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JP2005205550A - カム式プレス型のスクラップカッタ装置 - Google Patents

カム式プレス型のスクラップカッタ装置 Download PDF

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Publication number
JP2005205550A
JP2005205550A JP2004015171A JP2004015171A JP2005205550A JP 2005205550 A JP2005205550 A JP 2005205550A JP 2004015171 A JP2004015171 A JP 2004015171A JP 2004015171 A JP2004015171 A JP 2004015171A JP 2005205550 A JP2005205550 A JP 2005205550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scrap
cam
cutting
die
cutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004015171A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Tamai
美和 玉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanto Jidosha Kogyo KK, Kanto Auto Works Ltd filed Critical Kanto Jidosha Kogyo KK
Priority to JP2004015171A priority Critical patent/JP2005205550A/ja
Publication of JP2005205550A publication Critical patent/JP2005205550A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

【課題】
ワークに対する切粉の飛散付着を防止したワーク端縁の切断とスクラップ切断を可能にしたカム式プレス型のスクラップカッタ装置を提供する。
【解決手段】
下型1にはワークWの端縁を切断するための下トリム刃3を備え、上型2には前記下型1に載置されたワークWを押さえるパッド5と前記下トリム刃3とによってワークWの端縁を切断するための上トリム刃7を有している受動カム6とを備えたカム式プレス型において、前記下型1のスクラップSの排出口部にスクラップSを受け止める固定スクラップカッタ9と、スプリング12により常に上昇方向に付勢されて昇降動可能に設けられ前記受動カム6によって押動し前記固定スクラップカッタ9とにより前記スクラップSを細かく切断するための可動スクラップカッタ11とを設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プレス成形したワーク端縁をトリミングしたスクラップをさらに細かく切断処理するようにしたカム式プレス型のスクラップカッタ装置に関するものである。
従来、図5で示すように、固定の下型1と、この下型1に対して下降動及び上昇動する可動の上型2とからなり、前記下型1にはワークの端縁を切断するための下トリム刃3と、この下トリム刃3の下部に下スクラップカッタ20とを備えており、前記上型2には前記下型1に載置されたワークを押さえるパッド5と前記下トリム刃3とによってワーク端縁を切断するための上トリム刃7と前記下スクラップカッタ20とによってスクラップを切断する上スクラップカッタ21を有している受動カム6とを備えたカム式プレス型を用いている。
このものは、上型2の下死点で下トリム刃3と上トリム刃7とによりワークの端縁を切断し、これと同時に前記切断されたスクラップを下スクラップカッタ20と上スクラップカッタ21とで切断する。つまり、ワークの端縁の切断とスクラップの切断は両者近接した部位で2段切りを行っている。そのため、切断時に発生する切粉がワークに飛散付着し、この切粉によりプレス成形に不都合を生じている。
特開平8−132150公報 特開2003−88923公報
本発明の目的は、ワークに対する切粉の飛散付着を防止したワーク端縁の切断とスクラップ切断を可能にしたカム式プレス型のスクラップカッタ装置を提供することである。
上記の目的を達成するための本発明は、請求項1に記載の通り、固定の下型と、この下型に対して下降動及び上昇動する可動の上型とからなり、前記下型にはワークの端縁を切断するための下トリム刃を備えており、前記上型には前記下型に載置されたワークを押さえるパッドと前記下トリム刃とによってワークの端縁を切断するための上トリム刃を有している受動カムとを備えたカム式プレス型において、前記下型のスクラップの排出口部にスクラップを受け止める固定スクラップカッタと、スプリングにより常に上昇方向に付勢されて昇降動可能に設けられ前記受動カムによって押動し前記固定スクラップカッタとにより前記スクラップを細かく切断するための可動スクラップカッタとを設けたことを特徴とするものである。
