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JP2005321422A - ラベル用紙 - Google Patents

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JP2005321422A JP2004136953A JP2004136953A JP2005321422A JP 2005321422 A JP2005321422 A JP 2005321422A JP 2004136953 A JP2004136953 A JP 2004136953A JP 2004136953 A JP2004136953 A JP 2004136953A JP 2005321422 A JP2005321422 A JP 2005321422A
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Abstract

【課題】 貼着用ラベル部と控え用の部分とを備えたラベル用紙において、貼着用ラベル部と控え用部分とに対する必要な情報の印字が簡単に行え、控え部分が紛失することが防止され、ファイリングして保管することも容易になり、また剥離シート等の無駄なごみの発生を少なくする。
【解決手段】 シート基材11に剥離性のコーティング層12が設けられた剥離シート10の上に、粘着剤層23を介してラベル基材20が貼着されてなるラベル用紙において、ラベル基材及び粘着剤層に至る切れ目24を設けて、ラベル基材を貼着用ラベル部22と控え用ラベル部23とに分離可能に形成すると共に、この控え用ラベル部を貼着用ラベル部よりも強く剥離シートに接着させた。
【選択図】 図1

Description

この発明はラベル用紙に係り、特に、ピッキングラベル,検体ラベル等として使用する貼着用ラベル部と控え用の部分とを備えたラベル用紙に関するものである。
従来から、ピッキングラベル,検体ラベル等として使用する貼着用ラベル部と、控えとして保存する控え用の部分とを備えたラベル用紙が用いられていた。
そして、このようなラベル用紙においては、一般に貼着用ラベル部だけを剥離シートの上に粘着剤によって貼着させる一方、控え用の部分を剥離シートに貼着させないようにしていたため、この控え用の部分が剥離シートから浮き上がって折れ曲がったりし、また貼着用ラベル部に対応させて、この控え用の部分に印字等を行うことが困難になるという問題があった。
このため、近年においては、粘着剤を有する主ラベル片に、切り取り部を介して粘着剤を有しない控え片を連接し、控え片の主ラベル片と反対側に切り取り部を介して粘着剤を有する補助ラベル片を連接し、主ラベル片と補助ラベル片とを粘着剤によって剥離台紙に剥離可能に接着させるようにしたラベル用紙が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、このようなラベル用紙においては、上記のように主ラベル片と補助ラベル片とを粘着剤によって剥離台紙に接着させた状態で、主ラベル片と控え片とにそれぞれ必要な情報を印字した後、上記の主ラベル片を切り離して剥離台紙から剥離させて、物品等に貼り付けると共に、上記の控え片を切り離して、この控え片を保管するようにしている。
しかし、上記の控え片は剥離台紙から浮いた状態にあるため、うまく印字を行うことが困難であると共に、印字の際に控え片が勝手に切り離されたり、破れたりするという問題があった。また、切り離した控え片は小さいため、途中で紛失するおそれがあり、またこのように小さい控え片をファイリングして保管することも面倒であった。さらに、上記のように主ラベル片と控え片とを切り離した後は、剥離台紙や補助ラベル片は無駄になって、ごみとして破棄しなければならないという問題もあった。
特開平8−185121号公報
この発明は、ピッキングラベル,検体ラベル等として使用する単数又は複数の貼着用ラベル部と控え用の部分とを備えたラベル用紙における上記のような問題を解決することを課題とするものであり、貼着用ラベル部と控え用部分とに対して、それぞれ必要な情報の印字が簡単に行えるようにすると共に、控え用部分が紛失することもなく、ファイリングして保管することも容易になり、また剥離シート等の無駄も少なくなって、ごみの発生を少なくすることができるラベル用紙を提供することを課題とするものである。
