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JP2003337166A - Gps付き携帯用ゲームシステム、これに用いられるプログラム、プログラムが記録された記録媒体及び携帯用ゲーム機用gps受信機 - Google Patents

Gps付き携帯用ゲームシステム、これに用いられるプログラム、プログラムが記録された記録媒体及び携帯用ゲーム機用gps受信機

Info

Publication number
JP2003337166A
JP2003337166A JP2002146429A JP2002146429A JP2003337166A JP 2003337166 A JP2003337166 A JP 2003337166A JP 2002146429 A JP2002146429 A JP 2002146429A JP 2002146429 A JP2002146429 A JP 2002146429A JP 2003337166 A JP2003337166 A JP 2003337166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gps
satellite
display
capture
game machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002146429A
Other languages
English (en)
Inventor
Morihisa Kishimoto
守央 岸本
Akinori Kobayashi
昭範 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Corp
Samy KK
Original Assignee
Sammy Corp
Samy KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sammy Corp, Samy KK filed Critical Sammy Corp
Priority to JP2002146429A priority Critical patent/JP2003337166A/ja
Publication of JP2003337166A publication Critical patent/JP2003337166A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 GPS付き携帯用ゲームシステム、これに用
いられるプログラム、プログラムが記録された記録媒体
及び携帯用ゲーム機用GPS受信機に関し、GPS衛星
の捕捉の正否を表示することができる。 【解決手段】 GPS受信機制御手段310には、GP
S衛星の捕捉処理に要する制限時間(例えば120秒)
を予め設定するための衛星捕捉制限時間設定手段31
1、衛星捕捉制限時間設定手段311により設定された
制限時間(例えば120秒)内に、通信制御手段420
を介して受信したGPS関連情報にもとづいて、GPS
衛星の捕捉の正否を判定するための捕捉結果判定手段3
12を備える。表示制御手段340には、捕捉結果判定
手段312の判定結果に応じて、GPS衛星の捕捉の正
否を、ディスプレイ130に表示するための捕捉結果表
示手段344を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、GPS付き携帯
用ゲームシステム、これに用いられるプログラム、プロ
グラムが記録された記録媒体及び携帯用ゲーム機用GP
S受信機に関し、GPS衛星の捕捉の正否を表示するこ
とができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯用ゲーム機用のGPS測定装
置が知られている(特開平11-271420号公報)。上記G
PS測定装置は、測定者の現在位置を測定する測定部
と、測定によって得た測位情報をゲーム機器本体に出力
する出力部とを備えていた。
【0003】ゲーム機器本体には、専用ゲームソフトウ
ェアカートリッジを装着し、GPS測定装置の出力部か
らゲーム機本体に出力された測位情報を、ゲームソフト
ウエア上で利用できるようにした。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のGPS測定装置においては、GPS衛星の捕捉に関連
した表示については触れられていなかった。しかし、G
PS衛星の捕捉に時間が掛かると、測定者が退屈してし
まったり、苛々したりする等するおそれがあるという問
題点があった。
【0005】そこで、各請求項にそれぞれ記載された各
発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、次の点に
ある。 (請求項1)すなわち、請求項1に記載の発明は、GP
S付き携帯用ゲームシステムであって、次の点を目的と
する。
【0006】すなわち、請求項1に記載の発明は、GP
S衛星の捕捉の正否を表示することができるようにした
ものである。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、GPS付き携帯
用ゲームシステムであって、上記した請求項1に記載の
発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0007】すなわち、請求項2に記載の発明は、GP
S衛星の捕捉に失敗した場合には、GPS衛星の捕捉に
適した場所への測定者の移動を促すことができるように
したものである。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、GPS付き携帯
用ゲームシステムであって、上記した請求項1又は請求
項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0008】すなわち、請求項3に記載の発明は、GP
S衛星の捕捉個数により、GPS衛星の捕捉の正否を判
定することができるようにしたものである。 (請求項4)請求項4に記載の発明は、GPS付き携帯
用ゲームシステムであって、上記した請求項3に記載の
発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0009】すなわち、請求項4に記載の発明は、GP
S受信機からのエラー情報にもとづいて、GPS衛星の
捕捉の正否を判定することができるようにしたものであ
る。 (請求項5)請求項5に記載の発明は、GPS付き携帯
用ゲームシステムであって、上記した請求項1〜4のい
ずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。
【0010】すなわち、請求項5に記載の発明は、制限
時間の経過を表示することができるようにしたものであ
る。 (請求項6)請求項6に記載の発明は、GPS付き携帯
用ゲームシステムであって、上記した請求項1〜5のい
ずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。
【0011】すなわち、請求項6に記載の発明は、GP
S衛星の捕捉個数を表示することができるようにしたも
のである。 (請求項7)請求項7に記載の発明は、GPS付き携帯
用ゲームシステムであって、上記した請求項1〜6のい
ずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。
【0012】すなわち、請求項7に記載の発明は、GP
S衛星の捕捉経過を表示することができるようにしたも
のである。 (請求項8)請求項8に記載の発明は、プログラムであ
って、次の点を目的とする。すなわち、請求項8に記載
の発明は、GPS衛星の捕捉の正否を表示することがで
きるようにしたものである。 (請求項9)請求項9に記載の発明は、プログラムであ
って、上記した請求項8に記載の発明の目的に加え、次
の点を目的とする。
【0013】すなわち、請求項9に記載の発明は、GP
S衛星の捕捉に失敗した場合には、GPS衛星の捕捉に
適した場所への測定者の移動を促すことができるように
したものである。 (請求項10)請求項10に記載の発明は、プログラム
であって、上記した請求項8又は請求項9に記載の発明
の目的に加え、次の点を目的とする。
【0014】すなわち、請求項10に記載の発明は、G
PS衛星の捕捉個数により、GPS衛星の捕捉の正否を
判定することができるようにしたものである。 (請求項11)請求項11に記載の発明は、プログラム
であって、上記した請求項10に記載の発明の目的に加
え、次の点を目的とする。
【0015】すなわち、請求項11に記載の発明は、G
PS受信機からのエラー情報にもとづいて、GPS衛星
の捕捉の正否を判定することができるようにしたもので
ある。 (請求項12)請求項12に記載の発明は、プログラム
であって、上記した請求項8〜11のいずれか1項に記
載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0016】すなわち、請求項12に記載の発明は、制
限時間の経過を表示することができるようにしたもので
ある。 (請求項13)請求項13に記載の発明は、プログラム
であって、上記した請求項8〜12のいずれか1項に記
載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0017】すなわち、請求項13に記載の発明は、G
PS衛星の捕捉個数を表示することができるようにした
ものである。 (請求項14)請求項14に記載の発明は、プログラム
であって、上記した請求項8〜13のいずれか1項に記
載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0018】すなわち、請求項14に記載の発明は、G
PS衛星の捕捉経過を表示することができるようにした
ものである。 (請求項15)請求項15に記載の発明は、プログラム
が記録された記録媒体であって、次の点を目的とする。
【0019】すなわち、請求項15に記載の発明は、G
PS衛星の捕捉の正否を表示することができるようにし
たものである。 (請求項16)請求項16に記載の発明は、携帯用ゲー
ム機用GPS受信機であって、次の点を目的とする。
【0020】すなわち、請求項16に記載の発明は、G
PS衛星の捕捉の正否を表示することができるようにし
たものである。 (請求項17)請求項17に記載の発明は、携帯用ゲー
ム機用GPS受信機であって、上記した請求項16に記
載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0021】すなわち、請求項17に記載の発明は、G
PS衛星の捕捉個数により、GPS衛星の捕捉の正否を
判定することができるようにしたものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】各請求項にそれぞれ記載
