JP2003035228A - エンジンの吸気装置 - Google Patents
エンジンの吸気装置Info
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- JP2003035228A JP2003035228A JP2001225401A JP2001225401A JP2003035228A JP 2003035228 A JP2003035228 A JP 2003035228A JP 2001225401 A JP2001225401 A JP 2001225401A JP 2001225401 A JP2001225401 A JP 2001225401A JP 2003035228 A JP2003035228 A JP 2003035228A
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- intake
- engine
- intake manifold
- intake passage
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸気通路の軽量化と燃料通路における車両衝
突等のエンジンルーム内への衝撃からの保護の両立、お
よび保護部材の簡略化、軽量化、取付け作業性の向上を
目的とする。 【解決手段】 衝突等による吸気通路の損傷よって吸気
通路の移動が燃料通路に達する前に燃料通路保護部材で
止めることにより、燃料通路を保護する。板状の保護部
材の側面に衝撃力が作用するため、保護部材の軽量化お
よび簡単な構造で保護部材の剛性を確保する。また、既
存の固定手段により固定するため、保護部材取付け用の
固定部材および固定箇所が削減できるため、低コスト化
および作業性の向上を図ることができる。
突等のエンジンルーム内への衝撃からの保護の両立、お
よび保護部材の簡略化、軽量化、取付け作業性の向上を
目的とする。 【解決手段】 衝突等による吸気通路の損傷よって吸気
通路の移動が燃料通路に達する前に燃料通路保護部材で
止めることにより、燃料通路を保護する。板状の保護部
材の側面に衝撃力が作用するため、保護部材の軽量化お
よび簡単な構造で保護部材の剛性を確保する。また、既
存の固定手段により固定するため、保護部材取付け用の
固定部材および固定箇所が削減できるため、低コスト化
および作業性の向上を図ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエンジン
の燃料系装置を保護する構造を有する吸気装置に関する
ものである。
の燃料系装置を保護する構造を有する吸気装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の燃費等の問題から、車両
重量の軽量化のため、車両部品の材質を変えて軽量化を
図っている。その中、エンジンに吸気を供給する通路で
ある吸気マニホールド(以後インテークマニホールドと
記載。)を合成樹脂にて形成されたものが提案されてい
る。
重量の軽量化のため、車両部品の材質を変えて軽量化を
図っている。その中、エンジンに吸気を供給する通路で
ある吸気マニホールド(以後インテークマニホールドと
記載。)を合成樹脂にて形成されたものが提案されてい
る。
【0003】上記合成樹脂製インテークマニホールドを
採用した技術において、エンジンの振動の伝わりの遮断
およびインテークマニホールドへの熱応力を防止する技
術を記載した公報に特開平9-189272号公報があ
る。
採用した技術において、エンジンの振動の伝わりの遮断
およびインテークマニホールドへの熱応力を防止する技
術を記載した公報に特開平9-189272号公報があ
る。
【0004】樹脂製のインテークマニホールドは、剛性
が低いため、固有振動数が低く低い振動数によって共振
が起きてしまい、この振動がスロットルボディのアクセ
ルワイヤーに伝播し、アクセルペダルを介し運転者に不
快な振動を伝えてしまうという問題があった。
が低いため、固有振動数が低く低い振動数によって共振
が起きてしまい、この振動がスロットルボディのアクセ
ルワイヤーに伝播し、アクセルペダルを介し運転者に不
快な振動を伝えてしまうという問題があった。
【0005】V型のエンジンにおいて、左右のバンクの
間にインテークマニホールドを配置し、片側のバンクの
上に張り出したインテークマニホールド側面からエンジ
ンのシリンダヘッドにかけてリジット連結部である支柱
を設けて剛性をあげることにより、樹脂製のインテーク
マニホールドの固有振動数を上げて、インテークマニホ
ールド自身が共振することを防止でき、振動による運転
者の不快感を解消することが出来る。
間にインテークマニホールドを配置し、片側のバンクの
上に張り出したインテークマニホールド側面からエンジ
ンのシリンダヘッドにかけてリジット連結部である支柱