この発明における第1のラベル用紙においては、上記のような課題を解決するため、シート基材に剥離性のコーティング層が設けられた剥離シートの上に、粘着剤層を介してラベル基材が貼着されてなるラベル用紙において、上記のラベル基材及び粘着剤層に至る切れ目を設けて、上記のラベル基材を貼着用ラベル部と控え用ラベル部とに分離可能に形成すると共に、この控え用ラベル部を貼着用ラベル部よりも強く剥離シートに接着させるようにした。
また、上記の第1のラベル用紙においては、上記のラベル基材及び粘着剤層に至る切れ目により、上記の貼着用ラベル部を複数の貼着用ラベル部に分離可能に形成することが好ましい。
ここで、上記のように控え用ラベル部を貼着用ラベル部よりも強く剥離シートに接着させるにあたっては、例えば、控え用ラベル部に対応する部分における粘着剤層の少なくとも剥離シート側の部分に、剥離シートとの接着性が高い接着剤を用いた接着部を設けるようにし、或いは控え用ラベル部に対応する部分における剥離シートに粘着剤層との接着性が高い接着部を設けるようにすることができる。
また、この発明における第2のラベル用紙においては、上記のような課題を解決するため、シート基材に控え部を残して剥離性のコーティング層が設けられると共に、この剥離性のコーティング層の上に粘着剤層を介してラベル基材が貼着されたラベル用紙において、上記のラベル基材及び粘着剤層に至る切れ目を設けて、上記のラベル基材を複数の貼着用ラベル部に分離可能に形成するようにした。
この発明における第1のラベル用紙においては、上記のようにシート基材に剥離性のコーティング層が設けられた剥離シートの上に、粘着剤層を介してラベル基材を貼着させ、このラベル基材及び粘着剤層に至る切れ目を設けて、ラベル基材を貼着用ラベル部と控え用ラベル部とに分離可能に形成するようにしたため、貼着用ラベル部と控え用ラベル部とを剥離シートに貼着させた状態で、それぞれ必要な情報を印字することができ、控え用ラベル部が破れたりすることなく、これらに対して簡単に印字が行えるようになる。
また、この発明における第1のラベル用紙においては、上記のように控え用ラベル部を貼着用ラベル部よりも強く剥離シートに接着させるようにしたため、各貼着用ラベル部だけを剥離シートから剥離させて物品等に貼り付けることができると共に、上記の控え用ラベル部は剥離シートに強く接着されて残った状態になり、この状態で控え用ラベル部を剥離シートと一緒に保管することができ、控え用ラベル部が剥離シートから剥離して紛失することがなくなると共に、ファイリングして保管することも容易になり、また剥離シート等を破棄する必要がなくなり、ごみの発生も少なくなる。
また、上記の第1のラベル用紙において、ラベル基材及び粘着剤層に至る切れ目により、貼着用ラベル部を複数の貼着用ラベル部に分離可能に形成すると、1つのラベル用紙により数多くの物品等に貼着用ラベル部を貼着させると共に、上記の控え用ラベル部に各貼着用ラベル部に対応した情報を印字することができ、1枚のラベル用紙をより有効に利用できるようになる。
また、この発明における第2のラベル用紙においては、上記のようにシート基材に控え部を残して剥離性のコーティング層を設け、この剥離性のコーティング層の上に粘着剤層を介してラベル基材を貼着させ、このラベル基材及び粘着剤層に至る切れ目を設けて、ラベル基材を複数の貼着用ラベル部に分離可能に形成するようにしたため、シート基材における控え部が破れたりすることなく、この控え部と各貼着用ラベル部とにそれぞれ必要な情報を簡単に印字させることができるようになる。
また、この発明における第2のラベル用紙においても、各貼着用ラベル部を剥離シートから剥離させて物品等に貼り付けることができ、各貼着用ラベル部を剥離させた後においては、控え部に必要な情報を印字されたシート基材をそのままの状態で保管することができ、控え部が紛失するということがなくなると共に、ファイリングして保管することも容易になり、またシート基材を破棄する必要がなくなり、ごみの発生も少なくなる。
以下、この発明の実施形態に係るラベル用紙を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、この発明に係るラベル用紙は、特に下記の実施形態に示したものに限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