された各発明は、上記した各目的を達成するためになさ
れたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の
実施の形態を用いて、以下に説明する。なお、カッコ内
の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示
し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0023】また、図面番号も、発明の実施の形態にお
いて用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定する
ものではない。 (請求項1)請求項1に記載の発明は、GPS付き携帯
用ゲームシステムであって、次の点を特徴とする。
【0024】第一に、GPS付き携帯用ゲームシステム
(10)は、例えば図1に示すように、次の構成を備える。 (1)携帯用ゲーム機(100) (2)GPS受信機(200) GPS受信機(200)は、携帯用ゲーム機(100)に接続可能
なものである。
【0025】第二に、携帯用ゲーム機(100)には、例え
ば図1に示すように、次の構成を備える。 (3)ゲーム機本体(300) (4)操作スイッチ(110) 操作スイッチ(110)は、例えば図1に示すように、ゲー
ム機本体(300)に接続されたものである。
【0026】(5)ディスプレイ(130) ディスプレイ(130)は、例えば図1に示すように、ゲー
ム機本体(300)に接続されたものである。 (6)記録媒体(120) 記録媒体(120)は、プログラムが記録され、ゲーム機本
体(300)に着脱可能に装着可能なものである。
【0027】(7)通信端子(150) 通信端子(150)は、例えば図1に示すように、ゲーム機
本体(300)に接続されたものである。第三に、GPS受
信機(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を
備える。
【0028】(8)受信機本体(400) 受信機本体(400)は、例えば図1に示すように、通信端
子(150)に接続可能な接続端子(210)を有し、ゲーム機本
体(300)に着脱可能に装着されるものである。 (9)GPSアンテナ(220) GPSアンテナ(220)は、例えば図1に示すように、受
信機本体(400)に接続され、複数のGPS衛星から、軌
道データ及び時刻を含む航法電波を受信するためのもの
である。
【0029】第四に、受信機本体(400)には、例えば図
3に示すように、次の構成を備える。 (10)測位演算手段(410) 測位演算手段(410)は、操作スイッチ(110)の操作にもと
づき、GPSアンテナ(220)を通じて、GPS衛星の捕
捉処理を開始し、受信した航法電波にもとづいて、GP
S受信機(200)の測位情報を演算するためのものであ
る。
【0030】(11)通信制御手段(420) 通信制御手段(420)は、測位演算手段により演算した位
置情報を含むGPS関連情報をゲーム機本体(300)に送
信するためのものである。第五に、ゲーム機本体(300)
には、例えば図2に示すように、次の構成を備える。
【0031】(12)GPS受信機制御手段(310) GPS受信機制御手段(310)は、受信機本体(400)を制御
するためのものである。 (13)表示制御手段(340) 表示制御手段(340)は、通信制御手段(420)を介して受信
したGPS関連情報を、ディスプレイ(130)に表示する
ためのものである。
【0032】第六に、GPS受信機制御手段(310)に
は、例えば図2に示すように、次の構成を備える。 (14)衛星捕捉制限時間設定手段(311) 衛星捕捉制限時間設定手段(311)は、GPS衛星の捕捉
処理に要する制限時間、例えば「120秒」を予め設定
するためのものである。
【0033】なお、制限時間は、「120秒」に限定さ
れない。 (15)捕捉結果判定手段(312) 捕捉結果判定手段(312)は、衛星捕捉制限時間設定手段
(211)により設定された制限時間(例えば120秒)内
に、通信制御手段(420)を介して受信したGPS関連情
報にもとづいて、GPS衛星の捕捉の正否を判定するた
めのものである。
【0034】第七に、表示制御手段(340)には、例えば
図2に示すように、次の構成を備える。 (16)捕捉結果表示手段(344) 捕捉結果表示手段(344)は、捕捉結果判定手段(312)の判
定結果に応じて、GPS衛星の捕捉の正否を、ディスプ
レイ(130)に表示するためのものである。
【0035】例えば、GPS衛星の捕捉に成功した場合
には、完了メッセージ(例えば図4に示すステップS21
参照)を表示する。具体的には、例えば図12に示すよ
うに、メッセージウインドウ(560)内に、「えいせいと
じゅしんが できました!」と表示する。なお、完了
メッセージは、文字に限定されない。
【0036】これに対し、GPS衛星の捕捉に失敗した
場合には、エラーメッセージ(例えば図4に示すステッ
プS32参照)を表示する。具体的には、例えば図9に示
すように、メッセージウインドウ(560)内に、「えいせ
いが みつかりませんでした。」と表示する。なお、エ
ラーメッセージは、文字に限定されない。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、GPS付き携帯
用ゲームシステム(10)であって、上記した請求項1に記
載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0037】すなわち、表示制御手段(340)には、例え
ば図2に示すように、測定者誘導表示手段(345)を備え
る。測定者誘導表示手段(345)は、捕捉結果判定手段(31
2)によりGPS衛星の捕捉に失敗したものと判定された
場合には、GPS衛星の捕捉に適した場所への測定者の
移動を促すためのものである。
【0038】例えば、誘導表示として、誘導メッセージ
を表示する。誘導メッセージとしては、例えば図9に示
すメッセージウインドウ(560)内に、図示しないが、
「そらが ひろくみえるばしょへ いどうしてくださ
い。」と表示する。なお、誘導メッセージは、文字に限
定されない。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、GPS付き携帯
用ゲームシステム(10)であって、上記した請求項1又は
請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴と
する。
【0039】第一に、測位演算手段(410)には、例えば
図3に示すように、次の構成を備える。 (1)衛星捕捉個数計数手段(411) 衛星捕捉個数計数手段(411)は、GPS衛星の捕捉個数
を計数するためのものである。
【0040】第二に、捕捉結果判定手段(312)は、衛星
捕捉個数計数手段(411)により計数した捕捉個数が、予
め設定された最小捕捉個数、例えば4個に達しない場合
には、GPS衛星の捕捉に失敗したものと判定するよう
にしている。なお、最小捕捉個数は、4個に限定され
ず、例えば3個でも良い。 (請求項4)請求項4に記載の発明は、GPS付き携帯
用ゲームシステム(10)であって、上記した請求項3に記
載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0041】第一に、測位情報には、エラー情報を含
む。第二に、捕捉結果判定手段(312)は、衛星捕捉個数
計数手段(411)により計数した捕捉個数が、予め設定さ
れた最小捕捉個数(例えば4個)以上の場合であって、
且つ測位情報にエラー情報が含まれていない場合には、
GPS衛星の捕捉に成功したものと判定するようにして
いる。
【0042】これに加えて、捕捉結果判定手段(312)
は、衛星捕捉個数計数手段(411)により計数した捕捉個
数が、予め設定された最小捕捉個数(例えば4個)以上
の場合であって、且つ測位情報にエラー情報が含まれて
いる場合には、GPS衛星の捕捉に失敗したものと判定
するようにしている。 (請求項5)請求項5に記載の発明は、GPS付き携帯
用ゲームシステム(10)であって、上記した請求項1〜4
のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を
特徴とする。
【0043】すなわち、表示制御手段(340)には、例え
ば図2に示すように、制限時間表示手段(341)を備え
る。制限時間表示手段(341)は、衛星捕捉制限時間設定
手段(211)により設定された制限時間、例えば「120
秒」の経過を表示するためのものである。例えば、制限
時間の経過を、例えば図6に示すように、制限時間の経
過時間(580)を、残り時間としてデジタル表示してい
る。
【0044】なお、制限時間の経過時間(580)は、残り
時間に限らず、加算時間を表示しても良いし、又、デジ
タル表示に限定に限らず、アナログ表示でも良い。 (請求項6)請求項6に記載の発明は、GPS付き携帯
用ゲームシステム(10)であって、上記した請求項1〜5
のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を
特徴とする。
【0045】すなわち、表示制御手段(340)には、例え
ば図2に示すように、衛星捕捉個数表示手段(342)を備
える。衛星捕捉個数表示手段(342)は、衛星捕捉個数計
数手段(411)で計数したGPS衛星の捕捉個数を表示す
るためのものである。例えば、捕捉個数を、例えば図5
に示す衛星マーク(530)の表示個数により表示してい
る。
【0046】なお、捕捉個数の表示は、衛星マーク(53
0)に限定されず、例えば数値等により表示しても良い。 (請求項7)請求項7に記載の発明は、GPS付き携帯
用ゲームシステム(10)であって、上記した請求項1〜6
のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を
特徴とする。
【0047】すなわち、表示制御手段(340)には、例え
ば図2に示すように、衛星捕捉経過表示手段(343)を備
える。衛星捕捉経過表示手段(343)は、測位演算手段(41
0)によるGPS衛星の捕捉経過を表示するためのもので
ある。例えば、捕捉経過を、例えば図6に示すカウント
ダウン・リング(570)の色の変化により表示している。
【0048】なお、捕捉経過の表示は、カウントダウン
・リング(570)の色の変化に限定されず、文字等により
表示しても良い。 (請求項8)請求項8に記載の発明は、プログラムであ
って、次の点を特徴とする。第一に、例えば図1に示す
ように、次の構成を備えたGPS付き携帯用ゲームシス
テム(10)を前提とする。
【0049】(1)携帯用ゲーム機(100) (2)GPS受信機(200) GPS受信機(200)は、携帯用ゲーム機(100)に接続可能
なものである。第二に、例えば図1に示すように、次の
構成を備えた携帯用ゲーム機(100)を前提とする。