を設けて剛性をあげることにより、樹脂製のインテーク
マニホールドの固有振動数を上げて、インテークマニホ
ールド自身が共振することを防止でき、振動による運転
者の不快感を解消することが出来る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報に
開示された吸気装置では、片側のバンクの上に張り出し
たインテークマニホールド側面からエンジンのシリンダ
ヘッドにかけてリジット連結部である支柱を設けるた
め、衝突等によりインテークマニホールド側面から衝撃
が加えたれた場合、インテークマニホールドがバンクの
内側に移動する方向の力が加わる。大きな衝撃が加えら
れた場合、インテークマニホールドの脆弱部、特に接続
部において損傷が起きやすく、接続部の部品の離脱や変
形等により近辺の部品であるデリバリパイプまたはイン
ジェクタ等に接触し損傷する恐れがある。
開示された吸気装置では、片側のバンクの上に張り出し
たインテークマニホールド側面からエンジンのシリンダ
ヘッドにかけてリジット連結部である支柱を設けるた
め、衝突等によりインテークマニホールド側面から衝撃
が加えたれた場合、インテークマニホールドがバンクの
内側に移動する方向の力が加わる。大きな衝撃が加えら
れた場合、インテークマニホールドの脆弱部、特に接続
部において損傷が起きやすく、接続部の部品の離脱や変
形等により近辺の部品であるデリバリパイプまたはイン
ジェクタ等に接触し損傷する恐れがある。
【0007】また、複数の部材にまたがって支柱を連結
固定するために、取付け作業性が悪く、そしてブラケッ
トを取り付けるための部材を設置する必要となるためコ
ストが上がってしまい、また、複数のブラケット及び新
たな固定部材が必要なため部品数も増えてしまう。
固定するために、取付け作業性が悪く、そしてブラケッ
トを取り付けるための部材を設置する必要となるためコ
ストが上がってしまい、また、複数のブラケット及び新
たな固定部材が必要なため部品数も増えてしまう。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1のエンジンの吸気装置において、エンジン
の燃料噴射装置に燃料を導く燃料系の部品とエンジンに
吸気を導く樹脂製の吸気通路と前記燃料系の部品を保護
するための保護部材を有し、前記保護部材は、前記吸気
通路の樹脂部の固定部を補強し、かつ前記固定部を補強
することによりせん断方向に損傷する前記吸気通路の脆
弱部と前記吸気通路が損傷するせん断方向に位置する前
記燃料系の部品との間に配置されることにより、比較的
脆弱な部分であるフランジ部の強度を向上させ、せん断
方向への損傷を起こさせ、吸気通路の脆弱部のせん断方
向に設置された保護部材により損傷を受けることでき、
簡素な構成で燃料系の部品を保護することができる。
め、請求項1のエンジンの吸気装置において、エンジン
の燃料噴射装置に燃料を導く燃料系の部品とエンジンに
吸気を導く樹脂製の吸気通路と前記燃料系の部品を保護
するための保護部材を有し、前記保護部材は、前記吸気
通路の樹脂部の固定部を補強し、かつ前記固定部を補強
することによりせん断方向に損傷する前記吸気通路の脆
弱部と前記吸気通路が損傷するせん断方向に位置する前
記燃料系の部品との間に配置されることにより、比較的
脆弱な部分であるフランジ部の強度を向上させ、せん断
方向への損傷を起こさせ、吸気通路の脆弱部のせん断方
向に設置された保護部材により損傷を受けることでき、
簡素な構成で燃料系の部品を保護することができる。
【0009】請求項2の吸気装置において、保護部材
を、吸気通路固定手段を用いて、一体的に固定すること
ことにより、保護部材設置用の部品が増えないため部品
数を最小限に抑えることができる。
を、吸気通路固定手段を用いて、一体的に固定すること
ことにより、保護部材設置用の部品が増えないため部品
数を最小限に抑えることができる。
【0010】請求項3のエンジンの吸気装置において、
樹脂製の吸気通路の結合部はフランジ状の形状であり、
保護部材が板状の形状であり、保護部材は、吸気通路の
フランジ部の上面に吸気通路の固定部をまたがるように
配置し、吸気通路と共に固定することにより、保護部材
は、一枚の板により形成することができ、部品の簡略化
および取付け作業性が向上する。
樹脂製の吸気通路の結合部はフランジ状の形状であり、
保護部材が板状の形状であり、保護部材は、吸気通路の
フランジ部の上面に吸気通路の固定部をまたがるように
配置し、吸気通路と共に固定することにより、保護部材
は、一枚の板により形成することができ、部品の簡略化
および取付け作業性が向上する。
【0011】請求項4のエンジンの吸気装置において、
保護部材に付属部品を接続または搭載することにより、
部品の共有化が図れ、コスト削減となる。
保護部材に付属部品を接続または搭載することにより、