(実施形態1)
この実施形態におけるラベル用紙においては、図1(A),(B)に示すように、シート基材11表面にシリコーンなどの剥離性の高い材料からなるコーティング層12が形成された剥離シート10の表面に粘着剤層23を設け、この粘着剤層23の上にラベル基材20を貼着させ、このラベル基材20に対して粘着剤層23とともに、例えばダイカットやレーザカットにより、ラベル基材20側から剥離シート10の粘着剤層23側の表面に至るようにして切れ目24を設け、上記のラベル基材20を、複数の貼着用ラベル部22と控え用ラベル部21とに分離できるようにしている。なお、この実施形態においては、貼着用ラベル部22にも切れ目24を設けて複数の貼着用ラベル部22を形成するようにしたが、貼着用ラベル部22に切れ目24を設けずに、1つの貼着用ラベル部22だけを設けるようにすることも可能である。
そして、この実施形態においては、上記の控え用ラベル部21が各貼着用ラベル部22よりも剥離シート10に強く接着されるようにするため、上記の剥離シート10の表面に粘着剤層23を設けるにあたり、控え用ラベル部21に対応する部分において、上記の粘着剤層23における剥離シート10と接触する部分に、上記の剥離性の高い材料からなるコーティング層12との接着性が高い接着剤を用いた接着部23aを設けるようにしている。
そして、上記のコーティング層12との接着性が高い接着剤としては、例えば、コーティング層12と同種の接着剤であるシリコーン系の接着剤や、アクリル系樹脂及び/又はウレタン系樹脂と反応性を有するシリコーンとの混合物からなる接着剤を用いることができ、特に、上記のアクリル系樹脂及び/又はウレタン系樹脂としては、溶媒を用いる必要がない紫外線硬化型のものを用いることが好ましい。
ここで、市販の紫外線硬化型のアクリル系樹脂(T&K TOKA社:ベストキュア Lカートンメジウム)と市販の反応性シリコーン(東レ・ダウコーニング・シリコーン社:BY16−750)とを85:15の重量比で混合させた接着剤を、上記のようにコーティング層12が設けられた市販の剥離シート10(リンテック社:7K)の表面に塗布し、45mJ/cm2の紫外線を照射させて硬化させた接着部と、市販のアクリル系粘着剤(東洋インキ製造社製:BPW5320)を上記のコーティング層12が設けられた剥離シート10の表面に塗布し、これを乾燥させて得た接着部とを1週間放置させた後、コーティング層12に対する各接着部の接着強度を比較した場合、紫外線硬化型のアクリル系樹脂と反応性のシリコーンとを混合させた上記の接着剤に紫外線を照射させて得た接着部は、上記のアクリル系粘着剤を塗布して得た接着部の22倍程度の高い接着強度が得られた。また、上記のように紫外線硬化型のアクリル系樹脂と反応性のシリコーンとを混合させた接着剤に紫外線を照射させて硬化させるにあたり、紫外線の照射量が低いと、紫外線硬化型のアクリル系樹脂の硬化が十分に行われなくなる一方、紫外線の照射量が多くなりすぎると、反応性のシリコーンとコーティング層12との反応が十分に行わなくなると考えられ、何れの場合においても接着強度が低下する。このため、紫外線の照射量を15mJ/cm2〜60mJ/cm2の範囲にすることが好ましい。
また、上記のように控え用ラベル部21が各貼着用ラベル部22よりも剥離シート10に強く接着されるようにするため、控え用ラベル部21に対応する部分において、コーティング層12との接着性が高い接着剤を用いた接着部23aを設けるにあたっては、例えば、剥離シート10における上記のコーティング層12側の面に、紫外線硬化型のアクリル系樹脂と反応性のシリコーンとを混合させた接着剤を所定の間隔を介して所要幅で複数列付与し、これを紫外線硬化させるようにする。次いで、このように接着部23aが設けられた剥離シート10に、この接着部23aを覆うようにして、例えば、アクリル系,ゴム系等の粘着剤を塗布して粘着剤層23を設けるようにする。