本発明によると、スクラップの切断をワーク端縁を切断する部位から離れているスクラップの排出口部で行うためワーク近傍における切粉の発生を低減しワークに対する切粉の飛散付着を防止すると共に、上型側の受動カムにてスクラップを切断するための可動スクラップカッタを作動するようにした構造によりカム式プレス型にスクラップを切断する2段切りカッタを設置可能にした効果を有している。
以下本発明を実施するための最良の形態について図面に基づいて説明する。図1及び図2において、1は固定の下型であり、2は前記下型1に対して下降及び上昇する上型である。前記下型1にはワークWの端縁を切断するための下トリム刃3と切断したスクラップSを型外に排出するためのシュート4とがが設けられている。
一方、前記上型2には下型1上にワークWを押さえるためのパッド6と、前記下トリム刃3とによってワークWの端縁を切断するための上トリム刃7を有している受動カム6とが設けられている。この受動カム6は上型2に形成されているカム面8と対接しており、上型2の下降により受動カム6を下トリム刃3に向かって前進作動する。
本発明は上記のカム式プレス型において、前記下型1に前記シュートを介して落下するスクラップSの排出口部にスクラップS受け止めるストッパ10を備えた固定スクラップカッタ9と、スプリング12により常に上昇方向に付勢されて昇降動可能に設けられ前記受動カム6によって押動し前記固定スクラップカッタ10とにより前記スクラップSを細かく切断するための可動スクラップカッタ11とを設けたものである。尚、符号13はスプリング12により常に上昇方向に付勢されている可動スクラップカッタ11の上昇端を規制するためのストッパである。
次ぎに本発明の動作について説明する。図1は上型2の下降途中である。この時、図3でも示すように前回のプレス加工でワークWの端縁を下トリム刃3と上トリム刃7で切断したスクラップSがスクラップSの排出口部の固定スクラップカッタ9上にストッパ10で規制されて載置されている。
上型2の下死点の直前において、受動カム6が可動スクラップカッタ11をスプリング12に抗して下降作動し固定スクラップカッタ9上のスクラップSを可動スクラップカッタ11と固定スクラップカッタ9とで図4で示すように細かく切断して型外のスクラップホールに排出する。
その後、上型2の下死点において図2で示すように、受動カム6がカム面8の傾斜面によって下トリム刃3に向かって前進作動し、受動カム6の上トリム刃7と下型1側の下トリム刃3とによりワークWの端縁を切断する。この切断されたスクラップSはシュート4上に落下して固定スクラップカッタ9上にストッパ10で規制されて載置され、次回の上型2の下降による切断まで待機するのである。
このように本発明では、受動カム6の上トリム刃7と下型1側の下トリム刃3とによりワークWの端縁を切断したスクラップSをワークW端縁を切断する部位から離れているスクラップSの排出口部で行うためワークW近傍における切粉の発生を低減しワークWに対する切粉の飛散付着を防止し、切粉を除去などするためのプレスラインを停止することがなくなり稼働率を向上することができると共に、切粉の付着による傷等のワークWの手直し工数を低減することができるのである。
また、上型1側の受動カム6にてスクラップSをワークW端縁を切断する部位から離れているスクラップSの排出口部で切断するための可動スクラップカッタ11を作動するようにした構造によりカム式プレス型にスクラップを切断する2段切りカッタを設置可能とするものである。
本発明装置の上型の下降途中の状態を示す断面図 本発明装置の上型の下死点の状態を示す断面図 図1のA断面図 図2のB断面図 従来のカム式プレス型の断面図
符号の説明
1 下型
2 上型
3 下トリム刃
4 シュート
5 パッド
6 受動カム
7 上トリム刃
8 カム面
9 固定スクラップカッタ
10 ストッパ
11 可動スクラップカッタ
12 スプリング
13 ストッパ

Claims (1)

  1. 固定の下型と、この下型に対して下降動及び上昇動する可動の上型とからなり、前記下型にはワークの端縁を切断するための下トリム刃を備えており、前記上型には前記下型に載置されたワークを押さえるパッドと前記下トリム刃とによってワークの端縁を切断するための上トリム刃を有している受動カムとを備えたカム式プレス型において、前記下型のスクラップの排出口部にスクラップを受け止める固定スクラップカッタと、スプリングにより常に上昇方向に付勢されて昇降動可能に設けられ前記受動カムによって押動し前記固定スクラップカッタとにより前記スクラップを細かく切断するための可動スクラップカッタとを設けたことを特徴とするカム式プレス型のスクラップカッタ装置。
JP2004015171A 2004-01-23 2004-01-23 カム式プレス型のスクラップカッタ装置 Pending JP2005205550A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007007795A1 (ja) 2005-07-14 2007-01-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. マルチキャリア通信における無線通信装置および無線通信方法

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