部品の共有化が図れ、コスト削減となる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に示すV型のエンジン本体1
は、左右各列3つずつ(合計6つ)の気筒を有し、クラ
ンク軸が車体幅方向に沿うように車体に搭載され、エン
ジン本体1の左右の各バンク上にはシリンダヘッド2が
設置されている。
は、左右各列3つずつ(合計6つ)の気筒を有し、クラ
ンク軸が車体幅方向に沿うように車体に搭載され、エン
ジン本体1の左右の各バンク上にはシリンダヘッド2が
設置されている。
【0013】シリンダヘッド2に吸気を供給するインテ
ークマニホールドは、上下の2分割されており、下部イ
ンテークマニホールド3は、スチール製(鉄板)であ
り、各シリンダヘッド2の間に配置され、シリンダヘッ
ド2を介して各気筒に燃料を供給するための連通路が設
けられ、この連通路の連通口が下部インテークマニホー
ルド3の両側にそれぞれ3つずつ設けられ、上部インテ
ークマニホールド4は、図示しないエアクリーナ、スロ
ットルボディ等に連結され、吸気脈動の防止等の機能を
有する任意の容積を有するサージタンク5の下流側に樹
脂で一体形成される。そして、ガスケット6を介してこ
の下部インテークマニホールド3と上部インテークマニ
ホールド4は結合されている。
ークマニホールドは、上下の2分割されており、下部イ
ンテークマニホールド3は、スチール製(鉄板)であ
り、各シリンダヘッド2の間に配置され、シリンダヘッ
ド2を介して各気筒に燃料を供給するための連通路が設
けられ、この連通路の連通口が下部インテークマニホー
ルド3の両側にそれぞれ3つずつ設けられ、上部インテ
ークマニホールド4は、図示しないエアクリーナ、スロ
ットルボディ等に連結され、吸気脈動の防止等の機能を
有する任意の容積を有するサージタンク5の下流側に樹
脂で一体形成される。そして、ガスケット6を介してこ
の下部インテークマニホールド3と上部インテークマニ
ホールド4は結合されている。
【0014】また、下部インテークマニホールド3に
は、各気筒に燃料を供給するために、シリンダヘッド2
の各気筒への連通路に燃料を噴射するインジェクタ7を
設置するための連通孔が左右各列に3つずつ設けられ、
合計6個のインジェクタ7が下部インテークマニホール
ド3に配置される。
は、各気筒に燃料を供給するために、シリンダヘッド2
の各気筒への連通路に燃料を噴射するインジェクタ7を
設置するための連通孔が左右各列に3つずつ設けられ、
合計6個のインジェクタ7が下部インテークマニホール
ド3に配置される。
【0015】インジェクタ7に燃料を供給する手段とし
てデリバリパイプ8を用いる。デリバリパイプ8は、円
筒形状のパイプにより構成され、図示しない燃料ポンプ
に連通し、下部インテークマニホールド3の左右に設け
られたそれぞれ3つのインジェクタ7の上部に配置し、
左右それぞれのデリバリパイプ8は燃料連絡管9により
連通され、それぞれのインジェクタ7に燃料を供給され
る。
てデリバリパイプ8を用いる。デリバリパイプ8は、円
筒形状のパイプにより構成され、図示しない燃料ポンプ
に連通し、下部インテークマニホールド3の左右に設け
られたそれぞれ3つのインジェクタ7の上部に配置し、
左右それぞれのデリバリパイプ8は燃料連絡管9により
連通され、それぞれのインジェクタ7に燃料を供給され
る。
【0016】図1または2に示すように、本実施例のエ
ンジン及び吸気系の通路は、クランク軸が車体幅方向に
沿ってエンジン本体1が車体に搭載されているため、下
部インテークマニホールド3とサージタンク5の連結部
とデリバリパイプ8を結んだ直線の方向と車両進行方向
は一致する。
ンジン及び吸気系の通路は、クランク軸が車体幅方向に
沿ってエンジン本体1が車体に搭載されているため、下
部インテークマニホールド3とサージタンク5の連結部
とデリバリパイプ8を結んだ直線の方向と車両進行方向
は一致する。
【0017】図3および4に示すように、上部インテー
クマニホールド4は、フランジ部10が形成され、フラ
ンジ部10には貫通孔12が上部インテークマニホール
ド4のクランク軸方向の両端からデリバリパイプ8側の
フランジ部10および上部インテークマニホールド4の
間に設けられ、下部インテークマニホールド3にはフラ
ンジ部10の貫通孔12に対応する位置にボルト穴11
を設けられ、この部分により連結部を構成している。
クマニホールド4は、フランジ部10が形成され、フラ
ンジ部10には貫通孔12が上部インテークマニホール
ド4のクランク軸方向の両端からデリバリパイプ8側の
フランジ部10および上部インテークマニホールド4の
間に設けられ、下部インテークマニホールド3にはフラ
ンジ部10の貫通孔12に対応する位置にボルト穴11
を設けられ、この部分により連結部を構成している。