【0050】(3)ゲーム機本体(300) (4)操作スイッチ(110) 操作スイッチ(110)は、例えば図1に示すように、ゲー
ム機本体(300)に接続されたものである。 (5)ディスプレイ(130) ディスプレイ(130)は、例えば図1に示すように、ゲー
ム機本体(300)に接続されたものである。
【0051】(6)通信端子(150) 通信端子(150)は、例えば図1に示すように、ゲーム機
本体(300)に接続されたものである。第二に、例えば図
1に示すように、次の構成を備えたGPS受信機(200)
を前提とする。
【0052】(7)受信機本体(400) 受信機本体(400)は、例えば図1に示すように、通信端
子(150)に接続可能な接続端子(210)を有し、ゲーム機本
体(300)に着脱可能に装着されるものである。 (8)GPSアンテナ(220) GPSアンテナ(220)は、例えば図1に示すように、受
信機本体(400)に接続され、複数のGPS衛星から、軌
道データ及び時刻を含む航法電波を受信するためのもの
である。
【0053】第三に、例えば図3に示すように、次の構
成を備えた受信機本体(400)を前提とする。 (9)測位演算手段(410) 測位演算手段(410)は、操作スイッチ(110)の操作にもと
づき、GPSアンテナ(220)を通じて、GPS衛星の捕
捉処理を開始し、受信した航法電波にもとづいて、GP
S受信機(200)の測位情報を演算するためのものであ
る。
【0054】(10)通信制御手段(420) 通信制御手段(420)は、測位演算手段(410)により演算し
た位置情報を含むGPS関連情報をゲーム機本体(300)
に送信するためのものである。第四に、ゲーム機本体(3
00)を、例えば図2に示すように、次の構成として機能
させるための携帯用ゲーム機(100)内のコンピュータが
読み取り可能なプログラムである。
【0055】(11)GPS受信機制御手段(310) GPS受信機制御手段(310)は、受信機本体(400)を制御
するためのものである。 (12)表示制御手段(340) 表示制御手段(340)は、通信制御手段(420)を介して受信
したGPS関連情報を、ディスプレイ(130)に表示する
ためのものである。
【0056】第五に、GPS受信機制御手段(310)を、
例えば図2に示すように、次の構成として機能させるた
めのプログラムである。 (13)衛星捕捉制限時間設定手段(311) 衛星捕捉制限時間設定手段(311)は、GPS衛星の捕捉
処理に要する制限時間、例えば120秒を予め設定する
ためのものである。
【0057】なお、制限時間は、「120秒」に限定さ
れない。 (14)捕捉結果判定手段(312) 捕捉結果判定手段(312)は、衛星捕捉制限時間設定手段
(311)により設定された制限時間(例えば120秒)内
に、通信制御手段(420)を介して受信したGPS関連情
報にもとづいて、GPS衛星の捕捉の正否を判定するた
めのものである。
【0058】例えば、GPS衛星の捕捉に成功した場合
には、完了メッセージ(例えば図4に示すステップS21
参照)を表示する。具体的には、例えば図12に示すよ
うに、メッセージウインドウ(560)内に、「えいせいと
じゅしんが できました!」と表示する。なお、完了
メッセージは、文字に限定されない。
【0059】これに対し、GPS衛星の捕捉に失敗した
場合には、エラーメッセージ(例えば図4に示すステッ
プS32参照)を表示する。具体的には、例えば図9に示
すように、メッセージウインドウ(560)内に、「えいせ
いが みつかりませんでした。」と表示する。なお、エ
ラーメッセージは、文字に限定されない。
【0060】第六に、表示制御手段(340)を、例えば図
2に示すように、次の構成として機能させるためのプロ
グラムである。 (15)捕捉結果表示手段(344) 捕捉結果表示手段(344)は、捕捉結果判定手段(312)の判
定結果に応じて、GPS衛星の捕捉の正否を、ディスプ
レイ(130)に表示するためのものである。 (請求項9)請求項9に記載の発明は、プログラムであ
って、上記した請求項8に記載の発明の特徴点に加え、
次の点を特徴とする。
【0061】すなわち、表示制御手段(340)を、例えば
図2に示すように、測定者誘導表示手段(345)として機
能させるためのプログラムである。測定者誘導表示手段
(345)は、捕捉結果判定手段(312)によりGPS衛星の捕
捉に失敗したものと判定された場合には、GPS衛星の
捕捉に適した場所への測定者の移動を促すためのもので
ある。
【0062】例えば、誘導表示として、誘導メッセージ
を表示する。誘導メッセージとしては、例えば図9に示
すメッセージウインドウ(560)内に、図示しないが、
「そらが ひろくみえるばしょへ いどうしてくださ
い。」と表示する。なお、誘導メッセージは、文字に限
定されない。 (請求項10)請求項10に記載の発明は、プログラム
であって、上記した請求項8又は請求項9に記載の発明
の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0063】第一に、測位演算手段(410)には、例えば
図3に示すように、衛星捕捉個数計数手段(411)を備え
ることを前提とする。衛星捕捉個数計数手段(411)は、
GPS衛星の捕捉個数を計数するためのものである。第
二に、捕捉結果判定手段(312)を、例えば図2に示すよ
うに、衛星捕捉個数計数手段(411)により計数した捕捉
個数が、予め設定された最小捕捉個数、例えば4個に達
しない場合には、GPS衛星の捕捉に失敗したものと判
定するように機能させるためのプログラムである。
【0064】なお、最小捕捉個数は、4個に限定され
ず、例えば3個でも良い。 (請求項11)請求項11に記載の発明は、プログラム
であって、上記した請求項10に記載の発明の特徴点に
加え、次の点を特徴とする。第一に、測位情報には、エ
ラー情報を含むことを前提とする。
【0065】第二に、捕捉結果判定手段(312)を、衛星
捕捉個数計数手段(411)により計数した捕捉個数が、予
め設定された最小捕捉個数(例えば4個)以上の場合で
あって、且つ測位情報にエラー情報が含まれていない場
合には、GPS衛星の捕捉に成功したものと判定するよ
うに機能させるプログラムである。これに加え、捕捉結
果判定手段(312)を、衛星捕捉個数計数手段(411)により
計数した捕捉個数が、予め設定された最小捕捉個数(例
えば4個)以上の場合であって、且つ測位情報にエラー
情報が含まれている場合には、GPS衛星の捕捉に失敗
したものと判定するように機能させるためのプログラム
である。 (請求項12)請求項12に記載の発明は、プログラム
であって、上記した請求項8〜11のいずれか1項に記
載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0066】すなわち、表示制御手段(340)を、例えば
図2に示すように、制限時間表示手段(341)として機能
させるためのプログラムである。制限時間表示手段(34
1)は、衛星捕捉制限時間設定手段(211)により設定され
た制限時間、例えば「120秒」の経過を表示するため
のものである。例えば、制限時間の経過を、例えば図6
に示すように、制限時間の経過時間(580)を、残り時間
としてデジタル表示している。
【0067】なお、制限時間の経過時間(580)は、残り
時間に限らず、加算時間を表示しても良いし、又、デジ
タル表示に限定に限らず、アナログ表示でも良い。 (請求項13)請求項13に記載の発明は、プログラム
であって、上記した請求項8〜12のいずれか1項に記
載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0068】すなわち、表示制御手段(340)を、例えば
図2に示すように、衛星捕捉個数表示手段(342)として
機能させるためのプログラムである。衛星捕捉個数表示
手段(342)は、衛星捕捉個数計数手段(411)で計数したG
PS衛星の捕捉個数を表示するためのものである。例え
ば、捕捉個数を、例えば図5に示す衛星マーク(530)の
表示個数により表示している。
【0069】なお、捕捉個数の表示は、衛星マーク(53
0)に限定されず、例えば数値等により表示しても良い。 (請求項14)請求項14に記載の発明は、プログラム
であって、上記した請求項8〜13のいずれか1項に記
載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0070】すなわち、表示制御手段(340)を、例えば
図2に示すように、衛星捕捉経過表示手段(343)として
機能させるためのプログラムである。衛星捕捉経過表示
手段(343)は、測位演算手段(410)によるGPS衛星の捕
捉経過を表示するためのものである。例えば、捕捉経過
を、例えば図6に示すカウントダウン・リング(570)の
色の変化により表示している。
【0071】なお、捕捉経過の表示は、カウントダウン
・リング(570)の色の変化に限定されず、文字等により
表示しても良い。 (請求項15)請求項15に記載の発明は、記録媒体で
あって、次の点を特徴とする。すなわち、記録媒体(12
0)は、携帯用ゲーム機(100)内のコンピュータが読み取
り可能なものであり、請求項8〜14のいずれか1項に
記載に記載されたプログラムが記録されたものである。 (請求項16)請求項16に記載の発明は、携帯用ゲー
ム機用GPS受信機であって、次の点を特徴とする。
【0072】第一に、例えば図1に示すように、次の構
成を備えたGPS付き携帯用ゲームシステム(10)を前提
とする。 (1)携帯用ゲーム機(100) (2)GPS受信機(200) GPS受信機(200)は、携帯用ゲーム機(100)に接続可能
なものである。
【0073】第二に、例えば図1に示すように、次の構
成を備えた携帯用ゲーム機(100)を前提とする。 (3)ゲーム機本体(300)と、 (4)操作スイッチ(110) 操作スイッチ(110)は、例えば図1に示すように、ゲー
ム機本体(300)に接続されたものである。
【0074】(5)ディスプレイ(130) ディスプレイ(130)は、例えば図1に示すように、ゲー
ム機本体(300)に接続されたものである。 (6)記録媒体(120) 記録媒体(120)は、プログラムが記録され、ゲーム機本
体(300)に着脱可能に装着可能なものである。
【0075】(7)通信端子(150) 通信端子(150)は、例えば図1に示すように、ゲーム機
本体(300)に接続されたものである。第三に、例えば図
1に示すように、次の構成を備えたゲーム機本体(300)
を前提とする。
【0076】(8)GPS受信機制御手段(310) GPS受信機制御手段(310)は、GPS受信機(200)を制
御するためのものである。 (9)表示制御手段(340) 表示制御手段(340)は、GPS受信機(200)から受信した
GPS関連情報を、ディスプレイ(130)に表示するため
のものである。
【0077】第四に、例えば図2に示すように、次の構
