止から一定時間以内で終了する。
図6(a)は、間欠動作の詳細を説明するタイミングチャートである。車両のエンジンが停止すると、それに応答して車載用電子装置100のデータ通信部140がオフ状態となる。但し、制御部150は、バッテリー電源により動作可能なスタンバイ状態にある。間欠動作モードに移行すると、通信制御部158は、エンジン停止から期間Tp経過すると、一定期間Tcの間だけデータ通信部140を動作可能な状態にする。時間Tpを経過すると、再び期間Tcの間だけ動作可能な状態にする。すなわち、通信制御部158は、期間Tpのオフ状態と期間Tcのオン状態のサイクルを期間Txの間繰り返す。期間Txは、間欠動作モードを行う期間であり、エンジン停止から一定期間である。例えば、期間Txは、エンジン停止から2時間であり、期間Tcは1分、期間Tpのインターバルは5分である。
通信制御部158は、期間Tcの動作可能な状態にあるとき、ホームPCとの間でデータ通信の接続が確立されたか否かを判定する(ステップS105)。言い換えれば、通信接続の確立は、ホームPC200が動作され、そのデータ通信部210がデータ通信部140と通信接続された状態である。期間Tcは、接続確認ができればよいので短い時間で十分である。通信接続が確立されていないと判定された場合には、さらにエンジン停止から一定時間(Tx)以内であるか否を判定し(ステップS110)、一定時間以内であれば、繰り返し間欠動作が行われる。一定時間を経過している場合には、バッテリーが一定以上消費されることになるため、停止モードへ移行させる(ステップS109)。
通信制御部158は、ホームPC200との通信接続が確立された判定したとき、間欠動作モードを通常動作モードに移行する(ステップS106)。ホームPC200との通信接続が確立されると、その時点からデータ通信部140がオン状態となりデータ通信が継続される。ホームPC200は、同期化用アプリケーションソフトにより同期化すべきデータを自動的に車載用電子装置100へ転送する。これにより、データ通信部140は、ホームPC200から転送されたデータを受信し、これを記憶装置180へ蓄積する(ステップS107)。ホームPC200からのデータ転送が終了するまで、またはホームPCから通信終了の指示が与えられるまで、データ受信が継続される。データ通信が終了すると(ステップS108)、通信制御部158は、間欠動作モードから停止モードへ移行し(ステップS109)、データ通信部140をオフ状態にする。一旦、間欠動作モードに移行した場合には、次にエンジンが始動されるまで停止モードが維持される。
図6(b)にデータの同期化の例を示す。ホームPCのデータ通信部210が時刻T1において通信可能な状態にセットされ、車載電子装置のデータ通信部140が間欠動作により時刻T2において通信可能な状態になると、そこで両者の通信接続が確立される。これにより、車載用電子装置のデータ通信部140が通常動作モードとしてオン状態になり、ホームPCからのデータを受信する。ホームPCのデータ転送が時刻T3で終了すると、それに応じて、データ通信部140が通常動作モードから停止モードへ切替り、データ通信部140がオフ状態となる。
このように本実施例では、エンジン停止をトリガーにしてデータ通信部の動作モードを判定し、一定の条件の下で間欠動作モードにより通信接続が確立したか否かを判定するようにしたので、車両のバッテリーの消費を極力低減するとともに、ユーザー側からのフレキシブルなアクセスに応じてデータ通信を行うことができる。
次に、車載用電子装置とホームPCとのデータ通信においてナビゲーションを利用した例を説明する。ナビゲーション部130は、自車位置を検出し、自車位置周辺の道路地図をディスプレイに表示させたり、目的地までの最適な経路を探索し、探索された経路を誘導する機能を備えている。本実施例では、図3に示す設定登録部154に、外部電子装置とデータ通信をすべき位置を予め登録する。位置は、ナビゲーション部130において目的地として登録されたもの、あるいは地図から登録することができる。
図7は、設定登録部の登録例を示している。例えば、自宅駐車場、会社駐車場、および地点Aを登録しておき、車両がこれらの位置で停車した場合にのみ外部電子装置と間欠動作モードによるデータ通信を行うようにする。これにより、車両がデータ通信をすることができない地点、またはデータ通信をする必要がない地点でエンジンを停止し駐車しても、間欠動作モードによる無駄なデータ通信を行う必要がなくなる。
さらに登録地点と併せて、データ通信すべき時間帯、曜日、月日を登録するようにしてもよい。この場合には、車両が登録地点に駐車したとしても、登録された時間帯や曜日に合致しなければ間欠動作モードによるデータ通信は行われない。なお、時間帯や曜日等を登録していない場合には、それらの条件は無視される。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明に係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
上記実施例では、車載用電子装置とホームPC間のデータ通信を例示したが、ホームPC以外の電子装置、あるいはネットワークに接続された電子装置とのデータ通信であってもよい。さらに、上記実施例ではデータの同期化をする例を示したが、単に、車載用電子装置と外部電子装置間でデータを送信するデータ通信であってもよい。また、データは、特に制限されるものではなく、プログラムや命令を含むものである。さらに、データ通信として無線LANを利用する例を示したが、これ以外の無線通信形式であってもよい。