【0018】図5に示すように、樹脂製の上部インテー
クマニホールド4の貫通孔12は、上部インテークマニ
ホールド4と下部インテークマニホールド3の固定部と
なり、剛性の耐久性が必要であるため、貫通孔12に金
属製のカラー13が挿入される。
クマニホールド4の貫通孔12は、上部インテークマニ
ホールド4と下部インテークマニホールド3の固定部と
なり、剛性の耐久性が必要であるため、貫通孔12に金
属製のカラー13が挿入される。
【0019】図6に示すように、保護部材として、フラ
ンジ部10を一体的に覆う板状のガセット14を用い
る。ガセット14の素材としてガセット4が固定される
フランジ部10よりも剛性が同等もしくは高い素材が好
ましく、本実施例ではアルミ製のものを使用する。
ンジ部10を一体的に覆う板状のガセット14を用い
る。ガセット14の素材としてガセット4が固定される
フランジ部10よりも剛性が同等もしくは高い素材が好
ましく、本実施例ではアルミ製のものを使用する。
【0020】ガセット14には、下部インテークマニホ
ールド3のボルト穴11とフランジ部10の貫通孔12
のうち上部インテークマニホールド4のクランク軸方向
の両端からデリバリパイプ8側のフランジ部10にかけ
て設けられた貫通孔12に対応するガセット14の貫通
孔15が設けられる。
ールド3のボルト穴11とフランジ部10の貫通孔12
のうち上部インテークマニホールド4のクランク軸方向
の両端からデリバリパイプ8側のフランジ部10にかけ
て設けられた貫通孔12に対応するガセット14の貫通
孔15が設けられる。
【0021】上部インテークマニホールド4と下部イン
テークマニホールド3の連結部であるフランジ部10の
上面にガセット4をフランジ部10の貫通孔12を覆う
ように一体的に配置する。上部インテークマニホールド
4と下部インテークマニホールド3の連結用のボルト1
6は、下部インマニのフランジ部9に固定されたスタッ
ドボルトである。そのボルト16に、ガセット14、上
部マニホールドのフランジ部10の貫通孔12,15を
通して挿入され、ナットにより締結されることにより、
フランジ部10は、ガゼット14と下部インテークマニ
ホールド4に挟み込んで連結固定される。
テークマニホールド3の連結部であるフランジ部10の
上面にガセット4をフランジ部10の貫通孔12を覆う
ように一体的に配置する。上部インテークマニホールド
4と下部インテークマニホールド3の連結用のボルト1
6は、下部インマニのフランジ部9に固定されたスタッ
ドボルトである。そのボルト16に、ガセット14、上
部マニホールドのフランジ部10の貫通孔12,15を
通して挿入され、ナットにより締結されることにより、
フランジ部10は、ガゼット14と下部インテークマニ
ホールド4に挟み込んで連結固定される。
【0022】また、ガセット14の幅は、サージタンク
5締結部を覆い、かつ上部インテークマニホールド4と
フランジ部10との境であり上部インテークマニホール
ド4の表面の曲率が急激に変化する部分(以下、上部イ
ンテークマニホールド脆弱部18と記載)とガセット1
4の間に隙間が生じる程度の幅である。
5締結部を覆い、かつ上部インテークマニホールド4と
フランジ部10との境であり上部インテークマニホール
ド4の表面の曲率が急激に変化する部分(以下、上部イ
ンテークマニホールド脆弱部18と記載)とガセット1
4の間に隙間が生じる程度の幅である。
【0023】まず、車両衝突時における、本実施例と同
じ構成のサージタンク5にガセット14を設置しない吸
気装置の損傷について比較のために説明する。
じ構成のサージタンク5にガセット14を設置しない吸
気装置の損傷について比較のために説明する。
【0024】車両進行中の衝突等により、車両進行方向
からエンジン搭載スペースへ衝撃が加わることで、エン
ジン本体1に衝撃が伝わり、エンジン本体1からサージ
タンク5までの全体が移動する。これにより、エンジン
本体1よりも車両進行方向において後方に位置するサー
ジタンク5は、車室とエンジンが搭載されたエンジンル
ームを仕切る壁に衝突し、サージタンク5が車両前方に
衝撃が加わることにより、吸気通路内で最も弱い下部イ
ンテークマニホールド3とサージタンク5の連結部に車
両前方の衝撃力が作用する。
からエンジン搭載スペースへ衝撃が加わることで、エン
ジン本体1に衝撃が伝わり、エンジン本体1からサージ
タンク5までの全体が移動する。これにより、エンジン
本体1よりも車両進行方向において後方に位置するサー
ジタンク5は、車室とエンジンが搭載されたエンジンル
ームを仕切る壁に衝突し、サージタンク5が車両前方に
衝撃が加わることにより、吸気通路内で最も弱い下部イ
ンテークマニホールド3とサージタンク5の連結部に車
両前方の衝撃力が作用する。
【0025】図12に示すように、上記衝撃力により、
フランジ部10の締結部17は損傷し、中でも両端の締