成を備えたGPS受信機制御手段(310)を前提とする。 (10)衛星捕捉制限時間設定手段(311) 衛星捕捉制限時間設定手段(311)は、GPS衛星の捕捉
処理に要する制限時間、例えば120秒を予め設定する
ためのものである。
【0078】なお、制限時間は、「120秒」に限定さ
れない。 (11)捕捉結果判定手段(312) 捕捉結果判定手段(312)は、衛星捕捉制限時間設定手段
(311)により設定された制限時間(例えば120秒)内
に、GPS受信機(200)から受信したGPS関連情報に
もとづいて、GPS衛星の捕捉の正否を判定するための
ものである。
【0079】第五に、例えば図2に示すように、次の構
成を備えた表示制御手段(340)を前提とする。 (12)捕捉結果表示手段(344) 捕捉結果表示手段(344)は、捕捉結果判定手段(312)の判
定結果に応じて、GPS衛星の捕捉の正否を、ディスプ
レイ(130)に表示するためのものである。
【0080】例えば、GPS衛星の捕捉に成功した場合
には、完了メッセージ(例えば図4に示すステップS21
参照)を表示する。具体的には、例えば図12に示すよ
うに、メッセージウインドウ(560)内に、「えいせいと
じゅしんが できました!」と表示する。なお、完了
メッセージは、文字に限定されない。
【0081】これに対し、GPS衛星の捕捉に失敗した
場合には、エラーメッセージ(例えば図4に示すステッ
プS32参照)を表示する。具体的には、例えば図9に示
すように、メッセージウインドウ(560)内に、「えいせ
いが みつかりませんでした。」と表示する。なお、エ
ラーメッセージは、文字に限定されない。
【0082】第六に、GPS受信機(200)には、例えば
図1に示すように、次の構成を備える。 (13)受信機本体(400) 受信機本体(400)は、通信端子(150)に接続可能な接続端
子(210)を有し、ゲーム機本体(300)に着脱可能に装着さ
れるものである。
【0083】(14)GPSアンテナ(220) GPSアンテナ(220)は、受信機本体(400)に接続され、
複数のGPS衛星から、軌道データ及び時刻を含む航法
電波を受信するためのものである。第七に、受信機本体
(400)には、例えば図3に示すように、次の構成を備え
る。
【0084】(15)測位演算手段(410) 測位演算手段(410)は、操作スイッチ(110)の操作にもと
づき、GPSアンテナ(220)を通じて、GPS衛星の捕
捉処理を開始し、受信した航法電波にもとづいて、GP
S受信機(200)の測位情報を演算するためのものであ
る。 (16)通信制御手段(420) 通信制御手段(420)は、測位演算手段(410)により演算し
た位置情報を含み、捕捉結果判定手段(312)において、
GPS衛星の捕捉の正否を判定に必要なGPS関連情報
をゲーム機本体(300)に送信するためのものである。 (請求項17)請求項17に記載の発明は、携帯用ゲー
ム機用GPS受信機であって、上記した請求項16に記
載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0085】第一に、例えば図2に示すように、次の構
成を備えた捕捉結果判定手段(312)を前提とする。捕捉
結果判定手段(312)は、測位演算手段(410)において捕捉
したGPS衛星の捕捉個数にもとづいて、GPS衛星の
捕捉の正否を判定するようにしている。第二に、測位演
算手段(410)には、例えば図3に示すように、衛星捕捉
個数計数手段(411)を備える。
【0086】衛星捕捉個数計数手段(411)は、GPS衛
星の捕捉個数を計数するためのものである。
【0087】
【発明の実施の形態】(図面の説明)図1〜13は、本
発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。図
1は、GPS付き携帯用ゲームシステムの概略ブロック
図、図2は図1に示すゲーム機本体の詳細を示す概略ブ
ロック図、図3は図1に示す受信機本体の詳細を示す概
略ブロック図、図4は携帯用ゲームシステムの動作説明
のためのフローチャート、図5〜13はディスプレイの
各種の表示画面の一例をそれぞれ示すものである。 (GPS付き携帯用ゲームシステム10)図1中、10は、
GPS付き携帯用ゲームシステムを示すものである。
【0088】携帯用ゲームシステム10には、図1に示す
ように、大別すると、次のパーツを備える。 (1)携帯用ゲーム機100 (2)GPS受信機200 なお、携帯用ゲームシステム10は、上記したパーツに限
定されない。 (携帯用ゲーム機100)携帯用ゲーム機100には、図1に
示すように、大別すると、次のパーツを備える。
【0089】(1)ゲーム機本体300 (2)操作スイッチ110 (3)記録媒体120 (4)ディスプレイ130 (5)スピーカ140 (6)通信端子150 なお、携帯用ゲーム機100のパーツは、上記した(1)
〜(6)に限定されない。 (GPS受信機200)GPS受信機200は、図1に示すよ
うに、大別すると、次のパーツを備える。
【0090】(1)受信機本体400 (2)接続端子210 (3)GPSアンテナ220 なお、GPS受信機200のパーツは、上記した(1)〜
(3)に限定されず、ジャイロ・スコープや、携帯電話
機能を備えていても良い。 (ゲーム機本体300)ゲーム機本体300は、コンピュータ
であって、図示しないが、CPU、例えばメインCPU
を中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えて
いる。
【0091】なお、ゲーム機本体300のCPUの数は、
1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
上記CPUは、記録媒体120に記録されたプログラムを
読み込むことで、図2に示すように、大別すると、次の
手段として機能する。 (1)GPS受信機制御手段310 (2)受信データ変換手段320 (3)ナビゲーション制御手段330 (4)表示制御手段340 なお、ゲーム機本体300の手段は、上記した(1)〜
(4)に限定されない。 (操作スイッチ110)操作スイッチ110は、図1に示すよ
うに、ゲーム機本体300の入力段に接続されたものであ
る。 (記録媒体120)記録媒体120は、プログラムが記録さ
れ、ゲーム機本体300に着脱可能に装着可能なものであ
る。
【0092】プログラムには、例えばナビゲーション用
のアプリケーションと、地図データや検索データ等が含
まれている。記録媒体120は、図示しないが、カセット
型で、メモリーチップを使用しているが、これに限定さ
れず、CD、DVD、SD、ハードディスク、FD、M
O等を使用しても良い。 (ディスプレイ130)ディスプレイ130は、図1に示すよ
うに、ゲーム機本体300の出力段に接続されたものであ
る。
【0093】ディスプレイ130には、カラー液晶が使用
されているが、これに限定されない。 (スピーカ140)スピーカ140は、図1に示すように、ゲ
ーム機本体300の出力段に接続されたものである。 (通信端子150)通信端子150は、図1に示すように、ゲ
ーム機本体300の入出力段に接続され、外部機器を接続
するためのものである。 (受信機本体400)受信機本体400は、図1に示すよう
に、通信端子150に接続可能な接続端子210を有し、ゲー
ム機本体300に着脱可能に装着されるものである。
【0094】具体的には、受信機本体400は、コンピュ
ータであって、図示しないが、CPU、例えばメインC
PUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備
えている。なお、受信機本体400のCPUの数は、1個
に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
【0095】上記CPUは、ROMに記録されたプログ
ラムを読み込むことで、図3に示すように、大別する
と、次の手段として機能する。 (1)位置情報演算手段410 (2)通信制御手段420 なお、受信機本体400の手段は、上記した(1)〜
(2)に限定されない。 (接続端子210)接続端子210は、図1に示すように、受
信機本体400の入出力段に接続され、通信端子150に直
接、或いは通信ケーブルを介して接続可能なものであ
る。 (GPSアンテナ220)GPSアンテナ220は、図1に示
すように、受信機本体400に入力段に接続され、複数の
GPS衛星から、軌道データ及び時刻を含む航法電波を
受信するためのものである。
【0096】なお、航法電波に含まれる情報は、軌道デ
ータ及び時刻に限定されない。具体的には、GPSアン
テナ220には、無指向性アンテナが使用されている。 (GPS受信機制御手段310)GPS受信機制御手段310
は、GPS受信機200を制御するためのものである。具
体的には、GPS受信機制御手段310には、図2に示す
ように、次の手段を備える。
【0097】(1)衛星捕捉制限時間設定手段311 (2)捕捉結果判定手段312 なお、GPS受信機制御手段310の手段は、上記した
(1)〜(2)に限定されない。 (衛星捕捉制限時間設定手段311)衛星捕捉制限時間設
定手段311は、GPS衛星の捕捉処理に要する制限時
間、例えば「120秒」を予め設定するためのものであ
る。
【0098】なお、制限時間は、「120秒」に限定さ
れない。 (捕捉結果判定手段312)捕捉結果判定手段312は、衛星
捕捉制限時間設定手段211により設定された制限時間
(例えば120秒)内に、後述するが、図3に示す通信
制御手段420を介して受信したGPS関連情報にもとづ
いて、GPS衛星の捕捉の正否を判定するためのもので
ある。
【0099】判定の種別、及び具体的は方法、次の通り
である。 (1)失敗の判定 具体的には、捕捉結果判定手段312は、後述するが、図
3に示す衛星捕捉個数計数手段411により計数した捕捉
個数が、予め設定された最小捕捉個数、例えば4個に達
しない場合には、GPS衛星の捕捉に失敗したものと判
定するようにしている。
【0100】なお、最小捕捉個数を、4個に設定したの
は、後述するが、位置情報演算手段410において三次元
座標を用いるためである。なお、最小捕捉個数を、3個
として良く、この場合には、位置情報演算手段410にお
いて二次元座標を用いる。もちろん、最小捕捉個数を、
5個以上に設定しても良い。
【0101】また、捕捉結果判定手段312は、後述する
が、図3に示す衛星捕捉個数計数手段411により計数し
た捕捉個数が、予め設定された最小捕捉個数(例えば4
個)以上の場合であって、且つ測位情報に、後述する
が、エラー情報が含まれている場合には、GPS衛星の
捕捉に失敗したものと判定するようにしている。 (2)成功の判定 捕捉結果判定手段312は、後述するが、図3に示す衛星
捕捉個数計数手段411により計数した捕捉個数が、予め
設定された最小捕捉個数(例えば4個)以上の場合であ
って、且つ測位情報に、後述するが、エラー情報が含ま