なお、控え用ラベル部21に対応する部分の全面に、紫外線硬化型のアクリル系樹脂と反応性のシリコーンとを混合させた接着剤を付与し、これを紫外線硬化させて接着部23aを設けた後、このように控え用ラベル部21に対応する部分の全面に設けられた接着部23aを覆うようにして、剥離シート10の上にアクリル系,ゴム系等の粘着剤を塗布して粘着剤層23を設けることも可能である。しかし、上記の実施形態に示すように、控え用ラベル部21に対応する部分において、コーティング層12との接着性が高い接着剤を用いた接着部23aを部分的に設ける方が、控え用ラベル部21に対応する部分の全面に接着部23aを設ける場合に比べて、上記の接着剤の使用量が少なくてすみ、製造コストを低減できるようになる。
そして、上記のようにラベル基材20側から剥離シート10の粘着剤層23側の表面に至るようにして切れ目24を設け、ラベル基材20を、複数の貼着用ラベル部22と控え用ラベル部21とに分離できるようにする。
そして、各貼着用ラベル部22と控え用ラベル部21とに、それぞれ必要な情報を印字させるようにする。この場合、各貼着用ラベル部22と控え用ラベル部21とを剥離シート10に貼着させた状態で印字することができ、控え用ラベル部21が破れたりすることなく、同一平面上にある各貼着用ラベル部22と控え用ラベル部21とに簡単に印字や書き込みが行えるようになる。なお、ラベル基材20として、予め例えば所定フォーム等の印刷を施したものを用いることができ、また上記のようにラベル基材20側から剥離シート10の粘着剤層23側の表面に至るようにして切れ目24を設ける前に、例えば所定フォーム等の印刷を施すこともできる。
そして、上記のように各貼着用ラベル部22と控え用ラベル部21とにそれぞれ必要な情報を印字させた後は、上記の切れ目24により、図2(A),(B)に示すように、貼着用ラベル部22を粘着剤層23と一緒に剥離シート10から剥離させ、このように剥離させた貼着用ラベル部22を粘着剤層23によって所定の物品(図示せず)等に貼着させるようにする。
一方、図3に示すように、各貼着用ラベル部22が剥離されて控え用ラベル部21が残った剥離シート10については、この状態でファイリングして保管させるようにする。このようにすると、控え用ラベル部21が剥離シート10に強く接着されているため、この控え用ラベル部21が剥離シート10から剥離して紛失するということがなくなると共に、そのファイリングも容易になり、また剥離シート10を破棄する必要がなく、ごみを少なくすることができる。
また、この実施形態におけるラベル用紙においては、上記のように各貼着用ラベル部22を剥離させる前においては、剥離シート10の全面にラベル基材20が貼着されて均一な厚みになっているため、このようなラベル用紙を連続して製造してロール状に巻き取る場合に、ラベル用紙の厚みのムラによってロールが変形するということがなく、うまくロール状に巻き取られるようになり、量産も容易に行えるようになる。
なお、この実施形態におけるラベル用紙においては、控え用ラベル部21が各貼着用ラベル部22よりも剥離シート10に強く接着されるようにするため、控え用ラベル部21に対応する部分において、コーティング層12との接着性が高い接着剤を用いた接着部23aを設けるようにしたが、控え用ラベル部21を各貼着用ラベル部22よりも剥離シート10に強く接着させる方法は特にこのような方法に限定されない。例えば、図4に示すように、控え用ラベル部21に対応する部分において、剥離シート10の表面におけるコーティング層12の一部を除去してコーティング層12のない適当な幅の接着部13を適当な間隔で複数設け、この接着部13において控え用ラベル部21を剥離シート10に強く接着させるようにすることも可能であり、またこの接着部13の表面を粗面化させてさらに接着強度を高めることも可能である。また、控え用ラベル部21に対応する部分の全面において、剥離シート10の表面におけるコーティング層12を除去することも可能である。
(実施形態2)
この実施形態におけるラベル用紙においては、図5(A),(B)に示すように、シート基材11の表面に控え部11aを残して剥離性のコーティング層12を設け、このコーティング層12の上に粘着剤層23を設けてラベル基材20を貼着させ、このラベル基材20に対して粘着剤層23とともに、例えばダイカットやレーザカットにより、ラベル基材20側からコーティング層12の粘着剤層23側の表面に至るようにして切れ目24を設け、上記のラベル基材20を複数の貼着用ラベル部22に分離できるようにしている。