結部においては、下部インテークマニホールド3が離
脱、および下部インテークマニホールド3とサージタン
ク5の連結部が変形及び離脱してしまい、その結果、サ
ージタンク5の上部インテークマニホールド4がデリバ
リパイプ8に接触してしまう恐れがある。
フランジ部10の締結部17は損傷し、中でも両端の締
結部においては、下部インテークマニホールド3が離
脱、および下部インテークマニホールド3とサージタン
ク5の連結部が変形及び離脱してしまい、その結果、サ
ージタンク5の上部インテークマニホールド4がデリバ
リパイプ8に接触してしまう恐れがある。
【0026】一方、上記サージタンク5の両端の締結部
17を覆うようにガセット4を設置した場合には、図1
3に示すように、フランジ部10の締結部17は損傷せ
ず、上部インテークマニホールド脆弱部18において損
傷が起き、上部インテークマニホールド4がサージタン
ク5のフランジ部9から変形及び離脱し、車両前方に移
動することによりデリバリパイプ8に接触してしまう恐
れがある。
17を覆うようにガセット4を設置した場合には、図1
3に示すように、フランジ部10の締結部17は損傷せ
ず、上部インテークマニホールド脆弱部18において損
傷が起き、上部インテークマニホールド4がサージタン
ク5のフランジ部9から変形及び離脱し、車両前方に移
動することによりデリバリパイプ8に接触してしまう恐
れがある。
【0027】次に、本実施例のガセット14を設置した
吸気装置の衝突時の損傷による衝撃からデリバリパイプ
8を保護するしくみについて説明する。
吸気装置の衝突時の損傷による衝撃からデリバリパイプ
8を保護するしくみについて説明する。
【0028】本実施例のガセット14を設置した吸気装
置は、ガセット4をサージタンク5の締結部17を覆う
ように設置し、かつ上部インテークマニホールド脆弱部
18とガセット14の間に隙間を設ける。フランジ部1
0の両端の締結部17を覆うようにガセット4を設置し
た吸気装置と同様に、上部インテークマニホールド脆弱
部18の変形および損傷することにより、上部インテー
クマニホールド4が車両前方に移動する。
置は、ガセット4をサージタンク5の締結部17を覆う
ように設置し、かつ上部インテークマニホールド脆弱部
18とガセット14の間に隙間を設ける。フランジ部1
0の両端の締結部17を覆うようにガセット4を設置し
た吸気装置と同様に、上部インテークマニホールド脆弱
部18の変形および損傷することにより、上部インテー
クマニホールド4が車両前方に移動する。
【0029】上部インテークマニホールド4は、車両前
方に上部インテークマニホールド脆弱部18とガセット
14の間に隙間分だけ移動し、その後図14に示すよう
に、板状のガセット14の側面に衝突する。
方に上部インテークマニホールド脆弱部18とガセット
14の間に隙間分だけ移動し、その後図14に示すよう
に、板状のガセット14の側面に衝突する。
【0030】上部インテークマニホールド脆弱部18と
ガセット14の隙間により、サージタンク5に作用する
衝撃力による上部インテークマニホールド4の移動を許
容し、また、上部インテークマニホールド脆弱部18の
損傷及びガセット14により、衝撃力を吸収することが
できるため、ガセット14にて上部インテークマニホー
ルド4の移動を確実に阻止し、上部インテークマニホー
ルド4の移動する延長線上に位置するデリバリパイプ8
を保護することができる。
ガセット14の隙間により、サージタンク5に作用する
衝撃力による上部インテークマニホールド4の移動を許
容し、また、上部インテークマニホールド脆弱部18の
損傷及びガセット14により、衝撃力を吸収することが
できるため、ガセット14にて上部インテークマニホー
ルド4の移動を確実に阻止し、上部インテークマニホー
ルド4の移動する延長線上に位置するデリバリパイプ8
を保護することができる。
【0031】上記のとおり、ガセット14は、吸気通路
の比較的脆弱なフランジ部10を補強することで損傷さ
せず、ガセット14によって損傷が起きてもデイバリパ
イプ8が保護される上部インテークマニホールド脆弱部
18を損傷させることにより、確実にデイバリパイプ8
を保護することができる。
の比較的脆弱なフランジ部10を補強することで損傷さ
せず、ガセット14によって損傷が起きてもデイバリパ
イプ8が保護される上部インテークマニホールド脆弱部
18を損傷させることにより、確実にデイバリパイプ8
を保護することができる。
【0032】また、上部インテークマニホールド4が板
状のガセット14の側面に衝突するため、ガセット14
自体にはせん断力として作用する。板状の保護部材にお
いて、せん断力に対する剛性は、曲げ方向の力に対する
剛性よりも大きいため、ガセット14は軽量かつ簡単な
構造のものでも十分な剛性を確保することができる。