れていない場合には、GPS衛星の捕捉に成功したもの
と判定するようにしている。 (受信データ変換手段320)受信データ変換手段320は、
後述するが、図3に示す通信制御手段420を介して受信
した受信データであるGPS関連情報の各種のデータ変
換を実行するためのものである。
【0102】具体的には、受信データ変換手段320に
は、図2に示すように、次の手段を備える。なお、受信
データ変換手段320の手段は、次の(1)〜(3)に限
定されない。 (1)時間情報変換手段321 時間情報変換手段321は、GPS受信機200から受信した
GPS関連情報に含まれる時間データを、ローカル時
間、例えば日本時間に変化するためのものである。
【0103】(2)緯度・経度変換手段322 緯度・経度変換手段322は、GPS受信機200から受信し
たGPS関連情報に含まれる緯度・経度データを、ロー
カルの測地系、例えば東京測地系に変換するためのもの
である。なお、GPS関連情報に含まれる緯度・経度デ
ータは、ラジアン表記であるため、度への変換も実行し
ている。
【0104】(3)方位割出手段323 方位割出手段323は、GPS受信機200から受信したGP
S関連情報に含まれる方位データにもとづいて、携帯用
ゲーム機100の方位を割り出すためのものである。な
お、GPS関連情報に含まれる方位データは、ラジアン
表記であるため、度への変換も実行している。 (ナビゲーション制御手段330)ナビゲーション制御手
段330は、GPSを使用したナビゲーション機能を制御
するためのものである。 (表示制御手段340)表示制御手段340は、通信制御手段
420を介して受信したGPS関連情報を、ディスプレイ1
30に表示するためのものである。
【0105】具体的には、表示制御手段340には、図2
に示すように、次の手段を備える。 (1)制限時間表示手段341 (2)衛星捕捉個数表示手段342 (3)衛星捕捉経過表示手段343 (4)捕捉結果表示手段344 (5)測定者誘導表示手段345 なお、表示制御手段340の手段は、上記した(1)〜
(5)に限定されない。 (制限時間表示手段341)制限時間表示手段341は、衛星
捕捉制限時間設定手段211により設定された制限時間、
例えば「120秒」の経過を表示するためのものであ
る。
【0106】例えば、制限時間の経過を、図6に示すよ
うに、制限時間の経過時間580を、残り時間としてデジ
タル表示している。なお、制限時間の経過時間580は、
残り時間に限らず、加算時間を表示しても良いし、又、
デジタル表示に限定に限らず、アナログ表示でも良い。 (衛星捕捉個数表示手段342)衛星捕捉個数表示手段342
は、衛星捕捉個数計数手段411で計数したGPS衛星の
捕捉個数を表示するためのものである。
【0107】例えば、捕捉個数を、図5に示す衛星マー
ク530の表示個数により表示している。なお、捕捉個数
の表示は、衛星マーク530に限定されず、例えば数値等
により表示しても良い。 (衛星捕捉経過表示手段343)衛星捕捉経過表示手段343
は、測位演算手段410によるGPS衛星の捕捉経過を表
示するためのものである。
【0108】例えば、捕捉経過を、図6に示すカウント
ダウン・リング570の色の変化により表示している。な
お、捕捉経過の表示は、カウントダウン・リング570の
色の変化に限定されず、文字等により表示しても良い。
具体的には、カウントダウン・リング570の色の変化
は、次の通りである。
【0109】(1)捕捉処理の開始時、赤色のカウント
ダウン・リング570 (2)GPS衛星の捕捉個数が「0個」の場合、赤色の
カウントダウン・リング570 (3)GPS衛星の捕捉個数が「1〜2個」の場合、黄
色のカウントダウン・リング570 (4)GPS衛星の捕捉個数が「3個」の場合、緑色の
カウントダウン・リング570 なお、カウントダウン・リング570の色の変化は、上記
した(1)〜(4)に限定されない。また、色の数や種
類も、赤色、黄色、緑色に限定されない。 (捕捉結果表示手段344)捕捉結果表示手段344は、捕捉
結果判定手段312の判定結果に応じて、GPS衛星の捕
捉の正否を、ディスプレイ130に表示するためのもので
ある。
【0110】捕捉の正否としては、次の場合がある。 (1)GPS衛星の捕捉に成功した場合の表示 GPS衛星の捕捉に成功した場合には、完了メッセージ
(図4に示すステップS21参照)を表示する。具体的に
は、図12に示すように、メッセージウインドウ560内
に、「えいせいと じゅしんが できました!」と表示
する。
【0111】また、文字によるメッセージのほか、図8
に示す受信マーク503や、図7に示す非受信マーク502を
表示しても良い。受信マーク503は、図8に示すよう
に、吹き出しの無い人型のマークである。非受信マーク
502は、図7に示すように、「!」の吹き出しが付いた
リアクションした人型のマークである。
【0112】なお、受信マーク503や非受信マーク502
は、人型のマークに限定されない。また、完了メッセー
ジも、文字や、人型の受信マーク503及び非受信マーク5
02に限定されない。 (2)GPS衛星の捕捉に失敗した場合の表示 GPS衛星の捕捉に失敗した場合には、エラーメッセー
ジ(図4に示すステップS32参照)を表示する。
【0113】具体的には、図9に示すように、メッセー
ジウインドウ560内に、「えいせいが みつかりません
でした。」と表示する。また、文字によるメッセージの
ほか、図10に示す非受信マーク501を表示しても良
い。非受信マーク501は、図10に示すように、「クエ
スチョン・マーク」の吹き出しが付いた人型のマークで
ある。
【0114】なお、非受信マーク501は、人型のマーク
に限定されない。また、エラーメッセージも、文字や非
受信マーク501に限定されない。 (測定者誘導表示手段345)測定者誘導表示手段345は、
捕捉結果判定手段312によりGPS衛星の捕捉に失敗し
たものと判定された場合には、GPS衛星の捕捉に適し
た場所への測定者の移動を促すためのものである。
【0115】例えば、誘導表示として、誘導メッセージ
を表示する。誘導メッセージとしては、図9に示すメッ
セージウインドウ560内に、図示しないが、「そらが
ひろくみえるばしょへ いどうしてください。」と表示
する。なお、誘導メッセージは、文字に限定されない。 (位置情報演算手段410)位置情報演算手段410は、操作
スイッチ110の操作にもとづき、GPSアンテナ220を通
じて、GPS衛星の捕捉処理を開始し、受信した航法電
波にもとづいて、GPS受信機200の測位情報を演算す
るためのものである。
【0116】測位情報には、位置情報演算手段410にお
いて演算に失敗した場合のエラー情報を含む。具体的に
は、測位演算手段410においては、次の処理を実行す
る。なお、測位演算手段410の処理は、次の(1)〜
(3)に限定されない。 (1)複数、例えば4個以上のGPS衛星の捕捉処理 (2)捕捉したGPS衛星とGPS受信機200との疑似
距離(スード・レンジ:pseudo range)の計算 (2)計算した疑似距離、捕捉したGPS衛星から受信
した当該GPS衛星の位置情報、及び受信した時間情報
等をもとに、三次元座標或いは二次元座標を用いた、G
PS受信機200の位置(緯度、経度、高度)の計算 位置には、WGS84(World Geodetic System,1984)
と呼ばれる測地座標系が使用されている。
【0117】位置情報演算手段410には、図3に示すよ
うに、次の手段を備える。なお、位置情報演算手段410
の手段は、次の(1)に限定されない。 (1)衛星捕捉個数計数手段411 衛星捕捉個数計数手段411は、GPS衛星の捕捉個数を
計数するためのものである。 (通信制御手段420)通信制御手段420は、測位演算手段
により演算した位置情報を含むGPS関連情報をゲーム
機本体300に送信するためのものである。 (GPS受信機200の動作説明)つぎに、上記した構成
を備える携帯用ゲームシステム10の動作について、図4
を用いて、以下に説明する。
【0118】まず、ステップS10に進み、タイマーをセ
ットする。タイマーは、「120秒」(t=120)にセ
ットしている。なお、タイマーのセットの値は、「12
0秒」に限定されない。具体的には、タイマーセット
は、図2に示す衛星捕捉制限時間設定手段211により実
行している。
【0119】上記タイマーセット後、図4に示すよう
に、ステップS10から次のステップS11に進み、タイマー
をスタートしている。具体的には、図1に示す操作スイ
ッチ110の操作にもとづいて、タイマースタートを実行
している。上記タイマースタート後、図4に示すよう
に、ステップS11から次のステップS12に進み、赤色のカ
ウントダウン・リング570を、図1に示すディスプレイ1
30に表示させる。
【0120】具体的には、カウントダウン・リング570
の表示は、図2に示す衛星捕捉経過表示手段243により
実行している。上記赤色のカウントダウン・リング570
の表示後、図4に示すように、ステップS12から次のス
テップS13に進み、GPS衛星の捕捉個数を判定してい
る。具体的には、GPS衛星の捕捉個数を、図3に示す
衛星捕捉個数計数手段411により計数し、その計数結果
を、図2に示す捕捉結果判定手段212により判定してい
る。
【0121】上記判定の結果により、次の4つのステッ
プに分岐する。 (1)GPS衛星の捕捉個数が「4個」以上(N>=
4)の場合には、図4に示すように、ステップS13から
次のステップS20に進み、エラー情報が無いか否かを判
定している。具体的には、エラー情報の判定は、図2に
示す捕捉結果判定手段212により実行している。
【0122】上記判定の結果、エラー情報が無い場合に
は、図4に示すように、ステップS20から次のステップS
21に進む。ステップS21では、完了メッセージを、図1
に示すディスプレイ130に表示させる。具体的には、完
了メッセージの表示は、図2に示す捕捉結果表示手段24
4により実行している。
【0123】上記完了メッセージの表示後、当該フロー
チャートを終了する。これに対して、エラー情報が有る
場合には、図4に示すように、ステップS20から次のス
テップS30に進み、タイマーのカウントダウン(t−
x)を実行する。上記カウントダウン後、図4に示すよ
うに、ステップS30から次のステップS31に進み、タイマ
ーがタイムアウトしたか否かを判定している。
【0124】上記判定の結果、タイムアウトしていない
場合には、図4に示すように、ステップS31から先に説
明したステップS13に戻り、GPS衛星の捕捉個数を判
定する。これに対し、タイムアウトした場合には、図4
に示すように、ステップS31から次のステップS32に進
み、エラーメッセージを、図1に示すディスプレイ130
に表示させる。
【0125】具体的には、エラーメッセージの表示は、
図2に示す捕捉結果表示手段244により実行している。
上記エラーメッセージの表示後、当該フローチャートを
終了する。 (2)GPS衛星の捕捉個数が「3個」(N=3)の場