本発明は、車載用のオーディオ・ビデオ装置やナビゲーション装置等において利用される。
本発明の実施例に係るデータ通信システムを示す図である。 車載用電子装置の構成を示すブロック図である。 車載用電子装置の制御部の機能ブロックを示す図である。 ホームPCの構成を示すブロック図である。 本実施例に係るデータ通信システムの動作フローチャートである。 データの同期化を行うときのタイミングを説明する図である。 ナビゲーションを利用したときの設定登録例を示す図である。 従来のデータの同期化を説明する図である。
符号の説明
1:データ通信システム 100:車載用電子装置
110:オーディオ・ビデオ部 120:テレビ・ラジオ受信部
130:ナビゲーション部 140:データ通信部
150:制御部 160:ディスプレイ
170:スピーカ 180:記憶装置(ハードディスク)

Claims (14)

  1. 外部電子装置とデータ通信する機能を備えた車載用電子装置であって、
    外部電子装置とデータ通信する通信手段と、
    前記通信手段により受信されたデータを記憶する記憶手段と、
    通常動作モード、停止モードおよび前記通信手段を間欠的に動作させる間欠動作モードを含み、車両のエンジンが停止されたとき、前記いずれかのモードを選択し、前記通信手段の動作を制御する通信制御手段とを有し、
    前記通信制御手段は、間欠動作モード中に前記通信手段が外部電子装置と通信接続したか否かを判定し、通信接続されたと判定したとき、間欠動作モードから通常動作モードへ移行する、車載用電子装置。
  2. 前記通信制御手段は、間欠動作モードに移行するための条件を予め設定する設定手段を含み、前記通信制御手段は、前記設定手段に設定された条件を満足するとき、間欠動作モードに移行する、請求項1に記載の車載用電子装置。
  3. 前記設定手段は、曜日、時間、月日のいずれかの時間情報を含む、請求項2に記載の車載用電子装置。
  4. 前記設定手段は、車両が停止した位置情報を含む、請求項2に記載の車載用電子装置。
  5. 前記通信制御手段は、外部電子装置からのデータ転送が終了したとき、通常動作モードから停止モードへ移行する、請求項1ないし4いずれか1つに記載の車載用電子装置。
  6. 前記通信制御手段は、前記記憶手段と外部電子装置の記憶手段のデータの同期化が終了したとき、通常動作モードから停止モードに移行する、請求項5に記載の車載用電子装置。
  7. 前記通信制御手段は、間欠動作モード中に前記通信手段が外部電子装置と通信接続されていないと判定し、かつ車両のエンジンが停止された時点から一定時間経過しているとき、間欠動作モードから停止モードに移行する、請求項1に記載の車載用電子装置。
  8. 外部電子装置とデータ通信する通信手段を備えた車載用電子装置のデータ通信方法であって、
    車両のエンジンが停止されたとき、前記通信手段を間欠動作モードで動作させるか否かを判定する第1の判定ステップと、
    間欠動作モードで動作させると判定したとき、バッテリー電源を利用し前記通信手段を間欠的に動作させるステップと、
    間欠的に動作された期間に外部電子装置と通信接続されたか否かを判定する第2の判定ステップと、
    通信接続されたと判定したとき、間欠動作モードから通常動作モードに移行し、前記通信手段によるデータ通信を開始するステップと、
    を有するデータ通信方法。
  9. 前記第1の判定ステップは、予め登録された条件に合致するか否かを判定し、合致しているときに間欠動作モードで動作させる、請求項8に記載のデータ通信方法。
  10. 前記条件は、曜日、時間、月日のいずれかの時間情報または、車両が停止した位置情報を含む、請求項9に記載のデータ通信方法。
  11. 間欠動作モードにおいて、第2の判定ステップにより外部電子装置と通信接続がされないと判定され、かつエンジン停止から一定時間を経過したとき、間欠動作モードから停止モードへ移行するステップを含む、請求項8に記載のデータ通信方法。
  12. 車載用電子装置と外部電子装置間でデータ通信する通信システムであって、
    外部電子装置とデータ通信する通信手段、前記通信手段により受信されたデータを記憶する記憶手段と、通常動作モード、停止モードおよび前記通信手段を間欠的に動作させる間欠動作モードを含み、車両のエンジンが停止されたとき、前記いずれかのモードを選択し、前記通信手段の動作を制御する通信制御手段とを有する車載用電子装置と、
    車載用電子装置とデータ通信が可能な外部電子装置とを有し、
    前記通信制御手段は、間欠動作モード中に前記通信手段が外部電子装置と通信接続したか否かを判定し、通信接続されたと判定したとき、間欠動作モードから通常動作モードへ移行する、通信システム。
  13. 車載用電子装置は、ナビゲーション機能を包含し、前記通信制御手段は、車両が予め登録された位置に停車されたとき、前記通信制御手段は間欠動作モードへ移行する、請求項12に記載の通信システム。
  14. 前記通信制御手段は、間欠動作モード中に前記通信手段が外部電子装置と通信接続されていないと判定し、かつ車両のエンジンが停止された時点から一定時間経過しているとき、間欠動作モードから停止モードに移行する、請求項12に記載の通信システム。
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