状のガセット14の側面に衝突するため、ガセット14
自体にはせん断力として作用する。板状の保護部材にお
いて、せん断力に対する剛性は、曲げ方向の力に対する
剛性よりも大きいため、ガセット14は軽量かつ簡単な
構造のものでも十分な剛性を確保することができる。
【0033】また、吸気装置に他部品を配置する場合の
取付け箇所として、ガセット14を兼用することで、既
存の部品の形状等を変更することなく設置することがで
きる。
取付け箇所として、ガセット14を兼用することで、既
存の部品の形状等を変更することなく設置することがで
きる。
【0034】例えば、図7に示すように、吸気装置に設
置する部品の例として、サージタンク5の内部を2分割
する隔壁にバルブを設け、このバルブをエンジン回転速
度およびスロットル開度に応じて開閉することにより、
実質的な吸気管長を2段階に制御を行う吸気制御バルブ
を作動させるアクチュエータを制御するためのバルブ
(VSV19…vacuum switching valve)等がある。
置する部品の例として、サージタンク5の内部を2分割
する隔壁にバルブを設け、このバルブをエンジン回転速
度およびスロットル開度に応じて開閉することにより、
実質的な吸気管長を2段階に制御を行う吸気制御バルブ
を作動させるアクチュエータを制御するためのバルブ
(VSV19…vacuum switching valve)等がある。
【0035】これらの部品を設置するためのブラケット
をガセット14にて兼ねることができるため、設置箇所
であるサージタンク5のフランジ部9の形状を変更する
ことなく、汎用性に優れている。
をガセット14にて兼ねることができるため、設置箇所
であるサージタンク5のフランジ部9の形状を変更する
ことなく、汎用性に優れている。
【0036】また、吸気装置に他部品を設置する場合の
取付け箇所として、ガセット14を兼用することで、新
たに設置箇所を設ける必要がなくなる。
取付け箇所として、ガセット14を兼用することで、新
たに設置箇所を設ける必要がなくなる。
【0037】他の吸気装置に設置する部品の例として、
図8に示すように、アースケーブル20を接続してアー
スの機能を兼用することができる。
図8に示すように、アースケーブル20を接続してアー
スの機能を兼用することができる。
【0038】樹脂製のサージタンク5でかつ金属製のガ
セット14を用いない場合、樹脂部の固定部に挟み込ん
でボルト16によって締結する方法では、ボルト16の
みの通電となり、アースを行う能力的に不十分であるた
め、他の金属部品にアースを行う箇所を設ける必要があ
った。
セット14を用いない場合、樹脂部の固定部に挟み込ん
でボルト16によって締結する方法では、ボルト16の
みの通電となり、アースを行う能力的に不十分であるた
め、他の金属部品にアースを行う箇所を設ける必要があ
った。
【0039】しかし、本実施例のように樹脂製のサージ
タンク5に金属製のガセット14をアースし、サージタ
ンク5の貫通孔12に金属製のカラー13を挿入するた
め、アースケーブル端末21は金属部(ガセット14)
にアースする面積を十分に確保でき、また、金属製のカ
ラー13により、ガセット14から金属製の下部インテ
ークマニホールド3への通電能力を向上させ、アースを
行う能力を十分に確保できため、サージタンク5の接続
部を兼用することができる。
タンク5に金属製のガセット14をアースし、サージタ
ンク5の貫通孔12に金属製のカラー13を挿入するた
め、アースケーブル端末21は金属部(ガセット14)
にアースする面積を十分に確保でき、また、金属製のカ
ラー13により、ガセット14から金属製の下部インテ
ークマニホールド3への通電能力を向上させ、アースを
行う能力を十分に確保できため、サージタンク5の接続
部を兼用することができる。
【0040】また、同様に、図9に示すような自動車の
点火系などが原因で生じるラジオノイズを低減させるラ
ジオノイズコンデンサー22を設置してもよい。
点火系などが原因で生じるラジオノイズを低減させるラ
ジオノイズコンデンサー22を設置してもよい。
【0041】本発明において、吸気通路に作用する衝撃
力の方向は、車両の進行方向に限らない。例えば、図2
のエンジンルームと車室内を仕切っているエンジンルー
ム壁23の上方に位置し、傾斜しているエンジンルーム
上壁部24にぶつかることにより下部インテークマニホ
ールド3が下方に潜り込み、結合部分にせん断力が作用
する場合においても、有効である。
力の方向は、車両の進行方向に限らない。例えば、図2
のエンジンルームと車室内を仕切っているエンジンルー
ム壁23の上方に位置し、傾斜しているエンジンルーム
上壁部24にぶつかることにより下部インテークマニホ
ールド3が下方に潜り込み、結合部分にせん断力が作用
する場合においても、有効である。
【0042】他の実施例として、図10に示すように、