合には、図4に示すように、ステップS13から次のステ
ップS15に進む。
【0126】ステップS15では、緑色のカウントダウン
・リング570を、図1に示すディスプレイ130に表示させ
る。具体的には、カウントダウン・リング570の表示
は、図2に示す衛星捕捉経過表示手段243により実行し
ている。上記緑色のカウントダウン・リング570の表示
後、図4に示すように、ステップS15から先に説明した
ステップS30に進み、タイマーのカウントダウン(t−
x)を実行する。
【0127】(3)GPS衛星の捕捉個数が「1〜2
個」(2>=N>=1)の場合には、図4に示すよう
に、ステップS13から次のステップS16に進む。ステップ
S16では、黄色のカウントダウン・リング570を、図1に
示すディスプレイ130に表示させる。具体的には、カウ
ントダウン・リング570の表示は、図2に示す衛星捕捉
経過表示手段243により実行している。
【0128】上記黄色のカウントダウン・リング570の
表示後、図4に示すように、ステップS15から先に説明
したステップS30に進み、タイマーのカウントダウン
(t−x)を実行する。 (4)GPS衛星の捕捉個数が「0個」(N=0)の場
合には、図4に示すように、ステップS13から次のステ
ップS17に進む。
【0129】ステップS16では、赤色のカウントダウン
・リング570を、継続して、図1に示すディスプレイ130
に表示させる。具体的には、カウントダウン・リング57
0の表示は、図2に示す衛星捕捉経過表示手段243により
実行している。上記赤色のカウントダウン・リング570
の表示後、図4に示すように、ステップS15から先に説
明したステップS30に進み、タイマーのカウントダウン
(t−x)を実行する。 (画面表示)携帯用ゲーム機100のディスプレイ130に表
示される画面について、図5〜13を用いて以下に説明
する。
【0130】画面には、次の種類がある。 (1)メニュー画面(図5) (2)捕捉処理中画面(図6) (3)捕捉成功表示画面(図7) (4)捕捉成功時現在位置表示画面(図8) (5)捕捉失敗表示画面(図9) (6)捕捉失敗時現在位置表示画面(図10) (7)スクロール時捕捉処理中画面(図11) (8)スクロール時捕捉成功表示画面(図12) (9)スクロール時現在位置表示画面(図13) なお、画面は、上記した(1)〜(9)に限定されな
い。 (図5のメニュー画面)図5は、メニュー画面であり、
画面中には、次の画像が表示される。
【0131】なお、画面中の画像は、次の(1)〜
(7)に限定されない。 (1)スクロール・カーソル500 スクロール・カーソル500は、「+」のマークで表示す
る。なお、スクロール・カーソル500は、「+」のマー
クに限定されない。 (2)方位表示510 方位表示510としては、コンパスの針のマークを表示す
る。
【0132】なお、方位表示510は、コンパスの針のマ
ークに限定されない。 (3)縮尺表示520 縮尺表示520としては、100mの距離を表示する。な
お、縮尺表示520は、距離表示に限定されない。 (4)衛星マーク530 衛星マーク530は、1〜4個表示する。
【0133】なお、衛星マーク530の数は、1〜4個に
限定されない。 (5)現在時刻540 現在時刻540を、時分でデジタル表示する。 (6)メニューウインドウ550 メニューウインドウ550には、次のコマンドを表示す
る。
【0134】なお、コマンドは、次の(6−1)〜(6
−5)に限定されない。 (6−1)GPS 本実施の形態では、GPSが選択されると、捕捉処理が
開始される。 (6−2)ゴール (6−3)ポイント (6−4)えいせい さがす (6−5)せってい (7)メッセージウインドウ560 メッセージウインドウ560には、「げんざいのいちを
ひょうじします。」と表示する。 (図6の捕捉処理中画面)図6は、捕捉処理中画面を示
し、図1に示す操作スイッチ110を操作して、図5のメ
ニュー画面で「GPS」が選択されると、捕捉処理が開
始され、メニューウインドウ550が閉じる。
【0135】捕捉処理中画面中には、次の画像が表示さ
れる。なお、画面中の画像は、次の(1)〜(7)に限
定されない。 (1)非受信マーク501 非受信マーク501としては、「クエスチョン・マーク」
の吹き出しが付いた人型のマークを表示する。
【0136】なお、非受信マーク501は、人型のマーク
に限定されない。 (2)方位表示510 (3)縮尺表示520 (4)衛星マーク530 衛星マーク530は、図3に示す衛星捕捉個数計数手段411
で計数したGPS衛星の捕捉個数を示し、例えば1個表
示される。
【0137】(5)現在時刻540 (6)メッセージウインドウ560 メッセージウインドウ560には、「ナビを かいしする
ため えいせいを さがじています。」と表示する。 (7)カウントダウン・リング570 カウントダウン・リング570は、C字型で、GPS衛星
の捕捉個数が1個の場合には、黄色で表示される。
【0138】また、カウントダウン・リング570の内部
には、制限時間の経過時間580を、残り時間として、例
えば「60秒」がデジタル表示されている。 (図7の捕捉成功表示画面)図7は、捕捉成功表示画面
を示し、当該画面中には、次の画像が表示される。な
お、画面中の画像は、次の(1)〜(7)に限定されな
い。
【0139】(1)非受信マーク502 非受信マーク502としては、「!」の吹き出しが付いた
リアクションした人型のマークを表示する。なお、非受
信マーク502は、人型のマークに限定されない。 (2)方位表示510 (3)縮尺表示520 (4)衛星マーク530 衛星マーク530は、図3に示す衛星捕捉個数計数手段411
で計数したGPS衛星の捕捉個数を示し、例えば4個表
示される。
【0140】(5)現在時刻540 (6)メッセージウインドウ560 (7)カウントダウン・リング570及び経過時間580(残
り時間) (図8の捕捉成功時現在位置表示画面)図8は、捕捉成
功時現在位置表示画面を示し、当該画面中には、次の画
像が表示される。
【0141】なお、画面中の画像は、次の(1)〜
(5)に限定されない。 (1)受信マーク503 受信マーク503としては、吹き出しの無い人型のマーク
を表示する。なお、受信マーク503は、人型のマークに
限定されない。人型のマークの中心が、現在座標にな
り、図示しないが、背景には地図が表示される。
【0142】なお、現在座標の指標は、人型のマークの
中心に限定されず、足下でも良い。 (2)方位表示510 (3)縮尺表示520 (4)衛星マーク530 (5)現在時刻540 (図9の捕捉失敗表示画面)図9は、捕捉失敗表示画面
を示し、当該画面中には、次の画像が表示される。
【0143】なお、画面中の画像は、次の(1)〜
(6)に限定されない。 (1)非受信マーク501 非受信マーク501としては、「クエスチョン・マーク」
の吹き出しが付いた人型のマークを表示する。 (2)方位表示510 (3)縮尺表示520 (4)衛星マーク530 衛星マーク530は、図3に示す衛星捕捉個数計数手段411
で計数したGPS衛星の捕捉個数を示し、例えば1個表
示される。
【0144】(5)現在時刻540 (6)メッセージウインドウ560 メッセージウインドウ560には、「えいせいが みつか
りませんでした。」と表示する。上記エラーメッセージ
表示に続いて、図示しないが、メッセージウインドウ56
0内に、「そらが ひろくみえるばしょへ いどうして
ください。」と表示する。 (図10の捕捉失敗時現在位置表示画面)図10は、捕
捉失敗時現在位置表示画面を示し、図1に示す操作スイ
ッチ110が操作されると、当該画面中には、次の画像が
表示される。
【0145】なお、画面中の画像は、次の(1)〜
(6)に限定されない。 (1)非受信マーク501 非受信マーク501としては、「クエスチョン・マーク」
の吹き出しが付いた人型のマークを表示する。人型のマ
ークの中心が、現在座標になり、図示しないが、背景に
は地図が表示される。
【0146】なお、現在座標の指標は、人型のマークの
中心に限定されず、足下でも良い。その後、非受信マー
ク501がスクロール・カーソル500になる迄、非受信マー
ク501のまま、捕捉処理を継続する。 (2)方位表示510 (3)縮尺表示520 (4)衛星マーク530 (5)現在時刻540 (図11のスクロール時捕捉処理中画面)図11は、ス
クロール時捕捉処理中画面を示し、制限時間の経過時間
580があるうちに、図1に示す操作スイッチ110が操作さ
れると、「+」のマークであるスクロール・カーソル50
0が表示され、画面がスクロールする。
【0147】上記画面中には、図11に示すように、次
の画像が表示される。なお、画面中の画像は、次の
(1)〜(7)に限定されない。 (1)スクロール・カーソル500 (2)方位表示510 (3)縮尺表示520 (4)衛星マーク530 衛星マーク530は、図3に示す衛星捕捉個数計数手段411
で計数したGPS衛星の捕捉個数を示し、例えば1個表
示される。
【0148】(5)現在時刻540 (6)メッセージウインドウ560 メッセージウインドウ560には、「ナビを かいしする
ため えいせいを さがじています。」と表示する。 (7)カウントダウン・リング570及び経過時間580(残
り時間) (図12のスクロール時捕捉成功表示画面)図12は、
スクロール時捕捉成功表示画面を示し、当該画面中に
は、次の画像が表示される。
【0149】なお、画面中の画像は、次の(1)〜
(6)に限定されない。 (1)スクロール・カーソル500 (2)方位表示510 (3)縮尺表示520 (4)衛星マーク530 衛星マーク530は、図3に示す衛星捕捉個数計数手段411
で計数したGPS衛星の捕捉個数を示し、例えば1個表
示される。
【0150】(5)現在時刻540 (6)メッセージウインドウ560 メッセージウインドウ560には、「えいせいと じゅし
んが できました!」と表示する。なお、衛星捕捉失敗
時には、メッセージウインドウ560には、図示しない
が、「えいせいが みつかりませんでした。」と表示す
る。
【0151】上記エラーメッセージ表示に続いて、同様
に図示しないが、メッセージウインドウ560内に、「そ
らが ひろくみえるばしょへ いどうしてください。」
と表示する。 (図13のスクロール時現在位置表示画面)図13は、
スクロール時現在位置表示画面を示し、図1に示す操作
スイッチ110が操作されると、「+」のマークに加え
て、受信マーク503が表示される。
【0152】画面中には、次の画像が表示される。な
お、画面中の画像は、次の(1)〜(5)に限定されな
い。 (1)受信マーク503 受信マーク503としては、吹き出しの無い人型のマーク
を表示する。人型のマークの足下が、現在座標になり、
図示しないが、背景には地図が表示される。
【0153】(2)スクロール・カーソル500 (3)方位表示510 (4)縮尺表示520 (5)衛星マーク530 衛星マーク530は、図3に示す衛星捕捉個数計数手段411