ここで、この実施形態において、上記のようにコーティング層12の上に粘着剤層23を設けてラベル基材20を貼着させるにあたっては、切れ目24によって分離された各貼着用ラベル部22が粘着剤層23と一緒にコーティング層12から剥離されるようにするため、前記の実施形態1における各貼着用ラベル部22の場合と同様に、上記のコーティング層12の上にアクリル系,ゴム系等の粘着剤を塗布して粘着剤層23を設け、この粘着剤層23の上にラベル基材20を貼着させるようにする。
そして、上記のようにラベル基材20に切れ目24を設けて、ラベル基材20を複数の貼着用ラベル部22に分離できるようにした後は、各貼着用ラベル部22と上記のシート基材11の控え部11aとに、それぞれ必要な情報を印字させるようにする。このようにすると、従来のように剥離台紙から浮いた状態にある控え片に印字させる場合のように、控え部11aが破れたりすることなく、シート基材11の控え部11a及び貼着用ラベル部22に簡単に印字できるようになる。
そして、上記のように各貼着用ラベル部22とシート基材11の控え部11aとにそれぞれ必要な情報を印字させた後は、上記の切れ目24により、前記の図2(A),(B)に示すように、貼着用ラベル部22を粘着剤層23と一緒にコーティング層12から剥離させ、このように剥離させた貼着用ラベル部22を粘着剤層23によって所定の物品(図示せず)等に貼着させるようにする。
一方、このように各貼着用ラベル部22を剥離させた後は、必要な情報が印字された控え部11aを有する上記のシート基材11を、この状態でファイリングして保管させるようにする。このようにすると、控え部11aだけが紛失するということがなく、そのファイリングも容易になり、またシート基材11を破棄する必要がなく、ごみを少なくすることができる。
この発明の実施形態1に係るラベル用紙の平面図及びこの平面図のX−X線断面図である。 実施形態1に係るラベル用紙において、剥離シートから剥離させた貼着用ラベル部の平面図及び断面図である。 実施形態1に係るラベル用紙において、各貼着用ラベル部が剥離されて控え用ラベル部が残った剥離シートの断面図である。 実施形態1に係るラベル用紙において、控え用ラベル部を各貼着用ラベル部よりも剥離シートに強く接着させる変更例を示した断面説明図である。 この発明の実施形態2に係るラベル用紙の平面図及びこの平面図のX−X線断面図である。
符号の説明
10 剥離シート
11 シート基材
11a 控え部
12 コーティング層
13 接着部
20 ラベル基材
21 控え用ラベル部
22 貼着用ラベル部
23 粘着剤層
23a 接着部
24 切れ目

Claims (5)

  1. シート基材に剥離性のコーティング層が設けられた剥離シートの上に、粘着剤層を介してラベル基材が貼着されてなるラベル用紙において、上記のラベル基材及び粘着剤層に至る切れ目が設けられて、上記のラベル基材が貼着用ラベル部と控え用ラベル部とに分離可能に形成されると共に、この控え用ラベル部が貼着用ラベル部よりも強く剥離シートに接着されていることを特徴とするラベル用紙。
  2. 請求項1に記載したラベル用紙において、上記のラベル基材及び粘着剤層に至る切れ目によって、上記の貼着用ラベル部が複数の貼着用ラベル部に分離可能に形成されていることを特徴とするラベル用紙。
  3. 請求項1又は請求項2に記載したラベル用紙において、上記の控え用ラベル部に対応する部分における粘着剤層の少なくとも剥離シート側の部分に、剥離シートとの接着性が高い接着剤を用いた接着部を設けたことを特徴とするラベル用紙。
  4. 請求項1又は請求項2に記載したラベル用紙において、上記の控え用ラベル部に対応する部分における剥離シートに、粘着剤層との接着性が高い接着部を設けたことを特徴とするラベル用紙。
  5. シート基材に控え部を残して剥離性のコーティング層が設けられると共に、この剥離性のコーティング層の上に粘着剤層を介してラベル基材が貼着されたラベル用紙において、上記のラベル基材及び粘着剤層に至る切れ目が設けられて、上記のラベル基材が複数の貼着用ラベル部に分離可能に形成されてなることを特徴とするラベル用紙。
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