下部インテークマニホールド3が、シリンダヘッド2よ
りも上方に位置し、シリンダヘッド2にインジェクタ7
を設置するV型のエンジンにおいても、シリンダヘッド
2と下部インテークマニホールド3の結合部にガセット
14を設けることにより、同様の効果をもたらす。
下部インテークマニホールド3が、シリンダヘッド2よ
りも上方に位置し、シリンダヘッド2にインジェクタ7
を設置するV型のエンジンにおいても、シリンダヘッド
2と下部インテークマニホールド3の結合部にガセット
14を設けることにより、同様の効果をもたらす。
【0043】また、V型のエンジンのみならず直列のエ
ンジンでも、燃料通路付近の損傷部分(例えば、吸気通
路の結合部)にガセット14を設けてもよい。
ンジンでも、燃料通路付近の損傷部分(例えば、吸気通
路の結合部)にガセット14を設けてもよい。
【0044】本発明では、吸気通路の軽量化と衝突時等
の燃料漏れ防止を両立を図る上で、エンジンの吸気通路
に保護部材を設けることにより、吸気マニホールド自体
の変形及び損傷する場合においても燃料装置を保護する
ことができる。
の燃料漏れ防止を両立を図る上で、エンジンの吸気通路
に保護部材を設けることにより、吸気マニホールド自体
の変形及び損傷する場合においても燃料装置を保護する
ことができる。
【0045】また、損傷部分と保護部材の間に隙間を設
けることにより、衝突等による衝撃による損傷部品の移
動を許容することができるため、衝撃力を緩和すること
ができる。
けることにより、衝突等による衝撃による損傷部品の移
動を許容することができるため、衝撃力を緩和すること
ができる。
【0046】保護部材を吸気通路とエンジンの結合手段
により結合するため、保護部材の固定のための部品点数
を削減することができる。
により結合するため、保護部材の固定のための部品点数
を削減することができる。
【0047】また、保護部材を設置することにより固定
箇所が増加することがないため、作業性を向上させるこ
とができる。
箇所が増加することがないため、作業性を向上させるこ
とができる。
【0048】吸気通路とエンジンの連結部を板状の保護
部材によって覆うことにより、衝撃力を板状の保護部材
の側面にて受けるため、保護部材の十分な剛性力を確保
し、保護部材の簡略化を可能にするとともに作業性を向
上させる。
部材によって覆うことにより、衝撃力を板状の保護部材
の側面にて受けるため、保護部材の十分な剛性力を確保
し、保護部材の簡略化を可能にするとともに作業性を向
上させる。
【0049】さらに、吸気通路周辺に設置する部品の設
置箇所として、保護部材を兼用することにより、既存の
部品を設置可能な形状への変更をする必要がなく、優れ
た汎用性が得られる。
置箇所として、保護部材を兼用することにより、既存の
部品を設置可能な形状への変更をする必要がなく、優れ
た汎用性が得られる。
【0050】吸気通路が樹脂製であり、保護部材が金属
製であるエンジンの吸気装置において、金属部への接続
が必要な部品が接続することができ、部品の共有化が可
能になる。
製であるエンジンの吸気装置において、金属部への接続
が必要な部品が接続することができ、部品の共有化が可
能になる。
【図1】本発明の一実施例であるV型エンジンの斜視図
【図2】本発明の一実施例であるV型エンジン横断面図
【図3】インテークマニホールド、サージタンクの分解
図
図
【図4】サージタンクの詳細図
【図5】インテークマニホールド・サージタンクの締結
部の断面図
部の断面図
【図6】ガセット搭載サージタンク図
【図7】VSV搭載図
【図8】アースケーブル接続図
【図9】ラジオノイズコンデンサー接続図
【図10】他の実施例としてのV型エンジンを示す図
【図11】上下インテークマニホールド連結部の周辺の
説明図
説明図
【図12】図11における衝突時の損傷部の説明図
【図13】ガセットをフランジ部の締結部の両端に設け
た場合の上下インテークマニホールドの連結部における
衝突時の損傷部の説明図
た場合の上下インテークマニホールドの連結部における
衝突時の損傷部の説明図
【図14】本発明における、ガセットをフランジ部の締
結部に一体的に設けた場合の上下インテークマニホール
ド連結部のおける衝突時の損傷部の説明図
結部に一体的に設けた場合の上下インテークマニホール
ド連結部のおける衝突時の損傷部の説明図
1 エンジン本体
2 シリンダヘッド
3 下部インテークマニホールド
4 上部インテークマニホールド
5 サージタンク
6 ガスケット
7 インジェクタ
8 デリバリパイプ
9 燃料連通管
10 フランジ部
11 インテークマニホールドのフランジ部のボルト穴
12 サージタンクのフランジ部の貫通孔
13 カラー
14 ガセット
15 ガセットの貫通孔
16 ボルト
17 締結部
18 上部インテークマニホールド脆弱部
19 VSV
20 アースケーブル