で計数したGPS衛星の捕捉個数を示し、例えば4個表
示される。
【0154】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)すなわち、請求項1に記載の発明によれ
ば、GPS付き携帯用ゲームシステムであって、次のよ
うな効果を奏する。
【0155】すなわち、請求項1に記載の発明によれ
ば、GPS衛星の捕捉の正否を表示することができる。 (請求項2)請求項2に記載の発明によれば、GPS付
き携帯用ゲームシステムであって、上記した請求項1に
記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0156】すなわち、請求項2に記載の発明によれ
ば、GPS衛星の捕捉に失敗した場合には、GPS衛星
の捕捉に適した場所への測定者の移動を促すことができ
る。 (請求項3)請求項3に記載の発明によれば、GPS付
き携帯用ゲームシステムであって、上記した請求項1又
は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果
を奏する。
【0157】すなわち、請求項3に記載の発明によれ
ば、GPS衛星の捕捉個数により、GPS衛星の捕捉の
正否を判定することができる。 (請求項4)請求項4に記載の発明によれば、GPS付
き携帯用ゲームシステムであって、上記した請求項3に
記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0158】すなわち、請求項4に記載の発明によれ
ば、GPS受信機からのエラー情報にもとづいて、GP
S衛星の捕捉の正否を判定することができる。 (請求項5)請求項5に記載の発明によれば、GPS付
き携帯用ゲームシステムであって、上記した請求項1〜
4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のよう
な効果を奏する。
【0159】すなわち、請求項5に記載の発明によれ
ば、制限時間の経過を表示することができる。 (請求項6)請求項6に記載の発明によれば、GPS付
き携帯用ゲームシステムであって、上記した請求項1〜
5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のよう
な効果を奏する。
【0160】すなわち、請求項6に記載の発明によれ
ば、GPS衛星の捕捉個数を表示することができる。 (請求項7)請求項7に記載の発明によれば、GPS付
き携帯用ゲームシステムであって、上記した請求項1〜
6のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のよう
な効果を奏する。
【0161】すなわち、請求項7に記載の発明によれ
ば、GPS衛星の捕捉経過を表示することができる。 (請求項8)請求項8に記載の発明によれば、プログラ
ムであって、次のような効果を奏する。
【0162】すなわち、請求項8に記載の発明によれ
ば、GPS衛星の捕捉の正否を表示することができる。 (請求項9)請求項9に記載の発明によれば、プログラ
ムであって、上記した請求項8に記載の発明の効果に加
え、次のような効果を奏する。
【0163】すなわち、請求項9に記載の発明によれ
ば、GPS衛星の捕捉に失敗した場合には、GPS衛星
の捕捉に適した場所への測定者の移動を促すことができ
る。 (請求項10)請求項10に記載の発明によれば、プロ
グラムであって、上記した請求項8又は請求項9に記載
の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
【0164】すなわち、請求項10に記載の発明によれ
ば、GPS衛星の捕捉個数により、GPS衛星の捕捉の
正否を判定することができる。 (請求項11)請求項11に記載の発明によれば、プロ
グラムであって、上記した請求項10に記載の発明の効
果に加え、次のような効果を奏する。
【0165】すなわち、請求項11に記載の発明によれ
ば、GPS受信機からのエラー情報にもとづいて、GP
S衛星の捕捉の正否を判定することができる。 (請求項12)請求項12に記載の発明によれば、プロ
グラムであって、上記した請求項8〜11のいずれか1
項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0166】すなわち、請求項12に記載の発明によれ
ば、制限時間の経過を表示することができる。 (請求項13)請求項13に記載の発明によれば、プロ
グラムであって、上記した請求項8〜12のいずれか1
項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0167】すなわち、請求項13に記載の発明によれ
ば、GPS衛星の捕捉個数を表示することができる。 (請求項14)請求項14に記載の発明によれば、プロ
グラムであって、上記した請求項8〜13のいずれか1
項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0168】すなわち、請求項14に記載の発明によれ
ば、GPS衛星の捕捉経過を表示することができる。 (請求項15)請求項15に記載の発明によれば、プロ
グラムが記録された記録媒体であって、次のような効果
を奏する。
【0169】すなわち、請求項15に記載の発明によれ
ば、GPS衛星の捕捉の正否を表示することができる。 (請求項16)請求項16に記載の発明によれば、携帯
用ゲーム機用GPS受信機であって、次のような効果を
奏する。
【0170】すなわち、請求項16に記載の発明によれ
ば、GPS衛星の捕捉の正否を表示することができる。 (請求項17)請求項17に記載の発明によれば、携帯
用ゲーム機用GPS受信機であって、上記した請求項1
6に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0171】すなわち、請求項17に記載の発明によれ
ば、GPS衛星の捕捉個数により、GPS衛星の捕捉の
正否を判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】GPS付き携帯用ゲームシステムの概略ブロッ
ク図である。
【図2】図1に示すゲーム機本体の詳細を示す概略ブロ
ック図である。
【図3】図1に示す受信機本体の詳細を示す概略ブロッ
ク図である。
【図4】携帯用ゲームシステムのの動作説明のためのフ
ローチャートである。
【図5】ディスプレイに表示される画面の一例を示し、
同図はメニュー画面である。
【図6】ディスプレイに表示される画面の一例を示し、
同図は捕捉処理中画面である。
【図7】ディスプレイに表示される画面の一例を示し、
同図は捕捉成功表示画面である。
【図8】ディスプレイに表示される画面の一例を示し、
同図は捕捉失敗表示画面である。
【図9】ディスプレイに表示される画面の一例を示し、
同図は捕捉成功時現在位置表示画面である。
【図10】ディスプレイに表示される画面の一例を示
し、同図は捕捉失敗時現在位置表示画面である。
【図11】ディスプレイに表示される画面の一例を示
し、同図はスクロール時捕捉処理中画面である。
【図12】ディスプレイに表示される画面の一例を示
し、同図はスクロール時捕捉成功表示画面である。
【図13】ディスプレイに表示される画面の一例を示
し、同図はスクロール時現在位置表示画面である。
【符号の説明】
10 GPS付き携帯用ゲームシステム 100 携帯用ゲ
ーム機 110 操作スイッチ 120 記録媒
体 130 ディスプレイ 140 スピー
カ 150 通信端子 200 GPS
受信機 210 接続端子 220 GPS
アンテナ 300 ゲーム機本体 310 GPS
受信機制御手段 311 衛星捕捉制限時間設定手段 312 捕捉結
果判定手段 320 受信データ変換手段 321 時間情
報変換手段 322 緯度・経度変換手段 323 方位割
出手段 330 ナビゲーション制御手段 340 表示制
御手段 341 制限時間表示手段 342 衛星捕
捉個数表示手段 343 衛星捕捉経過表示手段 344 捕捉結
果表示手段 345 測定者誘導表示手段 400 受信機
本体 410 位置情報演算手段 411 衛星捕
捉個数計数手段 420 通信制御手段 500 スクロ
ール・カーソル 501〜502 非受信マーク 503 受信マ
ーク 510 方位表示 520 縮尺表
示 530 衛星マーク 540 現在時
刻 550 メニューウインドウ 560 メッセ
ージウインドウ 570 カウントダウン・リング 580 制限時
間の経過時間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C001 AA15 BA06 CA01 CA09 CB01 CB04 CB06 CB08 CC03 DA06 5J062 AA01 AA08 BB05 CC07 DD22 GG02 HH00

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用ゲーム機と、 前記携帯用ゲーム機に接続可能なGPS受信機とを備え
    るGPS付き携帯用ゲームシステムであって、 前記携帯用ゲーム機には、 ゲーム機本体と、 前記ゲーム機本体に接続された操作スイッチと、 前記ゲーム機本体に接続されたディスプレイと、 前記ゲーム機本体に着脱可能に装着可能な、プログラム
    が記録された記録媒体と、 前記ゲーム機本体に接続された通信端子とを備え、 前記GPS受信機には、 前記通信端子に接続可能な接続端子を有し、前記ゲーム
    機本体に着脱可能に装着される受信機本体と、 前記受信機本体に接続され、複数のGPS衛星から、軌
    道データ及び時刻を含む航法電波を受信するためのGP
    Sアンテナとを備え、 前記受信機本体には、 前記操作スイッチの操作にもとづき、前記GPSアンテ
    ナを通じて、GPS衛星の捕捉処理を開始し、受信した
    航法電波にもとづいて、GPS受信機の測位情報を演算
    するための測位演算手段と、 前記測位演算手段により演算した位置情報を含むGPS
    関連情報を前記ゲーム機本体に送信するための通信制御
    手段とを備え、 前記ゲーム機本体には、 前記受信機本体を制御するためのGPS受信機制御手段
    と、 前記通信制御手段を介して受信したGPS関連情報を、
    前記ディスプレイに表示するための表示制御手段とを備
    え、 前記GPS受信機制御手段には、 GPS衛星の捕捉処理に要する制限時間を予め設定する
    ための衛星捕捉制限時間設定手段と、 前記衛星捕捉制限時間設定手段により設定された制限時
    間内に、前記通信制御手段を介して受信したGPS関連
    情報にもとづいて、GPS衛星の捕捉の正否を判定する
    ための捕捉結果判定手段とを備え、 前記表示制御手段には、 前記捕捉結果判定手段の判定結果に応じて、GPS衛星
    の捕捉の正否を、前記ディスプレイに表示するための捕