21 アースケーブル端末
22 ラジオノイズコンデンサー
23 エンジンルーム壁
24 エンジンルーム上壁部
25 アクチュエータ
Claims (4)
- 【請求項1】 エンジンの燃料噴射装置に燃料を導く燃
料系の部品とエンジンに吸気を導く樹脂製の吸気通路と
前記燃料系の部品を保護するための保護部材を有し、前
記保護部材は、前記吸気通路の樹脂部の固定部を補強
し、かつ前記固定部を補強することによりせん断方向に
損傷する前記吸気通路の脆弱部と前記吸気通路が損傷す
るせん断方向に位置する前記燃料系の部品との間に配置
されることを特徴とするエンジンの吸気装置。 - 【請求項2】 請求項1のエンジンの吸気装置におい
て、前記保護部材を、前記吸気通路固定手段を用いて、
一体的に固定することを特徴とするエンジンの吸気装
置。 - 【請求項3】 請求項1のエンジンの吸気装置におい
て、前記樹脂製の吸気通路の結合部はフランジ状の形状
であり、前記保護部材が板状の形状であり、前記保護部
材は、前記吸気通路のフランジ部の上面に前記吸気通路
の固定部をまたがるように配置し、前記吸気通路と共に
固定することを特徴とするエンジンの吸気装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のエンジンの吸気装置に
おいて、前記保護部材に付属部品を接続または搭載した
エンジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001225401A JP2003035228A (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001225401A JP2003035228A (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | エンジンの吸気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003035228A true JP2003035228A (ja) | 2003-02-07 |
Family
ID=19058398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001225401A Pending JP2003035228A (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003035228A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006336528A (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-14 | Toyota Motor Corp | 内燃機関用吸気装置 |
CN100350150C (zh) * | 2003-02-14 | 2007-11-21 | 日产自动车株式会社 | 用于保护发动机燃料系统元件的装置 |
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JP2010196646A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Toyota Motor Corp | 車載内燃機関 |
JP2012207658A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Hyundai Motor Co Ltd | 自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュール及びその製造方法 |
KR101263094B1 (ko) * | 2011-03-29 | 2013-05-09 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 흡기매니폴드모듈 |
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JP2017194008A (ja) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | 本田技研工業株式会社 | 燃料配管の保護構造 |
CN109209697A (zh) * | 2017-07-05 | 2019-01-15 | 本田技研工业株式会社 | 进气歧管 |
-
2001
- 2001-07-26 JP JP2001225401A patent/JP2003035228A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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