    捉結果表示手段を備えていることを特徴とするGPS付
    き携帯用ゲームシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のGPS付き携帯用ゲー
    ムシステムであって、 前記表示制御手段には、 前記捕捉結果判定手段によりGPS衛星の捕捉に失敗し
    たものと判定された場合には、GPS衛星の捕捉に適し
    た場所への測定者の移動を促すための測定者誘導表示手
    段を備えていることを特徴とするGPS付き携帯用ゲー
    ムシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のGPS付
    き携帯用ゲームシステムであって、 前記測位演算手段には、 GPS衛星の捕捉個数を計数するための衛星捕捉個数計
    数手段を備え、 前記捕捉結果判定手段は、 前記衛星捕捉個数計数手段により計数した捕捉個数が、
    予め設定された最小捕捉個数に達しない場合には、GP
    S衛星の捕捉に失敗したものと判定するようにしている
    ことを特徴とするGPS付き携帯用ゲームシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のGPS付き携帯用ゲー
    ムシステムであって、 前記測位情報には、エラー情報を含み、 前記捕捉結果判定手段は、 前記衛星捕捉個数計数手段により計数した捕捉個数が、
    予め設定された最小捕捉個数以上の場合であって、且つ
    前記測位情報に前記エラー情報が含まれていない場合に
    は、GPS衛星の捕捉に成功したものと判定し、 前記衛星捕捉個数計数手段により計数した捕捉個数が、
    予め設定された最小捕捉個数以上の場合であって、且つ
    前記測位情報に前記エラー情報が含まれている場合に
    は、GPS衛星の捕捉に失敗したものと判定するように
    していることを特徴とするGPS付き携帯用ゲームシス
    テム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のG
    PS付き携帯用ゲームシステムであって、 前記表示制御手段には、 衛星捕捉制限時間設定手段により設定された制限時間の
    経過を表示するための制限時間表示手段を備えているこ
    とを特徴とするGPS付き携帯用ゲームシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のG
    PS付き携帯用ゲームシステムであって、 前記表示制御手段には、 前記衛星捕捉個数計数手段で計数したGPS衛星の捕捉
    個数を表示するための衛星捕捉個数表示手段を備えてい
    ることを特徴とするGPS付き携帯用ゲームシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載のG
    PS付き携帯用ゲームシステムであって、 前記表示制御手段には、 前記測位演算手段によるGPS衛星の捕捉経過を表示す
    るための衛星捕捉経過表示手段を備えていることを特徴
    とするGPS付き携帯用ゲームシステム。
  8. 【請求項8】 携帯用ゲーム機と、 前記携帯用ゲーム機に接続可能なGPS受信機とを備
    え、 前記携帯用ゲーム機には、 ゲーム機本体と、 前記ゲーム機本体に接続された操作スイッチと、 前記ゲーム機本体に接続されたディスプレイと、 前記ゲーム機本体に接続された通信端子とを備え、 前記GPS受信機には、 前記通信端子に接続可能な接続端子を有し、前記ゲーム
    機本体に着脱可能に装着される受信機本体と、 前記受信機本体に接続され、複数のGPS衛星から、軌
    道データ及び時刻を含む航法電波を受信するためのGP
    Sアンテナとを備え、 前記受信機本体には、 前記操作スイッチの操作にもとづき、前記GPSアンテ
    ナを通じて、GPS衛星の捕捉処理を開始し、受信した
    航法電波にもとづいて、GPS受信機の測位情報を演算
    するための測位演算手段と、 前記測位演算手段により演算した位置情報を含むGPS
    関連情報を前記ゲーム機本体に送信するための通信制御
    手段とを備えるGPS付き携帯用ゲームシステムを前提
    として、 前記ゲーム機本体を、 前記受信機本体を制御するためのGPS受信機制御手段
    と、 前記通信制御手段を介して受信したGPS関連情報を、
    前記ディスプレイに表示するための表示制御手段として
    機能させ、 前記GPS受信機制御手段を、 GPS衛星の捕捉処理に要する制限時間を予め設定する
    ための衛星捕捉制限時間設定手段と、 前記衛星捕捉制限時間設定手段により設定された制限時
    間内に、前記通信制御手段を介して受信したGPS関連
    情報にもとづいて、GPS衛星の捕捉の正否を判定する
    ための捕捉結果判定手段として機能させ、 前記表示制御手段を、 前記捕捉結果判定手段の判定結果に応じて、GPS衛星
    の捕捉の正否を、前記ディスプレイに表示するための捕
    捉結果表示手段として機能させることを特徴とする携帯
    用ゲーム機内のコンピュータが読み取り可能なプログラ
    ム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のプログラムであって、 前記表示制御手段を、 前記捕捉結果判定手段によりGPS衛星の捕捉に失敗し
    たものと判定された場合には、GPS衛星の捕捉に適し
    た場所への測定者の移動を促すための測定者誘導表示手
    段として機能させることを特徴とするプログラム。
  10. 【請求項10】 請求項8又は請求項9に記載のプログ
    ラムであって、 前記測位演算手段には、 GPS衛星の捕捉個数を計数するための衛星捕捉個数計
    数手段を備えることを前提として、 前記捕捉結果判定手段を、 前記衛星捕捉個数計数手段により計数した捕捉個数が、
    予め設定された最小捕捉個数に達しない場合には、GP
    S衛星の捕捉に失敗したものと判定するように機能させ
    ることを特徴とするプログラム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のプログラムであっ
    て、 前記測位情報には、エラー情報を含むことを前提とし
    て、 前記捕捉結果判定手段を、 前記衛星捕捉個数計数手段により計数した捕捉個数が、
    予め設定された最小捕捉個数以上の場合であって、且つ
    前記測位情報に前記エラー情報が含まれていない場合に
    は、GPS衛星の捕捉に成功したものと判定し、 前記衛星捕捉個数計数手段により計数した捕捉個数が、
    予め設定された最小捕捉個数以上の場合であって、且つ
    前記測位情報に前記エラー情報が含まれている場合に
    は、GPS衛星の捕捉に失敗したものと判定するように
    機能させることを特徴とするプログラム。
  12. 【請求項12】 請求項8〜11のいずれか1項に記載
    のプログラムであって、 前記表示制御手段を、 衛星捕捉制限時間設定手段により設定された制限時間の
    経過を表示するための制限時間表示手段として機能させ
    ることを特徴とするプログラム。
  13. 【請求項13】 請求項8〜12のいずれか1項に記載
    のプログラムであって、 前記表示制御手段を、 前記衛星捕捉個数計数手段で計数したGPS衛星の捕捉
    個数を表示するための衛星捕捉個数表示手段として機能
    させることを特徴とするプログラム。
  14. 【請求項14】 請求項8〜13のいずれか1項に記載
    のプログラムであって、 前記表示制御手段を、 前記測位演算手段によるGPS衛星の捕捉経過を表示す
    るための衛星捕捉経過表示手段として機能させることを
    特徴とするプログラム。
  15. 【請求項15】 請求項8〜14のいずれか1項に記載
    に記載されたプログラムが記録された携帯用ゲーム機内
    のコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
  16. 【請求項16】 携帯用ゲーム機と、 前記携帯用ゲーム機に接続可能なGPS受信機とを備
    え、 前記携帯用ゲーム機には、 ゲーム機本体と、 前記ゲーム機本体に接続された操作スイッチと、 前記ゲーム機本体に接続されたディスプレイと、 前記ゲーム機本体に着脱可能に装着可能な、プログラム
    が記録された記録媒体と、 前記ゲーム機本体に接続された通信端子とを備え、 前記ゲーム機本体には、 前記GPS受信機を制御するためのGPS受信機制御手
    段と、 前記GPS受信機から受信したGPS関連情報を、前記
    ディスプレイに表示するための表示制御手段とを備え、 前記GPS受信機制御手段には、 GPS衛星の捕捉処理に要する制限時間を予め設定する
    ための衛星捕捉制限時間設定手段と、 前記衛星捕捉制限時間設定手段により設定された制限時
    間内に、GPS受信機から受信したGPS関連情報にも
    とづいて、GPS衛星の捕捉の正否を判定するための捕
    捉結果判定手段とを備え、 前記表示制御手段には、 前記捕捉結果判定手段の判定結果に応じて、GPS衛星
    の捕捉の正否を、前記ディスプレイに表示するための捕
    捉結果表示手段を備えるGPS付き携帯用ゲームシステ
    ムを前提とし、 前記GPS受信機には、 前記通信端子に接続可能な接続端子を有し、前記ゲーム
    機本体に着脱可能に装着される受信機本体と、 前記受信機本体に接続され、複数のGPS衛星から、軌
    道データ及び時刻を含む航法電波を受信するためのGP
    Sアンテナとを備え、 前記受信機本体には、 前記操作スイッチの操作にもとづき、前記GPSアンテ
    ナを通じて、GPS衛星の捕捉処理を開始し、受信した
    航法電波にもとづいて、GPS受信機の測位情報を演算
    するための測位演算手段と、 前記測位演算手段により演算した位置情報を含み、前記
    捕捉結果判定手段において、GPS衛星の捕捉の正否を
    判定に必要なGPS関連情報を前記ゲーム機本体に送信
    するための通信制御手段とを備えていることを特徴とす
    る携帯用ゲーム機用GPS受信機。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の携帯用ゲーム機用
    GPS受信機であって、 前記捕捉結果判定手段は、 前記測位演算手段において捕捉したGPS衛星の捕捉個
    数にもとづいて、GPS衛星の捕捉の正否を判定するよ
    うにしていることを前提とし、 前記測位演算手段には、 GPS衛星の捕捉個数を計数するための衛星捕捉個数計
    数手段を備えていることを特徴とする携帯用ゲーム機用
    GPS受信機。
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